JP3137149U - 柱状部材の軸組構造及び軸組具 - Google Patents

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Abstract

【課題】基礎の上面に形成される軸組構造を強化する。
【解決手段】この考案は、アンカーボルト4を挿通して基礎2の上面に対して柱状の受部材3を固定し、該受部材3の上面に端部を交差させて柱状の交差部材5を軸組し、受部材3と交差部材5の軸組面の対応する位置に、上記軸組状態で互いに対向し合うスリット16,17を形成し、該スリット16,17にプレート状の軸組具1を挿入するとともに、少なくとも該軸組具1と交差部材5に係止具12を挿通して両者を連結固定する柱状部材の軸組構造を改良するもので、前記軸組具1にアンカーボルト4の基礎2からの突出端と連結して軸組具1を基礎2に対して連結して締付け固定する接続手段6dを設けてなる。そして軸組具1と受部材3に係止具12を挿通して両者を連結固定する。
【選択図】図3

Description

本考案は、建物や施設構造物の柱状の受部材と交差部材を突合せて軸組具によって接合する柱状部材の軸組構造及び軸組具に関する。
従来、柱状の木製受部材の軸組面に対し交差部材の端部を交差状に突合せ、両者の軸組面に形成したスリットにプレート状をなすフックプレートを挿入し、該フックプレートの基部と頭部に対し受部材と交差部材とのそれぞれに、棒状をなす係止具を貫通させて一体的に軸組固定する柱状部材の軸組構造及び軸組具は既に公知である(例えば特許文献1。)。
特許第2867127号公報
上記特許文献1で示される柱状部材の軸組構造及び軸組具は、柱や桁及び梁等の仕口加工が単純化されプレカットが可能になること、及び軸組み作業も簡単で迅速化されるので建物施工費の低減並びに工期の大幅な短縮を図ることができる利点がある。然し、上記軸組構造を含む従来技術では、交差部材(柱)は受部材(土台)を介して基礎に連結されているので、地震等で柱に過大な外力が作用すると、土台の裂損等により建物自体が損壊し易いという欠点があるほか、上記アンカーボルトが位置する土台固定部分に対し軸組具を使用することができない欠点がある。即ち、上記フックプレートは受部材と交差部材の軸組位置の中央に位置するので、フックプレートは土台固定部分のアンカーボルト及び接続手段に接当し干渉するため、交差部材の軸組位置は土台固定部分を避けた土台非固定位置で行う等の制約を受けることになる。
また上記受部材の土台固定部分に交差部材を立設軸組みする場合には、受部材と交差部材のいずれかにアンカーボルトの頭部と接続手段を収める接続孔を形成し、両者の側面を羽子板ボルト(軸組部材)によって接続する方式の軸組構造になるため、連結部材が側面に突出して壁面施工が困難となり壁面デザインを損なう等の課題がある。
上記課題を解決するための本考案は、第1に、アンカーボルト4を挿通して基礎2の上面に対して柱状の受部材3を固定し、該受部材3の上面に端部を交差させて柱状の交差部材5を軸組し、受部材3と交差部材5の軸組面の対応する位置に、上記軸組状態で互いに対向し合うスリット16,17を形成し、該スリット16,17にプレート状の軸組具1を挿入するとともに、少なくとも該軸組具1と交差部材5に係止具12を挿通して両者を連結固定する柱状部材の軸組構造において、前記軸組具1にアンカーボルト4の基礎2からの突出端と連結して軸組具1を基礎2に対して連結して締付け固定する接続手段6dを設けてなることを特徴としている。
第2に、軸組具1と受部材3に係止具12を挿通して両者を連結固定したことを特徴としている。
第3に、係止具12が軸組具1と交差部材5又は軸組具1と交差部材5及び受部材3に横方向に挿入される棒状の部材であることを特徴としている。
第4に、接続手段6dが、軸組具1の受部材3に挿入される挿入端側に設けられ、アンカーボルト4を挿通し且つアンカーボルト4の締着用ナット又はアンカーボルト4のボルトヘッドを係止する締付座8を備えていることを特徴としている。
第5に、受部材3側のスリット16と重なり合いアンカーボルト4を挿通するアンカ孔19の回りに上記締付座8を収容する座ぐり穴21を受部材3に形成したことを特徴としている。
第6に、軸組具1が下端側が開放されるように切欠形成された1枚のプレートからなる軸組本体6を備え、該開放端の間に締付座8を固着したことを特徴としている。
第7に、締付座8の上面側においてアンカーボルト4を挿通し、締付座8とアンカーボルト4の軸心のずれを防止する長孔からなる通し孔14を形成したワッシャ9を設けてなることを特徴としている。
