JP3143830B2 - 配管用継手 - Google Patents

配管用継手

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JP3143830B2 JP10210580A JP21058098A JP3143830B2 JP 3143830 B2 JP3143830 B2 JP 3143830B2 JP 10210580 A JP10210580 A JP 10210580A JP 21058098 A JP21058098 A JP 21058098A JP 3143830 B2 JP3143830 B2 JP 3143830B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水栓(湯水混合
栓を含む)を壁の貫通孔を通して配管端部に接続するさ
いに使用される配管用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】配管端部への水栓の取付けは、壁がたと
えばコンクリートで配管端部が壁に固定されている場合
と、壁がたとえば石膏ボードで配管端部と壁にあけられ
た孔との間に隙間がある場合とで使用される配管用継手
が異なる。
【0003】前者の場合、配管側の端部に配管接続用雄
ねじ部を、栓側の端部に水栓接続用雌ねじ部を有する円
筒状継手が使用され、この継手の雄ねじ部が配管端部の
雌ねじ部にねじ込まれ、この継手の雌ねじ部に栓端部の
雄ねじ部がねじ込まれることにより、配管端部へ水栓が
取り付けられる。後者の場合、前者と同じようにする
と、壁の貫通孔と配管端部との嵌め合いだけでは配管端
部を固定することはできず、水栓が配管ごと動くという
不具合が生じることがあるため、配管側の端部に配管接
続用雄ねじ部、栓側の端部に水栓接続用雌ねじ部を有す
るとともに、栓側の端部に複数のビス用貫通孔を有する
フランジが一体に設けられているフランジ付き円筒状継
手が使用され、この継手の配管接続用雄ねじ部を配管端
部の雌ねじ部にねじ込むとともに、そのフランジを壁の
水栓接続用貫通孔縁部にビス止めすることにより、配管
端部をフランジ付き円筒状継手を介して壁に固定してお
き、この状態で、継手の雄ねじ部が配管端部の雌ねじ部
にねじ込まれ、この継手の雌ねじ部に栓端部の雄ねじ部
がねじ込まれることにより、配管端部へ水栓が取り付け
られる。
【0004】したがって、配管の作業者は、円筒状継手
とフランジ付き円筒状継手との2種類を常に用意してお
き、壁の材質と配管端部が壁に固定されているかとを確
かめた上で、いずれか一方の継手を使用して水栓取付け
を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、円筒状
継手とフランジ付き円筒状継手との2種類を常に用意し
ておかなければならないということは、部品管理に手間
がかかり、また、部品の収納スペースが多くいるため、
その改良が要望されていた。
【0006】この発明の目的は、円筒状継手とフランジ
付き円筒状継手との2種類を常に用意しておく必要がな
いようにし、部品管理の手間および部品の収納スペース
問題の改良が可能な配管用継手を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による配管用継
手は、水栓を壁の貫通孔を通して配管端部に接続するさ
いに使用される継手であって、配管側の端部に配管接続
用雄ねじ部を、栓側の端部に水栓接続用雌ねじ部を有す
る円筒体と、円筒体の栓側の端部に嵌め合わされる貫通
孔および複数のビス用貫通孔を有するフランジ体とより
なる継手において、円筒体の栓側の端部外周に嵌合凸部
が、フランジ体の内周に嵌合凹部が設けられるととも
に、フランジ体が円筒体の配管側の端部から嵌め入れら
れることにより、嵌合凸部と嵌合凹部とが緊密に嵌め合
わされており、嵌め合わされる前において、嵌合凸部の
外周面は、栓側の端から離れるにしたがって低くなる傾
斜面を経て円筒体の外周面に連なっており、嵌合凹部の
径方向断面形状は、同じ形状で軸方向にのびており、嵌
合凸部の径方向断面形状は、その栓側の端における幅が
嵌合凹部の幅より広く、栓側の端から離れるにしたがっ
て幅が徐々に狭くなっていることを特徴とするものであ
る。
【0008】フランジ体は、通常、円板状とされるが、
六角形や十二角形の板状であってもよい。
【0009】この配管用継手は、壁がたとえば石膏ボー
ドで配管端部と壁にあけられた孔との間に隙間がある場
合に使用される。そして、壁がたとえばコンクリートで
配管端部が壁に固定されている場合には、円筒体だけが
使用される。配管の作業者は、円筒体とフランジ体とを
それぞれ用意しておき、現場の状況に応じて、円筒体だ
