JPS62138654A - 車両用燃焼式ヒ−タのガス漏れ検出装置 - Google Patents

車両用燃焼式ヒ−タのガス漏れ検出装置

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JPS62138654A
JPS62138654A JP60279946A JP27994685A JPS62138654A JP S62138654 A JPS62138654 A JP S62138654A JP 60279946 A JP60279946 A JP 60279946A JP 27994685 A JP27994685 A JP 27994685A JP S62138654 A JPS62138654 A JP S62138654A
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heat exchanger
air
carbon monoxide
combustion
gas
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JP60279946A
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Hideo Kawamura
英男 河村
Keiichi Yamashita
山下 恵一
Yukio Yoshida
幸夫 吉田
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用燃焼式ヒータのガス漏れ検出装置に関
する。
(従来の技術) 冷え切ったエンジンを急速始動せしめるために、取入れ
空気を急速加熱器により加熱して該エンジンに供給する
方式の急速始動装置が開発されている。この急速始動装
置は、エンジンに吸い込まれる吸入空気中に含まれる酸
素を一部使用して該急速加熱器の中で燃料を燃焼させ、
発生した熱により吸入空気の温度を上昇せしめるもので
ある。この装置はエンジン始動時のみ利用されるので、
始動後は急速加熱器から発生する熱を利用して車両の室
内暖房を行なう、すなわち、前記急速加熱器とエンジン
の吸気口との間に熱交換器を配設し、加熱された吸入空
気中の熱を熱交換器にて取り出し、この熱により室内に
送り込んだ空気を暖めるものである。このようなシステ
ムは、たとえば、特願昭59−106869号の特許出
願に開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このようなシステムにおける熱交換器からの
ガス漏れは、車両室内に一酸化炭素(C0)を含んだ燃
焼ガスをも供給してしまい人的被害を引き起す回部性が
あり大変危険である。
このような危険防止対策として、たとえば前記熱交換器
を通過した室内送風用通路にCOガスセンサを設置して
ガス漏れを検出することも考えられるが、安全性を考慮
してCOガスセンサの感度を高めると、空気中に少しで
もCOガスが混入すると、システム全体が誤動作を起す
場合がある。
すなわち、車両は、交通渋滞道路の走行のようにもとも
と空気の状態の悪い所を走行する場合が多く、たとえば
他車の排気ガスが暖房用空気として一時的に取入れられ
るような場合、システムが不意に停止してしまうような
誤動作を起す場合がある。
また、ガス漏れが存在しない場合でも、熱交換された空
気が異常に高くされていたときには、暖房空気として用
いることはやはり危険である。
本発明の目的は、ガス漏れ及び異常加熱を検出する車両
用燃焼式ヒータのガス漏れ検出装置を提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の如き発明の目的を達成するために、燃焼
式ヒータ接続する熱交換器の空気流入側と空気流出側に
それぞれ第1と第2の一酸化炭素検出器を設けるととも
に、該2つの一酸化炭素検出器の出力を比較する手段を
有し、第2の一酸化炭素検出器の出力が第1のそれの出
力値より所定値だけ上昇したとき燃焼式ヒータの動作を
停止せしめる手段を備えた車両用燃焼式ヒータのガス漏
れ検出装置が提供される。
(作用) 急速燃焼式ヒータを運転しているとき、熱交換器から燃
焼ガスが暖房用空気流中に漏れると、熱交換器の下流に
設けられた一酸化炭素検出器がこれを検出する。この結
果熱交換器の上流に設けた一酸化炭素検出器の出力と下
流に設けられた一酸化炭素検出器の出力に差を生じ、そ
の値が所定値以上に達すると熱交換器故障として急速燃
焼式ヒータの動作を停止しさらに有害空気を車内に導入
しないようにして事故を防止する。又、一時的に外部か
ら熱交換器に暖房用空気の中に一酸化炭素が混入したと
きには、前記両者の一酸化炭素検出器の出力が等しくな
る。このため両者の出力の差は生ぜず、不意に急速燃焼
式ヒータの動作を停止せしめるようなことはない。
(実施例) 第1図は、本発明のガス漏れ検知装置を示す断面図、第
2図及び第3図は、そのシステム構成図、第4図及び第
5図は、第2図及び第3図の実施例の制御フローチャー
トである。
図面において、1は、燃焼器であり、燃料ポンプ8の駆
動により供給される燃料をグロープラグヒータ11で気
化して燃焼用空気と混合して燃焼させる。燃焼器lから
の燃焼ガスは熱交換器2を通ってエンジン(図示せず)
に供給される。3は、ブロワであり、取入れた空気を熱
交換器2に導き、熱交換器2により暖められた空気は車
室内に放出されるように構成されている。ここで熱交換
器2には温度センサ4が設けられており、またブロワ3
と熱交換器2との間のダクト内には大気用−酸化炭素ガ
スセンサ5が設けられており、また熱交換器2から車室
内へのダクトには暖房空気用−酸化炭素ガスセンサ6が
設けられている。
7は、切換ドアアクチュエータであり、暖房空気を車室
内へまたは車室外へ切換える切換ドアIOをコントロー
ラ9の制御によって切換えるものである。なお、前述の
ポンプ8もコントローラ9の制御によって駆動される。
次に、本発明のガス漏れ検知装置の作動について説明す
る。
急速燃焼式ヒータを運転しているとき、燃焼用空気が燃
