JP3146605U - ファイル用綴じ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】細長板状の押さえ部材に形成された幅寸法を有する面部により、広範囲にシートを保持して安定して複数枚数のシートを押さえることができ、また、安定した操作により確実に固定することができ、強度及び耐久性を有するファイル用綴じ具を提供する。
【解決手段】細長板状の基板の幅方向に沿って立設された一対の係合突起部12を長さ方向に複数有する受け部材13と、細長板状に形成され、上記係合突起部に係合しうる複数の係止部14が設けられた押さえ部材15とを有し、上記受け部材と上記押さえ部材との間に複数枚数のシートを綴じうるファイル用綴じ具であって、上記係止部が上記係合突起部に係止された場合に、上記押さえ部材の一方の面部により複数枚数のシートを押さえうるように構成する。
【選択図】図5

Description

本考案は、ファイル用綴じ具に係り、特に、板状の押さえ部材に形成された面部により、安定して複数枚数のシートを押さえうるファイル用綴じ具に関する。
従来から、複数枚数の紙等のシートを綴じることができるファイル用綴じ具が様々提案されている。
例えば、特許文献1には、基板から立設された複数の断面コ字形の係合部を有する受け部材と、上記係合部に係合しうる複数の係止部が設けられた棒形状の押さえ部材とを有するファイル用綴じ具に関する技術が提案されている。
しかしながら、特許文献1に記載されている技術においては、押さえ部材は棒形状であることから、紙に当接しうる押さえ面の形状が細幅の線状であるため、複数枚数のシートを押さえる場合に、安定してシートを押さえられない可能性を有する。
また、押さえ部材は細幅の棒形状であるため、安定した着脱操作ができず、確実に固定されたのかが分かり難いことから、取り扱い難い。また、強度や繰り返し使用時においては耐久性に優れておらず破損する可能性を有している。
また、特許文献1の他の実施例や特許文献2には、基板から立設された複数のピン形状の突部を有する受け部材と、上記突部に係合しうる複数の孔部を有する係止部が設けられた細長板形状の押さえ部材とを有するファイル用綴じ具に関する技術が提案されている。
特許文献1及び2に記載されている技術においては、細長板形状の押さえ部材の面部により、押さえ部材の幅寸法により形成された広範囲でシートを押さえることが可能である。
しかしながら、受け部材に設けられたピン形状の突部を上記孔部に挿入しなければならず、上記突部と上記孔部との位置合わせが煩雑であると共に、ピン形状の突部の強度や耐久性に問題を有し、シートを押さえる場合の安定性を損なう可能性を有している。
特再2004−96575号 実開平1−178987号
本考案は、細長板状の押さえ部材に形成された幅寸法を有する面部により、広範囲にシートを保持して安定して複数枚数のシートを押さえることができ、また、安定した操作により確実に固定することができ、強度及び耐久性を有するファイル用綴じ具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の考案にあっては、細長板状の基板の幅方向に沿って立設された一対の係合突起部を長さ方向に複数有する受け部材と、細長板状に形成され、上記係合突起部に係合しうる複数の係止部が設けられた押さえ部材とを有し、上記受け部材と上記押さえ部材との間に複数枚数のシートを綴じうるファイル用綴じ具であって、上記係止部が上記係合突起部に係止された場合に、上記押さえ部材の一方の面部により複数枚数のシートを押さえうることを特徴とする。
従って、上記係止部が上記係合突起部に係止された場合に、上記押さえ部材の一方の面部により複数枚数のシートを押さえうるので、細長板状の押さえ部材の一方の面部により広範囲にシートを保持することができる。
請求項2記載の考案にあっては、上記一対の係合突起部は断面略コ字状に形成され、上記基板に固定された基部と、上記基部の両端部に立設された互いに対向する対向片部とを有し、上記係止部は、上記押さえ部材の長さ方向に沿って複数設けられた開孔部から成り、上記開孔部内には上記一対の係合突起部が係止する棒状係止部が設けられており、上記棒状係止部が上記互いに対向する対向片部の間に係止されることにより複数枚数のシートを押さえうることを特徴とする。
