JPH0889520A - 腰痛保護帯 - Google Patents
腰痛保護帯Info
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- JPH0889520A JPH0889520A JP23284294A JP23284294A JPH0889520A JP H0889520 A JPH0889520 A JP H0889520A JP 23284294 A JP23284294 A JP 23284294A JP 23284294 A JP23284294 A JP 23284294A JP H0889520 A JPH0889520 A JP H0889520A
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Abstract
り上り防止と、ゆるめたときの落下防止を図った腰痛保
護帯を提供することにある。 【構成】 腰背部5と、この腰背部5の両側の腹位部7
R,7Lとからなる所定帯幅の腰ベルト本体3を骨盤位
に装着する腰痛保護帯1であって、前記腰背部5におけ
る裏側の一部にベルト通し部17を設けてなることを特
徴とする。
Description
い、中腰等の不良姿勢、車両運転等の拘束座位姿勢およ
び特殊車両等の全身振動などの作業態様に起因する職業
性腰痛症の予防,治療に使用する腰痛保護帯に関する。
する腰痛保護帯としては種々のものが知られているが、
その中で特に可動制限が少なく、ずり止りの防止等装着
性などに優れたものとして実公平6−6812号公報が
挙げられる。
来の上記公報などの腰痛保護帯には腰背部ずり上り防止
ゴムが設けられてずり上り防止効果を図っているが、長
期間使用しているとこのずり上り防止ゴムだけでは役目
が果さなくなり、ずり上ってしまって、使用者によって
は再度装着し直すことがあった。
しなかったりの回数が頻繁に多くなると、この腰痛保護
帯の取付け,取外しが面倒であるという問題があった。
療の効果に加えて、ずり上り防止と、ゆるめたときの落
下防止を図った腰痛保護帯を提供することにある。
に請求項1によるこの発明の腰痛保護帯は、腰背部と、
この腰背部の両側の腹位部とからなる所定帯幅の腰ベル
ト本体を骨盤位に装着する腰痛保護帯であって、前記腰
背部における裏側の一部にベルト通し部を設けてなるこ
とを特徴とするものである。
よる腰痛保護帯において、前記ベルト通し部が所望幅の
布地で構成され、この布地の上,下部が前記腰背部にお
ける裏側の両側部分に固定されていることを特徴とする
ものである。
よる腰痛保護帯において、前記ベルト通し部が所望幅の
布地で構成され、この布地の上,下部一方が前記腰背部
における裏側の両側部分の固定されていると共に、前記
布地の上,下部の他方が前記腰背部における裏側の両側
部分に着脱可能に設けられていることを特徴とするもの
である。
よる腰痛保護帯において、前記ベルト通し部が上,下部
成形体で構成され、この上,下部成形体の一端が前記腰
背部における裏側の両側部分に固定されていると共に
上,下成形体の他端同士が着脱可能に設けられているこ
とを特徴とするものである。
ことにより、腰ベルト本体の腰背部おける裏側の一部に
ベルト通し部が設けられているから、このベルト通し部
にベルトを通して使用することによって特に長期間の使
用時には腰ベルト本体がずり上ることが防止され、再度
装着し直すことかない。しかも使用したり、使用しなか
ったりの回数が頻繁に多い場合には、腰ベルト本体を取
付け,取外すことなく、ゆるめたときに落下が防止され
るのでゆるめるだけですむ。
ベルト通し部が布地で構成され、この布地の上,下部が
腰背部における裏側の両側部分に固定されているから、
安定して使用され、より一層のずり上り防止、ゆるめた
ときの落下防止が図られる。
ベルト通し部が布地で構成され、この布地の上,下部の
一方が腰背部における裏側の両側部分に固定されている
と共に、前記布地の上,下部の他方が腰背部における裏
側の両側部分に着脱可能に設けられているから、ベルト
通し部に予めベルトを通すことなく、ベルトをしめた
後、ベルトにベルト通し部をあとから自由に取付け,取
外しを行うことができる。
り、ベルト通し部が上,下成形体で構成され、上,下部
成形体の一端が腰背部における裏側の両側部分に固定さ
れていると共に、上,下部成形体の他端同士が着脱可能
に設けられているから、ベルト通し部に予めベルトを通
すことなく、ベルトをしめた後ベルトにベルト通し部を
あとから自由うに取付け,取外しができる。
細に説明する。
1は腰ベルト本体3を備えており、この腰ベルト本体3
