JP2009159896A - 釣り用錘及び釣り具 - Google Patents
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【課題】根掛りの発生を抑制できる釣り用錘、並びに根掛りの発生を抑制できる釣り具を提供する。
【解決手段】釣り用錘1は、錘本体4と、錘本体4を貫通して錘本体4に取付けられると共に両端が錘本体4から突出した線状のバネ鋼体2とを備える。バネ鋼体2の略中央部分は、所定の角度例えば約30度で曲げられていると共に、曲げられた部分にはコイルバネ部3が形成されている。また、バネ鋼体2は、釣り糸の引張強度よりも小さい力で弾性変形する。バネ鋼体2が錘本体4を貫通して、錘本体4はバネ鋼体2を軸に回転方向6へ回転可能に構成されている。バネ鋼体2の両端には、釣り糸が取付けられるリング部5が形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】釣り用錘1は、錘本体4と、錘本体4を貫通して錘本体4に取付けられると共に両端が錘本体4から突出した線状のバネ鋼体2とを備える。バネ鋼体2の略中央部分は、所定の角度例えば約30度で曲げられていると共に、曲げられた部分にはコイルバネ部3が形成されている。また、バネ鋼体2は、釣り糸の引張強度よりも小さい力で弾性変形する。バネ鋼体2が錘本体4を貫通して、錘本体4はバネ鋼体2を軸に回転方向6へ回転可能に構成されている。バネ鋼体2の両端には、釣り糸が取付けられるリング部5が形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は釣り用錘及び釣り具に関する。詳しくは、根掛りしやすい岩場等での釣りに使用される釣り用錘及び釣り具に係るものである。
従来、川釣りや海釣りにおいて、餌を沈めるための錘が、川底や海底の障害物例えば岩に根掛りした場合、錘を岩から外すために釣り人は釣り竿や釣り糸を強く引くが、このように強く引くと根掛りが一層ひどくなり、釣り糸が切れたり、釣り竿が折れたりといったことが起きていた。
また、その度に仕掛けを作り直さなければならず、更に、魚が寄ってきている最中に新たな仕掛けを用意していると、その間に魚が別の場所へ移動し、釣れる時合(釣れる時間帯)を逃してしまっていた。そのため、本来楽しいはずの釣りが、度重なる根掛りで楽しめないといった問題があった。
また、その度に仕掛けを作り直さなければならず、更に、魚が寄ってきている最中に新たな仕掛けを用意していると、その間に魚が別の場所へ移動し、釣れる時合(釣れる時間帯)を逃してしまっていた。そのため、本来楽しいはずの釣りが、度重なる根掛りで楽しめないといった問題があった。
また、切断された釣り糸や、切断された釣り糸に付いている錘を水中に放置することは、ゴミを水中に残すことになり、環境に悪影響を及ぼしていた。特に、釣り糸がナイロン等の合成繊維の場合、分解が起こらないので次第に蓄積し、このような糸が水鳥に引っ掛かった場合、切れにくいだけでなく、水鳥の体に巻き付いたり、首に巻き付いたりして、ひどい場合には死に至らせることもある。
また、錘は消耗品であると考えられ、資源を無駄に消費していた。
そこで、根掛りの発生を抑制するために様々な釣り用錘が提案されている。
また、錘は消耗品であると考えられ、資源を無駄に消費していた。
そこで、根掛りの発生を抑制するために様々な釣り用錘が提案されている。
例えば特許文献1には、図7に示すような釣り用錘が記載されている。即ち、特許文献1には、所定幅寸法をもって延びる胴部112の一方の端部に、前方に行くにつれてその幅寸法が次第に細くされた先端部としての尖端部114を有する全体として船形の形状を有する船形おもり110が記載されている。また、船形おもり110の上面116の全体は平坦形状であり、尖端部114にあたる前後方向の中央部分からやや前方寄りの部位から前方端縁部に至る部位が、その幅寸法が滑らかな曲線をもって前方に行くにつれて細くされている。また、底面118には、船形おもり110の幅方向の中央部分を全長に渡って延びる稜線120が形成されることによって下方に突出する断面V字形状となり、尖端部114における稜線120が、前方に行くにつれて次第に上面116に近づけられることによって、尖端部114における底面118には、稜線120を挟んだ両側に、前方に行くにつれて上面116に近づけられた前方湾曲面122が形成されている。また、尖端部114と反対側の船尾部分にあたる端部には平坦な後端面124が形成され、尖端部114において上面116の幅方向中央部の前方端縁部には、リング状金具128が設けられて糸付部が構成される。
