JP3148088B2 - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

Info

Publication number
JP3148088B2
JP3148088B2 JP3892095A JP3892095A JP3148088B2 JP 3148088 B2 JP3148088 B2 JP 3148088B2 JP 3892095 A JP3892095 A JP 3892095A JP 3892095 A JP3892095 A JP 3892095A JP 3148088 B2 JP3148088 B2 JP 3148088B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitoring
abnormality
monitoring device
equipment
facility
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3892095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08235479A (ja
Inventor
恵二 伊藤
藤田  勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP3892095A priority Critical patent/JP3148088B2/ja
Publication of JPH08235479A publication Critical patent/JPH08235479A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3148088B2 publication Critical patent/JP3148088B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は立体駐車場やプラント施
設等の設備の遠隔監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の立体駐車場やプラント施設等の設
備の異常発生時の対応は、図3に示すフローチャートの
ようになっている。すなわち、立体駐車場やプラント施
設等の設備が稼働中に異常が発生した場合(ステップ
1)、設備側の管理者が異常を発見するか、または遠隔
監視装置が異常を検出すると(ステップ2)、設備側の
管理者が、監視センターに直接通報し、監視センターか
らサービスマンが派遣され(ステップ3)、異常の対策
処置が行われている(ステップ4)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような対策処置方
法では、異常が発生し、設備側の管理者または遠隔監視
装置が監視センターに通報すると、サービスマンが派遣
され異常の対策処置が行われる。しかし、サービスマン
が現場に到着するまでの時間が無駄であり、設備もサー
ビスマンが到着するまで停止させなければならないとい
う問題があった。また、従来の遠隔監視装置は、異常を
検出して監視センターに伝送するだけの一方通行のた
め、設備側の管理者でも対応可能な異常の内容の場合、
監視センターから設備側の管理者に対策処置方法を伝送
することはできないという問題があった。
【0004】本発明は、監視センターから対策処置方法
を指示することのできる遠隔監視装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の遠隔監視装置
は、立体駐車場、プラント施設等の設備に異常が発生し
た場合にその異常を監視センターで監視するための遠隔
監視装置であって、設備側の異常を検出する監視手段
と、この監視手段からの情報を入力するとともに映像表
示用モニターを有する設備側監視装置と、この設備側監
視装置に通信回線を介して接続されるとともに映像表示
用モニターを有する監視センター側監視装置とから構成
され、かつ上記監視センター側監視装置に、設備側の異
常に対する対策処置方法を記録した映像記録装置を具備
させ、設備側に異常が発生した際に、監視センター側で
その異常情報を受け取り、映像記録装置の中から上記
常に対する対策処置方法を記録した映像を設備側監視装
置に送信して設備側監視装置の映像表示用モニターに映
し出すようにしたことを特徴とする。
【0006】請求項2の遠隔監視装置は、立体駐車場、
プラント施設等の設備に異常が発生した場合にその異常
を監視センターで監視するための遠隔監視装置であっ
て、設備側の異常を検出する監視手段と、この監視手段
からの情報を入力するとともに映像表示用モニターを有
する設備側監視装置と、この設備側監視装置に通信回線
を介して接続されるとともに映像表示用モニターを有す
る監視センター側監視装置とから構成され、かつ上記設
備側監視装置に、設備側の異常に対する対策処置方法を
記録した映像記録装置を具備させ、設備側に異常が発生
した際に、監視センター側でその異常情報を受け取り、
映像記録装置の中から上記異常に対する対策処置方法を
記録した映像を上記設備側監視装置の映像表示用モニタ
で映し出すように上記通信回線を介して指示するよう
にしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1の構成によると、設備側に異常が発生
した際に、監視センター側で異常情報を受け取り、この
異常に対する対策処置方法を記録した映像を設備側監視
装置に送信する。
【0008】請求項2の構成によると、設備側に異常が
発生した際に、監視センター側で異常情報を受け取り、
この異常に対する対策処置方法を記録した映像を設備側
監視装置で映し出すように通信回線を介して指示する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の各実施例図1、図2に基づい
て説明する。第1の実施例を図1に基づいて説明する。
【0010】図1は、立体駐車場やプラント施設等の設
備側に、異常が発生した場合にその異常を監視センター
で監視するための遠隔監視装置である。この遠隔監視装
置は、異常を検出する監視センサー2と、監視センサー
2から異常情報が入力されるとともに、ディジタル映像
が映し出される設備側の第一映像表示用モニター3と第
一入力装置4が設けられた設備側監視装置1と、この設
備側監視装置1に通信回線9を介して接続され、設備側
の異常に対する対策処置方法を記録したディジタル映像
記録装置8、ディジタル映像を映し出す監視センター側
の第二映像表示用モニター6と第二入力装置7が設けら
れた監視センター側監視装置5とで構成されている。
【0011】また、設備側に設けられた監視センサー2
は、設備側の異常判断対象に応じて個数及び種類は適宜
選択される。上記構成において、設備の稼働中に異常が
発生した場合、監視センサー2がその異常を検出し、設
備側監視装置1に入力される。設備側監視装置1に入力
された異常は、第一入力装置4から通信回線9を介し
