JP3148677B2 - タイヤとホイールの位相合わせ装置及びその制御方法 - Google Patents

タイヤとホイールの位相合わせ装置及びその制御方法

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JP3148677B2
JP3148677B2 JP10511997A JP10511997A JP3148677B2 JP 3148677 B2 JP3148677 B2 JP 3148677B2 JP 10511997 A JP10511997 A JP 10511997A JP 10511997 A JP10511997 A JP 10511997A JP 3148677 B2 JP3148677 B2 JP 3148677B2
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tire
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wheels
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照治 野村
義博 柚井
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日産アルティア株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気未充填のタイ
ヤとホイールのそれぞれの対応するマークを合わせるよ
うにしたタイヤとホイールの位相合わせ装置及びその制
御方法に関するものである。
【0002】タイヤとホイールの位相合わせ装置に関し
ては、従来から種々の装置が既に提案されている。この
種々の装置の場合、その性質上、搬送されてきた空気未
充填のタイヤとホイールを所定の位置に保持し、位置決
めした後、ホイールから一旦タイヤを離間させ、タイヤ
ないしホイールをそれぞれ回転させて、対応するマーク
を合わせることが必要とされるため、これらの一連の工
程部分を担う構成部分が組み合わされてなる。
【0003】例えば、特公昭61−54602号の装置
(車輪ならびにタイヤ整合装置)にあっては、位置決め
装置や回転装置、車輪やタイヤを保持する装置、回転を
停止させる装置などが組み合わされ、予め車輪あるいは
タイヤのうちの一方をある位置に停止させ、この後に残
る他方を、前記一方に合わせて停止させるという方法を
取っている。
【0004】また、特開平4−85119号の装置(タ
イヤとホイールの位相合わせ装置)にあっては、ホイー
ル保持手段やタイヤ保持手段、マークの位相角度を検出
するセンサー手段、マークの相互間の位相角度差に応じ
て制御信号を出力する制御手段、前記ホイール保持手段
やタイヤ保持手段を回転させる駆動手段などを組み合わ
せ、予めタイヤとホイールの双方のマーク相互の位相角
度差を判断した上で、タイヤあるいはホイールの一方を
回転させて他方に合わせるという方法を取っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
公昭61−54602号の装置の場合、一つの回転装置
で、車輪とタイヤを同時に回転させる構造であるため、
上記したように先ず一方の位置を検出してこれを固定
し、その後に残る他方をその位置に合わせざるを得ない
とい問題が生じる。これでは、車輪とタイヤの双方のマ
ークの位置を検出し終わる迄、かなり時間が掛かるとい
う欠点がある。
【0006】一方、上記特開平4−85119号の装置
の場合、予めタイヤとホイールの双方のマーク相互の位
相角度差を判断する際、この構造上、予めタイヤとホイ
ールの双方のマークを、人手などによって、大まかに合
わせておくことが必要とされるため、作業性の点におい
て、改善すべき問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、マークの検出時間が短く、また、人手
などによって、予め大まかに合わせておくことの必要も
ない、作業性に優れたタイヤとホイールの位相合わせ装
置及びその制御方法を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、マウント後の係合状態にあって空気未充填のタイヤ
とホイールのそれぞれの対応するマークを合わせるよう
にしたタイヤとホイールの位相合わせ装置であって、機
