JP2004162183A - 膝サポータ - Google Patents

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Tokuichiro Kobayashi
徳一郎 小林
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KYOTO SENI KOGYO KK
Kyoto Textile Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】使用時の転倒その他の衝撃に対して膝部を十分に保護することができ、座った状態で装着可能であり、且つ、装着中に捲くれ上がりのないように締付け固定でき、しかも膝関節部位の固定が十分にできる膝サポータを提供する。
【解決手段】本発明の膝サポータは、膝蓋骨部位を覆う膝当て布片と該布片の裏面に固定された衝撃吸収材とから膝当て部材を形成し、膝当て部材に一端を取着した薄地の伸縮性軟質布地から成る幅広の膝裏用布片を設け、膝裏用布片の他端に取着され途中で上下二股状に分離した二股状突片を有する巻付け布片を設けており、二股状突片には、膝当て部材の表面に着脱可能に係合する突片係合手段を設けると共に、二股状突片の間に位置する谷部にも、膝当て部材の表面端部に着脱可能に係合する谷部係合手段を設けていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、膝関節部位に捲回するための膝サポータに関し、特に、座った状態での装着が容易な膝サポータに関する。
【0002】
【従来の技術】
以前から、筒状ないし袖状に形成された膝サポータが、膝関節部位の捻挫や打ち身などの治療ないし症状緩和のために使用されている。また、装着時に膝頭部を覆うパッドを固定した膝サポータが、転倒などにより膝関節部位を損傷するのを防止するために使用されている。これらの膝サポータでは、膝部を動かすと、ずり落ちたり捲くれ上がる問題があった。
【0003】
従来の膝サポータに関して、巻掛本体の上に内外2重の内締片及び外締片を重積すると共に、該本体の片側に二股部と他方側に透孔とを作り、外締片に二股片を設けて成るサポータが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
登録実用新案第3003214号公報(図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
人の膝部は、歩行や運動によって頻繁に動くのであるが、特許文献1の膝サポータは、装着は、本体の透孔を膝関節側部の骨部が覗くように配置し、且つ本体の二股部を、引き伸ばしながら、膝裏から膝頭の上側又は下側に捲き回して、その二股部の先端を本体の透孔の上下に面ファスナで取着して本体の巻掛固定を行い、次いで、内締片を引張って、膝頭を覆うように本体の二股部の上に重ねて本体に固定し、さらに、外締片の二股部を引張った状態で内締片に固定する。これにより装着時のずれの防止と、使用時におけるずれ落ちを防止するもので、それ以前の筒状サポータがずり落ちたり捲くれ上がる問題は解消していた。また、内締片と外締片により、膝部を強固に締め付けられた。
【0006】
然しながら、この特許文献1の膝サポータは、内締片によって膝頭を覆うので、膝部の締付けを強固にするために内締片を強く引張って固定すると、膝頭が押さえ付けられて膝関節の動きが阻害されていた。また、運動時に使用する場合の転倒等の衝撃に対して、十分な考慮を払ってはいなかった。
【0007】
本発明は、使用時の転倒その他の衝撃に対して膝部を十分に保護することのできる膝サポータを提供しようとするものである。本発明は、座った状態で装着可能であり、且つ、使用中に捲くれ上がりのないように締付け固定でき、しかも膝関節部位の固定が十分にできる膝サポータを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の膝サポータは、膝蓋骨部位を覆う膝当て布片と該布片の裏面側に固定された衝撃吸収材とから膝当て部材を形成し、膝当て部材に一端を取着した薄地の伸縮性軟質布地から成る幅広の膝裏用布片を設け、膝裏用布片の他端に取着され途中で上下二股状に分離した二股状突片を有する巻付け布を設けており、二股状突片には、膝当て部材の表面に着脱可能に係合する突片係合手段を設けると共に、二股状突片の間に位置する谷部にも、膝当て部材の表面端部に着脱可能に係合する谷部係合手段を設けていることを特徴とする。
【0009】