は可動性を考慮した所定幅の帯状体となっており、長さ
方向の中央にやや幅広の腰背部5と、この腰背部5の両
側に設けられた腹位部7R,7Lとからなっている。
が備えられている。前記腰ベルト本体3の所定帯幅は1
0〜15cm程度が好ましいが、骨盤位を包み、かつ前
屈時に季肋部を圧迫しない程度の帯幅であれば許容され
るのである。
地などの非伸縮性のメッシュ地からなり、このメシュ地
の表側(外側)には脊椎を中心として対称的に複数の
上,下方向へ延伸した支柱部材13が縫着されている。
さらにメッシュ地の裏側における両側部分には細幅の例
えば皮からなる当て部15R,15Lが縫着されてお
り、この当て部15R,15Lの上部分にはベルト通し
部17が設けられている。
R,15Lの両側には保形用骨部材19R,19Lを介
して前記腹位部7R,7Lが一体化されている。この腹
位部7R,7Lは例えばゴム等の伸縮性部材からなって
おり、両端に取着された面ファスナー部からなる固着部
11,13に連結されている。
腰背部5の裏面を腰の部分に当てると共に、腹位部7
R,7Lを各身体部位に当てて腰部骨盤位に巻き付けて
装着される。
5における裏側の両側部分である当て部15R,15L
に設けたベルト通し部17を例えば着用したズボンなど
に使用するベルトに通して使われる。このベルト通し部
17の詳細は、例えば図3に示されているように、腰背
部5における当て部15R,15Lの裏面にはベルト通
し部17としての例えば織地,編地などからなる細幅の
布地21の上,下部21U,21Dが裏側へ折り込ん
で、縫い糸23で縫着されている。この布地21におけ
る上,下部21U,21D間にはベルト25が通される
隙間Sが形成される。
布地21の上,下部21U,21Dを縫い糸23で縫着
することによってできた隙間Sにベルト25を通して、
腰痛保護帯1を使用することによって、特に長期間の使
用時には腰ベルト本体3がずり上ることを防止すること
ができて再度装着し直すことがなくなる。また、使用し
たり、使用しなかったりの回数が頻繁に多い場合には、
腰ベルト本体3を取付け,取外すことなく、ゆるめたと
きに腰ベルト本体3が落下するのを防止することができ
る。しかも、ベルト通し部17を複数設けることによっ
て安定して使用することができる。
る例で説明したが、接着剤などで布地21を当て部15
R,15Lに固定しても構わないものである。
ルト通し部17の他の実施例が示されている。図4にお
いてベルト通し部17は上述の実施例と同じ材質からな
る布地21からなっており、この布地21の上部21U
が裏側へ折り込んで縫い糸23で縫着されている。前記
布地21の下部21Dには例えば雄型のベルクロファス
ナ27が取付けられていると共に前記当て部15R,1
5Lには例えば雌型のベルクロファスナ29が取付けら
れている。
スナ27と雌型のベルクロファスナ29とによって、布
地21の下部21Dが当て部15R,15Lに対して着
脱されることになる。したがって、上述した実施例と同
じ効果を奏すると共に、ベルト25を予め例えばズボン
のベルト通し部に通した後、あとから腰ベルト本体3を
後から自由に取付け,取外すことができる。なお、布地
21の下部21Dを固定し、上部21Uを着脱可能にす
るようにしてもよい。
ルト通し部17の他の実施例が示されている。図5にお
いてベルト通し部17がプラスチックなどからなる上,
下成形体31U,31Dで構成されており、それぞれU
字形状に折曲げられている。そして上,下部成形体31
U,31Dの一端がそれぞれピン33,35で前記当て
部15R,15Lに固定されている。前記上部成形体3
1Uにおける他端の表側には複数の係止部37が形成さ
れていると共にU字形状の押え部材39が設けられてい
る。一方、下部成形体31Dにおける他端の裏側には前
記各係止部37に係止される複数の爪41が設けられて
いる。
を押え部材39内に通して爪41を、上部成形体31U
の他端に設けてある係止部37に係止せしめることによ
り、上部成形体31Uと下部成形体31Dとが一体化さ
れる。また、爪41を係止部37からはずすことによっ
て上部成形体31Uと下部成形体31Dとが離れる。し
たがって、図4に示した実施例と同様の効果を奏する。
ルト通し部17の他の実施例が示されている。図6にお
いて図5における部品と同じ部品には同一符号を符して
重複する部分の説明は省略する。すなわち、図6におい
て上部成形体31Uの他端には複数の穴43が形成され
ている。一方、下部成形体31Dにおける他端の裏側に
は突出部45が設けられている。
入せしめたり、脱することにより、上部成形体31Uに
対して下部成形体31Dが着脱されることになる。その
