JP3140786U - トイレットペーパ - Google Patents

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Abstract

【課題】帯状ペーパを容易に繰り出すことができると共に、帯状ペーパの破断面を綺麗に切り取ることができるトイレットペーパを提供する。
【解決手段】本トイレットペーパ1は、帯状ペーパ2の長手方向に沿って所定間隔毎に複数の切取り線3が形成されたロール状のトイレットペーパであって、前記切取り線は、前記帯状ペーパの横幅方向に対して傾斜する方向に直線状に延びている。前記切取り線は、その傾斜方向に沿って所定間隔毎に所定の図形をなす複数の切抜き部5を設けてなることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本考案は、トイレットペーパに関し、更に詳しくは、帯状ペーパを容易に繰り出すことができると共に、帯状ペーパの破断面を綺麗に切り取ることができるトイレットペーパに関する。
従来より、ロール状のトイレットペーパ1Aとして、例えば、図15に示すように、帯状ペーパ2Aの長手方向に所定間隔毎に複数の切取り線3Aが形成されたものが一般に知られている。このトイレットペーパ1Aは、通常、ペーパホルダに回転自在に支持された状態で使用され、そのトイレットペーパ1Aから帯状ペーパ2Aの必要長さ分だけを繰り出して切取り線3Aで破断して切り取られることとなる。
しかし、従来のトイレットペーパ1Aでは、切取り線3Aが帯状ペーパ2Aの長手方向に直交する方向に延びて形成されているので、帯状ペーパ2Aの切取り後にその切取り縁がペーパホルダのカバー20Aに隠れてしまい、次の人が帯状ペーパ2Aを繰り出し難くなってしまう場合がある。また、次の人が使い易いように帯状ペーパ2Aの切取り縁側を三角折りする習慣があるが、この三角折りは衛生的ではない。
そこで、上記問題を解決するために、V字状や段差状の切取り線を備え、帯状ペーパの切取り後にその切取り縁の一部をペーパホルダのカバーからつまみ代として露出させ得るトイレットペーパが提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。しかし、これらの提案技術では、切取り線に屈曲部位が存在しており、帯状ペーパを切り取る際に、切取り線に沿ってせん断力が好適に伝わらず切取り縁の破断面が乱れ見た目を損ねてしまう恐れがある。さらに、トイレットペーパの加工面で複雑となる問題もある。
また、従来のトイレットペーパ1Aでは、切取り線3Aが点線状のミシン目から構成されているので、切取り線3Aを認識しづらく、帯状ペーパ2Aを切取り線3A以外の位置で無理に切り取ってしまい、切取り縁の破断面が乱れ見た目を損ねてしまう恐れがある。
実開昭58−73191号公報 実開平02−109486号公報
本考案は、上記現状に鑑みてなされたものであり、帯状ペーパを容易に繰り出すことができると共に、帯状ペーパの破断面を綺麗に切り取ることができる加工性に優れたトイレットペーパを提供することを目的とする。
本発明者は、ペーパホルダのカバーと平行な位相に任意の適切な角度を与えて切取り線を構成することによって、極めて容易につまみ代を出現させ得ることを知見し、本発明を完成させるに至った。
本考案は、以下の通りである。
1.帯状ペーパの長手方向に沿って所定間隔毎に複数の切取り線が形成されたロール状のトイレットペーパにおいて、
前記切取り線は、前記帯状ペーパの横幅方向に対して傾斜する方向に直線状又は湾曲状に延びていることを特徴とするトイレットペーパ。
2.前記切取り線は、その傾斜方向に沿って所定間隔毎に所定の図形をなす複数の切抜き部を設けてなる上記1.記載のトイレットペーパ。
3.前記切取り線は、その傾斜方向に沿って所定間隔毎に設けられる所定の図形をなす複数の切抜き部と、該複数の切抜き部のうちの隣接する切抜き部を連絡するミシン目と、を有する上記1.記載のトイレットペーパ。
4.前記切取り線は、ミシン目からなる上記1.記載のトイレットペーパ。
5.前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部は、該帯状ペーパの横方に切欠かれている上記2.又は3.に記載のトイレットペーパ。
6.前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしている上記2.又は3.に記載のトイレットペーパ。
7.前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して1〜45度で傾斜している上記1.乃至6.のいずれか一項に記載のトイレットペーパ。
8.前記切取り線の傾斜角度は10〜20度である上記7.記載のトイレットペーパ。
9.前記所定の図形は、ひし形、長方形、矢印形、ハート形、星形、キャラクタ形状、乗物形状又は生物形状である上記1.乃至8.のいずれか一項に記載のトイレットペーパ。
10.前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部は、該帯状ペーパの横方に切欠かれており、
前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜している上記2.記載のトイレットペーパ。
