JP2002239883A - レンズ心取り装置 - Google Patents

レンズ心取り装置

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JP2002239883A
JP2002239883A JP2001042021A JP2001042021A JP2002239883A JP 2002239883 A JP2002239883 A JP 2002239883A JP 2001042021 A JP2001042021 A JP 2001042021A JP 2001042021 A JP2001042021 A JP 2001042021A JP 2002239883 A JP2002239883 A JP 2002239883A
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JP
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lens
holding
centering
axis
holder
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JP2001042021A
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Masashi Sakamoto
政司 坂本
Hideaki Makino
秀明 牧野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微小レンズを紛失することなく、その心出し
を容易に行う。 【解決手段】 レンズ心取り装置は、光学的心出し方式
によってレンズの外周研削を行う。レンズ1を保持する
レンズ保持具2と、レンズ保持具2を着脱自在に保持し
て回転するレンズ保持軸3と、レンズ1の光軸とレンズ
保持軸3の回転軸との偏心を検出する偏心検出装置26
と、レンズ保持軸3に支持されており、レンズ保持具2
をレンズ保持軸3の回転軸に対して垂直方向及び傾き方
向に移動調整する移動調整機構4とを備える。レンズ保
持具2はレンズ1を装着した状態でレンズ保持軸3に対
して着脱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工レンズの光
学中心軸に合わせてレンズの外周部を所定寸法に研削加
工するレンズ心取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レンズ加工における心取り工程で使用さ
れている心取り装置は、心取り加工に先だって行われる
心出し方法により、光学的心出し方式とベルクランプ方
式とに大別される。光学的心出し方式は、レンズの一方
側から照射された検査光を透過あるいは反射させて結像
させ、この結像を接眼部で観察することによってレンズ
の偏心状態を検知して心出しを行うものである。ベルク
ランプ方式は、同一軸上に対向するようにして配置され
た2つのスピンドルの間にレンズを挟み込み、これらの
両スピンドルを互いに押し付けることによってレンズを
所定の位置に滑動させて心出しを行うものである。
【0003】そして、高精度に心出しを行い、高品質の
心取りレンズを得ようとする場合には、光学的心出し方
式を採用した心取り装置が用いられている。ところが、
光学的心出し方式では、心出し機と心取り研削機の2台
の装置を必要とするため、複雑で作動の制御が面倒とな
っている。
【0004】これに対し、実開昭59−167647号
公報には、光学的心出しと心取り加工とを行う1台の機
械で行う従来の装置が開示されている。この従来の装置
を図4及び図6により説明する。
【0005】図4に示すように、心出しするレンズ52
をレンズヤトイ51の先端に真空吸着した後、光源61
から出た光束をチャート62上に集光し、レンズ63、
64を介してレンズ52のレンズ面で反射させる。その
反射光束をレンズ63、64の間に設けたハーフミラー
65で直角に反射させ、結像レンズ66により結像させ
る。この結像した像を接眼レンズ67によって観察す
る。そして、レンズヤトイ51を回転させながらその像
を観察すると、レンズ52の回転中心と光軸とが一致し
ていない場合には、像が回転して円を描くので、像が光
