JP3133903U - クリアファイル - Google Patents
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Abstract
【課題】ノベルティやSPツールとして顧客に提供された際、情報付与領域部をクリアファイルから切り離すだけで、情報付与領域部をその情報に応じて利用することができ、情報付与領域部が切り離されたクリアファイルは本来のクリアファイルとして使用することができるクリアファイルを提供する。
【解決手段】クリアファイル10は、表シート20にミシン目50にて区画されるとともにイベントに関する情報が付与された情報付与領域部60が設けられる。ミシン目50にて情報付与領域部60が切断された際に、表シート20に凹部70が形成される。
【選択図】図1
【解決手段】クリアファイル10は、表シート20にミシン目50にて区画されるとともにイベントに関する情報が付与された情報付与領域部60が設けられる。ミシン目50にて情報付与領域部60が切断された際に、表シート20に凹部70が形成される。
【選択図】図1
Description
本考案は、クリアファイルに関する。
従来から、表シートと裏シートとが重ね合わされて一体に連結されたクリアファイルは、クリアホルダともいい、ノベルティやSP(セールスプロモーション)ツールとして良く使用されている。クリアファイルをノベルティやSPツールとして顧客に提供する場合、クリアファイルの表シートや裏シートに対して販売される商品のPRのためのキャラクタや、或いはオリジナルデザイン等が施されることにより、クリアファイルが、イベント会場の集客を促進するとともに、消費者のイベント会場への関心をかき立てるものにされている。
又、このようなクリアファイルとともに、さらに、イベント会場の集客を促進するために、イベント会場に関する情報、例えばイベント会場の所在地、イベント会場へのアクセス方法が載ったチラシを合わせて渡すことも行われている。又、イベント会場で渡す粗品の引換券や、イベントに参加、或いは観覧するための入場整理券や、クーポン券、或いはイベント会場での販売品の割引券(以下、これらを単にチケットという)を手渡すことも行われている。
しかし、従来は、イベント会場へ顧客に来て頂くために、クリアファイル以外に、イベント会場に関する情報等の各種情報が付与されたチラシや、或いはチケットの作成が必要であるため、コストや手渡しの手間がかかる問題がある。
本考案の目的は、ノベルティやSPツールとして顧客に提供された際、情報付与領域部をクリアファイルから切り離すだけで、情報付与領域部をその情報に応じて利用することができ、情報付与領域部が切り離されたクリアファイルは本来のクリアファイルとして使用することができるクリアファイルを提供することにある。
又、本考案の目的は、クリアファイルの情報付与領域部に情報が付与されているため、その情報のためのチラシや、チケットを新たに作成することが必要でなくなるため、チラシや、チケットの作成コストや、チラシや、チケットの手渡しの手間を省くことができるクリアファイルを提供することにある。
上記問題点を解決するために請求項1の考案は、一対のシートが重ね合わされて連結され、一辺又は互いに隣接する二辺が開口するように設けられたクリアファイルにおいて、切断容易部にて区画されるとともに情報が付与された情報付与領域部が少なくとも1つ設けられ、前記切断容易部にて前記情報付与領域部が切断された際に、前記少なくともいずれか一方のシートに凹部、切り欠き部又は透孔が形成されることを特徴とするクリアファイルを要旨とするものである。
請求項1のクリアファイルは、切断容易部にて情報付与領域部が切断されると、少なくともいずか一方のシートに凹部、切欠き部又は透孔(以下、凹部等という)を形成することができる。この凹部等からは、クリアファイル内に挟み込まれた書類を露出させることができるため、この書類の露出された部分を指等により操作すれば容易にクリアファイルから出すことができる。すなわち、情報付与領域部を分離した状態であっても、クリアファイルの書類を差し込み保存するという本来の用途を損なうことがない。