11.前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部は、該帯状ペーパの横方に切欠かれており、
前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜しており、
前記所定の図形は、矢印形、横向きハート形、キャラクタ形状、乗物形状又は生物形状である上記2.記載のトイレットペーパ。
12.前記切取り線は、前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部と該帯状ペーパの側縁端とを連絡するミシン目をさらに有し、
前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜している上記3.記載のトイレットペーパ。
13.前記切取り線は、前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部と該帯状ペーパの側縁端とを連絡するミシン目をさらに有し、
前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜しており、
前記所定の図形は、矢印形、横向きハート形、キャラクタ形状、乗物形状又は生物形状である上記3.記載のトイレットペーパ。
14.前記帯状ペーパには前記切取り線を表示する着色部が該切取り線の周囲に設けられている上記1.乃至13.のいずれか一項に記載のトイレットペーパ。
15.前記着色部は、前記切取り線を含むように設けられる帯状着色部である上記14.記載のトイレットペーパ。
16.前記着色部は、前記切取り線の下側及び/又は上側に該切取り線に平行に設けられるドット状着色部である上記14.記載のトイレットペーパ。
17.前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部は、該帯状ペーパの横方に切欠かれており、
前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜しており、
前記帯状ペーパには前記切取り線を表示する着色部が該切取り線の周囲に設けられている上記2.記載のトイレットペーパ。
18.前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部は、該帯状ペーパの横方に切欠かれており、
前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜しており、
前記所定の図形は、矢印形、横向きハート形、キャラクタ形状、乗物形状又は生物形状であり、
前記帯状ペーパには前記切取り線を表示する着色部が該切取り線の周囲に設けられている上記2.記載のトイレットペーパ。
19.前記切取り線は、前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部と該帯状ペーパの側縁端とを連絡するミシン目をさらに有し、
前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜しており、
前記帯状ペーパには前記切取り線を表示する着色部が該切取り線の周囲に設けられている上記3.記載のトイレットペーパ。
20.前記切取り線は、前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部と該帯状ペーパの側縁端とを連絡するミシン目をさらに有し、
前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜しており、
前記所定の図形は、矢印形、横向きハート形、キャラクタ形状、乗物形状又は生物形状であり、
前記帯状ペーパには前記切取り線を表示する着色部が該切取り線の周囲に設けられている上記3.記載のトイレットペーパ。
本考案のトイレットペーパによると、前記切取り線が、前記帯状ペーパの横幅方向に対して傾斜する方向に直線状又は湾曲状に延びているので、帯状ペーパの切取り後にその切取り縁の一部がペーパホルダのカバーからつまみ代として露出して残り、そのつまみ代を摘むことにより帯状ペーパを容易に繰り出すことができる。また、帯状ペーパを切り取る際に、切取り線に沿ってせん断力が伝わり易く切取り縁の破断面を綺麗に切り取ることができる。また、加工性に優れたトイレットペーパを提供することができる。
また、前記切取り線が、その傾斜方向に沿って所定間隔毎に所定の図形をなす複数の切抜き部を設けてなる場合は、切取り線が目立ち認識し易いものとなっており、帯状ペーパを切取り線の位置で確実に切り取ることができる。また、興趣に富んだトイレットペーパを提供することができる。
また、前記切取り線が、その傾斜方向に沿って所定間隔毎に設けられる所定の図形をなす複数の切抜き部と、該複数の切抜き部のうちの隣接する切抜き部を連絡するミシン目と、を有する場合は、隣接する切抜き部の間隔を比較的大きな値に設定できるので、帯状ペーパの強度を高めてより加工性に優れたトイレットペーパを提供できる。
また、前記切取り線がミシン目からなる場合は、さらに加工性を高めることができる。
