JP3139297U - 管内検査ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】下水管等の管内検査を複雑な操作を行うことなくカメラ部で任意の方向を撮影することができ、操作性、検査作業の効率性に優れ、観察対象位置を正面から観察することを可能とし、内壁表面、特に本管と枝管の継ぎ目部分におけるひび割れや亀裂などの発生状態を容易に把握して、事故などを未然に防止することができ、検査の確実性、汎用性を向上させることができる管内検査ロボットの提供。
【解決手段】フレームと、フレームの進行方向側の先端部に配設されたカメラ部と、進行方向を照らす照明部と、フレームに着脱自在に固定される鏡保持部とカメラ部の前方で鏡表面が進行方向と傾斜して鏡保持部に保持される鏡本体とを有する管内検査用鏡と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本考案は、下水管や油送管等の各種管内を走行してカメラ部で下水管等の内壁の表面を撮影する管内検査ロボットに関するものである。
従来、下水管等の内壁表面におけるひび割れや亀裂などの発生状態を確認するために、下水管の中を走行し、カメラ部で内壁表面の撮影を行う、自走式管内検査ロボットが提案されている。
例えば(特許文献1)には、「オペレータからの移動命令と、ロボット自身の周囲状況に応じたロボット自身の生成する移動命令とを協調させてオペレータによる遠隔操作とロボット自身の自律移動とで安定した移動が行える遠隔操作ロボット装置」が開示されている。
(特許文献2)には、「フレームと、フレームの下部にハの字型に配設された左右の無限軌道部と、フレームの進行方向側の先端部に配設されたカメラと、進行方向を照らす照明部と、カメラで撮影した画像を記憶する記憶部と、無限軌道部を駆動する走行用駆動モータと、走行用駆動モータに電力を供給するバッテリと、を備えた自走式管内検査ロボット」が開示されている。
特開平6−155350号公報 実用新案登録第3133667号公報
しかしながら上記従来の技術は、以下のような課題を有していた。
(1)(特許文献1)及び(特許文献2)のような従来の自走式管内検査ロボットは、下水管の中を走行しながら、進行方向の先端部に配設されたカメラ部で、下水管の前方の内壁の表面を撮影するので、観察対象位置と離れた位置で斜め方向から下水管の内周面を観察することになり、下水管の表面を正面から観察することができず、視認性に欠け、内壁表面におけるひび割れや亀裂、特に本管と枝管の継ぎ目部分に発生する不具合の検出性能が低下し易く、管内検査の確実性、効率性に欠けるという課題を有していた。
本考案は上記従来の課題を解決するもので、下水管等の管内検査を複雑な操作を行うことなくカメラ部で任意の方向を撮影することができ、操作性、検査作業の効率性に優れ、観察対象位置を正面から観察することを可能とし、内壁表面、特に本管と枝管の継ぎ目部分におけるひび割れや亀裂などの発生状態を容易に把握して、事故などを未然に防止することができ、検査の確実性、汎用性を向上させることができる管内検査ロボットの提供を目的とする。
上記従来の課題を解決するために本考案の管内検査ロボットは、以下の構成を有している。
本考案の請求項1に記載の管内検査ロボットは、下水管や油送管等の各種管内を走行して前記下水管等の内壁の表面を検査する管内検査ロボットであって、フレームと、前記フレームの進行方向側の先端部に配設されたカメラ部と、進行方向を照らす照明部と、前記フレームに着脱自在に固定される鏡保持部と前記カメラ部の前方で鏡表面が進行方向と傾斜して前記鏡保持部に保持される鏡本体とを有する管内検査用鏡と、を備えている構成を有している。
この構成により、以下のような作用が得られる。
(1)管内検査用鏡がフレームに着脱自在に固定される鏡保持部を有することにより、必要に応じてフレームに着脱することができ、取り扱い性に優れる。
(2)管内検査用鏡が、カメラ部の前方で鏡表面が進行方向と傾斜して鏡保持部に保持される鏡本体を有するので、フレームへの取り付け角度や鏡本体の傾斜角度を調整することにより、下水管の内周面の任意の位置を鏡本体に映して、カメラ部で正面から撮影することができ、内壁表面におけるひび割れや亀裂などの発生状態を容易かつ確実に把握することができ、検査の確実性、汎用性を向上させることができる。
(3)管内検査用鏡が鏡保持部によってフレームに着脱自在に固定されるので、管内検査用鏡を取り外した通常走行での検査で、不具合が発生していそうな箇所や十分な観察が出来なかった箇所について、管内検査用鏡を取り付けて検査を行うことにより、不具合の発生の有無や不具合の発生状況を詳細に調査、確認することができ、検査の信頼性、効率性に優れる。