本発明の膝サポータにおいて、膝当て部材に固定した衝撃吸収材は、装着時には、人の膝頭又はその周辺に接触して配置することにより、膝関節部位を保護するものである。本発明の膝サポータは、装着においては、幅広の膝裏用部材を伸張しながら膝裏に捲き付けて、巻付け布片を膝当て部材に係合することによりサポータを固定するが、その係合では、巻付け部材の二股状突片の端部での係合と共に、それら突片の間の谷部でも係合させるので、膝回り、特に関節部位への締付け力を強化し、膝部の安定効果と疼痛緩和効果が高い。
【0010】
本発明の膝サポータは、膝蓋骨部位に膝当て部材を配置して、膝裏布片を膝裏に捲き回して装着されるので、座った状態で装着することができる。特に、この膝サポータでは、装着固定時に、まず谷部を係合し、次いで突片の端部を係合するようにすると、従来の巻付けタイプの膝サポータより装着しやすい。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の膝サポータは、膝当て部材と、膝当て部材の横側に取着される膝裏用布片と、膝裏用布片の膝当て部材と反対側に取着される巻付け布片と、から成っている。巻付け布片は、上下二股状に分岐した1対の突片を備えており、これら二股状突片の間には、適当な切欠きにより谷部が形成されている。
【0012】
膝当て部材は、表面側に突出するように湾曲状にされているのが好ましく、膝当て部材の突出部位を、膝蓋骨部に、直接に或いは薄い衣類を介して間接的に、安定的に固定することができ、膝部の屈折にあっても膝サポータがずれることがない。また、膝当て部材が膝蓋骨部に沿うので装着感がよい。このような膝当て部材は、相対的に硬直な膝当て布片に、立体的な裁断縫合を施すことにより、膝当て部材を表面側に突出させることができる。
【0013】
膝当て部材の裏面には、裏打ち布片を縫合してポケット状とし、このポケットに衝撃吸収材を装入するのが好ましい。裏打ち布片により、衝撃吸収材が膝当て部材に安定的に固定されるので、膝部の屈折にあっても衝撃吸収材が膝サポータから外れることがない。
【0014】
衝撃吸収材は、外形円形又は長円形で、膝頭が覗く程度の貫通孔を設けた円環状が好ましく採用される。衝撃吸収材を円環状の形状とすることにより、衝撃吸収材の中央の貫通孔に膝頭の突出を受容できるので、膝頭の突出に邪魔されずに、衝撃吸収材を膝頭周辺部に定置することができる。
【0015】
衝撃吸収材は、厚肉の弾性部材から形成されるのがよい。衝撃吸収材は、転倒して膝を地面などに打っても衝撃が緩和できる程度の厚みと弾性強度を有するものが好ましく、織布の積層体や不織繊維層、ゴム、特に厚地軟質の板状ゴム、発泡性ゴムから成るものが利用できる。
【0016】
衝撃吸収材は、上述のように裏打ち布片のポケットに装入することにより固定できるが、衝撃吸収材の片面接着剤などにより膝当て布片に接着しておくと、ポケット内で衝撃吸収材がずれることがないので好ましい。
衝撃吸収材の貫通孔に合わせて、膝当て部材にも切抜き部を形成するのが好ましく、該切抜き部の辺縁部にも裏打ち布片を縫合すれば、衝撃吸収材を膝当て部材に安定して固定することができるので、ポケット内で衝撃吸収材がずれるのを抑えることができる。
【0017】
巻付け布片は、二股状突片を形成して、上側および下側の突片と膝当て部材の表面とには、互いに着脱可能に係合する係合手段として面ファスナが利用できる。
さらに、巻付け布片の谷部と、膝当て部材の表面端部との係合手段にも面ファスナが利用できる。
【0018】
膝当て部材の両側部の縦方向に、可撓性硬質の補強芯材が固定されているのが好ましく、サポータの捲くれ上がりを防止できる。さらに、巻付け布片にも補強芯材を固定するのが好ましい。
補強芯材は、膝当て布片の裏面上に、別体の細片布地で挟み込まれ、その細片布地の周囲を縫いこんで取着されている。
【0019】
本発明の膝サポータについて、さらに詳しくは、巻付け布片と膝当て部材を形成する膝当て布片は、相対的に厚地でいわゆる腰のある編成布、織成布から構成することができる。例えば、膝巻付け布片と膝当て布片には、表面にループのあるパイル地が利用されており、面ファスナのループファスナとして使用することができる。
膝巻付け布片と当て布片の裏面には、綿パイル地を固定すると、肌触りがよく吸汗性に富んでいるので、長時間の装着でも快適である。
【0020】
膝裏用布片は、膝関節部の裏側に接触するので、薄く且つ軟質柔軟な布地から形成するのが好ましく、例えば、皮膚刺激が少なく吸汗性に優れ、伸縮性のある薄地のメッシュ地により形成して、皮膚が弱く且つ発汗しやすい膝裏部を快適に保つことができる。
【0021】
補強芯材は、金属コイルを加工したコイルボーンや、樹脂、金属片などをリボン状に成形した芯材を用いることができる。
