JP3141188B2 - Icハンドラーのコンタクトブロック交換機構 - Google Patents

Icハンドラーのコンタクトブロック交換機構

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JP3141188B2
JP3141188B2 JP06040323A JP4032394A JP3141188B2 JP 3141188 B2 JP3141188 B2 JP 3141188B2 JP 06040323 A JP06040323 A JP 06040323A JP 4032394 A JP4032394 A JP 4032394A JP 3141188 B2 JP3141188 B2 JP 3141188B2
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Inventor
貢 栗原
Original Assignee
株式会社ダイトー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICをキャリアに載置
して測定部に搬送し、上からコンタクトブロックが各I
Cを押圧してソケットに接触させるICハンドラーのコ
ンタクトブロック交換機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ICハンドラーは、マガジンからのIC
をローダ機構によって測定部に送り込み、一定の温度状
況下でテスタによりその特性を検査した後、アンローダ
機構で再びマガジンに分類収納する装置である。測定部
の上方には、複数のコンタクトブロックを備えたプッシ
ャが配置され、ICを載せたキャリアがテスタ上で停止
すると、プッシャが下降してコンタクトブロックが各I
Cをテスタ側のソケットに接触させるようになってい
る。
【0003】このコンタクトブロックは、ICの種別に
対応した形状であるため、ICの種類が変わると交換し
なければならないが、初期のハンドラーにおいてはコン
タクトブロックやソケットが2,3個であったため、個
別にねじを外して交換していた。その後、ハンドラーの
処理能力が向上してコンタクトブロックの数が16個に
なると、作業者が測定部の下に潜って全てのコンタクト
ブロックを交換するのは大変であるため、近年コンタク
トブロックを固定している基板を手前に90°回転させ
て作業者が立ったまま着脱できるように改善されている
(実願平4−32313号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし最近では、ハン
ドラーの処理能力が更に上がってコンタクトブロックの
数が32個となっており、各コンタクトブロックは2個
または4個のねじで固定されているから、交換作業にか
なりの時間を要している。コンタクトブロック全体を入
れ替えることも考えられるが、各ブロックにはIC加熱
用のヒータが内蔵され、多数の配線が接続されているの
で現実には容易でない。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、多数のヒータ配線があっても支
障なくコンタクトブロックを一度に入れ替えることので
きるICハンドラーのコンタクトブロック交換機構を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、多数のICが載置されたキャリア1を
測定部に搬送し、ヒータ12を内蔵した複数のコンタク
トブロック10で各ICをテスタ側ソケット9に接触さ
せるICハンドラーにおいて、前記ヒータ12を1つの
プレート13で支持すると共にコンタクトブロック10
と分離可能に取り付け、各コンタクトブロック10を基
板11に固定する一方、ハンドラー本体に一対のレール
19を配置し、前記基板11の両側をレール19に載置
してコンタクトブロック10を基板ごと引き出し可能に
している。
【0007】
【作用】この構成により、ICの種別が変わる場合は、
まずヒータを上昇させて各コンタクトブロックから一斉
に抜き取り、次にコンタクトブロックが固定されている
基板のロックを解除して基板ごと引き出し、他のコンタ
クトブロック付き基板を入れて再び固定すればよい。
【0008】
【実施例】図面は本発明のコンタクトブロック交換機構
が適用されたICハンドラーの測定部を示すもので、第
1図は正面図、第2図は基板の平面図である。測定部に
は、8×4、32個のICを載せたキャリア1が待機し
ており、キャリア1の下方にICを測定するテスタ2、
上方にICを押圧するプッシャ3が設置されている。
【0009】キャリア1は、ICの受容孔4が形成され
たプレート5と、外側のフレーム6から成り、プレート
5はフレーム6に対して上下動可能となっている。プレ
ート5の四隅にはポスト7が立設され、上端のばね受け
7aとフレーム6の間にばね8が巻装されているので、
プレート5はばね8の力で上方に持ち上げられている。
下方のテスタ2上には、キャリア1内のICと接触する
ソケット9が32個配置され、ソケット9もICの種別
に応じて一度に交換できるようになっている。