第8に、基礎2上にアンカーボルト4によって固定される柱状の受部材3と、該受部材3と上面側で交差して軸組固定された柱状の交差部材5との軸組面を介して受部材3と交差部材5とに挿入嵌合され、少なくとも交差部材5の下端側の周面より係止具12を挿通することによって交差部材5と連結されるプレート状の軸組具であって、1枚のプレートからなる軸組本体6と、該軸組本体6の下端側に設けられ、前記アンカーボルト4の上端側を挿通して軸組本体6をアンカーボルト4を介して基礎側に連結固定する接続手段6dとを備えたことを特徴としている。
第9に、接続手段6dが、軸組具1の受部材3に挿入される挿入端側に設けられ、アンカーボルト4を挿通し且つアンカーボルト4の締着用ナット又はアンカーボルト4のボルトヘッドを係止する締付座8を備えていることを特徴としている。
第10に、軸組本体6の下端側が開放されるように切欠形成され、該開放端の間に締付座8を固着したことを特徴としている。
第11に、締付座8の上面においてアンカーボルト4を挿通し、締付座8とアンカーボルト4の軸心のずれを許容する長孔からなる通し孔14を形成したワッシャ9を設けてなることを特徴としている。
以上のように構成される本考案によれば、交差部材(柱)自体が直接基礎と連結締着されるため、地震その他で交差部材に外力が作用した場合でも、受部材の裂損等による建物自体の損壊が防止され全体として建物の強度が高まる。
また交差部材の基礎への固定は受部材との軸組固定自体によって実現できるので、交差部材と基礎との他の連結固定手段が不要であるほか、受部材も同時に基礎に締着固定されるので受部材独自の基礎への固定手段が不要となりあるいは減少できる利点がある。
特に軸組具の基礎への固定はアンカーボルトによる締着のみで実現でき、交差部材の連結(軸組)固定は、上記締着後に係止具を交差部材と軸組具に差込むことによって行われるので、軸組作業も簡単に行うことができる。
その他、アンカーボルトと締付座との軸心のずれは、アンカ孔とワッシャの通し孔(長孔)で吸収できる利点がある。
以下図示する本考案の一実施形態について説明する。図1〜図3は軸組構造と軸組具1を示し、この例では建物の基礎2の上端面に載置固定される受部材(土台)3に対し、基礎2から突出するアンカーボルト(アンカ部材)4と本考案に係る軸組具1を利用して、交差部材(柱)5を立設する構成を示している。
この軸組構造で使用する軸組具1は図1〜図3及び図5〜図6で示すように、厚さ6ミリ程度の1枚のプレートからなる軸組本体6を、頭部6aと左右の側辺部6bとを一体的に形成し又は内部中央を下向きに切欠いた下向きコ字形状をなしている。上記側辺部6bは内面下部に鉤型の段部6cを形成し、上記切欠の開放端の間である該段部6c間にリング形状の締付座8をアンカーボルト4に挿通するように設けている。この締付座8は調心用のワッシャ9とナット11等によって、アンカーボルト4の上端と接合する接続手段6dを構成し、また締付座8の上方で両側辺部6bの間にワッシャ9とナット11等のセット作業を行う空間部(切欠部)Sを形成している。
また軸組本体6はその幅を交差部材5の柱幅と略等しくしており、その頭部6aと左右の側辺部6bには、棒状をなす差込ピン又はボルト等からなる係止具12を貫通させる差込孔13を穿設し、軸組具1と係止具12によって交差部材5と受部材3とを連結固定することができる。
上記のように構成した軸組具1に使用するワッシャ9は、図3,図7に示す長孔形状の調心用の通し孔14を形成している。この通し孔14は一端の半円弧孔部の中心をワッシャ9の中心に位置させ、他端の半円弧孔部をワッシャ9の外周に近接させた偏心長孔として穿設している。
次に軸組具1がセットされる受部材3と交差部材5について説明する。先ず受部材3と交差部材5の軸組端(木口)の軸組中心部位置に、軸組本体6の下半分と上半分とをそれぞれ嵌合挿入させるスリット(セット溝)16,17をプレカット形成している。
そして、受部材3はスリット16をアンカーボルト4が縦方向に挿入されるボルト孔19の中心と一致させており、且つボルト孔19の中心位置に軸組具1の締付座8及びワッシャ9とナット11を収容する大きさと深さの座ぐり穴(アンカ締付穴)21を穿設している。
