JP3148179B2 - 頭上移動形クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向の停止装置 - Google Patents

頭上移動形クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向の停止装置

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JP3148179B2
JP3148179B2 JP13209098A JP13209098A JP3148179B2 JP 3148179 B2 JP3148179 B2 JP 3148179B2 JP 13209098 A JP13209098 A JP 13209098A JP 13209098 A JP13209098 A JP 13209098A JP 3148179 B2 JP3148179 B2 JP 3148179B2
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  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭上移動形クレー
ンに吊具装置が昇降可能に吊り下げられた頭上移動形ク
レーンシステムにおける吊具装置の高さ方向の停止装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】初めに、電解製錬設備の概要について説
明する(図6参照)。電解槽30は、上に向って解放し
た直方体形状の槽で、その長側壁30cの上面に共通導
体32(ブスバー)を設置する。電解槽30は、図5に
最も良く示されているように縦方向及び横方向に複数隣
接して設置されており、その総数は数百槽にも及ぶ。各
電解槽30の電解液には、複数(Cuの場合、通常、2
0枚から50枚程度)の陰極種板(カソード板)K及び
陽極耳付き型(アノード板)Aが交互に平行になるよう
にして浸漬される。各カソード板Kは、陰極支持用竿
(クロスバー)34に吊り下げられている。クロスバー
34の両端及びアノード板Aの耳部は、左右いずれか一
方の電解槽側壁30cの上面及び他方の電解槽側壁30
cに設けられた共通導体32にそれぞれ支持されてい
る。
【0003】図5に示されたウオルカ式電流供給方式で
は、縦横2つずつ合計4つの電解槽30を一組として各
電解槽30の全アノード板Aから全カソード板Kにそれ
ぞれ電流が流れるように配線されている。電解製錬用電
源としては、低電圧、大電流を必要とし、大容量であり
ながら電解操業の条件に応じて広い範囲の電圧調節が可
能であるため、サイリスタ方式又はダイオード方式の半
導体整流器が用いられる。
【0004】このような電解製錬における正常操業を妨
げる要因として、陰極面での樹枝状晶やコブの発生、陰
極の湾曲、大きな陽極破片による橋渡しなどがある。例
えば、陰極面に局部的にコブが発生し肥大化すると、ア
ノード板Aとカソード板Kが短絡(ショート)を起こ
し、電解電流が短絡部分に集中するため、電解製錬が妨
げられてしまう。このような異常を発見するための検槽
作業は、作業員が毎日、電解槽上を歩行しながら行なっ
ているが、検査箇所が膨大であるため多大な労力を要す
ると共に、作業員が電解槽上を歩行することによる電極
板の位置ズレを誘発する原因にもなっていた。
【0005】そこで、電流の増減と磁束の変化に一定の
関係があることを利用して、磁気センサを用いてカソー
ド板K及び/又はアノード板Aの磁束密度を測定し、電
流の変化を検出して、電極板の異常を検出することとし
た。さらに、この検出作業を自動化するために、電極板
引き揚げ用の頭上移動形クレーンを利用して、これに吊
具装置を吊るし、その吊具装置に複数の磁気センサを取
り付けて、この磁気センサをカソード板K及び/又はア
ノード板Aが共通導体に支持されている側付近にそれぞ
れ近接して位置させることにより、磁束密度を測定する
こととした。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】各電極板の磁束密度を
測定するためには、多数の磁気センサが取り付けられた
吊具装置を磁気センサがカソード板K及び/又はアノー
ド板Aの所定位置に近接するように降下させる必要があ
る。しかし、カソード板K及び/又はアノード板Aに近
接する所定位置の許容誤差範囲は狭く、X方向及び高さ
