JP3141336B2 - 半導体ペレットボンディング装置及び方法 - Google Patents
半導体ペレットボンディング装置及び方法Info
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Description
ドフレーム(基板をも含む)におけるボンディング方向
(回転方向での向き)をボンディング順に変更できる、
半導体ペレットボンディング装置及び方法に関する。
として、半導体ペレットの供給装置(ウエハまたはペレ
ット収納トレイ)と、駆動手段により回転動させられる
回転台を有する半導体ペレットの位置決め装置と、供給
装置から半導体ペレットを1個ずつ位置決め装置に搬送
する第1搬送アームと、位置決め装置にて位置決めされ
た半導体ペレットをリードフレームの所定位置に搬送
し、ボンディングする第2アームとを有してなるものが
ある。
は、半導体ペレットの供給装置から半導体ペレットを第
1搬送アームにて回転台を有する位置決め装置に搬送
し、位置決め装置にて位置決めされた半導体ペレットを
第2アームにてリードフレームの所定位置に搬送し、ボ
ンディングするものである。
ペレットボンディング装置において、同種の半導体ペレ
ットのリードフレームにおけるボンディング方向をボン
ディング順に変更する場合には、リードフレームをボ
ンディング位置に通過させる過程で、半導体ペレットの
供給装置に配列されている同一方向のペレットのみを順
次リードフレームの所定位置に搬送し、ボンディングし
た後、半導体ペレットの供給装置の向きを変更し、リ
ードフレームを再度ボンディング位置に通過させる過程
で、当該供給装置に配列されている方向変更後のペレッ
トを順次リードフレームの所定位置に搬送し、ボンディ
ングすることとしている。
ム内において半動体ペレットのボンディング方向を異な
らせるためには、当該リードフレームを複数回ボンディ
ング位置に通過させる必要がある。
位置に1回通すだけで、半導体ペレットのボンディング
方向の異なるボンディングを可能とすることを目的とす
る。
は、半導体ペレットの供給装置と、駆動手段により回転
動させられる回転台を有する半導体ペレットの位置決め
装置と、供給装置から半導体ペレットを1個ずつ位置決
め装置に搬送する第1搬送アームと、位置決め装置にて
位置決めされた半導体ペレットをリードフレームの所定
位置に搬送し、ボンディングする第2アームとを有する
半導体ペレットボンディング装置において、半導体ペレ
ットのリードフレームにおけるボンディング方向をボン
ディング順に記憶する記憶手段と、記憶手段における記
憶情報に基づいて位置決め装置の回転台を回転動させる
ように駆動手段を駆動制御する制御手段とを有し、回転
台上に順次搬送される半導体ペレットが、回転台の回動
により該半導体ペレットのボンディング方向に位置決め
されるようにしたものである。
トの供給装置から半導体ペレットを第1搬送アームにて
回転台を有する位置決め装置に搬送し、位置決め装置に
て位置決めされた半導体ペレットを第2アームにてリー
ドフレームの所定位置に搬送し、ボンディングする半導
体ペレットボンディング方法において、半導体ペレット
のリードフレームにおけるボンディング方向をボンディ
ング順に予め記憶装置に記憶させておき、位置決め装置
の回転台上に半導体ペレットが搬送される毎に、その半
導体ペレットの向きを認識装置を用いて認識し、認識し
た向きと、記憶装置の記憶情報に基づくこの半導体ペレ
ットがボンディングされるべきボンディング方向とを比
較し、その差をなくすように回転台を回転させて位置補
正を行ない、その後、第2アームにより回転台上の半導
体ペレットをリードフレームの所定位置に搬送し、ボン
ディングするようにしたものである。
トの供給装置から半導体ペレットを第1搬送アームにて
回転台を有する位置決め装置に搬送し、位置決め装置に
て位置決めされた半導体ペレットを第2アームにてリー
ドフレームの所定位置に搬送し、ボンディングする半導
体ペレットボンディング方法において、半導体ペレット
のリードフレームにおけるボンディング方向をボンディ
ング順に予め記憶装置に記憶させておき、位置決め装置
の回転台上に半導体ペレットが搬送される毎に、記憶装
置の記憶情報に基づき、この半導体ペレットがボンディ
ングされるべきボンディング方向になるように回転台を
回転動させて第1の位置補正を行ない、回転後の半導体
ペレットの向きを認識装置を用いて認識し、認識した向
きと、この半導体ペレットがボンディングされるべきボ
ンディング方向とを比較し、その差をなくすように回転
台を回転させて第2の位置補正を行ない、その後、第2
アームにより回転台上の半導体ペレットをリードフレー
