JPH08182794A - 腰部用サポ−タ− - Google Patents

腰部用サポ−タ−

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JPH08182794A
JPH08182794A JP33910694A JP33910694A JPH08182794A JP H08182794 A JPH08182794 A JP H08182794A JP 33910694 A JP33910694 A JP 33910694A JP 33910694 A JP33910694 A JP 33910694A JP H08182794 A JPH08182794 A JP H08182794A
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JP
Japan
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auxiliary band
main body
supporter
waist
support according
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Pending
Application number
JP33910694A
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English (en)
Inventor
Takamasa Saito
隆正 斉藤
Naoto Hotta
直人 堀田
Nobue Serizawa
伸江 芹沢
Toshiya Ueba
俊哉 上場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiban Co Ltd
Original Assignee
Nichiban Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 腰部に好みの態様で装着できるようにする。 【構成】 腰保護区帯(2)の両側に止着区帯(3),
(3)を有するサポ−タ−本体(1)を形成する。この
サポ−タ−本体(1)の一側面には、上記サポ−タ−本
体よりも幅の狭い補助バンド(12),(12)が取付けられて
いる。この補助バンド(12),(12)を、上記サポ−タ−本
体(1)の他の側面にも引き出すことができるよう挿通
孔(14)が形成されている。上記補助バンド(12),(12)
は、使用者の好みに応じて、サポ−タ−本体(1)の内
側、外側のいずれの側にも引き出して装着できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スポ−ツや治療等に好
適に使用される腰部用サポ−タ−に関し、特に使用者の
体形、使用感等に応じて装着状態を変えて使用できるよ
うにした腰部用サポ−タ−に係るものである。
【0002】
【従来の技術】腰部に沿って細幅の金属板等の保護部材
を縦方向に当てがって腰部を保護するようにした腰部用
サポ−タ−が、スポ−ツや腰部治療等に用いられている
が、従来のものは、例えば伸縮性を有するベルト本体を
形成し、腰に当る部分に保護部材を設けると共に端縁に
面ファスナ−等の止着具を設けて腰のまわりに巻付けて
装着するよう構成されている。
【0003】ところが、ベルト本体の端縁を止着してい
る部分は、腰から腹部にわたって位置しているので、呼
吸や身体の動きに伴って拡幅したり、収縮したりする結
果、緩みを生じやすく、また使用者の好みに応じて長さ
を調節できるようになっているとしても、症状によって
腹部に直接当る部分の幅が狭いと拘束感が強すぎたり、
幅が広いと圧迫感が物足りなく感じられ、そのような圧
迫感を使用者の好みに応じて変えられるようには構成さ
れていない。
【0004】
【発明の解決課題】本発明の目的は、上記のような欠点
を解決できるよう緩みを生じにくく、使用者の好みに応
じた態様で装着できるようにした腰部用サポ−タ−を提
供することである。
【0005】
【課題解決の手段】本発明によれば、保護部材を設けた
中央の幅広の腰保護区帯の両側に止着区帯を有するサポ
−タ−本体を形成し、該サポ−タ−本体の一側面に幅狭
の補助バンドを設け、該補助バンドを該サポ−タ−本体