また、前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部が、該帯状ペーパの横方に切欠かれている場合は、帯状ペーパの切取り始めに、切欠き状の切抜き部から切取り線に沿ってせん断応力が更に伝わり易く、帯状ペーパをさらに綺麗に切り取ることができる。
また、前記切抜き部が、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしている場合は、切取り方向を間違えることなく帯状ペーパを切り取ることができる。
また、前記帯状ペーパの横幅が90〜120mmであり、前記切取り線が、該帯状ペーパの横幅方向に対して1〜45度で傾斜している場合は、ペーパホルダのカバーからつまみ代を容易に露出させ得る。
また、前記切取り線の傾斜角度が10〜20度である場合は、ペーパホルダのカバーから露出するつまみ代を更に摘み易い適当な長さ(例えば、15〜43mm等)とすることができる。
また、前記所定の図形が、ひし形、長方形、矢印形、ハート形、星形、キャラクタ形状、乗物形状又は生物形状である場合は、さらに興趣に富んだトイレットペーパを提供することができる。
また、前記帯状ペーパに前記切取り線を表示する着色部が該切取り線の周囲に設けられている場合は、切取り線が更に目立ち認識し易いものとなり、帯状ペーパをより綺麗に切り取ることができる。
また、前記着色部が、前記切取り線を含むように設けられる帯状着色部である場合は、切取り線をより目立たせることができる。
さらに、前記着色部が、前記切取り線の下側及び/又は上側に該切取り線に平行に設けられるドット状着色部である場合は、切取り線をより目立たせることができる。
1.トイレットペーパ
本考案に係るトイレットペーパは、帯状ペーパの長手方向に沿って所定間隔毎に複数の切取り線が形成されたロール状のトイレットペーパである。
なお、上記トイレットペーパとしては、例えば、1枚の帯状ペーパを巻いてなるシングル巻き、2枚の帯状ペーパを巻いてなるダブル巻き等を挙げることができる。また、上記トイレットペーパとしては、例えば、芯ありタイプ、芯なしタイプ等を挙げることができる。
上記「帯状ペーパ」の原料としては、木材から直接得られるパルプ、古紙、パルプと古紙との混合物等を挙げることができる。また、帯状ペーパの白色度としては、例えば、古紙製品で70〜80%、パルプ製品で80〜86%等を挙げることができる。
上記帯状ペーパの横幅の大きさは特に問わないが、通常、90〜120mmとなっている。
上記帯状ペーパには、例えば、切取り線を表示する着色部が切取り線の周囲に設けられていることができる。この着色部は、通常、帯状ペーパと異なる色を有している。また、この着色部としては、例えば、(1)切取り線を含むように設けられる帯状着色部(図11参照)、(2)切取り線の下側及び/又は上側に該切取り線に平行に設けられるドット状着色部(図12参照)等を挙げることができる。
上記「切取り線」は、帯状ペーパの横幅方向に対して傾斜する方向に直線状又は湾曲状に延びている。
上記切取り線としては、例えば、(A)切取り線の傾斜方向に沿って所定間隔毎に所定の図形をなす複数の切抜き部を設けてなる形態、(B)切取り線の傾斜方向に沿って所定間隔毎に所定の図形をなす複数の切抜き部と、これら複数の切抜き部のうちの隣接する切抜き部を連絡するミシン目と、を有する形態、(C)ミシン目からなる形態等を挙げることができる。
上記(A)〜(C)形態において、上記切取り線の傾斜角度a(図2参照)は、ペーパホルダのカバーからつまみ代を露出させ得る限り特に問わないが、その傾斜角度aが1〜45度(特に10〜20度)であることが好ましい。
また、上記(A)〜(C)形態において、例えば、上記帯状ペーパの横幅が90〜120mmであり、上記切取り線が、帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜していることができる。この場合、帯状ペーパにおいてペーパホルダのカバーから露出するつまみ代の露出長さb(図3参照)が約15〜43mm(好ましくは20〜30mm)といった適当な長さとなる。
上記(A)(B)形態において、上記「切抜き部」の形状、大きさ、配設個数等は特に問わない。また、複数の切抜き部は、全てが同一の図形をなしていてもよいし、全て又は一部が異なる図形をなしていてもよい。
上記切抜き部を構成する所定の図形としては、例えば、ひし形、長方形、矢印形、ハート形、星形、キャラクタ形状、乗物形状(例えば、飛行機、自動車、鉄道、船舶等)、生物形状(例えば、魚、蛙等の動物、草、木等の植物等)などを挙げることができる。
上記複数の切抜き部のうちの帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部は、例えば、帯状ペーパの横方に切欠かれていることができる。
上記複数の切抜き部のうちの帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部は、例えば、帯状ペーパの側縁端より内側寄りの位置に配設されていることができる。これにより、帯状ペーパに適当な強度を与えて加工性をより向上させ得る。
上記切抜き部は、例えば、切取り線の切取り方向cを示す所定の図形をなしていることができる(図5等参照)。この場合、上記切抜き部を構成する所定の図形としては、例えば、矢印形、横向きハート形、キャラクタ形状、乗物形状(例えば、飛行機、自動車、鉄道、船舶等)、生物形状(例えば、人、魚、蛙などの動物、草、木などの植物等)などを挙げることができる。