(4)フレームの進行方向側の先端部に配設されたカメラ部と、進行方向を照らす照明部を有することにより、進行方向に向かって走行しながら、照明部の光を管内検査用鏡で反射して撮影箇所(検査箇所)を明るく照らすので、確実に管内の表面を撮影することができ、管内検査の効率性に優れる。
ここで、管内検査ロボットは、円形や尖った部分を下側に向けた逆卵形などの下水管等の内部を走行しながら、カメラ部による撮影や超音波その他の手段による測定などを行うものである。管内検査ロボットは自走式でもよいし、他の走行車両やロープなどによって牽引するものでもよい。管内検査ロボットの走行手段は、車輪でもよいし、ベルト状の履板又はチェーンを備えた無限軌道でもよい。特に、無限軌道をハの字型に配置したものは、下水管の下部中央に溜まった水や異物、或いは一般的に下水管の下部や側部に接続される枝管の開口部などを避けて下水管等の内表面に接地して走行することや、それらに引っ掛かることなく乗り越えて走行することができ、フレームと障害物との接触を防ぐことができ、振動の少ない安定した走行と高品質な画像の撮影が可能で、画像品質の信頼性に優れる。また、下水管内に凹凸,陥没,段差或いは木の根やその他の避けられない障害物がある場合でも、左右の無限軌道のいずれか一方が内壁面に接触することにより、その動力によってそれらを踏み越えて走行することができ、走破力に優れ、管路に沿って確実に出口に向かって走行することができる。
鏡保持部は、管内検査ロボットのフレームにねじ止めなどにより固定される。フレームの先端(カメラ部)の形状に合わせて円形や矩形などの環状に形成した鏡保持部の基部を、フレームの先端に嵌合させてねじ止めで固定するものは、確実かつ強固に固定できると共に、着脱が容易なので好適に用いられる。特に、フレームの先端が円形の場合は、フレームに対する鏡保持部の取り付け角度を任意に選択することができ、鏡本体の向きを容易に調整することができ、下水管の内周面の上下左右の所望の位置を鏡表面に映し出してカメラ部で撮影することができる。
また、鏡保持部の基部を半割にして、フレームの先端(カメラ部)を両側から締め付けるようにして固定してもよい。
鏡本体は、鏡保持部の基部からカメラ部の前方に向かって延設した1乃至複数本のアーム部によって保持することができる。尚、基部を設けず、鏡本体を保持するアーム部をカメラ部の外周やフレームなどに直接、固定してもよい。
管内検査ロボットの進行方向と鏡本体の鏡表面のなす角度αは40度〜50度が好ましい。角度αが、40度よりも小さくなるにつれ、鏡本体の鏡表面が管内検査ロボットの進行方向と平行に近づき、カメラ部と正対する面積が減少し、撮影範囲が狭くなって、観察の効率性、視認性が低下し易くなる傾向があり、50度よりも大きくなるにつれ、鏡本体の鏡表面が管内検査ロボットの進行方向と直角に近づき、カメラ部と正対する面積が増加し、カメラ部が写り込んで撮影範囲が狭くなると共に、観察対象位置を正面から観察することが困難となり、観察の効率性、視認性が低下し易くなると傾向があり、いずれも好ましくない。特に、角度αを45度前後とすることにより、広い範囲を正面から撮影して観察することができ、観察の効率性、視認性に優れ、内壁表面におけるひび割れや亀裂などの検出が容易で、観察作業の信頼性、確実性に優れる。
尚、鏡本体は鏡保持部に所定の角度で固定してもよいが、回動自在に保持した場合、角度αを必要に応じて調整して、観察位置や観察角度を変更することができ、汎用性に優れる。鏡本体は平面に限らず、凹面でもよい。
カメラ部の視野角に合わせて、照明部で進行方向の撮影部分を照らすことにより、暗い管内でもカメラ部で確実に撮影することができる。照明部としては、省電力性、長寿命性に優れる発光ダイオードが好適に用いられる。複数のランプや発光ダイオードなどをカメラ部のレンズの外周部に円周上に配置した場合、照明部によって斑無く確実に管内を照明して撮影を行うことができ、画像の高品質性に優れる。
尚、照明部は鏡本体と一体に形成し、鏡表面と同一方向に照明するようにしてもよい。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の管内検査ロボットであって、前記鏡保持部が、前記フレームに固定される固定部と、前記固定部に対して回動自在に配設される回動部と、前記回動部から延設され前記鏡本体を回動自在に保持するアーム部と、を備えている構成を有している。