軸に一致するようにレンズ52の位置を調整してレンズ
52の心出しを行う。
【0006】次に、図5に示すように、加熱装置71と
ヤニホルダー72とがレンズヤトイ51に接近し、加熱
装置71によってレンズヤトイ51を加熱すると共に、
ヤニホルダー72からヤニ73がレンズ52とレンズヤ
トイ51との間に供給される。この後、加熱装置71及
びヤニホルダー72が退避し、ヤニが硬化することによ
りレンズ52がレンズヤトイ51に固着される。
【0007】その後、図6に示すように、同一の装置に
設けられた砥石74が軸方向に前後運動しながらレンズ
52の外周面に接触し、この接触によってレンズ52の
外径研削が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実開昭59−167647号公報のレンズ心取り装置
では、レンズの心出し作業を行う場合に、レンズを直接
に手で触って位置調整を行っている。このため、外径1
mmのような外径の小さな微小なレンズの場合には、手
でレンズを触ることが難しくなって、位置調整が困難と
なる問題を有している。
【0009】また、従来のレンズ心取り装置では、レン
ズ52を手で直接に把持してレンズヤトイ51への固着
や位置調整を行ったり、レンズヤトイ51から剥がした
りする必要があるため、外径1mmのような微小なレン
ズを加工する場合には、レンズを手で扱う最中に落とし
て紛失する問題も有している。
【0010】本発明はこのような従来の問題点を考慮し
てなされたものであり、微小レンズであっても、心出し
を容易に行うことができ、また、レンズが紛失すること
を防止することが可能なレンズ心取り装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、光学的心出し方式によってレン
ズの外周研削を行うレンズ心取り装置において、レンズ
を保持するレンズ保持具と、レンズ保持具を着脱自在に
保持して回転するレンズ保持軸と、レンズの光軸とレン
ズ保持軸の回転軸との偏心を検出する偏心検出装置と、
レンズ保持軸に支持されており、レンズ保持具をレンズ
保持軸の回転軸に対して垂直方向及び傾き方向に移動調
整する移動調整機構とを備えており、前記レンズ保持具
はレンズを装着した状態でレンズ保持軸に対して着脱さ
れることを特徴とする。
【0012】この発明では、レンズを保持したレンズ保
持具を単位として取り扱うため、微小レンズでも紛失す
ることなく、心出しを容易に行うことができる。また、
レンズの心出しは、レンズを保持したレンズ保持具を位
置調整させて行うため、レンズに触れる必要がなく、心
出しを容易に行うことができる。
【0013】請求項2の発明は、光学的心出し方式によ
ってレンズの外周研削を行うレンズ心取り装置におい
て、レンズを保持するレンズ保持具と、レンズ保持具を
着脱自在に保持して回転するレンズ保持軸と、レンズの
光軸とレンズ保持軸の回転軸との偏心を検出する偏心検
出装置と、レンズ保持軸に支持されており、レンズ保持
具をレンズ保持軸の回転軸に対して垂直方向及び傾き方
向に移動調整する移動調整機構と、偏心検出装置が検出
した偏心情報に基づいて前記移動調整機構の移動調整を
制御する制御手段とを備えており、前記レンズ保持具は
レンズを装着した状態でレンズ保持軸に対して着脱され
ることを特徴とする。
【0014】この発明においても、レンズを保持したレ
ンズ保持具を単位として取り扱うため、微小レンズでも
紛失することなく、心出しを容易に行うことができ、し
かもレンズを保持したレンズ保持具を位置調整させて心
出しを行うため、レンズに触れる必要がなく、心出しを
容易に行うことができる。これに加えて、この発明で
は、偏心検出装置の偏心情報に基づいて制御手段が移動
調整機構の移動調整を制御するため、レンズの心出し調
整を自動的に、しかも高精度に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施の形
態により具体的に説明する。なお、各実施の形態におい
て、同一の部材には同一の符号を付して対応させてあ
る。
【0016】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1のレンズ心取り装置を示し、レンズ保持軸3及び砥
石軸19とを有している。
【0017】この実施の形態において、レンズ1はレン
