JP3137640B2 - 多色液体トナー電子写真装置 - Google Patents
多色液体トナー電子写真装置Info
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/10—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
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- G—PHYSICS
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- G03G15/0121—Details of unit for developing
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、広義の概念で言えば、電子写真に係り、さ
らに詳しくは、多色液体トナー補給装置に関するもので
ある。
らに詳しくは、多色液体トナー補給装置に関するもので
ある。
発明の背景 通常、液体トナー決像装置に使用する液体トナーの組
成は、キャリヤー液体およびトナー粒子を含んでいる。
これらの２つの成分は、通常、かかる装置の一部分をな
す液体トナー供給容器から異なる速度で排出される。こ
れらの成分のかかる相対的排出速度は、結像装置によっ
て作られる像の占有率およびその他の要因に関係する。
成は、キャリヤー液体およびトナー粒子を含んでいる。
これらの２つの成分は、通常、かかる装置の一部分をな
す液体トナー供給容器から異なる速度で排出される。こ
れらの成分のかかる相対的排出速度は、結像装置によっ
て作られる像の占有率およびその他の要因に関係する。
結像装置は、これらのものがプリンターまたは複写機
であっても、一般に広い範囲のプリント占有率を有する
種々の像を作る。一般に、液体トナーの種々の成分の相
対的な排出速度はこのようなプリント占有率に関係す
る。液体トナーの種々の成分の間の平衡がプリントされ
る像の品質に強い効果を有し得るもので、従って、大方
の結像装置が補給装置を備えていることはよく知られて
いる。これらの補給装置はトナー濃縮物を有する補給部
を含み、これが比較的大なる比率のトナー粒子を有し、
またトナー粒子のないキャリヤー液体を含んでいる。こ
れらの補給成分の一方または両方が、これに添加される
電荷支配剤を有することができ、または電荷支配剤が、
別々の電荷支配剤補給溶液内に供給され得るようになっ
ている。
であっても、一般に広い範囲のプリント占有率を有する
種々の像を作る。一般に、液体トナーの種々の成分の相
対的な排出速度はこのようなプリント占有率に関係す
る。液体トナーの種々の成分の間の平衡がプリントされ
る像の品質に強い効果を有し得るもので、従って、大方
の結像装置が補給装置を備えていることはよく知られて
いる。これらの補給装置はトナー濃縮物を有する補給部
を含み、これが比較的大なる比率のトナー粒子を有し、
またトナー粒子のないキャリヤー液体を含んでいる。こ
れらの補給成分の一方または両方が、これに添加される
電荷支配剤を有することができ、または電荷支配剤が、
別々の電荷支配剤補給溶液内に供給され得るようになっ
ている。
トナー濃縮物は、液体トナー内のトナー粒子が不足し
た時に何時でも添加される。トナー粒子の濃度は、容器
内の液体トナー組成の不透明度を測定することによって
決定されることができる。キャリヤー液体は容器内の液
体トナーの全量が或るレベル以下に低下した時に何時で
も供給されるのである。電荷支配剤は溶液の導電性が減
少した時に添加されることができる。
た時に何時でも添加される。トナー粒子の濃度は、容器
内の液体トナー組成の不透明度を測定することによって
決定されることができる。キャリヤー液体は容器内の液
体トナーの全量が或るレベル以下に低下した時に何時で
も供給されるのである。電荷支配剤は溶液の導電性が減
少した時に添加されることができる。
米国特許第4,860,924号に、液体トナー成分を補給す
るための例示的な装置が記載されており、その記載が参
考として本明細書中に援用される。
るための例示的な装置が記載されており、その記載が参
考として本明細書中に援用される。
一般に、液体キャリヤー供給装置は、容器内の液体レ
ベルの測定装置および一連のポンプおよび（または）弁
を含んでおり、これらのものが測定装置からの信号に応
答して作動され、キャリヤー液体補給用供給装置からキ
ャリヤー液体を推進させ、またはその他の方法で移送す
ることによって容器内にキャリヤー液体を補給するよう
になっている。
ベルの測定装置および一連のポンプおよび（または）弁
を含んでおり、これらのものが測定装置からの信号に応
答して作動され、キャリヤー液体補給用供給装置からキ
ャリヤー液体を推進させ、またはその他の方法で移送す
ることによって容器内にキャリヤー液体を補給するよう
になっている。
カラー装置においては、それぞれ別個の測定および供
給装置を含むトナー粒子濃縮物およびキャリヤー液体に
対する別々の補給装置を有する各種色の液体トナーが必
要になる。これらの別々の装置はこのような装置に多大
の費用および複雑性を与え、信頼性を劣化させる。
給装置を含むトナー粒子濃縮物およびキャリヤー液体に
対する別々の補給装置を有する各種色の液体トナーが必
要になる。これらの別々の装置はこのような装置に多大
の費用および複雑性を与え、信頼性を劣化させる。
発明の要約 本発明は、改良された多色液体トナー電子写真装置を
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
さらに詳しく言えば、本発明は、液体キャリヤーおよ
び（または）電荷支配剤の補給装置の数を、望ましくは
全て、色の補給のためのそれぞれの型式の１つの装置に
