JP3145296B2 - 欠陥検出方法 - Google Patents

欠陥検出方法

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JP3145296B2 JP35233495A JP35233495A JP3145296B2 JP 3145296 B2 JP3145296 B2 JP 3145296B2 JP 35233495 A JP35233495 A JP 35233495A JP 35233495 A JP35233495 A JP 35233495A JP 3145296 B2 JP3145296 B2 JP 3145296B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば鋼材表面の
有害欠陥を検出する際に利用される欠陥検出方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年省エネルギーの一環として連続鋳造
スラブの圧延機への温片装入を行うことが実施されてい
るが、この実施に際し、1)温片装入の可否判断、およ
び、2)スラブ表面の疵発生状況の連続鋳造操業へのフ
ィードバックを目的として、熱間でスラブ表面疵を自動
的に検出することが行われている。この表面疵検出方法
として例えば、特開昭61−34447号公報で提案の
ように被検査物表面に照明光を照射しその反射光の濃度
分布を電気信号に変換し、この変換し電気信号の所定区
間毎に平均化して平滑化信号を出力する、いわゆる重み
付き移動平均演算により強調画を得、これを基に前記表
面疵を検知する方法がある。また、特開平1−2536
39号公報に提案のように、上記電気信号の微分画像を
得て、これを所定量ずらした微分信号を得、これと前記
ずらす前の微分画像との絶対値和により強調画像を得る
ことにより上記表面疵を検知する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭61−34447号公報、特開平1−253639
号公報のいずれにおいても、被検査材表面の性状が、例
えば、幅圧下に伴う肉引け部内のしわ、および、圧延模
様、スケール等により一様でない場合、また、照明むら
や油滴等の外乱が存在する場合は表面画像における正常
部の濃度変化量が欠陥部の濃度変化量よりも大きくなる
ことがあり、上記重み付き移動平均や微分画像を用いた
だけでは欠陥部と非欠陥部との差別化が困難となる。こ
の結果、過検出が多くなり信頼性に乏しい等の問題を有
するものであった。本発明は表面欠陥の自動検査におい
て、過検出を十分に抑制し、且つ、検出精度を向上させ
ることを課題とするものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、被検査物の表面画像を得て、該表面画像を
画像処理して前記被検査物の表面欠陥を検出する欠陥検
出方法において、 前記表面画像に2種類の2次元重み付き移動平均を施
した2つの信号系列に対して、遅延の異なる複数の短時
間相互相関関数を求め、これらの重み付き和を各画素の
濃度値として構成した画像を得て、これを閾値処理して
欠陥検出を行う欠陥検出方法であり、さらに、 前記表面画像に2種類の2次元重み付き移動平均を施
した2つの信号系列に対して、両信号の乗算を行って欠
陥部のみを強調した画像を得て、これを閾値処理して欠
陥検出を行う欠陥検出方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、図1に示すような画像
処理演算フローを持つ。まず、入力された表面画像に対
し2系統の2次元重み付き移動平均の処理系統を持ち、
各々の処理系統内において下記(1)式に示すいわゆる
空間フィルタ演算を行って、一次処理画像x1 、x2
得る。
【0006】
【数1】
【0007】ただし、 u(i,j) :入力画像の(i,j)位置の濃度 xk (i,j):一次処理画像の(i,j)位置の濃度 bk (i,j):2次元移動平均用重み係数の(i,
j)要素 M,N :2次元重み係数の水平・垂直方向の次
数の1/2 K :一次処理系列番号 本演算により、重み係数bk (i,j)のパターンに似
た波形部分が強調される。
【0008】次に、2系統の前記一次処理画像の間で、
下記(2)式に示す短時間相互相関関数計算を施し、
【0009】
【数2】
【0010】ただし、 x1 (i,j):第1系統の一次処理画像の(i,j)