けを使用するか、円筒体にフランジ体を嵌め合わせたこ
の配管用継手を使用するかを選択すればよい。
【0010】円筒体とフランジ体とは、互いに硬さの異
なる材質で形成されていることが好ましい。円筒体とフ
ランジ体とを互いに硬さの異なる材質とするには、たと
えば円筒体が黄銅製、フランジ体が銅製とすればよい。
【0011】このような配管用継手は、前後に長い長方
形の基板と、フランジ体が嵌められた円筒体を保持して
基板の後寄りの部分に載せられる直方体状の継手保持体
と、基板の後端部に設けられて継手保持体の後方への移
動を阻止するストッパと、継手保持体に支持された円筒
体を後方に押圧する押圧体と、押圧体を前後移動させる
操作レバーとを備えている配管用継手形成装置によって
形成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、以下図
面を参照して説明する。以下の説明において、図1、図
3および図5の左を前、同右を後というものとする。
【0013】図1から図3までに示す配管用継手(1)
は、配管端部と水栓とを壁の貫通孔を通して接続するさ
いに使用されるものであって、黄銅製円筒体(2) および
これに嵌め合わされた円盤状の銅製フランジ体(3) より
なる。
【0014】円筒体(2) の後端部(配管側の端部)外周
に、配管接続用雄ねじ部(4) が設けられており、同前端
部(栓側の端部)内周に、水栓接続用雌ねじ部(5) が設
けられている。雄ねじ部(4) の外径と雌ねじ部(5) の内
径とは等しくなされており、雄ねじ部(4) の内周には、
雄ねじ部(4) を配管端部の雌ねじ部にねじ込むためのス
パナが嵌め入れられる横断面12角形の係合部(6) が設
けられている。円筒体(2) の前端部外周には、嵌合凸部
(7) が180°の間隔をおいて設けられている。嵌合凸
部(7) の外周面は、図7に示すように、後方に行くにし
たがって(すな わち栓側の端から離れるにしたがって)
低くなる傾斜面を経て円筒体(2) の外周面に連なってお
り、嵌合凸部(7) の径方向断面形状は、図1に示すよう
に、底辺の長さが後方に行くにしたがって徐々に小さく
なる等脚台形状とされている。
【0015】フランジ体(3) の中央部には、円筒体(2)
の外形よりわずかに大きい径の貫通孔(8) があけられて
いる。フランジ体(3) の周縁部には、3つのビス用貫通
孔(9) があけられている。フランジ体(3) の内周面に
は、円筒体(2) の嵌合凸部(7)にきつく嵌まり合ってい
る嵌合凹部(10)が180°の間隔をおいて設けられてい
る。
【0016】図4および図5(a)に示すように、フラ
ンジ体(3) が円筒体(2) に嵌め合わされる前の嵌合凹部
(10)は、径方向断面形状が方形であり、同じ断面形状で
軸方向にのびるように形成されている。一方、フランジ
体(3) が円筒体(2) に嵌め合わされる前の嵌合凸部(7)
の径方向断面形状は、図5(b)に示すように、その前
端(最大面積部分)の等脚台形の底辺長さが、嵌合凹部
(10)の幅より若干広くなっている。そして、上述した嵌
合凸部(7) を有する相対的に硬い黄銅製円筒体(2) の前
端部に、上述した嵌合凹部(10)を有する相対的に軟らか
い銅製フランジ体(3) が、後述する配管用継手形成装置
を用いて強制的に嵌め合わされることにより、図2に示
すように、フランジ体(3) の嵌合凹部(10)が円筒体(2)
の嵌合凸部(7) に沿うように変形し、嵌合凸部(7) が嵌
合凹部(10)に緊密に嵌め込まれて、円筒体(2) からフラ
ンジ体(3) が抜けることが確実に防止されている。
【0017】なお、上記の実施形態において、円筒体
(2) は黄銅製に限られるものではなく、フランジ体(3)
は銅製に限られるものではない。
【0018】上記配管用継手(1) は、壁がたとえば石膏
ボードで配管端部と壁にあけられた孔との間に隙間があ
る場合に使用される。配管の作業者は、円筒体(2) とフ
ランジ体(3) とをそれぞれ用意しておき、現場の状況に
応じて、円筒体(2) だけを使用するか、円筒体(2) に強
制的にフランジ体(3) を嵌め合わせた上記配管用継手
(1) を使用するかを選択する。したがって、円筒体(2)
の嵌合凸部(7) とフランジ体(3) の嵌合凹部(10)との嵌
め合わせは、現場での作業による必要がある。図6から
図8までに、円筒体(2) とフランジ体(3) とを強制的に
嵌め合わせることにより上記配管用継手(1) を形成する
装置を示している。
【0019】同図に示すように、配管用継手形成装置(1
1)は、前後に長い長方形の基板(12)と、フランジ体(3)
が嵌められた円筒体(2) を保持して基板(12)の後寄りの
