JP3141759B2 - 射出成形機における射出ユニットの旋回装置 - Google Patents
射出成形機における射出ユニットの旋回装置Info
- Publication number
- JP3141759B2 JP3141759B2 JP07315645A JP31564595A JP3141759B2 JP 3141759 B2 JP3141759 B2 JP 3141759B2 JP 07315645 A JP07315645 A JP 07315645A JP 31564595 A JP31564595 A JP 31564595A JP 3141759 B2 JP3141759 B2 JP 3141759B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection unit
- unit
- injection
- mold clamping
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- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1773—Means for adjusting or displacing the injection unit into different positions, e.g. for co-operating with different moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の射出
ユニットを型締ユニットに対して旋回させる旋回装置に
関する。
ユニットを型締ユニットに対して旋回させる旋回装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】射出成形機における射出ユニットの旋回
装置として、マシンボディに射出ユニットを複数のガイ
ドブロックに沿って型締ユニットに対し進退自在に設
け、上記射出ユニットと型締ユニットとの間に射出ユニ
ットを進退させる進退用シリンダを設けるとともに、上
記ガイドブロックの一部を退避させて上記射出ユニット
の中心軸を中心とする旋回を可能にしたものが知られて
いる（実開昭６０−１５００１８号公報、実公平５−３
４９０２号公報）。
装置として、マシンボディに射出ユニットを複数のガイ
ドブロックに沿って型締ユニットに対し進退自在に設
け、上記射出ユニットと型締ユニットとの間に射出ユニ
ットを進退させる進退用シリンダを設けるとともに、上
記ガイドブロックの一部を退避させて上記射出ユニット
の中心軸を中心とする旋回を可能にしたものが知られて
いる（実開昭６０−１５００１８号公報、実公平５−３
４９０２号公報）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の射出成形機
における射出ユニットの旋回装置は、射出ユニットを旋
回させて加熱筒から射出スクリュを引き抜くような場合
に、一部のガイドブロックをマシンボディから取り外し
たり、回動させたりして退避させ、また射出スクリュの
交換や点検等の終了後、上記で退避させたガイドブロッ
クを再度所定の位置に正確に固定しなければならないた
め、手間と時間がかかるという問題点がある。
における射出ユニットの旋回装置は、射出ユニットを旋
回させて加熱筒から射出スクリュを引き抜くような場合
に、一部のガイドブロックをマシンボディから取り外し
たり、回動させたりして退避させ、また射出スクリュの
交換や点検等の終了後、上記で退避させたガイドブロッ
クを再度所定の位置に正確に固定しなければならないた
め、手間と時間がかかるという問題点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項１に係る発明は、マシンボディに射出ユニ
ットが型締ユニットに対して進退自在に設けられ、上記
射出ユニットに該射出ユニットを型締ユニットに対して
進退させる進退用シリンダが付設された射出成形機にお
いて、上記進退用シリンダを、一方の端部を上記射出ユ
ニットに該射出ユニットの進退平面内で屈曲自在に連結
手段で連結して型締ユニット側の他端部を支点に上記進
退平面内で回動自在に設け、上記射出ユニットを、中心
軸を中心に上記進退平面内で旋回自在にマシンボディに
取り付けられた旋回ベースに、型締ユニットに対して進
退自在に設けるとともに、上記射出ユニットに、該射出
ユニットの型締ユニットに対する進退移動を止める第１
固定手段を付設し、また上記旋回ベースに、該旋回ベー
スの上記中心軸を中心とする旋回を止める第２固定手段
を付設し、また、上記進退用シリンダに、該進退用シリ
ンダの中心軸線を上記中心軸に対して横にずらす偏心手
段を付設した構成とした。
めに、請求項１に係る発明は、マシンボディに射出ユニ
