JP3147192U - 組立棚用棚板及びそれを用いた組立棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立棚用の棚板及び組立棚の高剛性、耐荷重性能、組立容易性等の優れた利点を損なうことなく、簡単な構造であり、所望のサイズに棚板を水平方向に連結することのできる組立棚用棚板及びそれを用いた組立棚を提供する。
【解決手段】上面に受け部が形成されている四角形状上フレームと該四角形状上フレームに対して所定間隔をおいて対設された四角形状下フレームとを備え、前記四角形状上フレームの一側方の二つの隅角部に中空挿通孔を有する二つの円筒状上部係止部材を固着しかつ前記四角形状下フレームの他側方の二つの隅角部に中空挿通孔を有する二つの円筒状下部係止部材を固着した棚板であって、前記中空挿通孔を複数の支柱ロッドに挿通係止することによって前記棚板を前記支柱ロッドに係止固定して組立棚として用いられるようにした。
【選択図】図1

Description

本考案は、組立棚用棚板及び組立棚に係り、特には、金属製ワイヤ等の線材を格子状乃至網状に組んで溶接等により接合した組立棚用棚板及びこれを用いた組立棚に関する。
従来より、金属製ワイヤ等の線材を格子状乃至網状に組んで溶接等により接合した線材棚板を用いた組立棚が家庭用、業務用を問わず広く利用されている。その基本構造は、外周面上の所定間隔毎に係合溝部が刻設された4本の長尺円筒状支柱と、該4本の長尺円筒状支柱の係合溝部に係合するように内周面に係合凸条を有し且つ外周面が下方に拡径された一組の短尺半円筒体(スリーブ半体とも呼ばれる)からなる複数の棚板支持用嵌着体(支持用スリーブとも呼ばれる)と、下方に拡径する円筒状受部を4隅に有する線材を格子状に組んで接合した線材棚板とからなり、該4本の長尺円筒状支柱の所望位置に棚板支持用嵌着体を嵌着し、該嵌着した棚板支持用嵌着体に該線材棚板の4隅の円筒状受部を夫々嵌入させることで、所望の段数の線材棚板を備える組立棚として組み立てることができるというものである。
このような線材棚板を用いた組立棚は、その構造上の剛性が高く、耐荷重性能に優れ、しかも組立が容易で取り扱い易いという利点があるのみならず、種々のデザインやサイズで様々なバリエーションの棚板が予め用意されており、これらを用いて所望のサイズ及びデザインで所望の段数の棚板を備える組立棚を組み立てることができるため、非常に利便性の高いものである。
しかしながら、様々なバリエーションの棚板を予め用意しておくと言っても、例えば1cm毎に異なるサイズの棚板を用意するとすれば、極めて煩雑で膨大な量の品揃えとなり、多品種のための製造コストも掛かり、販売店での展示場所にも苦慮することとなり、また、これを購入する需要者にとってみても複雑過ぎて選択に困惑することとなるから、このような細分化されたサイズ毎に棚板を予め用意しておくことは現実的ではない。他方、現実の組立棚が設置される場所は、家庭や職場の種々様々の場所に置かれ得るものであるため、設置場所によっては少しだけ短かったり或いは長かったりすることは多々起こり得るので問題となる。
そこで、本願出願人は、組立棚用の線材棚板及び組立棚の高剛性、耐荷重性能、組立容易性等の優れた利点を損なうことなく、所望のサイズに伸縮自在とすることのできる組立棚用の伸縮式線材棚板及び組立棚を提案した(特許文献1)。
一方、従来の組立棚の多くは、棚板を支柱に結合させて複数段とするものであり、棚板を水平方向に連結させるものではない。また、従来の組立棚用棚板を水平方向に連結させて組立棚としようとして、図7によく示されるように、第一の棚板の四角形状上フレーム114b及び四角形状下フレーム116bに固着された円筒状上部係止部材130並びに第二の棚板の四角形状上フレーム114a及び四角形状下フレーム116aに固着された円筒状上部係止部材132に支柱ロッド138cを棚板支持用嵌着体144を介して挿通させると、図7のように棚板に段差ができてしまい、棚板を面一状態で水平方向に設置することができない。
例えば特許文献2や特許文献3には棚板を水平方向に連結するための技術が開示されているが、構造が複雑であり、作製にコストがかかってしまう。
そこで、棚板を水平方向に連結させ、収容量を増やすことのできる組立棚を開発すべく本願考案者らが鋭意研究を重ねた結果、簡単な構造かつ組立容易で、複数枚の組立棚用の棚板を面一状態で水平方向に設置することができることを見出した。
実用新案登録第3103279号公報 実用新案登録第3094754号公報 実用新案登録第3059954号公報
