JP3141708U - 食品包装用底材 - Google Patents

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Abstract

【課題】低温衝撃性、耐熱性に優れ、さらに成形性、断熱性にも優れる食品包装用底材を提供すること。
【解決手段】内面側より、シーラント層、ガスバリアー性樹脂層、ポリオレフィン系樹脂層、及び高密度ポリエチレン系樹脂発泡層の順に積層されている積層発泡シートからなる食品包装用底材。
【選択図】図1

Description

本考案は、食品のガスパック包装や真空パック包装等に用いられる食品包装用底材に関する。
食品包装用材料としてのポリプロピレン(PP)系樹脂シートやポリスチレン(PS)系樹脂シートは、食品容器例えば食品用トレーに広く使用されているが、ガスバリアー性に乏しい為、内容物である食品の劣化が進行するので、長期間の保存容器としては適していない。
近年、PP系樹脂トレーやPS系樹脂トレーに、ガスバリアー性を有するフイルムを表面に積層することでガスバリアー性を付与し、食品を充填包装した後にも長期保存が可能な容器が提案されている。この成形用素材を熱成形した底材に、食材を充填した上でさらにガスバリアー性シュリンクフイルム等の蓋材を用いて真空加工を行うことにより、日持ちのする食品包装体が出来上がる。
例えば、特許文献1は、食品包装用底材として、耐熱性樹脂層、ガスバリアー性樹脂層及びポリプロピレン樹脂層の順に積層したガスバリアー性フィルムに、深絞り成形可能なポリプロピレン樹脂フイルムを熱融着した積層シートを使用しているが、ポリプロピレン樹脂フィルムは耐熱性はあるものの、0℃以下の低温における耐衝撃性に乏しく、落下等の衝撃により割れる恐れがあり冷凍保存には適していない。さらに、深絞り成形においては成形品の厚さの不均一や細部の賦形性に劣る。
また、特許文献2は、食品包装用底材として、ホットメルト接着剤層、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物樹脂層、接着樹脂層及び易開封性樹脂層をこの順に積層したガスバリアー性フィルムに、深絞り成形可能なポリプロピレン系またはポリスチレン系樹脂の発泡シートを積層した多層シートを使用している。
しかし、ポリプロピレン系樹脂の発泡シートを積層した場合、ポリプロピレン系樹脂は耐熱性はあるものの、0℃以下の低温においては耐衝撃性に乏しく、落下等の衝撃により割れる恐れがあり冷凍保存には適していない。さらに、深絞り成形においては成形品の厚さの不均一や細部の賦形性に劣る。さらに、発泡した素材は断熱性が高く、加熱成形時の熱が伝わりにくい為、高温条件で成形を行う必要があるが、高温条件で成形を行うと、表面に積層したガスバリアー性フイルムが加熱成形時に加熱媒体である熱板に融着してしまうという恐れがある。また、ポリスチレン系樹脂の発泡シートを積層した場合、ポリスチレン系樹脂は成形性に優れているものの、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂と比較して、常温においても脆性が大きく、割れを生じやすい。さらに耐熱性も低く電子レンジにより加熱を行うと変形を起こすという問題点があった。
特開2002-192668号公報 特開2003-020070号公報
本考案の目的は、低温衝撃性、耐熱性に優れ、さらに成形性、断熱性にも優れる食品包装用底材を提供することにある。
本考案者は、上記課題を達成すべく、鋭意検討した結果、特開2003-020070号に記載されている、ガスバリアー性フィルムにポリプロピレン(PP)系樹脂またはポリスチレン(PS)系樹脂の発泡シートを積層した多層シートにおいて、PP系樹脂やPS系樹脂の発泡シートに代えて、高密度ポリエチレン(HDPE)系樹脂発泡シートを使用することにより、PP系樹脂の欠点である低温衝撃性に優れ、PS系樹脂よりも耐熱性に優れ、さらに成形性、断熱性も良好な食品包装用底材が得られることを見出し、これに基づいて、本考案を完成するに至った。
本考案は、以下の食品包装用底材を提供するものである。
1.内面側より、シーラント層、ガスバリアー性樹脂層、ポリオレフィン系樹脂層、及び高密度ポリエチレン系樹脂発泡層の順に積層されている積層発泡シートからなる食品包装用底材。
2.シーラント層が、ポリオレフィン系樹脂層である上記項1記載の食品包装用底材。
3.ガスバリアー性樹脂層が、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物樹脂層、ポリアミド系樹脂層、又はポリエステル系樹脂層である上記項1記載の食品包装用底材。
