JP3140460U - 生ごみ収納袋水切り具 - Google Patents

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Abstract

【課題】台所で発生する生ごみの水切りを十分行うことができ、水切り後に水が再付着することが無く、よく脱水した状態で、燃えるごみ用袋へ廃棄することのできる生ごみ収納袋水切り具を提供する。
【解決手段】ステンレス線材を折り曲げて作ったスタンド1および折り畳み脚2とで構成され、折り畳み脚2は、ヒンジ部3によりスタンド1の中途部に開閉可能に取り付けられている。スタンド1の上部の横棒1bには、S字状フック4が複数掛けられており、複数の生ごみ収納袋5を吊り下げることができるようにしている。生ごみの入った生ごみ収納袋5を吊り下げることで、生ごみ収納袋5の下部に空けた穴から水が流れ落ち、所定時間経過すれば、水切りが進行して、燃えるごみ用袋に入れてもいい状態に脱水される。
【選択図】図1

Description

本考案は、主に台所で発生する生ごみを収納する袋をごみ出しする場合に、十分な水切りを行う器具に関する。
家庭の台所で発生する野菜、その他の食材等のゴミは、一般的には三角コーナーと称する三角形のザル状の容器に仮に溜めておき、よく水を切ってからごみ袋に入れ、定例のごみ出し日に、所定のごみ置き場に出している。
ところが、三角コーナーに入れたごみは、一旦水切りができても、次にシンクを使うときの水のしぶきや新たなごみを入れることによってまた濡れてしまい、水切りの機能が十分に果たされない。
特許文献1には、扇状の輪郭の枠に、上部が突き出るように三本の支柱を固定した底なし三角コーナーが開示されている。この底なし三角コーナーに、底の部分と横の一部に穴が空いた水切りの出来るビニール袋(市販の物)を、3カ所の支柱の突き出た処に引っかけて吊すだけにして、底の部分を無くすことにより、汚れるスペースを無くし、ゴミを処理した後もそのままでも綺麗である、としている。
特許文献2には、ツバ付帯枠底丸水切籠に付いた差込V足長を、シンク壁面に吸盤で取り付けたL型フックに差し込んで使用したり、ラインに取り付けた球又は突起足と差込V長足で、シンクの底部に置いて使用するようにしたコーナー水切りカゴが記載されている。
特許文献3には、シンクのコーナーに取り付ける生ゴミ入れの機能を、シンクのコーナーに沿ったカーブを描くフレームと、シンクのコーナーの壁にフレームを固定するための吸盤と、生ゴミを入れる部位となり使い捨てできる市販の水切り袋と、水切り袋をフレームの上部に挟んで止めるクリップによって構成され、水切り袋や紙パックの口を開閉可能とする袋とじロックがクリップ上部中央に付いているコーナー水切り袋支持具が記載されている。
特開2001−335104号公報 特開2003−201002号公報 特開2007−204233号公報
前掲の特許文献1に記載された底なし三角コーナーは底がないのでビニール袋は三角コーナーに付着しないが、ビニール袋自体が台所のシンクの底部に触れるため、ビニール袋内部の生ごみを十分に水切りできないという問題がある。
特許文献2に記載されたコーナー水切りカゴでは、ツバ付帯枠底丸水切籠に直接生ごみを入れるので、ツバ付帯枠底丸水切籠がシンクの底部から浮いているといっても、水の飛びはねにより生ごみはなかなか水切りができない。
特許文献3に記載されたコーナー水切り袋支持具では、市販の水切り袋を開口する袋とじロックを設けて水切り袋をシンクのコーナー部に着脱可能に取り付けるようにしているが、特許文献1と同様に、ビニール袋自体が台所のシンクの底部に触れるため、ビニール袋内部の生ごみを十分に水切りできないという問題がある。
家庭から出る生ごみは、通常は自治体が指定する「燃えるごみ用袋」に入れてごみ出し日に出すようになっている。しかし、生ごみ中に水分が多く含まれていると、ごみ焼却設備における燃費がかさみ、エネルギーの損失と共に、地球温暖化の一因ともなる。さらに、焼却まで生ごみを放置していると腐敗が進み、悪臭の原因ともなる。
