JP3143245U - ベビーキャリア - Google Patents

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株式会社ポニーベビー
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Abstract

【課題】幼児の成長、使用者の体型に合わせて容易に長さを調節し、長期間使用でき、長さ調節具を保持しても美観を損なわないベビーキャリアを提供する。
【解決手段】乳幼児を下から包み込むように保持する為のベビーキャリア部本体と、使用者の肩からタスキ状に掛けられるように構成されている、環状に形成され無端状の布で構成されたベビーキャリア本体1であって、乳幼児保持部2延設上に縫着された、前記ベビーキャリアの長さを調節するために設置されたスライドオープンファスナー4,5,6,7が縫着されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本考案は、乳幼児の成長、体型変化に追従し、常に良好な保持、だっこを提供する補助 具として用いられるベビーキャリアに関する。
最近、環状に形成され無端状に構成された、子供をだっこすることを目的としたベビーキャリアが多く利用されている。このベビーキャリアは、乳幼児を包み込む様に形成される保持部と、この保持部から延設され使用者の肩からタスキ状に掛ける肩部、前記肩部から延設され使用者の背中へ巻き回される円筒形、環状で構成されている。このように構成されているベビーキャリアはスリング式ベビーキャリアと呼ばれ、布で構成され、変形が容易であるため、保持された乳幼児や利用者への負担が軽減されるなどの理由から利用者が増加している。
前記、ベビーキャリアは、幼児の成長、使用者の体型に合わせて長さを調節する必要がある。なぜなら幼児をだっこする状態において使用者の腰より幼児が低く位置する場合においては、歩行の際に使用者の足が幼児に接触し危険であり、幼児が使用者の胸部より上に位置する場合はバランスが悪く転倒または脱落の危険が多い。
また、体型に合ったベビーキャリアを使用することが望ましいとされるため、幼児の成長や、季節によって着用する衣類において変わるさまざまな状態変化に合わせてベビーキャリアをいくつも揃える必要があった。
さらに、前記ベビーキャリアに長さ調節具を取り付けた場合、本体との一体感が無く、美観を損なうことから改善の必要があった。
そこで、この課題を解決するため、本考案は生後間もない乳児から、首の据わった幼児まで、長期間利用でき、長さ調節具を具備しても美観を損なわないベビーキャリアを提供する。
上記課題を解決するために、本考案では、乳幼児を下から包み込むように保持する為のベビーキャリア部本体と、使用者の肩からタスキ状に掛けられるように構成されている、環状に形成され無端状の布で構成されたベビーキャリア本体であって、乳幼児保持部延設上に縫着された、前記ベビーキャリアの長さを調節するために設置されたスライドオープンファスナーが縫着されていることを特徴とする。
また、本考案では、前記スライドオープンファスナーは、乳幼児保持部延設上に、乳幼児を保持する開口部に対して直角にベビーキャリア本体に縫着される。
また、前記スライドオープンファスナーを覆う様に筒状に形成された巻回し部材の開口部片端を、ベビーキャリア本体に縫着する。
ベビーキャリアは、乳幼児の成長、使用者の体型によってそれぞれ適した物を使用することが望ましく、それによっていくつものベビーキャリアを揃える必要が有った。しかし本考案のベビーキャリアは、前記の様に構成されていることで、乳幼児の成長、使用者の体型によらず、ベビーキャリアの長さを調節することによって、最良の乳幼児の保持形態を保ちつつ、長期間使用できるベビーキャリアを提供することができる。
また、本考案のベビーキャリアは、環状に形成し無端状に構成されているため、万一、雌スライドオープンファスナーと雄スライドオープンファスナーの接合部、若しくはスライドオープンファスナーとベビーキャリア本体との縫着部が破損する事故が有った時にも、乳幼児を保持したベビーキャリアが、使用者の体から離れ、幼児がベビーキャリアと共に落下することは無く、安全なベビーキャリアを提供する事ができる。
本考案のスライドオープンファスナーを使用してベビーキャリアの長さを調節する方法であるが、図面を参照しながら説明する。図2に示される様に、雌スライドオープンファスナー4と、雄スライドオープンファスナー5、6、7がベビーキャリア1に縫着されている。図2に示されるようにスライドオープンファスナーは接合していない状態でも使用することが出来る。使用者の体型等により短いベビースリングが好ましい時は、図3に記されるように、雌スライドオープンファスナー4を、雄スライドオープンファスナー5に接合する事により、短くし使用することが出来る。同様に、雄スライドオープンファスナー6、又は7に接合することによりさらに短くする事ができる。スライドオープンファスナーの接合する場所を変えることにより、長くも短くもでき使用者を選ばず、長期間利用が可能である。
また、スライドオープンファスナーが本体1に縫着される事により、外見上違和感を与えてしまうが、本体と同じ布で構成され、筒状に形成された部材を、長さ調節具を覆うように巻回しする事により本体との一体感が生まれ、一見してこの様な長さ調節具が構成されているとは分からず、美観を損ねる事なく快適に利用ができる。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、ベビーキャリア1は本体1と、ベビーキャリアの長さ調節具を隠す為に設けられた、筒状部材3で構成される。
本体1は帯状布を筒状に形成し、環状に形成され無端状に構成された布で、開口部を横にした状態で、中心より2つに折り曲げることにより、乳幼児保持部2が構成される。
乳幼児保持部2延設上に、雌スライドオープンファスナー4、雄スライドオープンファスナー5、6、7が、本体ベビーキャリア1に縫着される。
ベビーキャリアの長さ調節具を目隠しする為に設けられた、筒状部材3はベビーキャリア1に縫着されたスライドオープンファスナー4、5、6、7を巻回す様に設けられ、開口部片端を本体ベビーキャリア1に縫着する。
なお、上記した各実施形態は、本考案の好適な実施形態であるが、本考案はこれに限定される物ではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において、各種変形実施可能である。
本考案に関わるベビーキャリアの正面図である。 図1のベビーキャリアの背面図である。 図2で示されている、ベビーキャリア長さ調節具を使用し、スライドオープンファスナー雌部材4を、スライドオープンファスナー雄部材5に接合し、長さを短くした際の状態を示す図である。 乳幼児を包持部に内に座らせて状態を起こした姿勢で、使用者と対面状にだっこする姿勢での使用状態を示す斜視図である。 図4の後ろからの使用状態を示す背面図である。
符号の説明
1 ベビーキャリア本体
2 乳幼児保持部
3 長さ調節具を隠す巻回し部材
4 雌スライドオープンファスナー
5、6、7 雄スライドオープンファスナー

Claims (2)

  1. 環状に形成し無端状に構成され、タスキ状に使用するベビーキャリアであって、乳幼児保持部延設上に縫着されたスライドオープンファスナーを用い、本体の長さを調節できる、長さ調節具を具備した事を特徴とするベビーキャリア。
  2. 上記長さ調節具を覆う巻回し部材を備えた事を特徴とする、請求項1記載のベビーキャリア。
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