JP3141901B2 - グラフィック表示装置 - Google Patents
グラフィック表示装置Info
- Publication number
- JP3141901B2 JP3141901B2 JP04153365A JP15336592A JP3141901B2 JP 3141901 B2 JP3141901 B2 JP 3141901B2 JP 04153365 A JP04153365 A JP 04153365A JP 15336592 A JP15336592 A JP 15336592A JP 3141901 B2 JP3141901 B2 JP 3141901B2
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- JP
- Japan
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- conditional expression
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- primitive
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- Expired - Lifetime
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセスや各種電気機
器等を制御する分散形制御システム（ＤＣＳ）のオペレ
ータステーションにおいて適用されるグラフィック表示
装置に関し、更に詳しくは、プラント制御の全体を分か
りやすく把握できるようにしたグラフィックパネル（画
面）において、シンプルな表示で、より分かりやすいグ
ラフィック表示が行えるグラフィック表示装置に関す
る。
器等を制御する分散形制御システム（ＤＣＳ）のオペレ
ータステーションにおいて適用されるグラフィック表示
装置に関し、更に詳しくは、プラント制御の全体を分か
りやすく把握できるようにしたグラフィックパネル（画
面）において、シンプルな表示で、より分かりやすいグ
ラフィック表示が行えるグラフィック表示装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より、例えば、プロセスを制御する
分散形制御システムのオペレータステーションには、プ
ロセスの制御運転・操作や監視が行えるように、グラフ
ィック表示装置が備えられている。このグラフィック表
示装置の画面に表示されるグラフィック画面（パネル）
として、例えば、プラントの構成を示すようなグラフィ
ックが用意されており、そこに表示されている例えば、
パイプラインを示す線、ポンプを示すパターンブロッ
ク、タンク内の液体を示すバーグラフ等（これらの表示
単位をプリミティブ（Primitives）という）を、プラン
トの制御状態を条件にしてモディファイ（Modify）表示
が行えるようになっている。これにより、例えば、プロ
セスが危険領域に入ったような異常発生時において、該
当するプリミティブの表示色を変えたり、ブリンキング
させたりすることができる。
分散形制御システムのオペレータステーションには、プ
ロセスの制御運転・操作や監視が行えるように、グラフ
ィック表示装置が備えられている。このグラフィック表
示装置の画面に表示されるグラフィック画面（パネル）
として、例えば、プラントの構成を示すようなグラフィ
ックが用意されており、そこに表示されている例えば、
パイプラインを示す線、ポンプを示すパターンブロッ
ク、タンク内の液体を示すバーグラフ等（これらの表示
単位をプリミティブ（Primitives）という）を、プラン
トの制御状態を条件にしてモディファイ（Modify）表示
が行えるようになっている。これにより、例えば、プロ
セスが危険領域に入ったような異常発生時において、該
当するプリミティブの表示色を変えたり、ブリンキング
させたりすることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置によれば、１つのプリミティブに対するモディファイ
表示は、１つの条件に基づいて判断されるような構成で
あって、このために、表示色も変化させ、それに更にブ
リンキングも行うようなグラフィック表示はできなかっ
た。
置によれば、１つのプリミティブに対するモディファイ
表示は、１つの条件に基づいて判断されるような構成で
あって、このために、表示色も変化させ、それに更にブ
リンキングも行うようなグラフィック表示はできなかっ
た。
【０００４】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、プロセスの制御状況に応じて発生する複数の条
件に対しても、１つのプリミティブで複数のモディファ
イ表示を同時に実行することのできるグラフィック表示
装置を実現することを目的とする。
もので、プロセスの制御状況に応じて発生する複数の条
件に対しても、１つのプリミティブで複数のモディファ
