JP3142708U - ハガキおよびピッキングリスト一体型配送伝票 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工程が簡単で、資源の無駄が少ない、ノンインパクトプリンタで印字可能な、ハガキおよびピッキングリストを一体化した、運送業者が使いやすい配送伝票を提供する。
【解決手段】印刷用基材2枚を上下に2層に配置し、配送伝票、ピッキングリストおよびハガキを一面に並べ、表裏に必要な印刷を施した後、上下2層の各印刷用基材の対向する裏面にそれぞれ粘着剤および剥離剤をインクにおける印刷手法と同じフレキソ方式で印刷塗布することを特徴とし、粘着剤と剥離剤が必要な部分にのみ印刷塗布されることにより、ピッキングリスト、ハガキ一体型の配送伝票を提供する。
【選択図】図1

Description

この考案は、通信販売業者、百貨店、あるいは運送業者が商品を配送する場合に使用する配送伝票を、複葉でなく単票化して、配送先情報、商品情報などを単票上に並べて印字することにより、情報の入力エラーを防止し、物流に要する時間短縮を行い、かつ顧客満足を向上させるため、配達連絡用などのハガキを一体化して組み込んだ配送伝票に関するものである。
従来、運送業者の使用する配送伝票はカーボン複写のため、複葉からなる用紙を用いてきたが、近年は、ブラックカーボンによる汚れを避けるため、カーボン複写を使わず、配送担当部署や運送業者がノンインパクトプリンタにより配達書誌事項を一枚ものの用紙に印字する配送伝票が開発されてきた。(例えば特許文献1乃至2参照。)しかし、これらはハガキを一体化していない。一方、ハガキを配送伝票に一体化した技術も開発されている。(例えば特許文献3乃至5を参照。)
特開2002−72888 実願2005−3168(登録実用3112423) 特開2002−127644 特開2002−311834 特開2006−247975
しかし、これらは次のような問題があった。すなわち、特許文献1においては配送箱に貼付して配送後、受取人の手元に残る貼付票と、荷物受領時、受領印を捺印後配達人が事務所に持ち帰る配達票は一体化されているが、ピッキングリストはこれらの配送伝票と一体化されていないため、同じ商品情報表裏別々に印字しなければならないという欠点がある。そのため、情報入力工程が二度手間になり、入力エラーを生じる可能性を低めることができない。特許文献2はピッキングリストと配送伝票は表裏貼り合わせにより一体化されているが、この場合も同じ情報を同じ紙の上で印字することができず、入力エラーを生じ易い欠点があった。
一方、特許文献3においては、プリンタによる印字を終えた後、ハガキは表裏部分を互いに折り曲げて、塗布されている粘着剤同士を貼り合わせてはじめて1枚のハガキが出来上がるため、ハガキを使用するためには余分な手作業が必要であることや、タック紙を使用する構造になっているため、コスト高になるのは避けられない欠点がある。また、特許文献4においては、ハガキなどノベルティラベルを一体化するために、配送伝票とピッキングリストは一体化されているが、一体化された全面にわたり、上面の上質紙、中間の基材用紙および下面の剥離紙と3種の紙を使うためにコスト高になる傾向が強く、配送伝票としては材料を無駄に消費する欠点があった。また特許文献5は、ハガキが一体型帳票に組み込まれているが、ハガキに必要な厚みを与えるための厚み調整剤を部分的に使用するため、製造工程が複雑になるという欠点があった。
本考案は、以上のような欠点をなくすためになされたものであり、その目的とするところは、タック紙等を使わず、上下2枚の印刷用基材を使うのみであり、製造工程が簡単で、資源の無駄が少ない、ハガキおよびピッキングリストを一体化した、運送業者が使いやすい配送伝票を提供することにある。
本考案では、印刷用基材2枚を上下に2層に配置し、配送伝票、ピッキングリストおよびハガキを一面に並べ、表裏に必要な印刷を施した後、印刷用基材の対向する裏面に粘着剤および剥離剤をインクにおける印刷手法と同じフレキソ方式で印刷塗布することを特徴とし、粘着剤と剥離剤が必要な部分にのみ印刷塗布されることにより、ピッキングリスト、ハガキ一体型の配送伝票を提供する。
本考案により、全面的に厚みが同じであり、必要な情報を配送伝票、ピッキングリストおよびハガキ上に、ノンインパクトプリンタによる同時入力印字が可能になり、入力エラーが非常に少なく、シンプルな構造のピッキングリストおよびハガキ一体型配送伝票を実現したものである。
本考案では、粘着剤と剥離剤の印刷塗布において、インクにおける印刷手法と同じフレキソ方式を採用し、粘着剤にはホットメルト粘着剤を使用し、剥離剤には紫外線硬化型シリコン樹脂を使用した。この方法によれば、粘着剤および剥離剤を自由な場所に自由なデザインで塗布することができ、いわば粘着剤の印刷、剥離剤の印刷といえる技術であり、デザインを変えて粘着剤を印刷すれば帳票類裏面の接着強度も自由に変えることができる。しかもこれは印刷用基材に対し湿気を与えないので、印刷用基材の表面が波打つようなことなく、後工程に当たる通信販売業者、百貨店等や運送会社での印字工程がスムースに進行する。
以下、本考案の実施例について説明する。
