JP3144830B2 - 結晶化ガラス - Google Patents
結晶化ガラスInfo
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C10/00—Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition
- C03C10/0036—Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition containing SiO2, Al2O3 and a divalent metal oxide as main constituents
Description
適に接合し得るシリコン接合用結晶化ガラス、この結晶
化ガラスからなるシリコン基体用台座、およびこの台座
を備えた半導体圧力センサ、さらに結晶化ガラス体とシ
リコン基体とが陽極接合してなる構造体に関する。
液体の圧力や流量を測定して、燃料流量や油圧制御等を
行なう自動制御システムが広く採用されており、最近こ
のようなシステムのために半導体圧力センサが開発さ
れ、信頼性が高く、また小型化や低コスト化が可能なこ
とから急速にその応用範囲を拡げつつある。
が加えられると歪を生じ、その比抵抗が変化するピエゾ
抵抗効果を利用して圧力変化を電圧変化又は電流変化に
置き代えて測定するものである。図1に半導体圧力セン
サの構造の1例を示す。感圧チップ1はシリコン基体か
らなり、中央部に肉薄のダイアフラム面(圧力検出部)
2を有している。感圧チップ1のシリコン基体の熱膨張
係数は34×10-7/℃である。ステム3には、通常、
熱膨脹係数が46×10-7/℃のコバールが使用され
る。そして感圧チップ1とステム3の間には、両者の熱
膨張の差を緩和するために、中央が穿孔された台座ガラ
ス4が接合されている。ステム3には、金ワイヤ7を介
して感圧チップ1に連結したリードピン6,6がガラス
によるハーメチックシールにて封止され、またステム3
とキャップ5との間の部分8は抵抗溶接にて封止されて
いるので、ステム3とキャップ5に囲まれた空間内の圧
力はその時の温度に対応した一定の圧力値を示す。
サに矢印Pの方向から、被測定媒体の圧力が感圧チップ
1の肉薄ダイアフラム面2に加えられると、キャップ5
内の圧力との差に応じてダイアフラム面2が変形しゲー
ジ抵抗が変化する。この抵抗値の変化は起歪抵抗ゲージ
を含んで構成されるフルブリッジ回路等により検出さ
れ、微弱な圧力をも高感度に検出することができる。
合される台座ガラス4は、シリコン基体と熱膨張係数が
近似するものが使用され、このような台座ガラスとし
て、例えば特公昭57−26431号公報には、重量%
表示で、55〜65%のSiO2 、15〜25%のAl
2 O3 、2.5〜6.5%のLi2 O、0〜4%のZr
O2 、0〜5%のF、0〜7%のTiO2 を含有し、か
つβ−スポジュメンを析出結晶として含有する結晶化ガ
ラスが開示されている。また、結晶化ガラスではない
が、この種の台座ガラスとして重量%表示で、80.5
%のSiO2 、2.2%のAl2 O3 、3.8%のNa
2 O、12.9%のB2 O3 、0.4%のK2 Oを含有
する市販の理化学機器用硬質ガラスが用いられる。
するシリコン基体に台座ガラスを接合するために、シリ
コン基体を陽極、台座ガラスを陰極として、両者間に圧
力をかけながら数百度の温度で数百ボルトの直流電圧を
印加することにより、接着剤を使用することなく、両者
を機密性よく接合する、いわゆる陽極接合が行なわれる
ようになってきているが、前記特公昭57−26431
号公報に記載の台座ガラスは、ナトリウムイオンなどの
可動性陽イオン(キャリアイオン)を含有していないの
で陽極接合を行なうことができない。そこで低融点ガラ
ス等の接着剤を用いた接合が行なわれるが、これら接着
剤には、熱膨張係数がシリコン基体と近似のものがな
く、通常シリコン基体よりも高い熱膨脹係数を有するの
で、シリコン基体の歪みを除去するのが困難であるとい
う欠点がある。すなわち、半導体圧力センサは、シリコ
