JP3147265B2 - 連続圧延機の速度制御方法 - Google Patents
連続圧延機の速度制御方法Info
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Description
方法、特に連続圧延機のスタンド間におけるマスフロー
変動を抑制する際に適用して好適な連続圧延機の速度制
御方法に関する。
ループ量変動を直接検出することを必要としないマスフ
ロー制御技術として、マスフロー変動の最大の原因であ
る板厚変動を検出し、マスフロー変動をフィードフォワ
ード的に補償するようにロール速度を制御する方法が、
例えば特公昭51−2061や特開昭63−22091
5に開示されている。
i スタンド出側板速と、次段の第i+1スタンド入側板
速を一致させるための(1)式で表わされる関係式と、
(2)式で表わされる第i +1スタンドのマスフロー保
存式とを基にして導かれる、下記(3)式の変分式に基
づいて、以下のようにして速度制御が行われている。
は後進率、Hは入側板厚、h は出側板厚でり、各記号の
添字はスタンド番号を、又、Δは基準圧延状態の各値
(基準値)からの偏差を表わす。
i+1 、Hi+1 、 hi+1 と、Vi を除く各基準値からの検
出値の偏差Δ fi 、Δ fi+1 、ΔHi+1 、Δ hi+1 を、
それぞれ上記(3)式に適用して第i スタンドのロール
速度偏差(修正量)ΔVi を求め、このΔVi に従っ
て、第i スタンドの実ロール速度Vi (r )を修正する
ことにより、第i 〜第i +1スタンド間のマスフロー変
動を抑制する。
ンドのロール速度を修正し、第i 〜第i +1スタンド間
のマスフロー変動を抑制するためには、被圧延材の先端
が第i +1スタンドに噛み込まれた後に、第i スタンド
における先進率の偏差Δ fi、及び、第i +1スタンド
における先進率の偏差Δ fi+1 、入側板厚の偏差ΔH
i+1 、出側板厚の偏差Δ hi+1 を検出する必要がある。
件の初期設定に誤差等が存在する場合には、第i +1ス
タンドに被圧延材の先端が噛み込まれた直後の初期マス
フロー外乱が大きくなるため、上記のように各偏差を被
圧延材の先端が第i +1スタンドに噛み込まれた後に検
出したのでは、該被圧延材の先端におけるマスフロー変
動を抑制しきれないという問題があった。
くなされたもので、連続圧延機において、被圧延材の先
端が圧延スタンドに噛み込まれた直後の初期マスフロー
外乱の発生を防止し、被圧延材の先端からマスフロー変
動を有効に抑制することができる連続圧延機の速度制御
方法を提供することを課題とする。
構成する第i スタンドにおける先進率の偏差Δ fi 、並
びに、次段の第i +1スタンドにおける、入側板厚の偏
差ΔHi+1 、出側板厚の偏差Δ hi+1 及び先進率の偏差
Δ fi+1 を用いて算出するロール速度修正量ΔVi に応
じて、第i スタンドのロール速度を修正・制御する連続
圧延機の速度制御方法において、第i +1スタンドに被
圧延材の先端が噛み込まれる際における、入側板厚の偏
差ΔHi+1 t 、出側板厚の偏差Δ hi+1 t 及び先進率の
偏差Δ f i+1 t を、第i スタンドの出側で実測した被圧
延材の先端出側板厚の偏差Δ hi t に基づいて予測する
ことにより、前記課題を解決したものである。
方法において、第i +1スタンドに被圧延材の先端が噛
み込まれる際における、入側板厚の偏差ΔHi+1 t 、出
側板厚の偏差Δ hi+1 t 及び先進率の偏差Δ f
i+1 t を、それぞれ、下記式 ΔHi+1 t =Δ hi t …(4) Δ hi+1 t ={1/(Mi+1 +Qi+1 )}(∂P/∂H)i+1 ・ΔHi+1 t …(5) Δ fi+1 t =(∂f /∂H)i+1 ・ΔHi+1 t +(∂f /∂h )i+1 ・Δ hi+1 t …(6) (M:ミル定数、Q:塑性定数、(∂P/∂H):荷重
の入側板厚に対する影響係数、(∂f /∂H):先進率
の入側板厚に対する影響計数、(∂f /∂h ):先進率
の出側板厚に対する影響係数)から求め、第i スタンド
のロール速度修正量ΔVi を、下記式 ΔVi /Vi =Δ fi /(1+ fi )+Δ fi+1 t /(1+ fi+1 ) −ΔHi+1 t /Hi+1 +Δ hi+1 t / hi+1 …(7) から求めるようにしたものである。
Vi を算出し、第i スタンドのロール速度を制御する際
に、第i +1スタンドに被圧延材の先端が噛み込まれる
際の先進率の偏差Δ fi+1 t 、入側板厚の偏差ΔHi+1
t 及び出側板厚の偏差Δhi+1 t を、第i スタンドの出
側で実測した被圧延材の先端の出側板厚Δ hi tに基づ