ムの所定位置に搬送し、ボンディングするようにしたも
のである。
置から位置決め装置上に搬送された後、記憶装置の記憶
情報に基づき、この半導体ペレットがボンディングされ
るべきボンディング方向になるように位置決め装置の回
転台の回転動により位置補正されて位置決めされる。そ
の後、半導体ペレットは、第2アームによりリードフレ
ームの所定位置に搬送され、ボンディングされる。従っ
て、半導体ペレットは、リードフレームへのボンディン
グに先立ち、そのボンディング方向を適宜に調整された
後、所望のボンディング方向にてボンディングされるも
のとなる。よって、リードフレームをボンディング位置
に1回通すだけで、半導体ペレットのボンディング方向
の異なるボンディングを可能とすることができる。
例を示す模式図、図2は半導体ペレットボンディング装
置の制御系統図、図3は第1実施例のペレット位置補正
状態を示す模式図、図4は第2実施例のペレット位置補
正状態を示す模式図である。
置11、位置決め装置12、第1搬送アーム13、第2
アーム14、制御ユニット15とを有する。
納トレイの形態から構成され、XYテーブル等の供給装
置駆動ユニット11Aにより、ペレット1を第1搬送ア
ーム13による摘出位置に位置付ける。
ニット12Aにより回転動させられる回転台12Bを有
し、ペレット1を回転方向において位置決め可能とす
る。
ペレット1を1個ずつ位置決め装置12に搬送する。
線動式であり、第1搬送アーム駆動ユニット13Aによ
り供給装置11と位置決め装置12の間を往復動する。
位置決めされたペレット1をリードフレーム(または基
板)2の所定位置に搬送し、ボンディングする。第2ア
−ム14は、XYテーブル等の第2アーム駆動ユニット
14AによりX方向、Y方向に移動可能とされている。
フレーム送り装置により、間欠的に移送され、複数のボ
ンディングブロックのそれぞれを順次ボンディング位置
に位置付けられる。図1は、単一ボンディングブロック
内に、4個のペレット1を順次ボンディング(マルチボ
ンディング)されるリードフレーム2の例である。
決め装置12、第1搬送アーム13、第2アーム14を
統括制御する。
供給装置11からペレット1を第1搬送アーム13にて
位置決め装置12に搬送し、位置決め装置12にて位置
決めされたペレット1を第2アーム14にてリードフレ
ーム2の所定位置に搬送し、ボンディングするものとな
る。
あっては、記憶装置21、認識装置22を有している。
の入力により、ペレット1のリードフレーム2における
ボンデイング方向をリードフレーム2上でのボンディン
グ順に記憶する。
台12B上に搬送されたペレット1の向きをカメラによ
り認識する。
る記憶情報に基づいて位置決め装置12の回転台12B
を回転動させるように位置決め装置駆動ユニット12A
を駆動制御する。そして、ペレットボンディング装置1
0にあっては、回転台12B上に順次搬送されるペレッ
ト1が、回転台12Bの回転により該ペレット1のボン
ディング方向に位置決めされるものとなる。
るボンディング方法について説明する。
導体ペレット1が搬送されるごとに、その半導体ペレッ
ト1の向きを認識装置22を用いて認識し、認識した向
きと、記憶装置21の記憶情報に基づくこの半導体ペレ
ット1がボンディングされるべきボンディング方向とを
比較し、その差をなくすように回転台12Bを回転させ
て位置補正を行ない、その後、第2アーム14により回
転台12B上の半導体ペレット1をリードフレーム2の
所定位置に搬送し、ボンディングするようにするもので
ある。
から1個のペレット1が位置決め装置12の回転台12
Bに移送される。
は、回転台12Bに設けられた吸引孔等により保持され
るとともに、その上方に配置された認識装置22のカメ
ラで撮像される。
2の画像処理部にて処理される。ここで予め記憶装置2
1には基準パターンと、その中心座標(xa、ya)が
記憶されている。そこで制御ユニット15は画像処理部
にて処理されたパターンを基準パターンと比較すること
により実際のペレット1の傾きずれ角度(θ)を検出
し、また実際のぺレット1の中心座標(x’a、y’
a)を演算により求める。
ずれ角度をペレット1のボンディング方向と比較し、ず
れをなくす方向に回転台12Bを回転動させる。そして
回転後のペレット中心位置を演算により求める。
ペレット1が基準位置に対して右回転方向にθa度傾い
ていることが検出され、またペレット1の中心座標が演
算により(x’a、y’a)と求められたとする。今こ
のペレット1のボンディング方向が左回転方向に90度で
あった場合には、回転台12Bを左回転方向に(90+θ
a)度回転動させる。そして、回転台12Bの回転後に
おけるペレット1の中心座標(Xa、Ya)を演算によ