この構成により、請求項1で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)鏡保持部が、フレームに固定される固定部と、固定部に対して回動自在に配設される回動部を有するので、固定部によって鏡保持部をフレームに確実に固定した状態で、回動部を回動させて鏡保持部の取り付け角度(観察方向)を容易に調整することができ、下水管の内周面の上下左右の任意の位置を選択して撮影することができ、操作性、汎用性に優れる。
(2)鏡保持部が、固定部に対して回動自在に配設される回動部を有するので、固定部による取り付け角度が可変でない場合でも、回動部を回動させて鏡本体による観察方向を容易に調整することができ、固定部を固定するフレームの形状や固定部の固定手段に制約を受けることなく、簡便に着脱することができ、組み立て作業性、設計自在性に優れる。
ここで、固定部はフレームの先端の形状に合わせて円形や矩形などの環状に形成し、フレームの先端に嵌合してねじ止め等で固定するものや半割にしてフレームを両側から締め付けて固定するもの等が好適に用いられる。確実かつ強固に固定できると共に、着脱が容易であるためである。
鏡本体は、1本のアーム部で、上から吊り下げるように保持してもよいし、下から支持してもよい。また、鏡本体の上下や左右などの両側部を2本のアーム部で保持するようにした場合は、鏡本体の振動などを小さく抑えることができ、固定安定性に優れる。
観察方向をある一方向に固定して管内検査ロボットを走行させる場合には、回動部は、手動で回動させるものが好適に用いられる。部品点数が少なく、小型化、軽量化を図ることができ、量産性に優れるためである。また、モータなどの回動駆動部により電動で回動部を回動させるものは、外部から操作することにより、臨機応変に観察方向を変えることができ、詳細な観察が可能で、内壁表面におけるひび割れや亀裂などの検出性能を向上させることができる。
請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載の管内検査ロボットであって、前記鏡保持部が、前記固定部に対して前記回動部を回動させる回動駆動部を備えている構成を有している。
この構成により、請求項1又は2で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)鏡保持部が、固定部に対して回動部を回動させる回動駆動部を備えているので、外部から鏡本体の角度を操作して任意の方向を観察することができ、内壁表面におけるひび割れや亀裂などを漏れなく詳細に調査することが可能で、管内検査の確実性、信頼性に優れる。
(2)鏡保持部が、固定部に対して回動部を回動させる回動駆動部を備えていることにより、回動部を回動させながら管内検査ロボットを走行させることができ、前進しながら鏡本体の角度を徐々に変化させることができるので、1回の走行で内壁表面の全周をスパイラル状に連続的に撮影することができ、作業時間を大幅に削減することができ、管内検査の効率性に優れる。
ここで、外部から操作して鏡本体の角度を調整する場合には、回動駆動部として、ステッピングモータやサーボモータが好適に用いられる。角度の制御が不要で、回動部を回動させるだけの場合は、小型で安価なDCモータが好適に用いられる。
請求項4に記載の考案は、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の管内検査ロボットであって、前記鏡本体が、V字型に形成されている構成を有している。
この構成により、請求項1乃至3の内いずれか1項で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)鏡本体が、V字型に形成されていることにより、上下や左右などの二方向を同時に観察することができ、作業時間を短縮でき、作業の効率性に優れる。
ここで、鏡本体は、管内検査ロボットに取り付けた際に、管内検査ロボットの進行方向に向かって拡開したV字型となるように鏡保持部に保持される。
尚、鏡本体の各々の鏡表面が、管内検査ロボットの進行方向となす角度αは、請求項1で説明した通りである。特に、角度α=45度とした場合、前進しながら下水管の上下や左右などの二箇所の面をほぼ正面から同時に撮影することができ、観察作業の効率性に優れる。
請求項5に記載の考案は、請求項1に記載の管内検査ロボットであって、前記鏡本体が、多角錐型や円錐型に形成されている構成を有している。
