JP3195205U - 組み立て式棚 - Google Patents
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Abstract
【課題】包装容積を縮小して持ち運びを容易にしながら、少ない部品構成として組み立てを簡便にした組み立て式棚を提供する。【解決手段】所定の箇所に貫通孔を有する複数の棚板2と、上下の棚板2間の間隔を規制する長さを有し、複数の棚板2の貫通孔と同じ寸法の貫通孔を長手方向に設けた外部支柱5と、この外部支柱5の貫通孔及び棚板2の貫通孔に挿入され、外部支柱5及び複数の棚板2の間を貫通し、周囲にネジ溝が形成された内部支柱と、棚板2面から突出した内部支柱のネジ溝部分に締め付け用のナット7、8が設けられ、複数の棚板2間が多段に締め付け構成されてなる。【選択図】図1
Description
本考案は、組み立て式棚に関し、特に組み立てを容易にできるようにした組み立て式棚に関する。
書棚や飾り物をおく棚は、一般的に購入時は分割して包装されており、購入後に組み立てて使用することが多い。そして、複数の段で構成される場合には、部屋の雰囲気や好みに合わせて段数を任意に変更できるものが多い。このような組み立て式棚は、棚板を上下方向に多段に積み重ね、棚板の縁部を垂直に配設される支柱に連結部材を用いて棚板と支柱とを連結するという方式が多く用いられている。
しかしながら、従来方式の組み立て式棚は、棚板と支柱とを連結するための作業が煩わしいという課題があった。このような課題を解決するために、多段に積み重ねられる棚板を容易に組み立て及び分離できるようにし、かつ組み立て後の形態を安定的に保持可能な組み立て式棚が開示されている。この開示例の組み立て式棚は、上面が開放され、外側縁に二つ以上の中空形状の締結部が形成され、上下方向に複数積み重ねられる棚板と、これらの各棚板の締結部間に立設され、上下方向に貫通された中空形状の支柱と、各支柱の上端及びその支柱の上側に位置する棚板の締結部の下端に組み合わされることで相互間を連結し、上端に螺旋部を有している上側連結部材と、各支柱の下端及びその支柱の下側に位置する棚板の締結部上端に組み合わされることで相互間を連結し、下端には上側連結部材の螺旋部に対応して結合するための螺旋部が形成されている下側連結部材とから構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また同様に、分解・組み立てが可能で、コンパクトかつ低廉に運搬でき、1段毎の水平面内でのごみの分別も自在にできる積上げ式ごみ収納棚も開示されている。この収納棚は、多数の鋲部材が設置された水平フレームを、適宜の長さを有する鉛直状の連結脚により複数段に積み上げて構成するとともに、水平フレームに設置された多数の鋲部材のいくつかを選択使用してごみ袋の上縁部の周囲を係止バンドにより鋲部材との間にて挟持するように構成している(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1及び特許文献2に開示された発明においては、支柱は棚枠の段ごとに分割されるので、包装時に支柱により包装形態が制約を受けず包装容積は嵩張らず、持ち運びは容易になる。しかしながら、いずれにおいても部品点数が多く、組み立てが複雑であるという課題を有している。
本考案は、上記従来の組み立て式棚における問題点を解決するために考案したものであり、包装容積を可能な限り縮小して持ち運びを容易にしながら、少ない部品構成として組み立てを簡便にした組み立て式棚を提供することを目的とする。
本考案は、上記従来の組み立て式棚における問題点を解決するために考案したものであり、包装容積を可能な限り縮小して持ち運びを容易にしながら、少ない部品構成として組み立てを簡便にした組み立て式棚を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本考案の組み立て式棚は、所定の箇所に貫通孔を有する複数の棚板と、上下の棚板間の間隔を規制する長さを有し、複数の棚板の貫通孔と同じ寸法の貫通孔を長手方向に設けた外部支柱と、この外部支柱の貫通孔及び棚板の貫通孔に挿入され、外部支柱及び複数の棚板の間を貫通し、周囲にネジ溝が形成された内部支柱と、棚板面から突出した内部支柱のネジ溝部分に締め付け用のナットが設けられ、複数の棚板間が多段に締め付け構成されてなる。