上記(B)形態において、上記切取り線は、例えば、複数の切抜き部のうちの帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部と帯状ペーパの側縁端とを連絡するミシン目をさらに有することができる。
上記(C)形態において、上記ミシン目は、例えば、ノコ歯形状であることができる。
以下、図面に基づいて実施例により本考案を具体的に説明する。
(1)トイレットペーパの構成
本実施例に係るトイレットペーパ1は、図1及び2に示すように、その横幅が約115mmの帯状ペーパ2をロール状に巻き回して構成されている。この帯状ペーパ2の長手方向に沿って所定間隔毎に複数の切取り線3が形成されている。これら各切取り線3は、帯状ペーパ2の横幅方向に対して約15度で傾斜する方向cに直線状に延びている。また、各切取り線3は、その傾斜方向cに沿って所定間隔毎にひし形をなす複数(図中5個)の切抜き部5を設けてなされている。これら複数の切抜き部5のうちの帯状ペーパ2の両側縁側に設けられる切抜き部5aは帯状ペーパ2の横方に切欠かれている。
なお、上記トイレットペーパ1の製造過程において、切抜き部5を形成する際に発生する切抜き屑は回収して再利用される。
(2)トイレットペーパの作用
次に、上記構成のトイレットペーパ1の作用について説明する。なお、トイレットペーパ1は、図示しないペーパホルダに回転自在に支持された状態で使用される。
図1に示すように、トイレットペーパ1から必要長さ分の帯状ペーパ2を繰り出して切取り線3で切取り方向c(図2参照)に向かって切り取る。この帯状ペーパ2の切取り始めにおいて、切欠き状の切抜き部5aから切取り線3に沿って各切抜き部5にせん断応力が順次伝わり、帯状ペーパ2が切取り線3の位置で切り取られる。すると、図3に示すように、帯状ペーパ2の切取り後にその切取り縁の一部(図中で左側部分)がペーパホルダのカバー20からつまみ代7として露出して残り、そのつまみ代7を摘んで帯状ペーパ2が繰り出される。なお、つまみ代7の露出長さbは約30mmとなっている。
(3)実施例の効果
以上より、本実施例では、切取り線3を、帯状ペーパ2の横幅方向に対して傾斜する方向cに直線状に延ばしたので、帯状ペーパ2の切取り後にその切取り縁の一部がペーパホルダのカバー20からつまみ代7として露出して残り、そのつまみ代7を摘むことにより帯状ペーパ2を容易に繰り出すことができる。また、帯状ペーパ2を切り取る際に、切取り線3に沿って各切抜き部5にせん断力が伝わり易く切取り縁の破断面を綺麗に切り取ることができる。さらに、加工性に優れたトイレットペーパ1を提供することができる。
なお、今後の高齢化社会では、引き出し易く且つ切取り易いトイレットペーパの需要が求められ、本トイレットペーパ1はこれに対応することができる。
また、本実施例では、切取り線3を、その傾斜方向cに沿って所定間隔毎にひし形をなす複数の切抜き部5を設けて構成したので、切取り線3が目立ち認識し易いものとなっており、帯状ペーパ2を切取り線3の位置で確実に切り取ることができる。さらに、興趣に富んだトイレットペーパ1を提供することができる。
また、本実施例では、複数の切抜き部5のうちの帯状ペーパ2の側縁側に設けられる切抜き部5を帯状ペーパ2の横方に向かって切欠くようにしたので、帯状ペーパ2の切取り始めに、その切欠き状の切抜き部5から切取り線3に沿って各切抜き部5にせん断応力が更に伝わり易く、帯状ペーパ2をより綺麗に切り取ることができる。
さらに、本実施例では、帯状ペーパ2の横幅を約115mmに設定すると共に、切取り線3を、帯状ペーパ2の横幅方向に対して約15度で傾斜するように設定したので、ペーパホルダのカバー20から露出するつまみ代7の露出長さbを約30mmといった摘み易い適当な長さとすることができる。
尚、本考案においては、上記実施例に限られず、目的、用途に基づいて本考案の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、上記実施例では、ひし形をなす切抜き部5を例示したが、これに限定されず、例えば、長方形をなす切抜き部9(図4参照)としたり、矢印形をなす切抜き部10(図5参照)としたり、ハート形をなす切抜き部11(図6参照)としたり、魚形状をなす切抜き部12(図7参照)としたりしてもよい。これらの場合であっても、上記実施例と略同様の作用効果を発揮することができる。特に、切取り線3の切取り方向cを示す矢印形、横向きハート形、魚形状をなす切抜き部10,11,12を採用する場合には、切取り方向cを間違えることなく帯状ペーパ2を切り取ることができる。
また、上記実施例では、帯状ペーパ2の側縁側に設けられる切抜き部5aを帯状ペーパ2の横方に切欠くようにした形態を例示したが、これに限定されず、例えば、図4に示すように、帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部を、帯状ペーパの側縁端より内側寄りの位置に配設するようにしてもよい。この場合であっても、上記実施例と略同様の作用効果を発揮できることに加えて、帯状ペーパに適当な強度を与えて加工性をより向上させることができる。