従って、上記一対の係合突起部は断面略コ字状に形成され、上記基板に固定された基部と、上記基部の両端部に立設された互いに対向する対向片部とを有し、上記係止部は、上記押さえ部材の長さ方向に沿って複数設けられた開孔部から成り、上記開孔部内には上記一対の係合突起部が係止する棒状係止部が設けられているので、上記棒状係止部が上記互いに対向する対向片部の間に係止された場合に、上記押さえ部材の一方の面部により、強固に複数枚数のシートを押さえることができる。
請求項3記載の考案にあっては、上記開孔部は、上記押さえ部材の長さ方向に沿って形成された平面長方形状から成り、上記棒状係止部は上記開孔部の幅方向中央部において長さ方向に沿って配置され、上記棒状係止部により画成される一対の空隙部内に上記一対の係合突起部が挿入されることにより上記棒状係止部に係合することを特徴とする。
従って、上記棒状係止部により画成される一対の空隙部内に上記一対の係合突起部が挿入されることにより上記一対の係合突起部が上記棒状係止部に係合するので、上記開孔部内の上記棒状係止部に上記一対の係合突起部を容易に係合させることができる。
請求項4記載の考案にあっては、上記棒状係止部は、上記一対の係合突起部の間の間隔寸法と同一に形成された細幅部と、上記細幅部に連設された太幅部とを有し、上記一対の空隙部の上記細幅部に対応する部位においては、上記一対の係合突起部を上記押さえ部材の厚さ方向に沿って挿入配置しうるように構成されていることを特徴とする。
従って、上記一対の空隙部の上記細幅部に対応する部位においては、上記一対の係合突起部を上記押さえ部材の厚さ方向に沿って挿入配置しうるように構成されているので、上記細幅部を上記一対の係合突起部に挿入配置することにより上記開孔部内の上記棒状係止部に上記一対の係合突起部を容易に係合させることができる。
請求項5記載の考案にあっては、上記細幅部と上記太幅部との間にはテーパ部が形成され、上記細幅部において挿入された上記一対の係合突起部を上記押さえ部材を長さ方向にスライドさせることにより、相対的に、上記テーパ部を介して上記太幅部へ移動させることにより上記一対の係合突起部を拡開させて、上記一対の空隙部の長さ方向内側面部に押圧させることにより係合させて、上記押さえ部材を上記受け部材に固定させることを特徴とする。
従って、上記細幅部と上記太幅部との間にはテーパ部が形成され、上記細幅部において挿入された上記一対の係合突起部を上記押さえ部材を長さ方向にスライドさせることにより、相対的に、上記テーパ部を介して上記太幅部へ移動させることにより上記一対の係合突起部を拡開させて、上記一対の空隙部の長さ方向内側面部に押圧させることにより係合させて、上記押さえ部材を上記受け部材に固定させることができるので、安定した操作により確実に上記押さえ部材を上記受け部材に強固に固定させることができる。
請求項1記載の考案にあっては、上記係止部が上記係合突起部に係止された場合に、上記押さえ部材の一方の面部により複数枚数のシートを押さえうるので、細長板状の押さえ部材の一方の面部により広範囲にシートを保持することができることから、広範囲にシートを保持して安定して複数枚数のシートを押さえることができるファイル用綴じ具を提供することができる。
また、従来のように、押さえ部材が細幅の棒形状により構成されておらず、受け部材が基板から立設されたピン形状の突部により構成されていないことから、安定した操作で確実に固定することができるファイル用綴じ具を提供することができる。
また、押さえ部材は細長板状に形成されており幅寸法を有することから強度及び耐久性を有するファイル用綴じ具を提供することができる。
請求項2記載の考案にあっては、上記一対の係合突起部は断面略コ字状に形成され、上記基板に固定された基部と、上記基部の両端部に立設された互いに対向する対向片部とを有し、上記係止部は、上記押さえ部材の長さ方向に沿って複数設けられた開孔部から成り、上記開孔部内には上記一対の係合突起部が係止する棒状係止部が設けられているので、上記棒状係止部が上記互いに対向する対向片部の間に係止された場合に、上記押さえ部材の一方の面部により強固に複数枚数のシートを押さえることができることから、複数枚数のシートを強固に安定して確実に押さえることができるファイル用綴じ具を提供することができる。
請求項3記載の考案にあっては、上記棒状係止部により画成される一対の空隙部内に上記一対の係合突起部が挿入されることにより上記一対の係合突起部が上記棒状係止部に係合するので、上記開孔部内の上記棒状係止部に上記一対の係合突起部を容易に係合させることができることから、安定した操作で確実かつ容易に固定することができるファイル用綴じ具を提供することができる。