この場合において、棚板の貫通孔の周囲であって、棚板の両面部に外部支柱の外形が陥入するための溝が設けられていてもよい。また、内部支柱は複数に分割されており、内部支柱接続用ナットにより連結されている構造としてもよい。
この場合において、棚板の貫通孔の周囲であって、棚板の両面部に外部支柱の外形が陥入するための溝が設けられていてもよい。また、内部支柱は複数に分割されており、内部支柱接続用ナットにより連結されている構造としてもよい。
このような構造とすることによって、従来に比べて部品点数が少なくなるので組み立てが容易になるという効果が得られる。また、外部支柱は棚板間の間隔を規制する程度の長さであるので、外部支柱により包装形態の長さが制約を受けることがない。さらに、内部支柱については、棚板の長さ以上に長くなる場合には内部支柱接続用ナットにより連結することで、棚板よりも短くすることができる。したがって、包装形態の長さ方向は棚板の長さにより決まり、包装形態の大きさを最小にして運搬を容易にすることができるという効果も得られる。
また、棚板間の固定は内部支柱の両側をネジ止めするだけであるので組み立ても容易である。
また、棚板間の固定は内部支柱の両側をネジ止めするだけであるので組み立ても容易である。
以下、本考案の実施例1に係る組み立て式棚について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、同実施例に係る組み立て式棚の斜視図である。図2は、同実施例に係る組み立て式棚の組み立て構成を示すための分解斜視図である。図3は、同実施の形態に係る組み立て式棚の内部支柱が挿入された状態の外部支柱領域の構造を示す図で、(a)は外部支柱の斜視図、(b)は(a)に示すa−a断面図、(c)は(a)に示すb−b断面図である。図4は、同実施例に係る組み立て式棚の内部支柱を連結するための内部支柱接続ボルトと内部支柱の構造を示す拡大断面図である。図5は、同実施例に係る組み立て式棚の棚板の形状を示す図で、(a)は棚板の一部である天板の平面図、(b)は(a)に示すa−a断面図、(c)はA部の拡大断面図、(d)は天板を除く棚板の平面図、(e)はb−b断面図、(f)はB部の拡大断面図である。図6は、同実施例に係る組み立て式棚の内部支柱の連結状態を示す部分断面図である。
以下、これらの図を用いて本実施例に係る組み立て式棚の構造及び組み立て方法について詳細に説明する。
本実施例に係る組み立て式棚1は、所定の箇所に貫通孔3a、4aを有する複数の棚板2と、上下の棚板2間の間隔を規制する長さを有
し、長手方向の中心部に複数の棚板2の貫通孔3a、4aと同じ寸法の貫通孔5cを設けた外部支柱5と、この外部支柱5の貫通孔5c及び棚板2の貫通孔3a、4aに挿入され、外部支柱5及び複数の棚板2の間を貫通し、周囲にネジ溝が形成された内部支柱6と、棚板2の表面から突出した内部支柱6のネジ溝部分に締め付け用のナット7、8が設けられ、複数の棚板2間が多段に締め付け構成されてなる。
本実施例では、外部支柱5の外形が四角形であるので、この外部支柱5を正確に位置決めするために、図5(d),(e)、(f)に示すように棚板2の一部である中板4の貫通孔4aの周囲であって、中板4の両面部に外部支柱3の外形が陥入するための溝4b、4cが設けられている。また、棚板2の一部である天板3については、図5(a)、(b),(c)に示すように一方の表面にのみ外部支柱3の外形が陥入するための溝3bが設けられている。
さらに、本実施例では、図1,2からわかるように棚板2が5段構成となっているので、内部支柱6は上側内部支柱6aと下側内部支柱6bに分割されており、これらを内部支柱接続用ナット6cにより連結して用いている。このように連結構造とすることにより、組み立て前においてはコンパクトに包装することができる。
以下、本実施例に係る組み立て式棚1の組み立て方法について説明する。図1と図2に示すように、本実施例の組み立て式棚1は5段構成になっており、棚板2は一番上が天板3で、それ以外は同一形状からなる中板4からなる。図5に示すように、天板3と中板4との外形寸法は同じであり、天板3は外部支柱5を陥入するための溝3bが片面にのみ設けられているのに対して、中板4では両面に溝4b、4cが設けられていることが異なる。