ットが型締ユニットに対して進退自在に設けられ、上記
射出ユニットに該射出ユニットを型締ユニットに対して
進退させる進退用シリンダが付設された射出成形機にお
いて、上記進退用シリンダを、一方の端部を上記射出ユ
ニットに該射出ユニットの進退平面内で屈曲自在に連結
手段で連結して型締ユニット側の他端部を支点に上記進
退平面内で回動自在に設け、上記射出ユニットを、中心
軸を中心に上記進退平面内で旋回自在にマシンボディに
取り付けられた旋回ベースに、型締ユニットに対して進
退自在に設けるとともに、上記射出ユニットに、該射出
ユニットの型締ユニットに対する進退移動を止める第１
固定手段を付設し、また上記旋回ベースに、該旋回ベー
スの上記中心軸を中心とする旋回を止める第２固定手段
を付設し、また、上記進退用シリンダに、該進退用シリ
ンダの中心軸線を上記中心軸に対して横にずらす偏心手
段を付設した構成とした。
【０００５】また請求項２に係る発明は、マシンボディ
に射出ユニットが型締ユニットに対して進退自在に設け
られ、上記射出ユニットに該射出ユニットを型締ユニッ
トに対して進退させる進退用シリンダが付設された射出
成形機において、上記進退用シリンダを、型締ユニット
に対して進退自在にマシンボディに取り付けられた可動
体に一方の端部を可動体の進退平面内で屈曲自在に連結
手段で連結して型締ユニット側の他端部を支点に上記進
退平面内で回動自在に設け、上記射出ユニットを、上記
可動体に、中心軸を中心に上記進退平面内で旋回自在に
設けるとともに、上記可動体に、該可動体の型締ユニッ
トに対する進退移動を止める第１固定手段を付設し、ま
た上記射出ユニットに、該射出ユニットの上記中心軸を
中心とする旋回を止める第２固定手段を付設し、また、
上記進退用シリンダに、該進退用シリンダの中心軸線を
上記中心軸に対して横にずらす偏心手段を付設した構成
とした。
に射出ユニットが型締ユニットに対して進退自在に設け
られ、上記射出ユニットに該射出ユニットを型締ユニッ
トに対して進退させる進退用シリンダが付設された射出
成形機において、上記進退用シリンダを、型締ユニット
に対して進退自在にマシンボディに取り付けられた可動
体に一方の端部を可動体の進退平面内で屈曲自在に連結
手段で連結して型締ユニット側の他端部を支点に上記進
退平面内で回動自在に設け、上記射出ユニットを、上記
可動体に、中心軸を中心に上記進退平面内で旋回自在に
設けるとともに、上記可動体に、該可動体の型締ユニッ
トに対する進退移動を止める第１固定手段を付設し、ま
た上記射出ユニットに、該射出ユニットの上記中心軸を
中心とする旋回を止める第２固定手段を付設し、また、
上記進退用シリンダに、該進退用シリンダの中心軸線を
上記中心軸に対して横にずらす偏心手段を付設した構成
とした。
【０００６】
【０００７】
【発明の実施の形態】図１ないし図４は本発明に係る射
出成形機における射出ユニットの旋回装置の一実施形態
を示す。これらの図において符号１はマシンボディであ
る。マシンボディ１の上には旋回ベース２が設けられ、
その旋回ベース２の上に射出ユニット３が設けられてい
る。旋回ベース２は中心軸４を中心に水平に旋回自在で
ある。また射出ユニット３は旋回ベース２上をガイドレ
ール２ａに沿って移動することができ、型締ユニット５
に対して水平に進退自在である。
出成形機における射出ユニットの旋回装置の一実施形態
を示す。これらの図において符号１はマシンボディであ
る。マシンボディ１の上には旋回ベース２が設けられ、
その旋回ベース２の上に射出ユニット３が設けられてい
る。旋回ベース２は中心軸４を中心に水平に旋回自在で
ある。また射出ユニット３は旋回ベース２上をガイドレ
ール２ａに沿って移動することができ、型締ユニット５
に対して水平に進退自在である。
【０００８】符号７は進退用シリンダである。進退用シ
リンダ７は、ピストンロッド７ａの先端を射出ユニット
３の固定ロッド８に連結ピン（連結手段）９で連結する
とともに、シリンダ本体７ｂの端部を型締ユニット５の
固定盤１０に結合ピン１１で結合して設けられている。
リンダ７は、ピストンロッド７ａの先端を射出ユニット
３の固定ロッド８に連結ピン（連結手段）９で連結する
とともに、シリンダ本体７ｂの端部を型締ユニット５の
固定盤１０に結合ピン１１で結合して設けられている。
【０００９】連結ピン９は、射出ユニット３がガイドレ
ール２ａ，２ａに沿って型締ユニット５に対して図１で
左右に進退する水平面（進退平面）内におけるピストン
ロッド７ａと固定ロッド８の屈曲を自由にし、また、結
合ピン１１は、上記進退平面内における進退用シリンダ
７の回動を自由にしている。固定ロッド８は射出ユニッ
ト３にボルト１２で一体に取り付けられている。
ール２ａ，２ａに沿って型締ユニット５に対して図１で