削減することによってこのような装置の複雑性を低減化
することを探究するものである。
び（または）電荷支配剤の補給装置の数を、望ましくは
全て、色の補給のためのそれぞれの型式の１つの装置に
削減することによってこのような装置の複雑性を低減化
することを探究するものである。
このようにして本発明の望ましい実施例により、像担
持面、それぞれキャリヤー液体および顔料を有する粒子
を含む種々の色の多数の液体トナーを使用して像担持面
上の像を現像する現像装置および現像された像を像担持
面から担体に転写する転写装置を含む多色液体トナー電
子写真装置が提供されるが、その際、前記現像装置がそ
れぞれ異なる１つの色に対する複数の着色液体トナー容
器容積部を含んでいて、これらの容器容積部が障壁によ
って分離され、この障壁が容器容積部間の顔料を有する
粒子の連通を阻止するが、容器容積部間のキャリヤー液
体の連通を可能にするようになされる。
持面、それぞれキャリヤー液体および顔料を有する粒子
を含む種々の色の多数の液体トナーを使用して像担持面
上の像を現像する現像装置および現像された像を像担持
面から担体に転写する転写装置を含む多色液体トナー電
子写真装置が提供されるが、その際、前記現像装置がそ
れぞれ異なる１つの色に対する複数の着色液体トナー容
器容積部を含んでいて、これらの容器容積部が障壁によ
って分離され、この障壁が容器容積部間の顔料を有する
粒子の連通を阻止するが、容器容積部間のキャリヤー液
体の連通を可能にするようになされる。
本発明の望ましい実施例によれば、現像装置は、容器
容積部間の顔料を有する粒子の連通を阻止するが、容器
容積部間のキャリヤー液体の連通を可能になす障壁を介
して多数の着色液体トナー容器容積部と連通するように
なされた１つのキャリヤー液体供給容器を含む。
容積部間の顔料を有する粒子の連通を阻止するが、容器
容積部間のキャリヤー液体の連通を可能になす障壁を介
して多数の着色液体トナー容器容積部と連通するように
なされた１つのキャリヤー液体供給容器を含む。
この障壁は、直径0.3〜0.6ミクロンの複数の通路を形
成する膜を含むことが望ましい。
成する膜を含むことが望ましい。
さらに、本発明の一実施例によると、キャリヤー液体
供給容器は、周壁を介してそれぞれの多数の着色液体ト
ナー容器容積部にそれぞれ直接連通するようになってい
る。
供給容器は、周壁を介してそれぞれの多数の着色液体ト
ナー容器容積部にそれぞれ直接連通するようになってい
る。
これと異なり、キャリヤー液体供給容器は直列配置の
多数の着色液体トナー容器容積部を経て連通するように
なされる。
多数の着色液体トナー容器容積部を経て連通するように
なされる。
本発明の望ましい一実施例においては、この装置が、
液体トナー容器容積部内の液体トナーの全量に応答する
液体レベル指示装置およびこの液体レベル指示装置に応
答してキャリヤー液体をこれらの液体トナー容器容積部
に供給するキャリヤー液体供給装置を含んでいる。本発
明の望ましい一実施例において、供給容器内にキャリヤ
ー液体が供給されるようになっている。
液体トナー容器容積部内の液体トナーの全量に応答する
液体レベル指示装置およびこの液体レベル指示装置に応
答してキャリヤー液体をこれらの液体トナー容器容積部
に供給するキャリヤー液体供給装置を含んでいる。本発
明の望ましい一実施例において、供給容器内にキャリヤ
ー液体が供給されるようになっている。
液体トナーが、キャリヤー液体内の電荷支配剤を含む
ようになされた補給装置の望ましい実施例においては、
この装置はまた、キャリヤー液体内の電荷支配剤の濃度
に応答する電荷支配剤濃度測定装置、およびこの電荷支
配剤濃度測定装置に応答して電荷支配剤を容器容積部に
供給する電荷支配剤供給装置を含んでいる。本発明の望
ましい一実施例において、電荷支配剤濃度測定装置がキ
ャリヤー液体供給容器内のキャリヤー液体中の電荷支配
剤の濃度に応答して、電荷支配剤がキャリヤー液体供給
容器に供給されるようになっている。
ようになされた補給装置の望ましい実施例においては、
この装置はまた、キャリヤー液体内の電荷支配剤の濃度
に応答する電荷支配剤濃度測定装置、およびこの電荷支
配剤濃度測定装置に応答して電荷支配剤を容器容積部に
供給する電荷支配剤供給装置を含んでいる。本発明の望
ましい一実施例において、電荷支配剤濃度測定装置がキ
ャリヤー液体供給容器内のキャリヤー液体中の電荷支配
剤の濃度に応答して、電荷支配剤がキャリヤー液体供給
容器に供給されるようになっている。
さらに、像担持面、それぞれキャリヤー液体および顔
料を有する粒子を含む異なる色の多数の液体トナーを使
用して像担持面上の像を現像する現像装置および現像さ
れた像を像担持面から担体に転写する転写装置を含む多
色液体トナー電子写真装置が提供されるが、その際現像
装置がそれぞれ異なる１つの色に対する多数の着色液体
トナー容器容積部、この液体トナー容器容積部内の液体
トナーの全量に応答する液体レベル指示装置およびこの
液体レベル指示装置に応答してキャリヤー液体を液体ト
ナー容器容積部に供給するキャリヤー液体供給装置を含
むようになされる。
料を有する粒子を含む異なる色の多数の液体トナーを使
用して像担持面上の像を現像する現像装置および現像さ
れた像を像担持面から担体に転写する転写装置を含む多
色液体トナー電子写真装置が提供されるが、その際現像
装置がそれぞれ異なる１つの色に対する多数の着色液体
トナー容器容積部、この液体トナー容器容積部内の液体
トナーの全量に応答する液体レベル指示装置およびこの
液体レベル指示装置に応答してキャリヤー液体を液体ト
ナー容器容積部に供給するキャリヤー液体供給装置を含
むようになされる。
本発明の望ましい一実施例において、液体トナー容器
容積部が障壁によって分離され、この障壁は容器容積部