しかしながら、従来の釣り用錘は、錘の形状を船形にするための加工が必要である上に、先細り形状になっているものの、依然として海藻や岩に接触する面積が大きく、根掛りの発生を抑制するには困難であることが予想される。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、根掛りの発生を抑制できる釣り用錘、並びに根掛りの発生を抑制できる釣り具を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の釣り用錘は、釣り糸に取付けられると共に錘本体を備える釣り用錘において、前記錘本体に取付けられる線状の弾性部材を備えることを特徴とする。
ここで、錘本体に取付けられる線状の弾性部材によって、岩等の障害物に弾性部材が当たって、その弾性力により岩や流木等の障害物を乗り越えることができる。
また、本発明の釣り用錘において、弾性部材は、釣り糸の引張強度よりも小さい力で弾性変形する場合、釣り糸が切断されるほどの力で釣り糸を引っ張らなくても、弾性変形して、その弾性力により障害物を乗り越えることができる。
また、本発明の釣り用錘において、弾性部材は、所定の角度で曲げられた場合、弾性変形しやすくなる。
また、本発明の釣り用錘において、弾性部材にバネ部が形成されると共に、バネ部を中心に弾性部材の両端が互いに近づく方向へ弾性変形する場合、錘本体が持ち上がり、障害物との接点及び重心位置が移動しやすくなる。
また、本発明の釣り用錘において、弾性部材は、錘本体を貫通して取付けられ、錘本体は弾性部材を軸に回転可能である場合、錘本体が回転することで移動することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の釣り用錘は、釣り糸に取付けられると共に錘本体を備える釣り用錘において、前記錘本体に取付けられる線状のバネ鋼体を備え、該バネ鋼体は、所定の角度で曲げられていると共に曲部にバネ部が形成され、該バネ部を中心に前記バネ鋼体の両端が互いに近づく方向へ弾性変形し、前記バネ鋼体は前記錘本体を貫通して取付けられると共に前記バネ鋼体の両端が前記錘本体から突出し、前記錘本体は前記バネ鋼体を軸に回転可能であり、前記釣り糸は、前記バネ鋼体の両端に架設されることを特徴とする。
ここで、釣り糸は、バネ鋼体の両端に架設されるので、釣り糸を引くことでバネ鋼体の両端が互いに近づく方向へ弾性変形し、錘本体が持ち上がり、障害物との接点及び重心位置が移動する。
また、上記の目的を達成するために、本発明の釣り具は、釣り糸に取付けられる釣り具において、一端に錘が取付け可能に構成されると共に他端に前記釣り糸が取付けられる、線状の弾性部材を備えることを特徴とする。
ここで、線状の弾性部材によって、岩等の障害物に弾性部材が当たって、その弾性力により障害物を乗り越えることができる。
本発明に係る釣り用錘は、根掛りの発生を抑制できる。
本発明に係る釣り具は、根掛りの発生を抑制できる。
本発明に係る釣り具は、根掛りの発生を抑制できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明を適用した釣り用錘の一例を示す概略平面図(a)と概略正面図(b)である。本発明の釣り用錘1は、錘本体4と、錘本体4を貫通して錘本体4に取付けられると共に両端が錘本体4から突出した線状のバネ鋼体(弾性部材の一例である。)2とを備える。
また、バネ鋼体2の略中央部分は、所定の角度例えば約30度で曲げられていると共に、曲げられた部分にはコイルバネ部(バネ部の一例である。)3が形成されている。また、バネ鋼体2は、釣り糸の引張強度よりも小さい力で弾性変形する。
また、バネ鋼体2が錘本体4を貫通して、錘本体4はバネ鋼体2を軸に回転方向6へ回転可能に構成されている。
また、バネ鋼体2の両端には、釣り糸が取付けられるリング部5が形成されている。
図1は、本発明を適用した釣り用錘の一例を示す概略平面図(a)と概略正面図(b)である。本発明の釣り用錘1は、錘本体4と、錘本体4を貫通して錘本体4に取付けられると共に両端が錘本体4から突出した線状のバネ鋼体(弾性部材の一例である。)2とを備える。
また、バネ鋼体2の略中央部分は、所定の角度例えば約30度で曲げられていると共に、曲げられた部分にはコイルバネ部(バネ部の一例である。)3が形成されている。また、バネ鋼体2は、釣り糸の引張強度よりも小さい力で弾性変形する。
また、バネ鋼体2が錘本体4を貫通して、錘本体4はバネ鋼体2を軸に回転方向6へ回転可能に構成されている。
また、バネ鋼体2の両端には、釣り糸が取付けられるリング部5が形成されている。
ここで、本発明の釣り用錘が、錘本体に取付けられる線状の弾性部材を備えるのであれば、必ずしも弾性部材はバネ鋼体でなくてもよく例えばゴム部材であってもよく、また、必ずしもバネ鋼体は所定の角度で曲げられていなくてもよく、また、必ずしも曲げられた部分にコイルバネ部が形成されていなくてもよく、また、必ずしもバネ鋼体は錘本体を貫通していなくてもよいが、弾性部材が所定の角度で曲げられていれば、弾性変形しやすく、曲げられた部分にコイルバネ部が形成されていれば、錘本体が持ち上がり、障害物との接点及び重心位置が移動しやすくなり、また、バネ鋼体が錘本体を貫通して錘本体がバネ鋼体を軸に回転可能に構成されていれば、錘本体が回転することで移動することができ、よって根掛りの発生を抑制し易くするので好ましい。
また、釣り糸をバネ鋼体に取付けることができれば、必ずしも端部にリング部が形成されていなくてもよく、例えば線状のバネ鋼体の端部において螺旋部が形成された場合、釣り糸をバネ鋼体に容易に取付けたり、取外したりすることができる。
また、釣り糸をバネ鋼体に取付けることができれば、必ずしも端部にリング部が形成されていなくてもよく、例えば線状のバネ鋼体の端部において螺旋部が形成された場合、釣り糸をバネ鋼体に容易に取付けたり、取外したりすることができる。
図2は、本発明の釣り用錘が岩に当たった状態を示す概略図であり、図3は、本発明の釣り用錘の錘本体が起き上がった状態を示す概略図であり、図4は、本発明の釣り用錘が岩から離れた状態を示す概略図である。図2〜図4を参照して、本発明の釣り用錘の作用を説明する。
海底の形状により、岩等の障害物を乗り越えることができずに、図2に示すように岩8に釣り用錘1が引っ掛かった場合、釣り人は引っ掛かりを解消するために釣り糸7を引き方向9に引っ張る。
線状のバネ鋼体2の両端に形成されたリング部5に釣り糸7が架設されているので、釣り糸7が引き方向9に引っ張られると、図3に示すようにコイルバネ部3を中心に両端のリング部5が互いに近づく方向へ弾性変形されるので、錘本体4が持ち上げられ、岩8との接点及び釣り用錘1の重心位置が移動する。
そして、更に釣り糸7を引き続けると、岩8との接点や重心位置が移動した釣り用錘1は、図4に示すように岩8から離れ、よって根掛りの発生を抑制できる。また、図1にも示したように、錘本体4は、バネ鋼体2を軸に回転方向6へ回転可能であるため、このような回転によって錘本体4が移動できるので、これによっても根掛りの発生を抑制できる。
海底の形状により、岩等の障害物を乗り越えることができずに、図2に示すように岩8に釣り用錘1が引っ掛かった場合、釣り人は引っ掛かりを解消するために釣り糸7を引き方向9に引っ張る。
線状のバネ鋼体2の両端に形成されたリング部5に釣り糸7が架設されているので、釣り糸7が引き方向9に引っ張られると、図3に示すようにコイルバネ部3を中心に両端のリング部5が互いに近づく方向へ弾性変形されるので、錘本体4が持ち上げられ、岩8との接点及び釣り用錘1の重心位置が移動する。
そして、更に釣り糸7を引き続けると、岩8との接点や重心位置が移動した釣り用錘1は、図4に示すように岩8から離れ、よって根掛りの発生を抑制できる。また、図1にも示したように、錘本体4は、バネ鋼体2を軸に回転方向6へ回転可能であるため、このような回転によって錘本体4が移動できるので、これによっても根掛りの発生を抑制できる。
図5は、本発明の釣り用錘を使用した石鯛仕掛けの本仕掛けを説明する概略図である。
釣り竿10の竿先から延びる道糸11の部分には、例えばポリエチレン(PE)12号やナイロン20号からなる糸が使用され、瀬ズレワイヤー(37番〜36番)13の一端を、ヨリモドシ12を介して道糸11に連結する。また、瀬ズレワイヤー13の他端を、本発明の釣り用錘1のバネ鋼体の両端に形成されたリング部に通して本発明の釣り用錘1を瀬ズレワイヤー13に取付ける。更に瀬ズレワイヤー13の他端をセル玉14(またはクッションゴム)に通し、瀬ズレワイヤー13のセル玉14付近にスクリューサルカン15を取付ける。また、スクリューサルカン15にはハリスワイヤー(38番〜37番)16の一端が取付けられ、ハリスワイヤー16の他端に石鯛針(15号)17が取付けられる。図5に示すように、道糸11、瀬ズレワイヤー13及びハリスワイヤー16が一直線に並び、その途中に本発明の釣り用錘1が使用される。
釣り竿10の竿先から延びる道糸11の部分には、例えばポリエチレン(PE)12号やナイロン20号からなる糸が使用され、瀬ズレワイヤー(37番〜36番)13の一端を、ヨリモドシ12を介して道糸11に連結する。また、瀬ズレワイヤー13の他端を、本発明の釣り用錘1のバネ鋼体の両端に形成されたリング部に通して本発明の釣り用錘1を瀬ズレワイヤー13に取付ける。更に瀬ズレワイヤー13の他端をセル玉14(またはクッションゴム)に通し、瀬ズレワイヤー13のセル玉14付近にスクリューサルカン15を取付ける。また、スクリューサルカン15にはハリスワイヤー(38番〜37番)16の一端が取付けられ、ハリスワイヤー16の他端に石鯛針(15号)17が取付けられる。図5に示すように、道糸11、瀬ズレワイヤー13及びハリスワイヤー16が一直線に並び、その途中に本発明の釣り用錘1が使用される。
図6は、本発明の釣り用錘を使用した石鯛仕掛けのテンビン仕掛けを説明する概略図である。
釣り竿10の竿先から延びる道糸11の部分には、例えばポリエチレン(PE)12号やナイロン20号からなる糸が使用され、瀬ズレワイヤー(37番〜36番)13の一端を、ヨリモドシ12を介して道糸11に連結する。また、瀬ズレワイヤー13の他端をパイプ天秤18に通すと共にパイプ天秤18から枝分かれしたステ糸(ナイロン10号〜15号)19を、本発明の釣り用錘1のバネ鋼体の両端に形成されたリング部に通して本発明の釣り用錘1をステ糸19に取付ける。更に、瀬ズレワイヤー13の他端をセル玉14(またはクッションゴム)に通し、瀬ズレワイヤー13のセル玉14付近にスクリューサルカン15を取付ける。また、スクリューサルカン15にはハリスワイヤー(38番〜37番)16の一端が取付けられ、ハリスワイヤー16の他端に石鯛針(15号)17が取付けられる。図6に示すように、本仕掛けと異なり、仕掛けの途中で枝分かれしたステ糸19の先端に本発明の釣り用錘1が取付けられたものであり、特に根掛りが多発する場所で使用されることが多い仕掛けである。
釣り竿10の竿先から延びる道糸11の部分には、例えばポリエチレン(PE)12号やナイロン20号からなる糸が使用され、瀬ズレワイヤー(37番〜36番)13の一端を、ヨリモドシ12を介して道糸11に連結する。また、瀬ズレワイヤー13の他端をパイプ天秤18に通すと共にパイプ天秤18から枝分かれしたステ糸(ナイロン10号〜15号)19を、本発明の釣り用錘1のバネ鋼体の両端に形成されたリング部に通して本発明の釣り用錘1をステ糸19に取付ける。更に、瀬ズレワイヤー13の他端をセル玉14(またはクッションゴム)に通し、瀬ズレワイヤー13のセル玉14付近にスクリューサルカン15を取付ける。また、スクリューサルカン15にはハリスワイヤー(38番〜37番)16の一端が取付けられ、ハリスワイヤー16の他端に石鯛針(15号)17が取付けられる。図6に示すように、本仕掛けと異なり、仕掛けの途中で枝分かれしたステ糸19の先端に本発明の釣り用錘1が取付けられたものであり、特に根掛りが多発する場所で使用されることが多い仕掛けである。
以上のように、本発明の釣り用錘は、錘本体に取付けられる線状のバネ鋼体を備えるので、岩等の障害物にバネ鋼体が当たって、その弾性力により岩や流木等の障害物を乗り越えることができ、よって、根掛りの発生を抑制できる。
また、バネ鋼体の略中央部分は、約30度で曲げられているので、弾性変形しやすく、また、曲げられた部分にはコイルバネ部が形成されてバネ鋼体の両端が互いに近づく方向へ弾性変形するので、錘本体が持ち上がり、障害物との接点及び重心位置が移動しやすくなって、根掛りの発生を抑制できる。
また、バネ鋼体が錘本体を貫通して、錘本体はバネ鋼体を軸に回転可能に構成されているので、錘本体が回転することで移動することができ、よって根掛りの発生を抑制できる。
また、本発明の釣り用錘は、磯釣り、川釣り等岩礁帯に生息する魚を釣る際に適用できる。また、本発明の釣り用錘により、根掛りの発生を抑制できるため、水中に仕掛け(釣り糸、錘、針等)を残すことが減って環境保護につながり、また、消耗品であった錘を何度も繰り返し使用することにより資源保護にもつながり、更に、貴重な時合も逃がさず楽しい釣りができる。
1 釣り用錘
2 バネ鋼体
3 コイルバネ部
4 錘本体
5 リング部
6 回転方向
7 釣り糸
8 岩
9 引き方向
10 釣り竿
11 道糸
12 ヨリモドシ
13 瀬ズレワイヤー
14 セル玉
15 スクリューサルカン
16 ハリスワイヤー
17 石鯛針
18 パイプ天秤
19 ステ糸
2 バネ鋼体
3 コイルバネ部
4 錘本体
5 リング部
6 回転方向
7 釣り糸
8 岩
9 引き方向
10 釣り竿
11 道糸
12 ヨリモドシ
13 瀬ズレワイヤー
14 セル玉
15 スクリューサルカン
16 ハリスワイヤー
17 石鯛針
18 パイプ天秤
19 ステ糸
Claims (7)
- 釣り糸に取付けられると共に錘本体を備える釣り用錘において、
前記錘本体に取付けられる線状の弾性部材を備える
ことを特徴とする釣り用錘。 - 前記弾性部材は、前記釣り糸の引張強度よりも小さい力で弾性変形する
ことを特徴とする請求項1に記載の釣り用錘。 - 前記弾性部材は、所定の角度で曲げられた
ことを特徴とする請求項2に記載の釣り用錘。 - 前記弾性部材にバネ部が形成されると共に、該バネ部を中心に前記弾性部材の両端が互いに近づく方向へ弾性変形する
ことを特徴とする請求項2に記載の釣り用錘。 - 前記弾性部材は、前記錘本体を貫通して取付けられ、
前記錘本体は前記弾性部材を軸に回転可能である
ことを特徴とする請求項2に記載の釣り用錘。 - 釣り糸に取付けられると共に錘本体を備える釣り用錘において、
前記錘本体に取付けられる線状のバネ鋼体を備え、
該バネ鋼体は、所定の角度で曲げられていると共に曲部にバネ部が形成され、
該バネ部を中心に前記バネ鋼体の両端が互いに近づく方向へ弾性変形し、
前記バネ鋼体は前記錘本体を貫通して取付けられると共に前記バネ鋼体の両端が前記錘本体から突出し、
前記錘本体は前記バネ鋼体を軸に回転可能であり、
前記釣り糸は、前記バネ鋼体の両端に架設される
ことを特徴とする釣り用錘。 - 釣り糸に取付けられる釣り具において、
一端に錘が取付け可能に構成されると共に他端に前記釣り糸が取付けられる、線状の弾性部材を備える
ことを特徴とする釣り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
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JPS6426971U (ja) * | 1987-08-07 | 1989-02-15 | ||
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-
2008
- 2008-01-08 JP JP2008001408A patent/JP2009159896A/ja active Pending
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Legal Events
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