請求項2は、請求項1において、前記情報付与領域部に付与された情報が、二次元コードを含むことを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1又は請求項2において、前記情報付与領域部の情報が付与されている面には、ニスコーティングによるエンボス加工が施されていることを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1又は請求項2において、前記情報付与領域部の情報が付与されている面には、ニスコーティングによるエンボス加工が施されていることを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項において、前記情報には、分離された情報付与領域部が引換券として使用できる旨の情報を含むことを特徴とする。
請求項5の考案は、請求項4において、引換券が、クーポン券の引換券であることを特徴とする。
請求項6の考案は、請求項4において、引換券が、割引券の引換券であることを特徴とする。
請求項6の考案は、請求項4において、引換券が、割引券の引換券であることを特徴とする。
請求項7の考案は、請求項4において、引換券が、整理券の引換券であることを特徴とする。
請求項8の考案は、請求項4において、引換券が、粗品の引換券であることを特徴とする。
請求項8の考案は、請求項4において、引換券が、粗品の引換券であることを特徴とする。
請求項9の考案は、請求項1乃至請求項8のうちいずれか1項において、前記切断容易部が、ミシン目であることを特徴とする。
請求項10の考案は、請求項1乃至請求項8のうちいずれか1項において、切断容易部が、隣接する領域のシートの厚みよりも薄く形成された部位からなることを特徴とする。
請求項10の考案は、請求項1乃至請求項8のうちいずれか1項において、切断容易部が、隣接する領域のシートの厚みよりも薄く形成された部位からなることを特徴とする。
請求項1の考案によれば、ノベルティやSPツールとして顧客に提供された際、情報付与領域部をクリアファイルから切り離すだけで、情報付与領域部(以下、分離された情報付与領域部をパーツという)をその情報に応じて利用することができ、情報付与領域部が切り離されたクリアファイルは本来のクリアファイルとして使用することができる。
すなわち、情報付与領域部を切り離すと、シートに凹部等が形成されるが、凹部等からは、クリアファイル内に挟み込まれた書類を露出させることができるため、この書類の露出された部分を指等により操作すれば容易にクリアファイルから出すことができる。
又、請求項1の考案によれば、クリアファイルの情報付与領域部に情報が付与されているため、その情報のためのチラシや、チケットを新たに作成することが必要でなくなるため、チラシや、チケットの作成コストや、チラシや、チケットの手渡しの手間を省くことができる。
又、パーツは、クリアファイルとは独立して持ち運びできるため、クリアファイル本体とは分離した状態で、この情報に応じたパーツの利用ができる。又、パーツは、クリアファイルよりも面積が小さいため、携帯が容易であり、持ち運びに便利である。
又、パーツ自体は、コピー機では複製できないため、情報の偽造を困難にすることができ、パーツを含む情報の偽造防止に役立てることができる。
請求項2の考案によれば、二次元コードで付与された情報は、例えば、二次元コードを読み取り可能な携帯電話機で読み取りすることにより、その情報を利用することができる。
請求項2の考案によれば、二次元コードで付与された情報は、例えば、二次元コードを読み取り可能な携帯電話機で読み取りすることにより、その情報を利用することができる。
請求項3の考案によれば、情報付与領域部の情報が付与されている面にはエンボス加工が施されているため、さらに、パーツを含む情報の偽造防止に役立てることができる。
請求項4にの考案によれば、パーツには、引換券として利用できる旨の情報が付与されているため、この情報により、パーツを引換券として利用することができる。すなわち、たとえば、このクリアファイルをノベルティや、SPツールとして使用された際に、このクリアファイルを手にした人は、パーツを引換券として利用することができる。
請求項4にの考案によれば、パーツには、引換券として利用できる旨の情報が付与されているため、この情報により、パーツを引換券として利用することができる。すなわち、たとえば、このクリアファイルをノベルティや、SPツールとして使用された際に、このクリアファイルを手にした人は、パーツを引換券として利用することができる。
請求項5の考案によれば、パーツには、クーポン券の引換券として利用できる旨の情報が付与されているため、この情報により、パーツをクーポン券の引換券として利用することができる。