間の顔料を有する粒子の連通を阻止するが、キャリヤー
液体の容器容積部間の連通を可能にする。
容積部が障壁によって分離され、この障壁は容器容積部
間の顔料を有する粒子の連通を阻止するが、キャリヤー
液体の容器容積部間の連通を可能にする。
図面の簡単な説明 本発明は図面に関連する以下の詳細な説明によってさ
らによく理解され、認識されるところであるが、これら
の図面のうち、 第１図は本発明の望ましい一実施例によって構成さ
れ、作動可能の多色電子写真装置の全体的説明図であ
り、 第２図は本発明の望ましい一実施例によって構成さ
れ、作動可能の変形形態のトナー容器の配置の実施例の
単純化されて示された頂面図である。
らによく理解され、認識されるところであるが、これら
の図面のうち、 第１図は本発明の望ましい一実施例によって構成さ
れ、作動可能の多色電子写真装置の全体的説明図であ
り、 第２図は本発明の望ましい一実施例によって構成さ
れ、作動可能の変形形態のトナー容器の配置の実施例の
単純化されて示された頂面図である。
望ましい実施例の詳細な説明 本発明の望ましい一実施例によって構成され、作動可
能の多色静電結像装置を示す第１図が参照される。第１
図に示されるように、通常、回転する光導電性ドラム10
の形態に具体化された像担持面が設けられている。この
光導電性ドラム10には、これの上に所望の潜像を形成す
る光導電体荷電装置11および結像装置12が作動的に組合
されている。通常この潜像は、第１の電位にある像面積
部および他の電位にある背景面積部を含んでいる。
能の多色静電結像装置を示す第１図が参照される。第１
図に示されるように、通常、回転する光導電性ドラム10
の形態に具体化された像担持面が設けられている。この
光導電性ドラム10には、これの上に所望の潜像を形成す
る光導電体荷電装置11および結像装置12が作動的に組合
されている。通常この潜像は、第１の電位にある像面積
部および他の電位にある背景面積部を含んでいる。
また、この光導電性ドラム10には多色液体現像スプレ
ー組立体14、現像組立体16、過剰液体除去組立体18、中
間転写部材20および清掃ステーション22が組合わされて
いる。上述の各種組立体は、本願出願人に供給に譲渡さ
れた1990年５月14日付で出願されたPCT/NL90/00069号中
で詳細に説明されており、その記載が参考のために本明
細書中に援用される。
ー組立体14、現像組立体16、過剰液体除去組立体18、中
間転写部材20および清掃ステーション22が組合わされて
いる。上述の各種組立体は、本願出願人に供給に譲渡さ
れた1990年５月14日付で出願されたPCT/NL90/00069号中
で詳細に説明されており、その記載が参考のために本明
細書中に援用される。
現像組立体16は、光導電性ドラム10から間隔を置い
て、矢印19によって示されるように、ドラム10と同じ意
味で典型的に回転する現像ローラー電極17を含むことが
望ましい。この回転は、ドラム10およびローラー17の表
面にその近接範囲で反対方向の速度を与える。
て、矢印19によって示されるように、ドラム10と同じ意
味で典型的に回転する現像ローラー電極17を含むことが
望ましい。この回転は、ドラム10およびローラー17の表
面にその近接範囲で反対方向の速度を与える。
光導電性ドラム10、光導電体荷電装置11および結像装
置12は、この技術分野で公知のような何れかの適当なド
ラム、荷電装置および結像装置になすことができる。現
像組立体16は、特別の構造であり、そのいくつかの実施
例が上述のPCT出願中で詳細に説明されている。
置12は、この技術分野で公知のような何れかの適当なド
ラム、荷電装置および結像装置になすことができる。現
像組立体16は、特別の構造であり、そのいくつかの実施
例が上述のPCT出願中で詳細に説明されている。
過剰液体除去組立体18は、通常バイアスを与えられた
狭窄ローラーを含むが、この狭窄ローラーは弾性的な導
電性重合体材料によって形成されることが望ましく、ト
ナー粒子の電荷符号と同じ符号の数百から数千ボルトま
での電位に荷電されている。
狭窄ローラーを含むが、この狭窄ローラーは弾性的な導
電性重合体材料によって形成されることが望ましく、ト
ナー粒子の電荷符号と同じ符号の数百から数千ボルトま
での電位に荷電されている。
中間転写部材20は、その記載が参考として本明細書中
に援用される、本出願人に共通に譲渡された1989年２月
６日付出願の米国特許第306,062号および1989年８月14
日付出願の米国特許願第393,649号に記載されたよう
な、像担持面からの像を電気泳動的にこの中間転写部材
に転写を行うように配置された何れかの適当な中間転写
部材になすことができる。中間転写部材20は、望ましく
は熱および押圧力によって紙のようなさらに他の担体25
上に引続いて像を順次転写するための押圧ローラー24を
組合わされることが望ましい。融着装置26が、基層25に
関係づけられ、必要な場合、担体に像を定着させること
ができるようになっている。清掃ステーション22は、米
国特許第4,439,035号に記載されているような何れかの
適当な清掃ステーションになすことができ、その記載が
参考のために本明細書中に援用される。
に援用される、本出願人に共通に譲渡された1989年２月
６日付出願の米国特許第306,062号および1989年８月14
日付出願の米国特許願第393,649号に記載されたよう
な、像担持面からの像を電気泳動的にこの中間転写部材
に転写を行うように配置された何れかの適当な中間転写
部材になすことができる。中間転写部材20は、望ましく
は熱および押圧力によって紙のようなさらに他の担体25
上に引続いて像を順次転写するための押圧ローラー24を
組合わされることが望ましい。融着装置26が、基層25に
