JP3143083B2 - 異径長尺部材用継手 - Google Patents
異径長尺部材用継手Info
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- JP3143083B2 JP3143083B2 JP09218967A JP21896797A JP3143083B2 JP 3143083 B2 JP3143083 B2 JP 3143083B2 JP 09218967 A JP09218967 A JP 09218967A JP 21896797 A JP21896797 A JP 21896797A JP 3143083 B2 JP3143083 B2 JP 3143083B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる径を有する
2本の長尺部材を継合するための異径長尺部材用継手に
関する。
2本の長尺部材を継合するための異径長尺部材用継手に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商店等において、商品の宣伝用又
は大売り出し等の際の宣伝用として、図3に示すような
のぼりが使用されている。こののぼり10は、商品の名
称等が記載された布11が取り付けられた合成樹脂製の
小径長尺部材12と、この小径長尺部材12の外径より
若干大きな内径を有する合成樹脂製円筒状長尺部材13
とが継手14によって継ぎ合わされる。そして、円筒状
長尺部材13の下端部を基部15に固定して、この基部
15を地面等に載置して使用される。また、運動会等に
おいても、上記布11の形状を三角形等にして競技用の
旗として、上記のぼり10と同様の構造を有するものが
使用されている。
は大売り出し等の際の宣伝用として、図3に示すような
のぼりが使用されている。こののぼり10は、商品の名
称等が記載された布11が取り付けられた合成樹脂製の
小径長尺部材12と、この小径長尺部材12の外径より
若干大きな内径を有する合成樹脂製円筒状長尺部材13
とが継手14によって継ぎ合わされる。そして、円筒状
長尺部材13の下端部を基部15に固定して、この基部
15を地面等に載置して使用される。また、運動会等に
おいても、上記布11の形状を三角形等にして競技用の
旗として、上記のぼり10と同様の構造を有するものが
使用されている。
【0003】上記2本の長尺部材12、13を継合する
にあたって図4に示す継手14が使用される。この継手
14は、上方に位置する第1部材15と下方に位置する
第2部材16で構成され、両部材15、16とも合成樹
脂等で形成される。
にあたって図4に示す継手14が使用される。この継手
14は、上方に位置する第1部材15と下方に位置する
第2部材16で構成され、両部材15、16とも合成樹
脂等で形成される。
【0004】第2部材16の内側には、円筒状長尺部材
13の外径よりも僅かに大きい径を有する円柱状空間が
形成される。そして、この空間に円筒状長尺部材13の
上端部が挿入され、第2部材16の内側段部16aが円
筒状長尺部材13の上端面13aに当接した状態で小径
長尺部材12の上方からの挿入に備える。
13の外径よりも僅かに大きい径を有する円柱状空間が
形成される。そして、この空間に円筒状長尺部材13の
上端部が挿入され、第2部材16の内側段部16aが円
筒状長尺部材13の上端面13aに当接した状態で小径
長尺部材12の上方からの挿入に備える。
【0005】第1部材15の内側にも、小径長尺部材1
2の外径よりも僅かに大きい径を有する円柱状空間が形
成される。そして、上記第2部材16及び第1部材15
の円柱状空間の軸方向の中心線が互いに傾斜するように
構成されているため、第1部材15の内部空間に上方よ
り小径長尺部材12の下端部が挿入されると、小径長尺
部材12の外表面12aが第1部材15の内部空間に面
する内壁15aに沿って移動し、最終的に小径長尺部材
12の先端部12aが円筒状長尺部材13の内壁13b
に当接して下方への移動が規制されるため、小径長尺部
材12と円筒状長尺部材13が継合される。
2の外径よりも僅かに大きい径を有する円柱状空間が形
成される。そして、上記第2部材16及び第1部材15
の円柱状空間の軸方向の中心線が互いに傾斜するように
構成されているため、第1部材15の内部空間に上方よ
り小径長尺部材12の下端部が挿入されると、小径長尺
部材12の外表面12aが第1部材15の内部空間に面
する内壁15aに沿って移動し、最終的に小径長尺部材
12の先端部12aが円筒状長尺部材13の内壁13b
に当接して下方への移動が規制されるため、小径長尺部
材12と円筒状長尺部材13が継合される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の異径長尺部材用継手は、2つの部材で構成されてい
るため、2種類の部品をそれぞれ同数製造し、管理する