方向の位置決めに高い精度が要求された。X方向の場
合、吊具装置を降下させる前に予め位置決めを行なう必
要があり、位置決めに時間を要すると共に、装置が高価
となった。高さ方向の位置決めは、頭上移動式クレーン
のレールの高さや電解槽側壁の高さを基準として行なっ
ていたが、レール敷設誤差や検出器誤差等の影響により
高い精度を得ることができなかった。この場合、この誤
差を小さくするために、レールの敷設をさらに精密に行
ない、斜行や横行ホイールの遊び等を極力押さえること
も考えられるが、レールの敷設距離が数百メートルもあ
る設備においては現実的には極めて困難である。
【0007】また、高さの検知を1箇所のみで行なって
いたのでは吊具装置の傾きの影響によって、磁気センサ
がカソード板K及び/又はアノード板Aに近接する所定
位置からズレてしまい磁束の測定ができなくなることも
ある。そこで、本発明は、汎用型の頭上移動形クレーン
を使用しつつ、頭上移動形クレーンに取り付けられた吊
具装置の高さ方向の位置決め精度を向上させた頭上移動
形クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向の停止
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、請求項1に記載の本発明は、上部空間に敷設された
軌道に移動装置を水平方向に移動可能に配置し、この移
動装置に吊具装置をワイヤを介して昇降可能に吊り下げ
ると共に、地上側に設置された参照位置に対し所定の高
さとなるように吊具装置を下降させ停止する頭上移動形
クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向の停止装
置において、吊具装置には、長手方向のほぼ両端部に該
吊具装置の昇降を独立して制御する少なくとも2つの係
止部材が上下方向に摺動可能に取り付けられていると共
に、各係止部材の上端部には係止部材が吊具装置から脱
落するのを防止するストッパが、そして、その下端部に
は参照位置に当接して係止部材の下降を停止させる当接
手段がそれぞれ固定されており、さらに、吊具装置の所
定位置には検出装置が、係止部材には検出装置が感知し
て動作する検出体が固定して取り付けられ、当接手段が
前記参照位置に当接することにより係止部材の下降が停
止され、一方、吊具装置が引き続き下降することにより
吊具装置側に取り付けられた検出装置が係止部材側に取
り付けられた検出体を検出して、吊具装置の下降を停止
するように構成したことを特徴とする。
【0009】上記課題を解決する為に、請求項2に記載
の本発明は、請求項1に記載の頭上移動形クレーンシス
テムにおける吊具装置の高さ方向の停止装置において、
吊具装置側の検出装置が上下方向に3つ設置され、当接
手段が参照位置に当接することにより係止部材の下降が
停止され、一方、吊具装置が引き続き下降することによ
り吊具装置側に取り付けられた3つの検出装置のうち最
下部の検出装置が係止部材側に取り付けられた検出体を
検出して、吊具装置の下降速度が減速され、その後、真
中の検出装置が、検出体を検出することにより、吊具装
置の下降が停止され、さらに、最上部の検出装置が、検
出体を検出したときには、吊具装置が非常停止させられ
るように構成したことを特徴とする。
【0010】上記課題を解決する為に、請求項3に記載
の本発明は、請求項1又は2に記載の頭上移動形クレー
ンシステムにおける吊具装置の高さ方向の停止装置にお
いて、当接手段が複数の陰極支持用竿に接触可能な大き
さの円盤で、且つ、円周方向に回転可能に支持されてお
り、円盤は吊具装置にボールブッシュを介して上下方向
に摺動可能に支持されていることを特徴とする。
【0011】上記課題を解決する為に、請求項4に記載
の本発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の頭上
移動形クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向の
停止装置において、吊具装置には電解精錬における電極
板の磁束を測定するための1又は2以上の磁気センサが
吊り下げ支持されていることを特徴とする。
【0012】上記課題を解決する為に、請求項5に記載
の本発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の頭上