本考案は、上記問題点に鑑みて為されたものであり、組立棚用の棚板及び組立棚の高剛性、耐荷重性能、組立容易性等の優れた利点を損なうことなく、簡単な構造であり、所望のサイズに棚板を水平方向に連結することのできる組立棚用棚板及びそれを用いた組立棚を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の組立棚用棚板は、上面に受け部が形成されている四角形状上フレームと該四角形状上フレームに対して所定間隔をおいて対設された四角形状下フレームとを備え、前記四角形状上フレームの一側方の二つの隅角部に中空挿通孔を有する二つの円筒状上部係止部材を固着しかつ前記四角形状下フレームの他側方の二つの隅角部に中空挿通孔を有する二つの円筒状下部係止部材を固着した棚板であって、前記中空挿通孔を複数の支柱ロッドに挿通係止することによって前記棚板を前記支柱ロッドに係止固定して組立棚として用いられるようにしたことを特徴とする。
このような構成とすれば、金属製のパイプからなる組立棚用棚板を簡単かつコストのかからない構造で作製でき、これら複数枚の組立棚用棚板を面一状態で水平方向に設置することが可能となる。
なお、本考案の組立棚用棚板の大きさは、組立棚に用いることのできる大きさであればよく、特に限定されないが、例えば、直径19mmの支柱を使用する場合には、横幅×奥行きが35cm×35cmの正方形や横幅×奥行きが75cm×35cmの長方形としてもよいし、直径25mmの支柱を使用する場合には、横幅×奥行きが90cm×45cmの長方形としてもよい。
本考案の組立棚は、前記棚板の複数枚を前記支柱ロッドに水平方向に取り付けることによって組立棚を組み立てるに際して、第一の棚板の二つの円筒状下部係止部材をその中空挿通孔を介して前記支柱ロッドに最初に挿着し、次いで第二の棚板の二つの円筒状上部係止部材をその中空挿通孔を介して前記支柱ロッドに前記円筒状下部係止部材の上方に位置するように挿着することによって前記第一の棚板と第二の棚板とが面一状態で水平方向に設置され、必要に応じて、第三の棚板を含めた複数枚の棚板を同様に水平方向に面一状態で設置することができるようにしたことを特徴とするものである。
このような構成とすれば、金属製のパイプからなる複数枚の組立棚用棚板を面一状態で水平方向に簡単に設置することができ、棚板の枚数が増加するので組立棚の収容量が飛躍的に増加するという利点がある。
本考案の組立棚用の棚板及び組立棚の材質は特に限定されないが、例えば鉄、ステンレスやアルミニウムなどの金属材料からなればよい。
本考案によれば、組立棚用の棚板及び組立棚の高剛性、耐荷重性能、組立容易性等の優れた利点を損なうことなく、簡単な構造であり、所望のサイズに棚板を水平方向に連結することのできる組立棚用棚板及びそれを用いた組立棚を提供することができるという著大な効果を奏する。
以下に本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明するが、本考案の技術思想から逸脱しない限りこれらの実施の形態について種々の変更又は変形が可能なことは言うまでもない。
図1は本考案に係る組立棚の斜視図、図2は図1の要部拡大斜視図、図3は本考案に係る組立棚用棚板を示し、(a)は平面図、(b)は底面図である。図4は本考案に係る組立棚用棚板を示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図である。
図5は図2の要部の正面図、図6は図5の要部分解説明図、図7は従来の組立棚用棚板を複数枚設置した場合の要部拡大図である。
図1〜図4において、符号10は本考案に係る組立棚用棚板を示す。図によく示される如く、組立棚用棚板10は、上面に受け部12が形成されている四角形状上フレーム14と該四角形状上フレーム14に対して所定間隔をおいて対設された四角形状下フレーム16とを備えている。前記受け部12は、格子状の複数の線材18,20から構成されている。
前記四角形状上フレーム14の一側方の二つの隅角部には中空挿通孔22,24を有する二つの円筒状上部係止部材26,28が固着されており、かつ前記四角形状下フレーム16の他側方の二つの隅角部には中空挿通孔30,32を有する二つの円筒状下部係止部材34,36が固着されている。
そして、図1によく示される如く、前記中空挿通孔22,24,30,32を複数の支柱ロッド38a,38b,38c,38d,38e,38fに挿通係止することによって組立棚用棚板10a,10b,10c,10dを前記支柱ロッド38a,38b,38c,38d,38e,38fに係止固定して組立棚50として用いられるようにされている。
前記支柱ロッド38a,38b,38c,38d,38e,38fを中空挿通孔22,24,30,32に挿通するにあたっては、図6によく示される如く、棚板支持用嵌着体44(支持用スリーブ)を介して挿通する。棚板支持用嵌着体44は、凸部嵌合部材40と凹部嵌合部材42とを嵌合させて構成されている。図示の例では、組立棚用棚板10及び支柱ロッド38にはステンレスを使用した。また、棚板支持用嵌着体44は合成樹脂製のものを使用した。
