JP3138353B2 - 燃焼装置 - Google Patents
燃焼装置Info
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- JP3138353B2 JP3138353B2 JP05042159A JP4215993A JP3138353B2 JP 3138353 B2 JP3138353 B2 JP 3138353B2 JP 05042159 A JP05042159 A JP 05042159A JP 4215993 A JP4215993 A JP 4215993A JP 3138353 B2 JP3138353 B2 JP 3138353B2
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- air
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一酸化炭素濃度を検出す
るＣＯセンサを備えた燃焼装置に関する。
るＣＯセンサを備えた燃焼装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、給湯器等の燃焼装置において
は、一酸化炭素中毒を防止するためにＣＯセンサを用い
てＣＯ濃度が高いときに燃焼を停止したり警報を出した
りする安全装置を備えたものが知られている。例えば、
図２に示すように、ファン３により燃焼室２に供給され
た燃焼用空気とガスノズル４から供給された燃料ガスと
の混合気をバーナ５で燃焼して熱交換器６を加熱し、そ
の燃焼排気を排気ダクト１０を経由して排出する給湯器
があるが、こうした燃焼装置では、給気路８（燃焼用空
気流路）中にＣＯセンサ２０を設けて室内のＣＯ濃度を
検出するものや、破線にて示すように、排気フード９に
ＣＯセンサ３０を設けて排気中のＣＯ濃度に基づいてバ
ーナ５の不完全燃焼を防止するといった安全装置が設け
られている。
は、一酸化炭素中毒を防止するためにＣＯセンサを用い
てＣＯ濃度が高いときに燃焼を停止したり警報を出した
りする安全装置を備えたものが知られている。例えば、
図２に示すように、ファン３により燃焼室２に供給され
た燃焼用空気とガスノズル４から供給された燃料ガスと
の混合気をバーナ５で燃焼して熱交換器６を加熱し、そ
の燃焼排気を排気ダクト１０を経由して排出する給湯器
があるが、こうした燃焼装置では、給気路８（燃焼用空
気流路）中にＣＯセンサ２０を設けて室内のＣＯ濃度を
検出するものや、破線にて示すように、排気フード９に
ＣＯセンサ３０を設けて排気中のＣＯ濃度に基づいてバ
ーナ５の不完全燃焼を防止するといった安全装置が設け
られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、室内の
ＣＯ汚染とバーナの不完全燃焼との両方を検出しようと
すると、給気路と排気路とに各々ＣＯセンサを設けなけ
ればならず、部品点数やコストの増大を招いてしまい好
ましくない。また、排気路中にＣＯセンサを設けるに
は、一般的な半導体式ＣＯセンサでは良好な検出ができ
ず接触燃焼式等の高価なＣＯセンサを用いる必要があ
る。つまり、一般的に用いられている半導体式ＣＯセン
サは、Ｏ2 とＣＯとの化学反応状態に応じた抵抗値変化
を利用したものであるため、排気路のようにＯ2 濃度の
低い場所に設けると、実際のＣＯ濃度が低くても高い値
を検出してしまい使用できないからである。本発明の燃
焼装置は上記課題を解決し、１つのＣＯセンサで室内Ｃ
Ｏ汚染とバーナの不完全燃焼との両方を検出することを
目的とする。
ＣＯ汚染とバーナの不完全燃焼との両方を検出しようと
すると、給気路と排気路とに各々ＣＯセンサを設けなけ
ればならず、部品点数やコストの増大を招いてしまい好
ましくない。また、排気路中にＣＯセンサを設けるに
は、一般的な半導体式ＣＯセンサでは良好な検出ができ
ず接触燃焼式等の高価なＣＯセンサを用いる必要があ
る。つまり、一般的に用いられている半導体式ＣＯセン
サは、Ｏ2 とＣＯとの化学反応状態に応じた抵抗値変化
を利用したものであるため、排気路のようにＯ2 濃度の
低い場所に設けると、実際のＣＯ濃度が低くても高い値
を検出してしまい使用できないからである。本発明の燃
焼装置は上記課題を解決し、１つのＣＯセンサで室内Ｃ
Ｏ汚染とバーナの不完全燃焼との両方を検出することを
目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の燃焼装置は、燃料ガスと燃焼用空気とを混
合してバーナで燃焼する燃焼装置において、燃焼用空気
の一部を燃焼排気の排出路に導いて、燃焼排気に混合さ
せる混合手段と、上記燃焼用空気の一部が混合された燃