また、上記実施例では、傾斜方向cに直線状に延びる切取り線3を例示したが、これに限定されず、例えば、図8に示すように、曲率の大きい曲線であり湾曲状に延びる切取り線3’としてもよい。この場合であっても、上記実施例と略同様の作用効果を発揮することができる。
また、上記実施例では、所定の図形をなす切抜き部5からなる切取り線3を例示したが、これに限定されず、例えば、図9に示すように、切取り線3を、傾斜方向cに直線状又は湾曲状に延びるミシン目17から構成したり、傾斜方向cに直線状又は湾曲状に延びるノコ歯状のミシン目18から構成したりしてもよい。
また、例えば、図13に示すように、切取り線3を、その傾斜方向に沿って所定間隔毎に設けられる所定の図形をなす複数の切抜き部10と、複数の切抜き部10のうちの隣接する切抜き部10を連絡するミシン目22と、を有するものとしてもよい。この場合、帯状ペーパ2の切取り易さといった観点から、複数の切抜き部10のうちの帯状ペーパ2の側縁側に設けられる切抜き部10と帯状ペーパ10の側縁端とを連絡するミシン目23をさらに有することが好ましい。
また、上記実施例では、切取り線3を複数の切抜き部5から構成することにより、従来の点線状のミシン目に比べて切取り線3を目立たせているが、更に切取り線3を目立たせるために、例えば、図11に示すように、帯状ペーパ2に切取り線3を表示する帯状着色部13を設けたり、図12に示すように、帯状ペーパ2に切取り線3を表示するドット状着色部14を設けたりしてもよい。
さらに、上記実施例では、図1の左側につまみ代が形成される右利き用のトイレットペーパ1を例示したが、これに限定されず、例えば、切取り線の傾斜方向を反対として、図1の右側につまみ代が形成される左利き用のトイレットペーパとしてもよい。
なお、参考例としては、例えば、図14に示すように、切取り線3を、帯状ペーパ2の横幅方向に沿って水平に延びるノコ歯状のミシン目25から構成した形態を例示することができる。
ロール状のトイレットペーパとして好適に利用される。
実施例に係るトイレットペーパの使用状態を示す斜視図である。 帯状ペーパの正面図である。 上記トイレットペーパの切取り作用を説明するための斜視図である。 切抜き部の他の形態を説明するための説明図である。 切抜き部の更に他の形態を説明するための説明図である。 切抜き部の更に他の形態を説明するための説明図である。 切抜き部の更に他の形態を説明するための説明図である。 切抜き部の更に他の形態を説明するための説明図である。 切取り線の他の形態を説明するための説明図である。 切取り線の更に他の形態を説明するための説明図である。 切抜き部の更に他の形態を説明するための説明図である。 切抜き部の更に他の形態を説明するための説明図である。 切取り線の更に他の形態を説明するための説明図である。 参考例に係る切取り線を説明するための説明図である。 従来のトイレットペーパの切取り作用を説明するための斜視図である。
符号の説明
1;トイレットペーパ、2;帯状ペーパ、3,3’;切取り線、5,9,10,11,12;切抜き部、7;つまみ代、13;帯状着色部、14;ドット状着色部、17,1822,23;ミシン目、a;切取り線の傾斜角度、c;切取り線の傾斜方向。

Claims (20)

  1. 帯状ペーパの長手方向に沿って所定間隔毎に複数の切取り線が形成されたロール状のトイレットペーパにおいて、
    前記切取り線は、前記帯状ペーパの横幅方向に対して傾斜する方向に直線状又は湾曲状に延びていることを特徴とするトイレットペーパ。
  2. 前記切取り線は、その傾斜方向に沿って所定間隔毎に所定の図形をなす複数の切抜き部を設けてなる請求項1記載のトイレットペーパ。
  3. 前記切取り線は、その傾斜方向に沿って所定間隔毎に設けられる所定の図形をなす複数の切抜き部と、該複数の切抜き部のうちの隣接する切抜き部を連絡するミシン目と、を有する請求項1記載のトイレットペーパ。
  4. 前記切取り線は、ミシン目からなる請求項1記載のトイレットペーパ。
  5. 前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部は、該帯状ペーパの横方に切欠かれている請求項2又は3に記載のトイレットペーパ。
  6. 前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしている請求項2又は3に記載のトイレットペーパ。
  7. 前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して1〜45度で傾斜している請求項1乃至6のいずれか一項に記載のトイレットペーパ。
  8. 前記切取り線の傾斜角度は10〜20度である請求項7記載のトイレットペーパ。
  9. 前記所定の図形は、ひし形、長方形、矢印形、ハート形、星形、キャラクタ形状、乗物形状又は生物形状である請求項1乃至8のいずれか一項に記載のトイレットペーパ。
  10. 前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部は、該帯状ペーパの横方に切欠かれており、
    前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