またスリット16はボルト孔19の中心線上で、軸組具1の側辺部6b下端が挿入される深さの半径で谷形の円弧状の底面22に形成することが望ましく、円弧状のスリットは円板状の溝フライス(Slotting cutter)等を用いた一工程加工ができる。さらに両側辺部6bの下端外周は上記底面22の円弧状面に同時に当接する形状となっている。この溝構造よれば図3で示すように、基礎2から突出するアンカーボルト4に、ボルト孔19を嵌めて受部材3を挿入し位置決めした状態において、上方からスリット16に軸組具1を挿入すると、その側辺部6bを底面22の円弧状面に沿わせて中心に誘導し軸組位置を簡単に定めることができる。
そして、受部材3は側面から上記軸組位置にある側辺部6bの差込孔13に対し、係止具12を貫通案内する止め穴23を穿設している。
交差部材5は同図に示すように、軸組具1の頭部6aをスリット17の軸組位置に挿入した状態で、係止具12を側面から頭部6aの各差込孔13に貫通案内する止め穴23を穿設している。尚、係止具12は打ち込み又はねじ込み等の手段によって差込固定することができる。
次に、上記軸組具1を用いて軸組みをする施工例について説明する。先ず受部材3は基礎2の上にボルト孔19をアンカーボルト4及び隣接するアンカーボルト4aに対応させて挿入セットされる、次いでアンカーボルト4が位置しスリット16及び座ぐり穴21が穿設された軸組位置において軸組具1をセットする。
このとき軸組具1はその側辺部6bをスリット16に挿入し且つ締付座8を座ぐり穴21に挿入しながら下降させて締付座8をアンカーボルト4に挿入し、該締付座8から突出したアンカーボルト4の頭部に対し、ワッシャ9とナット11を挿入セットする。
また受部材3の側方に穿設した各止め穴23に係止具12を差込み側辺部6bの各差込孔13に貫通させて固定又は仮固定する。
次いでナット11を締付ることにより、軸組具1を介し受部材3の軸組位置を基礎2に固定することができる。即ち、ナット11の締着作業はアンカーボルト4に締付座8のボルト孔を遊嵌した状態で、該アンカーボルト4の頭部にワッシャ9の通し孔14を挿入したのちナット11の締め付けを行う。このときワッシャ中心を基点とする長孔状の通し孔14を有するワッシャ9は、締付座8上で適正位置に自動調心されながら締付座8を介し受部材3押えて軸組具1を基礎2と直接的に固定する状態になる。なおアンカーボルト4はナット11を用いず、基礎2側に固定したスリーブ状のナットに対してヘッド付のボルト(いずれも図示しない)をねじ込むことによって軸組具1を締着固定することもできる。
また上記作業において、ナット締付け用の工具を座ぐり穴21に挿入して行う締付操作を軸組具1内に形成された空間部(切欠部)Sで簡単に行うことができる等の利点がある。
次いで受部材3に固定された軸組具1の頭部6aに対し、上方から交差部材5のスリット17を嵌め込んで係止具12を差込むと、両者は接続固定されてアンカーボルト4を突出した位置の基礎2に、受部材3と交差部材5の軸組構造を完成することができる。
図示する実施形態では交差部材5と受部材3を共に係止具12で連結固定しているが、受部材3はアンカーボルト4によって交差部材5と共に基礎2に締着固定されるので、係止具12による軸組具1との連結は省略することもできる。
以上のように本発明に関る軸組構造は、基礎2のアンカーボルト4に受部材3側に形成したスリット16の軸組位置にあるボルト孔19を挿入し、アンカーボルト4とスリット16に挿入した軸組具1とを接続手段6dによって接続するので、受部材3と軸組具1をアンカーボルト4を介して基礎2に直接的に接合した軸組構造にすることができる。そして、この軸組具1に交差部材5を接合するので、受部材3と交差部材5はいずれも基礎2に連結固定されて剛構造の軸組みとなり、揺れや上下振動に対し高耐力を有することができる。
また上記軸組構造で受部材3に軸組具1を組み付ける際に、接続手段6dを受部材3に穿設した座ぐり穴21内に収容するようにすると、軸組み完了時に軸組具1の大部分を受部材3と交差部材5内に納めて隠せるため、外観性を向上させることができる。またこの軸組構造はアンカーボルト4に軸組具1を直接的に連結するので、羽子板等の突出連結部材を不要にした軸組みをすることができる。さらにこの軸組構造は、縦方向や斜め方向の構造物(基礎)に沿って固定される受部材3とこれに交差する交差部材5に対しても使用できる。
そして、軸組具1は接続手段6dの締付座8によって、頭部6aの両側に形成した二股状の側辺部6bを連結する構成としたことにより、アンカーボルト4との接合を左右の側辺部6bの中心部で行うことができ、軸組位置で軸組具1に対する偏荷重を防止して剛構造の軸組みをすることができる。
