JP3145216B2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JP3145216B2 JP3145216B2 JP33889292A JP33889292A JP3145216B2 JP 3145216 B2 JP3145216 B2 JP 3145216B2 JP 33889292 A JP33889292 A JP 33889292A JP 33889292 A JP33889292 A JP 33889292A JP 3145216 B2 JP3145216 B2 JP 3145216B2
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- Japan
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- louver
- louver piece
- piece
- reflecting mirror
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダウンライト等の照
明器具に関するものである。
明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のルーバを装着したダウンラ
イトを示している。50はルーバ、51はランプ、52
は反射鏡である。ルーバ50は、反射鏡52の中心軸と
同心円状に配置された第1のルーバ片50aと、この第
1のルーバ片50aの外周面から反射鏡52側へ延出さ
れた第2のルーバ片50bとからなる。また、第2のル
ーバ片50bの上面は水平であった。
イトを示している。50はルーバ、51はランプ、52
は反射鏡である。ルーバ50は、反射鏡52の中心軸と
同心円状に配置された第1のルーバ片50aと、この第
1のルーバ片50aの外周面から反射鏡52側へ延出さ
れた第2のルーバ片50bとからなる。また、第2のル
ーバ片50bの上面は水平であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、第2のル
ーバ片50bの上面での反射光が、反射鏡52で反射し
た後、第1のルーバ片50aの側面を照射して下方へ出
る有効な光の他、第1のルーバ片50aの上面に当たっ
て反射鏡52内に戻る損失光Aが多いという問題点があ
った。
ーバ片50bの上面での反射光が、反射鏡52で反射し
た後、第1のルーバ片50aの側面を照射して下方へ出
る有効な光の他、第1のルーバ片50aの上面に当たっ
て反射鏡52内に戻る損失光Aが多いという問題点があ
った。
【0004】したがって、この発明の目的は、光損失を
改善し照射効率の向上を図ることができる照明器具を提
供することである。
改善し照射効率の向上を図ることができる照明器具を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の照明器具は、
反射鏡の中心部にランプを配置し、前記反射鏡の照射開
口部にルーバを取付けた照明器具において、前記ルーバ
が、前記反射鏡の中心軸と同心円状に配置された第1の
ルーバ片と、この第1のルーバ片の外周面から前記反射
鏡側へ延出され上面が延出方向へ下り傾斜した第2のル
ーバ片とを備え、この第2のルーバ片の上面の傾斜角
を、第2のルーバ片の前記第1のルーバ片側端部の上面
での反射光が前記反射鏡で反射して前記第1のルーバ片
の外側面を照射するように設定したことを特徴とするも
のである。
反射鏡の中心部にランプを配置し、前記反射鏡の照射開
口部にルーバを取付けた照明器具において、前記ルーバ
が、前記反射鏡の中心軸と同心円状に配置された第1の
ルーバ片と、この第1のルーバ片の外周面から前記反射
鏡側へ延出され上面が延出方向へ下り傾斜した第2のル
ーバ片とを備え、この第2のルーバ片の上面の傾斜角
を、第2のルーバ片の前記第1のルーバ片側端部の上面
での反射光が前記反射鏡で反射して前記第1のルーバ片
の外側面を照射するように設定したことを特徴とするも
のである。
【0006】
【作用】この発明の構成によれば、第2のルーバ片の上
面での反射光が反射鏡に当たり、その反射鏡を反射した
光が全て第1のルーバ片の外側面を照射して下方へ出
る。このため、光損失が少なくなり照射効率が向上す
る。また、第2のルーバ片の上面を傾斜させたので、そ
の側面の表面積が少なくなり、これによる光の遮りが少
なくなる。よって、被照射面に出る第2のルーバ片の影
は少なくなる。
面での反射光が反射鏡に当たり、その反射鏡を反射した
光が全て第1のルーバ片の外側面を照射して下方へ出
る。このため、光損失が少なくなり照射効率が向上す
る。また、第2のルーバ片の上面を傾斜させたので、そ
の側面の表面積が少なくなり、これによる光の遮りが少
なくなる。よって、被照射面に出る第2のルーバ片の影
は少なくなる。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例の照明器具を図1および
図2に基づいて説明する。1はダウンライト等の照明器
具の器具本体で、反射鏡2およびソケット部3等が取付
けられる。具体的には、反射鏡2の中心部にランプ4が
位置するようにソケット部3が水平方向に取付けられ
る。この場合、ソケット部3は反射鏡2を貫通してその
内面に露出している。反射鏡2の照射開口部に、ルーバ
5が取付けられる。
図2に基づいて説明する。1はダウンライト等の照明器
具の器具本体で、反射鏡2およびソケット部3等が取付
けられる。具体的には、反射鏡2の中心部にランプ4が
位置するようにソケット部3が水平方向に取付けられ
る。この場合、ソケット部3は反射鏡2を貫通してその
内面に露出している。反射鏡2の照射開口部に、ルーバ
5が取付けられる。
【0008】ルーバ5は、反射鏡2の中心軸と同心円状
に配置された第1のルーバ片6と、この第1のルーバ片
6の外周面から反射鏡2側へ延出した複数の第2のルー
バ片7…とからなる。この場合、第2のルーバ片7は、
第1のルーバ片6の外周面から放射状に突出してある。
また、この第2のルーバ片7の上面は、延出方向すなわ
ち第1のルーバ片6側端部から反射鏡2側端部へ下り傾
斜している。その傾斜角Cは、第2のルーバ片7の第1
のルーバ片6側端部の上面での反射光(図2のBで示す
