JP2005153433A - レールホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】 構造上の不都合を一挙に改善でき、簡単且つ容易に実施できる新規のレールホルダーを提供することを目的とする。
【解決手段】 背表紙部の両側にオモテ・ウラ表紙部を有する表紙体と、表紙体内に紙葉を綴じ止める背綴じレールと、ウラ表紙部の縁から延長された逆止片部を有し、前記背表紙部は、オモテ表紙部として機能する合成樹脂シートとウラ表紙部として機能する合成樹脂シートの基端側辺縁部を重ね合わせて溶着することにより形成され、前記逆止片部は前記重ね合わせにおいて外側にされた合成樹脂シートの縁から延設され、また前記背綴じレールは、互いに向き合う第1・第2挟持片部を有し、前記第1・第2挟持片部は、前記オモテ表紙部およびウラ表紙部における背表紙部に近い個所を押圧して挟持する押圧縁を有し、前記押圧縁は、その内側辺に沿って、前記逆止片部の先端縁が係止する係合縁を有していることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二つ折り表紙と背綴じレールを用いて紙葉を綴じるレールホルダーに関する。
従前、この種のレールホルダーとして、たとえば図10及び図11に示すように、Vの字形状の折曲部41を介して二つ折りにされた表紙42と当該表紙42内に挟入された多数枚の紙葉43とを背綴じレール44の挟持力により綴じる構造のレールホルダー40は知られている(以下、第1従来例という。)。
前記第1従来例に係るレールホルダー40は、前記のような構成であったために、背綴じレール44の挟み口47が紙葉43の綴じ込み量の逓増により広がり過ぎの状態になってしまったときには、当該挟み口47の挟み機能が充分に発揮されなくなり、二つ折り表紙42及び紙葉43の抜け外れを起し易くなるという第1問題、或いは紙葉43の綴じ込み量がすでに多いことを承知で無理に挟み綴じを行ったときには、当該挟み口47の挟み機能が充分に発揮されない状態になって二つ折り表紙42及び紙葉43の抜け外れを起し易くなるという第2問題、また背綴じレール44に対して表紙の自由端とは反対の方向に移動させる外力が加わったときには、当該背綴じレール44が不本意にも外れてしまうという第3問題等を有していた。
前記表紙42、紙葉43の抜け外れ問題及び背綴じレール44の外れ問題は、Vの字形状折曲部41が挟み綴じられた紙葉の多さによって広げられ、このために当該Vの字形状折曲部41の両側面部45、46が、背綴じレール44の挟み口47に近づくに従って広くなるテーパー状態になってしまうこと、背綴じレール44の挟み口47を形成している両側の挟み片部48、49が、平行状態に近くなって挟み口47の挟み機能を充分に果たさない状態になってしまうこと等が原因になっている。
そこで、前記原因を解消する手段として、図12及び図13に示すように、前記二つ折り表紙42のVの字形状の折曲部41をコの字形状の折曲部51になすことで背面部52を形成し、これにより前記テーパー状態にならない、寧ろ逆向きのテーパー状態になるように工夫した構成のレールホルダー(以下、第2従来例という)50が提供されている。
しかしながら、前記第2従来例によっても依然として、背綴じレール44が抜け外れを起すという第3問題は、充分には解決されていない。
前記第2従来例が起す第3問題の未解決状態は、綴じられている紙葉の厚さが前記背面部52の幅よりも厚い状態の場合に生じ易い。すなわち、背綴じレール44の両側挟み片部48、49が挟み綴じられた紙葉の多さによって広げられ、当該背綴じレール44の両側挟み片部48、49が挟み口47に近づくに従って広くなるテーパー状態になった場合に生じる。
本発明は、前記第2従来例の構成を基本的に採用しつつ、前記構造上の不都合を一挙に簡単に改善することができ、しかも簡単且つ容易に実施できる新規のレールホルダーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係るレールホルダーにあっては、背表紙部の両側にオモテ表紙部及びウラ表紙部を有する表紙体と、当該表紙体内に紙葉を綴じ止めるための背綴じレールにより構成されたレールホルダーに関し、前記オモテ表紙部の縁から若くは前記ウラ表紙部の縁から延長された逆止片部を有する。
