JP5674124B2 - コネクタハウジング - Google Patents

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    • H01R13/6272Latching means integral with the housing comprising a single latching arm

Description

本発明は、相手方コネクタハウジングとの強い嵌合状態を保持するコネクタハウジングに関するもので、特に低挿入力で挿入できて、しかも保持力の強いコネクタハウジングに関する。
<特許文献1記載のコネクタ係合構造>
コネクタハウジング同士を嵌合し、その嵌合状態を保持するために、一方に係合孔を、他方に係合突起部を有する係合構造を用いることは知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図5は特許文献1に記載のコネクタ係合構造を示している。
図5において、第1コネクタ200と第2コネクタ100とが嵌合する際、第2コネクタ100のコネクタハウジング100Hを第1コネクタ200のコネクタハウジング200H内に挿入し、ロックアーム201が持ち上がり係合孔201Tに係合突起部100Tが係合してコネクタの嵌合状態を保持している。
特開2008−97956号公報
<特許文献1記載のコネクタ係合構造の課題>
特許文献1記載のコネクタ係合構造の保持力は、係合孔201Tと係合突起部100Tの当接部分における幅および高さで表される当接面積(せん断面積)による。即ち、当接面積が多いほど保持力は増すが、その分ロックアーム201が太くなり、コネクタ嵌合時に持ち上がるロックアーム201の反力がアップして挿入力が増し、作業性が悪化するという課題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コネクタを嵌合する作業に於いて、コネクタの挿入力を緩和し、しかも嵌合後の保持力を強固なものとしたコネクタハウジングを提供することにある。
前述した目的を達成させるために、本発明に係るコネクタハウジングは、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1)相手側コネクタハウジングの係合孔と係合する係合突起を有する突起部を備えたコネクタハウジングにおいて、
前記突起部の先端から係合方向に途中までスリットを1本以上入れることでそれぞれ画成された弾性変形する複数の係合片と、前記各係合片の下部にそれぞれ先端側が薄く後端側が厚くなるように形成された傾斜面と、前記傾斜面の後端側端部に形成された係合突起と、前記係合突起の前記後端側端部から垂直に形成されたロック面と、を備え、
前記複数の係合片のうち1つの係合片の傾斜面の角度を他の係合片の傾斜面角度に比べ小さく形成したことを特徴としている。
(2)上記(1)に記載したコネクタハウジングにおいて、前記各係合片の間に形成される前記スリットの長さは、前記係合片の先端から前記係合片の下部に生じるせん断角手前まで形成されたことを特徴とする。
(3)上記(1)または(2)に記載したコネクタハウジングにおいて、前記各係合片のうち、中央の第1係合片を他の係合片より長く突出形成し、かつ、傾斜面角度を他の係合片の傾斜面角度に比べ小さく形成したことを特徴としている。
(4)上記(3)に記載したコネクタハウジングにおいて、前記第1係合片の両側に第2係合片と第3係合片を設け、前記第2係合片の突出寸法と傾斜面角度を、前記第3係合片のそれと異なるようにしたことを特徴としている。
上記(1)の構成によれば、各係合片がスリットにより分離されている構成により、嵌合時における挿入力が各係合片に分散されて挿入力が軽減するため、スムーズに第1コネクタと第2コネクタの嵌合が行われる。そして、すべての係合突起のロック面と係合孔のロック側面とが当接して十分な当接面積が確保されるため、強固な係合となる。
上記(2)の構成によれば、各係合片の間にあるスリットの溝の範囲を限定することにより、せん断角に影響しない強固なコネクタ係合構造を確保できる。
上記(3)の構成によれば、第1コネクタと第2コネクタの嵌合時、第1係合片の傾斜面が最初にテーパー部と当接し、傾斜面の緩やかな角度とテーパー部が有する傾斜とが適合し、第1係合片に備わった分散挿入力との協業で、安定した低挿入力を実現できる。