枠の下方から中間寄りに掛けて昇降及び回転自在に設置
され、かつ外部から搬入される前記空気未充填のタイヤ
がマウントされたホイールの底面側が載置されるホイー
ルリフト部と、機枠の上端に昇降自在に設置されたシリ
ンダー装置の下向きのピストンロッドを有してなり、そ
の先端のセンターリングコーンが前記ホイールリフト部
に載置されたホイールのセンタ孔に挿入されて位置決め
するためのホイール位置決め部と、機枠の上端側の複数
箇所に回転自在に設置させ、前記ホイールリフト部に載
置されたホイールの上面側と当接されるホイール用当接
ローラーと、機枠の上端側の複数箇所に回転自在に設置
させ、前記ホイールリフト部に載置されたタイヤの上面
側と当接されるタイヤ用当接ローラーと、前記ホイール
リフト部の外周に昇降及び回転自在に設置された円筒体
を有してなり、その上端が前記ホイールリフト部に載置
されたタイヤの底面側を押圧するタイヤリフト部と、前
記ホイールリフト部を回転させるためのホイール用回転
駆動源と、前記タイヤリフト部を回転させるためのタイ
ヤ用回転駆動源と、前記ホイールのマーク又は/及びタ
イヤのマークを検出するマーク検出手段とからなり、
記タイヤとホイールの位相合わせ時、前記ホイールリフ
ト部に載置された空気未充填のタイヤがマウントされた
ホイールを前記ホイール用当接ローラーでその上面側を
当接し保持する一方、前記タイヤの上面側を前記タイヤ
用当接ローラーで当接し保持すると共に、その底面側を
前記タイヤリフト部の円筒体の上端で押圧して保持し、
当該タイヤを前記ホイールから分離させ、この状態で、
前記ホイール用回転駆動源及びタイヤ用回転駆動源によ
り、前記ホイールとタイヤを それぞれ独立に回転させ
て、当該ホイールとタイヤの位相合わせを行うことを特
徴とするタイヤとホイールの位相合わせ装置にある。
【0009】請求項2記載の本発明は、マウント後の係
合状態にあって空気未充填のタイヤとホイールのそれぞ
れの対応するマークを合わせるようにしたタイヤとホイ
ールの位相合わせ装置であって、 機枠の下方から中間寄
りに掛けて昇降及び回転自在に設置され、かつ外部から
搬入される前記空気未充填のタイヤがマウントされたホ
イールの底面側が載置されるホイールリフト部と、 機枠
の上端に昇降自在に設置され、前記ホイールリフト部に
載置されたホイールのセンタ孔に挿入されて位置決めす
るためのホイール位置決め部と、 機枠の上端側の複数箇
所に回転自在に設置させ、前記ホイールリフト部に載置
されたホイールの上面側と当接されるホイール用当接ロ
ーラーと、 機枠の上端側の複数箇所に回転自在に設置さ
せ、前記ホイールリフト部に載置されたタイヤの上面側
と当接されるタイヤ用当接ローラーと、 前記ホイールリ
フト部の外周に昇降及び回転自在に設置され、前記ホイ
ールリフト部に載置されたタイヤの底面側を押圧するタ
イヤリフト部と、 前記ホイールリフト部を回転させるた
めのホイール用回転駆動源と、 前記タイヤリフト部を回
転させるためのタイヤ用回転駆動源と、 前記ホイールの
マーク又は/及びタイヤのマークを検出するマーク検出
手段と、前記ホイール用当接ローラー及びタイヤ用当接
ローラーが、ホイールとタイヤの大きさに合わせて、そ
の軸方向に移動させられるサイズ調整用移動手段とから
なることを特徴とするタイヤとホイールの位相合わせ装
置にある。
【0010】請求項3記載の本発明は、前記マーク検出
手段が、前記サイズ調整用移動手段に連動して移動でき
るようにしたことを請求項2記載のタイヤとホイールの
位相合わせ装置にある。
【0011】請求項4記載の本発明は、マウント後の係
合状態にあって空気未充填のタイヤとホイールのそれぞ
れの対応するマークを合わせるようにしたタイヤとホイ
ールの位相合わせ装置であって、 機枠の下方から中間寄
りに掛けて昇降及び回転自在に設置され、かつ外部から
搬入される前記空気未充填のタイヤがマウントされたホ
イールの底面側が載置されるホイールリフト部と、 機枠
の上端に昇降自在に設置され、前記ホイールリフト部に
載置されたホイールのセンタ孔に挿入されて位置決めす
るためのホイール位置決め部と、 機枠の上端側の複数箇
所に回転自在に設置させ、前記ホイールリフト部に載置
されたホイールの上面側と当接されるホイール用当接ロ
ーラーと、 機枠の上端側の複数箇所に回転自在に設置さ
せ、前記ホイールリフト部に載置されたタイヤの上面側
と当接されるタイヤ用当接ローラーと、 前記ホイールリ