従って、図5に示すように、前記オモテ表紙部とウラ表紙部間に多数枚の紙葉を挟んで当該紙葉を前記表紙体内に収容した状態にした後に、前記表紙体における背表紙部の長手方向下端を前記背綴じレールの長手方向上端の上方側になるように位置させてから、前記表紙体を下方にスライドさせる操作を行うことにより、背綴じレール内に前記背表紙部を挿入して製本を完了することができる。この挿入操作のときには、前記逆止片部は、前記背表紙部と一緒に移動して背綴じレール内に入れられ、また、前記オモテ表紙部とウラ表紙部間に挟まれた多数枚の紙葉は、前記背綴じレールによって前記オモテ表紙部及びウラ表紙部と一緒に挟み止められる。
その結果、前記挟み止め状態の背綴じレールに対して、表紙体の自由端とは反対の方向の外力が加えられて当該背綴じレールが抜け外れようとしても、逆止片部が邪魔してこれを完全に阻止し(図3及び図4参照)、よって前記背綴じレールの抜け外れを惹起するという前記第3問題を解決する。因みに、前記背表紙部は、前記第1問題及び前記第2問題を解決する機能を果していることは言うまでもない。
請求項2に係るレールホルダーにあっては、前記背表紙部は、オモテ表紙部として機能する合成樹脂シートとウラ表紙部として機能する合成樹脂シートの基端側辺縁部を重ね合わせた状態で溶着することにより形成され、前記逆止片部は前記重ね合わせにおいて外側に位置付けされた合成樹脂シートの縁から延設されていることを特徴とする。
従って、逆止片部の構成分を基端側辺縁部に連続して有する合成樹脂シートと逆止片部の構成分を基端側辺縁部に有しない合成樹脂シートとを用意し、これら合成樹脂シートの基端側辺縁部を重ね合わせた状態で溶着することによって、簡単に、逆止片部を有する表紙体を得ることができる。また、オモテ表紙部とウラ表紙部とが異なる色にされた完成品若しくは異なる素材にされた完成品、オモテ・ウラ表紙部の一方が透明合成樹脂シート製にされた完成品を得ることが可能になる。
請求項3に係るレールホルダーにあっては、前記合成樹脂シートが、熱可塑性合成樹脂製であることを特徴とする。
従って、逆止片部を有する表紙体を得る場合には、作業性のよい高周波溶着法、低周波溶着法、超音波溶着法等溶着法を採用することができ、量産、低コスト化等に適する。
請求項4に係るレールホルダーにあっては、前記逆止片部は、前記合成樹脂シートが享有する弾性によって、外力を受けていないときには斜立状態に戻る力を備えていることを特徴とする。
従って、前記逆止片部は、背綴じレールの内周面を強く圧し(図2参照)て大きい摩擦力を得ることができ、より強い逆止機能を発揮する。
請求項5に係るレールホルダーにあっては、前記背綴じレールは、互いに向き合う第1・第2挟持片部を有し、前記第1・第2挟持片部は、前記オモテ表紙部およびウラ表紙部における背表紙部に近い個所を両方から押圧して挟持する押圧縁を有し、前記押圧縁は、その内側辺に沿って、前記逆止片部の先端縁が係止する係合縁を有していることを特徴とする。
従って、前記背綴じレールは、長手方向に伸びる樹脂製の長尺押し出し材を所定の長さに切断することによって得た短尺材を採用して容易に実施することができる。また、前記逆止片部の先端縁が係止する係合縁は、前記第1・第2挟持片部の先端個所をL状に曲げる(図2、図3及び図4参照)、或は当該L状に曲げ部の内側面を凹状にする(図7参照)ことによって容易に得ることが可能である。しかも、このようにして得た凹状係合縁は、これに係合した逆止片部の先端縁の係合状態を、当該逆止片部自身の斜立状態に戻る力と相俟って確実に維持することができる。
請求項6に係るレールホルダーにあっては、前記逆止片部の先端縁に折り曲げ自在部を介して補量片を備えていることを特徴とする。