【0010】プッシャ3は、キャリア1内のICの押圧
及び加熱を行なうもので、32個のコンタクトブロック
10が固着された基板11と、32本のヒータ12を支
持するプレート13に大別され、全体が両側のレール1
4に沿って上下動できるようになっている。コンタクト
ブロック10は下端がICに対応した形状で、中間に緩
衝用のばね15が設けられている。
【0011】基板11は、ヒータ12の挿入孔11aと
引き出し用の取手16を有し、四隅にはキャリアのポス
ト7を押す押圧部17が形成されている。また、基板1
1の両側には2個ずつローラ18が取り付けられ、これ
らのローラ18がハンドラー本体のレール19に載置さ
れている。基板11の前面両側にはブラケット20が固
着され、ブラケット20には外側に開口した切欠き孔2
1が形成されている。切欠き孔21にはロックレバー2
2の軸部が嵌合し、ロックレバー22の端部はジョイン
ト24を介して本体のフレーム23に連結されている。
従って、ロックレバー22は、回転して緩めると図2に
矢印で示すようにジョイント24部分から外側に屈曲さ
せることができ、これで基板11のロックが解除される
ようになっている。
【0012】32本のヒータ12は、基板11及びコン
タクトブロック10を貫通して取り付けられ、その上端
から配線12aが延びている。また、各ヒータ12の上
部は1枚のプレート13に固定されて全体がポスト25
に沿って上下動可能になっている。
【0013】次にこのハンドラーの動作について説明す
ると、まず図示しないローダー機構でマガジンからのI
Cが32個、キャリア1の受容孔4にはめ込まれ、所定
の搬送装置によってキャリアごと測定部へ送られる。こ
こで図1のプッシャ3が両側のレール14に沿って下降
すると、四隅の押圧部17がキャリアのポスト7を押す
と共にコンタクトブロック10がICを押圧加熱する。
従って、キャリア内のプレート5及びポスト7のみが下
降し、またコンタクトブロック10で押圧されたICは
下方のソケット9に接触してテスタ2によりデータ測定
される。ICの測定が終了するとプッシャ3は上昇し、
キャリア1のプレート5及びICもばね8の力で図1の
状態に復帰する。このあとICはキャリア1ごとアンロ
ーダ側へ送られ、測定データに応じて所定のマガジンに
分類収納される。
【0014】次にICの種類が変わってコンタクトブロ
ック10を交換する場合は、まず図1に想像線で示すよ
うに駆動機構(図示せず)でヒータ12をプレート13
と一体に上昇させ、各ヒータ12をコンタクトブロック
10から抜き出す、次いで基板両側のロックレバー22
を緩めてブラケット20から外側へ外し、取手16を持
って基板11を手前に引くと、ローラ18がレール19
上を滑動してコンタクトブロック10が基板ごと引き出
される。続いて新たなコンタクトブロック付き基板をレ
ール19に沿って入れ,両側のロックレバー22でブラ
ケット20部分を締め付けロックし、上方のヒータ12
を下降して再びコンタクトブロック10に挿入する。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のコンタクト
ブロック交換機構によれば、ヒータの配線に影響される
ことなく多数のコンタクトブロックを一度に交換できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ICハンドラー測定部の正面図である。
【図2】 コンタクトブロックを有する基板の平面図で
ある。
【符号の説明】
1 キャリア 2 テスタ 3 プッシャ 9 ソケット 10 コンタクトブロック 11 基板 12 ヒータ 12aヒータ配線 13 プレート 16 取手 18 ローラ 19 レール 22 ロックレバー 23 本体のフレーム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のICが載置されたキャリア1を測定
    部に搬送し、ヒータ12を内蔵した複数のコンタクトブ
    ロック10で各ICをテスタ側ソケット9に接触させる
    ICハンドラーにおいて、前記ヒータ12を1つのプレ
    ート13で支持すると共にコンタクトブロック10と分
    離可能に取り付け、各コンタクトブロック10を基板1
    1に固定する一方、ハンドラー本体に一対のレール19
    を配置し、前記基板11の両側をレール19に載置して
    コンタクトブロック10を基板ごと引き出し可能にした
    ことを特徴とするICハンドラーのコンタクトブロック
    交換機構。
JP06040323A 1994-01-31 1994-01-31 Icハンドラーのコンタクトブロック交換機構 Expired - Fee Related JP3141188B2 (ja)

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JPH07218586A JPH07218586A (ja) 1995-08-18
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