ン基体に生じた歪みによって微弱な圧力変化を高感度に
検出するものであり、このようにシリコン基体と接着剤
の熱膨脹係数の差が大きい場合には、温度変化によって
出力電圧が大きく変動するという問題が生じ、複雑な温
度補償回路が必要とされるばかりでなく、高精度な測定
に対して大きな妨げとなる。
では、陽極接合は行なえるが、例えば曲げ強度で表され
る破壊強度はそれほど高いものではない。従って、自動
車の燃料制御用等の、振動の激しい状態で使用される半
導体圧力センサには使用することが困難である。
よりシリコン基体と接合でき、シリコン基体との熱膨張
係数が近似し、破壊強度も実用上十分に高いシリコン接
合用結晶化ガラスを提供することにある。また本発明の
第2の目的は、上記第1の目的を達成する結晶化ガラス
からなるシリコン基体用台座を提供することにある。さ
らに本発明の第3の目的は、上記第2の目的を達成する
シリコン基体用台座を備えた半導体圧力センサを提供す
ることにある。その上本発明の第4の目的は、上記第1
の目的を達成する結晶化ガラスからなる結晶化ガラス体
と、シリコン基体とが陽極接合してなる構造体を提供す
ることにある。
達成するために種々研究を重ねた結果、必須成分とし
て、SiO2 、Al2 O3 、Li2 O、P2 O5 、Mg
O、Na2 OおよびTiO2 を、任意成分としてZnO
およびZrO2 を所定の割合で含有するガラスを熱処理
して得られた、β−石英固溶体結晶を析出結晶として含
有する結晶化ガラスが、(i) ナトリウムイオンを多く含
むので、シリコン基体と陽極接合が可能であり、(ii)熱
膨張係数を高くする成分であるNa2 Oを含むにも拘ら
ず、熱膨張係数を低くするβ−石英固溶体結晶を含むの
で、シリコン基体と熱膨張係数が近似し、(iii) 結晶化
ガラスであることから破壊強度も実用上十分に高いこと
を見い出し、これらの知見に基づき本発明を完成した。
合用結晶化ガラスは、β−石英固溶体結晶を析出結晶と
して含有し、熱膨張係数が20×10 -7 〜40×10 -7
/℃であることを特徴とするものである。このような特
性を有するガラス組成物は、重量%表示で、50〜62
%のSiO2、22〜30%のAl2O3、2〜4.5%
のLi2O、2〜7%のP2O5、0.5〜5%のMg
O、1〜6%のNa2O、1〜5.5%のTiO2、0〜
2%のZnO、0〜3%のZrO2を含有するのが好ま
しい。また本発明の第2の目的を達成するシリコン基体
用台座は、上記結晶化ガラスからなることを特徴とす
る。さらに本発明の第3の目的を達成する半導体圧力セ
ンサは、上記シリコン基体用台座を備えたことを特徴と
する。その上本発明の第4の目的を達成する構造体は、
上記結晶化ガラスからなる結晶化ガラス体とシリコン基
体とが陽極接合により接合してなることを特徴とする。
ラスにおいて、各成分の組成の限定理由は以下の通りで
ある。SiO2は熱処理によりβ−石英固溶体結晶を析
出させるための必須成分であり、またガラス骨格ともな
るものであるが、50%未満ではβ−石英固溶体結晶の
析出量が少なく熱膨脹係数が大きくなり過ぎるばかりで
なく化学的耐久性が劣化し、62%を超えると粘性が高
くなり過ぎて溶融が困難となる。従ってSiO2の割合
は、50〜62%に限定される。
必須成分であるが、22%未満では分相傾向が増大する
ので均質なβ−石英固溶体結晶を析出させることができ
ず、30%を超えると耐失透性が悪化する。従ってAl
2 O3 の割合は、22〜30%に限定される。
固溶体結晶に固溶される成分であるが、2%未満ではβ
−石英固溶体結晶の析出量が少なく熱膨脹係数が大きく
なり過ぎ、4.5%を超えると逆に熱膨脹係数が小さく
なり過ぎる。従ってLi2 Oの割合は、2〜4.5%に
限定される。
れる成分であり、ガラスの溶融性を向上させる効果があ
るため、2%以上含有することが好ましく、逆に7%超
えると、β−石英固溶体結晶の析出量が多くなり、熱膨
脹係数が小さくなり過ぎる。従ってP2 O5 の割合は、
2〜7%に限定される。
る成分であるとともに、安定なガラスを得るため有効で
あるが、0.5%未満では溶融性が低下し、5%を超え
