JP3139986U - ルアー - Google Patents

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Abstract

【課題】スプーン本体が着底すると、釣針本体が起立するルアーを提供する。
【解決手段】スプーン本体のテール側に係合部を中間に形成すべく二個の孔を設け、この2個の孔に係合リングを通して係合部に係合するとともに、このスプーン本体の凸面側の係合リングに釣針本体の針孔を係合している。
【選択図】図1

Description

本考案は、スプーンと呼ばれるルアーの改良に関するものである。
この種ルアーは、スプーン本体の長手方向のヘッドに釣り糸を緊締したリング又はスナップをテールに釣針を取付けている。
すなわち、釣針は平面形状が紡錘形乃至卵形の板状のスプーン本体のテール部のリング孔に取付けられた係合リング(スプリットリング)に釣針の針孔(リング)を取付けている。そのため、ルアーをキャストした場合、スプーン本体は木の葉のように水底に落ちスプーン本体の係合リングは横倒し状態となる。そして、釣針のリングもそれにつれ横倒しとなり、釣針本体は水底に寝た状態となる。三本針の場合は、軸回転し易い必然的に一本が上に向く形状であるが、一本針ではより顕著となる。
このような状態となると、魚がルアーを咥えようとしたときにリーリングしても魚を針先に引っ掛けることが難しく魚を逃してしまうことが少なくなかった。
特許第2879640号 特開2001−321024号 特開2003−105号
本考案は、上述した従来技術の欠点を除くためになされたものである。即ち、スプーン本体のテール側に二個の孔を設け、この2個の孔に係合リングを通して係合し、このスプーン本体の凸面側の係合リングに釣針本体の針孔を係合していることから、スプーン本体が着底すると、スプーン本体が係合リングと釣針本体のシャンクの根元部を押さえるようになるため係合リングは起立状態となり、係合リングに取付けられている釣針の腰も横倒しとならず起立状態とすることをその目的とするものである。
このようにすることによって、根掛りが少なく、また釣針がラインに引っ掛り難く、魚が釣針に引っ掛かり易くでき釣果を上げることが期待できるものである。
このような問題点を解決するために、本考案の第1考案のルアーは、スプーン本体の長手方向の中心線上のテール側に縦又は横方向に対向する2個の孔を設け、該孔に通して係合した係合リングを介して、又は直接釣針の針孔を該孔に取付けることにより、ルアーをキャストしても釣針本体が横倒しとならないようにしたことを特徴とするものである。
第2考案のルアーは、スプーン本体の長手方向の中心線上のテール側に、下方に向けてアーチ状にした係合部を中間に形成すべく縦又は横方向に対向する2個の孔を設け、前記係合部に係合リングを介して又は直接釣針の針孔を係合することにより、ルアーをキャストしても釣針本体が横倒しとならないようにしたことを特徴とするものである。
第3考案のルアーは、スプーン本体の長手方向の中心線上のテール側に、上方に向けてアーチ状にした係合部を中間に形成すべく縦又は横方向に対向する2個の孔を設け、前記係合部に係合リングを介して又は直接釣針の針孔を係合することにより、ルアーをキャストしても釣針本体が横倒しとならないようにしたことを特徴とするものである。
第4考案のルアーは、スプーン本体の長手方向の中心線上のテール側に、スプーン本体よりも厚くした係合部を中間に形成すべく縦又は横方向に対向する2個の孔を設け、前記係合部に係合リングを介して又は直接釣針の針孔を係合することにより、ルアーをキャストしても釣針本体が横倒しとならないようにしたことを特徴とするものである。
第5考案のルアーは、係合部を形成する縦又は横方向に対向する2個の孔を、スプーン本体の長手方向の中心線上の中央寄りのテール側に設けることにより、ラインとフックポイントとの距離が広がりいわゆるネコ状態になり難くしたことを特徴とするものである。
本考案は、このような構成としているので、以下のような効果を奏することが期待できる。
ルアーをキャストした場合、ルアーは凸面を下にして水中を下降し、そのまま着底する。このとき、釣針本体のシャンクの根元部はルアー本体により敷かれた状態となるため、釣針のフックポイントが横倒しにならず起立状態となる。
このようにフックポイントが起立していると、上方からアッタクしてくる魚の掛かりがよくなる。