この構成により、請求項1で得られる作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)鏡本体が、多角錐型や円錐型に形成されているので、鏡本体の角度を変えることなく、同時に内壁表面の全周を撮影することができ、作業時間を大幅に削減することができると共に、鏡保持部に回動部や回動駆動部を設ける必要がなく、構成を簡素化することができ、量産性、取り扱い性に優れる。
ここで、鏡本体は、管内検査ロボットに取り付けた際に、頂部が管内検査ロボットのカメラ部側に配置されるように鏡保持部に保持される。
多角錐型の鏡本体は、内壁表面の全周を多角錐の側面の数に分割して、観察することができ、三角錐や四角錐が好適に用いられる。鏡本体は円錐型や半球型に形成してもよいが、多角錐型の場合は、各面が平面であるため、撮影した画像が歪み難く、視認性に優れ、観察を容易に行うことができる。
尚、鏡本体の各々の鏡表面が、管内検査ロボットの進行方向となす角度αは、請求項1で説明した通りである。
以上のように、本考案の管内検査ロボットによれば、以下のような有利な効果が得られる。
請求項1に記載の考案によれば、以下のような有利な効果が得られる。
(1)必要に応じて管内検査用鏡をフレームに容易に着脱することができ、その取り付け角度や鏡本体の傾斜角度を調整することにより、下水管の内周面の任意の位置を鏡本体に映して、カメラ部で正面から撮影することができ、内壁表面におけるひび割れや亀裂などの発生状態の把握を容易にして、検査の確実性、汎用性を向上させることができる操作性に優れた管内検査ロボットを提供することができる。
請求項2に記載の考案によれば、請求項1に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)鏡保持部が、フレームに固定される固定部に対して回動自在に配設される回動部を有するので、固定部によって鏡保持部をフレームの先端部に確実に固定した状態で、回動部を回動させて鏡保持部の取り付け角度(観察方向)を容易に調整することができ、下水管の内周面の上下左右の任意の位置を選択して撮影することができる操作性、汎用性に優れた管内検査ロボットを提供することができる。
請求項3に記載の考案によれば、請求項1又は2に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)鏡保持部が、固定部に対して回動部を回動させる回動駆動部を備えているので、外部から鏡本体の角度を操作して任意の方向を観察できるだけでなく、回動部を回動させながら管内検査ロボットを走行させることにより、前進しながら鏡本体の角度を徐々に変化させることができ、1回の走行で内壁表面の全周を短時間で連続的に撮影することができる管内検査の効率性に優れた管内検査ロボットを提供することができる。
請求項4に記載の考案によれば、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)進行方向に向かって拡開したV字型の鏡本体により、上下や左右などの二方向を同時に観察することができ、作業時間を短縮できる作業の効率性に優れた管内検査ロボットを提供することができる。
請求項5に記載の考案によれば、請求項1に記載の効果に加えて以下のような有利な効果が得られる。
(1)多角錐型や円錐型に形成され頂部がカメラ部側に配置された鏡本体により、同時に内壁表面の全周を撮影することができ、作業時間を大幅に削減することができると共に、鏡保持部に回動部や回動駆動部を設ける必要がなく、構成が簡素で、量産性、取り扱い性に優れた管内検査ロボットを提供することができる。
以下、本考案の実施の形態における管内検査ロボットについて、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1における管内検査ロボットの管内検査用鏡を示す模式斜視図であり、図2は実施の形態1における管内検査用鏡を備えた管内検査ロボットを示す要部模式斜視図であり、図3は実施の形態1における管内検査用鏡を備えた管内検査ロボットの使用状態を示す模式側面図である。
図1中、1は下水管等の中を走行してカメラ部で下水管等の内壁の表面を撮影する実施の形態1における管内検査ロボット10(図2参照)に着脱自在に配設される管内検査用鏡、2は管内検査ロボット10に着脱自在に固定される管内検査用鏡1の鏡保持部、2aは円形の環状に形成されフレーム11の円筒部14(図2参照)の先端部に嵌合されて螺子等で固定された鏡保持部2の固定部、2bは固定部2aに対して回動自在に配設された鏡保持部2の回動部、3は回動部2bの両側部から延設された鏡保持部2のアーム部、4はカメラ部17(図2参照)の前方で鏡表面4aが管内検査ロボット10の進行方向と傾斜して鏡保持部2のアーム部3の先端に回動自在に保持された管内検査用鏡1の鏡本体、5はアーム部3の先端部で鏡本体4を両側部から回動自在に保持する回動支持部である。