部分に載せられる直方体状の継手保持体(13)と、基板(1
2)の後端部に設けられて継手保持体(13)の後方への移動
を阻止するストッパ(14)と、継手保持体(13)に支持され
た円筒体(2) を後方に押圧する押圧体(15)と、押圧体(1
5)を前後移動させる操作レバー(16)とを備えている。
【0020】継手保持体(13)は、円筒体(2) の径よりも
若干大きい径の前後にのびる貫通孔(17)を有しており、
その前後長は、円筒体(2) の長さよりも小さくなされて
いる。
【0021】ストッパ(14)は、L字状であり、その水平
壁部(14a) が基板(12)にねじ止められ、その垂直壁部(1
4b) の前面が継手保持体(13)の後面に当接するようにな
されている。ストッパ(14)の垂直壁部(14b) には、円筒
体(2) の径よりも若干大きい径の前後にのびる貫通孔(1
8)が設けられている。また、垂直壁部(14b) の左右縁部
には、垂直状の補強壁部(19)が設けられている。
【0022】押圧体(15)は、水平軸部(15a) と、これの
後端に設けられた垂直板(15b) とよりなり、水平軸部(1
5a) の前端部近くが基板(12)に固定された水平筒状ガイ
ド(20)内に摺動自在に嵌め入れられている。水平軸部(1
5a) の軸は、円筒体(2) の軸と同心になるように調整さ
れている。垂直板(15b) は、円筒体(2) の横断面より大
きく形成されており、押圧体(15)は、円筒体(2) をその
前端面がフランジ体(3) の前側面に一致するまで後方に
押圧することができる。
【0023】操作レバー(16)は、垂直状であり、その下
端部が、基板(12)の前部に設けられたレバー支持部(21)
に揺動自在に支持されている。レバー支持部(21)は、略
水平板状で、基板(12)にねじ止められている。レバー支
持部(21)の前端部には、立上がり部(21a) が設けられて
おり、操作レバー(16)の下端部が左右一対の支持金具(2
2)を介してこの立上がり部(21a) に取り付けられてい
る。支持金具(22)の上部と操作レバー(16)とは、リベッ
ト(23)により固定され、レバー支持部(21)の立上がり部
(21a) と支持金具(22)の下端部とは、互いに回動可能な
ように水平支持ピン(24)で連結されている。これによ
り、操作レバー(16)は、水平支持ピン(24)の左右にのび
る軸を中心として揺動することができる。水平支持ピン
(24)の軸の高さは、円筒体(2) の軸の高さより若干低く
なされている。
【0024】支持金具(22)の高さの中央より若干下寄り
の部分が、くの字状の左右一対の連結金具(25)を介して
押圧体(15)の水平軸部(15a) の前端部と連結されてい
る。支持金具(22)と連結金具(25)との結合および押圧体
(15)の水平軸部(15a) と連結金具(25)との結合は、いず
れも水平連結ピン(26)により互いに回動可能なように行
われており、操作レバー(16)を垂直状態から後方に倒す
ことにより、図6に鎖線で示すように、操作レバー(16)
が水平支持ピン(24)の軸を支点として回動し、くの字状
連結金具(25)が水平連結ピン(26)軸回りに回動しながら
全体として後方に移動し、これにより、押圧体(15)が後
方に移動させられる。
【0025】操作レバー(16)に与えられる力は、(操作
レバー(16)の長さ)÷(水平連結ピン(26)同士の間隔)
×(操作レバー(16)の長さ方向と水平連結ピン(26)同士
を結ぶ線とのなす角)の増幅率で増幅され、押圧体(15)
は円筒体(2) を強く押圧することができる。これによ
り、円筒体(2) は後方に移動し、フランジ体(3) がスト
ッパ(14)の垂直壁部(14b) により後方への移動が阻止さ
れるため、フランジ体(3) の嵌合凹部(10)が円筒体(2)
の嵌合凸部(7) に沿うように変形するとともに、円筒体
(2) がフランジ体(3) に嵌め合わされる。こうして、円
筒体(2) の前端面とフランジ体(3) の前側面とが面一と
なるとともに、円筒体(2) からフランジ体(3) が抜ける
ことが確実に防止された配管用継手(1) が形成される。
なお、継手保持体(13)の貫通孔(17)の前縁部には、押圧
された円筒体(2) の嵌合凸部(7) の後縁部を納めるため
の凹所(27)が設けられている。
【0026】上記配管用継手形成装置(11)において、継
手保持体(13)およびストッパ(14)により円筒体(2) を前
後移動可能に保持するとともに円筒体(2) に嵌められた
フランジ体(3) の後方への移動を阻止する保持手段が形
成されており、押圧体(15)、操作レバー(16)、支持金具
(22)および連結金具(25)により、円筒体(2) をその前端