て、監視センター側監視装置5に伝送される。監視セン
ター側監視装置5に伝送された異常内容は、監視センタ
ーに常時待機しているサービスマンによって診断され
る。診断した結果、設備側の管理者でも対策処置が可能
であると判断すると、ディジタル映像記録装置8に記録
されているディジタル映像の中から、その異常内容に適
したディジル映像を選出し、第二映像表示用モニター6
に映し出される。映し出されたディジタル映像は、第二
入力装置7から通信回線9を介して、設備側監視装置1
に伝送される。設備側監視装置1に伝送されたディジタ
ル映像は、第一映像表示用モニター3に映し出され、設
備側の管理者によって対策処置が行なわれる。
【0012】このように構成したため、設備側の管理者
でも対応可能な異常内容の場合、監視センターからサー
ビスマンを派遣させなくても、異常の対策処置を行うこ
とができるため、サービスマンが到着するまでの無駄な
時間がなくなる。
【0013】なお、上記実施例では、監視センター側監
視装置5に伝送された異常内容は、サービスマンによっ
て診断されていたが、監視センター側監視装置5に診断
装置を設けることによって、診断装置による異常内容の
診断も可能となる。
【0014】第2の実施例を図2に基づいて説明する。
上記実施例では、異常に対する対策処置方法を記録した
ディジタル映像記録装置8が、監視センター側監視装置
5に設けられていたが、この第2の実施例の場合は、デ
ィジタル映像記録装置8が設備側監視装置1に設けられ
た構成となっている。
【0015】この構成において、設備の稼働中に異常が
発生した場合、監視センサー2がその異常を検出し、設
備側監視装置1に入力される。設備側監視装置1に入力
された異常は、第一入力装置4から通信回線9を介し
て、監視センター側監視装置5に伝送される。監視セン
ター側監視装置5に伝送された異常内容は、常時待機し
ているサービスマンによって診断される。診断した結
果、設備側の管理者でも対策処置が可能であると判断す
ると、サービスマンが、第二入力装置7を操作し通信回
線9を介して、設備側監視装置1に設けられているディ
ジタル映像記録装置8のディジタル映像の再生を起動す
る。再生されたディジタル映像は、第一映像表示用モニ
ター3に映し出され、設備側の管理者によって対策処置
が行なわれる。
【0016】このように構成したため、第1の実施例と
同様に、設備側の管理者で異常対策処置が可能であれ
ば、監視センターからサービスマンを派遣する時間の無
駄がなくなる。
【0017】
【発明の効果】請求項1、2の発明による遠隔監視装置
は、立体駐車場、プラント施設等の設備に異常が発生し
た場合、その異常が監視センター側監視装置に伝送さ
れ、監視センター側監視装置のサービスマンが異常内容
を診断し、異常内容が設備側の管理者でも対策処置可能
であると判断されると、設備側の管理者に、異常対策処
置のディジタル映像を伝送するか、または、設備側に設
置された、対策処置方法を記録したディジタル映像を監
視センター側から起動して伝えるようにしたため、迅速
な異常対策処置が可能となり、また、サービスマンを派
遣させなくても、異常の対策処置を行うことができるた
め、サービスマンが到着するまでの無駄な時間がなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の遠隔監視装置の正面図
である。
【図2】本発明の第2の実施例の遠隔監視装置の正面図
である。
【図3】従来の遠隔監視装置の動作を示すフローチャー
ト図である。
【符号の説明】
1 設備側監視装置 2 監視センサー 3 第一映像表示用モニター 5 監視センター側監視装置 6 第二映像表示用モニター 8 ディジタル映像記録装置 9 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311W (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 25/00 - 31/00 G01D 7/00 G01D 21/00 G05B 23/02 G08B 5/00 H04Q 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体駐車場、プラント施設等の設備に異
    常が発生した場合にその異常を監視センターで監視する
    ための遠隔監視装置であって、設備側の異常を検出する
    監視手段と、この監視手段からの情報を入力するととも
    に映像表示用モニターを有する設備側監視装置と、この
    設備側監視装置に通信回線を介して接続されるとともに
    映像表示用モニターを有する監視センター側監視装置と
    から構成され、かつ上記監視センター側監視装置に、設
    備側の異常に対する対策処置方法を記録した映像記録装
    を具備させ、設備側に異常が発生した際に、監視セン
    ター側でその異常情報を受け取り、映像記録装置の中か
    ら上記異常に対する対策処置方法を記録した映像を設備
    側監視装置に送信して設備側監視装置の映像表示用モニ
    ターに映し出すようにしたことを特徴とする遠隔監視装
    置。
  2. 【請求項2】 立体駐車場、プラント施設等の設備に異
    常が発生した場合にその異常を監視センターで監視する
    ための遠隔監視装置であって、設備側の異常を検出する
    監視手段と、この監視手段からの情報を入力するととも
    に映像表示用モニターを有する設備側監視装置と、この
    設備側監視装置に通信回線を介して接続されるとともに
    映像表示用モニターを有する監視センター側監視装置と
    から構成され、かつ上記設備側監視装置に、設備側の異
    常に対する対策処置方法を記録した映像記録装置を具備
    させ、設備側に異常が発生した際に、監視センター側で
    その異常情報を受け取り、映像記録装置の中から上記
    常に対する対策処置方法を記録した映像を上記設備側監
    視装置の映像表示用モニターで映し出すように上記通信
    回線を介して指示するようにしたことを特徴とする遠隔
    監視装置。
JP3892095A 1995-02-28 1995-02-28 遠隔監視装置 Expired - Fee Related JP3148088B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3892095A JP3148088B2 (ja) 1995-02-28 1995-02-28 遠隔監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3892095A JP3148088B2 (ja) 1995-02-28 1995-02-28 遠隔監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08235479A JPH08235479A (ja) 1996-09-13
JP3148088B2 true JP3148088B2 (ja) 2001-03-19