また、本実施例に係る組み立て式棚1では、外部支柱5は長さ方向に2分割されており、分割外部支柱板5a、5bの中央部に溝が設けられ、分割外部支柱板5a、5bをはりつけた時に貫通孔5cが構成されるようになっている。このような構造とすることにより、貫通孔5cを容易に形成することができる。ただし、外部支柱5は、このような構造に限定されることはなく、四角柱状の棒の中心部をドリル等で穴をあけて貫通孔を設けてもよい。
なお、中板5の三方に長手方向板枠9と短手方向板枠10とを陥入するための溝5d、5eが互いに直交するように設けられている。ただし、このような溝5d、5eを設けることは必須ではなく、設けなくても本考案の組み立て式棚を構成することができる。さらに、外部支柱5は本実施例に係る組み立て式棚1では四角柱形状としたが、丸棒形状であってもよい。
図4と図6を参照して、内部支柱6について説明する。多段構成として棚板2の長さよりも内部支柱6が長くなる場合には、上側内部支柱6aと下側内部支柱6bに2分割し、これらを内部支柱接続用ナット6cにより連結すると、包装時に内部支柱6が包装形状を妨げることがなく、コンパクトな包装形状とすることができる。
本実施例に係る組み立て式棚1を組み立てる場合には、まず内部支柱6の下側部分のネジ部にナット8を固定し、その後中板4を入れ、次に外部支柱5をそれぞれ内部支柱6に挿入し、中板4の溝4bに一部を陥入する。同時に、長手方向板枠9と短手方向板枠10も外部支柱5の溝5d、5eに陥入する。さらに、次の中板4を入れ込み、外部支柱5を挿入する手順を繰り返し、最後に天板3を入れ込んだ後、ナット7により固定すれば組み立てが完了する。
このように本実施例に係る組み立て式棚1は、ナット7、8を締め付けるのみで組み立てることができ、短時間に、誰でも組み立てることができる。
以下、これらの図を用いて本実施例に係る組み立て式棚の構造及び組み立て方法について詳細に説明する。
本実施例に係る組み立て式棚1は、所定の箇所に貫通孔3a、4aを有する複数の棚板2と、上下の棚板2間の間隔を規制する長さを有
し、長手方向の中心部に複数の棚板2の貫通孔3a、4aと同じ寸法の貫通孔5cを設けた外部支柱5と、この外部支柱5の貫通孔5c及び棚板2の貫通孔3a、4aに挿入され、外部支柱5及び複数の棚板2の間を貫通し、周囲にネジ溝が形成された内部支柱6と、棚板2の表面から突出した内部支柱6のネジ溝部分に締め付け用のナット7、8が設けられ、複数の棚板2間が多段に締め付け構成されてなる。
本実施例では、外部支柱5の外形が四角形であるので、この外部支柱5を正確に位置決めするために、図5(d),(e)、(f)に示すように棚板2の一部である中板4の貫通孔4aの周囲であって、中板4の両面部に外部支柱3の外形が陥入するための溝4b、4cが設けられている。また、棚板2の一部である天板3については、図5(a)、(b),(c)に示すように一方の表面にのみ外部支柱3の外形が陥入するための溝3bが設けられている。
さらに、本実施例では、図1,2からわかるように棚板2が5段構成となっているので、内部支柱6は上側内部支柱6aと下側内部支柱6bに分割されており、これらを内部支柱接続用ナット6cにより連結して用いている。このように連結構造とすることにより、組み立て前においてはコンパクトに包装することができる。
以下、本実施例に係る組み立て式棚1の組み立て方法について説明する。図1と図2に示すように、本実施例の組み立て式棚1は5段構成になっており、棚板2は一番上が天板3で、それ以外は同一形状からなる中板4からなる。図5に示すように、天板3と中板4との外形寸法は同じであり、天板3は外部支柱5を陥入するための溝3bが片面にのみ設けられているのに対して、中板4では両面に溝4b、4cが設けられていることが異なる。
また、本実施例に係る組み立て式棚1では、外部支柱5は長さ方向に2分割されており、分割外部支柱板5a、5bの中央部に溝が設けられ、分割外部支柱板5a、5bをはりつけた時に貫通孔5cが構成されるようになっている。このような構造とすることにより、貫通孔5cを容易に形成することができる。ただし、外部支柱5は、このような構造に限定されることはなく、四角柱状の棒の中心部をドリル等で穴をあけて貫通孔を設けてもよい。