フト部の外周に昇降及び回転自在に設置され、前記ホイ
ールリフト部に載置されたタイヤの底面側を押圧するタ
イヤリフト部と、 前記ホイールリフト部を回転させるた
めのホイール用回転駆動源と、 前記タイヤリフト部を回
転させるためのタイヤ用回転駆動源と、 前記ホイールの
マーク又は/及びタイヤのマークを検出するマーク検出
手段とからなるタイヤとホイールの位相合わせ装置にお
いて、マーク検出手段がホイールのマーク又は/及びタ
イヤのマークを検出する迄は、ホイール用回転駆動源又
はタイヤ用回転駆動源によって、ホイールリフト部又は
タイヤリフト部を高速回転させる一方、ホイールのマー
ク又は/及びタイヤのマークが検出されたら一旦停止さ
せ、この停止状態で、前記ホイールのマーク又は/及び
タイヤのマークが検出出力が得られないときには、前記
ホイール用回転駆動源又はタイヤ用回転駆動源によっ
て、前記ホイールリフト部又はタイヤリフト部を前記高
速回転時とは逆方向に低速回転させて、再び前記ホイー
ルのマーク又は/及びタイヤのマークを検出して停止さ
せることを特徴とするタイヤとホイールの位相合わせ装
置の制御方法にある。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図7は、本発明に係るタイ
ヤとホイールの位相合わせ装置の一例を示したものであ
る。図中、100は矩形の適宜部分に立設された複数の
立設柱体101と矩形の各側面の上下や中間部分に組み
付けられた複数本の水平部材102からなる概略直方体
形状の機枠、200は空気未充填のタイヤTがマウント
されたホイールWが載置されると共に、当該ホイールW
を昇降させ、かつ回転させるためのホイールリフト部、
300はホイールリフト部200におけるホイールWの
位置決めを行うためのホイール位置決め部、RW はホイ
ールWの上側を押圧するためのホイール用当接ローラ
ー、RT はタイヤTの上側を押圧するためのタイヤ用当
接ローラー、400はタイヤTを昇降させ、かつ回転さ
せるためのタイヤリフト部、M1はホイールリフト部2
00を回転駆動させるためのホイール用回転駆動源、M
2はタイヤリフト部400を回転駆動させるためのタイ
ヤ用回転駆動源、500はホイールWのマークm1 又は
/及びタイヤTのマークm2 を検出するためのマーク検
出手段、600はホイールWやタイヤTのサイズに合わ
せて、各当接ローラーRW ,RT の位置を移動調整する
ためのサイズ調整用移動手段である。
【0013】上記ホイールリフト部200は、機枠10
0の下方から中間寄りの中央部分に昇降及び回転自在に
設置され、この部分には、丁度図1に示すように、機枠
100の中間部分の水平方向に設けられた搬送コンベア
110により、外部から搬送されてきた空気未充填のタ
イヤTがマウントされたホイールWが載置される。
【0014】このホイールリフト部200のより具体的
な構成は、図2や図6に示すように、センターに位置さ
れた中心軸201の上端側に、ホイールWの底面側の凹
み部分に嵌合される円錐台形状のホイール押圧部202
が取り付けられると共に、この中心軸201には中空軸
203が回転自在に装着されている。この中空軸203
の下端側には、例えば上下の軸受け204,204を介
して、円筒部材205が回転自在に装着され、この円筒
部材205は、図4に示すように、その四隅部に延設部
206aを有するフランジ部材206を介して、複数の
ガイド用スライダ207に取り付けられ、また、このガ
イド用スライダ207は、機枠100の両側に立設され
た複数のガイドシャフト208に摺動自在に装着されて
いる。
【0015】また、上記フランジ部材206には、機枠
100の下端にその一端が固定された複数のシリンダー
装置220のピストンロッド220aの連結部220b
が、図4に示すように、水平連結軸221、この水平連
結軸221が固着されると共にその下端が当該フランジ
部材206に固着された左右の立設板222,222に
よって、連結されている。したがって、このシリンダー
装置220を駆動させて、ピストンロッド220aを伸
長させれば、ガイド用スライダ207がガイドシャフト
208に沿って上昇するため、上記中心軸201、中空
軸203及びホイール押圧部202も連動して上昇す
る。逆に、ピストンロッド220aを収縮させれば、中
心軸201、中空軸203及びホイール押圧部202が
連動して下降する。つまり、シリンダー装置220の駆
