JP3145928B2 - 車輌用前照灯 - Google Patents
車輌用前照灯Info
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Description
えた車輌用前照灯、特に、副灯配光パターン形成用の前
照灯に関するものである。
ら、近年、車輌用前照灯の光源としても採用されるよう
になってきている。
いて、斜めカットラインおよび水平カットラインを有す
る副灯配光パターンを形成するようにした場合には、遠
方視認性に優れかつ幅広い照射角を有する副灯配光パタ
ーンを得ることができる。
うにした場合には、次のような問題がある。
図8に示すような左配光の副灯配光パターンPを形成し
た場合、光源のパワーが非常に大きいため、その斜めカ
ットラインCL1を形成する斜め配光パターンPA′の
上端部PAa′が明るくなり過ぎてしまい、左側歩道の
歩行者や右折走行の際の対向車ドライバ等にグレアを与
えやすくなる、という問題がある。
ハロゲンバルブ等とは光度分布特性が全く異なる像を形
成することから、斜め配光パターンPA′の上端部PA
a′が一層明るくなりやすくなる、という問題がある。
レクタ反射面22のある一点で反射して前方スクリーン
に照射されたときの、光源の像の長手方向の光度分布を
示す図であるが、図10(a)に示すように、光源がハ
ロゲンバルブ(のフィラメント18a′)である場合に
は、光源の像I′の長手方向の光度分布は、その両端部
の光度が徐々に低下する特性になるのに対し、図10
(b)に示すように、光源が放電バルブ(の発光部(ア
ーク)18a)である場合には、光源の像Iの長手方向
の光度分布は、その両端部の光度が急激に低下する特性
になる。
低下する光度分布特性を有する像Iを、図8に示す斜め
カットラインCL1に沿って偏向あるいは拡散させた場
合には、これにより形成される斜め配光パターンPA′
はその両端部まで高光度の配光パターンとなる。そし
て、放電バルブのパワー自体が非常に大きいことと相俟
って、斜め配光パターンPA′の上端部PAa′は非常
に明るいものとなる。
れたものであって、放電バルブを備えた副灯配光パター
ン形成用の前照灯において、斜めカットラインを形成す
る斜め配光パターンの上端部が明るくなり過ぎてグレア
光となるのを効果的に抑制することができる車輌用前照
灯を提供することを目的とするものである。
光パターンの上端部の光度を低下させる光度低下手段を
設けることにより、上記目的達成を図るようにしたもの
である。
たように、放電バルブと、この放電バルブからの光を前
方へ反射させる反射面を有するリフレクタとを備えてな
り、斜めカットラインおよび水平カットラインを有する
副灯配光パターンを形成するように構成された車輌用前
照灯において、上記斜めカットラインを形成する斜め配
光パターンの上端部の光度を低下させる光度低下手段を
備えてなる、ことを特徴とするものである。
ンの上端部の光度を低下させることができるものであれ
ば、その具体的構成は特に限定されるものではない。
光を反射制御して上記斜め配光パターンを形成する複数
の反射面素子が形成されている前照灯においては、請求
項2に記載したように、上記複数の反射面素子の一部
を、該反射面素子からの反射光が上記複数の反射面素子
を構成する他の反射面素子からの反射光よりも下向きに
なるように形成することにより、上記光度低下手段を構
成することができる。
体的構成としては、請求項3、4に記載したように、斜
め配光パターンを形成する各反射面素子の上下方向断面
形状を、各々同一焦点距離の放物線形状に設定するとと
もに、上記一部の反射面素子の放物線軸を上記他の反射
面素子の放物線軸に対して下向きに設定した構成や、上
記一部の反射面素子の上下方向断面形状を、上記放物線
形状において放物線軸から上方側に離れた部分を下後方
へ平行移動させた曲線形状に設定した構成、あるいはこ
れらを組み合わせた構成、さらには、請求項5に記載し
たように、斜め配光パターンを形成する各反射面素子の
上下方向断面形状を、各々放物線形状に設定するととも
に、上記一部の反射面素子の上下方向断面形状を、上記
他の反射面素子の上下方向断面形状よりも焦点距離の短
い放物線形状に設定した構成等が採用可能である。
レンズに、リフレクタからの反射光を屈折制御して上記
斜め配光パターンを形成する複数のレンズステップが形
成されている前照灯においては、請求項6に記載したよ