請求項4記載の考案にあっては、上記一対の空隙部の上記細幅部に対応する部位においては、上記一対の係合突起部を上記押さえ部材の厚さ方向に沿って挿入配置しうるように構成されているので、上記細幅部を上記一対の係合突起部に容易に挿入配置することにより上記開孔部内の上記棒状係止部に上記一対の係合突起部を容易に係合させることができることから、安定した操作で確実かつ容易に固定することができるファイル用綴じ具を提供することができる。
請求項5記載の考案にあっては、上記細幅部と上記太幅部との間にはテーパ部が形成され、上記細幅部において挿入された上記一対の係合突起部を上記押さえ部材を長さ方向にスライドさせることにより、相対的に、上記テーパ部を介して上記太幅部へ移動させることにより上記一対の係合突起部を拡開させて、上記一対の空隙部の長さ方向内側面部に押圧させることにより係合させて、上記押さえ部材を上記受け部材に固定させることができるので、安定した操作により確実に上記押さえ部材を上記受け部材に強固に固定させることができることから、安定した操作で確実かつ強固に固定することができるファイル用綴じ具を提供することができる。
以下、図面を用いて本考案の実施の形態について説明する。
図7に示すように、本実施の形態に係るファイル用綴じ具10は、図1に示すように、細長板状の基板11の幅方向に沿って立設された一対の係合突起部12を長さ方向に複数有する受け部材13と、図2に示すように、細長板状に形成され、図1に示すような上記係合突起部12に係合しうる複数の係止部14が設けられた押さえ部材15とを有し、図7に示すように、上記受け部材13と上記押さえ部材15との間に複数枚数のシートSを綴じうるファイル用綴じ具10であって、図5に示すように、上記係止部14が上記係合突起部12に係止された場合に、上記押さえ部材15の一方の面部16により、図7に示すように、複数枚数のシートSを押さえうるように構成されている。
また、図1(d)に示すように、上記一対の係合突起部12は断面略コ字状に形成され、上記基板11に固定された基部17と、上記基部17の両端部に立設された互いに対向する対向片部18,18とを有し、図2に示すように、上記係止部14は、上記押さえ部材15の長さ方向に沿って複数設けられた開孔部19から成り、上記開孔部19内には図1に示すような上記一対の係合突起部12が係止する棒状係止部20が設けられており、上記棒状係止部20が図1に示すような上記互いに対向する対向片部18,18の間に係止されることにより図7に示すように複数枚数のシートSを押さえうるように構成されている。
また、図2に示すように、上記開孔部19は、上記押さえ部材15の長さ方向に沿って形成された平面長方形状から成り、上記棒状係止部20は上記開孔部19の幅方向中央部において長さ方向に沿って配置され、上記棒状係止部20により画成される一対の空隙部21,21内に図1に示すような上記一対の係合突起部12が挿入されることにより、図5に示すように、上記棒状係止部20に係合するように構成されている。
また、図2及び図3に示すように、上記棒状係止部20は、図1に示すような上記一対の係合突起部12の間の間隔寸法と同一に形成された細幅部22と、上記細幅部22に連設された太幅部23とを有し、上記一対の空隙部21,21の上記細幅部22に対応する部位21a,21aにおいては、図1に示すような上記一対の係合突起部12を上記押さえ部材15の厚さ方向に沿って挿入配置しうるように構成されている。
また、図4及び図5に示すように、上記細幅部22と上記太幅部23との間にはテーパ部24,24が形成され、図4に示すような上記細幅部22において挿入された上記一対の係合突起部12を上記押さえ部材15を長さ方向にスライドさせることにより、図5に示すように、相対的に、上記テーパ部24,24を介して上記太幅部23へ移動させることにより上記一対の係合突起部12を拡開させて、上記一対の空隙部21,21の長さ方向内側面部25,25に押圧させることにより係合させて、上記押さえ部材15を上記受け部材13に固定させるように構成されている。
以下に、図面を用いて本実施例について詳細を説明する。
図7に示すように、本実施例に係るファイル用綴じ具10を適用したファイル26を例に説明する。