イ表示を同時に実行することのできるグラフィック表示
装置を実現することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この様な目的を達成する
本発明は、 プリミティブをプラントの制御状態を条件にしてモディ
ファイ表示するグラフィック表示装置において、各プリミティブに対してモディファイ表示するための条
件式を優先順位に従って複数個設定し、この条件式には
モディファイ表示の指定情報と、更なる条件式の判定を
継続して行うか否かを示す継続指定情報とを含んだ条件
式設定手段と、 プラントの制御状態に応じてモディファイ表示の要求を
出力するモディファイ要求手段と、 モディファイ要求手段から出力された要求が、最も優先
順位が高い条件式に合致するか評価し、この条件式に含
まれた継続指定情報が継続を示しているときは、次に優
先順位の高い条件式に前記要求が合致するか評価し、こ
の条件式に含まれた継続指定情報が継続を示していると
きは、その次に優先順位の高い条件式により評価すると
いうように、優先順位に従って要求が条件式に合致する
かを評価していく条件式評価手段と、 前記要求が条件式に合致するときは、この条件式に含ま
れたモディファイ表示の指定情報に従ってプリミティブ
を再描画するプリミティブ描画手段と、を有し、１つの
プリミティブに対して異なる条件式に従って複数のモデ
ィファイ表示を同時に実行すること を特徴とするグラフ
ィック表示装置である。
本発明は、 プリミティブをプラントの制御状態を条件にしてモディ
ファイ表示するグラフィック表示装置において、各プリミティブに対してモディファイ表示するための条
件式を優先順位に従って複数個設定し、この条件式には
モディファイ表示の指定情報と、更なる条件式の判定を
継続して行うか否かを示す継続指定情報とを含んだ条件
式設定手段と、 プラントの制御状態に応じてモディファイ表示の要求を
出力するモディファイ要求手段と、 モディファイ要求手段から出力された要求が、最も優先
順位が高い条件式に合致するか評価し、この条件式に含
まれた継続指定情報が継続を示しているときは、次に優
先順位の高い条件式に前記要求が合致するか評価し、こ
の条件式に含まれた継続指定情報が継続を示していると
きは、その次に優先順位の高い条件式により評価すると
いうように、優先順位に従って要求が条件式に合致する
かを評価していく条件式評価手段と、 前記要求が条件式に合致するときは、この条件式に含ま
れたモディファイ表示の指定情報に従ってプリミティブ
を再描画するプリミティブ描画手段と、を有し、１つの
プリミティブに対して異なる条件式に従って複数のモデ
ィファイ表示を同時に実行すること を特徴とするグラフ
ィック表示装置である。
【０００６】
【作用】条件式評価手段は、モディファイ要求手段から
出力された要求が、最も優先順位が高い条件式に合致す
るか評価し、この条件式に含まれた継続指定情報が継続
を示しているときは、次に優先順位の高い条件式に前記
要求が合致するか評価し、この条件式に含まれた継続指
定情報が継続を示しているときは、その次に優先順位の
高い条件式により評価する。このように、優先順位に従
って要求が条件式に合致するかを評価していく。 プリミ
ティブ描画手段は、要求が条件式に合致するときは、こ
の条件式に含まれたモディファイ表示の指定情報に従っ
てプリミティブを再描画する。
出力された要求が、最も優先順位が高い条件式に合致す
るか評価し、この条件式に含まれた継続指定情報が継続
を示しているときは、次に優先順位の高い条件式に前記
要求が合致するか評価し、この条件式に含まれた継続指
定情報が継続を示しているときは、その次に優先順位の
高い条件式により評価する。このように、優先順位に従
って要求が条件式に合致するかを評価していく。 プリミ
ティブ描画手段は、要求が条件式に合致するときは、こ
の条件式に含まれたモディファイ表示の指定情報に従っ
てプリミティブを再描画する。
【０００７】このようにして、１つのプリミティブに対
して異なる条件式に従って複数のモディファイ表示を同
時に実行する。
して異なる条件式に従って複数のモディファイ表示を同
時に実行する。
【０００８】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図１は、本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図において、１はグラフィック表示装置の
表示画面で、ここには、プリミティブ描画手段２によっ
て、例えば、図示するようにプラントの概略構成を示す
ようなグラフィックが表示されている。このようなグラ
フィックは、制御対象であるプラントに合わせて、例え
ばグラフィックエディターにより、タンクやパイプライ
ン、バルブやモータなどのパターン等を適宜組み合わせ
て作成される。
説明する。図１は、本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図において、１はグラフィック表示装置の