の他側面に引き出すことができるよう挿通孔を形成した
腰部用サポ−タ−が提供され、上記目的が達成される。
【0006】
【作用】腰保護区帯を使用者の腰部に当てがって止着区
帯を腹部側にまわして装着するに際し、補助バンドは、
サポ−タ−本体の表面側、裏面側のいずれの側にも引き
出すことができる。したがって、該補助バンドを表面側
に引き出せば、幅広のサポ−タ−本体の止着区帯が腹部
に当りその上に補助バンドが巻付けられ、また上記補助
バンドを裏面側に引き出せば、幅狭の該補助バンドが腹
部に当りその上にサポ−タ−本体の止着区帯が巻付けら
れる。そして、上記補助バンドを、腰保護区帯に設けた
保護部材の上を通るように巻付けば、圧迫感を強くで
き、また保護部材の下を通るように巻付ければ保護部材
の圧迫感はそれより弱くなる。
【0007】
【実施例】図1〜図4は、本発明の一実施例を示し、サ
ポ−タ−本体(1)は、中央に幅広の腰保護区帯(2)
を有し、その両側に該腰保護区帯(2)よりも次第に幅
狭に形成し腰部から腹部にかけて巻付けることのできる
長さの止着可能な止着区帯(3),(3)を有してい
る。該サポ−タ−本体(1)は、中心に発泡ネオプレン
ゴム,スポンジゴム,ウレタンフォ−ムその他の伸縮性
を有する伸縮性基材(4)を有し、その両側面にナイロ
ン繊維その他の適宜の繊維材料で編織した表装布
(5),(6)を一体的に接着してあり、一側面側の表
装材(5)は後記する面ファスナ−(7)が係止するよ
う表面がル−プ(8)に形成され、周縁には縁取りの糸
かがり等を設けてある(図示略)。
【0008】上記腰保護区帯(2)には、横方向に間隔
(9)をあけて収納部(10)を設けてあり、その内部に縦
長の保護部材(11)が収納されている。該保護部材(11)と
しては、有弾性の金属板材料,コイルボ−ン等を用いて
いるが、磁石材料,セラミック材料その他適宜の部材を
収納するようにしてもよい。
【0009】上記止着区帯(3)の一側面側の両端には
上記表装材(5)に係止可能な面ファスナ−(7),
(7)を設けてあり、いずれ側の止着区帯を上に重ねて
も止着することができるようにしてあるが、図2,図3
に示すように該面ファスナ−は、一側端側のみに設ける
ようにしてもよい。
【0010】上記サポ−タ−本体(1)の一側面、図に
おいては、外側面には、該サポ−タ−本体(1)より幅
狭で腹部に巻付けできる長さの補助バンド(12),(12)が
設けられている。該補助バンド(12),(12)は、図におい
ては上記サポ−タ−本体(1)と同様の基材で作られ中
心に伸縮性基材(4)を有し、その両面に表装布
(5),(6)が設けられ、上記サポ−タ−本体(1)
と同じ側の側面にル−プ(8)を有する表装布(5),
(5)が表われるように形成されているが、上記サポ−
タ−本体とは、伸縮性や表装布等が異なる別の基材で形
成してもよい。また、該補助バンド(12)の一方端部に
は、上記表装布(5)に係止するよう面ファスナ−(13)
を設けてあるが、該面ファスナ−は、図3,図4に示す
ように両端に設けるようにしてもよい。
【0011】上記補助バンド(12),(12)は、図1に示す
ように、サポ−タ−本体(1)の中央部に設けてある
が、図2,図3に示すようにサポ−タ−本体(1)の端
縁側に偏倚して設けてもよい。また、該補助バンドの基
端は、図に示すように好ましくはサポ−タ−本体(1)
の腰保護区帯(2)の保護部材(11)の上若しくは収納部
の縫着線に沿うよう縫着等により取付けてあり、該取付
部より外側に少なくとも1本、好ましくは2本の保護部
材が位置するようにしてある。このようにすれば、補助
バンドをサポ−タ−本体のいずれかの側に通して装着す
るかによって、補助バンドにより押圧される保護部材の
本数が変るので圧迫感を変えることができる。なお、上
記止着区帯(3)側に取付けるようにしてもよい。
【0012】上記サポ−タ−本体(1)には、上記補助
バンド(12),(12)を、一側面側から他側面側、図におい
ては外側面から内側面側に引き出すことができるよう挿
通孔(14),(14)を設けてある。図において、該挿通孔(1
4),(14)は腰保護区帯(2)の外方に設けてあるが、適
宜の位置に設けることができ、例えば、図5に示すよう
に止着区帯(3)側に設けたり、図6に示すように、保