尚、上記軸組具1は両側に脚片状の側辺部6bを有するものに限定されることなく、プレート状をなす軸組本体6の一側面側に接続手段6dを設けた構成にすることもできる。また座ぐり穴21は交差部材5の木口内に形成してもよく、この場合には接続手段6dを交差部材5内に収容することができる。
本考案に関る軸組具を使用した軸組構造の全体正面図である。 図1の要部の構成を示す右側面図である。 図1の軸組構造の分解斜視図である。 図1の軸組具の構成を示す正面図である。 図4の平面図である。 図4の側面図である。 ワッシャの平面図である。
符号の説明
1 軸組具
2 基礎
3 受部材
4 アンカーボルト
5 交差部材
6 軸組本体
6a 頭部
6b 側辺部
6d 接続手段
8 締付座
9 ワッシャ
12 係止具
13 差込穴
14 通し孔
16,17 スリット
19 アンカ孔
21 座ぐり穴
S 空間部

Claims (11)

  1. アンカーボルト(4)を挿通して基礎(2)の上面に対して柱状の受部材(3)を固定し、該受部材(3)の上面に端部を交差させて柱状の交差部材(5)を軸組し、受部材(3)と交差部材(5)の軸組面の対応する位置に、上記軸組状態で互いに対向し合うスリット(16),(17)を形成し、該スリット(16),(17)にプレート状の軸組具(1)を挿入するとともに、少なくとも該軸組具(1)と交差部材(5)に係止具(12)を挿通して両者を連結固定する柱状部材の軸組構造において、前記軸組具(1)にアンカーボルト(4)の基礎(2)からの突出端と連結して軸組具(1)を基礎(2)に対して連結して締付け固定する接続手段(6d)を設けてなる柱状部材の軸組構造。
  2. 軸組具(1)と受部材(3)に係止具(12)を挿通して両者を連結固定した請求項1の柱状部材の軸組構造。
  3. 係止具(12)が軸組具(1)と交差部材(5)又は軸組具(1)と交差部材(5)及び受部材(3)に横方向に挿入される棒状の部材である請求項1又は2の柱状部材の軸組構造。
  4. 接続手段(6d)が、軸組具(1)の受部材(3)に挿入される挿入端側に設けられ、アンカーボルト(4)を挿通し且つアンカーボルト(4)の締着用ナット又はアンカーボルト(4)のボルトヘッドを係止する締付座(8)を備えている請求項1,2又は3の柱状部材の軸組構造。
  5. 受部材(3)側のスリット(16)と重なり合いアンカーボルト(4)を挿通するアンカー孔(19)の回りに上記締付座(8)を収容する座ぐり穴(21)を受部材(3)に形成した請求項4の柱状部材の軸組構造。
  6. 軸組具(1)が下端側が開放されるように切欠形成された1枚のプレートからなる軸組本体(6)を備え、該開放端の間に締付座(8)を固着した請求項4又は5の柱状部材の軸組構造。
  7. 締付座(8)の上面側においてアンカーボルト(4)を挿通し、締付座(8)とアンカーボルト(4)の軸心のずれを防止する長孔からなる通し孔(14)を形成したワッシャ(9)を設けてなる請求項4,5又は6の柱状部材の軸組構造。
  8. 基礎(2)上にアンカーボルト(4)によって固定される柱状の受部材(3)と、該受部材(3)と上面側で交差して軸組固定された柱状の交差部材(5)との軸組面を介して受部材(3)と交差部材(5)とに挿入嵌合され、少なくとも交差部材(5)の下端側の周面より係止具(12)を挿通することによって交差部材(5)と連結されるプレート状の軸組具であって、1枚のプレートからなる軸組本体(6)と、該軸組本体(6)の下端側に設けられ、前記アンカーボルト(4)の上端側を挿通して軸組本体(6)をアンカーボルト(4)を介して基礎側に連結固定する接続手段(6d)とを備えた柱状部材の軸組具。
  9. 接続手段(6d)が、軸組具(1)の受部材(3)に挿入される挿入端側に設けられ、アンカーボルト(4)を挿通し且つアンカーボルト(4)の締着用ナット又はアンカーボルト(4)のボルトヘッドを係止する締付座(8)を備えている請求項8の柱状部材の軸組具。
  10. 軸組本体(6)の下端側が開放されるように切欠形成され、該開放端の間に締付座(8)を固着した請求項9の柱状部材の軸組具。
  11. 締付座(8)の上面においてアンカーボルト(4)を挿通し、締付座(8)とアンカーボルト(4)の軸心のずれを許容する長孔からなる通し孔(14)を形成したワッシャ(9)を設けてなる請求項9又は10の柱状部材の軸組具。
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