ると熱膨脹係数が大きくなり過ぎる。従ってMgOの割
合は、0.5〜5%に限定される。
で、添加量が大きいほど電気伝導度が大きくなり低温で
の陽極接合が可能になるが、6%を超えると熱膨張係数
が大きくなり過ぎる。また、1%未満では電気伝導度が
小さくなって陽極接合が困難になり、その上熱膨脹係数
が小さくなり過ぎるとともに溶融性が低下する。従っ
て、Na2 Oの割合は、1〜6%に限定される。
としての作用を有するが、1%未満ではこの作用が小さ
く、均質な結晶化ガラスが得にくく、5.5%を超える
とガラスの耐失透性が悪化する。従ってTiO2 の割合
は、1〜5.5%に限定される。
同様に、β−石英固溶体結晶に固溶される成分であると
ともに安定なガラスを得るのに有効な成分である。その
上、熱膨脹係数を大きくするため、その値の調整のため
に有効であり、また、化学的耐久性を良化させる効果も
ある。しかしながら、2%を超えると表面結晶化を起こ
し易くなる。従ってZnOの割合は、0〜2%に限定さ
れる。
2 とともに用いることにより、β−石英固溶体結晶を生
成させる作用を大きくする。しかしながら、3%を超え
ると溶融が困難となり、未溶解物として残る。従ってZ
rO2 の割合は、0〜3%に限定される。
節のためにB2 O3 やBaO等を、また清澄のために、
As2 O3やSb2 O3 等を、結晶化ガラスの特性を悪
化させない程度含有できる。
下の通りである。ガラス原料を調合し、白金製るつぼを
使用して1550〜1650℃で溶融した後、溶融ガラ
スをダクタイル鋳型に流し出し成形し、ガラス転移温度
付近に保持した電気炉内に入れて徐冷しガラスを得る。
次に、常温から5〜30℃/hrの昇温速度で700〜9
00℃まで加熱しその温度で1〜10時間保持し熱処理
を行ない、β−石英固溶体結晶を成長させた後、電気炉
を断電し自然冷却する。
ラスは、ナトリウムイオンを多く含むので、シリコン基
体と陽極接合により接合できる。またこの結晶化ガラス
は、ナトリウムイオンを含むにも拘らず、β−石英固溶
体結晶を含むため、30〜400℃の温度域において熱
膨張係数が例えば20×10 -7 〜40×10 -7 /℃であ
り、シリコン基体の熱膨張係数と近似の値を有する。さ
らにこの結晶化ガラスは実用上十分な破壊強度を有す
る。
体と接合するためのシリコン基体用台座として好ましく
用いられる。またシリコン基体からなる圧力検出部と、
この圧力検出部に接合された台座を備えた半導体圧力セ
ンサにおいて、前記台座として前記結晶化ガラスが好ま
しく用いられる。さらにこの結晶化ガラスからなる結晶
化ガラス体とシリコン基体とが陽極接合されてなる構造
体は、上記半導体圧力センサの熱膨張差緩和歪検知部と
しても好ましく用いられる。
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
されている硅石粉、アルミナまたは水酸化アルミニウ
ム、炭酸リチウム、正リン酸、炭酸マグネシウム、炭酸
ソーダ、酸化チタン、亜鉛華、ジルコニア、酸化ヒ素、
ホウ酸および硝酸バリウムを適宜選択して用い、表1に
示すガラスが得られるように調合し、そのバッチを10
0cc白金製るつぼを使って1550〜1650℃で約5
時間溶融し、脱泡、清澄した。この溶融ガラスをダクタ
イル鋳型に流し出し、ガラス転移温度付近に保持した電
気炉内に入れて徐冷しガラスを得た。次に、常温から5
〜30℃/hrの昇温速度で700〜900℃まで加熱し
その温度で1〜10時間保持し熱処理し、β−石英固溶
体結晶を成長させた。その後電気炉を断電し常温まで放
置した。得られた結晶化ガラスは淡褐色の透明性を示す
外観を呈し、主結晶はβ−石英であった。
ラスについて、30℃から400℃までの温度域の熱膨
脹係数、曲げ強度、体積抵抗率をそれぞれを測定した。
膨脹計(商品名:TMA8141BS、(株)リガク
製)を用いて測定し、曲げ強度は、JIS R 160
1(1981)に基づき3点曲げ強度を測定した。ま
た、体積抵抗率は、市販の誘電体損測定装置(商品名:
TRS−10、(株)安藤電機製)を用いて測定した。
す。
化ガラスは、熱膨脹係数が27×10 -7 〜31×10 -7