動によって、ホイールリフト部200の昇降動が行われ
るようになっている。
【0016】また、上記中心軸201の下端には、図2
や図6に示すように、プーリー231、及び図1に示す
ように、ベルトなどの伝動手段232を介して、上記ホ
イール用回転駆動源M1 としての電動モータが連係され
ている。したがって、このホイール用回転駆動源M1 を
回転駆動させれば、ホイールリフト部200が回転駆動
されるようになっている。
【0017】一方、上記タイヤリフト部400は、ホイ
ールリフト部200の中空軸203の外側の中程に固着
された固定円盤部材401と、この固定円盤部材401
の上側の中空軸203の外側に摺動自在に装着された摺
動円盤部材402と、これらの両円盤部材401,40
2の間に介装され、例えばエアーの給断によって、膨張
乃至縮小する袋体からなるアクチューター403と、ホ
イールリフト部200のホイール押圧部202の内側と
摺動円盤部材402間に介装され、当該摺動円盤部材4
02を常時下方側に弾性的に附勢するコイルスプリング
などの弾性体404と、上記摺動円盤部材402にその
底面側が固着されると共に、その環状の上端縁部405
aがビード押え部としてホイールリフト部200のホイ
ール押圧部202の外周に占位する拡径の円筒体405
とからなる。
【0018】このタイヤリフト部400の場合、上記中
心軸201内の軸方向に設けた通路410、及び横断通
路411を通じて、外部からアクチューター403内に
エアーを供給すれば、このアクチューター403が膨張
し、弾性体404の附勢力に抗して、摺動円盤部材40
2が上昇するため、円筒体405のビード押え部405
aが上昇する。一方、エアー供給の停止によって、エア
ー圧が低下すれば、弾性体404の附勢力によって、摺
動円盤部材402が自動的に降下され、円筒体405の
ビード押え部405aも降下する。つまり、エアーの給
断によって、タイヤリフト部400の昇降動が行われる
ようになっている。なお、このタイヤリフト部400の
駆動は、上記タイヤリフト部400が上昇して、ホイー
ルWとタイヤTが所定の位置まで達すると、図1に示す
ように、機枠100の左右の立設柱体101,101部
分に設置した、例えば光学式などのセンサー231,3
32によって、それを読み取り、この検出信号によっ
て、開始されるようになっている。
【0019】上記ホイール位置決め部300は、図5に
示すように、機枠100の天板部材120の中央部分に
取り付け部材301を介して、下向きに取り付けられた
シリンダー装置302と、このシリンダー装置302の
下向きに伸長するピストンロッド302aの下端に装着
された円錐形状のセンタリングコーン303とからな
る。したがって、ホイールリフト部200のホイール押
圧部202上に載置されているホイールWに対して、シ
リンダー装置302を駆動させ、そのピストンロッド3
02aを下向きに伸長させれば、センタリングコーン3
03がホイールWのセンター孔Waに挿入され、この部
分の円錐形状によって、ホイールWのセンタリング(位
置決め)が自動的に行われる。なお、このホイールWの
位置決め後、ホイールリフト部200が上昇すると、ホ
イールWのリム部Wbが上記ホイール用当接ローラーR
W に当接するわけであるが、このとき、シリンダー装置
302のエアーは、調圧された状態で排気されるように
設定してある。このため、センタリングコーン303
は、引き続き一定の押圧力でホイールWのセンター孔W
aに作用するようになっている。
【0020】上記ホイール用当接ローラーRW 及びタイ
ヤ用当接ローラーRT は、本例では、図1〜図2に示す
ように、共通(別々も可)のローラー支持軸131に回
転自在に装着される一方、このローラー支持軸131
は、概略コ字形のブラケット部材132に取り付けられ
ている。このブラケット部材132は、複数箇所、例え
ば90°ピッチで、機枠100の前後左右などの4ヶ所
に設けるとよい。これによって、ホイールWのリム部W
bも、タイヤTも、それぞれ4ヶ所で、押圧、当接され
るため、安定した保持状態が得られる。
【0021】また、この各当接ローラーRW ,RT によ
る当接にあたって、ホイールW及びタイヤTには、大き
さの異なるサイズがあるため、上記各ブラケット部材1
32には、好ましくはサイズに合わせて、上記各当接ロ
ーラーRW ,RT の位置を移動調整するためのサイズ調
整用移動手段600を付設しておくとよい。