なお、中板5の三方に長手方向板枠9と短手方向板枠10とを陥入するための溝5d、5eが互いに直交するように設けられている。ただし、このような溝5d、5eを設けることは必須ではなく、設けなくても本考案の組み立て式棚を構成することができる。さらに、外部支柱5は本実施例に係る組み立て式棚1では四角柱形状としたが、丸棒形状であってもよい。
図4と図6を参照して、内部支柱6について説明する。多段構成として棚板2の長さよりも内部支柱6が長くなる場合には、上側内部支柱6aと下側内部支柱6bに2分割し、これらを内部支柱接続用ナット6cにより連結すると、包装時に内部支柱6が包装形状を妨げることがなく、コンパクトな包装形状とすることができる。
本実施例に係る組み立て式棚1を組み立てる場合には、まず内部支柱6の下側部分のネジ部にナット8を固定し、その後中板4を入れ、次に外部支柱5をそれぞれ内部支柱6に挿入し、中板4の溝4bに一部を陥入する。同時に、長手方向板枠9と短手方向板枠10も外部支柱5の溝5d、5eに陥入する。さらに、次の中板4を入れ込み、外部支柱5を挿入する手順を繰り返し、最後に天板3を入れ込んだ後、ナット7により固定すれば組み立てが完了する。
このように本実施例に係る組み立て式棚1は、ナット7、8を締め付けるのみで組み立てることができ、短時間に、誰でも組み立てることができる。
本考案の実施例2に係る組み立て式棚について、図7を用いて説明する。本実施例に係る組み立て式棚20は、所定の箇所に貫通孔(図示せず)を有する複数の棚板21と、上下の棚板21間の間隔を規制する長さを有し、長手方向の中心部に複数の棚板21の貫通孔と同じ寸法の貫通孔(図示せず)を設けた外部支柱24と、この外部支柱24の貫通孔及び棚板21の貫通孔に挿入され、外部支柱24及び複数の棚板21の間を貫通し、周囲にネジ溝が形成された内部支柱(図示せず)と、棚板21の表面から突出した内部支柱のネジ溝部分に締め付け用のナット25が設けられ、複数の棚板21間が多段に締め付け構成されてなる。
図7からわかるように、本実施例に係る組み立て式棚20については、棚板21は天板22と中板23からなるが、両方ともに円形状である。そして、棚板21は上方向のものほど直径が小さくなり、全体として円錐台形状をしている。また、外部支柱24と内部支柱(図示せず)とは1本で、外部支柱24も上方向のものほど直径を小さくしている。ただし、内部支柱は同一形状で形成されている。
このような構造とした組み立て式棚20は、植木鉢を置いたり飾りものを置いたり、あるいは靴を置くなどの場合に好適である。
図7からわかるように、本実施例に係る組み立て式棚20については、棚板21は天板22と中板23からなるが、両方ともに円形状である。そして、棚板21は上方向のものほど直径が小さくなり、全体として円錐台形状をしている。また、外部支柱24と内部支柱(図示せず)とは1本で、外部支柱24も上方向のものほど直径を小さくしている。ただし、内部支柱は同一形状で形成されている。
このような構造とした組み立て式棚20は、植木鉢を置いたり飾りものを置いたり、あるいは靴を置くなどの場合に好適である。
本考案の実施例3に係る組み立て式棚について、図8を用いて説明する。本実施例に係る組み立て式棚30は、所定の箇所に貫通孔(図示せず)を有する複数の棚板31と、上下の棚板31間の間隔を規制する長さを有し、長手方向の中心部に複数の棚板31の貫通孔と同じ寸法の貫通孔(図示せず)を設けた外部支柱34と、この外部支柱34の貫通孔及び棚板31の貫通孔に挿入され、外部支柱34及び複数の棚板31の間を貫通し、周囲にネジ溝が形成された内部支柱(図示せず)と、棚板31の表面から突出した内部支柱のネジ溝部分に締め付け用のナット35、36が設けられ、複数の棚板31間が多段に締め付け構成されてなる。
図8からわかるように、本実施例に係る組み立て式棚30については、棚板31は天板32と中板33からなる。本実施例に係る組み立て式棚30が、実施例1に係る組み立て式棚1と異なる点は外部支柱34と内部支柱を棚板31の中央部よりに配置していることである。さらに、長手方向板枠と短手方向板枠を設けていないことである。それ以外については同じであるので詳しい説明は省略する。
このような構造とした組み立て式棚30は、飾り棚として好適である。