り求める。図中0点は、回転台12Bの回転中心であ
る。
2B上のペレット中心位置に位置付けるようにしてペレ
ット1を吸着保持し、リードフレーム2へ搬送する。こ
の搬送時、第2アーム14は必要によりリードフレーム
2の長手方向にも移動し、ペレット1をボンディング位
置にボンディングする。
導体ペレット1が搬送される毎に、記憶装置21の記憶
情報に基づき、この半導体ペレット1がボンディングさ
れるボンディング方向になるように回転台12Bを回転
動させて第1の位置補正を行ない、回転後の半導体ペレ
ット1の向きを認識装置22を用いて認識し、認識した
向きと、この半導体ペレット1がボンディングされるべ
きボンディング方向とを比較し、その差をなくすように
回転台12Bを回転させて第2の位置補正を行ない、そ
の後、第2アーム14により回転台12B上の半導体ペ
レット1をリードフレーム2の所定位置に搬送し、ボン
ディングするようにするものである。
から1個のペレット1が位置決め装置12の回転台12
Bに移送される。
のボンディング方向分回転動する。
上方に配置された認識装置22のカメラで撮像される。
2の画像処理部にて処理される。記憶装置21には、ボ
ンディング方向の種類分の基準パターン並びにその各基
準パターンの基準位置(xa、ya)が記憶されており
(尚、基準位置のペレット1の中心位置を回転台12B
の回転中心に設定すれば、どの基準パターンにおいても
その基準位置(xa、ya)は同一となる)、画像処理
部にて処理されたパターンを今回のペレット1のボンデ
ィング方向に対応する基準パターンと比較することによ
り実際のペレットの傾きずれ角度(θ)を検出し、また
実際のペレット1の中心座標(x’a、y’a)を演算
により求める。
12Bを補正回転させるとともに、補正回転後のペレッ
ト中心座標(Xa、Ya)をθ並びに座標(x’a、
y’a)から演算により求める。
ィング方向が左回転方向に90度であるとする。そこで、
回転台12Bにペレット1を載置後、回転台12Bをま
ず左回転方向に90度回転させる。ここでカメラで回転後
のペレットを検出し、パターンマッチングの結果、基準
位置に対して右回転方向にθb度ずれていることが検出
され、またペレット1の中心座標が演算により(x’
a、y’a)と求められたとする、次に回転台12Bを
更に左回転方向にθb度分補正回転させる。そして、補
正回転後のペレット1の中心座標(Xa、Ya)を演算
により求める。図中O点は、回転台12Bの回転中心で
ある。
2B上のペレット中心位置に位置付けるようにしてペレ
ット1を吸着保持し、リードフレーム2へ搬送する。こ
の搬送時、第2アーム14は必要によりリードフレーム
2の長手方向にも移動し、ペレット1をボンディング位
置にボンディングする。
作用がある。半導体ペレット1は、第1搬送アーム13
にて供給装置11から位置決め装置12上に搬送された
後、記憶装置21の記憶情報に基づき、この半導体ペレ
ット1がボンディングされるべきボンディング方向にな
るように位置決め装置12の回転台12Bの回転動によ
り位置補正されて位置決めされる。その後、半導体ペレ
ット1は、第2アーム14によりリードフレーム2の所
定位置に搬送され、ボンディングされる。従って、半導
体ペレット1は、リードフレーム2へのボンディングに
先立ち、そのボンディング方向を適宜に調整された後、
所望のボンディング方向にてボンディングされるものと
なる。よって、リードフレーム2をボンディング位置に
1回通すだけで、半導体ペレット1のボンディング方向
の異なるボンディングを可能とすることができる。
ムに順次ボンディングされる半導体ペレットは、同種の
ものに限らず、異種のものを含むものであってもよい。
ームに順次ボンディングされる半導体ペレットのボンデ
ィング方向は、2種に限らず、3種以上であってもよ
い。
レームをボンディング位置に1回通すだけで、半導体ペ
レットのボンディング方向の異なるボンディングを可能
とすることができる。
を示す模式図である。
系統図である。
す模式図である。
す模式図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体ペレットの供給装置と、駆動手段
により回転動させられる回転台を有する半導体ペレット
の位置決め装置と、供給装置から半導体ペレットを1個
ずつ位置決め装置に搬送する第1搬送アームと、位置決
め装置にて位置決めされた半導体ペレットをリードフレ
ームの所定位置に搬送し、ボンディングする第2アーム
とを有する半導体ペレットボンディング装置において、 半導体ペレットのリードフレームにおけるボンディング
方向をボンディング順に記憶する記憶手段と、 記憶手段における記憶情報に基づいて位置決め装置の回