【0022】このサイズ調整用移動手段600の構成
は、特に限定されないが、例えば図1〜図2、及び図3
に示すように、各ブラケット部材132を、スラストベ
アリング部材601を介して、スライド可能に天板部材
120に取り付けると共に、各ブラケット部材132
は、その一部に植設された接続ロッド602、この接続
ロッド602の天板部材120上に突出した上端に軸着
されたリンク板603、このリンク板603の他端が複
数のフランジ状の連結部604aに軸着されると共に、
上記シリンダー装置302の取り付け部材301の外周
に回転自在に装着された回転円筒体604、及びこの回
転円筒体604の一つの連結部604aに軸着されたリ
ンク板603を介して、例えば天板部材120上に連設
された2個のシリンダー装置611,612の先頭側の
ピストンロッド611aと連係されている。
【0023】したがって、サイズ調整用移動手段600
では、図3から明らかなように、ピストンロッド611
aが伸長されると、図中、回転円筒体604が回動し、
各リンク板603を通じて、各ブラケット部材132が
スラストベアリング部材601に沿って、天板部材12
0の底面側で移動するようになっている。本例では、1
3インチホイールのときには、2個のシリンダー装置6
11,612の各ピストンロッドをすべて伸長させ、1
5インチホイールのときには、逆に、2個のシリンダー
装置611,612の各ピストンロッドをすべて収縮さ
せ、14インチホイールのときには、後方のシリンダー
装置612のピストンロッドのみを伸長させて、対応す
るように設定してある。
【0024】上記マーク検出手段500としては、例え
ばTVカメラ自体や画像入力用のレンズ付きグラスファ
イバー延長部などで構成するとよい。本例では、図2〜
図3、図5、及び図7に示すように、いずれかのブラケ
ット部材132の一部に取り付け板501を介して、例
えば2台(1台も可)のTVカメラ502,503を取
り付けてなる。図3において、外側のTVカメラ502
は、やや斜め方向から、ブラケット部材132の下方に
支持されているホイールWのマークm1 を検出するため
のもので、内側のTVカメラ503は、やはりやや斜め
方向から、タイヤTのマークm2 を検出するためのもの
である。このようにホイールW及びタイヤTのそれぞれ
に対して、2台のTVカメラ502,503を設置し、
かつ、多少斜め方向から各マークm1 ,マークm2 を検
出するようにすると、死角が生じ難く、安定した高精度
の画像が得られる。
【0025】次に、このようにしてなる本発明の位相合
わせ装置において、タイヤとホイールの位相合わせを行
う場合について説明する。先ず、空気未充填のタイヤT
がマウントされたホイールWを、図1に示すように、搬
送コンベアー110によって、下降状態にあるホイール
リフト部200の円錐台形状のホイール押圧部202上
に搬送させ、当該ホイール押圧部202上に載置させ
る。
【0026】次に、この状態で、ホイール位置決め部3
00のシリンダー装置302を駆動させて、そのピスト
ンロッド302aを下向きに伸長させる。これにより、
下端のセンタリングコーン303がホイールWのセンタ
ー孔Waに挿入されるため、自動的にホイールWのセン
タリング(位置決め)が行われる。
【0027】この後、複数のシリンダー装置220,2
20を駆動させて、ホイールリフト部200を上昇させ
る。このとき、上記ホイール位置決め部300のシリン
ダー装置302のエアーは、調圧された状態で排気され
るため、ピストンロッド302aが適宜伸縮し、センタ
リングコーン303は、引き続き一定の押圧力でホイー
ルWのセンター孔Waに作用したままとなる。
【0028】このようにして、ホイールリフト部200
がさらに上昇すると、図2の破線で示すように、ホイー
ルWのリム部Wbの複数箇所(4カ所)が上記ホイール
用当接ローラーRW に当接して保持される。つまり、ホ
イールWは、下側が上記ホイールリフト部200のホイ
ール押圧部202で押圧される一方、上側が、このよう
な複数のホイール用当接ローラーRW によって、押圧さ
れるため、安定して保持される。また、このホイールリ
フト部200の上昇によって、ホイールWにマウントさ
れた空気未充填のタイヤT側にあっても、その上面側の
複数箇所(4カ所)の側面(ビード部)がタイヤ用当接
ローラーRT で押圧される。これによって、タイヤTの
上面側の側面(ビード部)は、ホイールWから分離され