うに、上記複数のレンズステップの一部を、該レンズス
テップからの透過光が上記複数のレンズステップを構成
する他のレンズステップからの透過光よりも下向きにな
るように形成することにより、上記光度低下手段を構成
することができる。
放電バルブから前方へ照射される直射光を遮蔽する先端
部およびこれをリフレクタに支持せしめる脚部を備えた
シェードが設けられるので、請求項7に記載したよう
に、リフレクタの斜めカットライン形成用の光を反射さ
せる反射面領域へ向かう放電バルブからの光の一部を遮
蔽する遮蔽片を、上記シェードの脚部の基端部に設ける
ことにより、上記光度低下手段を構成することもでき
る。
おいては、斜めカットラインを形成する斜め配光パター
ンの上端部の光度を低下させる光度低下手段を備えてい
るので、放電バルブを用いて副灯配光パターンを形成し
た場合においても、斜め配光パターンの上端部が明るく
なり過ぎるのを未然に防止することができ、これにより
自車線側の歩道の歩行者や対向車線側へ曲がる際の対向
車ドライバ等にグレアを与えるおそれを低減することが
できる。
ブを備えた副灯配光パターン形成用の前照灯において、
斜めカットラインを形成する斜め配光パターンの上端部
が明るくなり過ぎてグレア光となるのを効果的に抑制す
ることができる。
限定されるものではないことは上述したとおりである
が、請求項2あるいは6に記載したように、反射面素子
からの反射光あるいはレンズステップからの透過光を下
向き偏向することにより上記光度低下手段を構成するよ
うにすれば、光束を全くロスすることなくグレア光の発
生を抑制することができる。その際、下向き偏向量を適
当な値に設定すれば、これを路肩部分照射光として有効
に利用することができる。
ドの脚部の基端部(すなわちリフレクタに最も近い部分
に遮蔽片を設けることにより上記光度低下手段を構成す
るようにした場合には、その遮蔽された光は無駄になる
が、遮蔽片の大きさ、形状等を適宜設定することによ
り、斜め配光パターンの上端部を形成する光を反射させ
る反射面領域へ向かう光を効率よく遮蔽することがで
き、しかも比較的正確に遮光量を調整することができ
る。また、この遮蔽片を、上記反射面素子あるいはレン
ズステップによる下向き偏向と併用すれば、その下向き
偏向制御の際の微調整手段としてこれを活用することが
できる。
実施の形態について説明する。
輌用前照灯を示す正面図であり、図2は、その側断面図
である。
る前照灯10は、レンズ12とボディ14とで形成され
る空間内に、放電バルブ18およびシェード20が取り
付けられたリフレクタ16が上下方向および左右方向に
傾動可能に設けられてなり、図3(b)に示すような斜
めカットライン(15°カットライン)CL1および水
平カットラインCL2を有する左配光の副灯配光パター
ンPを形成するように構成されている。
上記副灯配光パターンPはリフレクタ16により形成さ
れるようになっている。
2は、前後方向に延びる光軸Axを中心軸とする回転放
物面を基準面として設定するとともに、この基準面を複
数のセグメントに区分けしてこれら各セグメントに上記
基準面とは曲率の異なる反射面素子22sを割り付ける
ことにより構成されている。そして、上記各反射面素子
22sの曲率を適当な値に設定することにより、上記基
準面からの反射光により形成される図3(a)の配光パ
ターンPoを基にして、図3(b)の副灯配光パターン
Pを得るようにしている。
電バルブであって、その光軸(基準軸)をリフレクタ1
6の光軸Axと一致させるとともに、その発光部(アー
ク)18aをリフレクタ16の基準面たる回転放物面の
焦点位置Fよりもやや前方に位置させるようにして、リ
フレクタ16に取り付けられている。上記放電バルブ1
8は、その点灯のために高電圧を必要とするため、バル
ブソケット24および高圧コード26を介して点灯回路
(図示せず)に接続されている。また、上記リフレクタ
16の前方には、エクステンション28が設けられてい
る。
方を覆うカップ状の先端部20aと、この先端部20a
から放電バルブ18の下側を略半円筒状に覆うようにし
て後方へ延び、後端部においてリフレクタ16に固定さ
れた半円筒部20bとからなり、上記先端部20aによ
って、放電バルブ18から灯具前方へ向かう直射光を遮
蔽するとともに、上記半円筒部20bによって、放電バ
ルブ18からリフレクタ16の反射面22の下部領域へ