表示画面で、ここには、プリミティブ描画手段２によっ
て、例えば、図示するようにプラントの概略構成を示す
ようなグラフィックが表示されている。このようなグラ
フィックは、制御対象であるプラントに合わせて、例え
ばグラフィックエディターにより、タンクやパイプライ
ン、バルブやモータなどのパターン等を適宜組み合わせ
て作成される。
【０００９】３はプラントの制御状態（例えばモータが
回転を開始したり、異常になったりするような状態）を
条件にしてモディファイ（Modify）表示を行うモディフ
ァイ手段である。４は条件式の評価手段で、モディファ
イ手段３に含まれるものである。５は条件式の設定手段
で、各プリミティブに対してモディファイ表示する条件
式が優先順位に従って複数個設定されている。
回転を開始したり、異常になったりするような状態）を
条件にしてモディファイ（Modify）表示を行うモディフ
ァイ手段である。４は条件式の評価手段で、モディファ
イ手段３に含まれるものである。５は条件式の設定手段
で、各プリミティブに対してモディファイ表示する条件
式が優先順位に従って複数個設定されている。
【００１０】６はモディファイ表示の要求手段を概念的
に示したブロックで、プラントの制御状態に応じてモデ
ィファイ表示の要求が出力されるものとする。図２は、
特定のプリミティブに対するモディファイ条件式を示す
図である。ここでは、ポンプを示すパターンのプリミテ
ィブを想定したもので、これらの条件式が条件式設定手
段５に設定されている。
に示したブロックで、プラントの制御状態に応じてモデ
ィファイ表示の要求が出力されるものとする。図２は、
特定のプリミティブに対するモディファイ条件式を示す
図である。ここでは、ポンプを示すパターンのプリミテ
ィブを想定したもので、これらの条件式が条件式設定手
段５に設定されている。
【００１１】ここで、５１は条件式評価の優先順位を示
していて、条件式評価手段４はこの優先順位に従って、
モディファイ要求手段６側から与えられる条件式が合致
するかを評価するようになっている。５２はモディファ
イ条件式で、信号の種類を示す符号とナンバー、５３は
モディファイ表示の指定情報（表示色，ブリンキング有
無の表示）、５４は更なる条件式の判定を継続して行う
か否かを示す継続指定情報である。
していて、条件式評価手段４はこの優先順位に従って、
モディファイ要求手段６側から与えられる条件式が合致
するかを評価するようになっている。５２はモディファ
イ条件式で、信号の種類を示す符号とナンバー、５３は
モディファイ表示の指定情報（表示色，ブリンキング有
無の表示）、５４は更なる条件式の判定を継続して行う
か否かを示す継続指定情報である。
【００１２】例えば、優先順位が最も高いところに設定
されている条件式「ＡＮ０００１．ＰＶ＝１」は、ポン
プの異常状態を示していて、ブリンキング表示の指定が
有り（Ｙはイエスを意味する）、また、継続指定が有り
を示している。また、優先順位が３番目に設定されてい
る条件式「ＤＩ０１００．ＰＶ＝１」は、ポンプの運転
状態を示しており、モディファイ表示色を「赤」とする
指定が行われている。優先順位が４番目に設定されてい
る条件式「ＤＩ０１００．ＰＶ＝０」は、ポンプの停止
状態を示しており、モディファイ表示色を「緑」とする
指定が行われている。
されている条件式「ＡＮ０００１．ＰＶ＝１」は、ポン
プの異常状態を示していて、ブリンキング表示の指定が
有り（Ｙはイエスを意味する）、また、継続指定が有り
を示している。また、優先順位が３番目に設定されてい
る条件式「ＤＩ０１００．ＰＶ＝１」は、ポンプの運転
状態を示しており、モディファイ表示色を「赤」とする
指定が行われている。優先順位が４番目に設定されてい
る条件式「ＤＩ０１００．ＰＶ＝０」は、ポンプの停止
状態を示しており、モディファイ表示色を「緑」とする
指定が行われている。
【００１３】継続指定欄において、継続有り（Ｙ）が指
定されると、その条件式が成立したとしても、引続き次
に優先順位の高い条件式について評価を継続するように
なる。例えば、図２に設定されている条件式の場合、優
先順位が「１」の条件式が成立し、続いて優先順位
「２」の条件式の評価が行われる。さらに優先順位が
「３」の条件式の評価が行われるようになる。
定されると、その条件式が成立したとしても、引続き次
に優先順位の高い条件式について評価を継続するように
なる。例えば、図２に設定されている条件式の場合、優
先順位が「１」の条件式が成立し、続いて優先順位
「２」の条件式の評価が行われる。さらに優先順位が
「３」の条件式の評価が行われるようになる。
【００１４】この様に構成される装置の動作を次に説明
する。図３は、モディファイ表示動作の一例を示すフロ
ーチャートである。ここでは、図２に示すような条件式
が設定されているプリミティブについて、例をとって説
明する。モディファイ手段３内の条件式評価手段４は、
モディファイ要求手段６から要求が出力されると、はじ
めに、その要求が優先順位の最も高い第１の条件式に合