る。
【0029】この状態で、タイヤリフト部400のアク
チューター403内に外部からエアーを供給すれば、当
該アクチューター403は膨張し、弾性体404の附勢
力に抗して、摺動円盤部材402が上昇するため、円筒
体405の環状のビード押え部405aが上昇して、空
気未充填のタイヤTの下面側の側面(ビード部)を、図
2の破線に示すように、押し上げ、タイヤTの下面側の
側面(ビード部)は、ホイールWから分離される。つま
り、空気未充填のタイヤTは、その上下の側面(ビード
部)が共にホイールWから分離される。
【0030】このようにして、ホイールWとタイヤTが
完全に分離されたところで、上記ホイール用回転駆動源
M1 を駆動させて、ホイールリフト部200を回転駆動
させると共に、タイヤ用回転駆動源M2 を駆動させて、
タイヤリフト部400を回転駆動させ、ホイールW及び
タイヤTをそれぞれ独立に回転させる。この回転と同時
に、上記マーク検出手段500の2台のTVカメラ50
2,503によって、ホイールWやタイヤTの所定の部
分を写し出し、目的のマークm1 ,m2 が検出された
ら、これらのTVカメラ502,503が接続されてい
る画像処理装置などのコントローラ(図示省略)によっ
て、信号処理を行い、ホイールWのマークm1 とタイヤ
Tのマークm2 とが合致するところで、各回転駆動源M
1 ,M2 を停止させる。なお、このマークm1 ,m2
は、通常彩色マーク(もちろん、非彩色マークも可)が
多く、上記検出は比較的容易に行える。これによって、
ホイールWとタイヤTの位相合わせが実現される。しか
も、この際、ホイールWとタイヤTの両方が同時にかつ
独立に回転されるため、極めて迅速に位相合わせするこ
とができる。
【0031】さらに、本発明の場合、各TVカメラ50
2,503が目的のマークm1 ,m2 を検出する迄は、
各ホイール用回転駆動源M1 及びタイヤ用回転駆動源M
2 を高速回転させる一方、目的のマークm1 ,m2 を検
出したら、各ホイール用回転駆動源M1 及びタイヤ用回
転駆動源M2 を一旦停止させる。そして、この停止状態
で、目的のマークm1 ,m2 の検出出力が得られないと
きには、上記ホイール用回転駆動源M1 又はタイヤ用回
転駆動源M2 を上記高速回転時とは逆方向に低速回転さ
せて、再び目的のマークm1 ,m2 を検出したところ
で、停止させると、より一層速い位相合わせが実現す
る。ここで、低速の逆回転を行うのは、ホイール用回転
駆動源M1 やタイヤ用回転駆動源M2 の停止性能や、こ
れらの回転装置系の停止特性にもよるが、高速回転から
急停止させた場合、惰性によって回転オーバーとなる
(停止距離が長くなる)ことが多く、そのときには、低
速で戻してやるというものである。
【0032】また、位相合わせを行うホイールWとタイ
ヤTのサイズが、当初の設定と異なる場合には、上記し
たようにサイズ調整用移動手段600によって、各ブラ
ケット部材132を天板部材120の底面側で移動させ
るのみで、簡単に対応することができる。このとき、マ
ーク検出手段500の2台のTVカメラ502,503
は、ブラケット部材132に取り付けられているため、
連動して移動することとなり、直ちにそのまま使用で
き、セットし直すなどの必要はない。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るタイヤとホイールの位相合わせ装置及びその制御
方法によると、次のような優れた効果が得られる。
【0034】(1)先ず、ホイールリフト部を回転駆動
させるホイール用回転駆動源と、タイヤリフト部を回転
駆動させるタイヤ用回転駆動源とがぞれぞれ別々にある
ため、位相合わせの際、ホイール及びタイヤをそれぞれ
独立に回転させことができ、極めて迅速な位相合わせが
可能となり、良好な作業性が得られる。
【0035】(2)特に、ホイール用回転駆動源やタイ
ヤ用回転駆動源において、高速回転と、対応するマーク
の検出後の逆方向の低速回転とを組み合わせた制御方法
を行えば、従来にない、より一層速い位相合わせが実現
し、極めて良好な作業性が得られる。
【0036】(3)もちろん、ホイール用回転駆動源及
びタイヤ用回転駆動源によって、ホイール及びタイヤを
それぞれ独立に回転させることができると共に、それぞ
れ独立に停止させることもできるため、高精度での停止
が可能となる。
【0037】(4)次に、ホイール用当接ローラー及び