位置の濃度 x2 (i,j):第2系統の一次処理画像の(i,j)
位置の濃度 y (i,j):欠陥強調画像の(i,j)位置の濃度 w (i,j):短時間相互相関演算用重み係数の
(i,j)要素 K,L :短時間相互相関関数用重み係数の水平
垂直方向次数の1/2 さらに、ここで得られた欠陥強調画像y(i,j)に対
し適切な閾値で2値化することにより欠陥の検出及び領
域判定を行う。
【0011】本発明においては、2次元移動平均演算の
際の重み係数bk (i,j)は、信号の群遅延を一定化
するために直線位相型を用い、かつ、検査すべき欠陥の
代表的な方向と平行方向には平滑化、垂直方向には不完
全微分をとる形式に設定する。例えば、表面画像の濃度
分布が図2に示す欠陥の検出に対しては、図3のような
重み係数bk (i,j)を用いれば、2次元重み付き移
動平均演算の結果一次出力画像の濃度分布は図4のよう
になる。
【0012】図4より欠陥の範囲内の欠陥に垂直な1ラ
インを取り出すと図5の波形となり、欠陥周囲の濃度勾
配の急変部が一次処理画像ではそれぞれ正負のピークと
なって現れる。この正負のピーク間の位置ずれを測定
し、図6に示すごとく短時間自己相関関数の重みw
(i,j)が前記位置ずれ量位置に負のピークを持つよ
うに設定して図4の短時間自己相関を求めることによ
り、図7に示すような欠陥位置のみで大きな正の値を持
つ信号、すなわち欠陥部のみを強調した画像を生成する
ことが可能となる。
【0013】したがって、多くの欠陥の表面画像を採取
して各々の一次処理画像を分析し、欠陥部の正負のピー
クの位置ずれ量のヒストグラムに−1をかけたものと同
型の短時間自己相関関数重みw(i,j)を用いて短時
間自己相関関数を求めることにより、全ての欠陥を検出
可能な欠陥強調画像を得ることが可能となる。しかも、
この欠陥強調画像は画像濃度勾配が指定距離で急変する
部分のみで大きな正の値を持つため、欠陥等の微小領域
のみが強調され背景等の広範囲な領域にわたる濃度変動
の影響を受けることなく正確に目的とする欠陥のみを検
出することが可能である。
【0014】また2種類の一次処理画像算出手段を有す
る場合、各々の2次元移動平均演算の際の重み係数b1
(i,j)、b2 (i,j)を、例えば図2の欠陥を検
出する場合は、その疵に平行方向成分として図8のbb
(i)に示すように平滑化を狙った形式、垂直方向成分
として図9のba1(i)、ba2(i)のように、不完全
微分型でかつ互いが異符号で代表的な欠陥幅分だけずら
した形式に設定すると、一次出力画像の中から1ライン
を取り出したもののそれぞれの波形は、図10のように
なり、さらに両者の短時間相互相関関数を演算する際の
重みw(i,j)を、j≠0のとき0、j=0のとき前
記欠陥部の正負のピーク位置ずれ量ヒストグラムの横軸
を、代表的な欠陥幅分だけ負方向にずらしたものと同型
に設定すれば、欠陥強調画像の1ラインは図11として
得られ、前記短時間自己相関関数を用いた時と同じ結果
を得ることが可能となる。
【0015】また、欠陥の幅方向寸法がほぼ一様であ
り、前記欠陥部の正負のピーク位置ずれ量の分布が1画
素以下の狭い範囲に集中しているような欠陥のみを検出
する場合には、
【0016】
【数3】
【0017】と設定、すなわち2つの一次出力画像の画
像間乗算を行うのみで欠陥強調画像を作成することが可
能となる。
【0018】
【実施例】以下に本発明をその実施例を示す図面にもと
づいて具体的に説明する。本実施例は搬送中の熱間スラ
ブ表面の縦割れ欠陥検査を行う場合である。図12は本
実施例に係る欠陥検出方法の実施状態を示す模式図であ
る。表面の欠陥を検出すべき被検査物たるスラブ1は、
搬送テーブル2により紙面に向かって左から右に搬送さ
れる。スラブ1の上方には照明光源3及びラインセンサ
カメラ4が設置されており、光源3からの照明によりス
ラブ1の表面画像がカメラ4に得られるようになってい
る。また、カメラ4は、搬送テーブル2の駆動装置5に
機械的に接続されたエンコーダ6のパルス信号と共に、
スラブの表面欠陥を検出する画像処理装置7に接続され
ている。
【0019】次に動作について説明する。カメラ4で得
られたスラブ1の1ライン分の表面画像はスキャン周期
毎に順次画像処理装置7に送られ、エンコーダ6の信号
を用いて画像処理装置7のメモリ上にスラブ1の2次元
の表面画像が展開され、以下に示す手順で画像処理され
て表面欠陥が検出される。
【0020】被検査スラブは表面欠陥検出のために前も
ってデスケーリングされているため、ここに存在する表