したがって、前記補量片は、挟み綴じられる紙葉が例えば1枚といったような少なさである場合には、前記背綴じレールにおける押圧縁と表紙部との間に挟んで増量し、よって強く挟み止めるために用いることができ、また挟み綴じられる紙葉が多く増量の必要がない場合には、折り畳んで背綴じレール内に邪魔にならないように格納しておくことができる。
請求項1に係るレールホルダーは、背表紙部の両側にオモテ表紙部及びウラ表紙部を有する表紙体と、当該表紙体内に紙葉を綴じ止めるための背綴じレールにより構成されたレールホルダーに関し、前記オモテ表紙部の縁から若くは前記ウラ表紙部の縁から延長された逆止片部を有するので、前記背表紙部及び前記逆止片部が設けられたことによって、前記第3の問題点は完全若くは充分に解決することができる。
請求項2に係るレールホルダーは、前記背表紙部が、オモテ表紙部として機能する合成樹脂シートとウラ表紙部として機能する合成樹脂シートの基端側辺縁部を重ね合わせた状態で溶着することにより形成され、前記逆止片部が前記重ね合わせにおいて外側にされた合成樹脂シートの縁から延設されているので、抜け外れが起しにくい背綴じレールを備えた新規のレールホルダーを確実且つ容易に提供できる。しかも、強い逆止機能を発揮する逆止片部を有する表紙体が低コストで簡単に実施できる。さらに、オモテ表紙部とウラ表紙部とが別々の部材によって形成されているので、オモテ表紙部とウラ表紙部とが異なる色にされた完成品若しくは異なる素材にされた完成品、オモテ・ウラ表紙部の一方が透明合成樹脂シート製にされた完成品を提供できる。
請求項3に係るレールホルダーは、前記合成樹脂シートが、熱可塑性合成樹脂製であることを特徴とするので、オモテ表紙部とウラ表紙部との相互止着が溶着法によりできるものであって、前記色が異なる完成品、材質が異なる完成品、オモテ・ウラ表紙部の一方が透明の完成品を容易且つ簡単に生産でき、量産に適する。
請求項4に係るレールホルダーは、前記逆止片部が、前記合成樹脂シートが享有する弾性により、外力を受けていないときには斜立状態に戻る力を備えているので、前記したように摩擦力を利用した、より強い逆止機能を得ることができる。
請求項5に係るレールホルダーは、前記背綴じレールが、互いに向き合う第1・第2挟持片部を有し、前記第1・第2挟持片部が、前記オモテ表紙部およびウラ表紙部における背表紙部に近い個所を両方から押圧して挟持する押圧縁を有し、前記押圧縁が、その内側辺に沿って、前記逆止片部の先端縁が係止する係合縁を有しているので、前記背綴じレールは長手方向に伸びる樹脂製の長尺押し出し材を前以て製造しておいてこれを所定の長さに切断する方法を採用することができる。また、前記逆止片部の先端縁が係止する係合縁は、前記第1・第2挟持片部の先端個所をL状に曲げる、或は当該L状に曲げ部の内側面を凹状にすることによって容易に得ることができる。しかも、このようにして得た凹状係合縁は、これに係合した逆止片部の先端縁の係合状態を、当該逆止片部自身の斜立状態に戻る力と相俟って確実に維持することができる。
請求項6に係るレールホルダーは、前記逆止片部の先端縁に折り曲げ自在部を介して補量片を備えているので、挟み綴じられる紙葉が例えば1枚といったような少なさである場合には有利である。
図1〜図6は本発明の第1実施の形態を示す。この第1実施の形態に係るレールホルダー1は、図に示すように、オモテ表紙部2、背表紙部3及びウラ表紙部4からなる表紙体5と、当該表紙体5内に1枚ないし複数枚の紙葉6を綴じ止めるための背綴じレール7とで構成されている。
前記表紙体5は、オモテ表紙部2として機能する透明の熱可塑性合成樹脂シート8とウラ表紙部4として機能する透明の合成樹脂シート9とを連結することで構成されている。前記合成樹脂シート8、9は熱可塑性合成樹脂製である。前記連結個所部10は、前記両合成樹脂シート8、9の基端側辺縁部11、12を重ね合わせた状態で溶着することによって相互に止着されて背表紙部3を形成している。さらに、この背表紙部3は、完成後には抜け外れ阻止機能を果たす逆止片部13を有する。