転台を回転動させるように駆動手段を駆動制御する制御
手段とを有し、 回転台上に順次搬送される半導体ペレットが、回転台の
回動により該半導体ペレットのボンディング方向に位置
決めされることを特徴とする半導体ペレットボンディン
グ装置。 - 【請求項2】 半導体ペレットの供給装置から半導体ペ
レットを第1搬送アームにて回転台を有する位置決め装
置に搬送し、位置決め装置にて位置決めされた半導体ペ
レットを第2アームにてリードフレームの所定位置に搬
送し、ボンディングする半導体ペレットボンディング方
法において、 半導体ペレットのリードフレームにおけるボンディング
方向をボンディング順に予め記憶装置に記憶させてお
き、 位置決め装置の回転台上に半導体ペレットが搬送される
毎に、その半導体ペレットの向きを認識装置を用いて認
識し、 認識した向きと、記憶装置の記憶情報に基づくこの半導
体ペレットがボンディングされるべきボンディング方向
とを比較し、その差をなくすように回転台を回転させて
位置補正を行ない、 その後、第2アームにより回転台上の半導体ペレットを
リードフレームの所定位置に搬送し、ボンディングする
ようにしたことを特徴とする半導体ペレットボンディン
グ方法。 - 【請求項3】 半導体ペレットの供給装置から半導体ペ
レットを第1搬送アームにて回転台を有する位置決め装
置に搬送し、位置決め装置にて位置決めされた半導体ペ
レットを第2アームにてリードフレームの所定位置に搬
送し、ボンディングする半導体ペレットボンディング方
法において、 半導体ペレットのリードフレームにおけるボンディング
方向をボンディング順に予め記憶装置に記憶させてお
き、 位置決め装置の回転台上に半導体ペレットが搬送される
毎に、記憶装置の記憶情報に基づき、この半導体ペレッ
トがボンディングされるべきボンディング方向になるよ
うに回転台を回転動させて第1の位置補正を行ない、 回転後の半導体ペレットの向きを認識装置を用いて認識
し、 認識した向きと、この半導体ペレットがボンディングさ
れるべきボンディング方向とを比較し、その差をなくす
ように回転台を回転させて第2の位置補正を行ない、 その後、第2アームにより回転台上の半導体ペレットを
リードフレームの所定位置に搬送し、ボンディングする
ようにしたことを特徴とする半導体ペレットボンディン
グ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04300662A JP3141336B2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 半導体ペレットボンディング装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04300662A JP3141336B2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 半導体ペレットボンディング装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06132327A JPH06132327A (ja) | 1994-05-13 |
JP3141336B2 true JP3141336B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=17887563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04300662A Expired - Fee Related JP3141336B2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 半導体ペレットボンディング装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3141336B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101536172B (zh) | 2006-10-30 | 2012-05-30 | 住友电木株式会社 | 液体树脂组合物、具粘合剂层的半导体晶片、具粘合剂层的半导体元件、封装件及其制法 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP04300662A patent/JP3141336B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06132327A (ja) | 1994-05-13 |
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