そこで本考案は、台所で発生する生ごみの水切りを十分行うことができ、水切り後に水が再付着することが無く、よく脱水した状態で燃えるごみ用袋へ廃棄することのできる生ごみ収納袋水切り具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案の生ごみ収納袋水切り具は、台所のシンクに載置可能なスタンドの上部に、生ごみ収納袋の上部を突き刺した状態で吊すためのフックを取り付けたことを特徴とする。
本考案においては、既存の三角コーナー等のごみ容器の内側にネット状の水切り袋を敷いておき、調理や後片付けの際に発生する生ごみを三角コーナー等のごみ容器に入れる。生ごみを出すときは、数時間前か前日に水切り袋をごみ容器から取り出し、水切り袋ごと生ごみ収納袋に入れ、本考案の生ごみ収納袋水切り具を台所のシンクに載置して、フックに生ごみ収納袋の上部を突き刺して吊す。このとき、生ごみ収納袋の下部か隅を鋏か包丁等の刃物で切って穴を空けておく。生ごみ収納袋の上部をフックに吊すことにより、生ごみ収納袋内の生ごみは縦長になり、上部の生ごみの水滴は生ごみを伝って生ごみ収納袋の下部に集められ、下部の穴から流れ落ちるようになる。生ごみ自体は、一定以上は水分を吸収できないため、上から落ちてきた水は生ごみをそれ以上濡らすことなく、下に導くことになる。生ごみ収納袋は、手で外から押し付けるか握ることにより、生ごみ収納袋内の生ごみから水分を効率的に絞り出すことができる。吊してから30分程度過ぎてから再び生ごみ収納袋を手で絞ると更に効率的である。数時間ないし半日放置することにより、水は流れ落ち、水切りされるので、生ごみ収納袋を、別の穴のあいていないビニール袋等に入れ、その上部を縛って「燃えるごみ用袋」に投げ入れることにより、焼却時の燃料の浪費を抑えることができ、また生ごみが腐敗して悪臭が発生することも抑えることができる。
前記スタンドは、平らに折り畳み可能とすると、使用しないときにスペースをとらず、また輸送時に嵩張ることがない。
前記スタンドは、線材を折り曲げて作ることにより、軽量化が図られ、コストも安価となる。
前記スタンドの下部には、台所のシンクの面に点接触する突部を形成することにより、濡れたり汚れる箇所が少なくなり、その箇所を洗うことで清潔に保つことができる。
本考案によれば、台所のシンクに載置可能なスタンドの上部に、生ごみ収納袋の上部を突き刺した状態で吊すためのフックを取り付けたことにより、台所で発生する生ごみの水切りを十分行うことができ、水切り後に水が再付着することが無く、よく脱水した状態でごみ収集袋へ廃棄することができる。
以下、本考案の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1は本考案の実施の形態に係る生ごみ収納袋水切り具の斜視図、図2は折り畳んだ状態を示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。図3は、本実施の形態において、生ごみ収納袋を吊している状態を示す斜視図である。
これらの図に示されているように、本実施の形態の生ごみ収納袋水切り具は、ステンレス線材を折り曲げて作ったスタンド1および折り畳み脚2とで構成され、折り畳み脚2は、ヒンジ部3によりスタンド1の中途部に開閉可能に取り付けられている。ヒンジ部3は、スタンド1に固定されたヒンジ板3aと、折り畳み脚2の上端部に固定されたヒンジ駒3bとを軸3cで回転自在に取り付けたものであり、ヒンジ駒3bの上部がスタンド1の中途部に当たることによりそれ以上折り畳み脚2が開かないようにストッパの役目を持たせている。
スタンド1と折り畳み脚2の下部は、台所のシンクに置いたときに全体が濡れたり汚れたりしないように、折り曲げて突部1a,2aとしている。スタンド1の上部の横棒1bには、S字状フック4が複数掛けられており、複数の生ごみ収納袋5を吊り下げることができるようにしている。なお、S字状フック4は横棒1bの長手方向に移動できるが、角を回ってスタンド1の垂直部に移動しないように、スタンド1の垂直部よりも下方に横棒1bが溶接により取り付けられている。
なお、本実施の形態では、スタンド1の両側の垂直部は、上方が互いに内側に曲げられて平行になっていないが、これは、S字状フック4に生ごみ収納袋5を掛けたときに、重心が内側に寄るようにし、スタンド1の安定性を持たせるようにしたものである。
以上の構成の生ごみ収納袋水切り具の使用方法について説明する。