【0022】
【実施例】
本発明の実施例について、図1と図2に示すように、膝サポータ1は、膝当て部材2と、膝当て部材2の横側に取着される膝裏用布片3と、膝裏用布片3の膝当て部材2と反対側に取着される巻付け布片4と、から成っている。巻付け布片4は、上下二股状に分岐した1対の突片46、47を備えており、これら二股状突片46、47の間には、適当な切欠きにより谷部45が形成されている。
【0023】
膝当て部材2のの膝当て布片20は、この例では、表面にループのあるパイル地で形成されており、後述の係合手段としてのフックファスナを係止するループファスナとして使用することができる。また、膝巻付け布片4も同様のパイル地から形成されている。
【0024】
他方の膝裏用布片3は、膝当て部材2と膝巻付け布片4との中間に配置され、伸縮性のある薄地のメッシュ布地から形成されて、膝サポータに伸縮性を与えており、その幅は、この例では、膝当て部材2と膝巻付け布片4と概ね同じにされている。
【0025】
衝撃吸収材5は、図4に示すように、外形がほぼ長円形で中心部に貫通孔50を設けた肉厚の弾性体であり、この例は、厚み5mmの発泡ウレタンの板から成形されている。
衝撃吸収材5は、表面に接着剤層ないし粘着層51が塗着され、膝当て部材2の裏面27に接着され、固定されている。
【0026】
膝当て部材2の裏面27には、さらに円環形の裏打ち布片28が、衝撃吸収材5を覆って、膝当て布片20に縫合固定されている。裏打ち布片28は、衝撃吸収材5の外形周囲に沿って縫合されて、衝撃吸収材5を装入するポケットを構成している。裏打ち布片28のほぼ中央には円形の切抜きが形成され、膝当て布片20にも、その切抜きに対応する位置に同様な切抜きが形成されて、それらの切抜きの辺縁部は、衝撃吸収材5の貫通孔50を通して縫い合わされて、膝当て部材2のほぼ中央に、膝頭が覗くように切抜き部21が形成されている。そして、膝当て部材2は、裏打ち布片28と膝当て布片20とから、図3に断面を示すように、表面側に突出するように湾曲状にされており、このために、縫合線25により、膝当て部材2の表面側と裏面側の布地を縫い付けている。
【0027】
巻付け布片4は、一方側に膝裏用布片3が接続され、他方側には、二股状突片46、47が突出して形成されている。二股状突片46、47は、サポータの膝部巻付け時には、膝前部を覆う膝当て部材2の上に重ねて係合手段により係合する。これら突片46、47のうち上側の突片46が下側の突片47より若干長くされて突出しており、膝関節部より上位の太股部側を捲回して、膝当て部材2に好都合に係合することができる。下側の突片47は短く突出してが、膝関節より下位の細目の脛部側を捲回して同様に係合するのに、適合している。
【0028】
二股状突片46、47の間、即ち、谷部45から、膝頭ないし膝当て部材2の突出した部位が覗いており、上下の突片46、47が、膝頭ないし膝当て部材2の突出部位の周辺部を覆うことができる。
これらの突片46、47は、それぞれ先端部裏側に、係合手段として、フックファスナ43、44が取着固定され、膝サポータの使用時に、膝当て部材2の表面のループ布地に取り外し可能に係合することができる。
【0029】
また、巻付け布片4の谷部45には、裏面側に、係合手段として、ループ状の面ファスナ42を取着しており、このループファスナ42は、サポータ装着時には、膝当て部材2端部の表面に取着したフックファスナ22に、取外し可能に係合させるのに使用する。
【0030】
膝当て部材2の両側部の縦方向および巻付け布片4の膝裏用布片3側の縦方向には、可撓性硬質の補強芯材7が固定されており、膝部を動かしても、サポータが捲くれ上がるのを防止している。
補強芯材7は、膝当て布片20の裏面27上に、別体の細片布地71で挟み込まれて、その細片布地71の周囲を縫いこんで取着されている。補強芯材には、コイルボーンを使用している。
【0031】
本発明の膝サポータ1の装着においては、膝蓋骨部に膝当て部材2の裏面27の凹部を配置して膝当て部材2を手で仮押さえし、次いで、膝裏用布片3を膝裏側に捲き回して、巻付け布片4を膝当て部材2の表面26と係合してなされる。
【0032】
詳しくは、本発明の膝サポータ1の係合固定において、図5に示すように、巻付け部材4の谷部45のループファスナ42と、膝当て部材2端部のフックファスナ22とを、まず固定するとよい。これにより、膝サポータ1は、その円周方向の中心線で仮固定できるので、巻付け部材4の上側および下側突片端部のフックファスナ43、44で本固定するまでサポータ1が膝部の適正な位置からずれることがなく、適切な位置に適切な強度で装着することが容易である。
【0033】
