JP3218155U

JP3218155U - 収納袋スタンド

Info

Publication number: JP3218155U
Application number: JP2018002770U
Authority: JP
Inventors: 武登志中尾
Original assignee: 武登志中尾
Priority date: 2018-07-02
Filing date: 2018-07-02
Publication date: 2018-09-27
Anticipated expiration: 2028-07-02

Abstract

【課題】袋のサイズ、容量が自由に選べ、袋の開口部も大きくできる収納袋スタンドを提供する。
【解決の手段】収納袋６と袋を保持するスタンドＳ１とから構成され、スタンドは少なくとも左右一対で構成されると共に、着座面に載置される基板部と基板部から立設される支柱部と、支柱部の上端部から直交方向に延びる水平棒部とを有し、水平棒部に袋を係止するクリップを２個取り付けられ、このクリップで収納袋を保持しつつ開口して挿入物を入れやすくする。
【選択図】図３

Description

技術の分野

本考案は収納袋に物品やゴミなどを収納する際、常時収納物を挿入しやすくする為に考案されたものである。

技術の背景

従来の収納袋スタンドは枠組み、骨組み等にて構成され、収納袋を保持、掛止される例が多い。

従来のポリ袋スタンドは、枠、骨組みに合うサイズの袋を選ぶため、サイズが限られる。

ごみの排出は予想外の排出量の場合がある。顕著な例がプラスチックゴミの大量排出である。現存の骨、枠組みのスタンドでは賄いきれない場合が多い。

課題を解決する為の手段

収納袋と該収納袋を保持するスタンドとから構成された収納袋スタンドであって、該スタンドは針金材で構成されると共に、着座面に載置される基板部と該基板部から立設される支柱部と、該支柱部の上端部から直交方向に延びる水平棒部と、該水平棒部に取り付けられた係止部とから構成され、この収納袋スタンドは少なくとも左右一対で構成されると共に、前記係止部によって前記収納袋が保持されていることを特徴とする収納袋スタンド。

考案の効果

本考案の収納袋スタンドは使用する袋のサイズ、および容量が自由自在に選べる。則ち、袋を保持するスタンドの間隔を調整することによりそれができる。

スタンドに取りつかれている係止部としてのクリップが袋を保持すると共に袋の開口部を充分開口してくれ、挿入物によってはトス投入や投入も可能である。

現存の収納袋スタンドと比較して安価にできる率が大きく、又本案の収納袋スタンドを運送することとなった場合は、本品を何本もまとめて束ねられ、他の骨組み、枠組み製品と比較して運送品の荷物がコンパクトで運送料が安価で済む。

本考案の第１実施例を示す、収納袋スタンドの左右一対で構成されるうちの一基のスタンドの斜視図である。本考案の第１実施例を示す、収納袋スタンドの側面図である。本考案の第１実施例を示す、収納袋スタンドの斜視図である。本考案の第２実施例を示す、左右一対で構成されるうちの一基のスタンドの斜視図である。本考案の第３実施例を示す、左右一対で構成されるうちの一基のスタンドの斜視図である。

第１実施例

本考案の収納袋スタンドＳ１、は、図１、から図３、に示すように収納袋６、と収納袋６を保持するスタンドＳ１、とから構成されている。この収納袋６は、スーパーや店などで買物用として使われるレジ袋・買い物袋及び大容量のポリ袋等を使用している。

前記スタンドＳ１、は図１、に示すように着座面に載置される基板部１、はスタンドの安定を保つよう針金材でブーメランの形状に曲げ加工し形成されている。この基板部１、から２本の針金材が着接しつつ上方方向に垂直に立設されて支柱部２，２、となっている。その支柱部２，２、の上端部から直交方向に延びる水平棒部３，３、に係止部となるクリップ４，４、がフレキシブルに取り付けられている。

前記クリップ４，４、にて収納袋６、を保持すると共に袋を開口し、ゴミなどの挿入物を入れやすくしてくれる。クリップ４，４、を各々離して保持するとその分開口部が広くなり挿入物を気軽に挿入する事が出来る。ものによっては投入も出来る。

水平棒部３，３、の左右両端部はクリップ脱線防止部材５，５、である。水平棒部３，３、の太さを一回り太い部材をかために嵌入し、取り付けられている。

第２実施例

図４、に示すように収納袋スタンドのスタンドＳ２の第２実施例を示す斜視図である。スタンドＳ２の支柱部７，７、が他の実施例と異なっている。上端部が支柱の針金が互いに接触しているのみで他は離れている。基板部８、と水平棒部３，３、は第１実施例と同じである。

第３実施例

図５、に示すように、収納袋スタンドのスタンドＳ３の第３実施例を示す斜視図で、スタンドＳ３の作りが直線のみで、形成されている。その為曲げ加工がない為制作コストが下げられると考えられる。

１、基板部
２、支柱部
３、水平棒部
４、クリップ
５、クリップ脱線防止部材
６、収納袋
Ｓ１、スタンド・第１実施例のもの
Ｓ２，スタンド・第２実施例のもの
Ｓ３，スタンド・第３実施例のもの
７、支柱部
８、基板部
９、支柱部
１０、基板部

Claims

収納袋と該収納袋を保持するスタンドとから構成された収納袋スタンドであって、該スタンドは針金材で構成されると共に、着座面に載置される基板部と該基板部から立設される支柱部と、該支柱部の上端部から直交方向に延びる水平棒部と、該水平棒部に取り付けられた、係止部とから構成され、この収納袋スタンドは少なくとも左右一対で構成されると共に、前記係止部によって前記収納袋が保持されていることを特徴とする収納袋スタンド。