左右に進退する水平面（進退平面）内におけるピストン
ロッド７ａと固定ロッド８の屈曲を自由にし、また、結
合ピン１１は、上記進退平面内における進退用シリンダ
７の回動を自由にしている。固定ロッド８は射出ユニッ
ト３にボルト１２で一体に取り付けられている。
【００１０】中心軸４は、射出ユニット３の加熱筒１４
の真下にあって伸縮方向を射出ユニット３の進退方向に
一致させた進退用シリンダ７の中心軸線（正確には中心
軸線の延長線）から横（図２では上）に外れた位置に設
けられている。
の真下にあって伸縮方向を射出ユニット３の進退方向に
一致させた進退用シリンダ７の中心軸線（正確には中心
軸線の延長線）から横（図２では上）に外れた位置に設
けられている。
【００１１】旋回ベース２は、ピンやボルト等の固定部
材（固定手段）１６を旋回ベース２に形成された孔から
マシンボディ１に形成された孔に挿入することによって
マシンボディ１に固定し、また射出ユニット３は、ピン
やボルト等の固定部材（固定手段）１５を固定ロッド８
に形成された孔から旋回ベース２に形成された孔に挿入
することによって旋回ベース２に固定することができる
ようになっている。
材（固定手段）１６を旋回ベース２に形成された孔から
マシンボディ１に形成された孔に挿入することによって
マシンボディ１に固定し、また射出ユニット３は、ピン
やボルト等の固定部材（固定手段）１５を固定ロッド８
に形成された孔から旋回ベース２に形成された孔に挿入
することによって旋回ベース２に固定することができる
ようになっている。
【００１２】符号１７は、加熱筒１４に挿入されている
射出スクリュを回転させる油圧モータであり、また、１
８は、射出スクリュをその軸方向に油圧モータ１７と一
緒に移動させる射出シリンダである。図の射出ユニット
３は油圧式で、２対４本の射出シリンダ１８を備えてい
るが、射出シリンダ１８の数は任意である。また、本発
明の旋回装置は、油圧式に限らず、電動式の射出ユニッ
トにも適用することができる。
射出スクリュを回転させる油圧モータであり、また、１
８は、射出スクリュをその軸方向に油圧モータ１７と一
緒に移動させる射出シリンダである。図の射出ユニット
３は油圧式で、２対４本の射出シリンダ１８を備えてい
るが、射出シリンダ１８の数は任意である。また、本発
明の旋回装置は、油圧式に限らず、電動式の射出ユニッ
トにも適用することができる。
【００１３】次に上記の構成とされた本発明に係る射出
成形機における射出ユニットの旋回装置の作用を説明す
る。射出ユニット３を型締ユニット５に対して進退させ
て成形を行う場合には、旋回ベース２をマシンボディ１
に固定部材１６で固定するとともに、他の固定部材１５
を旋回ベース２の孔から引き抜いて旋回ベース２に対す
る射出ユニット３の固定を解き、進退用シリンダ７を作
動させて行う。この場合、進退用シリンダ７が縮小する
と射出ユニット３が前進して型締ユニット５に近づき、
また進退用シリンダ７が伸長すると射出ユニット３が後
退して型締ユニット５から離れる。
成形機における射出ユニットの旋回装置の作用を説明す
る。射出ユニット３を型締ユニット５に対して進退させ
て成形を行う場合には、旋回ベース２をマシンボディ１
に固定部材１６で固定するとともに、他の固定部材１５
を旋回ベース２の孔から引き抜いて旋回ベース２に対す
る射出ユニット３の固定を解き、進退用シリンダ７を作
動させて行う。この場合、進退用シリンダ７が縮小する
と射出ユニット３が前進して型締ユニット５に近づき、
また進退用シリンダ７が伸長すると射出ユニット３が後
退して型締ユニット５から離れる。
【００１４】また、射出スクリュの交換等で射出ユニッ
ト３を旋回させる必要が生じたような場合には、固定部
材１６をマシンボディ１の孔から引き抜いてマシンボデ
ィに対する旋回ベース２の固定を解くとともに、他の固
定部材１５を旋回ベース２の孔に挿入して射出ユニット
３を旋回ベース２に固定し、進退用シリンダ７を伸長さ
せる。射出ユニット３は進退用シリンダ７の伸長作動に
よって中心軸４を中心に旋回ベース２と一緒に図２の２
点鎖線のように旋回する。
ト３を旋回させる必要が生じたような場合には、固定部
材１６をマシンボディ１の孔から引き抜いてマシンボデ
ィに対する旋回ベース２の固定を解くとともに、他の固
定部材１５を旋回ベース２の孔に挿入して射出ユニット
３を旋回ベース２に固定し、進退用シリンダ７を伸長さ
せる。射出ユニット３は進退用シリンダ７の伸長作動に
よって中心軸４を中心に旋回ベース２と一緒に図２の２
点鎖線のように旋回する。
【００１５】図５は本発明の他の実施形態を示す。この
旋回装置においては、マシンボディ１の上に可動体２１
が案内レール１ａ，１ａに沿って水平に進退自在に設け
られ、その可動体２１の上に射出ユニット３が中心軸４
を中心に水平に旋回自在に設けられている。可動体２１