焼器1に取入れられ、グロープラグヒータ11にて気化
された燃料と混合して燃焼器1内で燃焼される。燃焼ガ
スは熱交換器2を通ってエンジンに供給される。一方ブ
ロワ3で取入れられた空気は熱交換器2により加熱され
車室内に供給される。この車内暖房中は、熱交換器2の
温度は温度センサ4により検出されて監視されている。
またブロワ3により取入れられた空気の一酸化炭素濃度
は熱交換器2のJ:流及び下流において−酸化炭素ガス
センサ5及び6により検出されて監視されている。
この状態で温度センサ4が熱交換器2の異常加熱を検知
すると、コントローラ9が燃料ポンプ8の駆動を停+L
 L、これと同時にアクチュエータ7を駆動して切換ド
ア10を作動させて暖房空気を車室外へ排出する。これ
により車室内に異常加熱した空気が供給されるのを防止
する。
また、燃焼ガスがタクト内に漏れた場合には一酸化炭素
ガスセンサ5.6が一酸化炭素の濃度が変化したことを
検知する。これらの−酸化炭素ガスセンサは例えば−酸
化炭素の濃度変化に応じてその抵抗値が変化する形式の
ものが用いられ、抵抗値の変化はコントローラ(マイコ
ン)に信号として送られる。そしてガス漏れを検知した
場合。
具体的には、−酸化炭素ガスセンサ5及び6の抵抗値の
差が一定値を越えたとき前述の異常加熱の場合と同様に
、燃料ポンプ8の駆動停止、急速燃焼式ヒータの加熱停
止、切換ドアの作動が行なわれる。このように2つのガ
スセンサを用いたのは、渋滞路等のように取入れる空気
が大気ガスの影響を受けて最初から汚染しているような
場合の誤動作を防ぐことができ、それによって燃焼ガス
漏れの検知の精度を高めるためである。
次に、第2図及び第3図のシステム構成図、及び第4図
及び第5図の制御フローチャートを参照して本発明のガ
ス漏れ検知装置の動作の制御を説明する。
第2図において、温度センサ4、大気用−酸化炭素ガス
センサ5、暖房空気用−酸化炭素ガスセンサ6は、A 
/ D :I7バータ20a、20b、20Cを介して
コントローラ9に接続されており、また、コントローラ
9により制御されるように、グロープラグヒータ11、
切換ドアアクチュエータ7がコントローラ9に接続され
ている。
このシステム構成の制御フローチャートである第4図に
おいて、最初、各センサ4,5.6のセンサ出力の取込
みがなされ(ステップa)、次にこれらのセンサ出力が
演算処理される(ステップb)、すなわち、リニアライ
ズ、−酸化炭素の補正等がなされる0次に、熱交換器の
温度判定がなされ(ステップC)、温度が異常加熱でな
い場合には一酸化炭素の濃度判定がなされる(ステップ
d)。
その結果、異常がない場合には、再び各ステップ(a−
d)が緑返されるが、異常加熱または濃度オーバーの場
合には、異常処理、すなわち、急妃燃焼式ヒータの停止
、切換ドア作動が行なわれる(ステップe)。
第3図においては、温度センサ4からの出力は基準レベ
ル22aと比較器21aにおいて比較され、その差信号
がコントローラに供給され、また大気用−酸化炭素ガス
センサ5の出力と暖房空気用−酸化炭素ガスセンサ6の
出力との差を差動アンプ23によって求め、その値が基
準レベル22bと比較器21bによって比較されてコン
トローラ9に供給され、また暖房空気用−酸化炭素ガス
センサ6の出力は基準レベル22cと比較器21Cによ
って比較されてコントローラ9に供給される。コントロ
ーラ9には第2図の実施例と同様に、グロープラグヒー
タ11、切換ドアアクチュエータ7が接続されている。
このシステム構成の制御フローチャートである第5図に
おいて、各比較器の出力が正常か異常かの判定がなされ
(ステップf)、異常の場合にはステップeと同様な異
常処理がなされる(ステップg)。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、燃焼式ヒータの
異常加熱及びガス漏れを検出して、ガス混入空気を室外
に排出するように構成したので、人的被害を最大限に防
止できるものである。
また、急速燃焼式ヒータの熱交換器の上流と下流に一酸
化炭素検出器を設けたので、大気中の空気に含まれる一
酸化炭素の影響を除き検出精度を高めることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明のガス漏れ検知装置を示す断面図、第
2図及び第3図は、そのシステム構成図、第4図及び第
5図は、第2図及び第3図の実流側の制御フローチャー
トである。 1・・・燃焼器、2・・・熱交換器、3・・・ブロワ、
4・・・温度センサ、5・・・大気用−酸化炭素ガスセ
ンサ。 6・・・暖房空気用−酸化炭素ガスセンサ、7・・・切
換ドアアクチュエータ、8・・・燃料ポンプ、9・・・
コントローラ、10・・・切換ドア、11・・・グロー
プラグヒータ。 特許出願人  いすぐ自動車株式会社 代 理 人  弁理士 辻    實 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃焼式ヒータと接続する熱交換器の空気流入側と
    空気流出側にそれぞれ第1と第2の一酸化炭素検出器を
    設けるとともに、該2つの一酸化炭素検出器の出力を比
    較する手段を有し、第2の一酸化炭素検出器の出力が第
    1のそれの出力値より所定値だけ上昇したとき燃焼式ヒ
    ータの動作を停止せしめる手段を備えたことを特徴とす
    る車両用燃焼式ヒータのガス漏れ検出装置。
  2. (2)燃焼式ヒータの動作停止時に熱交換器よりの暖房
    用空気を車外に排出する手段を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項記載の車両用燃焼式ヒータの
    ガス漏れ検出装置。
JP60279946A 1985-12-12 1985-12-12 車両用燃焼式ヒ−タのガス漏れ検出装置 Granted JPS62138654A (ja)

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