タイヤ用当接ローラーを移動させるサイズ調整用移動手
段を併設しておけば、ホイールとタイヤの大きさに合わ
せて、簡単に対応することができ、極めて実用的な利点
が得られる。
【0038】(5)また、マーク検出手段を、サイズ調
整用移動手段に連動させておけば、このサイズ調整用移
動手段の駆動によって、マーク検出手段も自動的に移動
し、所定の位置にセットされるため、直ちにそのまま使
用でき、極めて優れた利便性が得られる。
【0039】(6)また、マーク検出手段は、TVカメ
ラなどとして、それぞれ独立に回転するホイールとタイ
ヤを写し出して、目的のマークを検出する方式であるた
め、ホイールリフト部に載置された状態のホイールとタ
イヤの位相が大きく相違していても全く問題なく対応す
ることができる。したがって、予め人手などによって、
ホイールとタイヤの位相を大まかに合わせるという作業
も全く不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイヤとホイールの位相合わせ装
置の一例を示した部分縦断側面図である。
【図2】図1のタイヤとホイールの位相合わせ装置を示
した縦断正面図である。
【図3】図1のタイヤとホイールの位相合わせ装置を示
した平面図である。
【図4】図2のタイヤとホイールの位相合わせ装置にお
けるA−A線横断面図である。
【図5】図2のタイヤとホイールの位相合わせ装置にお
ける上半部分の拡大縦断面図である。
【図6】図2のタイヤとホイールの位相合わせ装置にお
ける下半部分の拡大縦断面図である。
【図7】図2のタイヤとホイールの位相合わせ装置にお
けるマーク検出手段部分の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
100 機枠 200 ホイールリフト部 300 ホイール位置決め部 400 タイヤリフト部 500 マーク検出手段 600 サイズ調整用移動手段 W ホイール Wa センター孔 T タイヤ RW ホイール用当接ローラー RT タイヤ用当接ローラー M1 ホイール用回転駆動源 M2 タイヤ用回転駆動源 m1 ホイールのマーク m2 タイヤのマーク

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マウント後の係合状態にあって空気未充
    填のタイヤとホイールのそれぞれの対応するマークを合
    わせるようにしたタイヤとホイールの位相合わせ装置で
    あって、 機枠の下方から中間寄りに掛けて昇降及び回転自在に設
    置され、かつ外部から搬入される前記空気未充填のタイ
    ヤがマウントされたホイールの底面側が載置されるホイ
    ールリフト部と、 機枠の上端に昇降自在に設置されたシリンダー装置の下
    向きのピストンロッドを有してなり、その先端のセンタ
    ーリングコーンが前記ホイールリフト部に載置されたホ
    イールのセンタ孔に挿入されて位置決めするためのホイ
    ール位置決め部と、 機枠の上端側の複数箇所に回転自在に設置させ、前記ホ
    イールリフト部に載置されたホイールの上面側と当接さ
    れるホイール用当接ローラーと、 機枠の上端側の複数箇所に回転自在に設置させ、前記ホ
    イールリフト部に載置されたタイヤの上面側と当接され
    るタイヤ用当接ローラーと、 前記ホイールリフト部の外周に昇降及び回転自在に設置
    された円筒体を有してなり、その上端が前記ホイールリ
    フト部に載置されたタイヤの底面側を押圧するタイヤリ
    フト部と、 前記ホイールリフト部を回転させるためのホイール用回
    転駆動源と、 前記タイヤリフト部を回転させるためのタイヤ用回転駆
    動源と、 前記ホイールのマーク又は/及びタイヤのマークを検出
    するマーク検出手段とからなり、 前記タイヤとホイールの位相合わせ時、前記ホイールリ
    フト部に載置された空気未充填のタイヤがマウントされ
    たホイールを前記ホイール用当接ローラーでその上面側
    を当接し保持する一方、前記タイヤの上面側を前記タイ
    ヤ用当接ローラーで当接し保持すると共に、その底面側
    を前記タイヤリフト部の円筒体の上端で押圧して保持
    し、当該タイヤを前記ホイールから分離させ、この状態
    で、前記ホイール用回転駆動源及びタイヤ用回転駆動源
    により、前記ホイールとタイヤをそれぞれ独立に回転さ