面欠陥は画像処理装置7内で展開された表面画像におい
て概ね目視確認可能ではあるが、スケール残り、および
前工程の幅圧延に伴う圧延模様、幅方向中央付近の肉引
け部位内のしわ、連続鋳造機による鋳造の際のオシレー
ションマーク等も表面画像に現れる。したがって、画像
処理7内で展開された表面画像は、欠陥のみならずスケ
ール残り等の外乱においても欠陥部と同程度の画素濃度
振幅や濃度勾配を持つ。ただし、縦割れ欠陥が存在する
部分はその他の外乱部分と比較して、欠陥と平行な方向
には谷状波形の連続性があり、かつ、波形上の谷の幅が
狭いことが確かめられる。
【0021】この表面画像の1ライン毎に図13に示す
画像処理回路の原信号入力部11より入力される。図中
12,16はカメラ走査方向に重み付き移動平均を行う
ためのFIRフィルタ素子、13,17は走査方向移動
平均結果を保持するためのローテイトメモリ、14,1
8はローテイトメモリに保存された画像に対してスラブ
長さ方向に重み付き移動平均を行うFIRフィルタ素
子、15,19は演算結果画像のエリア毎の2乗和を一
定にする、すなわち
【0022】
【数4】
【0023】ただし、 但しu(i,j):入力画像の(i,j)要素の濃度 σu :入力画像のエリア内2乗平均値の平方根 の演算を行う正規化演算処理部であり、これらが縦続に
接続された回路が2系統存在し各々並列に動作して2つ
の一次処理画像を出力する。
【0024】次に前記演算の結果得られた2つの一次処
理画像に対し画像間乗算部20で両信号を演算し、これ
をFIRフィルタ素子21を用いてカメラ走査方向の短
時間相互相関関数を計算し、この値を各画素の濃度とし
て欠陥強調画像とする。さらに、この欠陥強調画像を、
一定の閾値で2値化して2値化後のエリア寸法を計測す
る計測部22に入力して得られた寸法情報をもとに欠陥
判定部23で欠陥の判定を行う。カメラ走査方向及びス
ラブ長さ方向の1次元重み付き移動平均演算を行うFI
Rフィルタ素子12と14(または16と18)をロー
テイトメモリ13(又は17)を介して縦続接続して行
うことは、カメラ走査方向およびスラブ長さ方向のそれ
ぞれの移動平均重み係数をba (i)、bb (i)とす
ると、
【0025】
【数5】
【0026】の重み係数による2次元重み付き移動平均
を行うことと等価である。また正規化演算を正規化演算
処理部15、19で行うことは、スラブの表面性状が一
般に材毎(例えば幅圧延の圧化率の相違)、または場所
毎(例えば幅圧延後の肉引け部と平坦部)に応じて変動
し、これに伴って2次元重み付き移動平均演算結果の絶
対値が変動するのを抑制するためである。
【0027】本例の縦割れ欠陥検出の場合、カメラ走査
方向の移動平均用重み係数は、図13中FIRフィルタ
素子12、16に対してそれぞれ図9のba1(i)、b
a2(i)を設定し、スラブ長さ方向の移動平均用重み係
数は図13中のFIRフィルタ素子14、18の両方に
対して図8のbb (i)を設定しており、その結果、2
つの一次処理画像の欠陥周囲部の1ラインは、それぞれ
図10(i)のx1 ,x2 となり、欠陥位置で双方が正
の比較的大きい濃度値となる。次に、一次処理画像x
1 ,x2 内の同じ画素位置の濃度値の乗算を、画像内全
ての画素について行った後、短時間相互相関関数演算用
重みw(i,j)を、
【0028】
【数6】
【0029】に設定したFIRフィルタ21で演算処理
を行って得られた欠陥強調画像の1ラインを取り出すと
図11となり、欠陥部分のみが他と比較して正の大きな
値を得ることが可能となる。
【0030】次に、連続鋳造機で鋳造され、サイジング
ミルと呼ばれる幅圧延機で粗圧延した表面欠陥(縦割
れ)の発生しているスラブについて、本実施例と前記特
開平1−253639号公報とで表面欠陥の調査を行っ
た結果を図14の(a)(b)に示す。図14(a)は
特開平1−253639号公報(従来法)で提案の方法
で、図14(b)は本実施例の方法で調査したものであ
る。これから判るように、過検出率0%の検査レベルに
おいては、従来法を用いた場合の欠陥検出率は20%程
度であったものが本実施例は95%程度にまで向上し
た。
【0031】また、検出率95%の検査レベルにおいて
は、従来法を用いた場合の過検出率は100%(すなわ
ち全ての画像で欠陥ありと判断する)であったものが、
本実施例では0%に抑制することが可能となった。な
お、本例ではスラブ上面側の縦割れ欠陥検出のみ示した
が、スラブ下面側についても別の照明及びカメラを設置