必要があるとともに、2本の異径長尺部材を継合するに
あたって所定の順番で上記2つの部材を組み付ける必要
があるため、のぼり等の組立作業が煩雑になるという課
題があった。
来の異径長尺部材用継手は、2つの部材で構成されてい
るため、2種類の部品をそれぞれ同数製造し、管理する
必要があるとともに、2本の異径長尺部材を継合するに
あたって所定の順番で上記2つの部材を組み付ける必要
があるため、のぼり等の組立作業が煩雑になるという課
題があった。
【0007】本発明は、このような従来技術の有する課
題に鑑みてなされたものであって、製造及び部品管理が
容易で、のぼり等の組立作業を容易に行うことのできる
異径長尺部材用継手を提供することを目的とする。
題に鑑みてなされたものであって、製造及び部品管理が
容易で、のぼり等の組立作業を容易に行うことのできる
異径長尺部材用継手を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
円筒状長尺部材と、該円筒状長尺部材の内径よりも小さ
い外径を有し、該円筒状長尺部材の上端部に継合される
小径長尺部材とを継合するための継手であって、段部を
境にして、上部空間と下部空間が形成され、該上部空間
は上記小径長尺部材の外径よりも僅かに大径のほぼ円柱
状に形成され、該下部空間は上記円筒状長尺部材よりも
僅かに大径のほぼ円柱状に形成され、該上部円柱状空間
と該下部円柱状空間のそれぞれの軸方向の中心線が互い
に傾斜することを特徴とする。
円筒状長尺部材と、該円筒状長尺部材の内径よりも小さ
い外径を有し、該円筒状長尺部材の上端部に継合される
小径長尺部材とを継合するための継手であって、段部を
境にして、上部空間と下部空間が形成され、該上部空間
は上記小径長尺部材の外径よりも僅かに大径のほぼ円柱
状に形成され、該下部空間は上記円筒状長尺部材よりも
僅かに大径のほぼ円柱状に形成され、該上部円柱状空間
と該下部円柱状空間のそれぞれの軸方向の中心線が互い
に傾斜することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、上記上部空間は、
上方に向かうにつれて徐々に大径に形成されることを特
徴とする。
上方に向かうにつれて徐々に大径に形成されることを特
徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、上記下部空間を囲
繞する円筒部の外周面がローレット加工されていること
を特徴とする。
繞する円筒部の外周面がローレット加工されていること
を特徴とする。
【0011】請求項1記載の発明によれば、上部円柱状
空間と下部円柱状空間のそれぞれの軸方向の中心線が互
いに傾斜するため、下部円柱状空間に挿入された円筒状
長尺部材の内壁に小径長尺部材が当接して下方への移動
が妨げられるため、異なる径を有する2本の長尺部材を
一つの継手によって容易に継合することができる。
空間と下部円柱状空間のそれぞれの軸方向の中心線が互
いに傾斜するため、下部円柱状空間に挿入された円筒状
長尺部材の内壁に小径長尺部材が当接して下方への移動
が妨げられるため、異なる径を有する2本の長尺部材を
一つの継手によって容易に継合することができる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、上記上部空
間が、上方に向かうにつれて徐々に大径に形成されるた
め、小径長尺部材を容易に上部空間に挿入することがで
きる。
間が、上方に向かうにつれて徐々に大径に形成されるた
め、小径長尺部材を容易に上部空間に挿入することがで
きる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、下部空間を
囲繞する円筒部の外周面がローレット加工されているた
め、継手によって継合された異なる径を有する2本の長
尺部材を容易に脱離させることができる。
囲繞する円筒部の外周面がローレット加工されているた
め、継手によって継合された異なる径を有する2本の長
尺部材を容易に脱離させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の異径長尺部材用継
手の実施形態を、図面を参照しながら具体的に説明す
る。図1は、本発明の異径長尺部材用継手の一実施形態
を示す図であって、この異径長尺部材用継手1は合成樹
脂で形成され、図1(a)の正面図に示されるように、
一体に形成された上部1aと下部1bに大きく分けられ
る。
手の実施形態を、図面を参照しながら具体的に説明す
る。図1は、本発明の異径長尺部材用継手の一実施形態
を示す図であって、この異径長尺部材用継手1は合成樹
脂で形成され、図1(a)の正面図に示されるように、
一体に形成された上部1aと下部1bに大きく分けられ
る。
【0015】上部1a及び下部1bはほぼ円筒状に形成
され、上部1aの外径は、天井部から下方に向かうに従