いて予測するようにしたので、被圧延材の先端が第i +
1スタンドに噛み込まれる前に、第i スタンドの実績の
みに基づいて第i スタンドの実際のロール速度Vi (r
)を修正することが可能となるため、被圧延材の先端
が第i +1スタンドに噛み込まれた瞬間(直後)に生じ
る初期マスフロー外乱を抑制することが可能となる。
延材の先端が噛み込まれる際における、入側板厚の偏差
ΔHi+1 t 、出側板厚の偏差Δ hi+1 t 及び先進率の偏
差Δfi+1 t を、それぞれ、前記(4)〜(6)式から
求め、第i スタンドのロール速度修正量ΔVi を、前記
(3)式に相当する前記(7)式から求める場合には、
上記ΔHi+1 t 、Δ hi t 及びΔ fi+1 t を高精度に予
測できるため、ΔViを正確に求めることが可能とな
る。
ドに噛み込みれた直後の第i スタンドのロール速度を、
被圧延材の先端が実際に第i +1スタンドに噛み込まれ
る前に、該修正量ΔVi を用いて予め修正し、適切に制
御することが可能となるため、第i 〜第i +1スタンド
間のフスフロー変動を有効に防止することが可能とな
る。
細に説明する。
る連続圧延機の要部構成を示す説明図である。
(図には第i スタンドと第i +1スタンドのみを示す)
で構成され、各圧延スタンドは、被圧延材(ストリッ
プ)8を圧延するワークロール10と、該ワークロール
10を補強するバックアップロール12と、該バックア
ップロール12を介して圧延荷重を検出するための荷重
計14と、前記ワークロール10の圧下位置を検出する
ための圧下位置検出装置16を備えている。
8の出側板厚を測定するための板厚計18が設置され、
該板厚計18で検出した該第i スタンドにおける出側板
厚の基準値からの偏差Δ hi が、連続圧延機全体の制御
を行うための計算機30に入力されるようになってい
る。
が、第i スタンドで圧延され、同スタンドを通過した直
後にその出側板厚の偏差Δ hi t が板厚計18で検出さ
れる。この板厚計18で検出された上記偏差が計算機3
0に入力されると、該計算機30では前記(4)〜
(6)式に従って、ΔHi+1 t 、Δ hi+1 t 及びΔ f
i+1 tをそれぞれ予測計算すると共に、この計算結果を
前記(7)式に適用して修正量ΔVi を算出する。
は、被圧延材8の先端が第i +1スタンドに噛み込まれ
る前に、第1スタンドのロール駆動部(図示せず)に出
力され、該修正量ΔVi に基づいて第i スタンドのロー
ル速度を修正し、適切な圧延速度に制御する。
i +1スタンドに被圧延材8の先端が噛み込まれた後で
あった、第i 〜第i +1スタンド間マスフロー制御の開
始タイミングを、同先端が第i +1スタンドに噛み込ま
れる前にまで早めることが可能となる。
まれる時には第i スタンドのロール速度を適切に制御す
ることが可能となり、被圧延材8の先端が第i +1スタ
ンドに噛み込まれた直後に発生する第i 〜第i +1スタ
ンド間マスフローの初期外乱を抑制することが可能とな
る。
ンドに噛み込まれたときにスタンド間でロール速度のバ
ランスが崩れることによる過張力が原因で生じる幅切れ
を削減することが可能となると共に、マスフロー制御の
開始タイミングを早めることができることに伴なって、
AGC(Automatic Gauge Control)による自動板
厚制御の開始タイミングを早めることが可能になるた
め、先端オフゲージ長さを削減することも可能となる。
延機において、第6スタンド及び第7スタンドで生じて
いる+100μm の初期板厚誤差を絶対値AGCで修正
した場合の第6〜第7スタンド間のマスフローの変化の
様子を示したもので、図2は、本発明による制御を適用
した場合の制御結果であり、図3はこれを適用しなかっ
た場合の制御結果である。なお、図で横軸は時間[sec
]、縦軸はロール回転速度[mpm ]である。
を適用しない場合は、第6スタンドの実際のロール速度
V6 (r )が一定の状態で、第6スタンド及び第7スタ
ンドに対するAGCによる板厚修正を行っていることに
より、第6スタンド出側板速Va と第7スタンド入側板
速Vb が共に変動しており、且つ第7スタンドに被圧延
材の先端が噛み込まれた瞬間 t1 ではVa ≠Vb である
ため、これがマスフローの初期外乱となっている。
た場合は、図2より明らかなように、第6スタンドに被
圧延材の先端が噛み込まれた t1 の後に、第6スタンド
のロール速度V6 (r )の修正・制御を開始しているの
で、第7スタンドに被圧延材の先端が噛み込まれた瞬間
t2 には、第6スタンド出側板速と第7スタンド入側板
速を一致させ、Va =Vb とすることが可能でとなって
おり、その結果マスフローの初期外乱が生じることを防
止できていることがわかる。