関係づけられ、必要な場合、担体に像を定着させること
ができるようになっている。清掃ステーション22は、米
国特許第4,439,035号に記載されているような何れかの
適当な清掃ステーションになすことができ、その記載が
参考のために本明細書中に援用される。
本発明の望ましい一実施例によれば、それぞれの像を
与えられた１つの色に現像した後で、単色の像が中間転
写部材20に転写される。異なる色の後続像が引続いて順
次中間転写部材20に転用される。全ての所望の像が転写
された時に、完成した多色像が転写部材20から担体25に
転写されるようになされる。従って、押圧ローラー24
は、担体25への複合像の転写が行われる時に、中間転写
部材20および担体25の間の作動的な係合を与えるだけで
ある。
与えられた１つの色に現像した後で、単色の像が中間転
写部材20に転写される。異なる色の後続像が引続いて順
次中間転写部材20に転用される。全ての所望の像が転写
された時に、完成した多色像が転写部材20から担体25に
転写されるようになされる。従って、押圧ローラー24
は、担体25への複合像の転写が行われる時に、中間転写
部材20および担体25の間の作動的な係合を与えるだけで
ある。
これと異なり、それぞれの単色像が形成された後で紙
に転写されるようになされる。この場合、紙はそれぞれ
の色に対して一度宛機械を通して給送されるか、または
プラテン上に紙が保持されて、像転写の間、中間転写部
材20に接触されるようになされる。さらに他の変形形態
として、中間転写部材が省略され、現像された複数の単
色像が、順次引続いてドラム10から担体25に直接転写さ
れるようになされる。
に転写されるようになされる。この場合、紙はそれぞれ
の色に対して一度宛機械を通して給送されるか、または
プラテン上に紙が保持されて、像転写の間、中間転写部
材20に接触されるようになされる。さらに他の変形形態
として、中間転写部材が省略され、現像された複数の単
色像が、順次引続いてドラム10から担体25に直接転写さ
れるようになされる。
本発明の望ましい一実施例によれば、プリントされた
特定の色のトナー粒子を含む過剰の液体が清掃ステーシ
ョン22、過剰液体除去組立体18および現像組立体16から
集められ、分離装置30に供給され、この分離装置が比較
的浄化されたキャリヤー液体を種々の色のトナー粒子か
ら分離するように作動可能である。通常、このような分
離装置は、本出願人に共通に譲渡された1989年３月６日
付出願の米国特許願第319,124号に記載されている型式
のもので、参考として本明細書中に援用される。浄化さ
れたキャリヤー液体が分離装置30からキャリヤー液体容
器32に供給されるが、このキャリヤー液体容器はまた、
必要によって供給容器67からキャリヤー液体の附加的な
供給を受けることができる。容器32からのキャリヤー液
体は、清掃ステーション22に供給されるようになってい
る。
特定の色のトナー粒子を含む過剰の液体が清掃ステーシ
ョン22、過剰液体除去組立体18および現像組立体16から
集められ、分離装置30に供給され、この分離装置が比較
的浄化されたキャリヤー液体を種々の色のトナー粒子か
ら分離するように作動可能である。通常、このような分
離装置は、本出願人に共通に譲渡された1989年３月６日
付出願の米国特許願第319,124号に記載されている型式
のもので、参考として本明細書中に援用される。浄化さ
れたキャリヤー液体が分離装置30からキャリヤー液体容
器32に供給されるが、このキャリヤー液体容器はまた、
必要によって供給容器67からキャリヤー液体の附加的な
供給を受けることができる。容器32からのキャリヤー液
体は、清掃ステーション22に供給されるようになってい
る。
通常、多色トナースプレー組立体14は、それぞれイエ
ロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの液体トナーを
含む４つの別々の容器40、42、44および46から着色トナ
ーの別々の供給を受ける。ポンプ48、50、52および54が
それぞれの供給導管56、58、60および62に設けられて、
所望値の圧力を与えて着色トナーを多色スプレー組立体
14に給送するようになっている。
ロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの液体トナーを
含む４つの別々の容器40、42、44および46から着色トナ
ーの別々の供給を受ける。ポンプ48、50、52および54が
それぞれの供給導管56、58、60および62に設けられて、
所望値の圧力を与えて着色トナーを多色スプレー組立体
14に給送するようになっている。
本発明で使用するトナーの望ましい組が次の工程で製
造される。
造される。
ブラックトナー 工程I:1000gのエルヴァックスII 5950樹脂（デュポン
社）および500gのイソパールＬ（エクソン社）が、ロス
・オイル（Ross oil）ジャケットを有する二重遊星混合
装置（ニュー・ヨーク、ホーポージ（Haupauge）のチャ
ールズ・ロス・アンド・サン）にて混合され、油温130
゜で１時間加熱される。500gのイソパールＬにて湿潤さ
れた250gのモーガルＬ・カーボンブラックが混合装置に
加えられて、混合が附加的な時間の間の速度制御設定６
にて続けられる。110℃に加熱された2000gのイソパール
Ｌが加えられて混合が附加的な時間の間続けられる。加
熱が遮断され、温度が40℃に低下するまで混合が続けら
れる。
社）および500gのイソパールＬ（エクソン社）が、ロス
・オイル（Ross oil）ジャケットを有する二重遊星混合
装置（ニュー・ヨーク、ホーポージ（Haupauge）のチャ
ールズ・ロス・アンド・サン）にて混合され、油温130