結果、図4,図5に示した実施例と同様の効果を奏す
る。
いて上部成形体31Uの他端と下部成形体31Dの他端
の構造を逆にしても対応することが可能である。
く、適宜な変更を行うことによって、その他の態様でも
実施し得るものである。本実施例ではベルト通し部17
を腰背部5の両側部である当て部15R,15Lに設け
た例で説明したが、それ以外の例えば腰背部5の真中部
分に設けてもよいものである。
るように、請求項1による発明によれば、特に長期間の
使用時には腰ベルト本体がずり上ることを防止すること
ができ、再度装着し直すことがなくなる。しかも、使用
したり、使用しなかったりの回数が頻繁に多い場合に
は、腰ベルト本体を取付け,取外すことなく、ゆるめた
ときに落下するのを防止することができる。
用され、より一層のずり上り防止を図ると共にゆるめた
ときの落下防止を図ることができる。
をしめた後、ベルトにベルト通し部をあとから自由に取
付け,取外しを行うことができる。
面である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 腰背部と、この腰背部の両側の腹位部と
からなる所定帯幅の腰ベルト本体を骨盤位に装着する腰
痛保護帯であって、前記腰背部における裏側の一部にベ
ルト通し部を設けてなることを特徴とする腰痛保護帯。 - 【請求項2】 前記ベルト通し部が所望幅の布地で構成
され、この布地の上,下部が前記腰背部における裏側の
両側部分に固定されていることを特徴とする請求項1記
載の腰痛保護帯。 - 【請求項3】 前記ベルト通し部が所望幅の布地で構成
され、この布地の上,下部の一方が前記腰背部における
裏側の両側部分に固定されていると共に、前記布地の
上,下部の他方が前記腰背部における裏側の両側部分に
着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1記
載の腰痛保護帯。 - 【請求項4】 前記ベルト通し部が上,下部成形体で構
成され、この上,下部成形体の一端が前記腰背部におけ
る裏側の両側部分に固定されていると共に上,下成形体
の他端同士が着脱可能に設けられていることを特徴とす
る請求項1記載の腰痛保護帯。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Publications (2)
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JPH0889520A true JPH0889520A (ja) | 1996-04-09 |
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Family
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JP23284294A Expired - Fee Related JP3597228B2 (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 腰痛保護帯 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3597228B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000000258A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-07 | Uizu:Kk | 姿勢補整用被服 |
WO2017073105A1 (ja) * | 2015-10-27 | 2017-05-04 | ミドリ安全株式会社 | 腰部保護ベルト付ズボン |
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---|---|---|---|---|
KR20240113457A (ko) | 2021-11-26 | 2024-07-22 | 미도리안젠 가부시키가이샤 | 바지 |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP23284294A patent/JP3597228B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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---|---|
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