図1は本考案による送付伝票部、ハガキ部、ピッキングリスト部が一体化された配送伝票の全体俯瞰図である。この配送伝票は基本的に上下2枚の印刷用基材から構成され、その間に、粘着剤と剥離剤を必要に応じて配置し、上下2枚の印刷用基材が一体となった配送伝票である。この配送伝票は、ピッキングリストを含む発送元控え、受付店控えなどとともに依頼主への配達連絡用ハガキを備えている。このため、この配送伝票の中で、依頼主や問い合わせ番号、届け先などの入力情報は、発送元で一度に一枚の伝票上で入力でき、そのため別々の伝票を準備して行う入力操作と比べて、スピードが速く、入力エラーの発生をほとんど失くすことができる。
上面に印刷されているハガキは、上面の印刷用基材の裏面に印刷塗布された粘着剤により、上面の印刷用基材と下面印刷用基材がしっかりと接着され、一体となっている。一体化されたハガキは、上面の印刷用基材として70g/m2の上質紙、下面の印刷用基材として55g/m2の上質紙を使用することによって官製ハガキに近いハガキの重量と厚みをもつ。上面、下面とも70g/m2の上質紙を使用すれば、より一層官製ハガキに近い状態が得られる。
ハガキ端部には上面の印刷用基材にはミシン目が、下面の印刷用基材にはハーフカットが施されたコーナーカットAがあり、これを利用すれば、容易にハガキが上面、下面一体となって切り取ることができる。
このハガキを利用すれば、荷物を受取人に配達後、住所変更などその場で得た必要な情報を記入し、ポストに投函し配達情報を依頼主に知らせることができるようになっている。
配達証は荷物を受取人に配達後、受取人より署名または捺印を得て配達店に持ち帰る。この配達証は周囲にミシン目が施されており、図2のごとくその対向する裏面には粘着剤は全く塗布されていないため、ミシン目に沿って容易に剥がすことができる。
図1のコーナーカットBは、図3に見られるように、上面の印刷用基材にはミシン目が、下面の印刷用基材にはハーフカットが施されたコーナーカットであり、これを利用すれば容易にハガキを含む送付伝票一式を下面の印刷用基材から剥がし、配送荷物に貼付することができる。荷物が受取人まで送付された後に、図1のコーナーカットAを利用すれば、ハガキと配達証を同時に容易に切り取ることができる。
図2に見られる粘着剤の塗布はホットメルト接着剤をフレキソ方式で印刷塗布したものであり、周囲へのにじみは一切なく、非常にシャープな角度でも描くことができ、細いスリット状で塗布しない部分を描くこともできるため、結果として非常に微妙な接着箇所のコントロールができる。
図3は下面に印刷塗布された剥離剤の位置を上面の印刷用基材から透視した、粘着剤を省略した図である。この図には下面の印刷用基材に施されたミシン目とハーフカットが示されている。
図4は図2に示された粘着剤の印刷塗布位置と図3に示された剥離剤の印刷塗布位置を同時に対比して示すため、上面の印刷用基材から透視した図である。ただし、この場合、上面の印刷用基材の対向する裏面に印刷塗布された粘着剤によって隠れる剥離剤は省略されている。
図5は、図1のX−X’線の位置における当該実施例における配送伝票の断面図を示す。この図から容易にわかるように、この位置では上面と下面の印刷用基材は粘着剤が存在しないため、上面の印刷用基材が切り取られた後は下面の印刷用基材が現れ、荷物に貼付された状態で残るため、あらわれた下面の印刷用基材表面には必要に応じて、あらかじめPR文や注意事項など印刷することもできるようになっている。
図6は、図1のY−Y’線の位置における当該実施例における配送伝票の断面図を示す。この図において、31ハーフカットと35ハーカットの区間は剥離剤が存在しないため、上面の印刷基材と下面の印刷基材は接触していなように見えるが、実際には、剥離剤の塗布厚みはμオーダーであり、上面の24ミシン目と25ミシン目の間に塗布された粘着剤によって、上下の印刷用基材はしっかりと接着されており、厚みを持ったハガキを構成する。
本考案に係わる実施例を示す平面図である。 上記実施例の上面の印刷用基材に対向する裏面に印刷塗布された粘着剤を上面から透視した、粘着剤の印刷塗布配置を示す図である。粘着剤の印刷塗布部分はハッチングで示されている。 上記実施例の下面の印刷用機材の表面に印刷塗布された離形剤を上面の印刷用基材の表面から透視した、離形剤の印刷塗布配置を示す図である。離形剤の印刷塗布部分はハッチングで示されている。 上記実施例における上下2層の印刷用基材の間に位置する接着材および離形剤の印刷塗布配置を上面の印刷用基材表面から透視した図である。この図において上面から見て接着剤の下に配置するため接着剤によってカバーされる離形剤は示していない。 上記実施例の[図1]に示した全体図におけるX−X’横断線における厚み寸法を無視した実施例の断面図である。 上記実施例の[図1]に示した全体図におけるY−Y’横断線における厚み寸法を無視した実施例の断面図である。
符号の説明
1 送付伝票
2 配達証
3 ハガキ部
4 ピッキングリスト
5 コーナーカットA
6 コーナーカットB
7 ミシン目
8、9、10 ハーフカット
11、12、13 ミシン目
14 印刷用基材
15、16、17 粘着剤
18、19 離形剤
20 ハーフカット
21 印刷用基材
22 ハーフカット
23、24、25 ミシン目
26 印刷用基材
27、28、29 粘着剤
30 離形剤
31、32 ハーフカット
33 印刷用基材
34、35 ハーフカット
36 ミシン目
37 離形剤