は固定部材（固定手段）２２によってマシンボディ１に
固定することができ、また射出ユニット３は固定部材１
５によって可動体２１に固定できるようになっている。
他の構造は図１ないし図４の旋回装置と同じである。
旋回装置においては、マシンボディ１の上に可動体２１
が案内レール１ａ，１ａに沿って水平に進退自在に設け
られ、その可動体２１の上に射出ユニット３が中心軸４
を中心に水平に旋回自在に設けられている。可動体２１
は固定部材（固定手段）２２によってマシンボディ１に
固定することができ、また射出ユニット３は固定部材１
５によって可動体２１に固定できるようになっている。
他の構造は図１ないし図４の旋回装置と同じである。
【００１６】この旋回装置においては、射出ユニット３
を型締ユニット５に対して進退させる場合、マシンボデ
ィ１に対する可動体２１の固定部材２２による固定を解
くとともに、射出ユニット３を固定部材１５で可動体２
１に固定して進退用シリンダ７を作動させる。また、射
出ユニット３を旋回させる場合は、可動体２１を固定部
材２２でマシンボディ１に固定するとともに、可動体２
１に対する射出ユニット３の固定部材１５による固定を
解いて進退用シリンダ７を伸長させる。
を型締ユニット５に対して進退させる場合、マシンボデ
ィ１に対する可動体２１の固定部材２２による固定を解
くとともに、射出ユニット３を固定部材１５で可動体２
１に固定して進退用シリンダ７を作動させる。また、射
出ユニット３を旋回させる場合は、可動体２１を固定部
材２２でマシンボディ１に固定するとともに、可動体２
１に対する射出ユニット３の固定部材１５による固定を
解いて進退用シリンダ７を伸長させる。
【００１７】上記二つの旋回装置は、いずれも、中心軸
４が進退用シリンダ７の中心軸線（射出ユニット３の進
退移動の中心線）から横に外れた位置に設けられている
が、図６のように、進退用シリンダ７に偏心手段２４を
付設して中心軸４を射出ユニット３の進退移動の中心線
位置に設けることもできる。
４が進退用シリンダ７の中心軸線（射出ユニット３の進
退移動の中心線）から横に外れた位置に設けられている
が、図６のように、進退用シリンダ７に偏心手段２４を
付設して中心軸４を射出ユニット３の進退移動の中心線
位置に設けることもできる。
【００１８】図６の偏心手段２４は、ピストンロッド７
ａに設けられた偏心用ピン２５と固定部材１５とをリン
ク２６で連結して成り、偏心用ピン２５を固定部材１５
と同様に旋回ベース２や可動体２１の孔に挿入すること
によってピストンロッド７ａと固定ロッド８とを図６の
実線で示すように直線状に固定して射出ユニット３を進
退させ、また偏心用ピン２５と固定部材１５による固定
を解いてリンク２６を屈曲自在とし、進退用シリンダ７
を図６の２点鎖線のように相対的に偏心させて射出ユニ
ット３を中心軸４を中心に旋回させることができるよう
になっている。結合ピン１１の位置を図２や図５等で上
下に移動自在にして進退用シリンダ７を偏心させること
もできる。
ａに設けられた偏心用ピン２５と固定部材１５とをリン
ク２６で連結して成り、偏心用ピン２５を固定部材１５
と同様に旋回ベース２や可動体２１の孔に挿入すること
によってピストンロッド７ａと固定ロッド８とを図６の
実線で示すように直線状に固定して射出ユニット３を進
退させ、また偏心用ピン２５と固定部材１５による固定
を解いてリンク２６を屈曲自在とし、進退用シリンダ７
を図６の２点鎖線のように相対的に偏心させて射出ユニ
ット３を中心軸４を中心に旋回させることができるよう
になっている。結合ピン１１の位置を図２や図５等で上
下に移動自在にして進退用シリンダ７を偏心させること
もできる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る発明
は前記の構成とされているので、固定手段による固定と
その解除操作だけで射出ユニットの進退と旋回を至極容
易かつ迅速に切り替えることができる。また従来方式と
違って、ガイドブロックを部分的に動かす必要がないの
で、射出ユニットの進退作動に支障が出にくく、円滑な
作動が期待できる長所がある。また、中心軸を射出ユニ
ットの進退移動の中心線位置に設けることもできる。
は前記の構成とされているので、固定手段による固定と
その解除操作だけで射出ユニットの進退と旋回を至極容
易かつ迅速に切り替えることができる。また従来方式と
違って、ガイドブロックを部分的に動かす必要がないの
で、射出ユニットの進退作動に支障が出にくく、円滑な
作動が期待できる長所がある。また、中心軸を射出ユニ
ットの進退移動の中心線位置に設けることもできる。
【図１】 本発明に係る射出成形機における射出ユニッ
トの旋回装置の一実施形態を示す一部破断の正面図であ
る。
トの旋回装置の一実施形態を示す一部破断の正面図であ
る。