前記組立用棚板10の複数枚を前記支柱ロッド38に水平方向に取り付けることによって組立棚を組み立てるに際しては、図5及び図6によく示される如く、第一の棚板10bの二つの円筒状下部係止部材34b,36bをその中空挿通孔30b,32bを介して前記支柱ロッド38d,38cに最初に挿着し、次いで第二の棚板10aの二つの円筒状上部係止部材26a,28aをその中空挿通孔22a,24aを介して前記支柱ロッド38d,38cに前記円筒状下部係止部材34b,36bの上方に位置するように挿着することによって前記第一の棚板10bと第二の棚板10aとが面一状態で水平方向に設置される。
また、必要に応じて、図1のように、第三の棚板10cを含めた複数枚の棚板を同様に水平方向に面一状態で設置して組立棚50とすることができる。図1の例では、棚板は10a,10b,10c,10dの四枚の棚板を使用したが、使用目的や場所に合わせて適宜変更可能である。
図4からよくわかる如く、四角形状上フレーム14に固着された円筒状上部係止部材26,28は、四角形状下フレーム16を超えて突出しない高さとされており、四角形状下フレーム16に固着された円筒状下部係止部材34,36は、四角形状上フレーム14を超えて突出しない高さとされている。
したがって、図5によく示されるように、円筒状上部係止部材26,28と円筒状下部係止部材34,36を同じ支柱ロッド38に挿通させたときに、第一の棚板10bの四角形状上フレーム14bの受け部12bと第二の棚板10aの四角形状上フレーム14aの受け部12aとが段差のない面一状態とされるのである。
また、このような構成とされているため、第一の棚板10bと第二の棚板10aの位置を入れ替えたり、第一の棚板10bと第二の棚板10aを180°回転させたりすることで、自由に組み替えすることも可能である。
以上のように、本考案の組立棚用棚板を用いれば、簡単かつコストのかからない構造で複数の組立棚用棚板を面一状態で水平方向に設置することができる。
図1は本考案に係る組立棚の斜視図である。 図1の要部拡大斜視図である。 本考案に係る組立棚用棚板を示し、(a)は平面図、(b)は底面図である。 本考案に係る組立棚用棚板を示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図である。 図2の要部の正面図である。 図5の要部分解説明図である。 従来の組立棚用棚板を複数枚設置した場合の要部拡大図である。
符号の説明
10,10a,10b,10c,10d:本考案に係る組立棚用棚板、12,12a,12b,12c,12d:受け部、14,14a,14b,14c,14d:四角形状上フレーム、16,16a,16b,16c,16d:四角形状下フレーム、18,20:線材、22,24,30,32:中空挿通孔、26,28:円筒状上部係止部材、34,36:円筒状下部係止部材、38,38a,38b,38c,38d,38e,38f:支柱ロッド、40:凸部嵌合部材、42:凹部嵌合部材、44:棚板支持用嵌着体、50:本考案に係る組立棚、114a,114b:従来の四角形状上フレーム、116a,116b:従来の四角形状下フレーム、130,132:従来の円筒状上部係止部材、138c:従来の支柱ロッド,144:従来の棚板支持用嵌着体。

Claims (2)

  1. 上面に受け部が形成されている四角形状上フレームと該四角形状上フレームに対して所定間隔をおいて対設された四角形状下フレームとを備え、前記四角形状上フレームの一側方の二つの隅角部に中空挿通孔を有する二つの円筒状上部係止部材を固着しかつ前記四角形状下フレームの他側方の二つの隅角部に中空挿通孔を有する二つの円筒状下部係止部材を固着した棚板であって、前記中空挿通孔を複数の支柱ロッドに挿通係止することによって前記棚板を前記支柱ロッドに係止固定して組立棚として用いられるようにした組立棚用棚板。
  2. 請求項1記載の棚板の複数枚を前記支柱ロッドに水平方向に取り付けることによって組立棚を組み立てるに際して、第一の棚板の二つの円筒状下部係止部材をその中空挿通孔を介して前記支柱ロッドに最初に挿着し、次いで第二の棚板の二つの円筒状上部係止部材をその中空挿通孔を介して前記支柱ロッドに前記円筒状下部係止部材の上方に位置するように挿着することによって前記第一の棚板と第二の棚板とが面一状態で水平方向に設置され、必要に応じて、第三の棚板を含めた複数枚の棚板を同様に水平方向に面一状態で設置することができるようにした組立棚。
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