図7に示すように、上記ファイル26は、見開き状態において、平板長方形状の表紙27と、上記表紙27と同一寸法形状からなる裏表紙28と、上記表紙27及び上記裏表紙28の夫々の幅方向端部に沿って接合された細長板状の背表紙29とにより構成された全体平板長方形状の合成樹脂材料により形成された図8(a)に示すような台紙30に、ファイル用綴じ具10を適用することにより複数枚数のシートSを綴じうるように構成されている。
また、図8(b)に示すように、シートSは、見開き状態において、全体長方形状の薄厚状に形成され、上記台紙30の表紙27より小さいシートS1と、上記シートS1と同一寸法形状からなると共に上記背表紙29より小さいシートS2と、上記シートS1及び上記シートS2の間に配置され、夫々の幅方向端部に連設された細長シートS3により形成され、上記細長シートS3の幅方向中央部には所定間隔寸法をおいて長さ方向略全域に列状に7個の円形状のシート孔部32が設けられている。
そして、図9に示すように、本実施例に係るファイル用綴じ具10は、上記台紙30の背表紙29に本実施例に係るファイル用綴じ具10を取り付けることにより、図7に示すように、上記台紙30上に複数のシートSを綴じうるように構成されている。
本実施例に係るファイル用綴じ具10は、合成樹脂材料により形成され、図1に示すように、直線状に形成された細長板状の基板11の幅方向に沿って立設された一対の係合突起部12を所定間隔寸法をおいて長さ方向に沿って7個有する受け部材13と、図2に示すように、所定の厚さ寸法を有する断面略長方形状の直線状の細長板状に形成され、図1に示すような上記係合突起部12に係合しうる所定間隔寸法をおいて長さ方向に沿って7個の係止部14が設けられた押さえ部材15とにより構成されている。
また、図9に示すように、上記7個の一対の係合突起部12は、上記台紙30上に上記複数のシートSを綴じ込む際に、上記7個のシート孔部32の夫々が挿通しうる間隔寸法をおいて配置されており、上記一対の係合突起部12の平面大きさ寸法は、上記一対の係合突起部12を上記シート孔部32に挿通しうるように、上記シート孔部32より小さい大きさ寸法に形成されている。
また、上記一対の係合突起部12は、図1(d)に示すように、断面略コ字状に形成され、上記基板11に立設されて固定された方形板状の基部17と、上記基部17の両端部に立設された互いに平行に対向する対向片部18,18とを有している。
また、図1に示すように、上記基部17は上記押さえ部材15の長さ方向に沿って立設され、上記基部17の上面部には、上記受け部材13に上記押さえ部材15を固定した場合に、上記押さえ部材15の係止部14と当接する長方形状の当接面部33が形成されている。
また、図1(d)に示すように、上記対向片部18,18の先端部には、互いに内方に略直角に屈曲して対向する鉤部34,34が形成されている。
また、上記対向する鉤部34,34の間には、上記対向する鉤部34,34の先端部間に形成される細幅線状の開口部35が形成され、上記開口部35は上記当接面部33の幅寸法と略同一の間隔寸法を以って上記当接面部33の上方に配置されている。
また、上記鉤部34,34の上面部の上記開口部35の開口縁に沿って夫々内方に傾斜する傾斜面部36,36が形成され、上記鉤部34,34の下面には 上記対向片部18,18の内側面部に対しての角度αが87度をもって上記傾斜面部36,36の下端部に延設される内方へ緩やかに傾斜する下面部39,39が形成されている。
また、図1(b)及び(c)に示すように、上記受け部材13の基板部11の下面には、超音波溶着により溶融させて上記台紙の背表紙29に溶着固定しうる複数の凸部から形成される溶着凸部31が所定間隔寸法をおいて形成されている。
また、図2に示すように、上記係止部14は、上記押さえ部材15の長さ方向に沿って形成された平面長方形状の7個の開孔部19から成り、上記開孔部19内には上記一対の係合突起部12が係止する棒状係止部20が設けられている。
また、上記棒状係止部20は上記開孔部19の幅方向中央部において長さ方向に沿って配置され、上記棒状係止部20により上記開孔部19には一対の空隙部21,21が幅方向中央部に対して対称に画成されている。
また、上記棒状係止部20は、図2に示すように、上記一対の係合突起部12の間の上記開口部35の間隔寸法と略同一に形成された細幅部22と、上記細幅部22に連設された太幅部23とを有し、上記一対の空隙部21,21の上記細幅部22に対応する部位21a,21aにおいては、上記一対の係合突起部12を上記押さえ部材15の厚さ方向に沿って挿入配置しうるように構成されている。