上記(4)の構成によれば、第1係合片のプレート板への当接後、順次、第2係合片(または第3係合片)、そして第3係合片(または第2係合片)が、プレート板に当接していくため、挿入時の挿入力がより分散軽減され、より低挿入力でスムーズな第1コネクタと第2コネクタの嵌合が行われる。
本発明に係るコネクタ係合構造の第1コネクタの実施例1の斜視図である。 図2(A)は、本発明に係るコネクタ係合構造の第2コネクタの一実施形態で、(1)は斜視図、(2)は第2コネクタのプレート板のみの正面図、(3)は(2)のA−A断面図である。図2(B)は第1コネクタを示し、(1)は正面図、(2)は(1)のB−B断面図、(3)は(1)のA−A断面図である。 図3は、図2(B)(3)に示した四角形状で囲まれる部分の拡大図である。 図4(A)は本発明に係るコネクタ係合構造の第1コネクタの実施例2の斜視図、図4(B)(1)は図4(A)の第2係合片の断面図、図4(B)(2)は図4(A)の第3係合片の断面図である。 図5は、従来公知の第1コネクタと第2コネクタの斜視図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図面に基づいて説明する。
<第1コネクタ詳述:図1>
図1に示される本発明の実施例1である第1コネクタ10は、樹脂等から形成される成形品であり、略長方形状を成している。
第1コネクタ10の中央部には、先端に向かって(図中右側方向)突出する突起部11が形成され、突起部11の先端近傍には複数の係合片、第1係合片11A、第2係合片11B、第3係合片11C、が設けられ、各係合片11A、11B、11Cの間にはスリットS1、S2が設けられている。
第1係合片11Aは中央部に位置し、その先端は第2係合片11Bおよび第3係合片11Cよりも嵌合方向(図中右側方向)に向かって突出寸法が長く突出している。
<第2コネクタ詳述:図2(A)>
図2(A)に示される本発明の一実施形態である第2コネクタ20は、樹脂等から形成される成形品であり、略長方形状を成している。
中央部には突出(図中左側方向)するプレート板20Aが形成され、プレート板20Aには、略長形状に係合孔20Tとロック側面20Vとが形成され、プレート板20Aの先端には、第2コネクタ20の内方向に向かって傾斜するテーパー部20Sが設けられている。
<第1コネクタの突起部詳述:図2(B)>
図2(B)を用いて第1コネクタ10の突起部11を詳述する。
各係合片11A、11B、11Cにはそれぞれ係合突起11Tが形成されている。この係合突起11Tは、第2コネクタ20に形成された係合孔20Tと係合するためのものである。
第2係合片11Bと第3係合片11Cの先端は、第1係合片11Aの突出寸法よりも短く形成され、ほぼ垂直方向にカットされている(図2(B)(2)参照)。
一方、第1係合片11Aの下部は、先端から係合突起11Tに向かってテーパー状を成している(図2(B)(3)参照)。
<係合片先端近傍詳述:図3>
各係合片11A、11B、11Cの先端近傍の詳細形状について、図3を用いて説明する。各係合片11A、11B、11Cの下部には、係合突起11Tが形成されているが、係合突起11Tには、第2コネクタ20の係合孔20Tに形成されているロック側面20Vと当接するロック面11Vが形成されている。
第1係合片11Aの下部には、先端から係合突起11Tに向かって下がる(図面下側方向)傾斜面11Fが形成され、第2係合片11B(および第3係合片11C)の係合突起11Tの下面には傾斜面11Gが形成されている。
この2つの傾斜面11F、11Gの角度について詳述する。
第1コネクタ10における水平面Xと第1係合片11Aの傾斜面11Fとのなす角をC(∠C)とし、第2係合片11B(および第3係合片11C)の傾斜面11Gと水平面Xのなす角をD(∠D)とすると、∠Cは∠Dよりも小さく(∠C<∠D)形成されている。即ち、傾斜面11Fの立ち上がり角度は、傾斜面11Gの立ち上がり角度よりも緩やかである。
一方、各係合片11A、11B、11Cの間に形成されているスリットS1、S2の溝の深さ(スリット量)は、係合突起11Tのロック面11Vと係合孔20Tのロック側面20Vとが当接している面積(せん断面積)に影響を与えないところまでである。
即ち、スリットS1、S2の溝は、第2係合片11Bまたは第3係合片11Cの先端から係合突起11Tの下部に生じる成形金型のせん断角Eにかからないところまで形成されている。
言い換えれば、各係合片11A、11B、11Cのロック面11Vは一体連続であり、ロック面11VにはスリットS1、S2が形成されていない面となっている。
<係合関係>