図8からわかるように、本実施例に係る組み立て式棚30については、棚板31は天板32と中板33からなる。本実施例に係る組み立て式棚30が、実施例1に係る組み立て式棚1と異なる点は外部支柱34と内部支柱を棚板31の中央部よりに配置していることである。さらに、長手方向板枠と短手方向板枠を設けていないことである。それ以外については同じであるので詳しい説明は省略する。
このような構造とした組み立て式棚30は、飾り棚として好適である。
本考案の実施例4に係る組み立て式棚について、図9を用いて説明する。本実施例に係る組み立て式棚40は、所定の箇所に貫通孔(図示せず)を有する複数の棚板41と、上下の棚板41間の間隔を規制する長さを有し、長手方向の中心部に複数の棚板41の貫通孔と同じ寸法の貫通孔(図示せず)を設けた外部支柱44と、この外部支柱44の貫通孔及び棚板41の貫通孔に挿入され、外部支柱44及び複数の棚板41の間を貫通し、周囲にネジ溝が形成された内部支柱(図示せず)と、棚板41の表面から突出した内部支柱のネジ溝部分に締め付け用のナット45、46が設けられ、複数の棚板41間が多段に締め付け構成されてなる。
図9からわかるように、本実施例に係る組み立て式棚40については、棚板41は天板42と中板43からなる。本実施例に係る組み立て式棚40では、外部支柱44が平板形状であり、かつ両側のみでなく中央部にも設けてあることが特徴である。内部支柱は、外部支柱44に設けた貫通孔を通して棚板41間を貫通し、ナット45,46により全体が固定されている。
このような構造とした組み立て式棚40は、全体として非常に頑丈な作りとなるので、重量物、例えば本棚として好適である。
図9からわかるように、本実施例に係る組み立て式棚40については、棚板41は天板42と中板43からなる。本実施例に係る組み立て式棚40では、外部支柱44が平板形状であり、かつ両側のみでなく中央部にも設けてあることが特徴である。内部支柱は、外部支柱44に設けた貫通孔を通して棚板41間を貫通し、ナット45,46により全体が固定されている。
このような構造とした組み立て式棚40は、全体として非常に頑丈な作りとなるので、重量物、例えば本棚として好適である。
本考案の実施例5に係る組み立て式棚について、図10を用いて説明する。本実施例に係る組み立て式棚50は、所定の箇所に貫通孔(図示せず)を有する複数の棚板51と、上下の棚板51間の間隔を規制する長さを有し、長手方向の中心部に複数の棚板51の貫通孔と同じ寸法の貫通孔(図示せず)を設けた外部支柱54と、この外部支柱54の貫通孔及び棚板51の貫通孔に挿入され、外部支柱54及び複数の棚板51の間を貫通し、周囲にネジ溝が形成された内部支柱(図示せず)と、棚板51の表面から突出した内部支柱のネジ溝部分に締め付け用のナット55、56が設けられ、複数の棚板51間が多段に締め付け構成されてなる。
図10からわかるように、本実施例に係る組み立て式棚50については、棚板51は天板52と中板53からなる。本実施例に係る組み立て式棚50では、最下段の中板53は天板52と同一形状で、同一位置に配置されているが、中断の中板53は違い棚構成となっている。それに伴い、外部支柱54及び内部支柱もそれぞれの間隔に合わせた長さに設定されている。
このような構造とした組み立て式棚30は、飾り棚として好適である。
以上のように、本考案の組み立て式棚について実施例1から実施例5の形態まで種々の構成について説明したが、本考案はこれらの構成に限定されるものではない。例えば、図11に示すように棚板60のように貫通孔60aを棚板60の全面に設けてもよい。このような棚板60とすれば、外部支柱と内部支柱を配置するときの自由度が増し、特に実施例3から実施例5の形態の組み立て式棚を構成するときに容易にできる。
図10からわかるように、本実施例に係る組み立て式棚50については、棚板51は天板52と中板53からなる。本実施例に係る組み立て式棚50では、最下段の中板53は天板52と同一形状で、同一位置に配置されているが、中断の中板53は違い棚構成となっている。それに伴い、外部支柱54及び内部支柱もそれぞれの間隔に合わせた長さに設定されている。
このような構造とした組み立て式棚30は、飾り棚として好適である。
以上のように、本考案の組み立て式棚について実施例1から実施例5の形態まで種々の構成について説明したが、本考案はこれらの構成に限定されるものではない。例えば、図11に示すように棚板60のように貫通孔60aを棚板60の全面に設けてもよい。このような棚板60とすれば、外部支柱と内部支柱を配置するときの自由度が増し、特に実施例3から実施例5の形態の組み立て式棚を構成するときに容易にできる。