4.ポリオレフィン系樹脂層が、ポリエチレン系樹脂層又はポリプロピレン系樹脂層である上記項1記載の食品包装用底材。
5.高密度ポリエチレン系樹脂発泡層が、高密度ポリエチレンを60重量%以上含有するポリエチレン系樹脂からなり、見掛け密度が0.10〜0.80g/cm、厚みが0.4〜5.0mm、連続気泡率が50%以下のものである上記項1記載の食品包装用底材。
本考案を図面により、説明する。
図1は、本考案の食品包装用底材である積層発泡シートの積層構成を示した断面図である。図1において、1はシーラント層を、2はガスバリアー性樹脂層を、3はポリオレフィン系樹脂層を、4は高密度ポリエチレン系樹脂発泡層を、それぞれ示す。
図2は、本考案の食品包装用底材を用いて、食品をガスパック又は真空パックした態様を示した断面図である。図2において、5は蓋材を、6は底材を、7は食品を、それぞれ示す。図2の(a)は底材を深絞り成形し、食品を充填し、蓋材を載せて、ガスパックした態様を、(b)は底材に食品を載せ、蓋材を被せて、真空パックした態様を、(c)は底材を浅く成形し、食品を充填し、蓋材を被せて、真空パックした態様を、それぞれ示す。
以下、本考案の食品包装用底材である積層発泡シートの各層について、詳細に説明する。
シーラント層
シーラント層は、積層発泡シートの最も内面側の層であり、食品に接し又蓋材とヒートシールされる層である。
シーラント層に用いる樹脂としては、一般にシーラント層として使用されているポリオレフィン系樹脂であれば特に制限なく使用でき、例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン等のポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体やエチレン−メタクリル酸共重合体及びその金属架橋物等のポリエチレン系樹脂;ポリプロピレン系樹脂等を単独で、或いは混合して使用することができる。シーラント層に用いる樹脂としては、特にポリエチレン系樹脂を使用するのが好ましく、直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂を使用するのがより好ましい。
シーラント層の厚みは、薄いとピール強度が不足し、厚いとイージーピール強度がばらつき易いので、1〜40μm程度であるのが好ましい。
ガスバリアー性樹脂層
ガスバリアー性樹脂層として用いる樹脂としては、透明性、ガスバリアー性に優れたエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物樹脂(EVOH)を使用することが好ましいが、これに限定されるものではなく、ナイロン6、ナイロン66、或いはこれらの共重合体等で代表されるナイロン、芳香族環を有するナイロン等のポリアミド系樹脂、変性ポリエステル樹脂や非晶質ポリエステルとして知られているAPET(非晶性PET)やPETG(変性PET)等のポリエステル系樹脂等を使用できる。
ガスバリアー性樹脂層は、耐ピンホール性等を付与するための強化層を積層した構造等、必要に応じて単層、2層、3層構成等の適宜の構成とすることができる。強化層に用いる樹脂としては、強靱で、深絞り性、耐ピンホール性に優れたナイロン6、ナイロン66、或いはこれらの共重合体等が好ましい。
ガスバリアー性樹脂層において、その厚みは、使用する樹脂によっても異なるが、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物樹脂(EVOH)を使用した場合は5〜25μm程度、ナイロン系樹脂を使用した場合は10〜40μm程度、ポリエステル系樹脂を使用した場合は20〜1000μm程度とするのが好ましい。また、強化層の厚みは10〜40μm程度とするのが好ましい。
ポリオレフィン系樹脂層
ガスバリアー性樹脂層と高密度ポリエチレン系樹脂発泡層とは接着性が不十分であるので、その間に接着層として、ポリオレフィン系樹脂層を設ける。
ポリオレフィン系樹脂層として用いる樹脂としては、具体的には、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂等が好ましく用いられる。高密度ポリエチレン系樹脂発泡層との接着性に優れる直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂を用いるのがより好ましい。
ポリオレフィン系樹脂層において、その厚みは、通常、5〜100μm程度とするのが好ましい。
高密度ポリエチレン系樹脂発泡層