焼排気の一酸化炭素濃度を検出するＣＯセンサとを備え
たことを要旨とする。
に、本発明の燃焼装置は、燃料ガスと燃焼用空気とを混
合してバーナで燃焼する燃焼装置において、燃焼用空気
の一部を燃焼排気の排出路に導いて、燃焼排気に混合さ
せる混合手段と、上記燃焼用空気の一部が混合された燃
焼排気の一酸化炭素濃度を検出するＣＯセンサとを備え
たことを要旨とする。
【０００５】
【作用】上記構成を有する本発明の燃焼装置は、燃焼用
空気と燃焼排気との混合気をＣＯ濃度の検出対象として
いるため、室内のＣＯ汚染とバーナの不完全燃焼との両
方を１つのＣＯセンサで検出することができる。
空気と燃焼排気との混合気をＣＯ濃度の検出対象として
いるため、室内のＣＯ汚染とバーナの不完全燃焼との両
方を１つのＣＯセンサで検出することができる。
【０００６】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の燃焼装置の好適な実施例
について説明する。図１は一実施例としての強制排気式
（ＦＥ式）給湯器の概略構成図である。給湯器は、本体
ケース１内に燃焼室２を設け、ファン３（シロッコファ
ン）により燃焼室２下部から燃焼用空気を供給すると共
に、ガスノズル４からの燃料ガスと燃焼用空気とをバー
ナ５で混合して燃焼し、その燃焼熱により熱交換器６を
加熱して通水中の水をお湯にするものである。
かにするために、以下本発明の燃焼装置の好適な実施例
について説明する。図１は一実施例としての強制排気式
（ＦＥ式）給湯器の概略構成図である。給湯器は、本体
ケース１内に燃焼室２を設け、ファン３（シロッコファ
ン）により燃焼室２下部から燃焼用空気を供給すると共
に、ガスノズル４からの燃料ガスと燃焼用空気とをバー
ナ５で混合して燃焼し、その燃焼熱により熱交換器６を
加熱して通水中の水をお湯にするものである。
【０００７】本体ケース１側面にはガラリ７が形成され
ており、ファン３の回転による負圧で室内から燃焼用空
気が吸い込まれて燃焼室２に送られるよう給気路８が設
けられている。一方、排気系としては、燃焼室２上部で
燃焼排気を集める排気フード９と、燃焼排気を排気フー
ド９から屋外へ導く排気ダクト１０が設けられる。
ており、ファン３の回転による負圧で室内から燃焼用空
気が吸い込まれて燃焼室２に送られるよう給気路８が設
けられている。一方、排気系としては、燃焼室２上部で
燃焼排気を集める排気フード９と、燃焼排気を排気フー
ド９から屋外へ導く排気ダクト１０が設けられる。
【０００８】更に、燃焼室２の低部と排気フード９とを
燃焼室２外側で連通する連結管１６が設けられる。そし
て、排気フード９内で連結管１６取付部近傍に半導体式
のＣＯセンサ２０が設けられる。つまり、熱交換器６通
過後の燃焼排気に燃焼用空気を混合して、この混合気の
ＣＯ濃度を検出する構成としている。ＣＯセンサ２０
は、図示しないバーナコントローラ（図示略）に接続さ
れＣＯ濃度に応じた信号を出力する。バーナコントロー
ラは、このＣＯセンサ２０からの信号によりＣＯ濃度が
高いときに警報を発したりガス流路を閉じるといった安
全動作を行う。
燃焼室２外側で連通する連結管１６が設けられる。そし
て、排気フード９内で連結管１６取付部近傍に半導体式
のＣＯセンサ２０が設けられる。つまり、熱交換器６通
過後の燃焼排気に燃焼用空気を混合して、この混合気の
ＣＯ濃度を検出する構成としている。ＣＯセンサ２０
は、図示しないバーナコントローラ（図示略）に接続さ
れＣＯ濃度に応じた信号を出力する。バーナコントロー
ラは、このＣＯセンサ２０からの信号によりＣＯ濃度が
高いときに警報を発したりガス流路を閉じるといった安
全動作を行う。
【０００９】以上のように構成された本実施例の給湯器
では、熱交換器通過後の燃焼排気に燃焼用空気を混合し
て、この混合気のＣＯ濃度を検出しているため、１つの
半導体式ＣＯセンサ２０で室内のＣＯ汚染とバーナ５の
不完全燃焼との両方を確実に検出することができる。ま
た、燃焼排気がバーナ５に戻されないため、燃焼性には
全く影響を及ぼさない。また、従来のものでは酸素濃度
の低い排気路には接触式ＣＯセンサ等の高価なセンサを
設けざるを得なかったが、本実施例では燃焼排気を燃焼
用空気で希釈しているため、安価な半導体式ＣＯセンサ
で排気中のＣＯ濃度を高精度に検出することができる。
では、熱交換器通過後の燃焼排気に燃焼用空気を混合し
て、この混合気のＣＯ濃度を検出しているため、１つの
半導体式ＣＯセンサ２０で室内のＣＯ汚染とバーナ５の
不完全燃焼との両方を確実に検出することができる。ま
た、燃焼排気がバーナ５に戻されないため、燃焼性には
全く影響を及ぼさない。また、従来のものでは酸素濃度
の低い排気路には接触式ＣＯセンサ等の高価なセンサを
設けざるを得なかったが、本実施例では燃焼排気を燃焼