    前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜している請求項2記載のトイレットペーパ。
  11. 前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部は、該帯状ペーパの横方に切欠かれており、
    前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
    前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜しており、
    前記所定の図形は、矢印形、横向きハート形、キャラクタ形状、乗物形状又は生物形状である請求項2記載のトイレットペーパ。
  12. 前記切取り線は、前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部と該帯状ペーパの側縁端とを連絡するミシン目をさらに有し、
    前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
    前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜している請求項3記載のトイレットペーパ。
  13. 前記切取り線は、前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部と該帯状ペーパの側縁端とを連絡するミシン目をさらに有し、
    前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
    前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜しており、
    前記所定の図形は、矢印形、横向きハート形、キャラクタ形状、乗物形状又は生物形状である請求項3記載のトイレットペーパ。
  14. 前記帯状ペーパには前記切取り線を表示する着色部が該切取り線の周囲に設けられている請求項1乃至13のいずれか一項に記載のトイレットペーパ。
  15. 前記着色部は、前記切取り線を含むように設けられる帯状着色部である請求項14記載のトイレットペーパ。
  16. 前記着色部は、前記切取り線の下側及び/又は上側に該切取り線に平行に設けられるドット状着色部である請求項14記載のトイレットペーパ。
  17. 前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部は、該帯状ペーパの横方に切欠かれており、
    前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
    前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜しており、
    前記帯状ペーパには前記切取り線を表示する着色部が該切取り線の周囲に設けられている請求項2記載のトイレットペーパ。
  18. 前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部は、該帯状ペーパの横方に切欠かれており、
    前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
    前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜しており、
    前記所定の図形は、矢印形、横向きハート形、キャラクタ形状、乗物形状又は生物形状であり、
    前記帯状ペーパには前記切取り線を表示する着色部が該切取り線の周囲に設けられている請求項2記載のトイレットペーパ。
  19. 前記切取り線は、前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部と該帯状ペーパの側縁端とを連絡するミシン目をさらに有し、
    前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
    前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜しており、
    前記帯状ペーパには前記切取り線を表示する着色部が該切取り線の周囲に設けられている請求項3記載のトイレットペーパ。
  20. 前記切取り線は、前記複数の切抜き部のうちの前記帯状ペーパの側縁側に設けられる切抜き部と該帯状ペーパの側縁端とを連絡するミシン目をさらに有し、
    前記切抜き部は、前記切取り線の切取り方向を示す所定の図形をなしており、
    前記帯状ペーパの横幅は90〜120mmであり、前記切取り線は、該帯状ペーパの横幅方向に対して10〜20度で傾斜しており、
    前記所定の図形は、矢印形、横向きハート形、キャラクタ形状、乗物形状又は生物形状であり、
    前記帯状ペーパには前記切取り線を表示する着色部が該切取り線の周囲に設けられている請求項3記載のトイレットペーパ。
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