ズ保持具2にあらかじめ接着剤等によって接合されて保
持され、この保持状態でレンズ心取り装置に供給され
る。
【0018】レンズ1を保持したレンズ保持具2は、レ
ンズ保持軸3上に設置された移動調整機構4の上面にチ
ャック等の固定具5により着脱自在に保持されている。
レンズ保持軸3は図示を省略した支持フレームにより起
立状態で支持されている。
【0019】レンズ保持軸3の隣接位置には、レンズ用
モータ7が配置されており、このモータ7の回転軸7a
に取り付けられたプーリ8と、レンズ保持軸3に取り付
けられたプーリ6とがベルト9によって連結されてい
る。これにより、レンズ用モータ7が駆動すると、レン
ズ保持軸3が回転し、レンズ保持軸3の回転によってレ
ンズ保持軸3上のレンズ1、レンズ保持具2、固定具5
及び移動調整機構4が一体的に回転する。
【0020】移動調整機構4は積層構造となっており、
レンズ保持軸3の回転軸に対し垂直方向(水平方向)に
移動可能なXステージ10及びYステージ11と、X軸
に沿った傾き方向に移動可能なXθステージ12と、、
Y軸に沿った傾き方向に移動可能なYθテージ13とか
ら構成されている。また、それぞれのステージには、調
整ネジ14、15、16及び17が取り付けられてお
り、調整ネジ14,15,16,17を操作することに
より、対応したステージ10,11,12,13がそれ
ぞれの各方向に移動するようになっている。
【0021】レンズ1の外周を研削する円盤形状をした
砥石18は、砥石軸19の先端に取り付けられている。
砥石軸19は、その上に取り付けられた砥石用モータ2
0の駆動によって回転することができる。砥石軸19は
砥石軸移動機構21に取り付けられており、同移動機構
21によってレンズ保持軸3の回転軸と垂直方向(水平
方向)に移動及び位置決めが可能となっている。
【0022】砥石軸移動機構21は、砥石軸19が取り
付けられた移動テーブル22と、移動テーブル22の移
動を案内するガイド23と、移動テーブル22を移動さ
せる送りネジ24と、送りネジ24が設けられた移動用
モータ25とから構成されている。そして、移動用モー
タ25が駆動することにより、砥石軸19をレンズ1と
の接離方向に移動させることができる。
【0023】レンズ1の上方には、偏心検出装置26が
設置されており、偏心検出装置26にはモニタ27が接
続されている。偏心検出装置26内には光源が設けられ
ており、光源からの出射光をレンズ1で反射させ、その
反射光を偏心検出装置26内のCCDカメラに入射させ
ることにより、CCDカメラで得られた像をモニタ27
で観察することができるようになっている。
【0024】上記構成からなるレンズ心取り装置では、
心取り加工するレンズ1をレンズ保持具2に接合して保
持させる。そして、レンズ1を保持したレンズ保持具2
を固定具5に取り付けて固定する。次に、偏心検出装置
26を使用してレンズ1の光軸とレンズ保持軸3の回転
軸との偏心を検出する。
【0025】この検出は、レンズ用モータ7を駆動し、
レンズ保持軸3の先端に位置したレンズ1を回転させ、
偏心検出装置26からの出射光をレンズ1で反射させ
て、その反射光を偏心検出装置26内のCCDカメラに
入射させ、CCDカメラで得られた像をモニタ27で観
察することにより行う。レンズ1の光軸がレンズ保持軸
3の回転軸と一致していない場合には、像が回転して円
を描くため、調整ネジ14、15、16、17を操作し
て、像の回転が止まるようにXステージ10、Yステー
ジ11、Xθステージ12及びYθステージ13を移動
させ、これによりレンズ1の位置の心出しを行う。
【0026】以上によって心出し作業を終了した後、移
動用モータ25を駆動して、移動テーブル22上の砥石
軸19をレンズ1側に移動させる。そして、レンズ用モ
ータ7を駆動してレンズ保持軸3を回転させながら、砥
石用モータ20を駆動して砥石18を回転させて、この
砥石18をレンズ1に当て付けて外周部の研削加工を行
う。
【0027】このような実施の形態によれば、レンズ1
をレンズ保持具2に保持させた状態で心取り加工を行う
ため、レンズ保持具2を単位として取り扱うようになっ
ている。従って、微小レンズであっても心出しを容易に
行うことができると共に、紛失することがなくなる。ま
た、レンズ1の心出しは、レンズ保持軸3の回転軸に対