本発明の膝サポータ1を装着すると、図6に示すように、膝頭周囲に円環状の衝撃吸収材5を配するように膝当て部材2が配置される。膝頭は、膝当て部材2の切抜き部21および衝撃吸収材の貫通孔50から覗いて露出され、膝頭の突出が阻害されない。
【0034】
膝上および膝下には、上側突片46および下側突片47が展伸して配置されて膝部を適切に締め付けており、また、各突片の端部のフックファスナ43、44が膝当て部材2の表面26の適切な位置23、24に係合されて膝サポータ1が固定装着される。巻付け布片4の谷部45には、膝当て部材2の衝撃吸収材5の突出が覗くように配されている。
膝部の両側面には、補強芯材7が配置されるので、膝の屈折を阻害せずにサポータ1の捲くれ上がりを効果的に防止できるようになっている。
【0035】
【発明の効果】
本発明の膝サポータは、膝当て布片と衝撃吸収材とから成る膝当て部材と、伸縮性軟質布地から成る幅広の膝裏用布片と、二股状に分離した巻付け布片と、から成るので、締付け力が強く痛み緩和効果が高く、且つ膝部を外部の衝撃から保護することができる。
【0036】
また、本発明の膝サポータは、巻付け布片の二股状突片とその間の谷部とが、膝当て部材の表面と着脱可能に係合できるようにされているので、膝に捲き付けて装着する時に、先に谷部を係合して仮止めしてから上側および下側突片を係合することにより、従来の巻付けタイプのサポータに比べて、容易に装着することができる。
【0037】
本発明の膝サポータは、膝当て部材が表面側に突出して形成されると、装着感がよく、ずれにくいサポータを得ることができる。
【0038】
また、膝当て部材の裏面側に裏打ち布片でポケットを形成して、その中に衝撃吸収材を配置すると、衝撃吸収材を安定に固定することができる。
【0039】
衝撃吸収材が厚地の弾力地から円環形であると、膝サポータを、膝頭の突出に邪魔されずに好適に定置することができる。
【0040】
突片係合手段および谷部係合手段が、面ファスナであると、取外し簡便で容易な装着ができ、その係合力も比較的大きいので、着脱が容易で且つ比較的強い締付けができる膝サポータとなる。
【0041】
膝当て部材の両側部の縦方向に補強芯材を固定すると、サポータの捲くれ上がりを防止でき、装着時に激しい運動をしても捲くれ上がることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる膝サポータの展開正面図である。
【図2】本発明の実施形態にかかる膝サポータの展開裏面図である。
【図3】本発明の実施形態にかかる膝サポータの断面図である。
【図4】本発明の実施形態にかかる衝撃吸収材の斜視図である。
【図5】本発明の実施形態にかかる装着時の膝サポータの斜視図である。
【図6】本発明の実施形態にかかる装着された膝サポータの斜視図である。
【符号の説明】
1 膝サポータ
2 膝当て部材
20 膝当て布片
21 切抜き部
22 端部面ファスナ
26 表面
27 裏面
28 裏打ち部材
3 膝裏用布片
4 巻付け布片
42 谷部面ファスナ
43 上側突片面ファスナ
44 下側突片面ファスナ
45 谷部
46 上側突片
47 下側突片
5 衝撃吸収材
50 貫通孔
7 補強芯材

Claims (7)

  1. 膝蓋骨部位を覆う膝当て布片と該布片の裏面側に固定された衝撃吸収材とから成る膝当て部材と、膝当て部材に一端を取着した薄地の伸縮性軟質布地から成る幅広の膝裏用布片と、膝裏用布片の他端に取着され途中で上下二股状にした二股状突片を有する巻付け布片と、から成る膝サポータであって、
    二股状突片には、膝当て部材の表面に着脱可能に係合する突片係合手段を設け、二股状突片の間に位置する谷部には、膝当て部材の表面端部に着脱可能に係合する谷部係合手段を設けた膝サポータ。
  2. 膝当て部材が表面側に突出して湾曲状に形成されている請求項1に記載の膝サポータ。
  3. 膝当て部材が、膝当て布片の裏面側にポケット状に縫い付けられた裏打ち布片をさらに含み、該ポケット内に衝撃吸収材を配置した請求項1又は2に記載の膝サポータ。
  4. 衝撃吸収材が、厚肉の弾性部材から円環形に成形されている請求項1ないし3のいずれかに記載の膝サポータ。
  5. 突片係合手段が、面ファスナである請求項1ないし4のいずれかに記載の膝サポータ。
  6. 谷部係合手段が、面ファスナである請求項1ないし5のいずれかに記載の膝サポータ。
  7. 膝当て部材の両側部の縦方向に可撓性硬質の補強芯材を固定した請求項1ないし6のいずれかに記載の膝サポータ。
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