致するか評価する（ステップ１）。この第１の条件式に
合致しなければ（ステップ１でＮｏの場合）、次に第２
の条件式に合致するかを評価する（ステップ２）。以
下、同じように、優先順位の高い順に、第３の条件式の
評価（ステップ３）、第４の条件式の評価（ステップ
４）を行う。
する。図３は、モディファイ表示動作の一例を示すフロ
ーチャートである。ここでは、図２に示すような条件式
が設定されているプリミティブについて、例をとって説
明する。モディファイ手段３内の条件式評価手段４は、
モディファイ要求手段６から要求が出力されると、はじ
めに、その要求が優先順位の最も高い第１の条件式に合
致するか評価する（ステップ１）。この第１の条件式に
合致しなければ（ステップ１でＮｏの場合）、次に第２
の条件式に合致するかを評価する（ステップ２）。以
下、同じように、優先順位の高い順に、第３の条件式の
評価（ステップ３）、第４の条件式の評価（ステップ
４）を行う。
【００１５】ステップ１において、第１の条件式に合致
すると、モディファイ表示欄５３に指定されている表
示、この場合であれば、ブリンキング表示の指定をプリ
ミティブ描画手段２に対して行う（ステップ５）。続い
て、継続指定があるか否かを判断し（ステップ６）、こ
こで継続指定があればステップ２に移り、第２の条件式
が合致するかの評価を行うことになる。ステップ６で、
継続指定が行われていないと判断された場合は、ステッ
プ１２に移り、ここでブリンキング表示を伴ったプリミ
ティブをプリミティブ描画手段２が再描画する。
すると、モディファイ表示欄５３に指定されている表
示、この場合であれば、ブリンキング表示の指定をプリ
ミティブ描画手段２に対して行う（ステップ５）。続い
て、継続指定があるか否かを判断し（ステップ６）、こ
こで継続指定があればステップ２に移り、第２の条件式
が合致するかの評価を行うことになる。ステップ６で、
継続指定が行われていないと判断された場合は、ステッ
プ１２に移り、ここでブリンキング表示を伴ったプリミ
ティブをプリミティブ描画手段２が再描画する。
【００１６】ステップ２において、第２の条件式に合致
すると、そのモディファイ表示欄５３に指定されている
表示、この場合であれば、ブリンキング表示の指定をプ
リミティブ描画手段２に対して行う（ステップ７）。続
いて、継続指定があるか否かを判断し（ステップ８）、
ここで継続指定があればステップ３に移り、第３の条件
式が合致するかの評価を行うことになる。ステップ８
で、継続指定が行われていないと判断された場合は、ス
テップ１２に移り、ここでブリンキング表示を伴ったプ
リミティブを再描画する。
すると、そのモディファイ表示欄５３に指定されている
表示、この場合であれば、ブリンキング表示の指定をプ
リミティブ描画手段２に対して行う（ステップ７）。続
いて、継続指定があるか否かを判断し（ステップ８）、
ここで継続指定があればステップ３に移り、第３の条件
式が合致するかの評価を行うことになる。ステップ８
で、継続指定が行われていないと判断された場合は、ス
テップ１２に移り、ここでブリンキング表示を伴ったプ
リミティブを再描画する。
【００１７】同様にステップ３において、第３の条件式
に合致すると、そのモディファイ表示欄５３に指定され
ている表示、この場合であれば、赤色表示の指定をプリ
ミティブ描画手段２に対して行う（ステップ９）。続い
て、継続指定があるか否かを判断し（ステップ１０）、
ここで継続指定があればステップ４に移り、第４の条件
式が合致するかの評価を行うことになる。
に合致すると、そのモディファイ表示欄５３に指定され
ている表示、この場合であれば、赤色表示の指定をプリ
ミティブ描画手段２に対して行う（ステップ９）。続い
て、継続指定があるか否かを判断し（ステップ１０）、
ここで継続指定があればステップ４に移り、第４の条件
式が合致するかの評価を行うことになる。
【００１８】このような動作により、例えば、第１と第
３の条件式がそれぞれ成立すると、一つのプリミティブ
に対して、ブリンキングを伴った赤色表示というよう
に、複数の条件式に従って、複数のモディファイ表示を
同時に実行することができる。なお、上記の実施例で
は、本発明をＤＣＳのオペレータステーションに適用す
る場合を想定しているが、他のシステムのグラフィック
表示にも同様に適用することが可能である。
３の条件式がそれぞれ成立すると、一つのプリミティブ
に対して、ブリンキングを伴った赤色表示というよう
に、複数の条件式に従って、複数のモディファイ表示を
同時に実行することができる。なお、上記の実施例で
は、本発明をＤＣＳのオペレータステーションに適用す
る場合を想定しているが、他のシステムのグラフィック
表示にも同様に適用することが可能である。
【００１９】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、プロセスの制御状況に応じて発生する複数の条件
に応じて１つのプリミティブで複数のモディファイ表示
を同時に実行することができる。このため、例えば、色