移動形クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向の
停止装置において、各磁気センサがポリ4フッ化エチレ
製の丸棒の先端に固定され、磁気センサが陰極支持用
竿に乗り上げたときに、該ポリ4フッ化エチレン製の丸
棒が撓むことにより該磁気センサの損傷を回避すること
を特徴とする。
【0013】上記課題を解決する為に、請求項6に記載
の本発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の頭上
移動形クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向の
停止装置において、磁気センサの取付位置が調整可能と
されていることを特徴とする。上記課題を解決する為
に、請求項7に記載の本発明は、請求項4〜6のいずれ
か1項に記載の頭上移動形クレーンシステムにおける吊
具装置の高さ方向の停止装置において、吊具装置に支持
された磁気センサは電解槽の両側壁にそれぞれ近接する
ように揺動可能とされると共に、係止部材及び当接手段
が磁気センサに対してそれぞれ45度の位置の2個所に
取着され、吊具装置を降下させて磁気センサを電解槽側
壁の一方に近接させたときには2つの当接手段のうち一
方の当接手段が複数の陰極支持用竿に接触し、そして、
磁気センサを反対側の電解槽側壁に近接させたときには
他方の当接手段が複数の陰極支持用竿に接触するように
構成されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】最初に頭上移動形クレーンシステ
ムについて概略説明した後、本発明に係る頭上移動形ク
レーンシステムにおける吊具装置の高さ方向の停止装置
について、図示された好ましい一実施形態に基いて詳細
に説明する。図1は、本発明に係る頭上移動形クレーン
システムにおける吊具装置の高さ方向の停止装置の一実
施例の概略斜視図、図2は図1の頭上移動形クレーンシ
ステムの全体の斜視図である。
【0015】多数配列されたCu精錬のための電解槽3
0は、希硫酸等の電解液を溜める槽であり、全体を枠組
み固定され複数の脚35によりがたつかないように床に
置かれている。それぞれの電解槽30にはアノード側電
極であるアノ−ド板Aとカソード側電極であるカソ−ド
板Kが交互に並列支持して配置される。そして、電解槽
30の側面上部には、位置決め手段20が取り付けられ
ている。
【0016】図2に示すように、頭上移動形クレーンシ
ステムは概略として、移動装置18、懸垂部材16、吊
具装置15、位置案内手段10、位置決め手段20、に
より構成されており、本発明に係る停止装置25は吊具
装置15の下方に取り付けられている(図1参照)。ま
ず、移動装置18は、複数並列配置された電解槽30の
縦方向X又は横方向Y(図2においては横方向Yのみ連
続して複数の電解槽30を描いた)に水平移動する装置
であり、レール18b上をX軸方向に移動するスライド
本体18cを有し、このスライド本体18cにはモータ
18aが設置されている。また、レール18bは図示し
ないフレーム内に敷設されており、このフレームがY軸
方向に移動するようになっている。また、スライド本体
18cの下面には、その下部にフレア状の拡開部を有す
る一対の第1筒状ガイド部材18dが取り付けられてい
ると共に、第1ワイヤ16bにより昇降可能とされた懸
垂部材16が吊り下げられている。
【0017】懸垂部材16の上面には、一対の第1ガイ
ド棒16aが、第1筒状ガイド部材18dの内側に入れ
子式に挿入されるようになっている。これは、移動装置
18を水平移動させたときに、その慣性力によって吊り
下げられている懸垂部材16が揺れるのを防止するため
である。懸垂部材16の下面には、下端部がフレア状に
拡開された筒状の一対の第2筒状ガイド部材16dが取
り付けられていると共に、吊具装置15が、第2ワイヤ
15bをにより昇降可能に吊り下げられている。
【0018】吊具装置15の上面には、一対の第2ガイ
ド棒15aが第2筒状ガイド部材16dの内側に入れ子
式に挿入されて取り付けられている。これは、上述した
ように、移動装置18を水平移動させたときの吊具装置
15の揺れ防止を図るためである。この第2ガイド棒1
5aの上部先端部は、吊具装置15が所定位置に到達し
て下降することにより位置案内手段10が位置決め手段
20に係合し始めた直後に、第2筒状ガイド部材16d