既存の三角コーナー等のごみ容器(図示せず)の内側にネット状の水切り袋(図示せず)を敷いておき、調理や後片付けの際に発生する生ごみを三角コーナー等のごみ容器に入れる。生ごみを出すときは、数時間前か前日に水切り袋を三角コーナー等のごみ容器から取り出し、水切り袋ごと生ごみ収納袋5に入れ、折り畳み脚2を開いてスタンド1を台所のシンクに載置し、S字状フック4に生ごみ収納袋5の上部を突き刺して吊す。このとき、図3に示すように、生ごみ収納袋5の下部か隅を鋏か包丁等の刃物で3cmほど切って排水穴5aを空けておく。
生ごみ収納袋5の上部をS字状フック4に吊すことにより、生ごみ収納袋5内の生ごみは縦長になり、上部の生ごみの水滴は生ごみを伝って生ごみ収納袋5の下部に集められ、下部の排水穴5aから流れ落ちるようになる。生ごみ自体は、一定以上は水分を吸収できないため、上から落ちてきた水は生ごみをそれ以上濡らすことなく、下に導かれる。生ごみ収納袋5は、手で外から押し付けるか握ることにより、生ごみ収納袋5内の生ごみから水分を効率的に絞り出すことができる。吊してから30分程度過ぎてから再び生ごみ収納袋5を手で絞ると更に効率的である。数時間ないし半日放置することにより、水は流れ落ち、脱水されるので、生ごみ収納袋5を、別の穴の空いていないビニール袋等に入れ、その上部を縛って「燃えるごみ用袋」に投げ入れる。
このようにして、従来においては、水が滴り落ちる状態の生ごみを燃えるごみ用袋に入れていたのに対し、生ごみの水切りを十分行うことができ、水切り後に水が再付着することが無く、よく脱水した状態で、燃えるごみ用袋へ廃棄することができる。
なお、本実施の形態では、スタンド1や折り畳み脚2をステンレス線材で構成した例を示したが、ビニール被覆線材を用いることによりカラフルにできるし、ステンレスでなく針金でも、錆びにくくなる。ヒンジ部3は、図示の例に限定されるものではなく、ストッパ機能があれば、他の構造でも良い。プラスチックで構成することもできる。
また、本実施の形態では、折り畳みできるようにしたが、固定式でも使用することができる。
本考案は、台所で発生する生ごみの水切りを十分行うことができ、水切り後に水が再付着することが無く、よく脱水した状態で、燃えるごみ用袋へ廃棄することのできる生ごみ収納袋水切り具として、特に家庭で好適に利用することができる。
本考案の実施の形態に係る生ごみ収納袋水切り具の斜視図である。 本考案の実施の形態に係る生ごみ収納袋水切り具の折り畳んだ状態を示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本考案の実施の形態において、生ごみ収納袋を吊している状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 スタンド
1a 突部
1b 横棒
2 折り畳み脚
2a 突部
3 ヒンジ部
3a ヒンジ板
3b ヒンジ駒
3c 軸
4 S字状フック
5 生ごみ収納袋
5a 排水穴

Claims (4)

  1. 台所のシンクに載置可能なスタンドの上部に、生ごみ収納袋の上部を突き刺した状態で吊すためのフックを取り付けたことを特徴とする生ごみ収納袋水切り具。
  2. 前記スタンドは、平らに折り畳み可能である請求項1記載の生ごみ収納袋水切り具。
  3. 前記スタンドは、線材を折り曲げて作られている請求項1または2に記載の生ごみ収納袋水切り具。
  4. 前記スタンドの下部には、台所のシンクの面に点接触する突部が形成されている請求項1から3のいずれかの項に記載の生ごみ収納袋水切り具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3163181U (ja) * 2010-07-22 2010-09-30 勝彦 中野 収容袋用ホルダー
JP2011146852A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Canon Inc 制御装置及び制御方法
JP3218155U (ja) * 2018-07-02 2018-09-27 武登志 中尾 収納袋スタンド

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