が、本発明は、前記実施例に示したものに限られるもの
でなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であ
る。
出側板厚の偏差Δ hi が計算機30に入力される場合を
示したが、出側板厚 hi が計算機30に入力され、そこ
で偏差を求めるようにしてもよいことはいうまでもな
い。
hi+1 t 及びΔ fi+1 t を予測するために用いる式は前
記(4)〜(6)式に、又、速度修正量ΔVi を算出す
る式も前記(7)式に限定されない。
連続圧延機において、被圧延材の先端がスタンドに噛み
込まれる際の初期マスフロー外乱の発生を防止し、同先
端を圧延するときからスタンド間マスフロー変動を抑制
することが可能となる。
の要部構成を示す説明図
Claims (2)
- 【請求項1】連続圧延機を構成する第i スタンドにおけ
る先進率の偏差Δ fi 、並びに、次段の第i +1スタン
ドにおける、入側板厚の偏差ΔHi+1 、出側板厚の偏差
Δ h i+1 及び先進率の偏差Δ fi+1 を用いて算出するロ
ール速度修正量ΔVi に応じて、第i スタンドのロール
速度を修正・制御する連続圧延機の速度制御方法におい
て、 第i +1スタンドに被圧延材の先端が噛み込まれる際に
おける、入側板厚の偏差ΔHi+1 t 、出側板厚の偏差Δ
hi+1 t 及び先進率の偏差Δ fi+1 t を、第iスタンド
の出側で実測した被圧延材の先端出側板厚の偏差Δ hi
t に基づいて予測することを特徴とする連続圧延機の速
度制御方法。 - 【請求項2】請求項1において、 第i +1スタンドに被圧延材の先端が噛み込まれる際に
おける、入側板厚の偏差ΔHi+1 t 、出側板厚の偏差Δ
hi+1 t 及び先進率の偏差Δ fi+1 t を、それぞれ、下
記式 ΔHi+1 t =Δ hi t Δ hi+1 t ={1/(Mi+1 +Qi+1 )}(∂P/∂
H)i+1 ・ΔHi+1 t Δ fi+1 t =(∂f /∂H)i+1 ・ΔHi+1 t+(∂f
/∂h )i+1 ・Δ hi+1 t (M:ミル定数、Q:塑性定数、(∂P/∂H):荷重
の入側板厚に対する影響係数、(∂f /∂H):先進率
の入側板厚に対する影響計数、(∂f /∂h ):先進率
の出側板厚に対する影響係数)から求め、第i スタンド
のロール速度修正量ΔVi を、下記式 ΔVi /Vi =Δ fi /(1+ fi )+Δ fi+1 t /
(1+ fi+1 )−ΔHi+1 t /Hi+1 +Δ hi+1 t / h
i+1 から求めることを特徴とする連続圧延機の速度制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12669793A JP3147265B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 連続圧延機の速度制御方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP12669793A JP3147265B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 連続圧延機の速度制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06335719A JPH06335719A (ja) | 1994-12-06 |
JP3147265B2 true JP3147265B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=14941615
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JP12669793A Expired - Fee Related JP3147265B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 連続圧延機の速度制御方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102481608A (zh) * | 2009-09-17 | 2012-05-30 | 西门子公司 | 在轧制机架上具有质量流调节的冷轧机列 |
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-
1993
- 1993-05-28 JP JP12669793A patent/JP3147265B2/ja not_active Expired - Fee Related
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