本発明のコネクタ係合構造は上述した通りであり、次に、各係合片11A、11B、11Cと係合孔20Tとの係合関係を説明する。
第1コネクタ10を第2コネクタ20に挿入すると、第1係合片11Aが他の係合片11B、11Cより突出しているため、第1係合片11Aの傾斜面11Fとプレート板20Aのテーパー部20Sとが最初に当接する。
次に、第1係合片11Aの両側にあるスリットS1、S2により分離された第1係合片11Aは、プレート板20A上を摺動しプレート板20Aを圧接するために、最初に上方向に弾性変形する。この際、第1係合片11Aの傾斜面11Fの角度が緩やかなため、挿入力が軽くて済む。即ち、第1コネクタ10を第2コネクタ20に挿入する際、2つの要素が存在することを意味している。
1つ目の要素は、傾斜面11Fとテーパー部20Sの接合時の負荷である。
どちらも傾きが設けられた面であり、緩やかな角度を備える傾斜面11Fとテーパー部20Sが有する傾斜との接合は、第1係合片11Aの弾性変形を容易にしている。
2つ目の要素は、第1係合片11Aに掛かる弾性変形力である。
3つの係合片11A、11B、11CはスリットS1、S2により分離され、第1係合片11Aの横幅は、突起部11の横幅に対して約3分の1であるため、突起部11全体を弾性変形させる力よりも約3分の1の力で済み、第1係合片11Aの弾性変形を容易にしている。
上述した、2つの要素が第1コネクタ10と第2コネクタ20との嵌合時に協業するため、挿入力が大幅に軽減され、嵌合作業をスムーズに行うことができる。
第1コネクタ10を第2コネクタ20にさらに挿入すると、第2係合片11Bと第3係合片11Cが連動してプレート板20A上を摺動しプレート板20Aを圧接するために、第2係合片11Bと第3係合片11Cとが共に上方向に弾性変形する。
そして、係合突起11Tが係合孔20Tに係合されると各係合片11A、11B、11Cの弾性変形が復帰し、係合突起11Tのロック面11Vと係合孔20Tのロック側面20Vとが当接して、第1コネクタ10と第2コネクタ20との嵌合が完了し、第1コネクタ10と第2コネクタ20との嵌合状態を保持する。
第1コネクタ10と第2コネクタ20との嵌合状態の保持力について説明する。
第1コネクタ10のスリットS1、S2の溝は、ロック面11Vとロック側面20Vとの当接面積に影響を与えないところ、即ち、せん断角Eにかからないところ、せん断角Eの手前、まで形成されているため、ロック面11Vの横幅はロック側面20Vの横幅と同じであり、ロック面11Vとロック側面20Vとの確実な当接面積が確保され、嵌合保持力は強固となる。
図4は、第1コネクタ10の実施例2である。
第1係合片11Aの先端が、第2係合片11Bおよび第3係合片11Cよりも突出(図中右方向に突出)していることは実施例1と同じあるが、第2係合片11Bと第3係合片11Cとの突出寸法は異なっている。即ち、実施例2では、第2係合片11Bの先端の方が第3係合片11Cの先端より突出している。図4(A)に突出寸法の差をDで示している。
次に、図4(B)に基づいて傾斜面11Gについて説明する。
第2係合片11Bに形成される傾斜面11Gと水平面Xとのなす角D1(図4(B)(1)参照)は、第3係合片11Cに形成される傾斜面11Gと水平面Xとのなす角D2(図4(B)(2)参照)に比べ小さく(∠D1<∠D2)形成されている。
上記の係合関係で、第1コネクタ10と第2コネクタ20の嵌合時、第1係合片11Aの傾斜面11Fの角度(∠C)が緩やかなため、挿入力が軽くて済むことを説明した。
更に、実施例2によれば、第2係合片11Bの傾斜面11Gが、第1係合片11Aの傾斜面11Fの次にプレート板20Aのテーパー部20Sに当接し、プレート板20A上を摺動しプレート板20Aを圧接するために、第2係合片11Bが上方向に弾性変形する。 従って、挿入力の分散により嵌合時の挿入力が実施例1に比べてより軽減される。
即ち、3つの係合片11A、11B、11Cは、第1コネクタ10と第2コネクタ20の嵌合時、第1係合片11Aに続いて第2係合片11Bそして第3係合片11Cと、順次挿入力を分散しながら、テーパー部20Sへの当接、プレート板20A上への摺動を行うため、極めてスムーズで軽い力で第1コネクタ10の第2コネクタ20に対する挿入が実現される。
尚、第2係合片11Bの方が第3係合片11Cより突出し、傾斜面11Gの角度が緩やかであることを上述したが、第2係合片11Bよりも第3係合片11Cの方が突出し、傾斜面11Gの角度がより緩やかであっても本発明の作用、効果は変わらない。