図2中、11は管内検査ロボット10のフレーム、13はフレーム11の下部に略150度をなすようにハの字型に配設された左右の無限軌道を有する管内検査ロボット10の移動手段、14は管内検査ロボット10の進行方向側の先端部に形成されたフレーム11の円筒部、15は移動手段13を駆動する管内検査ロボット10の走行用駆動モータ、16は走行用駆動モータ15に電力を供給する管内検査ロボット10の充電式のバッテリ、17はフレーム11の円筒部14の先端部に配設された管内検査ロボット10のカメラ部、19はカメラ部17のレンズの外周部に配設された複数の発光ダイオード19aによって管内検査ロボット10の進行方向を照らす照明部である。
図3中、20は管内検査ロボット10により検査する下水管、20aは下水管20の上壁面、αは管内検査ロボット10の進行方向と鏡本体4の鏡表面4aのなす角度である。
本実施の形態では、管内検査ロボット10の進行方向と鏡本体4の鏡表面4aのなす角度α=45度とし、鏡本体4の鏡表面4aが下水管20の上壁面20a側を向くように、鏡保持部2の回動部2bによる取り付け角度を調整した。これにより、前進しながら下水管20の上壁面20aをほぼ正面から撮影することができる。特に、角度α=45度前後とすることにより、広い範囲を正面から撮影して観察することができ、観察の効率性、視認性に優れ、内壁表面におけるひび割れや亀裂などの検出が容易で、観察作業の信頼性、確実性に優れる。
管内検査用鏡1は、鏡保持部2の回動部2bによる取り付け角度及び鏡保持部2のアーム部3による鏡本体4の保持角度の両方が可変であるため、直交する2軸周りに鏡本体4の角度を調整することができ、角度設定の自由度に優れる。これにより、鏡本体4を撮影したい任意の方向に傾けることができるので、前進しながら下水管20の側面側,上面側、下面側などの所望の方向をほぼ正面から撮影することができ、汎用性に優れる。
本実施の形態では、固定部2aの形状は、フレーム11の先端の円筒部14の形状に合わせて円形の環状に形成したが、これに限定されるものではなく、フレーム11の先端の形状に応じて、適宜、選択できる。尚、鏡保持部2には、必ずしも固定部2aと回動部2bを設ける必要はなく、鏡本体4が撮影する方向を向くように円筒部14への取り付け角度を直接、調整してもよい。
また、鏡本体4は、両側部から2本のアーム部3で保持することにより、振動などを小さく抑えることができ、固定安定性に優れるが、これに限定されるものではなく、1本のアーム部で保持してもよい。
本実施の形態では、無限軌道を有する移動手段13を備えた管内検査ロボット10について説明したが、管内検査ロボット10の移動手段13はこれに限定されるものではなく、無限軌道の代わりに車輪を有するものでもよい。また、移動手段13の数と配置についても、フレーム11の左右に開角度90度〜180度で2箇所、配置する以外に、フレーム11の外周に放射状に3〜4箇所、配置したものでもよい。尚、移動手段3の左右の無限軌道が略150度をなすようにハの字型に配設されたものは、特に、卵形管に好適に用いることができる。
尚、照明部19を鏡本体4の上部などに配設し、鏡表面4aと同一方向(撮影方向)を照明するようにしてもよい。
以上のように実施の形態1における管内検査ロボットは構成されているので、以下のような作用が得られる。
(1)管内検査用鏡1がフレーム11の円筒部14に着脱自在に固定される鏡保持部2を有することにより、管内検査ロボット10に必要に応じて着脱することができ、取り扱い性に優れる。
(2)管内検査用鏡1の鏡本体4が、カメラ部14の前方で鏡保持部2に回動自在に保持されているので、管内検査ロボット10への取り付け角度や鏡本体4の傾斜角度αを調整することにより、下水管20の内周面の任意の位置を鏡本体4で反射させ、カメラ部14で正面から撮影することができ、内壁表面におけるひび割れや亀裂などの発生状態を容易かつ確実に把握することができ、検査の確実性、汎用性を向上させることができる。
(3)管内検査用鏡1が鏡保持部2によってフレーム11の円筒部14に着脱自在に固定されるので、管内検査用鏡1を取り外した通常走行での検査で、不具合が発生していそうな箇所や十分な観察が出来なかった箇所について、管内検査用鏡1を取り付けて検査を行うことにより、不具合の発生の有無や不具合の発生状況を詳細に調査、確認することができ、検査の信頼性、効率性に優れる。