゜で１時間加熱される。500gのイソパールＬにて湿潤さ
れた250gのモーガルＬ・カーボンブラックが混合装置に
加えられて、混合が附加的な時間の間の速度制御設定６
にて続けられる。110℃に加熱された2000gのイソパール
Ｌが加えられて混合が附加的な時間の間続けられる。加
熱が遮断され、温度が40℃に低下するまで混合が続けら
れる。
工程II:1150gの得られた混合物が850gのイソパールＬ
と混合され、0.47625cm（3/16インチ）の炭素鋼球を充
填されたユニオン・プロセスＳ−１粉砕装置（アトライ
ター）（オハイオ・アクロンのユニオン・プロセス）内
に投入される。材料が、61時間の間、約30℃に設定され
た粉砕装置の冷却装置を使用して粉砕される。得られた
粒子は、巻き髯状の延長部を形成され、島津モデルSA−
CP3の遠心粒子寸法分析装置（二本、京都の島津コーポ
レーション）によって測定された通りの約1.5ミクロン
の平均直径を有する。
と混合され、0.47625cm（3/16インチ）の炭素鋼球を充
填されたユニオン・プロセスＳ−１粉砕装置（アトライ
ター）（オハイオ・アクロンのユニオン・プロセス）内
に投入される。材料が、61時間の間、約30℃に設定され
た粉砕装置の冷却装置を使用して粉砕される。得られた
粒子は、巻き髯状の延長部を形成され、島津モデルSA−
CP3の遠心粒子寸法分析装置（二本、京都の島津コーポ
レーション）によって測定された通りの約1.5ミクロン
の平均直径を有する。
シアントナー 工程I:1400gのエルヴァックスII 5950樹脂（デュポン
社）および700gのイソパールＬ（エクソン社）が、油温
130゜で１時間ロス・オイル（Ross oil）ジャケットを
有する二重遊星混合装置にて混合され、加熱される。11
0℃に予熱された1900gのイソパールＬが添加されて、混
合が附加的な時間の間続けられる。加熱が遮断され、温
度が40℃に低下するまで混合が作れられる。
社）および700gのイソパールＬ（エクソン社）が、油温
130゜で１時間ロス・オイル（Ross oil）ジャケットを
有する二重遊星混合装置にて混合され、加熱される。11
0℃に予熱された1900gのイソパールＬが添加されて、混
合が附加的な時間の間続けられる。加熱が遮断され、温
度が40℃に低下するまで混合が作れられる。
工程II:1067gの得られた混合物が1210gのイソパール
Ｌ、17.6gのリオノール・ブルーFG7351および5.85gのス
テアリン酸アルミニウムと混合され、0.47625cm（3/16
インチ）の炭素鋼球を充填されたユニオン・プロセスＳ
−１粉砕装置（アトライター）内に投入される。材料
は、約30℃に設定された粉砕装置の冷却装置を使用して
23時間の間粉砕される。得られた粒子は、巻き髯状の延
長部を形成され、平均直径約1.1ミクロンを有する。
Ｌ、17.6gのリオノール・ブルーFG7351および5.85gのス
テアリン酸アルミニウムと混合され、0.47625cm（3/16
インチ）の炭素鋼球を充填されたユニオン・プロセスＳ
−１粉砕装置（アトライター）内に投入される。材料
は、約30℃に設定された粉砕装置の冷却装置を使用して
23時間の間粉砕される。得られた粒子は、巻き髯状の延
長部を形成され、平均直径約1.1ミクロンを有する。
マゼンタトナー 工程Ｉは、シアントナーに対する工程Ｉと同じであ
る。
る。
工程II:1033.35gの得られた混合物が、12131.47gのイ
ソパールＬ、23.37gのリオノール・ルービンｄ−4576、
1.95gのジコメス・イエロー・Ｄ−1350および5.86gのス
テアリン酸アルミニウムと混合され、0.47625cm（3/16
インチ）の炭素鋼球を充填されたユニオン・プロセスＳ
−１粉砕装置（アトライター）内に投入される。材料
は、約30℃に設定された粉砕装置の冷却装置を使用して
25時間の間粉砕される。得られた粒子は、巻き髯状の延
長部を形成され、平均直径約1.4ミクロンを有する。
ソパールＬ、23.37gのリオノール・ルービンｄ−4576、
1.95gのジコメス・イエロー・Ｄ−1350および5.86gのス
テアリン酸アルミニウムと混合され、0.47625cm（3/16
インチ）の炭素鋼球を充填されたユニオン・プロセスＳ
−１粉砕装置（アトライター）内に投入される。材料
は、約30℃に設定された粉砕装置の冷却装置を使用して
25時間の間粉砕される。得られた粒子は、巻き髯状の延
長部を形成され、平均直径約1.4ミクロンを有する。
イエロートナー 工程Ｉは、シアントナーに対するものと同じである。
工程II:422.8gの得られた混合物、843.4gのイソパー
ルＬ、12gのリオノール・イエローFG1310および1.6gの
ステアリン酸アルミニウムが、35℃に冷却されている間
に４時間、２〜2.5mmのジルコン媒質を含むダイノミル
・モデルKDL 1.4L（スイス国バースルのヴィリー・Ａ
・バコーフェンA.G.）にてともに粉砕された。得られた
粒子は巻き髯状の延長部を形成され、平均直径約1.42ミ
クロンを有する。
ルＬ、12gのリオノール・イエローFG1310および1.6gの
ステアリン酸アルミニウムが、35℃に冷却されている間
に４時間、２〜2.5mmのジルコン媒質を含むダイノミル
・モデルKDL 1.4L（スイス国バースルのヴィリー・Ａ
・バコーフェンA.G.）にてともに粉砕された。得られた
粒子は巻き髯状の延長部を形成され、平均直径約1.42ミ
クロンを有する。
それぞれの場合において、トナー粒子は米国特許第4,
794,651号に記載されているような多数の繊維状の延長
部すなわち巻き髯状体を形成されるが、この特許の記載
が参考のために本明細書中に援用される。
794,651号に記載されているような多数の繊維状の延長