また、図4及び図5に示すように、上記細幅部22と上記太幅部23との間には上記細幅部22から上記太幅部23に至るに従って幅寸法が大きくなるテーパ部24,24が形成されている。
また、上記棒状係止部20は、図3に示すように、厚さ方向中央部において幅方向両側に夫々突出する長さ方向全域に形成された方形板状の突部40,40,41,41により断面十字形状に形成されており、図3(b)に示すように、上記細幅部22には、上記一対の係合突起部12の鉤部34,34の傾斜面部36,36に当接して上記一対の対向片部18,18の間隔寸法を拡げて挿入しうると共に、挿入後には、上記鉤部34,34の下面部39,39の先端部に係止されうる小突部40,40が形成され、図3(a)に示すように、上記太幅部23は、上記小突部40,40が形成された上記細幅部22より大きい幅寸法を有し、上記太幅部23には、図1(d)に示すような上記互いに対向する対向片部18,18の間の間隔寸法と略同一の幅寸法を有すると共に上記鉤部34,34の下面部39,39の全域に当接して上記一対の係合突起部12を拡開させうる大突部41,41が形成されている。
また、上記テーパ部24,24は、上記開孔部19の長さ方向中央部において、上記小突部40,40から上記大突部41,41に至るに従って幅寸法が大きくなるテーパ状に形成されている。
また、図3に示すように、上記棒状係止部20の上下面部には、上記当接面部33に当接して上記棒状係止部20を長さ方向にスライドしうるスライド面部37a,37bが形成されている。
そして、図4に示すような上記細幅部22において挿入された上記一対の係合突起部12の上記当接面部33に上記スライド面部37a又は37bを当接させて長さ方向にスライドさせることにより、相対的に、上記テーパ部24,24を介して上記太幅部23へ移動させることにより上記一対の係合突起部12を拡開させて、上記一対の空隙部21,21の長さ方向内側面部25,25に押圧させることにより係合させるように構成されている。
また、図3に示すように、一方の上記スライド面部37aは上記押さえ部材15の一方の面部16の一般面に沿って形成され、他方の上記スライド面部37bは上記押さえ部材15の他方の面部38の一般面より内方の部位に沿って形成されている。
このように構成されることにより、図6に示すように、上記押さえ部材15の表裏の変更により、上記受け部材13に上記押さえ部材15が固定された場合に、上記一対の係合突起部12の上記当接面部33には上記スライド面部37a又は37bが当接することから、上記受け部材13と上記押さえ部材15との間の間隔寸法L1,L2を変更できるように構成されている。
また、図2(c)に示すように、上記押さえ部材15の長さ方向中央部に配置される係止部14より細幅部22側の上記押さえ部材15の一方の面部16には、上記細幅部22において挿入された上記一対の係合突起部12を上記細幅部22から上記太幅部23側へスライドしうるスライド方向を表示する矢印表示からなるスライド表示部42が表示され、図6(a)に示すような上記押さえ部材15を上記受け部材13に固定させた場合に上記受け部材13と上記押さえ部材15との間隔寸法L1を視認しうるLOWの表示からなる厚さ表示部43が表示されている。
また、図2(a)に示すように、上記押さえ部材15の長さ方向中央部に配置される上記係止部14より太幅部23側の上記押さえ部材15の他方の面部38には、上記細幅部22において挿入された上記一対の係合突起部12を上記細幅部22から上記太幅部23側へスライドしうるスライド方向を表示する矢印表示からなるスライド表示部44が表示され、図6(b)に示すような上記押さえ部材15を上記受け部材13に固定させた場合に上記受け部材13と上記押さえ部材15との間隔寸法L2を視認しうるHIGHの表示からなる厚さ表示部44が表示されている。
以下、本実施例の作用について図面を用いて説明する。
本実施例に係るファイル用綴じ具10により、シートをファイルに綴じ込む方法について説明する。
まず、図8(a)に示すような台紙30の背表紙29上に、図1に示すような受け部材13を載置して、背表紙29の表面側からの超音波溶着により、上記受け部材13の基板11の下面に形成された複数の凸部から形成される溶着凸部31と上記背表紙29を溶融させて、上記背表紙29上に上記受け部材13を溶着固定する。
そして、図9に示すように、複数枚数のシートSに形成された7個のシート孔部32を上記受け部材13に形成された7個の一対の係合突起部12に挿通させることにより、上記台紙30上に複数枚数のシートSを載置する。