前記逆止片部13は、前記両合成樹脂シート8、9の基端側辺縁部11、12において外側に存在する方の縁を延長して狭幅延長部14を設けると共に当該狭幅延長部14に内側方向への倒れ癖を賦与することによって設けられている。この逆止片部13は、前記合成樹脂シートが享有する弾性により、外力を受けていないときには斜立状態に戻る力を有する。しかしながら、本発明にあっては、前記斜立状態を呈すること、戻る力を有することが、必須の条件ではなく、逆止片部13が完全に倒れた状態でも、戻る力を有していない状態でも実施できる。
また、前記背綴じレール7は、特に限定されるものではないが本第1実施の形態に係るレールホルダー1では、長手方向に伸びる樹脂の押し出し材を所定の長さに切断することにより得た短尺材16を採用している。この短尺材16は、互いに向き合う第1・第2挟持片部17、18とこれら第1・第2挟持片部17、18の一方縁を連設状態にさせる連続部19とを備え、前記第1・第2挟持片部17、18の他方縁は、前記オモテ表紙部2およびウラ表紙部4における背表紙部3に近い個所22、23を両方から押圧して挟持する押圧縁24、25を有する。この押圧縁24、25は、その内側辺に沿って、前記逆止片部13の先端縁26が係止する係合縁27を有する。
次いで、前記第1実施の形態に係るレールホルダー1の使用方法について説明する。
先ず、図5に示すように、前記オモテ表紙部2とウラ表紙部4の間に多数枚の紙葉6を挟んで前記表紙体5内に収容し、その後に前記表紙体5における背表紙部3の長手方向下端を前記背綴じレール7の長手方向上端の上方側になるように位置させる。具体的には、背綴じレール7の第1・第2挟持片部17、18の上端部間の上方に背表紙部3の下端部を位置させると共に前記背綴じレール7における第1・第2挟持片部17、18の押圧縁24、25の上端間の上方に前記表紙体5のオモテ表紙部2およびウラ表紙部4における背表紙部3に近い個所22、23の下端を位置させる。このようにされた位置関係において前記表紙体5を下方にスライドさせ、このスライド操作によって前記背表紙部3を背綴じレール7内に入り込ませると共に当該表紙体5の背表紙部3に近い個所22、23を第1・第2挟持片部17、18の押圧縁24、25の上端間に入り込ませる。前記スライド操作に従って逆止片部13は、前記背表紙部3と一緒に移動して背綴じレール7内に入れられる。また、前記オモテ表紙部2とウラ表紙部4間に挟まれた多数枚の紙葉6は、当該オモテ表紙部2及びウラ表紙部4と一緒に第1・第2挟持片部17、18の押圧縁24、25間に挟まれる。このようにすることにより製本ができる。
前記第1実施の形態に係るレールホルダー1を利用して得た製本物は、表紙体5の自由端と反対の方向に背綴じレール7を引っ張っても、逆止片部が機能して、当該背綴じレール7が脱落してしまうことがない。
なお、前記製本状態において、紙葉6を加除整理する必要が生じたときには、前記背綴じレール7を長手方向にスライドさせて外せばよく、当該加除整理は容易にできる。
また、前記の第1実施の形態に係るレールホルダー1は、表紙体5を下方にスライドさせて前記背表紙部3を背綴じレール7内に入り込ませる前記のスライド操作を容易にするために、逆止片部13の両端には斜めカットガイド28が設けられている。
図7は、第2実施の形態に係るレールホルダー31を示すものである。この第2実施の形態に係るレールホルダー31は、前記係合縁27に、同縁に沿う突条引掛り部32が設けられたものである。
また、図8は、第3実施の形態に係るレールホルダー33を示すものである。この第3実施の形態に係るレールホルダー33は、表紙体5を下方にスライドさせて前記背表紙部3を背綴じレール7内に入り込ませる前記のスライド操作を容易にするために、前記背綴じレール7の両端と逆止片部13の両端に斜めカットガイド34、35を設けたものである。