本考案の組み立て式棚は、飾り棚や本棚として家庭用や店舗での陳列用などの分野に有用である。
1、20、30、40、50 組み立て式棚
2、21、31、41、51、60 棚板
3、22、32、42、52 天板
3a、4a、60a 貫通孔
3b、4b、4c、5d,5e 溝
4、23、33、43、53 中板
5、24、34、44、54 外部支柱
5a、5b 分割外部支柱板
5c 貫通孔
6 内部支柱
6a 上側内部支柱
6b 下側内部支柱
6c 内部支柱接続用ナット
7、8、25、35、45、46、55、56 ナット
9 長手方向板枠
10 短手方向板枠
2、21、31、41、51、60 棚板
3、22、32、42、52 天板
3a、4a、60a 貫通孔
3b、4b、4c、5d,5e 溝
4、23、33、43、53 中板
5、24、34、44、54 外部支柱
5a、5b 分割外部支柱板
5c 貫通孔
6 内部支柱
6a 上側内部支柱
6b 下側内部支柱
6c 内部支柱接続用ナット
7、8、25、35、45、46、55、56 ナット
9 長手方向板枠
10 短手方向板枠
Claims (3)
- 所定の箇所に貫通孔を有する複数の棚板と、
上下の前記棚板間の間隔を規制する長さを有し、前記複数の棚板の前記貫通孔と同じ寸法の貫通孔を長手方向に設けた外部支柱と、
前記外部支柱の前記貫通孔及び前記棚板の前記貫通孔に挿入され、前記外部支柱及び前記複数の棚板の間を貫通し、周囲にネジ溝が形成された内部支柱と、
前記棚板面から突出した前記内部支柱の前記ネジ溝部分に締め付け用のナットが設けられ、複数の前記棚板間が多段に締め付け構成されてなることを特徴とする組み立て式棚。 - 前記棚板の前記貫通孔の周囲であって、前記棚板の両面部に前記外部支柱の外形が陥入するための溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の組み立て式棚。
- 前記内部支柱は、複数に分割されており、内部支柱接続用ナットにより連結されていることを特徴とする請求項1または2に記載の組み立て式棚。
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JP2014005615U JP3195205U (ja) | 2014-10-22 | 2014-10-22 | 組み立て式棚 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017176443A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | クリナップ株式会社 | キッチン |
JP2017176441A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | クリナップ株式会社 | キッチン |
JP2018143733A (ja) * | 2017-03-07 | 2018-09-20 | 秀夫 竹田 | 開閉固定支柱と固定板 |
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2014
- 2014-10-22 JP JP2014005615U patent/JP3195205U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2017176441A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | クリナップ株式会社 | キッチン |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141121 |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3195205 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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