用空気で希釈しているため、安価な半導体式ＣＯセンサ
で排気中のＣＯ濃度を高精度に検出することができる。
【００１０】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
【００１１】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の燃焼装置
によれば、室内のＣＯ汚染とバーナの不完全燃焼との両
方を１つのＣＯセンサで検出することができるという優
れた効果を奏する。
によれば、室内のＣＯ汚染とバーナの不完全燃焼との両
方を１つのＣＯセンサで検出することができるという優
れた効果を奏する。
【図１】一実施例としての給湯器の概略構成図である。
【図２】従来からの給湯器の概略構成図である。
２…燃焼室、 ３…ファン、 ５…バーナ、 ８…給気
路、 ９…排気フード、１６…連結管、 ２０…ＣＯセ
ンサ。
路、 ９…排気フード、１６…連結管、 ２０…ＣＯセ
ンサ。
Claims (1)
- 【請求項１】 燃料ガスと燃焼用空気とを混合してバー
ナで燃焼する燃焼装置において、 燃焼用空気の一部を燃焼排気の排出路に導いて、燃焼排
気に混合させる混合手段と、 上記燃焼用空気の一部が混合された燃焼排気の一酸化炭
素濃度を検出するＣＯセンサとを備えたことを特徴とす
る燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05042159A JP3138353B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05042159A JP3138353B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06229539A JPH06229539A (ja) | 1994-08-16 |
| JP3138353B2 true JP3138353B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=12628177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05042159A Expired - Fee Related JP3138353B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3138353B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT214396Z2 (it) * | 1988-03-01 | 1990-05-03 | Emm Srl | Dispositivo elettromeccanico per il trascinamento delle slitte, supportanti altrettanti guidafilo, di una macchina automatica rettilinea per maglieria |
| FR2761756B1 (fr) * | 1997-04-04 | 1999-06-04 | Dtn Fr Sa | Dispositif de securite pour poele comportant un capteur mesurant la conductivite thermique des gaz |
| JP4609157B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-01-12 | パナソニック株式会社 | 水素生成器及び燃料電池システム |
| JP4199254B2 (ja) | 2006-04-19 | 2008-12-17 | リンナイ株式会社 | 燃焼装置 |
| KR102420743B1 (ko) * | 2020-11-30 | 2022-07-14 | 린나이코리아 주식회사 | 가스 보일러 |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP05042159A patent/JP3138353B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06229539A (ja) | 1994-08-16 |
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Legal Events
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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