向かう光を遮蔽するようになっている。そして、上記半
円筒部20bの右側(灯具前方へ向かって右側、以下同
様)上端縁20b1によって上記斜めカットラインCL
1を形成するとともに、左側上端縁20b2によって上
記水平カットラインCL2を形成するようになってい
る。
クタ16の反射面22には、上記右側上端縁20b1お
よび左側上端縁20b2により、放電バルブ18の発光
部18aからの光の影線SL1およびSL2が形成され
ることとなる。
いて、斜めカットラインCL1を形成する斜め配光パタ
ーンPAは、一般には、図1に示す反射面領域22A
(すなわち影線SL1と交差するすべての反射面素子を
含む反射面領域)からの反射光により形成されるが、本
実施形態においては、この反射面領域22Aを構成する
9本の反射面素子のうち、外側5本の反射面素子22A
1sからの反射光により斜め配光パターンPAを形成
し、内側3本の反射面素子22A2sについては、該反
射面素子22A2sからの反射光により斜めカットライ
ンCL1の斜め左下方に路肩照射用配光パターンPBを
形成するようになっている。
実線で示すように、上記各反射面素子22A2sは、図
中2点鎖線で示す他の反射面素子22A1sよりも、放
電バルブ18からの光を下向きに反射させるよう、その
上部が前方へやや起き上がった上下方向断面形状(正確
には鉛直方向から15°傾斜した方向の断面形状)に設
定されている。具体的には、図9(a)に示すように、
上記各反射面素子22A2sの放物線軸Ax′が、上記
他の反射面素子22A1sの放物線軸Ax(正確にはリ
フレクタ16の光軸Axと平行な軸)に対して下向きに
設定されている。そして、これにより、図3(a)に示
す配光パターンPBoを基にして上記路肩照射用配光パ
ターンPBを形成するようになっている。
は、図3(a)に示す配光パターンPAoから上記配光
パターンPBoを除いた部分の配光パターンを基にして
形成されることとなるが、その際、上記5本の反射面素
子22A1sからの反射光の多くは、図3(b)におい
て2点鎖線で示すホットゾーン(最も明るく照射される
領域)HZの形成のために用いられるので、斜め配光パ
ターンPAの上端部PAaの光度は、従来のように反射
面領域22Aを構成するすべての反射面素子を用いて斜
め配光パターンPAを形成した場合に比して、大幅に低
下することとなる。
は、斜め配光パターンPA形成用の反射面領域22Aを
構成する9本の反射面素子のうち内側3本の反射面素子
22A2sからの反射光が、外側5本の反射面素子22
A1sからの反射光よりも下向きになるように形成され
ており、これにより斜めカットラインCL1を形成する
斜め配光パターンPAの上端部PAaの光度を低下させ
るようになっているので、放電バルブ18を用いて副灯
配光パターンPを形成した場合においても、斜め配光パ
ターンPAの上端部PAaが明るくなり過ぎるのを未然
に防止することができ、これにより左側歩道の歩行者や
右折走行の際の対向車ドライバ等にグレアを与えるおそ
れを低減することができる。
ルブを備えた副灯配光パターン形成用の前照灯におい
て、斜めカットラインを形成する斜め配光パターンの上
端部が明るくなり過ぎてグレア光となるのを効果的に抑
制することができる。
面素子22A2sからの反射光により路肩照射用配光パ
ターンPBを形成するようになっているので、光束を全
くロスすることなくグレア光の発生を抑制することがで
きるのみならず、車輌前方左側の路肩部分を十分に照射
することができ、これにより道路側方からの歩行者等の
飛び出しの早期発見等を図ることができる。
に示すように、上記各反射面素子22A2sの放物線軸
Ax′を、上記他の反射面素子22A1sの放物線軸A
xに対して下向きに設定することにより、上記各反射面
素子22A2sからの反射光を上記他の反射面素子22
A1sからの反射光よりも下向きに反射させるように構
成されているが、これに代えて図9(b)、(c)に示
すような構成を採用することも可能である。図9(b)
に示す構成は、上記各反射面素子22A2sの上下方向
断面形状を、上記他の反射面素子22A1sの放物線形
状(上下方向断面形状)を下方やや後方へ平行移動させ
て該放物線形状において放物線軸Axから上方側へ離れ
た部分の曲線形状に設定することにより、上記各反射面
素子22A2sからの反射光を上記他の反射面素子22