その後、上記受け部材13に押さえ部材15を固定することにより、図7に示すように、上記受け部材13と上記押さえ部材15との間に複数枚数のシートSを綴じることができる。
上記受け部材13に押さえ部材15を固定する場合、図1に示すような受け部材13に形成された7個の夫々の一対の係合突起部12に、図2に示すような押さえ部材15に形成された7個の係止部14を係止させる。
具体的には、まず、上記受け部材13の上面側から上記押さえ部材15が重なるように配置し、図4に示すように、上記一対の係合突起部12を上記係止部14に形成された一対の空隙部21,21の細幅部22に対応する部位21a,21aにおいて、上記一対の係合突起部12を上記押さえ部材15の厚さ方向に沿って挿入配置する。
この場合、上記細幅部22には、上記一対の係合突起部12の鉤部34,34に形成された傾斜面部36,36に当接して一対の対向片部18,18の間隔寸法を拡げて挿入しうることから、上記傾斜面部36,36に当接してスムーズに挿入でき、挿入後においては、上記一対の係合突起部12は合成樹脂材料により形成されているので、上記一対の対向片部18,18の間隔寸法が挿入前の状態に戻り、上記小突部40,40が上記鉤部34,34の下面部39,39の先端部に係止されることから、上記一対の対向片部18,18の間に配置された上記細幅部22は上記一対の対向片部18,18から外れ難いように配置される。
また、この配置において、上記鉤部34,34の下面部39,39の先端部が上記小突部40,40に係止されているが、上記鉤部34,34の先端部への係止のみであることから、押さえ部材15に上方への力を作用させることにより、上記受け部材13から押さえ部材15を容易に取り外すことができる。
その後、図4に示すような上記細幅部22において挿入された上記一対の係合突起部12を押さえ部材15をスライド表示部44の矢印方向が表示された長さ方向にスライドさせることにより、図5に示すように、相対的に、テーパ部24,24を介して上記太幅部23へ移動させる。
この場合、上記一対の係合突起部12の当接面部33が棒状係止部20のスライド面部37bに当接して上記棒状係止部20を長さ方向に容易にスライドさせることができ、上記鉤部34,34により上記棒状係止部20が係止されていることから、上記細幅部22の小突部40,40が上記鉤部34,34の下面部39,39の先端部に係止された状態から、上記太幅部23の大突部41,41が上記鉤部34,34の下面部39,39の全域に当接する状態への移動が容易である。
また、上記細幅部22と上記太幅部23との間には上記テーパ部24,24が形成されていることから、上記一対の係合突起部12を上記細幅部22から上記太幅部23へ移動させることが容易である。
また、上記鉤部34,34の下面には、上記対向片部18,18の内側面部に対して87度の角度αをもって上記傾斜面部36,36の下端部に延設される内方へ緩やかに傾斜する下面部39,39が形成されていることから、上記一対の係合突起部12を上記太幅部23へ移動させることにより、上記一対の係合突起部12を拡開させて、上記一対の空隙部21,21の長さ方向内側面部25,25に押圧させることにより係合させることができる。
このように、上記押さえ部材15を上記受け部材13に固定することにより、上記押さえ部材15の一方の面部16により複数枚数のシートSを押さえうるので、細長板状の押さえ部材15の一方の面部16により広範囲にシートSを保持することができることから、広範囲にシートSを保持して安定して複数枚数のシートSを押さえることができるファイル用綴じ具10を提供することができる。
また、上記棒状係止部20が上記互いに対向する対向片部18,18の間に係止された場合に、上記押さえ部材15の一方の面部16により、強固に複数枚数のシートSを押さえることができることから、複数枚数のシートSを強固に安定して確実に押さえることができるファイル用綴じ具10を提供することができる。
また、上記一対の係合突起部12を拡開させて、上記一対の空隙部21,21の長さ方向内側面部25,25に押圧させることにより係合させて、上記押さえ部材15を上記受け部材12に固定させることができるので、安定した操作により確実に上記押さえ部材15を上記受け部材13に強固に固定させることができることから、安定した操作で確実かつ強固に固定することができるファイル用綴じ具10を提供することができる。