請求項6の考案によれば、パーツには、割引券の引換券として利用できる旨の情報が付与されているため、この情報により、パーツを割引券の引換券として利用することができる。
請求項7の考案によれば、パーツには、整理券の引換券として利用できる旨の情報が付与されているため、この情報により、パーツを整理券の引換券として利用することができる。
請求項8の考案によれば、パーツには、粗品の引換券として利用できる旨の情報が付与されているため、この情報により、パーツを粗品の引換券として利用することができる。
請求項9の考案は、ミシン目により、パーツをクリアファイルから容易に分離することができる。
請求項9の考案は、ミシン目により、パーツをクリアファイルから容易に分離することができる。
請求項10の考案によれば、シートの厚みよりも薄く形成された部位により、パーツをクリアファイルから容易に分離することができる。
本考案を、具体化した一実施形態を図1を参照して説明する。
図1(a)、(b)に示すようにクリアファイル10は、四角形をなす表シート20と裏シート30とを備え、表シート20と裏シート30の背側の辺aにおいて、互いに一体に連結されて重ね合わされており、下部において、互いに溶着されている。クリアファイル10は、腹側、及び上部、即ち、互いに隣接する2辺が開放されているため、腹側、又は上部から用紙を挿入して挟み込むことが可能である。クリアファイル10は、樹脂シートPからなり、例えば、無色透明なポリプロピレンからなる。クリアファイル10の樹脂シートPの材質は、ポリプロビレンに限定するものではなく、他の合成樹脂であってもよい。又、透明性は、無色である必要はなく、有色であってもよく、又、半透明であってもよい。
図1(a)、(b)に示すようにクリアファイル10は、四角形をなす表シート20と裏シート30とを備え、表シート20と裏シート30の背側の辺aにおいて、互いに一体に連結されて重ね合わされており、下部において、互いに溶着されている。クリアファイル10は、腹側、及び上部、即ち、互いに隣接する2辺が開放されているため、腹側、又は上部から用紙を挿入して挟み込むことが可能である。クリアファイル10は、樹脂シートPからなり、例えば、無色透明なポリプロピレンからなる。クリアファイル10の樹脂シートPの材質は、ポリプロビレンに限定するものではなく、他の合成樹脂であってもよい。又、透明性は、無色である必要はなく、有色であってもよく、又、半透明であってもよい。
又、樹脂シートPの表裏両面は、平滑で光沢性を有している。本実施形態のクリアファイル10の大きさは、A4の書類を収納する大きさとしているが、大きさは限定されるものではなく、A5,A6,B5等の他の大きさにしてもよい。表シート20表面の略中央の領域100には、UVインキにより図示しない画像が印刷されている。画像は、例えば、イベント会場であつかう商品の画像や、オリジナルデザイン等である。なお、画像の内容は、これらの例に限定されるものではない。
表シート20の腹側の辺b上部には、半円形状の突片40が外側に向かって突出形成されているとともに内部に向かって突片40の半径と同半径をなす半円形状のミシン目50が形成されている。ミシン目50と突片40の外形形状で区画される領域により情報付与領域部60が構成されている。情報付与領域部60には、二次元コードとしてのQRコード62が印刷されている。
QRコードはマトリクス式子シンボル体系であって、正方形パターンに配置される正方形のモジュール列から構成されている。
QRコードは、漢字で約2000文字、数字で約7000文字の情報量を持つ。本実施形態では、情報として、イベントに関連した情報が含まれている。イベントに関連した情報は、例えば、イベント会場、イベントの開催時期(日時を含む)、イベント会場へのアクセス手段、当該イベントに関するWeb上におけるコンテンツのアクセス情報を含む。QRコードは、例えば、携帯電話機のデジタル写真撮像機能を利用して撮像されて該QRコードが解釈され、QRコードが意味している内容を同携帯電話機の表紙部にて見ることが可能である。又、前記携帯電話機を利用して、該QRコードを読込みして、アクセス情報に基づいてWebのコンテンツにアクセス可能である。Web側では、アクセスされると、該イベント会場の地図等を提示することが可能となっている。