光)が反射鏡2で反射して第1のルーバ片6の外側面を
照射するように設定してある。このように反射光Bを設
定しておくと、第2のルーバ片7の上面に当たる光は全
て第1のルーバ片6の外面に当たることになる。但し、
反射鏡2で反射した後、再び第2のルーバ片7の上面に
戻らないようにするため、第2のルーバ片6の上面へ当
たる光の方向が、第2のルーバ片7の長手方向以外の方
向であることとする。また、傾斜角Cはグレアカット内
で角度を付け、同図では10°にしてある。
に配置された第1のルーバ片6と、この第1のルーバ片
6の外周面から反射鏡2側へ延出した複数の第2のルー
バ片7…とからなる。この場合、第2のルーバ片7は、
第1のルーバ片6の外周面から放射状に突出してある。
また、この第2のルーバ片7の上面は、延出方向すなわ
ち第1のルーバ片6側端部から反射鏡2側端部へ下り傾
斜している。その傾斜角Cは、第2のルーバ片7の第1
のルーバ片6側端部の上面での反射光(図2のBで示す
光)が反射鏡2で反射して第1のルーバ片6の外側面を
照射するように設定してある。このように反射光Bを設
定しておくと、第2のルーバ片7の上面に当たる光は全
て第1のルーバ片6の外面に当たることになる。但し、
反射鏡2で反射した後、再び第2のルーバ片7の上面に
戻らないようにするため、第2のルーバ片6の上面へ当
たる光の方向が、第2のルーバ片7の長手方向以外の方
向であることとする。また、傾斜角Cはグレアカット内
で角度を付け、同図では10°にしてある。
【0009】この実施例では、図2に示すように、第2
のルーバ片7の上面での反射光が反射鏡2に当たり、そ
の反射鏡2を反射した光が全て第1のルーバ片6の側面
を照射して下方へ出る。このため、光損失が少なくなり
照射効率が向上する。また、第2のルーバ片7の上面を
傾斜させたので、その側面の表面積が少なくなり、これ
による光の遮りが少なくなる。よって、被照射面に出る
第2のルーバ片7の影は少なくなる。さらに、第2のル
ーバ片7の容積が少なくなり材料費を節約できる。
のルーバ片7の上面での反射光が反射鏡2に当たり、そ
の反射鏡2を反射した光が全て第1のルーバ片6の側面
を照射して下方へ出る。このため、光損失が少なくなり
照射効率が向上する。また、第2のルーバ片7の上面を
傾斜させたので、その側面の表面積が少なくなり、これ
による光の遮りが少なくなる。よって、被照射面に出る
第2のルーバ片7の影は少なくなる。さらに、第2のル
ーバ片7の容積が少なくなり材料費を節約できる。
【0010】
【発明の効果】この発明の照明器具によれば、第2のル
ーバ片の上面での反射光が反射鏡に当たり、その反射鏡
を反射した光が全て第1のルーバ片の側面を照射して下
方へ出る。このため、光損失が少なくなり照射効率が向
上する。また、第2のルーバ片の上面を傾斜させたの
で、その側面の表面積が少なくなり、これによる光の遮
りが少なくなる。よって、被照射面に出る第2のルーバ
片の影は少なくなる。
ーバ片の上面での反射光が反射鏡に当たり、その反射鏡
を反射した光が全て第1のルーバ片の側面を照射して下
方へ出る。このため、光損失が少なくなり照射効率が向
上する。また、第2のルーバ片の上面を傾斜させたの
で、その側面の表面積が少なくなり、これによる光の遮
りが少なくなる。よって、被照射面に出る第2のルーバ
片の影は少なくなる。
【図1】この発明の一実施例の断面側面図である。
【図2】この発明の作用説明図である。
【図3】従来例の問題点を示す説明図である。
2 反射鏡 4 ランプ 5 ルーバ 6 第1のルーバ片 7 第2のルーバ片 C 傾斜角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 11/00 - 13/00
Claims (1)
- 【請求項1】 反射鏡の中心部にランプを配置し、前記
反射鏡の照射開口部にルーバを取付けた照明器具におい
て、 前記ルーバが、前記反射鏡の中心軸と同心円状に配置さ
れた第1のルーバ片と、この第1のルーバ片の外周面か
ら前記反射鏡側へ延出され上面が延出方向へ下り傾斜し
た第2のルーバ片とを備え、この第2のルーバ片の上面
の傾斜角を、第2のルーバ片の前記第1のルーバ片側端
部の上面での反射光が前記反射鏡で反射して前記第1の
ルーバ片の外側面を照射するように設定したことを特徴
とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33889292A JP3145216B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33889292A JP3145216B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06187812A JPH06187812A (ja) | 1994-07-08 |
JP3145216B2 true JP3145216B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=18322343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33889292A Expired - Fee Related JP3145216B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3145216B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4414742A1 (de) * | 1994-04-27 | 1995-11-02 | Wila Leuchten Gmbh | Leuchte mit mindestens einem ringförmigen Leuchtmittel |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP33889292A patent/JP3145216B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06187812A (ja) | 1994-07-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |