JP3146835U - オストミーパウチ固定用ベルト - Google Patents

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JP3146835U
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龍雄 落合
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株式会社ミムロ
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Abstract

【課題】オストミー装具を装着して、身体を横たえたときにごつごつ感を与えず、かつ位置ずれを発生させないオストミーパウチ固定用ベルトを提供する。
【解決手段】ベルト本体の片面の全体に渡って面ファスナー用ループを設け、さらに該ベルト本体の同一片面の両端部近傍に、長方形面状に面ファスナー用フックを設け、2つの該クリップの保持穴を該クリップ裏面が対面する状態で該ベルト本体が貫通し、該クリップの挟み機構が該ベルト本体の面ファスナー面の反対側に置かれることを特徴とする。バックルの代わりに面ファスナーを用いることでごつごつ感をなくし、また、ベルトの両端に面ファスナーを用いることにより、ベルトに掛かる張力により、伸縮する長さが両端部において差が生じないようにする。
【選択図】図1

Description

本考案は、装着したオストミーパウチを固定するためのベルトに関するものである。
オストミー装具を装着したときに、オストミーパウチが不規則に動き、面板より外れたりすることがあるので、オストミーパウチと一体になった圧力リングに設けられたタブをクリップで挟み、オストミーパウチが不規則に動かないように固定するベルトが非特許文献1に示されている。
非特許文献1のオストミーワンタッチベルトは、図4に示すように、ベルト本体500の両端に固定用のクリップ541、542を有し、長さ調整のために片端550でベルトを折り返し、バックル570でベルト本体がずれないように固定している。
カタログ「オストミーワンタッチベルト」(品番:305型) 株式会社ミムロ
しかしながら、非特許文献1記載のオストミーワンタッチベルトの場合、長さ調整用のバックル570が身体を横たえたときにごつごつとした不快感を与えるという問題があった。また、ベルト本体500は適度の締め付け感を与える様にある程度の伸縮性を有する素材で製作されているが、ベルト本体が折り返される片端550はベルト本体が実質2重化され、それに対し他端560ではベルト本体は折り返し後、直ちに縫い付けられており、実質1重化であるため、ベルト本体500にかかる張力に対し、伸縮する長さが両端部550と560において差を生じ、本来オストミーパウチを固定すべきところ、逆に位置ずれを起こすという問題があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、オストミー装具を装着して、身体を横たえたときにごつごつ感を与えず、かつ位置ずれを発生させないベルトを提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案では、
ベルト本体の片面の全体に渡って面ファスナー用ループを設け、
さらに該ベルト本体の同一片面の両端部近傍に、長方形面状に面ファスナー用フックを設け、
2つの該クリップの保持穴を該クリップ裏面が対面する状態で該ベルト本体が貫通し、
該クリップの挟み機構が該ベルト本体の面ファスナー面の反対側に置かれることを
特徴とするオストミーパウチ固定用ベルトを提供する。
本考案によれば、長さ調整用のバックルは面ファスナーに取って代わられるので、身体を横たえてもごつごつ感を生じないとういう効果があり、また、面ファスナーが2か所用意され、ベルト本体の両端は共に折り返されるので、該両端部近傍ではベルト本体がいずれも実質2重化されることになり、ベルト本体にかかる張力に対し、伸縮する長さに差が生じることはなく、位置ずれを発生することが無いという効果がある。
図1は、本考案のオストミーパウチ固定用ベルト100の面ファスナーをはがしたときの外観を示し、図2は、面ファスナーを貼り付けたときの外観を示す。
図1に示すように本考案のベルト100はベルト本体200と2つのクリップ301および302より構成される。ベルト本体200の素材は伸縮性に富む素材であり、例えばポリウレタンが適するが、これに限定されないことは言うまでもない。
ベルト本体200の片面は、全体として面ファスナー用ループ面210を構成し、ベルト本体200の両端部に近い領域に長方形状の面ファスナー用フック面221および222がループ面210の上に縫い付けられている。フック面の大きさはループ面と合体したときにオストミーパウチを固定するのに必要な接着力が保持できる大きさがあればよく、形状は長方形に限定されるものではないことは言うまでもない。
クリップ301および302は互いにその裏面が対面する状態で、その保持穴311および312をベルト本体200が貫通し、かつクリップ301および302は、ベルト本体200の面ファスナー用ループの施されていない片面に配置されている。
図2は、フック面221および222の部分が折り返されて、それぞれがループ面210と合体し、面ファスナーが貼り付けられた状態を示す。
図3は、オストミーパウチ400に本考案のオストミーパウチ固定用ベルト100が取り付けられた様子を示す。オストミーパウチ400には、オストミー面体と接続するための圧力リング410が一体として取り付けられており、圧力リング410には、タブ421および422が設けられている。本考案のベルト本体200を患者の胴に回して、タブ421及び422にクリップ301及び302を図3に示すように挟み込み、オストミーパウチを固定し、不規則に動くのを防止することができる。
本考案のベルトの面ファスナーをはがした状態 本考案のベルトの面ファスナーを貼り付けた状態 本考案のベルトをオストミーパウチに取り付けた状態 先行技術のオストミーパウチ固定用ベルト
符号の説明
100 本考案のオストミーパウチ固定用ベルト
200 ベルト本体
210 面ファスナー用ループ面
221、222 面ファスナー用フック面
301、302 クリップ
400 オストミーパウチ
410 圧力リング
421、422 タブ
500 先行技術によるオストミーパウチ固定用ベルト
541,541 クリップ
550、560 ベルトの両端
570 バックル

Claims (3)

  1. 一つのベルト本体と2つのクリップからなるベルトであって、
    該ベルト本体の片面の全体に渡って面ファスナー用ループを設け、
    さらに該ベルト本体の同一片面の両端部近傍に、長方形面状に面ファスナー用フックを設け、
    2つの該クリップの保持穴を該クリップ裏面が対面する状態で該ベルト本体が貫通し、
    該クリップの挟み機構が該ベルト本体の面ファスナー面の反対側に置かれることを
    特徴とするオストミーパウチ固定用ベルト。
  2. 請求項1に記載のベルトであって、
    2つの該クリップが面ファスナーを構成する二つの該フック面の間に設置されていることを特徴とするオストミーパウチ固定用ベルト。
  3. 請求項1または請求項2に記載のベルトであって、
    ベルト本体が伸縮性のある部材で構成されていることを特徴とするオストミーパウチ固定用ベルト。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017226237A (ja) * 2016-06-20 2017-12-28 株式会社 34 ベルト型ライフジャケットに用いられるストッパー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017226237A (ja) * 2016-06-20 2017-12-28 株式会社 34 ベルト型ライフジャケットに用いられるストッパー

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