QRコードは、漢字で約2000文字、数字で約7000文字の情報量を持つ。本実施形態では、情報として、イベントに関連した情報が含まれている。イベントに関連した情報は、例えば、イベント会場、イベントの開催時期(日時を含む)、イベント会場へのアクセス手段、当該イベントに関するWeb上におけるコンテンツのアクセス情報を含む。QRコードは、例えば、携帯電話機のデジタル写真撮像機能を利用して撮像されて該QRコードが解釈され、QRコードが意味している内容を同携帯電話機の表紙部にて見ることが可能である。又、前記携帯電話機を利用して、該QRコードを読込みして、アクセス情報に基づいてWebのコンテンツにアクセス可能である。Web側では、アクセスされると、該イベント会場の地図等を提示することが可能となっている。
なお、二次元コードには、国際規格としてQRコード以外に、スタック型のPDF417、Code 16K,Code 49,Maxi Code,Data Matrix等もあり、QRコードの代わりにこれらを利用してもよい。
又、本実施形態では、情報付与領域部60には、さらに、QRコード以外に、この情報付与領域部60が粗品の引換券である旨が印刷されている。
ミシン目50は切断容易部に相当する。なお、切断容易部はミシン目50の代わりに情報付与領域部60を区画する部分のシートの厚みを、情報付与領域部60に隣接するシートの厚みよりも薄くして、情報付与領域部60をクリアファイル10から分離可能にしてもよい。このシートの厚みを、情報付与領域部60に隣接するシートの厚みよりも薄くした部位(すなわち、情報付与領域部60を区画する部分)が、この場合には切断容易部に相当する。
ミシン目50は切断容易部に相当する。なお、切断容易部はミシン目50の代わりに情報付与領域部60を区画する部分のシートの厚みを、情報付与領域部60に隣接するシートの厚みよりも薄くして、情報付与領域部60をクリアファイル10から分離可能にしてもよい。このシートの厚みを、情報付与領域部60に隣接するシートの厚みよりも薄くした部位(すなわち、情報付与領域部60を区画する部分)が、この場合には切断容易部に相当する。
又、本実施形態では、情報付与領域部60において、印刷された領域の上に、下地ニスであるOPUVニスとUVクリアニスとが重層して塗布されており、OPUVニスとUVクリアニスとが重なった部分で、前記UVクリアニスにエンボス状の凹凸が形成されている。このように、本実施形態では、情報付与領域部60において、印刷された領域にはニスコーティングによるエンボス加工が施されている。
このクリアファイル10は、情報付与領域部60をミシン目50の部分で分離すると、図1(b)に示すように表シート20の辺b上部に凹部70が形成される。この凹部70は、クリアファイル10の表シート20,裏シート30間に挟み込まれた書類が露出する。このため、この書類が露出した書類の部分を指で操作すれば、書類をクリアファイル10から出すことができる。
又、分離された円形の情報付与領域部60(パーツA)は、粗品の引換券としてイベント会場で使用することができる。又、パーツAには、QRコードが付与されているため、図示しない携帯電話機のデジタル写真撮像機能を利用して、撮像することにより、該携帯電話機の表示部でQRコードの内容を確認することができ、又、アクセス情報に基づいてWebのコンテンツにアクセスし、イベント会場の地図を見ることができる。
さて、本実施形態では、下記の特徴がある。
(1) 本実施形態のクリアファイル10は、表シート20にミシン目50(切断容易部)にて区画されるとともにイベントに関する情報が付与された情報付与領域部60が設けられている。そして、ミシン目50にて情報付与領域部60が切断された際に、表シート20に凹部70が形成される。
(1) 本実施形態のクリアファイル10は、表シート20にミシン目50(切断容易部)にて区画されるとともにイベントに関する情報が付与された情報付与領域部60が設けられている。そして、ミシン目50にて情報付与領域部60が切断された際に、表シート20に凹部70が形成される。
この結果、クリアファイル10は、ミシン目50にて情報付与領域部60が切断されると、表シート20に凹部70を形成することができる。この凹部70からは、クリアファイル10内に挟み込まれた書類を露出させることができるため、この書類の露出された部分を指等により操作すれば容易にクリアファイル10から出すことができる。すなわち、情報付与領域部60を分離した状態であっても、クリアファイル10の書類を差し込み保存するという本来の用途を損なうことがない。
