JPH04142601A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プログラマブルコントローラ（以下ＰＣと称
する′）で使用されるラダープログラムの編集、管理、
保守に関する。

〔従来の技術〕

従来ＰＣにおけるラダープログラムの編集に当たり、コ
イルの二重使用が禁止され一度使用したコイルの再使用
かできない場合において、プログラムの途中でコイルの
追加変更があるときにはそのコイルがそれ以前に使用さ
れているかどうかをラダープログラムの順を追フて調べ
る必要があった。

また、ＰＣの障害診断の際等に表示画面の切替え操作を
不要とし操作を簡単にする趣旨のラダーダイヤグラム表
示方式（特開昭６２−２２４８０５）が知られているが
、この方式においては、１つのコイルのオンオフに関連
する他リレーのコイルの回路を、当該コイルのラダーダ
イヤグラムと同画面に表示するものである。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のＰＣのラダープログラムの編集、管理、
保守においては、ラダープログラムが大きかったり、コ
イルが多数使用されている場合などには、コイルの使用
状況を順を追って調べるのは大層繁雑であり、長時間を
必要とする問題点かあフた。また、公開公報に記載され
たラダーダイヤグラム表示方式は、コイルの二重使用が
禁止されている場合のように多数のコイルの使用、未使
用を同一画面に表示する必要がある場合には、その要求
を満たすことができないという問題点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のプログラマブルコントローラは、ラダープログ
ラムを解読し処理するＣＰＵおよびＲＯＭからなる論理
解読部と、該ラダープログラムに関する情報を記憶する
ＲＡＭと、表示画面を有するプログラミング装置を備え
たプログラマブルコントローラであって、ＲＡＭはコイ
ルの使用データを記憶するテーブルを有し、ＲＯＭは該
テーブルに格納されているコイルの使用データの読出し
に関する制御プログラムを記憶し、ＣＰＵは該制御プロ
グラムの指示に従い、コイルの使用データをテーブルか
ら読み出して、ＲＡＭからプログラミング装置に転送し
、プログラミング装置はキー入力によりコイル使用デー
タを読み出すコマンドを作成して論理解読部に該コマン
ドを発行し、ＣＰＵによりＲＡＭから転送されたコイル
の使用データに基づき表示画面にコイルの使用状況を表
示する。

〔作　　　用〕

ＲＡＭ内に各コイルの使用状況を格納するテーブルを設
けるとともにＲＯＭに上記使用状況の読み出しに関する
制御プログラムを記憶しておき、プログラミング装置が
所定のキー入力に応答してコマンドを発行すると、ＣＰ
Ｕは制御プログラムに従って前記テーブルに格納されて
いるコイル使用データを読み出してプログラミング装置
に転送し、プログラミング装置は入力されたコイル使用
データに基づきＣＲＴ画面に多数のコイルの使用・未使
用を表示する。

〔実　施　例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明のｐｃの一実施例のブロック図である。

本実施例のＰＣは、プログラミング装置１、通信インタ
フェースモジュール２およびＣＰＵモジュール３から構
成されている。

プログラミング装置１はラダープログラムおよびそれに
間する情報を人出力し、ラダープログラムをＣＢｒ４に
出力してラダープログラムの編集を行うとともに、予め
定めたキー入力が印加されたときには、コイルの使用デ
ータを読み出すコマンドを作成しこれをＣＰＵモジュー
ル３に発行し、コイルの使用データがデータバス上に読
み出されたときには、該使用データを受けてＣＢｒ４の
画面にコイルの使用状況を表示する。通信インタフェー
ス２はプログラミング装置１とＣＰＵモジュール３との
通信をインタフェースする。

ＣＰＵモジュール３にはＣＰＵ６．ＲＯＭ５゜ＲＡＭ７
および入出力装置４が搭載されている。

ＲＡＭ７はラダープログラムおよび各種データを記憶し
、さらに各コイルの使用状況を示すコイルの使用データ
を格納するテーブルを備えている。

コイルの使用データはラダープログラムの変更に伴って
コイルが追加され、または削除される度に更新される。

ＲＯＭ５は、ＣＰＵ６が前記コマンドに応答して実行す
べき演算処理手続き（制御プログラム）を記憶する。Ｃ
ＰＵ６はプログラミング装置ｊｌとの通信によるデータ
の処理およびＲＡＭ７に格納されたラダープログラムを
解読し処理を行い、前記コマンドを受信したときにはＲ
ＯＭ５に記憶された制御プログラムの指示に従いコイル
の使用データをＲＡＭ７から読み出してプログラミング
装置１に転送する。入出力装置４は周辺装置との間で情
報の授受を行う。

次に、本実施例の動作について説明する。

プログラムの編集、管理、保守等においてコイルの使用
状況を知る必要が生じた場合、予め定めであるキー入力
を行うと、ＣＲＴ８はコイルの使用データを示す画面に
切り替わり、一方、プログラミング装置１はコイルの使
用データを読み出すコマンドを作成し、通信モジュール
２を介してＣＰＵモジュール３ヘコマンドを発行する。

コマンドを受は取りだＣＰＵモジュール３のＣＰＵ６は
、ＲＯＭ５に記憶されている制御プログラムの指示に従
ってＲＡＭ７をアクセスし、読み出されたコイルの使用
データをプログラミング装置１へ送信する。コイルの使
用データを受は取ったプログラミング装置１はこのデー
タをもとにコイルの使用状況を示す画面を作成し、ＣＲ
Ｔ８へ出力し、画面には多数のコイルの使用・未使用が
表示される。

第２図はコイルの使用状況を画面に表示する例を示す。

ここで横軸にコイル番号１の位、縦軸に１０の位を表示
し、使用コイルをｒｌＪＪで示し、未使用コイルを「−
」て示している。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ラダープログラムを構成
するコイルの使用データをＲＡＭ内のテーブルに格納し
、必要な場合には、キー入力によフて該テーブルを呼び
出すコマンドを作成してコイルの使用データを読み出し
、多数のコイルの使用状況を一画面に表示することによ
り、特にコイルの二重使用を禁止されたラダープログラ
ムの編集、管理、保守を容易にする効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のＰＣの一実施例のブロック図、第２図
はコイルの使用状況を画面に表示する例である。 １・・・プログラミング装置、 ２・・・通信インタフェースモジュール、３−ＣＰ　Ｕ
モジュール、４・・・入出力装置、５・・・ＲＯＭ　、
　　　　　　　６−ＣＰ　Ｕ　。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ラダープログラムを解読し処理するＣＰＵおよび
   ＲＯＭからなる論理解読部と、該ラダープログラムに関
   する情報を記憶するＲＡＭと、表示画面を有するプログ
   ラミング装置を備えたプログラマブルコントローラにお
   いて、 前記ＲＡＭはコイルの使用データを記憶するテーブルを
   有し、前記ＲＯＭは該テーブルに格納されているコイル
   の使用データの読み出しに関する制御プログラムを記憶
   し、前記ＣＰＵは該制御プログラムの指示に従い、前記
   コイルの使用データを前記テーブルから読み出し、これ
   を前記ＲＡＭから前記プログラミング装置に転送し、前
   記プログラミング装置はキー入力により前記コイル使用
   データを読出すコマンドを作成して前記論理解読部に該
   コマンドを発行し、前記ＣＰＵにより前記ＲＡＭから転
   送されたコイルの使用データに基づき表示画面にコイル
   の使用状況を表示することを特徴とするプログラマブル
   コントローラ。