また、上記細幅部22を上記一対の係合突起部12に容易に挿入配置することにより上記開孔部19内の上記棒状係止部20に上記一対の係合突起部12を容易に係合させることができることから、安定した操作で確実かつ容易に固定することができるファイル用綴じ具10を提供することができる。
また、従来のように、押さえ部材15が細幅の棒形状により構成されておらず、受け部材13が基板から立設されたピン形状の突部により構成されていないことから、安定した操作で確実に固定することができるファイル用綴じ具10を提供することができる。
また、押さえ部材15は細長板状に形成されており幅寸法を有することから、強度及び耐久性を有するファイル用綴じ具10を提供することができる。
次に、上記受け部材13に固定された上記押さえ部材15を取り外す方法について説明する。
まず、図5に示すような固定状態から、上記押さえ部材15をスライド表示部44の矢印表示方向と逆方向へスライドさせて、上記一対の係合突起部12に係合している上記太幅部23を、図4に示すように、上記一対の係合突起部12により細幅部22に係止されている状態へ移動させる。
この配置においては、上記鉤部34,34の下面部39,39の先端部が上記小突部40,40に係止されているが、上記鉤部34,34の先端部への係止のみであることから、押さえ部材15に上方への力を作用させることにより、上記受け部材13から押さえ部材15を容易に取り外すことができる。
従って、上記押さえ部材15に対して上方へ力を作用させることにより、上記受け部材13から上記押さえ部材15を取り外す。
また、この場合、押さえ部材15は細長板状に形成されており幅寸法を有することから、取り外す場合においても、安定した操作で容易に取り外すことができ、損傷し難く、強度及び耐久性を有するファイル用綴じ具10を提供することができる。
ここで、本実施例に係るファイル用綴じ具10においては、上記押さえ部材15の表裏の変更により、上記受け部材13と上記押さえ部材15との間の間隔寸法を変更できるように構成されている。
図6(a)及び(b)に示すように、一対の係合突起部12に太幅部23を係合させて上記押さえ部材15が上記受け部材13に固定されている場合を例に説明する。
ここで、上記押さえ部材15を上記受け部材13に固定する方法、取り外す方法については、上記説明内容と同様であるため省略する。
図3に示すように、棒状係止部20の上下面部に形成された一方の上記スライド面部37aは上記押さえ部材15の一方の面部16の一般面に沿って形成され、他方の上記スライド面部37bは上記押さえ部材15の他方の面部38の一般面より内方の部位に沿って形成されていることから、図6(a)に示すような当接面部33に一方のスライド面部37aが当接する状態で固定された場合の間隔寸法L1は、図6(b)に示すような当接面部33に他方のスライド面部37bが当接する状態で固定された場合の間隔寸法L2より小さい間隔寸法である。
このように、上記押さえ部材15の表裏の変更により、上記当接面部33へ当接させるスライド面部37a,37bを変更して、上記受け部材13と上記押さえ部材15との間の間隔寸法を変更できることから、上記受け部材13と上記押さえ部材15との間に綴じうるシートの枚数を変更することができる。
この場合、上記受け部材13と上記押さえ部材15との間の間隔寸法が間隔寸法L1の場合には、上記押さえ部材15の上面には、図2(c)に示すようなLOWの表示が表示され、間隔寸法L2の場合には、図2(a)に示すようなHIGHの表示が表示されるように構成されていることから、上記受け部材13と上記押さえ部材15との間に綴じうるシートの厚さ寸法を外部から視認するように表示される。
本考案は、ファイル用綴じ具に係り、特に、板状の押さえ部材に形成された面部により、安定して複数枚数のシートを押さえうるファイル用綴じ具に適用することができる。
