JP3129799U - 発光式視線誘導標識柱 - Google Patents

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Abstract


【課題】本考案は、大型車輌等に踏みつけられたとしても、回路基板と蓄電池等が破壊されることがなく、長期間の使用に耐える発光式視線誘導標識柱を提供することを目的とする。
【解決手段】台座と、前記台座の上面側中央部に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体と、前記ポール本体の上端に一体的に設けられたキャップと、前記キャップに組み込まれた太陽電池と、前記台座上面または内部に収容された蓄電池及び回路基板と、前記台座に取り付けられた照射光ランプとよりなる発光式視線誘導標識柱において、前記台座がABS樹脂材製の下部台座とウレタン材製の上部台座とより構成され、前記蓄電池及び前記回路基板が前記下部台座と前記上部台座とにより保護される構成を備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、発光式視線誘導標識柱に関する。
また、本考案は、車道のセンターライン、車線変更、分離帯等に用いて有用な発光式視線誘導標識柱に関する。
更に、本考案は、ポール本体の上端に取り付けたキャップに組み込まれた太陽電池と、台座に取り付けた照射光ランプとを備えた発光式視線誘導標識柱に関する。
従来、この種道路標識柱としては、路面に埋設される固定型、路面立置型などがあり、柱本体をアルミニウムや鉄等の金属製の中空パイプで成形したものが知られている。
また、標識機能を高めるために、柱本体の上端部に100ボルト程度の電源に接続されて点灯または点滅する光源を装着した標識柱や、電源に太陽電池を採用した標識柱が知られている。
ところが、こうした従来からの道路標識柱において、光源を点灯点滅させることは標識としての視認性を高めるうえで効果的ではあるが、電源を用いた場合は電気消費量がかさみ、省電力化からみた改善が望まれる。
また、電源が近くにない場合には、設置が出来ない問題が有った。
更に、柱本体に金属製の中空パイプが用いられているため、車両衝突によって車両はもとより、柱本体が衝撃で歪曲したり破損すると、それと同時に光源の回路も破壊される場合が多く不経済でもある。
更にまた、柱本体が破損破壊された状態で放置されと、他の車両や通行者の通行障害となって二次的事故を引き起こす可能性がある。
そこで、図3に示す様な、ポール本体200の上端に取り付けたキャップ300に組み込まれた太陽電池400と照射光ランプ700とを備えた発光式視線誘導標識柱が提案された(特許第2555855号公報)。
この種発光式視線誘導標識柱は、外周面に標識を表示した中空のポール本体200の上端開口部を着脱可能なキャップ300が閉塞している。
そして、ポール本体200を台座100に立脚させて路面に設置するものである。
ポール本体200は、衝撃力を吸収して弾性復元可能な弾性体で成形されている。
また、回路基板600と蓄電池500とが台座100上に配置されている。
そして、太陽電池400、蓄電池500及び照射光ランプ700を各々接続した回路基板600を介して、照射光ランプを点灯または点滅させる構成である。
また、太陽電池400及び照射光ランプ700はキャップ300に組み込まれている。
この種発光式視線誘導標識柱は、車両衝突によって、車両が破損することは避けられるが、キャップ300に組み込まれた太陽電池400及び照射光ランプ700が破損したり、台座100上に配置した回路基板600と蓄電池500が破壊される問題が惹起した。
このため、回路基板600と蓄電池500等を地中に埋設したり、特別の保護ケースにより保護する必要が有った。
特許第2555855号公報 特開2005−200989号公報
本考案は、このような従来に問題点に鑑みてなされたものであり、従来の発光式視線誘導標識柱の構造を大きく変えることなく、大型車輌等に踏みつけられたとしても、回路基板と蓄電池等が破壊されることがなく、長期間の使用に耐える発光式視線誘導標識柱を提供することである。
本考案の発光式視線誘導標識柱は、台座と、前記台座の上面側中央部に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体と、前記ポール本体の上端に一体的に設けられたキャップと、前記キャップに組み込まれた太陽電池と、前記台座上面または内部に収容された蓄電池及び回路基板と、前記台座に取り付けられた照射光ランプとよりなる発光式視線誘導標識柱において、前記台座がABS樹脂材製の下部台座とウレタン材製の上部台座とより構成され、前記蓄電池及び前記回路基板が前記下部台座と前記上部台座とにより保護されていることを特徴としている。
本考案は、以下に記載されるような効果を奏する。
請求項1記載の考案の発光式視線誘導標識柱によれば、車輌等に踏みつけられたとしても、回路基板と蓄電池等が破壊されることがなく、長期間の使用に耐えることが出来る。
また、請求項2記載の考案の発光式視線誘導標識柱によれば、大型タンクローリーの踏みつけにも耐えることが出来る。
更に、請求項3記載の考案の発光式視線誘導標識柱によれば、太陽電池の耐久性を大幅に伸ばす事が出来る。
更に、請求項4記載の考案の発光式視線誘導標識柱によれば、車輌等に踏みつけられたとしても、回路基板と太陽電池との電気的接続が安定して維持される。
また、請求項5記載の考案の発光式視線誘導標識柱によれば、台座とポール本体とが着脱可能に構成しているため、メンテナンス費用を低減することが出来る。
更に、請求項6記載の考案の発光式視線誘導標識柱によれば、太陽電池を車輌等の踏みつけから確実に保護することが出来る。
以下、本考案を実施するための最良の形態について説明する。
図1及び図2に基づき考案を実施するための最良の形態について説明する。
この種発光式視線誘導標識柱は、台座1と、この台座1の上面側中央部に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体2と、ポール本体2の上端に一体的に設けられたキャップ3と、このキャップ3に組み込まれた太陽電池4と、台座1上面または内部に収容された蓄電池5及び回路基板6と、台座1に取り付けられた照射光ランプ7とを備えている。
そして、台座1は、ショアーD硬度80以上(ロックウエル硬さR90以上)でアイゾット衝撃強さ240J/m以上の強度を備えるABS樹脂材製の下部台座11と、ショアーD硬度62〜69であるウレタン材製の上部台座(12)とより構成されている。
また、蓄電池5及び回路基板6は、下部台座11と上部台座12とにより、車輌等に踏みつけられた際の衝撃から保護される。
特に、下部台座11が、ポール本体2の内側に位置する筒状部111を備えているため、蓄電池5及び回路基板6を、車輌等に踏みつけられた際の衝撃から保護する効果が大きい。また、筒状部111の外周側に配置され、複数に分割された上部台座12は、ポール本体2と台座1とを着脱可能にしている(特開2005−200989号公報)。
すなわち、ポール本体2の下端部と筒状部111とに固定用ピン孔21を設け、この固定用ピン孔21に、上部台座12の内周面に設けた固定用ピン121を挿入して一体化するものである。
また、太陽電池4は、透明ウレタンフィルム9で保護されているフレキシブルなフィルム状太陽電池である。
このことにより、太陽電池4の寿命を大幅に伸ばす事が出来る。
更に、太陽電池4と回路基板6とは、防水端子付コイル状電線8で接続されている。
また、回路基板6と蓄電池5及び照射光ランプ7とが電気的に接続され、照射光ランプ7を点灯または点滅させる構成となっている。
また、キャップ3は、ショアーA硬度90〜95のウレタン材製であって、ポール本体3内に向って伸びる複数本の補強リブ31を備えている。
また更に、照射光ランプ7としては、例えば8000mcdの高精度タイプの発光ダイオード(LED)が使用される。
また、本考案は上述の発明を実施するための最良の形態に限らず本考案の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得ることはもちろんである。
発光式視線誘導標識柱にかかる本考案の実施の形態を示す全体図である。 図1の縦断面図である。 従来技術に係る縦断面図である。
符号の説明
1 台座
2 ポール本体
3 キャップ
4 太陽電池
5 蓄電池
6 回路基板
7 照射光ランプ
8 コイル状電線
9 フィルム
11 下部台座
12 上部台座