部すなわち巻き髯状体を形成されるが、この特許の記載
が参考のために本明細書中に援用される。
トナーは、附加的なイソパールＬを添加することによ
って、この濃縮された材料を1.5％固体に希釈して作ら
れた。当該技術分野で公知の電荷支配剤がトナー粒子を
荷電するために添加される。その記載が本明細書中に参
考として援用される、本出願人に供給に譲渡された1989
年５月22日付出願の米国特許第7/354,121号に記載され
た電荷支配剤が使用されることが望ましい。
って、この濃縮された材料を1.5％固体に希釈して作ら
れた。当該技術分野で公知の電荷支配剤がトナー粒子を
荷電するために添加される。その記載が本明細書中に参
考として援用される、本出願人に供給に譲渡された1989
年５月22日付出願の米国特許第7/354,121号に記載され
た電荷支配剤が使用されることが望ましい。
本発明の望ましい一実施例においては、３つの液体ト
ナーのそれぞれの導電性が同一に調節される。60ピコオ
ームの値が適当な導電性であることが判っている。
ナーのそれぞれの導電性が同一に調節される。60ピコオ
ームの値が適当な導電性であることが判っている。
本発明の望ましい一実施例変形形態においては、その
記載が参考のために本明細書中に援用される本出願人に
共通に譲渡された「液体現像剤に対する改良された電荷
支配剤と題する米国特許願第7/533,765号に記載された
電荷支配剤が使用される。これらの電荷支配剤は、これ
らがトナー粒子にしか組合されないで、如何なる電荷支
配剤もキャリヤー液体には溶解されない異常な特性を有
する。
記載が参考のために本明細書中に援用される本出願人に
共通に譲渡された「液体現像剤に対する改良された電荷
支配剤と題する米国特許願第7/533,765号に記載された
電荷支配剤が使用される。これらの電荷支配剤は、これ
らがトナー粒子にしか組合されないで、如何なる電荷支
配剤もキャリヤー液体には溶解されない異常な特性を有
する。
各容器40、42、44および46には、通常濃縮されたトナ
ー材料の容器66が組合されて設けられている。
ー材料の容器66が組合されて設けられている。
本発明の望ましい一実施例においては、各容器40、4
2、44および46が、障壁100によって隣接する容器から分
離されていて、この障壁がこれらの容器の間の顔料を有
する粒子の連通を阻止するが、キャリヤー液体の連通は
許すようになす。従って、本発明の望ましい一実施例に
おいて、障壁100を介してキャリヤー液体容器32から各
容器40、42、44および46にキャリヤー液体が供給され
る。
2、44および46が、障壁100によって隣接する容器から分
離されていて、この障壁がこれらの容器の間の顔料を有
する粒子の連通を阻止するが、キャリヤー液体の連通は
許すようになす。従って、本発明の望ましい一実施例に
おいて、障壁100を介してキャリヤー液体容器32から各
容器40、42、44および46にキャリヤー液体が供給され
る。
液体レベルの測定は、各容器の何れか１つまたは液体
容器32内にあるフロート機構120を使用して行われるこ
とが望ましい。液体レベルが低くなると、このフロート
機構120からの信号がキャリヤー液体分配制御装置を作
動させて弁124を開き、予め定められた両のキャリヤー
液体がキャリヤー液体再充填用容器67からキャリヤー液
体容器32内に流れるのを許すようになっている。
容器32内にあるフロート機構120を使用して行われるこ
とが望ましい。液体レベルが低くなると、このフロート
機構120からの信号がキャリヤー液体分配制御装置を作
動させて弁124を開き、予め定められた両のキャリヤー
液体がキャリヤー液体再充填用容器67からキャリヤー液
体容器32内に流れるのを許すようになっている。
それぞれの着色トナー拡散体の光学的濃度は、光学的
濃度測定回路130によって別々に測定されることが望ま
しい。このような装置の例示的な形態が米国特許第4,57
9,253号または第4,860,924号に示されていて、その記載
が参考のために本明細書に組込まれている。このような
濃度に応答する信号がトナー分配制御装置132に与えら
れ、このトナー分配制御装置が与えられるべき量のトナ
ー濃縮物を容器66から特定の容器に分配するようになっ
ている。
濃度測定回路130によって別々に測定されることが望ま
しい。このような装置の例示的な形態が米国特許第4,57
9,253号または第4,860,924号に示されていて、その記載
が参考のために本明細書に組込まれている。このような
濃度に応答する信号がトナー分配制御装置132に与えら
れ、このトナー分配制御装置が与えられるべき量のトナ
ー濃縮物を容器66から特定の容器に分配するようになっ
ている。
もしも、上述の米国特許願第7/533,765号の電荷支配
剤の１つが使用される場合には、トナー容器からの別個
の電荷支配剤の補給は必要がないと考える。他方、もし
も米国特許願第7/354,121号の電荷支配剤が使用される
か、またはもしも通常の電荷支配剤が使用される場合に
は、電荷支配剤の別個の補給が必要となる。この場合、
導電性測定装置140が使用されて、望ましくは容器32内
の低い導電性状態を決定する。もしも、低い導電性の状
態が存在する場合には、装置140からの信号が電荷支配
剤制御回路142を作動させて、供給容器68からの測定さ
れた量の電荷支配剤の溶液を容器32内に釈放するように
なす。米国特許第4,860,924号は電荷支配剤の補給作用
を行う例示的な装置を示している。
剤の１つが使用される場合には、トナー容器からの別個
の電荷支配剤の補給は必要がないと考える。他方、もし
も米国特許願第7/354,121号の電荷支配剤が使用される
か、またはもしも通常の電荷支配剤が使用される場合に
は、電荷支配剤の別個の補給が必要となる。この場合、