本考案に係るファイル用綴じ具の一実施の形態を示し、受け部材の(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は裏面図、(d)は図1(a)のA−A線断面図である。 本考案に係るファイル用綴じ具の一実施の形態を示し、押さえ部材の(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は図2(b)のD矢示図である。 本考案に係るファイル用綴じ具の一実施の形態を示し、押さえ部材の(a)は図2のB−B線断面図、(b)は図2のC−C線断面図である。 本考案に係るファイル用綴じ具の一実施の形態を示し、受け部材に押さえ部材を組み合わせた状態のスライド前の(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は図4(a)のE−E線断面図である。 本考案に係るファイル用綴じ具の一実施の形態を示し、押さえ部材をスライドさせて受け部材に押さえ部材を固定させた場合の(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は図4(a)のF−F線断面図である。 本考案に係るファイル用綴じ具の一実施の形態を示し、受け部材に押さえ部材を固定させた場合の、(a)及び(b)は受け部材と押さえ部材の間の間隔寸法が異なる場合を示す係合部の断面図である。 本考案に係るファイル用綴じ具の一実施の形態を示し、ファイルに適用した場合の図である。 (a)は本考案に係るファイル用綴じ具に適用する台紙を示す図であり、(b)は本考案に係るファイル用綴じ具を使用して綴じうるシートを示す図である。 本考案に係るファイル用綴じ具の一実施の形態を示し、台紙及びシートを受け部材上に載置した図である。
符号の説明
10 ファイル用綴じ具
11 基板
12 係合突起部
13 受け部材
14 係止部
15 押さえ部材
16 一方の面部
17 基部
18 対向片部
19 開孔部
20 棒状係止部
21 空隙部
22 細幅部
23 太幅部
24 テーパ部
25 空隙部の長さ方向内側面部
26 ファイル
27 表紙
28 裏表紙
29 背表紙
30 台紙
31 溶着凸部
32 シート孔部
33 当接面部
34 鉤部
35 開口部
36 傾斜面部
37a スライド面部
37b スライド面部
38 他方の面部
39 下面部
40 小突部
41 大突部
42 スライド表示部
43 高さ表示部
44 スライド表示部
45 高さ表示部
S シート
S1 シート
S2 シート
S3 シート
L1 間隔寸法
L2 間隔寸法
α 角度

Claims (5)

  1. 細長板状の基板の幅方向に沿って立設された一対の係合突起部を長さ方向に複数有する受け部材と、細長板状に形成され、上記係合突起部に係合しうる複数の係止部が設けられた押さえ部材とを有し、上記受け部材と上記押さえ部材との間に複数枚数のシートを綴じうるファイル用綴じ具であって、
    上記係止部が上記係合突起部に係止された場合に、上記押さえ部材の一方の面部により複数枚数のシートを押さえうることを特徴とするファイル用綴じ具。
  2. 上記一対の係合突起部は断面略コ字状に形成され、上記基板に固定された基部と、上記基部の両端部に立設された互いに対向する対向片部とを有し、
    上記係止部は、上記押さえ部材の長さ方向に沿って複数設けられた開孔部から成り、上記開孔部内には上記一対の係合突起部が係止する棒状係止部が設けられており、
    上記棒状係止部が上記互いに対向する対向片部の間に係止されることにより複数枚数のシートを押さえうることを特徴とする請求項1記載のファイル用綴じ具。
  3. 上記開孔部は、上記押さえ部材の長さ方向に沿って形成された平面長方形状から成り、上記棒状係止部は上記開孔部の幅方向中央部において長さ方向に沿って配置され、上記棒状係止部により画成される一対の空隙部内に上記一対の係合突起部が挿入されることにより上記棒状係止部に係合することを特徴とする請求項2記載のファイル用綴じ具。
  4. 上記棒状係止部は、上記一対の係合突起部の間の間隔寸法と同一に形成された細幅部と、上記細幅部に連設された太幅部とを有し、
    上記一対の空隙部の上記細幅部に対応する部位においては、上記一対の係合突起部を上記押さえ部材の厚さ方向に沿って挿入配置しうるように構成されていることを特徴とする請求項3記載のファイル用綴じ具。
  5. 上記細幅部と上記太幅部との間にはテーパ部が形成され、上記細幅部において挿入された上記一対の係合突起部を上記押さえ部材を長さ方向にスライドさせることにより、相対的に、上記テーパ部を介して上記太幅部へ移動させることにより上記一対の係合突起部を拡開させて、上記一対の空隙部の長さ方向内側面部に押圧させることにより係合させて、上記押さえ部材を上記受け部材に固定させることを特徴とする請求項4記載のファイル用綴じ具。
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