して垂直方向及び傾き方向に移動する移動調整機構4に
よって、レンズ1を保持したレンズ保持具2を位置調整
して行うため、レンズ1に触れる必要がなく、心出しを
容易に行うことができる。
【0028】また、本実施の形態では、砥石軸19をレ
ンズ1側に移動させてレンズ1外周部の研削加工を行っ
ているが、レンズ保持軸3側に移動機構を設けてレンズ
1を砥石18側に移動させてレンズ1外周部の研削加工
を行ってもよい。
【0029】(実施の形態2)図2及び図3は、本発明
の実施の形態2であり、図2はレンズ心取り装置を、図
3はレンズ1の加工の状態を示す。
【0030】この実施の形態においては、実施の形態1
の移動調整機構4におけるXステージ10、Yステージ
11、Xθステージ12及びYθステージ13の調整ネ
ジ14、15、16、17が調整モータ28、29、3
0、31に変更されており、Xステージ10、Yステー
ジ11、Xθステージ12及びYθステージ13は対応
した調整モータ28、29、30、31の駆動によって
移動調整される。
【0031】また、偏心検出装置26内にポジションセ
ンサ(図示省略)が設けられており、このポジションセ
ンサにレンズ1からの反射光が入射されるようになって
いる。さらに、ポジションセンサで得られた位置情報か
ら偏心の大きさや偏心方向の偏心情報を得るための演算
処理装置32がポジションセンサに接続されている。上
述した調整モータ28、29、30、31はこの演算処
理装置32に接続されており、演算処理装置32からの
偏心情報を基に各調整モータ28、29、30、31の
駆動が制御され、これにより各ステージ10,11,1
2,13の位置調整が行われる。従って、演算処理装置
32は移動調整機構4に移動調整を自動的に制御する制
御手段として作用している。
【0032】この実施の形態において、砥石軸移動機構
21は第2砥石軸移動機構33に取り付けられることに
より、その全体がレンズ保持軸3の回転軸と平行な方向
に移動及び位置決めが可能となっている。このため、第
2砥石軸移動機構33は、レンズ保持軸3の回転軸と平
行な方向に移動可能な移動テーブル34と、移動テーブ
ル34を案内するガイド35と、移動テーブル34を移
動させる送りネジ36と、送りネジ36を回転させる移
動用第2モータ37とから構成されている。そして、移
動用第2モータ37が駆動することにより、砥石軸移動
機構21に取り付けられている砥石軸19を砥石軸移動
機構21と共にレンズ保持軸3と平行な方向に移動させ
ることができる。この第2砥石軸移動機構33の駆動に
よって、後述するように、レンズ1の端面の研削加工及
び面取り研削加工を行うことが可能となっている。この
加工を行うため、この実施の形態の砥石18としては、
稜線に面取り加工が施された形状のものが使用されるも
のである。
【0033】この実施の形態のレンズ心取り装置におい
ても、実施の形態1と同様に、心取り加工するレンズ1
をレンズ保持具2に接合して保持させる。そして、レン
ズ1を保持したレンズ保持具2を固定具5に取り付けて
固定する。次に、偏心検出装置26を使用してレンズ1
の光軸とレンズ保持軸3の回転軸との偏心を検出する。
【0034】この検出は、レンズ用モータ7を駆動し、
レンズ保持軸3の先端に位置したレンズ1を回転させ、
偏心検出装置26からの出射光をレンズ1で反射させ
て、その反射光を偏心検出装置26内のポジションセン
サに入射させる。そして、ポジションセンサで得られた
位置情報から偏心の大きさやその方向の偏心情報を得
る。この偏心情報を基にして、演算処理装置32はXス
テージ10、Yステージ11、Xθステージ12及びY
θステージ13の移動量を算出し、各ステージのモータ
28、29、30、31を駆動制御する。これにより、
レンズ1の心出し調整が行われる。
【0035】この心出し調整の終了後、移動用モータ2
5を駆動し、移動テーブル22上の砥石軸19をレンズ
1側に移動させ、レンズ保持軸3を回転させながら、砥
石用モータ20の駆動によって回転する砥石18をレン
ズ1に当て付けて外周部の研削加工を行う(図3(a)
参照)。続いて、移動用第2モータ37を駆動して、砥
石軸19を上方に移動させ、砥石18の端面及び面取り
部をレンズ1に当て付けて、端面の研削加工(図3
(b)参照)及び面取りの研削加工(図3(c)参照)
を行う。
【0036】このような実施の形態によれば、レンズの