A1sからの反射光よりも下向きに反射させるようにし
たものである。また、図9(c)に示す構成は、上記各
反射面素子22A2sの放物線形状(上下方向断面形
状)の焦点距離f2を、上記他の反射面素子22A1s
の放物線形状(上下方向断面形状)の焦点距離f1より
も短く設定することにより、上記各反射面素子22A2
sからの反射光を上記他の反射面素子22A1sからの
反射光よりも下向きに反射させるようにしたものであ
る。
明する。
要部を示す、図4と同様の図である。
16の反射面22の反射光制御により副灯配光パターン
Pを形成するように構成されており、リフレクタ16の
前方に配置されるレンズ12ついては素通しレンズとし
て構成されているのに対し、本実施形態においては、リ
フレクタ16′が回転放物面からなる反射面22′を有
しており、レンズ12′の内面に形成された複数のレン
ズステップにより、反射面22′からの平行反射光を屈
折制御して副灯配光パターンPを形成するようになって
いる。そして、斜め配光パターンPAを形成する複数の
レンズステップのうち、リフレクタ16の光軸Ax寄り
の3本のレンズステップ12s′を、該レンズステップ
12s′からの透過光(実線で示す)が、斜め配光パタ
ーンPAを形成する上記複数のレンズステップの他のレ
ンズステップからの透過光(2点鎖線で示す)よりも下
向きになるように、下向き偏向プリズム状に形成されて
いる。
することにより、上記第1実施形態と同様の作用効果を
得ることができる。
明する。
要部を示す斜視図である。
と同様、リフレクタ16の反射面22の反射光制御によ
り副灯配光パターンPを形成するように構成されている
が、本実施形態においては、反射面領域22Aを構成す
る内側3本の反射面素子22A2s′が外側5本の反射
面素子22A1sに対して放電バルブ18からの光を下
向きに反射するようにはなっておらず、反射面領域22
Aを構成するすべての反射面素子からの反射光により、
図7に示すような斜め配光パターンPAを形成するよう
になっている。
20の半円筒部20bの基端部に遮蔽片30が設けられ
ている。この遮蔽片30は、半円筒部20bの右側上端
縁20b1から上方へ矩形状に延びるようにして該半円
筒部20bと一体形成されている。この遮蔽片30を設
けて上記右側上端縁20b1の基端部20b1aを一段
高くすることにより、斜めカットラインCL1を形成す
る影線SL1よりも高い位置に影線SL1aを形成し、
反射面領域22Aの内側3本の反射面素子22A2s′
に対しては、影線SL1よりも上方位置まで放電バルブ
18の発光部18aからの光を入射させないようにして
いる。その結果、図7に示す斜め配光パターンPAは、
上記遮蔽片30が設けられていないとした場合に形成さ
れる斜め配光パターンPA′(一点鎖線で示す)に比し
て、その上端部PAa′が欠けた配光パターンとなる。
配光パターンの上端部が明るくなり過ぎてグレア光とな
るのを効果的に抑制することができる。
になるが、遮蔽片30の大きさ、形状等を適宜設定する
ことにより、比較的正確に遮光量を調整することができ
る。そして、これにより配光パターンPAの上端縁の最
適な位置および形状を試行錯誤的に設定することも可能
となる。
0のみによりグレア光抑制を図る代わりに、これを上記
第1あるいは第2実施形態の反射面素子あるいはレンズ
ステップによる下向き偏向と併用すれば、その下向き偏
向制御の際の微調整手段として遮蔽片30を活用するこ
とができる。
示す正面図
パターン図
要部を示す、図4と同様の図
要部を示す斜視図
パターン図
ある反射面素子の上下方向断面形状の具体的形状を示す
図(a)、およびその変形例を示す図(b)、(c)
電バルブを用いた場合とで、その反射光の像の長手方向
の光度分布特性に生じる差を示す図
Claims (7)
- 【請求項1】 放電バルブと、この放電バルブからの光
を前方へ反射させる反射面を有するリフレクタとを備え
てなり、斜めカットラインおよび水平カットラインを有
する副灯配光パターンを形成するように構成された車輌
用前照灯において、 上記斜めカットラインを形成する斜め配光パターンの上
端部の光度を低下させる光度低下手段を備えてなる、こ
とを特徴とする車輌用前照灯。 - 【請求項2】 上記反射面に、上記放電バルブからの光
を反射制御して上記斜め配光パターンを形成する複数の
反射面素子が形成されており、 上記光度低下手段が、上記複数の反射面素子の一部を、