【図２】 図１の旋回装置の要部の平面図である。
【図３】 図１の旋回装置の旋回ベースと射出ユニット
等の関係を示す側面図である。
等の関係を示す側面図である。
【図４】 固定ロッドとピストンロッド等の関係を示す
一部破断の正面図である。
一部破断の正面図である。
【図５】 本発明の他の実施形態を示す平面略図であ
る。
る。
【図６】 偏心手段の説明図である。
１ マシンボディ ２ 旋回ベース ３ 射出ユニット ４ 中心軸 ５ 型締ユニット ７ 進退用シリンダ ９ 連結ピン（連結手段） １１ 結合ピン １５，１６，２２ 固定部材（固定手段） ２１ 可動体 ２４ 偏心手段
Claims (2)
- 【請求項１】 マシンボディに射出ユニットが型締ユニ
ットに対して進退自在に設けられ、上記射出ユニットに
該射出ユニットを型締ユニットに対して進退させる進退
用シリンダが付設された射出成形機において、 上記進退用シリンダは、一方の端部を上記射出ユニット
に該射出ユニットの進退平面内で屈曲自在に連結手段で
連結して型締ユニット側の他端部を支点に上記進退平面
内で回動自在に設けられ、 上記射出ユニットは、中心軸を中心に上記進退平面内で
旋回自在にマシンボディに取り付けられた旋回ベース
に、型締ユニットに対して進退自在に設けられるととも
に、 上記射出ユニットには、該射出ユニットの型締ユニット
に対する進退移動を止める第１固定手段が付設され、 また上記旋回ベースには、該旋回ベースの上記中心軸を
中心とする旋回を止める第２固定手段が付設され、 また、上記進退用シリンダには、該進退用シリンダの中
心軸線を上記中心軸に対して横にずらす偏心手段が付設
され たことを特徴とする射出成形機における射出ユニッ
トの旋回装置。 - 【請求項２】 マシンボディに射出ユニットが型締ユニ
ットに対して進退自在に設けられ、上記射出ユニットに
該射出ユニットを型締ユニットに対して進退させる進退
用シリンダが付設された射出成形機において、 上記進退用シリンダは、型締ユニットに対して進退自在
にマシンボディに取り付けられた可動体に一方の端部を
可動体の進退平面内で屈曲自在に連結手段で連結して型
締ユニット側の他端部を支点に上記進退平面内で回動自
在に設けられ、 上記射出ユニットは、上記可動体に、中心軸を中心に上
記進退平面内で旋回自在に設けられるとともに、 上記可動体には、該可動体の型締ユニットに対する進退
移動を止める第１固定手段が付設され、 また上記射出ユニットには、該射出ユニットの上記中心
軸を中心とする旋回を止める第２固定手段が付設され、 また、上記進退用シリンダには、該進退用シリンダの中
心軸線を上記中心軸に対して横にずらす偏心手段が付設
され たことを特徴とする射出成形機における射出ユニッ
トの旋回装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07315645A JP3141759B2 (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 射出成形機における射出ユニットの旋回装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07315645A JP3141759B2 (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 射出成形機における射出ユニットの旋回装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09155923A JPH09155923A (ja) | 1997-06-17 |
| JP3141759B2 true JP3141759B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=18067866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07315645A Expired - Lifetime JP3141759B2 (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 射出成形機における射出ユニットの旋回装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141759B2 (ja) |
-
1995
- 1995-12-04 JP JP07315645A patent/JP3141759B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09155923A (ja) | 1997-06-17 |
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