って徐々に大径となるように形成されている。一方、下
部1bの外径は上部1aよりも大径のほぼ同一寸法に形
成され、下部1bの外表面には、図1(c)にも明示さ
れるように、ローレット加工が施されている。
され、上部1aの外径は、天井部から下方に向かうに従
って徐々に大径となるように形成されている。一方、下
部1bの外径は上部1aよりも大径のほぼ同一寸法に形
成され、下部1bの外表面には、図1(c)にも明示さ
れるように、ローレット加工が施されている。
【0016】図1(b)に示すように、異径長尺部材用
継手1の内部は、段部1cを境にして2つの空間1d、
1eに分かれ、上部空間1dは、段部1cを含み、上面
1f及び底面1gに平行な面内において径φ1を有する
円形断面に形成され、この段部1cから上方に向かっ
て、上面1f及び底面1gに平行な断面が徐々に大径と
なるように形成され、最上部において径φ2の円形断面
を有する。ここで、右方内壁1hは、上面1fと垂直に
なるように形成されるが、左方内壁1jは上面1fに対
して垂直な面に対してθ1だけ傾斜して形成される。こ
のθ1はほぼ1゜に設定される。
継手1の内部は、段部1cを境にして2つの空間1d、
1eに分かれ、上部空間1dは、段部1cを含み、上面
1f及び底面1gに平行な面内において径φ1を有する
円形断面に形成され、この段部1cから上方に向かっ
て、上面1f及び底面1gに平行な断面が徐々に大径と
なるように形成され、最上部において径φ2の円形断面
を有する。ここで、右方内壁1hは、上面1fと垂直に
なるように形成されるが、左方内壁1jは上面1fに対
して垂直な面に対してθ1だけ傾斜して形成される。こ
のθ1はほぼ1゜に設定される。
【0017】一方、下部空間1eは上記上部空間の径φ
2より大きい一定の径φ3を有する円柱状空間である。
その中心線C2は、上記上部空間1dの段部1cを含み
上面1fに平行な部分の中心を通過し上面1fに垂直な
中心線C1に対してθ2だけ傾斜している。このθ2は
ほぼ4゜に設定される。
2より大きい一定の径φ3を有する円柱状空間である。
その中心線C2は、上記上部空間1dの段部1cを含み
上面1fに平行な部分の中心を通過し上面1fに垂直な
中心線C1に対してθ2だけ傾斜している。このθ2は
ほぼ4゜に設定される。
【0018】次に、上記構成を有する異径長尺部材用継
手1を使用して、図3及び図4に示したものと同様な、
異なる径を有する2本の長尺部材12、13を継合する
要領について説明する。
手1を使用して、図3及び図4に示したものと同様な、
異なる径を有する2本の長尺部材12、13を継合する
要領について説明する。
【0019】図2(a)に示すように、まず、円筒状長
尺部材13の上部に、異径長尺部材用継手1を被せるよ
うにして位置決めする。この際、円筒状長尺部材13の
上端面13aが異径長尺部材用継手1の段部1cに当接
し、異径長尺部材用継手1が円筒状長尺部材13の上部
に載置された状態となる。
尺部材13の上部に、異径長尺部材用継手1を被せるよ
うにして位置決めする。この際、円筒状長尺部材13の
上端面13aが異径長尺部材用継手1の段部1cに当接
し、異径長尺部材用継手1が円筒状長尺部材13の上部
に載置された状態となる。
【0020】ここで、図1に示すように、下部空間1e
の中心線C2は、上記上部空間1dの中心線C1に対し
てθ2だけ傾斜しているため、図2(a)に示すよう
に、円筒状長尺部材13の中心線C3も上部空間1dの
中心線C1に対してθ2だけ傾斜している。
の中心線C2は、上記上部空間1dの中心線C1に対し
てθ2だけ傾斜しているため、図2(a)に示すよう
に、円筒状長尺部材13の中心線C3も上部空間1dの
中心線C1に対してθ2だけ傾斜している。
【0021】次に、図2(b)に示すように、異径長尺
部材用継手1の上方から、上記円筒状長尺部材13より
も小さい外径を有する小径長尺部材12を上部空間1d
に挿入する。すると、小径長尺部材12は上部空間1d
に面する上部1aの内壁1hに沿って下降し、この小径
長尺部材12の中心線C4も円筒状長尺部材13の中心
線C3に対してθ2だけ傾斜するため、最終的に、小径
長尺部材12の下端部12bが円筒状長尺部材13の内
壁13bに当接して下方への移動が妨げられるととも
に、小径長尺部材12の外面12bが異径長尺部材用継
手1の段部1cに当接し小径長尺部材12は円筒状長尺
部材13に継合された状態で保持される。
部材用継手1の上方から、上記円筒状長尺部材13より
も小さい外径を有する小径長尺部材12を上部空間1d
に挿入する。すると、小径長尺部材12は上部空間1d
に面する上部1aの内壁1hに沿って下降し、この小径
長尺部材12の中心線C4も円筒状長尺部材13の中心
線C3に対してθ2だけ傾斜するため、最終的に、小径
長尺部材12の下端部12bが円筒状長尺部材13の内
壁13bに当接して下方への移動が妨げられるととも