又、クリアファイル10をノベルティやSPツールとして顧客に提供された際、情報付与領域部60をクリアファイル10から切り離すだけで、情報付与領域部60(パーツA)をその情報に応じて利用することができ、情報付与領域部60が切り離されたクリアファイル10は本来のクリアファイルとして使用することができる。
又、本実施形態のクリアファイル10は、情報付与領域部60にイベントに関する情報が付与されているため、その情報のためのチラシや、チケットを新たに作成することが必要でなくなるため、チラシや、チケットの作成コストや、チラシや、チケットの手渡しの手間を省くことができる。
又、パーツAは、クリアファイル10とは独立して持ち運びできるため、クリアファイルとは分離した状態で、この情報に応じたパーツAの利用ができる。又、パーツAは、クリアファイル10よりも面積が小さいため、携帯が容易であり、持ち運びに便利である。
又、パーツA自体は、コピー機では複製できないため、情報の偽造を困難にすることができ、パーツAを含む情報の偽造防止に役立てることができる。
(2) 又、本実施形態では、情報付与領域部60に付与された情報が、二次元コードを含む。この結果、例えば、二次元コードを読み取り可能な携帯電話機で読み取りすることにより、その情報を利用することができる。
(2) 又、本実施形態では、情報付与領域部60に付与された情報が、二次元コードを含む。この結果、例えば、二次元コードを読み取り可能な携帯電話機で読み取りすることにより、その情報を利用することができる。
又、例えば、QRコードにWebへのアクセス情報を含ませておけば、Webへのアクセス率も上がり、アンケート等の情報収集にも役立てることが可能となる。
(3) 又、本実施形態では、情報付与領域部60の情報が付与されている面には、ニスコーティングによるエンボス加工が施されている。
(3) 又、本実施形態では、情報付与領域部60の情報が付与されている面には、ニスコーティングによるエンボス加工が施されている。
この結果、情報付与領域部60の情報が付与されている面にはエンボス加工が施されているため、さらに、パーツAを含む情報の偽造防止に役立てることができる。
(4) 又、本実施形態では、情報付与領域部60の情報には、パーツAが、が引換券として使用できる旨の情報を含むようにしている。
(4) 又、本実施形態では、情報付与領域部60の情報には、パーツAが、が引換券として使用できる旨の情報を含むようにしている。
この結果、パーツAに印刷されている情報により、パーツAを引換券として利用することができる。すなわち、たとえば、このクリアファイルをノベルティや、SP(セールスプロモーション)ツールとして使用された際に、このクリアファイルを手にした人は、パーツを引換券として利用することができる。又、パーツ自体は、コピー機では複製できないため、引換券の偽造を困難にすることができ、引換券の偽造防止に役立てることができる。
(5) 又、本実施形態では、パーツAが粗品の引換券であるようにした。
この結果、パーツAを粗品の引換券として利用することができる。
(6) 本実施形態では、表シート20の腹側の辺b上部には、内部に向かって突片40の半径と同半径をなす半円形状のミシン目50を切断容易部として形成した。この結果、本実施形態では、ミシン目50により、パーツAをクリアファイル10から容易に分離することができる。
この結果、パーツAを粗品の引換券として利用することができる。
(6) 本実施形態では、表シート20の腹側の辺b上部には、内部に向かって突片40の半径と同半径をなす半円形状のミシン目50を切断容易部として形成した。この結果、本実施形態では、ミシン目50により、パーツAをクリアファイル10から容易に分離することができる。
なお、切断容易部が、表シート20の厚みよりも薄く形成された部位から形成されている場合には、同部位により、パーツAをクリアファイル10から容易に分離することができる。
(7) 又、本実施形態では、領域100には、例えば、イベント会場であつかう商品の画像や、オリジナルデザイン等が印刷され、QRコード62が付与された情報付与領域部60は、分離(すなわち、除去)される。この結果、本来、クリアファイルの領域100には入れたくない、QRコード62を書類の抜き差し用の凹部70を生かした形状の部分に入れることにより、クリアファイル自身のデザインに影響を及ぼさないようにすることができる。
(第2実施形態)