高密度ポリエチレン系樹脂発泡層は、シーラント層、ガスバリアー性樹脂層及びポリオレフィン系樹脂層を積層したガスバリアー性フィルムに、更に積層して、強度、断熱性、表面平滑性等を付与するものである。
使用する高密度ポリエチレン系樹脂としては、発泡性に優れることから、メルトマスフローレートが0.1〜10g/10分程度であることが好ましい。また、高密度ポリエチレン系樹脂は、耐熱性に優れることから、密度が0.945g/cm程度以上であることが好ましく、0.950g/cm程度以上であることがより好ましい。
また、高密度ポリエチレン系樹脂発泡層は、ポリスチレン系樹脂発泡層に比して、冷凍保存時の落下等の衝撃により割れにくい樹脂素材であり、又ポリプロピレン系樹脂発泡層より融点が低い素材であるため、成形加熱温度は、表面のシーラント層が熱板に融着しない温度域で成形が可能となる。さらに、ポリスチレン系樹脂より耐熱性が高いため、レンジアップに際しても問題を生じない。
高密度ポリエチレン系樹脂発泡層に用いられる発泡シートとしては、高密度ポリエチレンを60重量%以上含有するポリエチレン系樹脂からなり、見掛け密度が0.10〜0.80g/cm程度、厚みが0.4〜5.0mm程度、連続気泡率が50%以下程度である高密度ポリエチレン系樹脂発泡シートなどが好適に使用できる。原料のポリエチレン系樹脂には、熱分解型発泡剤、物理型発泡剤、無機系充填剤等が適宜配合され、押出成形され、発泡シートとされる。
上記発泡シートの見掛け密度は、小さいと、積層発泡シートの表面硬さや曲げ強さなどの機械的強度が低下する一方、大きいと、積層発泡シートの断熱性、軽量性及びソフトな感触が低下するので、通常、0.10〜0.80g/cm程度に限定され、0.15〜0.60g/cm程度が好ましく、0.20〜0.50g/cm程度がより好ましく、0.20〜0.45g/cm程度が特に好ましい。
また、上記発泡シートの厚みは、薄いと、積層発泡シートの機械的強度及び断熱性が低下する一方、厚いと、積層発泡シートを熱成形して用いる場合に積層発泡シートの成形性が低下するので、通常、0.4〜5.0mm程度に限定され、0.5〜3.0mm程度が好ましい。
更に、発泡シートの連続気泡率は、通常、50%以下程度が好ましく、30%以下程度がより好ましい。これは、発泡シートの連続気泡率が高いと、積層発泡シートの機械的強度や表面平滑性が低下すると共に、積層発泡シートを熱成形した際に積層発泡シートの表面に凹凸が発生して表面平滑性が低下する虞れがある上に、積層発泡シートの伸びが低下して破れが発生する虞れがあるからである。
本考案の食品包装用底材である積層発泡シートを構成する、シーラント層、ガスバリアー性樹脂層、ポリオレフィン系樹脂層及び高密度ポリエチレン系樹脂発泡層の各層は、必要に応じて、適宜、着色したり、商品名、ロゴ等を印刷したりしてもよい。
積層発泡シートの製造方法
本考案の食品包装用底材である積層発泡シートは、例えば、シーラント層及び1層以上のガスバリアー性樹脂層を共押出して積層し、更にポリオレフィン系樹脂層をドライラミネート法により積層して、シーラント層、ガスバリアー性樹脂層及びポリオレフィン系樹脂層を積層したガスバリアー性フィルムを得た後、この積層フィルムに、高密度ポリエチレン系樹脂の発泡シートを、熱ロール等によるラミネートにより熱融着することにより高密度ポリエチレン系樹脂発泡層を積層することによって、調製することができる。
また、シーラント層及びガスバリアー性樹脂層を積層したフィルムと、高密度ポリエチレン系樹脂の発泡シートとの中間にTダイから押し出された溶融状態のポリオレフィン系樹脂フィルムを介して圧着ラミネートする方法、シーラント層、ガスバリアー性樹脂層、ポリオレフィン系樹脂層及び高密度ポリエチレン系樹脂発泡層を、同時に共押出しする方法等により、目的とする積層発泡シートを調製することもできる。
本考案の食品包装用底材である積層発泡シートによれば、特に、ガスバリアー性積層フィルムに高密度ポリエチレン系樹脂発泡層を積層したことにより、深絞り成形性等の熱成形性;ガスバリアー性;冷凍保存時における低温衝撃性等の耐寒性;断熱性;剛性等に優れた食品包装用の底材が提供されるという顕著な効果が得られる。また、ガスバリアー性に優れることによって、内包する食品の酸化劣敗が抑えられ、食品の消費期限を延ばせるという効果も得られる。
従って、本考案の食品包装用底材である積層発泡シートは、食品のガスパック包装や真空パック包装等に用いる食品包装用底材として、好適に使用できる。例えば、ガスパック包装でスモークサーモンやしめ鯖などの食品を載せる底材(台紙)として、冷蔵・冷凍食品の包装に好適に利用できる。