<本発明のまとめ>
以上説明した本発明に係るコネクタ係合構造においては、下部に係合突起11Tとロック面11Vとが形成された複数の係合片11A、11B、11Cを設けた突起部11を備える第1コネクタ10と、ロック側面20Vが設けられた係合孔20Tを備える第2コネクタ20とが、嵌合し、係合突起11Tと係合孔20Tとが係合して嵌合状態を維持する。
この嵌合状態の維持は、上述の比較的簡単な構成で実現することができる。
また、各係合片11A、11B、11CはスリットS1、S2で分離されており、独立した嵌合時の動きを許すため、挿入力の低減による作業性の向上に繋がる。
更に、ロック面11Vとロック側面20Vとの当接は、嵌合後における第1コネクタ10と第2コネクタ20の安易な抜けを確実に防止している。
また、本発明に係るコネクタ係合構造においては、各係合片11A、11B、11Cの間に形成されるスリットS1、S2の溝は、第2係合片11Bの先端からせん断角手前まで形成されている。
スリットS1、S2の溝の範囲を限定することにより、ロック面11Vとロック側面20Vの当接面積に影響を与えない強固なコネクタ係合構造を提供している。
更に、本発明に係るコネクタ係合構造においては、他の係合片11B、11Cよりも突出形成された第1係合片11Aの下部に、他の係合片11B、11Cの傾斜面11Gの角度よりも小さな角度を持つ傾斜面11Fが設けられており、第2コネクタ20のプレート板20Aの先端にはテーパー部が設けられている。
第1コネクタ10と第2コネクタ20の嵌合時、第1係合片11Aの傾斜面11Fが最初にテーパー部20Sと当接する。その際、傾斜面11Fの緩やかな角度とテーパー部20Sが有する傾斜とが適合し、第1係合片11Aに備わった分散挿入力との協業で、負荷のかからない速やかな挿入を実現している。
そして、本発明に係るコネクタ係合構造においては、第2係合片11Bと第3係合片11Cとの突出寸法および傾斜面11Gの角度がそれぞれ異なっている。
第1係合片11Aのプレート板20Aへの当接後、順次、第2係合片11Bが、そして第3係合片11Cが、プレート板20Aに当接していくため、挿入時の挿入力がより分散軽減され、スムーズな第1コネクタ10と第2コネクタ20の嵌合が行われる。
この実施例2の形態においても、本発明の作用、効果は変わらない。
尚、上述する本発明の実施形態において、第1コネクタ10に各係合片11A、11B、11Cを備える突起部11が配置され、第2コネクタ20に係合孔20Tを備えるプレート板20Aが配置されているが、これらの配置関係が逆であっても良い。
また、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
10:第1コネクタ
11:突起部
11A:第1係合片
11B:第2係合片
11C:第3係合片
11F,11G:傾斜面
11T:係合突起
11V:ロック面
S1,S2:スリット
20:第2コネクタ
20A:プレート板
20S:テーパー部
20T:係合孔
20V:ロック側面
E:せん断角

Claims (4)

  1. 相手側コネクタハウジングの係合孔と係合する係合突起を有する突起部を備えたコネクタハウジングにおいて、
    前記突起部の先端から係合方向に途中までスリットを1本以上入れることでそれぞれ画成された弾性変形する複数の係合片と、前記各係合片の下部にそれぞれ先端側が薄く後端側が厚くなるように形成された傾斜面と、前記傾斜面の後端側端部に形成された係合突起と、前記係合突起の前記後端側端部から垂直に形成されたロック面と、を備え、
    前記複数の係合片のうち1つの係合片の傾斜面の角度を他の係合片の傾斜面角度に比べ小さく形成したことを特徴するコネクタハウジング。
  2. 前記各係合片の間に形成される前記スリットの長さは、前記係合片の先端から前記係合片の下部に生じるせん断角手前まで形成されたことを特徴とする請求項1記載のコネクタハウジング。
  3. 前記各係合片のうち、中央の第1係合片を他の係合片より長く突出形成し、かつ、傾斜面角度を他の係合片の傾斜面角度に比べ小さく形成したことを特徴とする請求項1または2記載のコネクタハウジング。
  4. 前記第1係合片の両側に第2係合片と第3係合片を設け、前記第2係合片の突出寸法と傾斜面角度を、前記第3係合片のそれと異なるようにしたことを特徴とする請求項3記載のコネクタハウジング。
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