JP3132397U - 発光式道路鋲 - Google Patents

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佐藤 剛
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Abstract

【課題】本考案は、普段は電線を介して通電して発光体を発光し、夜間、車両・歩行者に発光式道路鋲の存在を知らせ、災害時や、保守点検時等の停電時においても、蓄光材の作用により発光式道路鋲の存在を知らせることが出来る発光式道路鋲を提供することである。
【解決手段】地中に埋設されるベース部材と、前記ベース部材を覆う、上面が道路面とほぼ同一面に設置される光透過性樹脂材製の本体カバーと、前記ベース部材内部から前記本体カバーを介して外部に光を発する発光体と、前記発光体が保持されている回路基板とを備えた発光式道路鋲において、前記本体カバーの間隙に蓄光材入りウレタン材を充填した構成を備える道路標識柱。
【選択図】図1

Description

本考案は、発光式道路鋲に関する。
また、本考案は、車道のセンターライン、車線変更、分離帯等に用いて有用な発光式道路鋲に関する。
更に、本考案は、夜間やトンネル内においても境界等を知らせる、蓄光機能を備えた発光式道路鋲に関する。
従来、この種蓄光機能を備えた発光式道路鋲としては、特開2004−108058号公報、特開2000−327368号公報に記載のものが知られている。
また、蓄光機能を備えない発光式道路鋲の基本的構成としては、特許第3261276号公報に記載のものが知られている。
特開2004−108058号公報、特開2000−327368号公報に記載の発光式道路鋲は、何れも蓄光材を練り込んだ樹脂材を道路鋲の表面に貼着しただけの構成となっているため、夜間において十分な発光を期待することが難しかった。
特に、日中のトンネル内や高架下等の暗闇では、その機能を十分発揮することが出来なかった。
さらに、特許第3261276号公報に記載の発光式道路鋲においては、車輌等の負荷が本体カバーにかかることで、亀裂が発生する問題を惹起していた。
この亀裂発生後、更に車輌等の負荷がかかることで、亀裂が口を開き、そこから雨水が本体カバー内部に浸入する。
この結果、回路基板が漏電・腐食を起こし、発光の誤作動を起こすばかりでなく、最悪に場合、発光道路鋲が消灯する危険性が危惧された。
特開2004−108058号公報 特開2000−327368号公報 特許第3261276号公報
本考案は、普段は電線を介して通電して発光体を発光し、夜間、車両・歩行者に発光式道路鋲の存在を知らせ、災害時や、保守点検時等の停電時においても、蓄光材の作用により発光式道路鋲の存在を知らせることが出来る発光式道路鋲を提供することである。
本考案の発光式道路鋲は、地中に埋設されるベース部材と、前記ベース部材を覆う、上面が道路面とほぼ同一面に設置される光透過性樹脂材製の本体カバーと、前記ベース部材内部から前記本体カバーを介して外部に光を発する発光体と、前記発光体が保持されている回路基板とを備えた発光式道路鋲において、前記本体カバーの間隙に蓄光材入りウレタン材を充填したことを特徴とする発光式道路鋲。
本考案は、以下に記載されるような効果を奏する。
請求項1記載の考案の発光式道路鋲によれば、災害時や、保守点検時等の停電時においても、蓄光材の作用により発光式道路鋲の存在を知らせることが出来る。
また、請求項2記載の考案の発光式道路鋲によれば、車輌等の負荷が本体カバーにかかっても、亀裂が発生することが無い。
更に、請求項3記載の考案の発光式道路鋲によれば、回路基板が漏電・腐食を起こし、発光の誤作動を引き起こしたり、発光道路鋲が消灯する危険性が無い。
更に、請求項4記載の考案の発光式道路鋲によれば、停電時においても、蓄光材の作用により発光式道路鋲全体から発光するため、その存在をより確実に知らせることが出来る。
また、請求項5記載の考案の発光式道路鋲によれば、車輌等の負荷がかかっても、本体カバーに亀裂が発生することが無い。
また、請求項6記載の考案の発光式道路鋲によれば、消費電力が少なくてすむ。
更に、請求項7記載の考案の発光式道路鋲によれば、蓄光材の機能を十分発揮出来る
更に、請求項8記載の考案の発光式道路鋲によれば、発光式道路鋲全体をより強固に出来る。
以下、本考案を実施するための最良の形態について説明する。
図1乃至図5に基づき考案を実施するための最良の形態について説明する。
この種発光式道路鋲は、地中に埋設されるベース部材1と、このベース部材1を覆い、上面が道路面とほぼ同一面に設置される光透過性樹脂材製の本体カバー2と、ベース部材1内部から本体カバー2を介して外部に光を発する発光体3と、この発光体3が保持されている回路基板4とを備えており、更に、本体カバー2の間隙に蓄光材入りウレタン材5を充填した構成としている。
ベース部材1は、アルミ合金等で形成された略円筒形状を呈しており、道路面に掘られた穴に、接着剤を利用して固定・埋設される。
また、本体カバー2は、ベース部材1の段部と外周壁との間に嵌合され、固定用ボルト21によりベース部材1に固定されている。
更に、ベース部材1の下方内側には、回路基板4に電気を供給するためのケーブル6とこのケーブル6と回路基板4とを接続するコネクタ7とが配置されている。
そして、コネクタ7は、電気絶縁材8により、ベース部材1内に固定・保持されている。
また、ウレタン材5は、回路基板4を包み込む形で充填されている。
このため、回路基板4を車輌の振動や荷重から保護できる。
特に、ウレタン材5が、ウレタンゲルであると効果が顕著である。
ウレタンゲルとは、ショアーA硬度で40以下のゴム硬度であり、振動・衝撃吸収能力に優れている。
また、ウレタン材5は、図2、4、5に斜線で示す様に、本体カバー2の間隙全体を充填している態様とすることが望ましい。
このことにより、発光体3への電源が切れたとしても、ウレタン材5に含まれる蓄光材の蓄光作用により、道路鋲全体から発する光により、識別が容易に行えるものである。
また、本体カバー2は、機械的強度が強い点から、透明ポリカーボネート材が、好適に使用される。
そして、本体カバー2の発光体3が光を発する箇所は、プリズム機能を持たせる構造となっている。
更に、発光体3は、LEDであることが望ましい。その中でも、青色LEDが、蓄光効果を高める意味で好ましい。なぜなら、紫外線LEDは蓄光効果は高いが、肉眼での認識が難しく、人の眼を傷める危険性がある。
ウレタン材5に混入する蓄光材としては、光の照射により励起され蛍光または燐光を発する種々の有機又は無機物質が使用できる。その中でも、特に、蓄光顔料が好ましい。
そして、ウレタン材100重量部に対し、蓄光材1〜50重量部が使用される。
また、本考案は上述の発明を実施するための最良の形態に限らず本考案の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得ることはもちろんである。
発光式道路鋲にかかる発明の実施の形態を示す全体図である。 図1のA−A断面図である。 図1の本体カバーのみを取り出した平面図である。 図3のB−B断面図である。 図1の本体カバーの間隙にウレタン材を充填した状態を示した図である。
符号の説明
1 ベース部材
2 本体カバー
3 発光体
4 回路基板
5 ウレタン材
6 ケーブル
7 コネクタ
8 電気絶縁材