心出し調整を高精度で行うことができると共に、レンズ
1の心出し調整及び心取り加工を自動で行うことができ
る。これに加えて、レンズ1を保持したレンズ保持具2
の着脱をロボットハンド等によって自動で行うようにす
ることも可能であり、これにより、レンズ1の心出し及
び心取り加工を連続的に自動で行うことができる。ま
た、この実施の形態では、レンズ1の外径加工だけでな
く、レンズ1の端面及び面取り加工も1台の装置で行う
ことができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、レンズ保持具
を単位として取り扱うため、微小レンズでも紛失するこ
となく、心出しを容易に行うことができ、また、レンズ
の心出しは、レンズを保持したレンズ保持具を位置調整
させて行うため、レンズに触れる必要がなく、心出しを
容易に行うことができる。
【0038】請求項2の発明によれば、微小レンズでも
紛失することなく、心出しを容易に行うことができると
共に、レンズ1に触れることなく、心出しを行うことが
でき、さらには、レンズの心出し調整を自動的に、しか
も高精度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるレンズ心取り装
置の正面図である。
【図2】実施の形態2におけるレンズ心取り装置の正面
図である。
【図3】(a)〜(c)は実施の形態2における加工の
状態を表す正面図である。
【図4】従来の心取り装置の光路を示す正面図である。
【図5】従来の心取り装置によってレンズを取り付ける
状態を示す正面図である。
【図6】従来の心取り装置によってレンズを研削する状
態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 レンズ 2 レンズ保持具 3 レンズ保持軸 4 移動調整機構 26 偏心検出装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的心出し方式によってレンズの外周
    研削を行うレンズ心取り装置において、 レンズを保持するレンズ保持具と、レンズ保持具を着脱
    自在に保持して回転するレンズ保持軸と、レンズの光軸
    とレンズ保持軸の回転軸との偏心を検出する偏心検出装
    置と、レンズ保持軸に支持されており、レンズ保持具を
    レンズ保持軸の回転軸に対して垂直方向及び傾き方向に
    移動調整する移動調整機構とを備えており、前記レンズ
    保持具はレンズを装着した状態でレンズ保持軸に対して
    着脱されることを特徴とするレンズ心取り装置。
  2. 【請求項2】 光学的心出し方式によってレンズの外周
    研削を行うレンズ心取り装置において、 レンズを保持するレンズ保持具と、レンズ保持具を着脱
    自在に保持して回転するレンズ保持軸と、レンズの光軸
    とレンズ保持軸の回転軸との偏心を検出する偏心検出装
    置と、レンズ保持軸に支持されており、レンズ保持具を
    レンズ保持軸の回転軸に対して垂直方向及び傾き方向に
    移動調整する移動調整機構と、偏心検出装置が検出した
    偏心情報に基づいて前記移動調整機構の移動調整を制御
    する制御手段とを備えており、前記レンズ保持具はレン
    ズを装着した状態でレンズ保持軸に対して着脱されるこ
    とを特徴とするレンズ心取り装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003089044A (ja) * 2001-09-17 2003-03-25 Olympus Optical Co Ltd レンズ心出し装置および心出し方法
JP2012040638A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Olympus Corp 心出し方法および心出し装置、レンズ心取り方法、レンズ心取り装置、枠切削方法および枠切削装置
JP2014000621A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Olympus Corp レンズ製造装置及びレンズ製造方法

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