JP2012040179A - モジュール家具構造部材 - Google Patents

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Norisuke Uemura
教介 植村
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Abstract

【課題】簡単に組み立てて使用でき、かつ組み替えも簡単にでき、さらに意匠デザイン的にスタイルを強調し、テーブル、椅子、棚などに代表される家具、什器として構成出来るモジュールを使用した連結構造システムを提供する。
【解決手段】直交座標のX、Y、Z各軸に沿った、正または負の方向に単位長さを持つ脚1,2,3を備え、概脚端末に相互に直接、または特定の継ぎ手部材を介して嵌合、または締結する事が可能な凹部4、又は穴5を有する構造。
【選択図】図1

Description

本発明はプラスチック及びその中空成形技術が可能とするデザインの家具、什器等の組み立て容易な構造システムとして、平滑面で形成される外観意匠性の高く、かつその内部空間を配管、配線、照明、貯水等に活用できることを意図した成形品である。
様々な形態のプラスチックによる家具、什器は広く使われているが、その多くは特許文献1のように棚板、脚などを圧入勘合で容易に組み立てること、分解収納が効率的にできること、軽量であることを特徴とするものであり、その意匠的を強調し、積極的に利用することが意図されるものではなかった。一方、特許文献2、3のように、中空ブロック状の成形品をモジュールとして組み上げ、家具、建築物などの構造体として利用することに関わる考案では連結された複数のブロックが構成する形態は面状や柱であったりするが空間を構成する最も基本的な骨組み構造、あるいは柱、梁によるグリッドを作るものではなかった。また、より一般的にパイプなどのビーム状構造要素を結合するための継ぎ手として特許文献4,5のような技術が開示されている。本発明によるシステムは立体形状としてもっとも単純なもののひとつである立方体を要素として、その倍数で連続させた柱(脚)を直交座標の原点から各軸に延ばした形を一体成形のプラスチックで作り、各柱の端部に於いて同一または対称形状部品を連結することで骨組み構造となるものである。各方向の柱(脚)の長さを同一とすれば、骨組み構造は立方体、もしくはその1/2のテーブル状をなす一方、長さを任意、例えば立方体要素の倍数で2,3,4として、連結組み立て方向によって異なる寸法比の骨組みとすることもできる。
特許第4188065 実用新案登録第3150406 特開2010−19032 特表2002−509465 特開平5−253041
少ない部品点数で構成され、多様な使い方ができ、機構的、意匠的に簡潔明瞭な組み立て連結構造システムを提供する。
上記目的を達成するための本発明によるシステムは互いに直交する柱と梁で構成される骨組み構造を直交座標系の原点から各軸方向に伸びた柱状部分により成る形状の部品を相互に連結するか、もしくはその対称形状の部品を組み合わせて連結するだけで単位寸法によって規定される任意の大きさに組み立てることができることを特徴とする。
係る構成のシステムは家具、什器の構造として使われる場合、荷重は柱に直接付加されるように棚板などの他部品との結合を行うことで、システム相互の連結部に過大な負荷を生じないようにすることができる一方、結合部は軸圧縮方向荷重を効果的に伝えるため、全体として剛直で安定な構造物が形成される。
結合部は部品自体に凹凸部を設けて勘合させることもできるが、より柔軟な部品の組み合わせを可能とさせるために、端部に円周方向のビードを持つ管状突起を有した平板状の専用結合部品を用いることがより望ましい。この部品の突起を片側だけとすれば、連結時には2部品を結合させて使い、あるいは壁などへ固定する場合には片側突起の部品を予め壁に取り付けておくことで本システムを建築構造に強固に支えられる什器として使用するための骨組みを作ることができる。
住居や店舗空間に於いて、家具、什器の柔軟な構成設置を可能とし、使い易く、ファッション性のあるインテリアデザインが可能になる。
一例である基本ユニットの斜視図として直交座標系の原点から各3軸方向に中心の立方体の倍数に相当する長さの柱をもち、その端部に部品相互の結合を可能とする凹面、穴を有している一体成形部品を示す。反発明適用 基本ユニットとその対称形状部品によるセットを示す。 同一基本ユニットの1軸を柱として組み立てると、他2軸により成る正方形の梁を持つ骨組みができ、それを複数段重ねることができる。 用途に応じて、柱として使う軸を変えることで三種類の異なる高さの骨組みを作ることができる。 基本ユニットとその対称形状ユニットを組み立てると、他2軸により成る矩形の梁を持つ骨組みができる。 基本ユニットのセットと組み合わせることで直方体を構成することのできる部品の斜視図を示す。 図6に示す部品と基本ユニットのセットを組み合わせてできる直方体の斜視図を示す。 本発明による骨組みと組み合わせて構成できる什器の一例として流し台の斜視図を示す。 壁への取り付け、パネル等の基本ユニットへの取り付けに使用するブラケットの斜視図を示す。 図9の別角度からの斜視図を示す。 基本ユニット同士の組み立てに使用するジョイントの斜視図を示す。 基本ユニットの使用しない結合用の穴をふさぐ蓋の斜視図を示す。 基本ユニットと結合ブラケット、ジョイント、蓋の組み立て展開の一例を示す。
基本ユニットの連結箇所を選択することにより異なる寸法の構造体を組み立てることができる。
図1は本発明による成形品形状の一例を示すもので、中心の立方体の辺を1とした時、直交座標軸の各軸方向に2,3,4の長さの脚を持ち、各脚部の両端に結合のための凹面と穴を備えている。
テーブル、椅子、棚などに代表される家具、什器などの他、壁面収納、プランター(室内、屋外用)、多数個を連結した大型構造物を形成し建築の要素等に使うことができる。連結部をパネルや天板などのシステム組みつけに使う場合、各システムは取り付けスパンがモジュールの単位寸法の倍数となるため標準化が容易で様々なオプション部品を提供することができる。
1 X軸正方向の脚部
1a X軸負方向の脚部
2 Y軸正方向の脚部
2a Y軸負方向の脚部
3 Z軸正方向の脚部
3a Z軸負方向の脚部
4 接合のための凹面
5 接合のための穴
6 シンク(流し)
7 水洗金物
8 パネル
9 穴(5)に勘合する環状の突起
10 通し穴
11 部品相互やパネルの結合、壁面等への取り付け穴