に、小径長尺部材12の外面12bが異径長尺部材用継
手1の段部1cに当接し小径長尺部材12は円筒状長尺
部材13に継合された状態で保持される。
【0022】ここで、円筒状長尺部材13、小径長尺部
材12及び異径長尺部材用継手1は合成樹脂で形成され
ているため、ある程度の可撓性を有するとともに、小径
長尺部材12に加わる重力によって小径長尺部材12に
は鉛直方向下向きの力が常に加わっているため、容易に
円筒状長尺部材13と小径長尺部材12の継合状態が解
除されることはない。
材12及び異径長尺部材用継手1は合成樹脂で形成され
ているため、ある程度の可撓性を有するとともに、小径
長尺部材12に加わる重力によって小径長尺部材12に
は鉛直方向下向きの力が常に加わっているため、容易に
円筒状長尺部材13と小径長尺部材12の継合状態が解
除されることはない。
【0023】円筒状長尺部材13と小径長尺部材12の
継合状態を解除する場合には、図2(b)に示す状態
で、小径長尺部材12を上方へ引き抜けばよいが、上述
のように、円筒状長尺部材13、小径長尺部材12及び
異径長尺部材用継手1の有する可撓性と小径長尺部材1
2に加わる重力によって円筒状長尺部材13と小径長尺
部材12は比較的強固に継合されているため、異径長尺
部材用継手1の下部1bを回動させながら小径長尺部材
12を徐々に引き抜くようにすれば比較的容易に円筒状
長尺部材13と小径長尺部材12の継合状態を解除する
ことができる。この際、下部1bに施されているローレ
ット加工によって、異径長尺部材用継手1の回動がより
容易になる。
継合状態を解除する場合には、図2(b)に示す状態
で、小径長尺部材12を上方へ引き抜けばよいが、上述
のように、円筒状長尺部材13、小径長尺部材12及び
異径長尺部材用継手1の有する可撓性と小径長尺部材1
2に加わる重力によって円筒状長尺部材13と小径長尺
部材12は比較的強固に継合されているため、異径長尺
部材用継手1の下部1bを回動させながら小径長尺部材
12を徐々に引き抜くようにすれば比較的容易に円筒状
長尺部材13と小径長尺部材12の継合状態を解除する
ことができる。この際、下部1bに施されているローレ
ット加工によって、異径長尺部材用継手1の回動がより
容易になる。
【0024】以上、本発明を実施形態により詳細に説明
したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形が可能
である。例えば、上記実施形態において、上部空間1d
は上方に向かって徐々に大径になるように形成されてい
るが、これは上部空間1d内に小径長尺部材12を容易
に挿入することができるようにしたものであって、上部
空間1dにおける、上面1f及び底面1gに平行な円形
断面の径を一定とした場合でも本発明の目的を達成する
ことができる。
したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形が可能
である。例えば、上記実施形態において、上部空間1d
は上方に向かって徐々に大径になるように形成されてい
るが、これは上部空間1d内に小径長尺部材12を容易
に挿入することができるようにしたものであって、上部
空間1dにおける、上面1f及び底面1gに平行な円形
断面の径を一定とした場合でも本発明の目的を達成する
ことができる。
【0025】また、異径長尺部材用継手1、小径長尺部
材12、円筒状長尺部材13が合成樹脂以外の材料で形
成されている場合でも、本発明の目的を達成することが
できるが、異径長尺部材用継手1がある程度の可撓性を
有する方が小径長尺部材12、円筒状長尺部材13の継
合をより確実に行うことができる。
材12、円筒状長尺部材13が合成樹脂以外の材料で形
成されている場合でも、本発明の目的を達成することが
できるが、異径長尺部材用継手1がある程度の可撓性を
有する方が小径長尺部材12、円筒状長尺部材13の継
合をより確実に行うことができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、異なる径
を有する2本の長尺部材を一つの継手によって容易に継
合することができる異径長尺部材用継手を提供すること
ができる。
を有する2本の長尺部材を一つの継手によって容易に継
合することができる異径長尺部材用継手を提供すること
ができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、小径長尺部
材を容易に上部空間に挿入することができる異径長尺部
材用継手を提供することができる。
材を容易に上部空間に挿入することができる異径長尺部
材用継手を提供することができる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、継手によっ
て継合された異なる径を有する2本の長尺部材を容易に
脱離させることのできる異径長尺部材用継手を提供する
