JP3141996U - 誘導標識柱 - Google Patents

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Abstract

【課題】誘導標識柱全体を弾性材製とすることにより、視覚障害者が誤って衝突しても安全で、安価な誘導標識柱を提供する。
【解決手段】路面に立設する柱状の標識柱本体と、前記標識柱本体の上端部に設けた表示シールを有する頭部と、前記標識柱本体の下端部に設けた埋設部材とよりなる誘導標識柱において、前記標識柱本体及び頭部が弾性材製であると共に、前記頭部が、前記上端部に、固定手段により着脱自在に保持されていることを特徴としている。
【選択図】図2

Description

本考案は、誘導標識柱に関する。
また、本考案は、歩道へ車輌が侵入することを防止するための標識柱、屋外駐車場、車線変更、歩車道分離等に用いて有用な誘導標識柱に関する。
従来、誘導標識柱としては、特開平10−323365号公報、特開平6−94462号公報、実用新案登録第3081831号公報に記載の様な、金属材製若しくはコンクリート材製の標識柱本体に、表示部や、音声案内部等を設け、視覚障害者に対する案内システムを提供していた。
しかし、標識柱本体が金属材製若しくはコンクリート材製であるため、視覚障害者にとって安全性に問題があった。
また、金属材製若しくはコンクリート材製であるため、誘導標識柱の設置、交換に多くの手間がかかった。
更に、誘導標識柱の製作費用が嵩む問題も惹起した。
特開平10−323365号公報 特開平6−94462号公報 実用新案登録第3081831号公報
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、誘導標識柱全体を弾性材製とすることにより、視覚障害者が誤って衝突しても安全で、安価な誘導標識柱を提供することである。
本考案の誘導標識柱は、路面に立設する柱状の標識柱本体と、前記標識柱本体の上端部に設けた表示シールを有する頭部と、前記標識柱本体の下端部に設けた埋設部材とよりなる誘導標識柱において、前記標識柱本体及び頭部が弾性材製であると共に、前記頭部が、前記上端部に、固定手段により着脱自在に保持されていることを特徴としている。
本考案は、以下に記載されるような効果を奏する。
請求項1記載の考案の誘導標識柱によれば、視覚障害者が誤って衝突しても安全で、安価である。
また、請求項2記載の考案の誘導標識柱によれば、表示シールの地図等の方向を正確に決められる。
更に、請求項3記載の考案の誘導標識柱によれば、標識本体を路面に固定後、頭部を標識本体上で回動することにより、簡単に位置合わせが出来る。
更に、請求項4記載の考案の誘導標識柱によれば、表示シールを設けている頭部の細かな位置合わせが可能である。
更に、請求項5記載の考案の誘導標識柱によれば、突起と溝の位置が視覚により確認できるため、位置合わせが容易である。
更に、請求項6記載の考案の誘導標識柱によれば、表示シールを設けている頭部の細かな位置合わせが可能である。
更に、請求項7記載の考案の誘導標識柱によれば、施工時に、ドリル等で、位置決め穴及び貫通孔を設けた後、ピンを挿入することにより、穴加工及び位置合わせが容易である。
更に、請求項8記載の考案の誘導標識柱によれば、施工時に、ドリル等で、位置決め穴及び貫通孔を設けた後、ピンを挿入することにより、穴加工及び位置合わせが容易であると共に、ピンの脱落が防止出来る。
また、請求項9記載の考案の誘導標識柱によれば、表示シールを設けている頭部の細かな位置合わせが可能である。
更に、請求項10記載の考案の誘導標識柱によれば、視覚障害者に特に有効である。
更に、請求項11記載の考案の誘導標識柱によれば、頭部若しくは本体の何れかが損傷を受けた場合、損傷を受けた部材だけを交換でき、経済的である。
更に、請求項12記載の考案の誘導標識柱によれば、誘導標識柱の施工が容易である。
以下、本考案を実施するための最良の形態について説明する。
図1乃至図16に基づき考案を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本考案の第1の実施例を示す正面図である。
図2は図1の側面図を部分断面で示した図である。
図3は図2の部分拡大図である。
図4は図3のA−A断面図である。
図5は図1の頭部の上面図である。
図6は本考案の第2の実施例を図3と同様に示した図である。
図7は図6のB−B断面図である。
図8は本考案の第3の実施例を図3と同様に示した図である。
図9は図8のC−C断面図である。
図10は本考案の第3の実施例を図3と同様に示した図である。
図11は図10のD−D断面図である。
図12は本考案の第4の実施例を図3と同様に示した図である。
図13は図12のE−E断面図である。
図14は本考案の第5の実施例を図3と同様に示した図である。
図15は図14のF−F断面図である。
図16は本考案の第6の実施例を図1と同様に示した図である。
図1乃至図5において、本考案に係る誘導標識柱は、路面に立設する柱状の標識柱本体1と、この標識柱本体1の上端部11に設けた表示シール21を有する頭部2と、標識柱本体1の下端部12に設けた埋設部材3とを備えており、標識柱本体1及び頭部2がポリウレタン材製であると共に、頭部2が、上端部11に、固定手段5により着脱自在に保持されている。
そして、図3に示す様に、頭部2と上端部11との間には、位置決め手段4が存在する。
この位置決め手段4は、頭部2の下面23に設けた溝22と、本体1の上端部11の上面14に設けた突起13とが係合する構成とされている。
また、図5に示す様に、表示シール21には、健常者が識別できる表示の他に、点字表示部211が存在する構成としている。
このため、視覚障害者に特に有効である。
更に、固定手段5は、頭部2に設けた、頭部2の略中心に設けた固定用孔51を貫通して、本体1の上端部11の上面14に設けた固定用ネジ溝17に、ボルト18を螺合する構成としている。
本考案の第2実施例は、図6及び図7に示す様に、先に説明した第1の実施例の溝22及び突起13を複数個設けた構成としたが、突起13は1個でも良い。
また、突起13を頭部2側に設け、溝22を上端部11側に設ける態様としても良い。
本考案の第3実施例は、図8及び図9に示す様に、位置決め手段4が、頭部2の筒部24の内周面に設けた溝25と、上端部11の外周面に設けた突起14とにより構成する態様としている。
本考案の第4実施例は、図10及び図11に示す様に、先に説明した第3の実施例の溝25及び突起14を複数個設けた構成としたが、突起14は1個でも良い。
本考案の第5実施例は、図12及び図13に示す様に、位置決め手段4が、筒部24に設けた貫通孔26と、上端部11に設けた、貫通孔26に対応した位置決め穴15とに挿入したピン41とより構成されている。
本実施例では、施工時に、ドリル等で、位置決め穴15及び貫通孔26を設けた後、ピン41を挿入する態様とすることにより、穴加工及び位置合わせが容易である。
本考案の第6実施例は、図14及び図15に示す様に、位置決め手段4が、頭部2に設けた貫通孔27と、上端部11の上面14に設けた位置決め穴16とに挿入したピン42とより構成されている。
そして、この貫通孔27は、環状で等配に複数個設けられている。
また、第7実施例は、図16に示す様に、埋設部材3が、標識柱本体1に対し、着脱可能としている。
すなわち、本体1側の下端に、一体的に設けたボルト15が、埋設部材3に形成したナット穴31と螺合する態様としている。
尚、本実施例では、本体1及び頭部2は、軟質のポリウレタンを使用したが、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、硬質のポリウレタン、高密度ポリエチレン(HDPE)、ナイロン等を使用しても良い。
また、本考案は上述の発明を実施するための最良の形態に限らず本考案の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本考案の第1の実施例を示す正面図である。 図1の側面図を部分断面で示した図である。 図2の部分拡大図である。 図3のA−A断面図である。 図1の頭部の上面図である。 本考案の第2の実施例を図3と同様に示した図である。 図6のB−B断面図である。 本考案の第3の実施例を図3と同様に示した図である。 図8のC−C断面図である。 本考案の第3の実施例を図3と同様に示した図である。 図10のD−D断面図である。 本考案の第4の実施例を図3と同様に示した図である。 図12のE−E断面図である。 本考案の第5の実施例を図3と同様に示した図である。 図14のF−F断面図である。 本考案の第6の実施例を図1と同様に示した図である。
符号の説明
1 本体
2 頭部
3 埋設部材
4 位置決め手段
5 固定手段
11 上端部
12 下端部
13 突起
14 上面
15 ボルト
21 表示シール