また、図9は、第4実施の形態に係るレールホルダー36を示すものである。この第4実施の形態に係るレールホルダー36は、挟止片部13の先端縁に折り曲げ自在部37を介して補量片38を設けたものである。この補量片38は、図9に示すように、挟み綴じられる紙葉6が例えば1枚といったような少なさである場合には、前記押圧縁24と近い個所22との間に挟んで増量し、よって強く挟み止めるために用いることができる。なお、同補量片38は、図9において仮想線39によりに示すように、当該挟み綴じられる紙葉6が多く増量の必要がない場合には、折り畳んで背綴じレール7内に格納しておくことができて邪魔にはならない。
前記第2、第3及び第3実施の形態に係るレールホルダー31、33、36の詳細説明は、同一の部位に同じ符号を付して省略する。
第1実施の形態を示す斜視図である。 図1A−A線に沿う断面図である。 背綴じレールに外力が加わった状態を示す断面図である。 同じく紙葉が多く綴じられた状態を示す断面図である。 背綴じレールを外した状態で示す斜視図である。 図5B−B線に沿う断面図である。 第2実施の形態を示す断面図である。 第3実施の形態を示す正面図である。 第3実施の形態を示す正面図である。 第1従来例を示す断面図である。 同じく紙葉が多く綴じられた状態を示す断面図である。 第2従来例を示す断面図である。 同じく紙葉が多く綴じられた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 レールホルダー
2 オモテ表紙部
3 背表紙部
4 ウラ表紙部
5 表紙体
6 紙葉
7 背綴じレール
8 合成樹脂シート
9 合成樹脂シート
10 連結個所部
11 基端側辺縁部
12 基端側辺縁部
13 逆止片部
14 狭幅延長部
16 短尺材
17 第1挟持片部
18 第2挟持片部
19 連続部
22 近い個所
23 近い個所
24 押圧縁
25 押圧縁
26 先端縁
27 係合縁
28 斜めカットガイド
31 第2実施の形態に係るレールホルダー
32 突条引掛り部
33 第3実施の形態に係るレールホルダー
34 斜めカットガイド
35 斜めカットガイド
36 第4実施の形態に係るレールホルダー
37 折り曲げ自在部
38 補量片
39 仮想線
40 第1従来例に係るレールホルダー
41 Vの字形状の折曲部
42 二つ折りにされた表紙
43 紙葉
44 背綴じレール
45 両側面部
46 両側面部
47 挟み口
48 挟み片部
49 挟み片部
50 第2従来例に係るレールホルダー
51 コの字形状の折曲部
52 背面部

Claims (6)

  1. 背表紙部の両側にオモテ表紙部及びウラ表紙部を有する表紙体と、当該表紙体内に紙葉を綴じ止めるための背綴じレールにより構成されたレールホルダーに関し、前記オモテ表紙部の縁から若くは前記ウラ表紙部の縁から延長された逆止片部を有することを特徴とするレールホルダー。
  2. 前記背表紙部は、オモテ表紙部として機能する合成樹脂シートとウラ表紙部として機能する合成樹脂シートの基端側辺縁部を重ね合わせた状態で溶着することにより形成され、前記逆止片部は、前記重ね合わせにおいて外側にされた合成樹脂シートの縁から延設されたことを特徴とする請求項1記載のレールホルダー。
  3. 前記合成樹脂シートが、熱可塑性合成樹脂製であることを特徴とする請求項3記載のレールホルダー。
  4. 前記逆止片部は、前記合成樹脂シートが享有する弾性により、外力を受けていないときには斜立状態に戻る力を備えていることを特徴とする請求項2〜3から選択された請求項記載のレールホルダー。
  5. 前記背綴じレールは、互いに向き合う第1・第2挟持片部を有し、前記第1・第2挟持片部は、前記オモテ表紙部およびウラ表紙部における背表紙部に近い個所を両方から押圧して挟持する押圧縁を有し、前記押圧縁は、その内側辺に沿って、前記逆止片部の先端縁が係止する係合縁を有していることを特徴とする請求項1〜4から選択された一つの請求項記載のレールホルダー。
  6. 前記逆止片部の先端縁に折り曲げ自在部を介して補量片を備えていることを特徴とする請求項1〜5から選択された一つの請求項記載のレールホルダー。

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