    せて、当該ホイールとタイヤの位相合わせを行う ことを
    特徴とするタイヤとホイールの位相合わせ装置。
  2. 【請求項2】 マウント後の係合状態にあって空気未充
    填のタイヤとホイールのそれぞれの対応するマークを合
    わせるようにしたタイヤとホイールの位相合わせ装置で
    あって、 機枠の下方から中間寄りに掛けて昇降及び回転自在に設
    置され、かつ外部から搬入される前記空気未充填のタイ
    ヤがマウントされたホイールの底面側が載置されるホイ
    ールリフト部と、 機枠の上端に昇降自在に設置され、前記ホイールリフト
    部に載置されたホイールのセンタ孔に挿入されて位置決
    めするためのホイール位置決め部と、 機枠の上端側の複数箇所に回転自在に設置させ、前記ホ
    イールリフト部に載置されたホイールの上面側と当接さ
    れるホイール用当接ローラーと、 機枠の上端側の複数箇所に回転自在に設置させ、前記ホ
    イールリフト部に載置されたタイヤの上面側と当接され
    るタイヤ用当接ローラーと、 前記ホイールリフト部の外周に昇降及び回転自在に設置
    され、前記ホイールリフト部に載置されたタイヤの底面
    側を押圧するタイヤリフト部と、 前記ホイールリフト部を回転させるためのホイール用回
    転駆動源と、 前記タイヤリフト部を回転させるためのタイヤ用回転駆
    動源と、 前記ホイールのマーク又は/及びタイヤのマークを検出
    するマーク検出手段と、 前記ホイール用当接ローラー及びタイヤ用当接ローラー
    が、ホイールとタイヤの大きさに合わせて、その軸方向
    に移動させられるサイズ調整用移動手段とからなること
    を特徴とするタイヤとホイールの位相合わせ装置。
  3. 【請求項3】 前記マーク検出手段が、前記サイズ調整
    用移動手段に連動して移動できるようにしたことを請求
    項2記載のタイヤとホイールの位相合わせ装置。
  4. 【請求項4】 マウント後の係合状態にあって空気未充
    填のタイヤとホイールのそれぞれの対応するマークを合
    わせるようにしたタイヤとホイールの位相合わせ装置で
    あって、 機枠の下方から中間寄りに掛けて昇降及び回転自在に設
    置され、かつ外部から 搬入される前記空気未充填のタイ
    ヤがマウントされたホイールの底面側が載置されるホイ
    ールリフト部と、 機枠の上端に昇降自在に設置され、前記ホイールリフト
    部に載置されたホイールのセンタ孔に挿入されて位置決
    めするためのホイール位置決め部と、 機枠の上端側の複数箇所に回転自在に設置させ、前記ホ
    イールリフト部に載置されたホイールの上面側と当接さ
    れるホイール用当接ローラーと、 機枠の上端側の複数箇所に回転自在に設置させ、前記ホ
    イールリフト部に載置されたタイヤの上面側と当接され
    るタイヤ用当接ローラーと、 前記ホイールリフト部の外周に昇降及び回転自在に設置
    され、前記ホイールリフト部に載置されたタイヤの底面
    側を押圧するタイヤリフト部と、 前記ホイールリフト部を回転させるためのホイール用回
    転駆動源と、 前記タイヤリフト部を回転させるためのタイヤ用回転駆
    動源と、 前記ホイールのマーク又は/及びタイヤのマークを検出
    するマーク検出手段とからなるタイヤとホイールの位相
    合わせ装置において、 マーク検出手段がホイールのマーク又は/及びタイヤの
    マークを検出する迄は、ホイール用回転駆動源又はタイ
    ヤ用回転駆動源によって、ホイールリフト部又はタイヤ
    リフト部を高速回転させる一方、ホイールのマーク又は
    /及びタイヤのマークが検出されたら一旦停止させ、こ
    の停止状態で、前記ホイールのマーク又は/及びタイヤ
    のマークが検出出力が得られないときには、前記ホイー
    ル用回転駆動源又はタイヤ用回転駆動源によって、前記
    ホイールリフト部又はタイヤリフト部を前記高速回転時
    とは逆方向に低速回転させて、再び前記ホイールのマー
    ク又は/及びタイヤのマークを検出して停止させること
    を特徴とするタイヤとホイールの位相合わせ装置の制御
    方法。
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