/℃と好ましい値を有しつつ、曲げ強度は120〜14
0MPaと優れていた。また、体積抵抗率は1.94×
10 11 〜3.4×10 11 Ω・cmと絶縁性が低く、シリコ
ン基体との陽極接合が容易に行なえることが予測でき
た。そこで、実際にシリコン基体との陽極接合を行なっ
た。すなわち、実施例1〜6の結晶化ガラスを所定形状
に切り出し、シリコンと重ね合わせ、シリコンを陽極、
結晶化ガラスを陰極として、150℃、300ボルトで
陽極接合した。この結果、気密性よく、また歪みなく、
実施例1〜6の結晶化ガラスとシリコンは接合された。
なお、実施例1〜6の結晶化ガラスは、特に絶縁性が低
いために、150℃という低温で陽極接合が行なえるこ
とがこの結果から判明した。また、実施例1〜6の結晶
化ガラスの外観は淡褐色の透明性を示すため、接合状態
を容易に観察することができた。
販の理化学機器用硬質ガラスについて、上記と同様の測
定を行なった。結果を表2に示す。その結果、実施例1
〜6の結晶化ガラスに比べ、曲げ強度が50MPaと著
しく劣り、また、体積抵抗率が1.4×1016Ω・cmと
絶縁性が大きいため、陽極接合を行なうには高温・高電
圧が必要となることが予測できた。
た結晶化ガラスを所定形状に切り出し加工して、シリコ
ン基体用台座を得た。この台座とシリコン基体の位置合
わせを行ない重ね合わせ、シリコンを陽極、結晶化ガラ
スを陰極として、150℃、300ボルト陽極接合を行
なった。このようにして得られた素子を組み込んで、図
1に示すような半導体圧力センサを作成した。
なるシリコン基体用台座を備えた半導体圧力センサは、
シリコン基体用台座がシリコン基体とステムとの間の熱
膨張係数の差を緩和するため、温度補償が容易であり、
測定精度も高く、また破壊強度も実用上十分であること
が判明した。
リコン基体との接合に陽極接合を行なうことができ、熱
膨脹係数がシリコン基体の熱膨脹係数と近似の値を有
し、破壊強度も実用上十分である結晶化ガラス、該結晶
化ガラスからなるシリコン基体用台座およびこの台座を
備えた半導体圧力センサが提供された。
3…ステム、4…台座ガラス、5…キャップ、6…リー
ドピン、7…金ワイヤ。
Claims (8)
- 【請求項1】 重量%表示で、50〜62%のSi
O2、22〜30%のAl2O3、2〜4.5%のLi
2O、2〜7%のP2O5、0.5〜5%のMgO、1〜
6%のNa2O、1〜5.5%のTiO2、0〜2%のZ
nO、0〜3%のZrO2からなり、主結晶がβ−石英
固溶体であることを特徴とするシリコン基体台座用結晶
化ガラス。 - 【請求項2】 体積抵抗率が1.9〜3.4(×10 11
Ω・cm)であることを特徴とする請求項1に記載のシ
リコン基体台座用結晶化ガラス。 - 【請求項3】 熱膨張係数が20×10 -7 〜40×10
-7 (/℃)であることを特徴とする請求項1または2に
記載のシリコン基体台座用結晶化ガラス。 - 【請求項4】 前記熱膨張係数が27×10 -7 〜31×
10 -7 (/℃)であることを特徴とする請求項3に記載
のシリコン基体台座用結晶化ガラス。 - 【請求項5】 透明性を有することを特徴とする請求項
1〜4のいずれか1項に記載のシリコン基体台座用結晶
化ガラス。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシ
リコン基体台座用結晶化ガラスからなることを特徴とす
るシリコン基体台座。 - 【請求項7】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシ
リコン基体台座用結晶化ガラスからなる結晶化ガラス体
と、シリコン基体とが陽極接合により接合してなること
を特徴とする構造体。 - 【請求項8】 シリコン基体からなる圧力検出部と、こ
の圧力検出部に接合された台座とを備えた半導体圧力セ
ンサにおいて、前記台座が、請求項6に記載のシリコン
基体台座からなることを特徴とする半導体圧力センサ。
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