Claims (5)

  1. 商品等の物品に使用される配送用伝票であって、送付伝票、受け取り伝票、ピッキングリストを含むその他伝票とともに連絡用ハガキが一体として同一表面上に印刷され、一体となった表面はノンインパクトプリンタによる印字が可能であり、各伝票および連絡用ハガキの周囲には、切り取りを容易にするため、ミシン目が施され、送付伝票部上面印刷用基材の対向する裏面には粘着剤が必要に応じて部分的に印刷塗布され、かつ、送付伝票部下面印刷用基材の対向する裏面には剥離剤が必要に応じて部分的に印刷塗布され、ハガキ部の対向する裏面には粘着剤を塗布した配送用伝票。
  2. 請求項1の配送用伝票において、ノンインパクトプリンタによる印字が可能な上面印刷用基材は70Kg/m2程度の上質紙を用い、下面の印刷用基材は55Kg/m2程度の上質紙を用いた配送用伝票。
  3. 請求項1乃至2の配送用伝票において、使用する粘着剤はホットメルト接着剤であり、フレキソ方式により、粘着剤が必要な部分にのみホットメルト接着剤の印刷塗布を行った配送用伝票。
  4. 請求項1乃至3の配送用伝票において、使用する剥離剤は紫外線硬化タイプのシリコン樹脂であり、フレキソ方式により、剥離剤が必要な部分のみシリコン樹脂の印刷塗布を行った配送用伝票。
  5. 請求項1乃至4の配送用伝票において、配達業者が配達時に届け先から押印または署名などを得た後持ち帰る受け取り伝票部の対向する裏面には粘着剤の塗布がない配送用伝票。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010030072A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Toppan Forms Co Ltd 葉書付き配送伝票
JP2010280087A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票

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