以下、実施例及び使用例を挙げて、本考案をより具体的に説明する。
実施例1
(1)ガスバリアー性フィルムの調製
シーラント層およびガスバリアー性樹脂層として、第1層:L−LDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)、第2層:EVOH、第3層:結晶性ナイロンからなる3層フイルム(三菱樹脂株式会社製、商品名「ダイアミロンC906」、厚み60μm)に、ポリオレフィン系樹脂層として高密度ポリエチレン系樹脂発泡層との接着性に優れるL−LDPE(融点:80℃、厚み:30μm)をドライラミネート法により積層して、ガスバリアー性フィルムを得た。
(2)高密度ポリエチレン系樹脂発泡シートの調製
HDPE(高密度ポリエチレン)系樹脂として、密度:0.954g/cm、メルトマスフローレート:2.6g/10分、融点:135.4℃である高密度ポリエチレン(日本ポリエチレン社製、商品名「HS451」)100重量部と、熱分解型発泡剤として、重曹とクエン酸との混合物のマスターバッチ(クラリアント社製、商品名「ハイドロセロールCF40E」、重曹とクエン酸との混合物:40重量%、ポリエチレン系樹脂:60重量%)0.5重量部を第一押出機に供給して溶融混練すると共に、第一押出機に物理型発泡剤としてブタンガス1.5重量部を圧入して溶融混練した後、上記第一押出機の先端に接続した第二押出機に溶融樹脂を連続的に供給して樹脂温度が155℃となるように調整した上で、第二押出機の先端に取り付けたサーキュラダイ(温度:155℃)から円筒状に押出量50kg/時間にて押出発泡した。なお、サーキュラダイの内ダイの外径は80mm、スリットクリアランスは0.5mmであった。
次に、この円筒状発泡成形体を徐々に拡径した上で、外径が235mmで且つ長さが500mmの冷却マンドレルに供給して、該マンドレルの外周面に円筒状発泡成形体の内周面を摺接させることによって円筒状発泡成形体を冷却した後、この円筒状発泡体をその押出方向に連続的に内外面間に亘って切断、展開して厚さ0.75mm、見掛け密度0.40g/cm、連続気泡率6%の高密度ポリエチレン系樹脂発泡シートを得た。
(3)積層発泡シートの調製
上記(1)で得られたガスバリアー性フイルムを、上記(2)で得られた高密度ポリエチレン系樹脂発泡シートに熱ロールによるラミネートにより熱融着して、食品包装用底材である積層発泡シートを得た。
使用例1
実施例1で得た底材である積層発泡シートを、深絞り包装機(ムルチバック社製、商品名「R530」)を用いて、浅く成形し、食品(鮭の切り身)を充填し、蓋材(シールドエアー社製、商品名「CRYOVACフイルム」、厚み150μm)を被せて、真空吸引し、ヒートシールして食品密封容器とした。この本考案底材の使用は、図2(c)の底材を浅く成形して、食品を真空パックした態様に該当する。
図1は、本考案の食品包装用底材である積層発泡シートの積層構成を示した断面図である。 本考案の食品包装用底材を用いて、食品をガスパック又は真空パックした態様を示した断面図である。図2の(a)は底材を深絞り成形し、食品を充填し、蓋材を載せて、ガスパックした態様を、(b)は底材に食品を載せ、蓋材を被せて、真空パックした態様を、(c)は底材を浅く成形し、食品を充填し、蓋材を被せて、真空パックした態様を、それぞれ示す。
符号の説明
1 シーラント層
2 ガスバリアー性樹脂層
3 ポリオレフィン系樹脂層
4 高密度ポリエチレン系樹脂発泡層
5 蓋材
6 底材
7 食品

Claims (5)

  1. 内面側より、シーラント層、ガスバリアー性樹脂層、ポリオレフィン系樹脂層、及び高密度ポリエチレン系樹脂発泡層の順に積層されている積層発泡シートからなる食品包装用底材。
  2. シーラント層が、ポリオレフィン系樹脂層である請求項1記載の食品包装用底材。
  3. ガスバリアー性樹脂層が、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物樹脂層、ポリアミド系樹脂層、又はポリエステル系樹脂層である請求項1記載の食品包装用底材。
  4. ポリオレフィン系樹脂層が、ポリエチレン系樹脂層又はポリプロピレン系樹脂層である請求項1記載の食品包装用底材。
  5. 高密度ポリエチレン系樹脂発泡層が、高密度ポリエチレンを60重量%以上含有するポリエチレン系樹脂からなり、見掛け密度が0.10〜0.80g/cm、厚みが0.4〜5.0mm、連続気泡率が50%以下のものである請求項1記載の食品包装用底材。
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