図2(a)、(b)は、第2実施形態のクリアファイルの斜視図である。なお、第2実施形態をはじめとして以下に説明する実施形態については、第1実施形態と同一構成、又は相当する構成については同一符号を付して、異なる構成を中心にして説明する。
図2(a)、(b)は、第2実施形態のクリアファイルの斜視図である。なお、第2実施形態をはじめとして以下に説明する実施形態については、第1実施形態と同一構成、又は相当する構成については同一符号を付して、異なる構成を中心にして説明する。
第2実施形態では、情報付与領域部60の設けられている位置及び形状が第1実施形態の情報付与領域部60と異なっている。すなわち、第2実施形態では、情報付与領域部60は、表シート20の上辺の右端側と腹側の辺b上端間のコーナにおいて斜状にミシン目50が形成され、情報付与領域部60が三角形状をなすようにされている。そして、ミシン目50にて、情報付与領域部60(パーツA)が分離されるようになっている。情報付与領域部60が分離された後は、コーナには切り欠き部72が形成される。
又、本実施形態では、QRコード62以外に、情報として、情報付与領域部60には、図示はしないが、この情報付与領域部60がクーポン券である旨が印刷されている。
この結果、本実施形態では、パーツAを利用する際は、イベント会場では、クーポン券として使用できることになる。
この結果、本実施形態では、パーツAを利用する際は、イベント会場では、クーポン券として使用できることになる。
又、切り欠き部72は、クリアファイル10内に挟み込まれた書類を露出させることができるため、この書類の露出された部分を指等により操作すれば容易にクリアファイル10から抜き出すことができる。すなわち、情報付与領域部60を分離した状態であっても、クリアファイル10の書類を差し込み保存するという本来の用途を損なうことがない。
(第3実施形態)
図3(a)、(b)は、第3実施形態のクリアファイル10の斜視図である。第3実施形態では、情報付与領域部60が表シート20の腹側の辺bにおいて、複数設けられているところが異なっている。なお、複数の数は2個に限定されるものではなく、3個以上でも良い。このように構成すれば、1つのクリアファイル10から、複数の情報付与領域部60(パーツA)を得ることができる。
図3(a)、(b)は、第3実施形態のクリアファイル10の斜視図である。第3実施形態では、情報付与領域部60が表シート20の腹側の辺bにおいて、複数設けられているところが異なっている。なお、複数の数は2個に限定されるものではなく、3個以上でも良い。このように構成すれば、1つのクリアファイル10から、複数の情報付与領域部60(パーツA)を得ることができる。
又、本実施形態では、QRコード62以外に、情報として、情報付与領域部60には、図示はしないが、この情報付与領域部60が割引券である旨が印刷されている。この結果、本実施形態では、パーツAを利用する際は、イベント会場では、商品を購入する際の割引券として使用できることになる。
(第4実施形態)
図4(a)、(b)は、第4実施形態のクリアファイル10の斜視図である。第4実施形態では、情報付与領域部60が表シート20及び裏シート30の背側の辺aにおいて、表シート20及び裏シート30にミシン目50(なお、裏シート30側のミシン目は説明の便宜上、図示されていない)が設けられ、情報付与領域部60が分離可能にされているところが異なっている。なお、情報付与領域部60の個数は、1個に限定されるものではなく、複数個設けてもよい。
図4(a)、(b)は、第4実施形態のクリアファイル10の斜視図である。第4実施形態では、情報付与領域部60が表シート20及び裏シート30の背側の辺aにおいて、表シート20及び裏シート30にミシン目50(なお、裏シート30側のミシン目は説明の便宜上、図示されていない)が設けられ、情報付与領域部60が分離可能にされているところが異なっている。なお、情報付与領域部60の個数は、1個に限定されるものではなく、複数個設けてもよい。
なお、本実施形態では、パーツAを分離してた際に、表シート20及び裏シート30にそれぞれ凹部70が形成されることになる。
又、本実施形態では、QRコード62以外に、情報として、情報付与領域部60には、図示はしないが、この情報付与領域部60が整理券である旨が印刷されている。この結果、本実施形態では、パーツAを利用する際は、イベント会場では、イベント会場に入る際の整理券として使用できることになる。