(4)鏡保持部2が、フレーム11の円筒部14の先端部に固定される固定部2aと、固定部2aに対して回動自在に配設された回動部2bを有するので、固定部2aによって鏡保持部2をフレーム11の先端部に確実に固定した状態で、回動部2bを回動させて鏡保持部2の取り付け角度(観察方向)を容易に調整することができ、下水管20の内周面の上下左右の任意の位置を選択して撮影することができ、操作性、汎用性に優れる。
(5)鏡保持部2が、固定部2aに対して回動自在に配設された回動部2bを有するので、固定部2aによる取り付け角度が可変でない場合でも、回動部2bを回動させて鏡本体4による観察方向を容易に調整することができ、固定部2aを固定するフレーム11の形状や固定部2aの固定手段に制約を受けることがなく、簡便に着脱することができ、組み立て作業性、設計自在性に優れる。
(6)フレーム11の下部にハの字型に配設され下水管20の内壁の表面に当接する移動手段13を有するので、下水管20の内壁の表面に確実に移動手段13の無限軌道を接触させてフレーム11を安定して支持することができ、カメラ部17によって管内の表面の様子を確実に撮影することができ、管内検査の信頼性に優れる。
(7)下水管20の下部中央に溜まった水や異物、或いは一般的に管の下部や側部に接続される枝管の開口部などがあっても、ハの字型に配置された移動手段13の無限軌道部を下水管20の内壁の表面に接触させて走行することができるので、フレーム11と障害物との接触を防ぐことができ、振動の少ない安定した走行と高品質な画像の撮影が可能で、画像品質の信頼性に優れる。
(8)移動手段13がハの字型に配置されていることにより、左右の無限軌道の全面を下水管の内壁の表面の形状に沿って確実に接触させることができ、姿勢の安定性、直進性に優れるだけでなく、もし管内の凹凸,陥没,段差などにより姿勢が傾いても、左右の移動手段13の一方が内壁の表面に接触することにより、それらに引っ掛かることなく前進することができ、下水管20が曲がっている場合でも、管路に沿って確実に出口に向かって走行することができ、走破力に優れ、走行状態では外部からの人為的な操作が不要で、取扱い性に優れる。
(9)移動手段13をハの字型に配置し、下水管20の内壁表面との接触面積を増加させることにより、適切なグリップ力を保持することができ、管が上下に傾斜している場合でも確実に前進することができ、走行安定性に優れる。
(10)移動手段13を駆動する走行用駆動モータ15と、走行用駆動モータ15に電力を供給するバッテリ16を備えることにより、電力供給のための配線が不要で、自律走行することができるので、検査を行う管内の入口に置くだけで自走して出口まで移動しながら、短時間で効率的に管内の撮影を行うことができ、取扱い性に優れる。
(11)重量のあるバッテリ16が移動手段13の左右の無限軌道部の間の下部中央に配置されていることにより、重心の位置を移動手段13の位置よりも低くすることができ、走行時の姿勢の安定性に優れると共に、走行中に車体の傾きが発生しても、バッテリ16の重量によって姿勢を矯正しながら前進し、自動的に元の水平状態に復帰することができ、直進性に優れる。
(12)フレーム11の進行方向側の先端部に配設されたカメラ部17と、進行方向を照らす照明部19を有することにより、進行方向に向かって走行しながら、照明部19の光を管内検査用鏡1で反射して撮影箇所(検査箇所)を明るく照らすので、確実に管内の表面を撮影することができ、管内検査の効率性に優れる。
(13)照明部9が、カメラ部17のレンズの外周部に配設されていることにより、照明部19によって斑無く確実に下水管20内を照明して撮影を行うことができ、画像の高品質性に優れる。また、照明部19の照明として発光ダイオード19aを用いることにより、省電力性、長寿命性に優れる。
(実施の形態2)
図4は実施の形態2における管内検査ロボットの管内検査用鏡を示す模式斜視図であり、図5は実施の形態2における管内検査用鏡を備えた管内検査ロボットの使用状態を示す要部模式平面図である。尚、実施の形態1と同様のものは、同じ符号を付して説明を省略する。
図4において、実施の形態2における管内検査用鏡1Aが実施の形態1と異なるのは、鏡保持部2Aが、円形の環状に形成された基部2cと、基部2cから延設され鏡本体4Aの両側部を保持する2本のアーム部3aを有する点と、管内検査ロボット10に取り付けた際に、鏡本体4Aが、管内検査ロボット10の進行方向に向かって拡開したV字型となるように鏡保持部2Aのアーム部3aに保持されている点である。尚、基部2cは実施の形態1と同様にねじ止めによって固定される。