のフレア状に拡開された部分に位置するようになってい
る。そして、位置案内手段10と位置決め手段20の係
合が完了するまでの間は、第2ガイド棒15aの上部先
端部は第2筒状ガイド部材16dのフレア状に拡開され
た部分の内側を移動可能となっている。また、吊具装置
15の両側面には、電解槽30の側面上部に設けられた
位置決め手段20と係合するための位置案内手段10が
取り付けられている。
【0019】吊具装置15の下面には、長手方向(X軸
方向)に取付軸15cが取り付けられ、磁気センサ取付
フレーム15dが、この取付軸15cを中心として揺動
し且つ長手方向に直線移動可能となるように取付けられ
ている。そして、カソード側又はアノード側の磁気を一
度に測定するために磁気センサ取付フレーム15dには
複数の磁気センサ13が設置されている。ここで、この
ような構造としたのは、図6に示したように、クロスバ
ー34の両端及びアノード板Aの耳部は、左右いずれか
一方の電解槽側壁30cの上面及び他方の電解槽側壁3
0cに設けられた共通導体32にそれぞれ支持されてい
るため、カソードKの磁束を測定する箇所とアノードA
の磁束を測定する箇所はそれぞれ対向する位置の電解槽
側壁30cで測定する必要がある。吊具装置15に、カ
ソードKの磁束を測定するセンサとアノードAの磁束を
測定するセンサをそれぞれ取り付けることも可能である
が、磁気センサ13の取付数が約倍になりコストがかか
ると共に、重量も増加して好ましくない。そこで、X軸
方向で揺動可能な取付軸15cを設け、この取付軸15
cに磁気センサ13を取り付けてカソードKとアノード
Aの両側の磁束をそれぞれ測定できるようにしたもので
ある。
【0020】但し、カソードKとアノードAが共通導体
32に支持されている位置は、X軸方向で約5cm程の
ズレがあるので、例えば、カソードK側を測定した後、
磁気センサ13を単に揺動しただけでは磁気センサ13
はアノードA側の測定位置近接されない。そのため、X
軸方向への移動を可能とするように磁気センサ取付フレ
ーム15dに直線移動案内機構を設けている。また、各
磁気センサ13は、テフロン(ポリ4フッ化エチレン樹
脂の登録商標、以下同様)製の丸棒の先端に取り付けら
れている。これは、万が一、磁気センサ13が陰極支持
用竿34や電解槽側壁30c等に接触し乗り上げたよう
な場合にテフロン製の丸棒を撓ませることにより磁気セ
ンサ13の損傷を回避するためである。さらに、各磁気
センサ13は、カソード板K及び/又はアノ−ド板Aに
近接した所定位置に正確に配置されることが必要である
ため、磁気センサ取付フレーム15dへの取り付け位置
が微動ネジにより調整可能とされている。尚、本実施例
においては、この磁気センサ13は、カソード板Kの数
だけ設置されている。
【0021】図1に示すように、本実施例では、停止装
置25は、この磁気センサ取付フレーム15dを介して
吊具装置15の下部に取り付けられている。停止装置2
5は、概略として、係止部材25a、ストッパ25b,
円盤26、検出体27、減速センサ29a、停止センサ
29b、非常停止センサ29cを有して構成されてい
る。電解槽30の左右のいずれの電解槽側壁30c上面
の磁束を測定することができるように磁気センサ13を
揺動可能としたことから、本実施例においては、図3に
示すように、磁気センサ13に対して取付軸15cを中
心にそれぞれ45度方向に位置するように係止部材25
aが磁気センサ取付フレーム15dに摺動可能に2つ取
り付けられていると共に、磁気センサ取付フレーム15
dの長手方向ほぼ両端部の2箇所に取り付けられてい
る。このような構造にすることにより、磁気センサ13
が左右のいずれの電解槽側壁30cに向けられても、ど
ちらかの係止部材25aを垂直方向に位置させることが
可能となる。すなわち、磁気センサ13を右45度方向
へ位置させた場合にはbが動作し、磁気センサ13を左
45度方向に位置させた場合にはaが動作する(図3参
照)。従って、本実施例においては係止部材25aは、
磁気センサ取付フレーム15dのほぼ両端2箇所にそれ
ぞれ2つずつの合計4つ設置されている。このように係
止部材25aを磁気センサ取付フレーム15dの左右の
両端2箇所に取り付けたのは、吊具装置15を昇降させ
る2つのモータ(図示されていない)を独立して制御す
ることにより吊具装置15の傾きをなくすためである。
【0022】係止部材25aの上端部には、係止部材2