面がフランジ体(3) の前側面に一致するまで後方に押圧
する押圧手段が形成されている。なお、継手保持体(13)
は、着脱自在とされているため、作業がやりやすいもの
となっているが、継手保持体(13)とストッパ(14)とは、
一体になされて、基板(12)に固定されていてもよい。ま
た、押圧手段も上記構成に限られるものではない。
【0027】
【発明の効果】この発明の配管用継手によると、配管の
作業者は、円筒体とフランジ体とをそれぞれ用意してお
き、現場の状況に応じて、円筒体だけを使用するか、円
筒体にフランジ体を嵌め合わせたこの配管用継手を使用
するかを選択すればよいので、従来のように、円筒状継
手とフランジ付き円筒状継手との2種類を常に用意して
おく必要がなく、部品管理の手間および部品の収納スペ
ース問題の改良が可能になる。また、嵌合凸部嵌合凹
とが緊密に嵌め合わされているので、円筒体からフラ
ンジ体が抜けることが防止されている。さらにまた、嵌
め合わされる前において、嵌合凸部の外周面は、栓側の
端から離れるにしたがって低くなる傾斜面を経て円筒体
の外周面に連なっており、嵌合凹部の径方向断面形状
は、同じ形状で軸方向にのびており、嵌合凸部の径方向
断面形状は、その栓側の端における幅が嵌合凹部の幅よ
り広く、栓側の端から離れるにしたがって幅が徐々に狭
くなっているので、円筒体とフランジ体との嵌め合わせ
を現場において容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による配管用継手を示す一部を切欠い
た側面図である。
【図2】同一部を切欠いた正面図である。
【図3】同縦断面図である。
【図4】フランジ体の正面図である。
【図5】フランジ体(a)および円筒体(b)の部分を
示す拡大正面図である。
【図6】配管用継手形成装置の側面図である。
【図7】同平面図である。
【図8】図6のVIII-VIII 線に沿う断面図である。
【符号の説明】
(1) 配管用継手 (2) 円筒体 (3) フランジ体 (4) 配管接続用雄ねじ部 (5) 水栓接続用雌ねじ部 (7) 嵌合凸部 (10) 嵌合凹部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−269181(JP,A) 実開 昭55−13228(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水栓を壁の貫通孔を通して配管端部に接
    続するさいに使用される継手であって、配管側の端部に
    配管接続用雄ねじ部(4) を、栓側の端部に水栓接続用雌
    ねじ部(5) を有する円筒体(2) と、円筒体(2) の栓側の
    端部に嵌め合わされる貫通孔(8) および複数のビス用貫
    通孔(9) を有するフランジ体(3) とよりなる継手におい
    て、 円筒体(2) の栓側の端部外周に嵌合凸部(7) が、フラン
    ジ体(3) の内周に嵌合凹部(10)が設けられるとともに、
    フランジ体(3) が円筒体(2) の配管側の端部から嵌め入
    れられることにより、嵌合凸部(7) と嵌合凹部(10)とが
    緊密に嵌め合わされており、嵌め合わされる前におい
    て、嵌合凸部(7) の外周面は、栓側の端から離れるにし
    たがって低くなる傾斜面を経て円筒体(2) の外周面に連
    なっており、嵌合凹部(10)の径方向断面形状は、同じ形
    状で軸方向にのびており、嵌合凸部(7) の径方向断面形
    状は、その栓側の端における幅が嵌合凹部(10)の幅より
    広く、栓側の端から離れるにしたがって幅が徐々に狭く
    なっていることを特徴とする配管用継手。
  2. 【請求項2】 円筒体(2) とフランジ体(3) とは、互い
    に硬さの異なる材質で形成されている請求項1記載の配
    管用継手。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の配管用継手を形
    成する装置であって、前後に長い長方形の基板(12)と、
    フランジ体(3) が嵌められた円筒体(2) を保持して基板
    (12)の後寄りの部分に載せられる直方体状の継手保持体
    (13)と、基板(12)の後端部に設けられて継手保持体(13)
    の後方への移動を阻止するストッパ(14)と、継手保持体
    (13)に支持された円筒体(2) を後方に押圧する押圧体(1
    5)と、押圧体(15)を前後移動させる操作レバー(16)とを
    備えている配管用継手形成装置。
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