導電性測定装置140が使用されて、望ましくは容器32内
の低い導電性状態を決定する。もしも、低い導電性の状
態が存在する場合には、装置140からの信号が電荷支配
剤制御回路142を作動させて、供給容器68からの測定さ
れた量の電荷支配剤の溶液を容器32内に釈放するように
なす。米国特許第4,860,924号は電荷支配剤の補給作用
を行う例示的な装置を示している。
液体レベルおよび電荷支配剤のレベルの両者は、重力
により障壁を通過するキャリヤー液体の流れによって全
ての容器40、42、44および46に対して自動的に均一に保
持されるのである。
により障壁を通過するキャリヤー液体の流れによって全
ての容器40、42、44および46に対して自動的に均一に保
持されるのである。
各容器40、42、44および46はまた通常現像組立体16か
らの対応する色の再循環されたトナーの供給量を受取る
ようになっている。
らの対応する色の再循環されたトナーの供給量を受取る
ようになっている。
本発明の望ましい一実施例によって、これらの障壁10
0はそれぞれ凝固を生じないでトナー粒子の通過を制止
する上で十分小さい直径であるが、キャリヤー液体およ
び電荷支配剤が存在する時にはこれらの電荷支配剤を自
由に流過させる上で十分大きい直径の通路を形成された
膜を含んでいる。これらの通路は、望ましくは直径0.3
〜0.6ミクロンを有する。
0はそれぞれ凝固を生じないでトナー粒子の通過を制止
する上で十分小さい直径であるが、キャリヤー液体およ
び電荷支配剤が存在する時にはこれらの電荷支配剤を自
由に流過させる上で十分大きい直径の通路を形成された
膜を含んでいる。これらの通路は、望ましくは直径0.3
〜0.6ミクロンを有する。
実際上、孔の寸法はトナー粒子および電荷支配剤の寸
法に関係し、特定のトナーに適合されるように選択され
る。若干の電荷支配剤はトナー粒子を閉塞させるのに適
した通路を有する膜を完全には通過しない。この場合、
別個の導電性測定装置および電荷支配剤供給装置がそれ
ぞれの着色トナー容器に対して必要になる。
法に関係し、特定のトナーに適合されるように選択され
る。若干の電荷支配剤はトナー粒子を閉塞させるのに適
した通路を有する膜を完全には通過しない。この場合、
別個の導電性測定装置および電荷支配剤供給装置がそれ
ぞれの着色トナー容器に対して必要になる。
小さい直径の通路は、例えば米国特許願第7/533,765
号の電荷支配剤が使用されるか、または種々のトナーに
対する電荷支配剤のレベルが異なる色のトナーに対して
異なるようになされる場合のように電荷支配剤の通過が
望まれない場合に使用可能である。本発明の前述の後の
実施例に対しては、別個の導電性測定装置および電荷支
配剤供給装置がそれぞれの色のトナーに対して設けられ
る。
号の電荷支配剤が使用されるか、または種々のトナーに
対する電荷支配剤のレベルが異なる色のトナーに対して
異なるようになされる場合のように電荷支配剤の通過が
望まれない場合に使用可能である。本発明の前述の後の
実施例に対しては、別個の導電性測定装置および電荷支
配剤供給装置がそれぞれの色のトナーに対して設けられ
る。
適当な膜はカリフォルニア・プレザントンのニュクレ
ポア・コーポレーションから商品名ニュクレポア（Nucl
epore）として商業的に入手できる。この膜は甚だ薄
く、平坦な表面を有し、幾何学的に附形されたほぼ円形
の通路を有する。
ポア・コーポレーションから商品名ニュクレポア（Nucl
epore）として商業的に入手できる。この膜は甚だ薄
く、平坦な表面を有し、幾何学的に附形されたほぼ円形
の通路を有する。
第１図の実施例においては、キャリヤー液体供給容器
は直列配置の着色トナー容器46、44、42および40に連通
している。第２図に示される変形実施例によれば、ここ
には符号70、72、74および76によって示された各種着色
液体トナーが中央のキャリヤー液体容器78の周囲に配置
され、障壁100と同等の作用を有する障壁102によって相
互にまたは容器78から分離されている。
は直列配置の着色トナー容器46、44、42および40に連通
している。第２図に示される変形実施例によれば、ここ
には符号70、72、74および76によって示された各種着色
液体トナーが中央のキャリヤー液体容器78の周囲に配置
され、障壁100と同等の作用を有する障壁102によって相
互にまたは容器78から分離されている。
当業者には、本発明が特定した図示され、ここに説明
されたものに制限されるものでないことが理解されると
ころである。その反対に、本発明の範囲は如何に述べる
請求の範囲によってのみ限定される。
されたものに制限されるものでないことが理解されると
ころである。その反対に、本発明の範囲は如何に述べる
請求の範囲によってのみ限定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−176769（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−99774（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−148943（ＪＰ，Ａ) 実開 昭52−40146（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭50−124926（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03G 13/01 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 15/10 101 - 112 G03G 15/11
Claims (17)
- 【請求項１】像担持面と、 それぞれキャリヤ液体および色つき粒子を含む、異なる