Claims (5)

  1. 直交座標のX,Y,Z各軸正または負方向に任意の長さをもつ脚を持ち、各脚端末に相互に直接または特定の継ぎ手を介して連結を可能とする勘合、締結部を有する構造システム。
  2. 前記構造システムに於いて、その素材をポリエチレン、ナイロン、ポリプロピレン、ポリカーボネイト、ポリエステル、などのプラスチック成形としたもの。
  3. 前記構造システムに於いて、脚の断面を単位辺寸法の正方形とし、各方向の脚長さを単位辺寸法の2,3,4の倍数としたもの。
  4. 請求項1に記載の連結に用いる継ぎ手としてプラスチックの弾性変形を利用し圧入するため円周方向に段差を設けた管状突起を板の片面もしくは両面に持つ板を使用することにより結合される前記構造システム。
  5. 前記の継ぎ手に於いて、両面に突起を持つ板の場合はそのままで構造システムの連結を達成できるが、片面だけに突起を持つ板の場合も対向する同部品と結合することで継ぎ手となる一方、天板、他部品の取り付け、壁面への固定などには片面突起のものをあらかじめ部品や壁面に装着しておくことで意図される用途へ適合させることができる配慮を持つ前記構造システム。


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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103727341A (zh) * 2014-01-05 2014-04-16 陈学红 一种五通式三接管连接头
KR101613820B1 (ko) 2015-05-27 2016-04-19 안기풍 다양한 가구 조립용 커넥터

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