また、リーリングしても釣針のフックポイントが水底に密着することがなく、釣針が水中で横倒し状態とならないので、根掛りが少なく、根掛りを外す余計な作業に煩わされることなく釣りを楽しむことができる。
また、釣針のフックポイントがスプーン本体に近くなるため、魚の口にヒットする確率が高くなり、釣果を上げることができる。
また、釣針本体がスプーンの凹面側に位置するように設けていると、フックポイントがスプーンの凹面上を動きやすくなるためキャストした場合、下降する間に釣針のフックポイントがラインを引っ掛けるいわゆるエビになることがある。しかし、本考案では、釣針本体はスプーン本体のテールの端部ではなく、スプーン本体の中央寄りに係合され、しかもスプーンの凸面側に釣針本体が位置するようにしているので上方への移動が規制され、このようなエビになりにくいものとなる。
実施例について図面を参照して説明すると、図1、2において、1はスプーン本体であって、ヘッド端部にリング4を係合した係合孔3に設け、リング4にはラインを結合している。5は釣針本体であって、上端に針孔6を設けている。そして、スプーン本体1の長手方向の中心線上のテール側には中間に係合部2を形成するように対向する2個の孔7、7を設け、この孔7、7に係合リング8を回動自在に通して係合部2に係合し、スプーン本体1の凸面側に突出した係合リング8には釣針本体5の針孔6を係合している。
なお、係合部2を形成する2個の孔7、7をスプーン本体1の中央寄りのテール側に設けることが望ましい。
係合部2は、図3のように、上方に向けてアーチ状に形成していると、スプーン本体1の凸面を下にした状態で係合リング8の取付作業ができるので作業性に富むこととなる。
図4のように、係合部2は、スプーン本体1の凸面方向に向けたアーチ状にしておくと、係合リング8が取付け易いだけでなく、水中をルアーが下降するとき係合リング8は垂下しやすくなり、スプーン本体1により係合リング8が敷かれるので、釣針本体5のシャンクの根元部も押さえるようになる。その結果、係合リング8に取付けられている釣針5の腰も横倒しとならず起立状態とすることができる。
また、図5のように、係合部2をスプーン本体1のブレード面よりも厚くすることや、一部を上方に曲げておくことも可能である。
通常、釣針5の針孔6は、図6(a)のようにフックポイント方向に向けて開けられているが、図6(b)のような釣針5の針孔6が側面側に位置している場合には、図7、8のように係合部2を形成する2個の孔77、77は、横方向に設けておくことが望ましい。
本考案の一実施形態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態を示す平面図である。 本考案の一実施形態を示す断面図である。 本考案の一実施形態を示す断面図である。 本考案の一実施形態を示す断面図である。 本考案で使用できる釣針を示し、(a)は斜視図であり、(b)は側面図である。 本考案の一実施形態を示す平面図である。 図7のA−A線断面図である。
符号の説明
1 スプーン本体
2 係合部
3 係合孔
4 リング
5 釣針本体
6 針孔
7 孔
8 係合リング

Claims (5)

  1. スプーン本体の長手方向の中心線上のテール側に、係合部を中間に形成すべく縦又は横方向に対向する2個の孔を設け、前記係合部に係合リングを介して又は直接釣針の針孔を係合してなるルアー
  2. スプーン本体の長手方向の中心線上のテール側に、下方に向けてアーチ状にした係合部を中間に形成すべく縦又は横方向に対向する2個の孔を設け、前記係合部に係合リングを介して又は直接釣針の針孔を係合してなるルアー
  3. スプーン本体の長手方向の中心線上のテール側に、上方に向けてアーチ状にした係合部を中間に形成すべく縦又は横方向に対向する2個の孔を設け、前記係合部に係合リングを介して又は直接釣針の針孔を係合してなるルアー
  4. スプーン本体の長手方向の中心線上のテール側に、スプーン本体よりも厚くした係合部を中間に形成すべく縦又は横方向に対向する2個の孔を設け、前記係合部に係合リングを介して又は直接釣針の針孔を係合してなるルアー
  5. 係合部を形成する縦又は横方向に対向する2個の孔を、スプーン本体の長手方向の中心線上の中央寄りのテール側に設けている請求項1から5いずれかに記載のルアー
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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