図5中、20bは下水管20の側壁面である。
図5に示すように、管内検査ロボット10の進行方向と鏡本体4Aの各々の鏡表面4aのなす角度α=45度とした。これにより、前進しながら下水管20の両側の側壁面20bをほぼ正面から同時に撮影することができ、作業の効率性に優れる。
本実施の形態では、鏡本体4Aの各々の鏡表面4aが下水管20の左右の側壁面20bに向くように管内検査用鏡1Aを取り付けたが、管内検査用鏡1Aの取り付け角度は適宜、選択することができる。例えば、取り付け角度を90度回転させれば、下水管20の上下の壁面を同時に撮影することができる。
以上のように、本考案の実施の形態2における管内検査ロボットは構成されているので、以下のような作用が得られる。
(1)管内検査用鏡1Aがフレーム11の円筒部14に着脱自在に固定される鏡保持部2Aを有することにより、管内検査ロボット10に必要に応じて着脱することができ、操作性、汎用性に優れる。
(2)鏡本体4Aが、V字型に形成されていることにより、上下や左右などの二方向を同時に観察することができ、作業時間を短縮でき、作業の効率性に優れる。
(3)管内検査ロボット10への取り付け角度を調整することにより、下水管20の内周面の任意の対向する二方向を鏡本体4Aで映して、カメラ部14で正面から撮影することができ、内壁表面におけるひび割れや亀裂などの発生状態を容易かつ確実に把握することができ、検査の確実性、汎用性を向上させることができる。
(実施の形態3)
図6は実施の形態3における管内検査ロボットに用いる管内検査用鏡を示す模式斜視図である。尚、実施の形態1又は2と同様のものは、同じ符号を付して説明を省略する。
図6において、実施の形態3における管内検査用鏡1Bが実施の形態2と異なるのは、鏡本体4Bが、四角錐型に形成され、管内検査ロボット10に取り付けた際に、鏡本体4Bの頂部4bが、管内検査ロボット10のカメラ部17側に配置されるように鏡保持部2Aのアーム部3aに保持されている点である。尚、基部2cは実施の形態1,2と同様にねじ止めによって固定される。
本実施の形態では、鏡本体4Bを四角錐型に形成したが、鏡本体4Bの形状はこれに限定されるものではなく、三角錐やその他の多角錐型に形成してもよいし、円錐型や半球型に形成してもよい。特に、多角錐型の場合は、各面が平面であるため、撮影した画像が歪み難く、内壁表面の全周を多角錐の側面の数に分割して、観察することができ、視認性に優れ、観察を容易に行うことができる。
尚、管内検査用鏡1Bに基部2cを設けずに、アーム部3aを直接、フレーム11の円筒部14に固定してもよい。
以上のように、本考案の実施の形態3における管内検査ロボットは構成されているので、実施の形態2の(1)で得られる作用と同様の作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)管内検査用鏡1Bの鏡本体4Bが、四多角錐型に形成されているので、鏡本体4Bの角度を変えることなく、同時に内壁表面の全周を撮影することができ、作業時間を大幅に削減することができると共に、鏡保持部2Aに回動部や回動駆動部を設ける必要がなく、構成を簡素化することができ、量産性、取り扱い性に優れる。
(2)管内検査用鏡1Bが、カメラ部17の前方で各々の鏡表面4aが管内検査ロボット10の進行方向と傾斜して鏡保持部2Aに保持される四多角錐型の鏡本体4Bを有するので、下水管20の内周面を四方向に分割して鏡本体4Bで反射させ、カメラ部14で正面から撮影することができ、内壁表面におけるひび割れや亀裂などの発生状態を容易かつ確実に把握することができ、管内検査の確実性、汎用性を向上させることができる。
(実施の形態4)
図7は実施の形態4における管内検査ロボットに用いる管内検査用鏡を示す模式斜視図である。尚、実施の形態1と同様のものは、同じ符号を付して説明を省略する。
図7において、実施の形態4における管内検査用鏡1Cが実施の形態1と異なるのは、鏡保持部2Cが、固定部2aに対して回動部2bを回動させるDCモータを用いた回動駆動部6を有する点である。
尚、図7中、6aは回動駆動部6の回動軸、7は回動軸6aに貫設された駆動ギア、8aは回動部2aに延設された筒状部8の外周に形設され駆動ギア7と歯合して従動する従動ギアである。
回動駆動部6を駆動することにより、回動軸6aと共に駆動ギア7が回動し、従動ギア8aと一体に形成された回動部2aが従動して回動する。