し、ここで得られた信号に対して同様な信号処理を行う
構成とする場合には同時に両面を検査することも可能で
あるし、例えばエッジ割れ、横割れ等のスラブ長さ方向
と垂方向に発生する欠陥の検出のためには、カメラ走査
方向の移動平均用重み係数を図8のbb (i)、スラブ
長さ方向の移動平均用重み係数を各系統でそれぞれ、図
9のba1(i)、ba2(i)とすることで対応可能なこ
とは勿論である。
【0032】
【発明の効果】本発明では原画像に対して2次元重み付
き移動平均、所謂空間フィルタ−を施した後、検出対象
である鋼板表面の情報を用いて重み付き自己相関あるい
は相互相関を求めて欠陥強調画像を得るため、照明むら
やスケ−ル、油滴のような背景濃度の急変があっても検
出対象である欠陥のみを高精度で検出することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における欠陥強調画像を得るための画像
処理手順を示すフローチャートである。
【図2】縦割れ欠陥の実画像例を用いて、本発明おける
表面画像から欠陥強調画像までの処理の流れに伴う画像
の推移を示し、表面画像の濃度分布の3次元表示図。
【図3】縦割れ欠陥の実画像例を用いて、本発明おける
表面画像から欠陥強調画像までの処理の流れに伴う画像
の推移を示し、一次処理画像を得るのに用いた移動平均
用重み係数を示す図。
【図4】縦割れ欠陥の実画像例を用いて、本発明おける
表面画像から欠陥強調画像までの処理の流れに伴う画像
の推移を示し、一次出力画像の3次元表示図。
【図5】縦割れ欠陥の実画像例を用いて、本発明おける
表面画像から欠陥強調画像までの処理の流れに伴う画像
の推移を示し、一次処理画像の欠陥に垂直な1ラインを
取りだした図。
【図6】縦割れ欠陥の実画像例を用いて、本発明おける
表面画像から欠陥強調画像までの処理の流れに伴う画像
の推移を示し、1系統の一次処理画像を用いる際の短時
間自己相関関数の重み係数を示す図。
【図7】縦割れ欠陥の実画像例を用いて、本発明おける
表面画像から欠陥強調画像までの処理の流れに伴う画像
の推移を示し、欠陥強調画像濃度の3次元表示図。
【図8】縦割れ欠陥の実画像例を用いて、本発明おける
表面画像から欠陥強調画像までの処理の流れに伴う画像
の推移を示し、移動平均用重み係数の疵に平行な成分と
垂直な成分を示す図。
【図9】縦割れ欠陥の実画像例を用いて、本発明おける
表面画像から欠陥強調画像までの処理の流れに伴う画像
の推移を示し、移動平均用重み係数の疵に平行な成分と
垂直な成分を示す図。
【図10】縦割れ欠陥の実画像例を用いて、本発明おけ
る表面画像から欠陥強調画像までの処理の流れに伴う画
像の推移を示し、2系統の一次処理画像から欠陥に垂直
な1ラインを取りだした図。
【図11】縦割れ欠陥の実画像例を用いて、本発明おけ
る表面画像から欠陥強調画像までの処理の流れに伴う画
像の推移を示し、欠陥強調画像内の欠陥に垂直な1ライ
ンを取りだした図。
【図12】本実施例の設備配置を示す模式図。
【図13】本実施例における画像処理手順を示すフロー
チャート。
【図14】従来、および本発明の欠陥検出方法による未
検出率、過検出率を示すグラフ。
【符号の説明】
1 スラブ 2 搬送テーブル 3 照明光源 4 ラインセンサカメラ 5 駆動装置 6 エンコーダ 7 画像処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/84 - 21/958 G06T 7/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査物の表面画像を得て、該表面画像
    を画像処理して前記被検査物の表面欠陥を検出する欠陥
    検出方法において、前記表面画像に2種類の2次元重み
    付き移動平均を施した2つの信号系列に対して、遅延の
    異なる複数の短時間相互相関関数を求め、これらの重み
    付き和を各画素の濃度値として構成した画像を得ること
    を特徴とする欠陥検出方法。
  2. 【請求項2】 被検査物の表面画像を得て、該表面画像
    を画像処理して前記被検査物の表面欠陥を検出する欠陥
    検出方法において、前記表面画像に2種類の2次元重み
    付き移動平均を施した2つの信号系列に対して、両信号
    の乗算を行って欠陥部のみを強調した画像を得ることを
    特徴とする欠陥検出方法。
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