該反射面素子からの反射光が上記複数の反射面素子を構
成する他の反射面素子からの反射光よりも下向きになる
ように形成することにより構成されている、ことを特徴
とする請求項1記載の車輌用前照灯。 - 【請求項3】 上記斜め配光パターンを形成する上記各
反射面素子の上下方向断面形状が、各々同一焦点距離の
放物線形状に設定されており、 上記一部の反射面素子の放物線軸が、上記他の反射面素
子の放物線軸に対して下向きに設定されている、ことを
特徴とする請求項2記載の車輌用前照灯。 - 【請求項4】 上記斜め配光パターンを形成する上記各
反射面素子の上下方向断面形状が、各々同一焦点距離の
放物線形状に設定されており、 上記一部の反射面素子の上下方向断面形状が、上記放物
線形状において放物線軸から上方側に離れた部分を下後
方へ平行移動させた曲線形状に設定されている、ことを
特徴とする請求項2または3記載の車輌用前照灯。 - 【請求項5】 上記斜め配光パターンを形成する上記各
反射面素子の上下方向断面形状が、各々放物線形状に設
定されており、 上記一部の反射面素子の上下方向断面形状が、上記他の
反射面素子の上下方向断面形状よりも焦点距離の短い放
物線形状に設定されている、ことを特徴とする請求項2
記載の車輌用前照灯。 - 【請求項6】 上記リフレクタの前方に配置されるレン
ズに、上記リフレクタからの反射光を屈折制御して上記
斜め配光パターンを形成する複数のレンズステップが形
成されており、 上記光度低下手段が、上記複数のレンズステップの一部
を、該レンズステップからの透過光が上記複数のレンズ
ステップを構成する他のレンズステップからの透過光よ
りも下向きになるように形成することにより構成されて
いる、ことを特徴とする請求項1記載の車輌用前照灯。 - 【請求項7】 上記放電バルブの近傍に、該放電バルブ
から前方へ照射される直射光を遮蔽する先端部と、この
先端部を上記リフレクタに支持せしめる脚部と、を備え
たシェードが設けられており、 上記光度低下手段が、上記リフレクタにおける上記斜め
カットライン形成用の光を反射させる反射面領域へ向か
う上記放電バルブからの光の一部を遮蔽するように、上
記シェードの上記脚部の基端部に設けられた遮蔽片から
なる、ことを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の車
輌用前照灯。
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---|---|---|---|
JP21424496A JP3145928B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 車輌用前照灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21424496A JP3145928B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 車輌用前照灯 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH1040711A JPH1040711A (ja) | 1998-02-13 |
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JP21424496A Expired - Fee Related JP3145928B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 車輌用前照灯 |
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP7374731B2 (ja) * | 2019-11-21 | 2023-11-07 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
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1996
- 1996-07-25 JP JP21424496A patent/JP3145928B2/ja not_active Expired - Fee Related
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