Claims (12)

  1. 路面に立設する柱状の標識柱本体(1)と、前記標識柱本体(1)の上端部(11)に設けた表示シール(21)を有する頭部(2)と、前記標識柱本体(1)の下端部(12)に設けた埋設部材(3)とよりなる誘導標識柱において、前記標識柱本体(1)及び頭部(2)が弾性材製であると共に、前記頭部(2)が、前記上端部(11)に、固定手段(5)により着脱自在に保持されていることを特徴とする誘導標識柱。
  2. 前記頭部(2)と前記上端部(11)との間に位置決め手段(4)が存在することを特徴とする請求項1記載の誘導標識柱。
  3. 前記位置決め手段(4)が、前記頭部(2)の下面(23)に設けた溝(22)と、前記上端部(11)の上面(14)に設けた突起(13)とより構成されていることを特徴とする請求項2記載の誘導標識柱。
  4. 前記溝(22)が複数個設けられていることを特徴とする請求項3記載の誘導標識柱。
  5. 前記位置決め手段(4)が、前記頭部(2)の筒部(24)の内周面に設けた溝(25)と、前記上端部(11)の外周面に設けた突起(14)とより構成されていることを特徴とする請求項2記載の誘導標識柱。
  6. 前記溝(25)が複数個設けられていることを特徴とする請求項5記載の誘導標識柱。
  7. 前記位置決め手段(4)が、前記筒部(24)に設けた貫通孔(26)と、前記上端部(11)側面に設けた前記貫通孔(26)に対応して設けた位置決め穴(15)とに挿入したピン(41)とより構成されていることを特徴とする請求項2記載の誘導標識柱。
  8. 前記位置決め手段(4)が、前記頭部(2)に設けた貫通孔(27)と、前記上端部(11)の上面(14)に設けた位置決め穴(16)とに挿入したピン(42)とより構成されていることを特徴とする請求項2記載の誘導標識柱。
  9. 前記貫通孔(27)が複数個設けられていることを特徴とする請求項8記載の誘導標識柱。
  10. 前記表示シール(21)に点字表示部(211)が存在することを特徴とする請求項1〜9いずれか一項記載の誘導標識柱。
  11. 前記固定手段(5)が、前記頭部(2)に設けた固定用孔(51)を貫通して、前記上端部(11)の上面(14)に設けた固定用ネジ溝(17)に、ボルト(18)を螺合することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項記載の誘導標識柱。
  12. 前記埋設部材(3)が、標識柱本体(1)に対し、着脱可能としたことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項記載の誘導標識柱。
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