JP3138591U - 取付用金具、家具脚部の構造、フレーム、及び、テーブル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】取付用金具7では、アジャスタ取付部8が、アジャスタボルトを螺合可能な取付用孔8aを有し、このアジャスタ取付部8と一体に設けられた固定部9が、取付用孔8aの軸方向に対して直交する向きに穿設された固定用孔9aを有している。このため、取付用金具7は、下端面に対して垂直な接合面を有する一対の脚片体を組み合わせたときに当該取付用金具7を収納させるための収納用孔が形成されるように、両方の脚片体の接合面に凹部が設けられていれば、固定部9を介して一方の脚片体の接合面に固設することができる。
【選択図】図6
Description
具体的に言うと、取付用金具として一般的に用いられている爪付きTナットは、脚本体における取付面に打ち込まれるように構成されているため、付属品取付部を両方の脚片体に同時に埋め込む必要があり、予め一方の脚片体に固定させておくことが困難であった。
そして、請求項7に記載のように、スライドレールにおけるガイド部は、一対の脚片体の下端面が面一となる位置にスライドヘッドを固持するように、遊嵌孔から移動するにつれてスライドヘッドとの密着度が高まるテーパ状に形成されていることが望ましい。
図1は、本考案を適用したテーブルの外観を表すと共にテーブルの構成を示す正面斜視図である。
<フレームの構成>
次に、図3は、テーブル1が組み立てられる様子を表すと共にフレーム5の構成を示す背面斜視図である。
図3に示すように、フレーム5は、コの字型に形成された四つのコの字型部材10を組み合わせることにより四本の脚本体3および幕板4を形成するように構成されている。
ここで、取付用金具7の構成、及び、取付用金具7が脚本体3の下端部分に固設される構造について詳しく説明する。
図6に示すように、取付用金具7は、円筒の端部に丸みを帯びた砲弾状に形成されており、アジャスタボルト6aを螺合可能なネジ孔(以下、取付用孔という)8aを内部に有して円筒状に形成されたアジャスタ取付部8と、アジャスタ取付部8と一体に設けられて取付用孔8aの軸方向に対して直交する向きに穿設された固定用孔9aを有する固定部9とを備えている。
図7に示すように、コの字型部材10の凹部14は、収納用孔3bが下端面3aに対して垂直に二等分された形状を有すると共に、取付用金具7における取付用孔8aの軸方向に直交する面(即ち、断面)の半径(例えば、5mm)に比べて大きい深さ(例えば、5.5mm)を有している。
図3に戻り、このように構成されたテーブル1を組み立てる際には、一方の短コの字型部材10aに設けられたスライドヘッド25を、一対の長コの字型部材10bに設けられたスライドレール26に嵌合させ、短コの字型部材10aを下端面3aが面一となる位置までスライドさせる。
以上説明したように、取付用金具7では、アジャスタ取付部8が、アジャスタボルト6aを螺合可能な取付用孔8aを有し、このアジャスタ取付部8と一体に設けられた固定部9が、取付用孔8aの軸方向に対して直交する向きに穿設された固定用孔9aを有している。
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
さらに、上記実施形態の取付用金具7は、円筒の端部に丸みを帯びた砲弾状に形成されているが、その外周面はこれに限らず、断面が多角形を有する形状であっても構わない。
Claims (10)
- 下端面が二分されるように竹割り状に分割された一対の脚片体で構成される家具脚部に埋設され、該家具脚部の下端に脚部付属品を取り付けるための取付用金具であって、
前記脚部付属品に設けられたボルトを螺合可能なネジ孔を有する付属品取付部と、
前記付属品取付部と一体に設けられ、ネジ又は釘を挿通させるために、前記ネジ孔の軸方向に対して直交する向きに穿設された固定用孔を有する固定部と、
を備えることを特徴とする取付用金具。 - 前記固定用孔は、前記ネジ又は釘の頭部が前記付属品取付部の外周面に対して内側に保持される径および深さの保持溝を有することを特徴とする請求項1に記載の取付用金具。
- 下端面に対して垂直な接合面を有する一対の脚片体で構成される家具脚部の構造であって、
前記接合面に、一対の前記脚片体を組み合わせたときに請求項1または請求項2に記載の取付用金具を収納させるために、前記下端面に開口を有した収納用孔を形成する凹部が設けられていることを特徴とする家具脚部の構造。 - 前記取付用金具は、前記収納用孔を形成する一方の前記凹部に固定されていることを特徴とする請求項3に記載の家具脚部の構造。
- 前記収納用孔は、前記取付用金具を遊嵌する形状を有し、
前記凹部は、前記収納用孔が二等分された形状を有していることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の家具脚部の構造。 - 前記家具脚部を構成する一方の前記脚片体の前記接合面を第一接合面、前記脚本体を構成する他方の前記脚片体の前記接合面を第二接合面として、
前記第一接合面に設けられたスライドヘッドと、
前記第二接合面に設けられ、前記スライドヘッドを遊嵌するための遊嵌孔、及び、該スライドヘッドを前記接合面に対して水平方向に一対の前記脚片体の下端面が面一となる位置まで移動させるガイド部を有するスライドレールと、
を備えることを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれかに記載の家具脚部の構造。 - 前記ガイド部は、一対の前記脚片体の下端面が面一となる位置に前記スライドヘッドを固持するように、前記遊嵌孔から移動するにつれて前記スライドヘッドとの密着度が高まるテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の家具脚部の構造。
- 前記接合面を有するコの字型に形成された四つのコの字型部材を組み合わせることにより、請求項3ないし請求項7のいずれかに記載の家具脚部の構造を有する四本の脚本体が形成されるフレームであって、
前記家具脚部を構成する一方の前記脚片体の前記接合面を第一接合面、前記脚本体を構成する他方の前記脚片体の前記接合面を第二接合面として、
前記第一接合面を有する二つの前記脚片体が幕板によって互いに連結された二つの第一コの字型部材と、
前記第二接合面を有する二つの前記脚片体が幕板によって互いに連結された二つの第二コの字型部材と、
から形成されることを特徴とするフレーム。 - 請求項8に記載のフレームと天板とからなるテーブルであって、
前記コの字型部材の幕板には、前記天板の端辺部に裏側から固定するための固定部材が、前記フレームの内側方向に突設されていることを特徴とするテーブル。 - 前記第一コの字型部材および前記第二コの字型部材の幕板と前記天板とが、三面に孔のあいた隅金具により、前記天板の裏面における四隅で内側から連結されていることを特徴とする請求項9に記載のテーブル。
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JP2007008258U JP3138591U (ja) | 2007-10-26 | 2007-10-26 | 取付用金具、家具脚部の構造、フレーム、及び、テーブル |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018068855A (ja) * | 2016-11-02 | 2018-05-10 | 株式会社内田洋行 | テーブル、およびテーブル用脚 |
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2007
- 2007-10-26 JP JP2007008258U patent/JP3138591U/ja not_active Expired - Fee Related
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