ことができる。
て継合された異なる径を有する2本の長尺部材を容易に
脱離させることのできる異径長尺部材用継手を提供する
ことができる。
【図1】本発明の異径長尺部材用継手の一実施形態を示
す図であって、(a)は正面図、(b)は断面図、
(c)は底面図である。
す図であって、(a)は正面図、(b)は断面図、
(c)は底面図である。
【図2】図1に示す異径長尺部材用継手を使用して2本
の異径長尺部材を継合する要領を説明するための図であ
って、(a)は円筒状長尺部材13が異径長尺部材用継
手1の下方空間に挿入された状態を示す断面図、(b)
は(a)の状態において、上方から小径長尺部材12を
挿入して、円筒状長尺部材13と小径長尺部材12を継
合した状態を示す断面図である。
の異径長尺部材を継合する要領を説明するための図であ
って、(a)は円筒状長尺部材13が異径長尺部材用継
手1の下方空間に挿入された状態を示す断面図、(b)
は(a)の状態において、上方から小径長尺部材12を
挿入して、円筒状長尺部材13と小径長尺部材12を継
合した状態を示す断面図である。
【図3】従来使用されているのぼりを示す概略図であ
る。
る。
【図4】従来の異径長尺部材用継手を示す断面図であ
る。
る。
1 異径長尺部材用継手 1a 上部 1b 下部 1c 段部 1d 上部空間 1e 下部空間 1f 上面 1g 底面 1h 右方内壁 1j 左方内壁 10 のぼり 11 布 12 小径長尺部材 13 円筒状長尺部材 14 継手 15 第1部材 16 第2部材 17 基部
Claims (3)
- 【請求項1】 円筒状長尺部材と、該円筒状長尺部材の
内径よりも小さい外径を有し、該円筒状長尺部材の上端
部に継合される小径長尺部材とを継合するための継手で
あって、 段部を境にして、上部空間と下部空間が形成され、該上
部空間は上記小径長尺部材の外径よりも僅かに大径のほ
ぼ円柱状に形成され、該下部空間は上記円筒状長尺部材
よりも僅かに大径のほぼ円柱状に形成され、該上部円柱
状空間と該下部円柱状空間のそれぞれの軸方向の中心線
が互いに傾斜することを特徴とする異径長尺部材用継
手。 - 【請求項2】 上記上部空間は、上方に向かうにつれて
徐々に大径に形成されることを特徴とする請求項1記載
の異径長尺部材用継手。 - 【請求項3】 上記下部空間を囲繞する円筒部の外周面
がローレット加工されていることを特徴とする請求項1
又は2記載の異径長尺部材用継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09218967A JP3143083B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 異径長尺部材用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09218967A JP3143083B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 異径長尺部材用継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1151016A JPH1151016A (ja) | 1999-02-23 |
JP3143083B2 true JP3143083B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=16728170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09218967A Expired - Fee Related JP3143083B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 異径長尺部材用継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3143083B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9145642B2 (en) | 2009-05-26 | 2015-09-29 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | Cooking process of lignocellulose material |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP09218967A patent/JP3143083B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1151016A (ja) | 1999-02-23 |
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