Claims (6)

  1. 台座(1)と、前記台座(1)の上面側中央部に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体(2)と、前記ポール本体(2)の上端に一体的に設けられたキャップ(3)と、前記キャップ(3)に組み込まれた太陽電池(4)と、前記台座(1)上面または内部に収容された蓄電池(5)及び回路基板(6)と、前記台座(1)に取り付けられた照射光ランプ(7)とよりなる発光式視線誘導標識柱において、前記台座(1)がABS樹脂材製の下部台座(11)とウレタン材製の上部台座(12)とより構成され、前記蓄電池(5)及び前記回路基板(6)が前記下部台座(11)と前記上部台座(12)とにより保護されていることを特徴とする発光式視線誘導標識柱。
  2. 前記下部台座(11)がショアーD硬度80以上(ロックウエル硬さR90以上)でアイゾット衝撃強さ240J/m以上の強度を備えると共に、前記上部台座(12)がショアーD硬度62〜69であることを特徴とする請求項1記載の発光式視線誘導標識柱。
  3. 前記太陽電池(4)が透明ウレタンフィルム(9)で保護されているフレキシブルなフィルム状太陽電池であることを特徴とする請求項1または2記載の発光式視線誘導標識柱。
  4. 前記太陽電池(4)と前記回路基板(6)とが防水端子付コイル状電線(8)で接続されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項記載の発光式視線誘導標識柱。
  5. 前記下部台座(11)が前記ポール本体(2)の内側に位置する筒状部(111)を備えると共に、前記筒状部(111)の外周側に配置された複数に分割された前記上部台座(12)により、前記ポール本体(2)と前記台座(1)とが着脱自在に一体化されていることを特徴とする請求項1〜4いずれか一項記載の発光式視線誘導標識柱。
  6. 前記キャップ(3)は、ショアーA硬度90〜95のゴム状弾性材製であって、前記ポール本体(3)内に向って伸びる複数本の補強リブ(31)を備えていることを特徴とする請求項1〜5いずれか一項記載の発光式視線誘導標識柱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009243198A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Sekisui Jushi Co Ltd 支柱型道路標識の台座、および台座を用いた支柱型道路標識装置
JP2014159695A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Nisshin Rubber Kk ボラード

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