護部材(11)と保護部材(11)の間の間隙(9)に設けるこ
ともできる。図6のように挿通孔(14)を保護部材間に設
けると、補助バンドを該挿通孔(14)を通せば外方の保護
部材(11)の外面側を強く押圧するように巻回でき、該挿
通孔(14)を通さなければ該保護部材(11)を強く押圧しな
いように巻回することができ、さらに広い態様で圧迫感
を変えることができる。
【0013】上記サポ−タ−を使用するには、腰保護区
帯(2)を腰部に当てがって腹部側に止着区帯(3)を
巻付けて止着すればよい。この際、補助バンド(12),(1
2)をサポ−タ−本体(1)の外側に位置させたまま巻回
すれば、図7に示すように、腹部に広い止着区帯(3)
が当りその上に補助バンドが巻付けられ、サポ−タ−本
体によるゆるやかな圧迫感が得られる。一方上記補助バ
ンド(12),(12)をサポ−タ−本体(1)の内側に引き出
せば、図8に示すように幅狭の補助バンド(12),(12)が
腹部に直接当るように巻付けられ、保護部材を強く腰部
に圧迫することができ、その上にサポ−タ−本体(1)
の止着区帯(3)が巻付けられる。
【0014】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され、サポ−
タ−本体に取付けた補助バンドを、挿通孔を通すかどう
かによりサポ−タ−本体の内側若しくは外側のいずにも
引き出すことができ、使用者の好みに応じた態様や圧迫
感で使用することができ、またいずれの場合にもサポ−
タ−本体と補助バンドの止着部分が重ね合わされるの
で、緩みを生じにくくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図。
【図2】他の実施例を示す正面図。
【図3】図2の裏面図。
【図4】サポ−タ−本体及び補助バンドの一部の拡大断
面図。
【図5】他の実施例を示す一部の正面図。
【図6】さらに他の実施例を示す一部の正面図。
【図7】使用状態を示す斜視図。
【図8】他の使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 サポ−タ−本体 2 腰保護区帯 3 止着区
帯 5 表装布 7 面ファスナ− 8 ル−プ 12 補助バンド
13 面ファスナ− 14 挿通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上場 俊哉 東京都文京区関口二丁目3番3号 ニチバ ン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に幅広の腰保護区帯を有しその両側
    に止着可能な止着区帯を有するサポ−タ−本体を設け、
    該サポ−タ−本体の一側面に該サポ−タ−本体より幅狭
    の補助バンドを設け、該補助バンドをサポ−タ−本体の
    一側面から他側面に引き出すことができるように挿通孔
    を形成したことを特徴とする腰部用サポ−タ−。
  2. 【請求項2】 上記補助バンドは上記腰保護区帯に設け
    られている請求項1に記載の腰部用サポ−タ−。
  3. 【請求項3】 上記腰保護区帯には、横方向に間隔をあ
    けて縦長の保護部材が設けられ、上記補助バンドの基端
    は該保護部材に沿ってサポ−タ−本体に取付けられてい
    る請求項2に記載の腰部用サポ−タ−。
  4. 【請求項4】 上記補助バンドの基端の取付部より外側
    に少なくとも1本の保護部材が設けられている請求項2
    又は3に記載の腰部用サポ−タ−。
  5. 【請求項5】 上記挿通孔は、腰保護区帯の外方に設け
    られている1,2,3又は4に記載の腰部用サポ−タ
    −。
  6. 【請求項6】 上記挿通孔は、保護部材と保護部材の間
    に形成されている請求項3又は4に記載の腰部用サポ−
    タ−。
  7. 【請求項7】 上記補助バンドは、サポ−タ−本体の中
    央に設けられている1〜6のいずれかに記載の腰部用サ
    ポ−タ−。
  8. 【請求項8】 上記補助バンドは、サポ−タ−本体の端
    縁側に偏倚して設けられている1〜6のいずれかに記載
    の腰部用サポ−タ−。
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