の変化により運転／停止等の状態を示し、ブリンキング
表示で故障状態を示すなどのグラフィック表示が可能と
なり、シンプルでより分かりやすいグラフィック表示を
行うことができる。
れば、プロセスの制御状況に応じて発生する複数の条件
に応じて１つのプリミティブで複数のモディファイ表示
を同時に実行することができる。このため、例えば、色
の変化により運転／停止等の状態を示し、ブリンキング
表示で故障状態を示すなどのグラフィック表示が可能と
なり、シンプルでより分かりやすいグラフィック表示を
行うことができる。
【図１】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図２】特定のプリミティブに対するモディファイ条件
式を示す図である。
式を示す図である。
【図３】モディファイ表示動作の一例を示すフローチャ
ートである。
ートである。
１ グラフィック表示装置の表示画面 ２ プリミティブ描画手段 ３ モディファイ手段 ４ 条件式評価手段 ５ 条件式設定手段 ６ モディファイ表示要求手段
Claims (1)
- 【請求項１】プリミティブをプラントの制御状態を条件
にしてモディファイ表示するグラフィック表示装置にお
いて、各プリミティブに対してモディファイ表示するための条
件式を優先順位に従って複数個設定し、この条件式には
モディファイ表示の指定情報と、更なる条件式の判定を
継続して行うか否かを示す継続指定情報とを含んだ条件
式設定手段と、 プラントの制御状態に応じてモディファイ表示の要求を
出力するモディファイ要求手段と、 モディファイ要求手段から出力された要求が、最も優先
順位が高い条件式に合致するか評価し、この条件式に含
まれた継続指定情報が継続を示しているときは、次に優
先順位の高い条件式に前記要求が合致するか評価し、こ
の条件式に含まれた継続指定情報が継続を示していると
きは、その次に優先順位の高い条件式により評価すると
いうように、優先順位に従って要求が条件式に合致する
かを評価していく条件式評価手段と、 前記要求が条件式に合致するときは、この条件式に含ま
れたモディファイ表示の指定情報に従ってプリミティブ
を再描画するプリミティブ描画手段と、 を有し、１つのプリミティブに対して異なる条件式に従
って複数のモディファイ表示を同時に実行することを特
徴とするグラフィック表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04153365A JP3141901B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | グラフィック表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04153365A JP3141901B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | グラフィック表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05341770A JPH05341770A (ja) | 1993-12-24 |
| JP3141901B2 true JP3141901B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=15560864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04153365A Expired - Lifetime JP3141901B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | グラフィック表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141901B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102055844B1 (ko) * | 2015-05-11 | 2019-12-13 | 카와사키 주코교 카부시키 카이샤 | 너트 런너 시스템 |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP04153365A patent/JP3141901B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102055844B1 (ko) * | 2015-05-11 | 2019-12-13 | 카와사키 주코교 카부시키 카이샤 | 너트 런너 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05341770A (ja) | 1993-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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