又、本実施形態では、QRコード62以外に、情報として、情報付与領域部60には、図示はしないが、この情報付与領域部60が整理券である旨が印刷されている。この結果、本実施形態では、パーツAを利用する際は、イベント会場では、イベント会場に入る際の整理券として使用できることになる。
なお、図4においては、表シート20の腹側の辺bには、凹部70とは別に、従来構成の凹部80が予め形成されている。
なお、本考案の実施形態は以下のように変更してもよい。
なお、本考案の実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 前記各実施形態のクリアファイルでは、隣り合う2辺が開口するように設けられているが、一辺のみ開口するように設けられていてもよい。例えば、前記各実施形態において、背側と反対側の腹側を連結して、上辺(すなわち、1辺)のみが開口する袋状に形成されたクリアファイルに具体化してもよい。この場合、上辺や、左右の側片の少なくともいずれかに対して、情報付与領域部60を設けるものとする。
○ 第1〜3実施形態では、パーツAを円形としたが、形状は、円形に限定されるものではなく、四角形、楕円形、多角形等であってもよい。
○ 前記各実施形態では、情報付与領域部60を分離することによって、凹部70や、切り欠き部72を形成したが、表シート20や裏シート30の内部領域において、ミシン目をリング状に形成して、情報付与領域部60を区画し、情報付与領域部60を分離した際に、透孔を形成するようにしてもよい。この情報付与領域部60には、二次元コードや、イベントに関する情報を印刷するものとする。
○ 前記各実施形態では、情報付与領域部60を分離することによって、凹部70や、切り欠き部72を形成したが、表シート20や裏シート30の内部領域において、ミシン目をリング状に形成して、情報付与領域部60を区画し、情報付与領域部60を分離した際に、透孔を形成するようにしてもよい。この情報付与領域部60には、二次元コードや、イベントに関する情報を印刷するものとする。
10…クリアファイル、
20…表シート、30…裏シート、40…突片、
50…ミシン目(切断容易部)、60…情報付与領域部、62…QRコード(二次元コード)、A…パーツ。
20…表シート、30…裏シート、40…突片、
50…ミシン目(切断容易部)、60…情報付与領域部、62…QRコード(二次元コード)、A…パーツ。
Claims (10)
- 一対のシートが重ね合わされて連結され、一辺又は互いに隣接する二辺が開口するように設けられたクリアファイルにおいて、
切断容易部にて区画されるとともに情報が付与された情報付与領域部が少なくとも1つ設けられ、
前記切断容易部にて前記情報付与領域部が切断された際に、前記少なくともいずれか一方のシートに凹部、切り欠き部又は透孔が形成されることを特徴とするクリアファイル。 - 前記情報付与領域部に付与された情報が、二次元コードを含むことを特徴とする請求項1に記載のクリアファイル。
- 前記情報付与領域部の情報が付与されている面には、ニスコーティングによるエンボス加工が施されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクリアファイル。
- 前記情報には、分離された情報付与領域部が引換券として使用できる旨の情報を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載のクリアファイル。
- 引換券が、クーポン券の引換券であることを特徴とする請求項4に記載のクリアファイル。
- 引換券が、割引券の引換券であることを特徴とする請求項4に記載のクリアファイル。
- 引換券が、整理券の引換券であることを特徴とする請求項4に記載のクリアファイル。
- 引換券が、粗品の引換券であることを特徴とする請求項4に記載のクリアファイル。
- 前記切断容易部が、ミシン目であることを特徴とする請求項1乃至請求項8のうちいずれか1項に記載のクリアファイル。
- 切断容易部が、隣接する領域のシートの厚みよりも薄く形成された部位からなることを特徴とする請求項1乃至請求項8のうちいずれか1項に記載のクリアファイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003535U JP3133903U (ja) | 2007-05-16 | 2007-05-16 | クリアファイル |
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