色の複数の液体トナーを用いて、前記像担持面上に画像
を作る現像装置とを有し、 前記現像装置が、それぞれ異なる色に対する、複数の着
色液体トナー容器容積部を有する多色液体トナー電子写
真装置において、 前記複数の着色液体トナー容器容積部は、それらの間の
色つき粒子の連通を阻止するが、それらの間のキャリヤ
液体の連通を許容する障壁によって分離されている多色
液体トナー電子写真装置。 - 【請求項２】前記着色液体トナー容器容積部内の液体ト
ナーの全量に応答する指示を行なう液体レベル指示装置
と、 前記液体レベル指示装置に応答してキャリヤ液体を前記
着色液体トナー容器容積部に供給するキャリヤ液体供給
装置とを、更に有する請求項１に記載された多色液体ト
ナー電子写真装置。 - 【請求項３】前記障壁が、直径約0.6ミクロン未満の通
路を規定する膜を含む請求項１または請求項２に記載さ
れた多色液体トナー電子写真装置。 - 【請求項４】前記障壁が、約0.3ミクロンを超える直径
の通路を規定する膜を含む請求項１から請求項３までの
いずれか１項に記載された多色液体トナー電子写真装
置。 - 【請求項５】前記複数の着色液体トナー容器容積部の間
の色つき粒子の連通を阻止するが、それらの間のキャリ
ヤ液体の連通を許容する複数の障壁を介して、前記複数
の着色液体トナー容器容積部と連通するキャリヤ液体供
給容器を、前記現像装置が有する請求項１から請求項４
までのいずれか１項に記載された多色液体トナー電子写
真装置。 - 【請求項６】前記キャリヤ液体供給容器が、複数の前記
障壁を介して別々に前記複数の着色液体トナー容器容積
部にそれぞれ直接連通している請求項５に記載された多
色液体トナー電子写真装置。 - 【請求項７】前記キャリヤ液体供給容器が、直列配置関
係で前記複数の着色液体トナー容器容積部と連通してい
る請求項５に記載された多色液体トナー電子写真装置。 - 【請求項８】前記液体トナーが、前記キャリヤ液体中に
電荷支配剤を含んでおり、前記多色液体トナー電子写真
装置が、更に、 前記キャリヤ液体中の前記電荷支配剤の濃度に応答する
電荷支配剤濃度測定装置と、 前記電荷支配剤濃度測定装置に応答して、前記キャリヤ
液体供給容器に前記電荷支配剤を供給する電荷支配剤供
給装置とを有する請求項１から請求項７までのいずれか
１項に記載された多色液体トナー電子写真装置。 - 【請求項９】前記液体トナーが、前記キャリヤ液体中に
電荷支配剤を含んでおり、前記多色液体トナー電子写真
装置が、更に、 前記キャリヤ液体供給容器内の前記キャリヤ液体中の前
記電荷支配剤の濃度に応答する電荷支配剤濃度測定装置
と、 前記電荷支配剤濃度測定装置に応答して、前記キャリヤ
液体供給容器に前記電荷支配剤を供給する電荷支配剤供
給装置とを有する請求項５から請求項７までのいずれか
１項に記載された多色液体トナー電子写真装置。 - 【請求項１０】像担持面と、 それぞれキャリヤ液体および色つき粒子を含む、異なる
色の複数の液体トナーを用いて、前記像担持面上に画像
を作るとともに、それぞれ異なる色に対する、複数の着
色液体トナー容器容積部を有する現像装置と、 前記複数の着色液体トナー容器容積部内の液体トナーの
総量に応答する指示を行なう液体レベル指示装置と、 前記液体レベル指示装置に応答してキャリヤ液体を前記
着色液体トナー容器容積部に供給するキャリヤ液体供給
装置とを有する多色液体トナー電子写真装置。 - 【請求項１１】前記複数の着色液体トナー容器容積部の
間の色つき粒子の連通を阻止するが、それらの間のキャ
リヤ液体の連通を許容する複数の障壁を介して、前記複
数の着色液体トナー容器容積部と連通するキャリヤ液体
供給容器を、前記現像装置が有する請求項10に記載され
た多色液体トナー電子写真装置。 - 【請求項１２】前記障壁が、直径約0.6ミクロン未満の
通路を規定する膜を含む請求項11に記載された多色液体
トナー電子写真装置。 - 【請求項１３】前記障壁が、約0.3ミクロンを超える直
径の通路を規定する膜を含む請求項11に記載された多色
液体トナー電子写真装置。 - 【請求項１４】前記キャリヤ液体供給容器が、複数の前
記障壁を介して別々に前記複数の着色液体トナー容器容
積部にそれぞれ直接連通している請求項11ないし請求項
13のうちのいずれか１項に記載された多色液体トナー電
子写真装置。 - 【請求項１５】前記キャリヤ液体供給容器が、直列配置
関係で前記複数の着色液体トナー容器容積部と連通して
いる請求項11ないし請求項13のうちのいずれか１項に記
載された多色液体トナー電子写真装置。 - 【請求項１６】前記液体トナーが、前記キャリヤ液体中
に電荷支配剤を含んでおり、前記多色液体トナー電子写
真装置が、更に、 前記キャリヤ液体中の前記電荷支配剤の濃度に応答する
電荷支配剤濃度測定装置と、 前記電荷支配剤濃度測定装置に応答して、前記キャリヤ
液体供給容器に前記電荷支配剤を供給する電荷支配剤供
給装置とを有する請求項10から請求項15までのいずれか
１項に記載された多色液体トナー電子写真装置。 - 【請求項１７】前記液体トナーが、前記キャリヤ液体中
に電荷支配剤を含んでおり、 前記多色液体トナー電子写真装置が、更に、 前記キャリヤ液体供給容器内の前記キャリヤ液体中の前
記電荷支配剤の濃度に応答する電荷支配剤濃度測定装置
と、 前記電荷支配剤濃度測定装置に応答して、前記キャリヤ
液体供給容器に前記電荷支配剤を供給する電荷支配剤供
給装置とを有する請求項11から請求項15までのいずれか
１項に記載された多色液体トナー電子写真装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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