Family

ID=12538662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3892095A Expired - Fee Related JP3148088B2 (ja) 1995-02-28 1995-02-28 遠隔監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3148088B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000060470A (ko) * 1999-03-16 2000-10-16 이구택 생산 설비의 장애 감지 및 제어시스템과 그 방법
WO2001080573A2 (en) * 2000-04-15 2001-10-25 Matsushita Technology (S) Pte Ltd. Apparatus and method for remote troubleshooting
KR100637848B1 (ko) * 2005-08-08 2006-10-24 경북대학교 산학협력단 무선 네트워크를 기반으로 하는 휴대형 무선 경광등 시스템및 휴대형 무선 경광등

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08235479A (ja) 1996-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3148088B2 (ja) 遠隔監視装置
JP2922045B2 (ja) エレベータの遠隔故障診断装置
JPH08165813A (ja) 駐車場機器の遠隔管理方式
JPH10320536A (ja) 画像情報蓄積伝送システム
JPH05186149A (ja) エレベータ非常通報監視装置
JP2001006071A (ja) エレベータ遠隔監視装置
WO2003079314A2 (en) Remote examination supervision
JP3737301B2 (ja) Pos端末装置
JP3226701B2 (ja) 画像監視装置及びその自己診断方法
JPH0614320A (ja) 監視用映像記録装置
JP2001224011A (ja) 異常監視方法および装置
JP3002149B2 (ja) 駐車場監視システム
JP2005065238A (ja) 監視情報提供装置および監視情報提供方法
JP3219644B2 (ja) 監視用画像記録装置
JP2000137835A (ja) 機器監視・制御システム、およびこのシステムに使用される無線機器
JPH0778300A (ja) 駐車場管理システムの遠隔操作方法及び駐車場管理設備
JP3245533B2 (ja) 業務監視方法およびシステム
JPH0331340Y2 (ja)
JPH02130643A (ja) 計算機保守作業の監視方式
JPH0489780A (ja) エレベータの遠隔保守装置
JP3142757B2 (ja) 遠隔監視装置
JPH11177974A (ja) 監視装置
JP2918305B2 (ja) 音声応答システムの診断方式
JP2886445B2 (ja) システム監視制御装置
JPH04288699A (ja) 静止画伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees