JP3139727U - 健康保険証用携帯ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】複数枚の健康保険証カードを嵩張らずに財布等に入れて容易に持ち運ぶことができるようにした健康保険証用携帯ケースを提供する。
【解決手段】 健康保険証用携帯ケース1を、健康保険証カード2の長手方向サイズの2倍、短手方向サイズのn倍(nは3以上の任意の整数)よりやや大きなサイズの合成樹脂製フィルムを長手方向の中心線で折り畳み、健康保険証カード2の短手方向サイズよりやや大きいサイズ毎に長手方向の等分位置である狭幅溶着部12で溶着し、開放端部を挿入口とする複数のポケット11を備える連続袋とした。
【選択図】図1

Description

本考案は健康保険証用携帯ケースに関し、特に合成樹脂フィルム製の連続袋でなる健康保険証用携帯ケースに関する。
身分証明書カードの形状を定めた国際標準規格ISO7810では、ID−1として、85.60 × 53.98 mmのカードサイズを定めている。このカードサイズは、黄金比:1であり、多くの国で自動車運転免許証のカードサイズとして使われている。また、銀行のキャッシュカードやクレジットカードなどにも採用されている。わが国では、国民健康保険被保険者証(以下、単に健康保険証カードという)のカードサイズとして採用するところも多い。
ところで、従来は、自治体等から健康保険証カードが世帯単位で交付されていたが、世帯単位の健康保険証カードでは、家族が同時に別々の医療機関で受診しようとする際に分割できず、家族の一部が旅行に出かける場合に携行しづらいなどの使い勝手が悪かった。また、健康保険証カードを持たずに出先で受診した場合には、かかった医療費の全額を医療機関にいったん支払い、後日精算せざるを得ないケースもあった。
そこで、厚生労働省は、世帯単位で交付されている健康保険証カードを、個人単位にすることで受診しやすくするために、すべて個人単位のカードに切り替える方針をすでに決めている。健康保険証の個人カード化は、健康保険法施行規則などで定められ、すでに政府管掌健康保険(政管健保)が移行するなど一部で導入が進められている。
一方、健康保険証の個人カード化に伴い、一家の家事を預かる主婦等は、自分の健康保険証カードばかりでなく、子供達の健康保険証カードを管理する必要が生じ、さらに場合によっては夫や父母の健康保険証カードをも管理しなければならなくなってきている。
従来の複数枚の健康保険証カードを収納して持ち運べる健康保険証用携帯ケースとしては、例えば、1枚のプラスチックシートを複数箇所の折れ線で打ち付けて打ち抜き、それを折り畳み、複数のポケットが構成されるように接着線で溶着したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、複数のカード収納部を外包体によって被覆するようにしたカードケースも知られている(例えば、特許文献2,3参照)
特開2004−066793号公報 特開2002−172010号公報 特開2005−296591号公報
しかし、従来の健康保険証用携帯ケースは、いずれも大きな体積を有していて嵩張り、財布等に入れて持ち運べるようなものではなかったので、財布等とは別に健康保険証用携帯ケースを持ち歩かなければならないという問題点があった。例えば、主婦等が子供達や父母(以下、子供等という)を連れて病院等の医療機関を訪れた際には、健康保険証用携帯ケースを開けて子供等の健康保険証カードを取り出して提示しなければならないとともに、財布等を開けて受診料の支払をしなければならず、健康保険証用携帯ケースが財布等と別であるということが大きな負担となっていた。
本考案の目的は、複数枚の健康保険証カードを嵩張らずに財布等に入れて容易に持ち運ぶことができるようにした健康保険証用携帯ケースを提供することにある。
請求項1に記載の健康保険証用携帯ケースは、健康保険証の長手方向サイズの2倍、短手方向サイズのn倍(nは3以上の任意の整数)よりやや大きなサイズの合成樹脂製フィルムを長手方向の中心線で折り畳み、健康保険証の短手方向サイズよりやや大きいサイズ毎に長手方向の等分位置である狭幅溶着部で溶着し、開放端部を挿入口とする複数のポケットを備える連続袋としたことを特徴とする。
請求項2に記載の健康保険証用携帯ケースは、請求項1記載の健康保険証用携帯ケースにおいて、前記合成樹脂製フィルムが、透明フィルムでなることを特徴とする。
請求項3に記載の健康保険証用携帯ケースは、請求項1または2記載の健康保険証用携帯ケースにおいて、前記合成樹脂製フィルムに、広告宣伝用の印刷部が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の健康保険証用携帯ケースは、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の健康保険証用携帯ケースにおいて、前記狭幅溶着部に、切断用のミシン線が入れられていることを特徴とする。
請求項5に記載の健康保険証用携帯ケースは、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の健康保険証用携帯ケースにおいて、前記開放端部に、健康保険証カードの出し入れを容易にするための切欠きが形成されていることを特徴とする。
本考案の健康保険証用携帯ケースは、健康保険証カードを収納できる複数のポケットが備えられている合成樹脂製フィルムの連続袋でなるので、複数枚の健康保険証カードをまとめて収納して持ち運ぶことができるという利便性がある。また、合成樹脂製フィルムが、透明フィルムであれば、どのポケットに入っている健康保険証カードが誰のものであるかを外部から一目で知ることができる。さらに、合成樹脂製フィルムの印刷部に広告宣伝等を印刷することにより、健康保険証用携帯ケースをアメニティグッズ等として販売促進用に頒布することができる。さらにまた、狭幅溶着部に、切断用のミシン線が入れられていれば、鋏等の切断具を使用することなしに、所望の数のポケットを有する連続袋に切り分けて使用することができる。加えて、開放端部に、健康保険証の出し入れを容易にするための切欠きが形成されていると、さらに使い勝手が向上する。
複数枚の健康保険証カードをまとめて持ち運べる健康保険証用携帯ケースを提供するという目的を、健康保険証用携帯ケースを合成樹脂フィルム製の連続袋で形成することにより実現した。
図1(a),(b)は、本考案の実施例1に係る健康保険証用携帯ケース1の正面図および側面図である。本実施例1に係る健康保険証用携帯ケース1は、健康保険証カード2の長手方向サイズの2倍、短手方向サイズのn倍(nは3以上の任意の整数)(図示はn=6)よりやや大きなサイズの合成樹脂製フィルムを長手方向の中心線で折り畳み、健康保険証カード2の短手方向サイズよりやや大きいサイズ毎に長手方向の等分位置である狭幅溶着部12で溶着し、開放端部を挿入口とする複数のポケット11を備える連続袋で形成されている。
健康保険証用携帯ケース1を製造するには、図2に示すように、国際標準規格ISO7810でID−1として定められた身分証明書カードのカードサイズ85.60
× 53.98 mmの2×6倍よりやや大きなサイズを有する合成樹脂製フィルムを準備し、それを長手方向の中心線で図3に示すように折り畳み、さらに長手方向の両端位置および六等分位置の狭幅溶着部12で上下の合成樹脂製フィルムを溶着する。合成樹脂製フィルムは、硬質塩化ビニル,ポリエステル,ポリプロピレン等の各種合成樹脂を薄膜状にしたものであり、その厚さは数μmから数1000μm程度であることが望ましい。また、合成樹脂製フィルムは、着色の有無を問わないが、透明である方が収納した健康保険証カード2が外部から透過して見えるので、利便性が高い。溶着は、熱溶着であっても、超音波溶着であっても、加圧溶着であってもよく、その方法は問わない。狭幅溶着部12は、鋏等の切断具で容易に切断できるように数mm程度の幅があることが望ましい。
このように製造された健康保険証用携帯ケース1は、手前側開放端部を挿入口とする6つのポケット11を備えることになり、各ポケット11には健康保険証カード2がそれぞれ収納できる。また、健康保険証用携帯ケース1の任意のポケット11に任意の健康保険証カード2を収納した状態で、図4に示すように、各ポケット11が重なるように折り畳むことができ、折り畳んだ状態で外形が身分証明書カードのカードサイズ85.60
× 53.98 mmよりもやや大きなサイズとなる。このため、所望の数(例えば、家族人数分の数)の健康保険証カード2を健康保険証用携帯ケース1に収納して折り畳むことにより、財布等に収納して容易に持ち運ぶことが可能になる。
なお、実施例1では、健康保険証用携帯ケース1を合成樹脂製フィルムを折り畳んで製造するように説明したが、健康保険証用携帯ケース1の製造方法はこのような製造方法に限られるわけではない。例えば、合成樹脂製フィルムシートを巻回したロールを準備して、これから引き出したシートを中心線で連続的に折り畳んで、健康保険証カード2の短手方向サイズよりやや大きいサイズ毎に長手方向の等分位置である狭幅溶着部12で間歇的に溶着することにより、連続袋でなる健康保険証用携帯ケース1を製造することができる。このように製造すれば、実施例1のように、ポケット11の数は6つに限られるわけではなく、連続袋を任意の狭幅溶着部12で使用者の意図に合わせて切断することにより、任意の数のポケット11を有する健康保険証用携帯ケース1とすることができる。例えば、家族の人数分の数のポケット11を有する健康保険証用携帯ケース1とすることができる。また、ポケット11には、健康保険証カード2ばかりでなく、身分証明書カード,銀行口座カード,クレジットカード等の他のカードも収納できるので、収納するカードの数に合わせた任意の数のポケット11を有する健康保険証用携帯ケース1とすることもできる。
図5は、本考案の実施例2に係る健康保険証用携帯ケース1を示す平面図である。本実施例2に係る健康保険証用携帯ケース1は、実施例1に係る健康保険証用携帯ケース1に対して、狭幅溶着部12で容易に切断できるようにミシン線を入れた狭幅溶着部12aとしたものである。従来から公知の技術により、狭幅溶着部12aを溶着すると同時にミシン線を入れることを容易に行うことできることはいうまでもない。
このように構成された健康保険証用携帯ケース1によれば、ミシン線を入れた狭幅溶着部12aとすることにより、鋏等の切断具を使用することなしに、使用しないポケット11を切断して、任意の数のポケット11を有する健康保険証用携帯ケース1として使用することができる。
図6は、本考案の実施例3に係る健康保険証用携帯ケース1を示す平面図である。本実施例3に係る健康保険証用携帯ケース1は、実施例1に係る健康保険証用携帯ケース1に対して、ポケット11の挿入口の合成樹脂製フィルムの一方または双方に三角形状の切欠き11aを形成するようにしたものである。なお、切欠き11aの形状は、三角形状に限られるわけではなく、任意の形状とすることができる。
このように構成された健康保険証用携帯ケース1によれば、ポケット11の挿入口の合成樹脂製フィルムの一方または双方に三角形状の切欠き11aが形成されているので、ポケット11に健康保険証カード2を収納した状態で健康保険証カード2に指で直接触れることができ、健康保険証カード2の出し入れを容易に行うことができる。
図7は、本考案の実施例4に係る健康保険証用携帯ケース1を示す平面図である。本実施例4に係る健康保険証用携帯ケース1は、実施例1に係る健康保険証用携帯ケース1に対して、ポケット11の表面の一部または全部に広告宣伝用の印刷部11bを設けるようにしたものである。
このように構成された実施例4に係る健康保険証用携帯ケース1によれば、ポケット11の表面の一部又は全部に広告宣伝用の印刷部11bを設けるようにしたので、健康保険証用携帯ケース1を販売促進用のアメニティグッズとして頒布したり、格安商品として販売したりすることが可能になる。
以上、本考案の各実施例を説明したが、これらはあくまでも例示にすぎず、本考案はこれらに限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
例えば、本考案は、実施例2のミシン線を入れた狭幅溶着部12aと、実施例3の切欠き11aと、実施例4の広告部11bとを任意に組み合わせて実施することもできる。
合成樹脂フィルム製の連続袋でなる健康保険証用携帯ケース1を、販売促進用のアメニティグッズとして頒布したり、格安商品として販売したりすることができる。
(a),(b)は、本考案の実施例1に係る健康保険証用携帯ケースの正面図および側面図である。 健康保険証用携帯ケースの製造工程を説明する斜視図である。 健康保険証用携帯ケースの製造工程を説明する斜視図である。 健康保険証用携帯ケースに健康保険証カードを挿入して折り畳んだ状態を説明する斜視図である。 本考案の実施例2に係る健康保険証用携帯ケースの平面図である。 本考案の実施例3に係る健康保険証用携帯ケースの平面図である。 本考案の実施例4に係る健康保険証用携帯ケースの平面図である。
符号の説明
1 健康保険証用携帯ケース
11 ポケット
11a 切欠き
11b 印刷部
12 狭幅溶着部
12a ミシン線を入れた狭幅溶着部

Claims (5)

  1. 健康保険証カードの長手方向サイズの2倍、短手方向サイズのn倍(nは3以上の任意の整数)よりやや大きなサイズの合成樹脂製フィルムを長手方向の中心線で折り畳み、健康保険証カードの短手方向サイズよりやや大きいサイズ毎に長手方向の等分位置である狭幅溶着部で溶着し、開放端部を挿入口とする複数のポケットを備える連続袋としたことを特徴とする健康保険証用携帯ケース。
  2. 前記合成樹脂製フィルムが、透明フィルムでなる請求項1記載の健康保険証用携帯ケース。
  3. 前記合成樹脂製フィルムに、広告宣伝用の印刷部が設けられている請求項1または2記載の健康保険証用携帯ケース。
  4. 前記狭幅溶着部に、切断用のミシン線が入れられている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の健康保険証用携帯ケース。
  5. 前記開放端部に、健康保険証カードの出し入れを容易にするための切欠きが形成されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の健康保険証用携帯ケース。
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