5aが脱落しないように落下防止用のストッパ25bが
設けられている。一方、係止部材25aの下端部には、
位置決めの起点となる参照位置に接触するようための当
接手段として円盤26が取り付けられており、円周方向
に自由に回転するようになっている。この円盤26は、
複数の陰極支持用竿34に接触した後、X、Y方向の位
置決めが完了するまでの間その上面を滑ることにより移
動が可能となっている。この円盤26の直径は、X方向
の位置決め誤差が移動装置18の最大値を示した場合で
も陰極支持用竿34に接触する大きさとなっている。ま
た、係止部材25aの所定位置には、非接触形の検出装
置に感知される検出体27が取り付けられている。
【0023】本実施例においては、係止部材25aが磁
気センサ取付フレーム15dに引っ掛かってしまってう
ことを防止するため、係止部材25aとしてボールブッ
シュを用い、磁気センサ取付フレーム15dとの取り付
け部分がベアリングによりスムーズに摺動するようにし
ている。
【0024】また、係止部材25a近傍の磁気センサ取
付フレーム15dには、検出体27の接近を感知して作
動する検出装置である減速センサ29a、停止センサ2
9b、非常停止センサ29cがそれぞれ下方から順番に
所定位置に取り付けられており、各センサが検出体27
の接近を感知すると作動してその信号が図示しない昇降
モータに送られ、モータが減速、停止、非常停止するよ
うになっている。本実施例においては、検出装置として
非接触型の近接スイッチが用いられているが、他にも接
触型のリミットスイッチ等を用いることも可能である。
【0025】次に、頭上移動形クレーンシステムにおけ
る吊具装置の高さ方向の停止装置の動作について説明す
る。図示しないフレーム及び/又はスライド本体18c
を水平移動して目標とする電解槽30上方に吊具装置1
5を移動する。この移動の際に障害物等がある場合に
は、第2ワイヤ15bを巻き上げると共に、第1ワイヤ
16bを巻き上げて高さの調整をする。移動装置18が
所定位置に到達したら移動を停止する。この際第1筒状
ガイド部材18d及び第2筒状ガイド部材16dが存在
するため、移動装置18の移動に伴う慣性力による吊具
装置15の揺れが抑制される。その後、図示しない昇降
モータを作動させて、第2ワイヤ15b巻き下げ、吊具
装置15を降下させる。
【0026】吊具装置15が降下すると、2箇所の係止
部材25aの下部に取り付けられた円盤26が陰極支持
用竿34に接近し(図4(a))、その後当接する(図
4(b))。円盤26が陰極支持用竿34に当接する
と、係止部材25aの下降は停止するが、磁気センサ取
付フレーム15dとの取り付け部分は摺動可能となって
いるため吊具装置15はなおも下降を続ける。吊具装置
15が下降を続けると、磁気センサ取付フレーム15d
に取り付けられた各種センサのうち、まず最下部に取り
付けられた減速センサ、29aが検出体27に接近する
(図4(c))。そして、検出体27の接近を感知した
減速センサ29aは昇降モータを減速させるように信号
を発する。この信号を受けた昇降モータは減速を始め、
吊具装置15の下降速度が減速する。
【0027】さらに吊具装置15が降下を続けると、今
度は停止センサ29bが検出体27の接近を感知して、
昇降モータを停止させるように信号を発する。そして、
この信号を受けた昇降モータは停止し、吊具装置15の
下降が停止する。万が一、昇降モータが停止しない場合
には、検出体27は非常停止センサ29cに接近するの
で、非常停止センサ29cが検出体27の接近を感知
し、昇降モータを非常停止させるための信号を発する。
そして、この信号を受けた昇降モータは非常停止させら
れ、吊具装置15が非常停止する。これら一連の動作
は、磁気センサ取付フレーム15dの両端2箇所でそれ
ぞれ独立して行なわれる。
【0028】上述の動きと連動して、吊具装置15が下
降すると、位置案内手段10のフレア状の拡開部が位置
決め手段20に取り付けられた係合部材20aに接近
し、やがて係合が開始される。そして、吊具装置15が
さらに降下を続けると、位置案内手段10のフレア状の
拡開部が円錐形状の係合部材20aの側面を沿うように
摺動し、多数の磁気センサ13が予め定められたカソー
ド板Kに近接した所定位置に正確に配置されるように吊
具装置15が水平方向に微移動して位置制御が行なわれ
て係合され、その後カソードK側の磁束を測定する。
【0029】所定位置で磁束を測定した後は、第2ワイ