管内検査用鏡1Cを備えた管内検査ロボット10は、必要に応じて外部から回動駆動部6を駆動し、回動部2aを回動させて鏡本体4の角度を操作し、任意の方向を観察することもできるし、予め回動駆動部6を駆動させた状態で下水管20の内部に投入し、回動部2aを回動させながら下水管20の中を走行させ、スパイラル状に連続的に観察方向を変化させながら、内壁表面の全周を撮影することもできる。
以上のように、本考案の実施の形態4における管内検査ロボットは構成されているので、実施の形態1で得られる作用と同様の作用に加え、以下のような作用が得られる。
(1)管内検査用鏡1Cの鏡保持部2Cが、固定部2aに対して回動部2bを回動させる回動駆動部6を備えているので、外部から鏡本体4の角度を操作して任意の方向を観察することができ、内壁表面におけるひび割れや亀裂などを漏れなく詳細に調査することが可能で、管内検査の確実性、信頼性に優れる。
(2)管内検査用鏡1Cの鏡保持部2Cが、固定部2aに対して回動部2bを回動させる回動駆動部6を備えていることにより、回動部6を回動させながら管内検査ロボット10を走行させることができ、前進しながら鏡本体4の角度を徐々に変化させることができるので、1回の走行で内壁表面の全周を連続的に撮影することができ、作業時間を大幅に削減することができ、管内検査の効率性に優れる。
本考案は、下水管等の管内検査を複雑な操作を行うことなくカメラ部で任意の方向を撮影することができ、操作性、検査作業の効率性に優れ、観察対象位置を正面から観察することを可能とし、内壁表面、特に本管と枝管の継ぎ目部分におけるひび割れや亀裂などの発生状態を容易に把握して、事故などの発生を未然に防止することができ、管内検査の確実性、汎用性を向上させることができる管内検査ロボットの提供を行うことができ、管内検査ロボットを普及させ、各自治体などが低予算で下水管の検査体勢を整えることができる。
実施の形態1における管内検査ロボットの管内検査用鏡を示す模式斜視図 実施の形態1における管内検査用鏡を備えた管内検査ロボットを示す要部模式斜視図 実施の形態1における管内検査用鏡を備えた管内検査ロボットの使用状態を示す模式側面図 実施の形態2における管内検査ロボットの管内検査用鏡を示す模式斜視図 実施の形態2における管内検査用鏡を備えた管内検査ロボットの使用状態を示す要部模式平面図 実施の形態3における管内検査ロボットに用いる管内検査用鏡を示す模式斜視図 実施の形態4における管内検査ロボットに用いる管内検査用鏡を示す模式斜視図
符号の説明
1,1A,1B,1C 管内検査用鏡
2,2A,2B,2C 鏡保持部
2a 固定部
2b 回動部
2c 基部
3,3a アーム部
4,4A,4B 鏡本体
4a 鏡表面
5 回動支持部
6 回動駆動部
6a 回動軸
7 駆動ギア
8a 従動ギア
8 筒状部
10 管内検査ロボット
11 フレーム
13 移動手段
14 円筒部
15 走行用駆動モータ
16 バッテリ
17 カメラ部
19 照明部
19a 発光ダイオード
20 下水管
20a 上壁面
20b 側壁面

Claims (5)

  1. 下水管や油送管等の各種管内を走行して前記下水管等の内壁の表面を検査する管内検査ロボットであって、
    フレームと、前記フレームの進行方向側の先端部に配設されたカメラ部と、進行方向を照らす照明部と、前記フレームに着脱自在に固定される鏡保持部と前記カメラ部の前方で鏡表面が進行方向と傾斜して前記鏡保持部に保持される鏡本体とを有する管内検査用鏡と、を備えていることを特徴とする管内検査ロボット。
  2. 前記鏡保持部が、前記フレームに固定される固定部と、前記固定部に対して回動自在に配設される回動部と、前記回動部から延設され前記鏡本体を回動自在に保持するアーム部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の管内検査ロボット。
  3. 前記鏡保持部が、前記固定部に対して前記回動部を回動させる回動駆動部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の管内検査ロボット。
  4. 前記鏡本体が、V字型に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の管内検査ロボット。
  5. 前記鏡本体が、多角錐型や円錐型に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の管内検査ロボット。
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