JP3147615U - 大腿部保護兼収納ケース追加用カバー - Google Patents

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JP3147615U
JP3147615U JP2008005615U JP2008005615U JP3147615U JP 3147615 U JP3147615 U JP 3147615U JP 2008005615 U JP2008005615 U JP 2008005615U JP 2008005615 U JP2008005615 U JP 2008005615U JP 3147615 U JP3147615 U JP 3147615U
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JP2008005615U
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俊二 佐伯
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俊二 佐伯
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Abstract

【課題】自動二輪車運転時にエンジン及び排気管から発生する熱による大腿部の不快感を緩和する保護具でしかも折り畳み収納ができ、折り畳んだ状態のまま腰からぶら下げて歩くことができる太腿部保護具兼収納ケース追加用カバーを提供する。
【解決手段】アルミ製断熱シートを含む4重構造の縫合された生地を大腿部に巻きつけ、感じる熱気を低下させる。また 折り畳んだ状態を固定するカバーを縫着し一体型とした上でコンパクトにしたままプラスチック製ワンタッチ式バックルで腰にぶら下げることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は自動二輪に乗った時のエンジン及び排気管から発生する熱から運転者の大腿部を保護する衣料の構造に関するものである。
従来この種の保護具としては脚部保護衣料として左右両側、大腿部から足首までの長尺なものが提案されている。
たとえば特許文献1参照
実開平01−018113号公報
大腿部が感じるエンジン及び排気管からの熱を和らげる。
従来のこの種の保護具は大腿部から足首辺りまでの長尺で、留具としてファスナーを使用しており着脱にわずらわしさを伴う。また降車した時は長尺が故にかさ張り、降車後の徒歩での移動の際に着用したままでは体裁が悪い場合もある。
脱いでしまえば、収納及び移動中の持ち運びに苦労する問題があった。
本考案は上記の問題点に鑑みて本体の形状をエンジン及び排気管の熱からの大腿部防護という点に主眼を置き本体形状を大腿部近辺のみを覆う短い形状にし、折り畳み収納を迅速、簡素化し、使用しない時も折り畳んだ状態で留具によって腰部ベルトにぶら下げたまま移動できるようにした。
大腿部に本考案品を巻きつけるように装着することによって車両エンジン、排気管から発生する熱で大腿部に感じる不快感をやわらげる。
本考案品を装脱着するには使用者の腰部ベルト部分と本体上部、及び大腿部の巻きつけ部分に市販のプラスチック製ワンタッチ式バックルを用いて留める事により装脱着が簡素化され迅速に行える。
本考案は最も熱を受ける大腿部の後ろ側半分に市販のアルミ製断熱シート1枚を挟み込み、本体生地裏表2枚、補助用当て布の4重構造となり断熱効果を高めている。
使用しない時は折り畳んで本体裏側に縫着してあるカバーで巻きつけ、折り畳んだ状態を固定し本体と使用者の腰部に留めてある留具をはずさない事によって、折り畳まれた本体は腰にぶら下がったままの状態になり、使用しない本体を別のケースやポケットに収納する必要が無く、手ぶらで移動できる。
本体装脱着に無関係なプラスチック製ワンタッチ式バックルとテープを縫着することによりベルト通し仕様になっている市販の収納ケース等を自由に付加でき、追加的収納スペースを確保できる。
本考案の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
本考案本体には大1個、中1個、小2個のプラスチック製ワンタッチ式バックルとテープが縫着してある。(図2)
大のバックルを使用者の腰部ベルトに通しバックルを留める。
本体を大腿部に巻きつけ自分のサイズに合う所で小のバックルを留める。
これら3個のバックルは留める際にいずれもテープの出し入れで長さの調節が可能である。
本体内部にはアルミ製断熱シートが本体生地に挟まれるように縫合してあり、その部分は4重構造となっている。そのアルミ製シートとほぼ同じ位置、本体の1番表面に綿生地の当て布があるのでその部分を熱を感じる部分に向けて装着するのが望ましい。当て布の範囲に関してはかなり余裕があるので、ずれることは稀であると思われる。(図2,3)
使用しない時、つまりバイクから降車している時は、腰に留めてあるバックルはそのままにして、巻きつけ部分のみのバックルをはずし、解かれた本体を2つ折にしてから図4のように折り畳んで本体裏面に縫着してあるカバーを巻きつけるように被せて折り畳んだ状態をマジックテープで固定する。(図4−B)この状態でコンパクトになった本体を腰からぶら下げることになり、両手を自由に使える状態で移動できる。(図5)
装着した状態の本体正面辺りに本体と使用者を留める為とは無関係なプラスチック製ワンタッチ式バックルとテープを縫着し、市販されているベルト通し仕様の収納ケース等を自分の好みで付加できるようにした。ツーリング時の携帯電話収納やETCカード、高速券、現金等をすぐに出し入れできるので便利であると思われる(図6)
自動二輪は跨った状態で右側から排気されていることが多いので本考案は右脚用であるが、左右対称の作りにすれば左側にも本考案は利用可能である。
本考案品を装着した時の図 本体 裏、表の平面図 本体 4重構造部 断面図 本体を折り畳んだ時の図 本体を折り畳んで腰からぶら下げた状態の図 本体に収納ケースを付加した時の例図
符号の説明
▲1▼・・・プラスチック製ワンタッチ式バックル 大
▲2▼・・・プラスチック製ワンタッチ式バックル 中
▲3▼・・・プラスチック製ワンタッチ式バックル 小
▲4▼・・・当て布
▲5▼・・・本体裏面に縫着した折り畳み時に使用するカバー
▲6▼・・・マジックテープ(登録商標)等

Claims (4)

  1. 自動二輪車に乗る場合、運転者が不快に感ずる脚部、大腿部へのエンジン及び排気管からの熱を柔軟なナイロンシート及びアルミ製断熱シート、布を縫合した本考案品を巻きつけることにより大腿部に感じる熱を低下させる事を特徴とする。
  2. 装脱着に際して腰部ベルトと本考案品の固定、巻きつけ部分の固定に市販のプラスチック製ワンタッチ式バックルとテープを用い、脱着を簡素、迅速にするのを特徴とする請求項1に記載の保護具
  3. 本体装脱着に関係の無いプラスチック製ワンタッチ式バックルとテープを、本考案品装着時に体の正面に来る辺りに縫着し、そのテープにベルト通し装着仕様のポシェット等を自由に取り付ける事によって収納ケースを付加することができる事を特徴とする請求項1及び2に記載の保護具
  4. 使用しない時は巻きつけ部分のみの留め具をはずし折り畳んだ状態で本考案品裏側に縫着してあるカバーで包み、マジックテープ(登録商標)等で固定することにより折り畳んだ状態を維持できるので別途収納することなく腰からぶら下げた状態で移動できるのを特徴とする請求項1、2、3に記載の保護具
JP2008005615U 2008-07-14 大腿部保護兼収納ケース追加用カバー Expired - Lifetime JP3147615U (ja)

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JP3147615U true JP3147615U (ja) 2009-01-15

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