ヤ15bを巻き上げて吊具装置15を上昇させ、磁気セ
ンサ取付フレーム15dをアノード板A方向に90度揺
動すると共に、方向へ移動させる。そして、吊具装置1
5を降下させてアノードA側の磁束を測定する。その
後、第2ワイヤ15bを巻き上げて吊具装置15を上昇
させ、移動装置18を水平移動して次の目標とする電解
槽30上方に吊具装置15を移動して、この作業を繰り
返す。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、吊具装置の高さ方向の
位置決めを陰極支持用竿を基準にとしているので、頭上
移動形クレーンのレールの高さ位置誤差が大きくても位
置決め精度を高くすることが可能となる。また、陰極支
持用竿を高さ位置の基準として、上方から高さの検出を
しているので、電解槽の上に保温シートが被せてあって
もシートが邪魔にならずに位置決めすることが可能とな
る。
【0031】さらに、係止部材を2箇所に設けて、それ
ぞれ独立して昇降モータの制御を行なわせることとした
ため、吊具装置が傾くことなく所定位置に停止させるこ
とが可能となる。また、磁気センサの取り付け位置を調
整できるような微動ネジを設けたので、吊具装置や磁気
センサ取付フレーム15dが歪んでも磁気センサ13を
所定の高さに揃えることが可能となる。また、磁気セン
サをテフロン製の丸棒の先端に取り付けたことにより、
磁気センサが万一陰極支持用竿等に乗り上げた場合であ
っても丸棒が撓んで磁気センサの損傷を回避することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る頭上移動形クレーンシステムにお
ける吊具装置の高さ方向の停止 装置の一実施例の概略斜視図、
【図2】図1の頭上移動形クレーンシステムの全体の斜
視図である。
【図3】係止部材の取り付け位置を示す概略側面図であ
る。
【図4】係止部材の動作を示す断面図である。
【図5】電解槽への給電方法を説明するための概略平面
図である。
【図6】電解製錬におけるアノード板及びカソード板へ
の給電部の斜視図である。
【符号の説明】
A アノード K カソード 10 位置案内手段 11 データ処理装置 13 磁気センサ 15 吊具装置 15a 第2ガイド棒 15b 第2ワイヤ 15c 取付軸 15d 磁気センサ取付フレーム 16 懸垂部材 16a 第1ガイド棒 16b 第1ワイヤ 16d 第2筒状ガイド部材 18 移動装置 18a モータ 18b レール 18c スライド本体 18d 第1筒状ガイド部材 20 位置決め手段 20a 係合部材 25a 係止部材 25b ストッパ 26 円盤 27 検出体 29a 減速センサ 29b 停止センサ 29c 非常停止センサ 30 電解槽 30c 長側壁 32 共通導体 34 陰極支持用竿 35 脚

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部空間に敷設された軌道に移動装置を
    水平方向に移動可能に配置し、この移動装置に吊具装置
    をワイヤを介して昇降可能に吊り下げると共に、地上側
    に設置された参照位置に対し所定の高さとなるように該
    吊具装置を下降させ停止する頭上移動形クレーンシステ
    ムにおける吊具装置の高さ方向の停止装置において、 前記吊具装置には、長手方向のほぼ両端部に該吊具装置
    の昇降を独立して制御する少なくとも2つの係止部材が
    上下方向に摺動可能に取り付けられていると共に、各係
    止部材の上端部には該係止部材が吊具装置から脱落する
    のを防止するストッパが、そして、その下端部には前記
    参照位置に当接して該係止部材の下降を停止させる当接
    手段がそれぞれ固定されており、さらに、前記吊具装置
    の所定位置には検出装置が、前記係止部材には前記検出
    装置が感知して動作する検出体が固定して取り付けら
    れ、前記当接手段が前記参照位置に当接することにより
    前記係止部材の下降が停止され、一方、前記吊具装置が
    引き続き下降することにより該吊具装置側に取り付けら
    れた前記検出装置が前記係止部材側に取り付けられた前
    記検出体を検出して、該吊具装置の下降を停止するよう
    に構成したことを特徴とする頭上移動形クレーンシステ
    ムにおける吊具装置の高さ方向の停止装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の頭上移動形クレーンシ
    ステムにおける吊具装置の高さ方向の停止装置におい
    て、 前記吊具装置側の検出装置が上下方向に3つ設置され、 前記当接手段が前記参照位置に当接することにより前記
    係止部材の下降が停止され、一方、前記吊具装置が引き
    続き下降することにより該吊具装置側に取り付けられた
    3つの前記検出装置のうち最下部の該検出装置が前記係
    止部材側に取り付けられた前記検出体を検出して、該吊
    具装置の下降速度が減速され、 その後、真中の前記検出装置が、前記検出体を検出する
    ことにより、前記吊具装置の下降が停止され、 さらに、最上部の前記検出装置が、前記検出体を検出し
    たときには、前記吊具装置が非常停止させられるように
    構成したことを特徴とする頭上移動形クレーンシステム
    における吊具装置の高さ方向の停止装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の頭上移動形クレ
    ーンシステムにおける吊具装置の高さ方向の停止装置に
    おいて、 前記当接手段が複数の陰極支持用竿に接触可能な大きさ
    の円盤で、且つ、円周方向に回転可能に支持されてお
    り、該円盤は前記吊具装置にボールブッシュを介して上
    下方向に摺動可能に支持されていることを特徴とする頭
    上移動形クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向
    の停止装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の頭
    上移動形クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向
    の停止装置において、 前記吊具装置には電解精錬における電極板の磁束を測定
    するための1又は2以上の磁気センサが吊り下げ支持さ
    れていることを特徴とする頭上移動形クレーンシステム
    における吊具装置の高さ方向の停止装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の頭
    上移動形クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向
    の停止装置において、 前記各磁気センサがポリ4フッ化エチレン製の丸棒の先
    端に固定され、該磁気センサが前記陰極支持用竿に乗り
    上げたときに、該ポリ4フッ化エチレン製の丸棒が撓む
    ことにより該磁気センサの損傷を回避することを特徴と
    する頭上移動形クレーンシステムにおける吊具装置の高
    さ方向の停止装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の頭
    上移動形クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向
    の停止装置において、 前記磁気センサの取付位置が調整可能とされていること
    を特徴とする頭上移動形クレーンシステムにおける吊具
    装置の高さ方向の停止装置。
  7. 【請求項7】 請求項4〜6のいずれか1項に記載の頭
    上移動形クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向
    の停止装置において、 前記吊具装置に支持された前記磁気センサは電解槽の両
    側壁にそれぞれ近接するように揺動可能とされると共
    に、前記係止部材及び前記当接手段が前記磁気センサに
    対してそれぞれ45度の位置の2個所に取着され、前記
    吊具装置を降下させて前記磁気センサを前記電解槽側壁
    の一方に近接させたときには2つの前記当接手段のうち
    一方の当接手段が複数の陰極支持用竿に接触し、そし
    て、前記磁気センサを反対側の前記電解槽側壁に近接さ
    せたときには他方の当接手段が複数の 陰極支持用竿に接
    触するように構成されていることを特徴とする頭上移動
    形クレーンシステムにおける吊具装置の高さ方向の停止
    装置。
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