Claims (8)

  1. 地中に埋設されるベース部材(1)と、前記ベース部材(1)を覆う、上面が道路面とほぼ同一面に設置される光透過性樹脂材製の本体カバー(2)と、前記ベース部材(1)内部から前記本体カバー(2)を介して外部に光を発する発光体(3)と、前記発光体(3)が保持されている回路基板(4)とを備えた発光式道路鋲において、前記本体カバー(2)の間隙に蓄光材入りウレタン材(5)を充填したことを特徴とする発光式道路鋲。
  2. 前記ウレタン材(5)が前記回路基板(4)包み込む形で充填されていることを特徴とする請求項1記載の発光式道路鋲。
  3. 前記ウレタン材(5)がウレタンゲルであることを特徴とする請求項1または2記載の発光式道路鋲。
  4. 前記ウレタン材(5)が前記本体カバー(2)の間隙全体を充填していることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の発光式道路鋲。
  5. 前記本体カバー(2)が透明ポリカーボネート材であることを特徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載の発光式道路鋲。
  6. 前記発光体(3)がLEDであることを特徴とする請求項1〜5いずれか一項記載の発光式道路鋲。
  7. 前記発光体(3)が青色LEDであることを特徴とする請求項6記載の発光式道路鋲。
  8. 前記ベース部材(1)が金属材製であることを特徴とする請求項1〜7いずれか一項記載の発光式道路鋲。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014227772A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 株式会社インパクト 縁石鋲
JP2019090176A (ja) * 2017-11-10 2019-06-13 大林道路株式会社 路面案内灯装置

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