JP3136925U - 樹脂フィルム製袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】物の出し入れ口が揃えてカットされている樹脂フィルム製袋において、この出し入れ口に指先を掛けて開き易くする。
【解決手段】袋本体1を形成するための左右のサイドシール2、2aの上端側に未シール領域4、4aを残し、この左右の未シール領域4、4a間に摘みテープ8、8aを貼り合せる。このようにすると、出し入れ口7はV字状に開き加減となり、然も腰が強くなることにより、指先で摘まみ易く、指先の不自由な人でも容易に開口することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、樹脂フィルム及びこの樹脂フィルムと複合されたアルミ箔製のフィルムを材料に形成された袋に関し、更に詳しくは、左右両サイドに沿ってヒートシールが行われていて、上部の開口部は前面フィルムと後面フィルムとが揃えてカットされている袋に関するものである。
従来の袋であって、サイドシールが行われた袋本体の上部の開口部が揃えてカットされている樹脂フィルム製袋を図4に示す。この図4において、10は袋本体、11、11aは左右のサイドシール、12は底部のシールであって、この袋本体10の上部出し入れ口13は、図5に示すように、前面フィルム14と後面フィルム15の上端は揃えてカットしてある。
このように、袋の出し入れ口13が揃えてカットしてあると、樹脂フィルムの剛性により、出し入れ口13の前面フィルム14と後面フィルム15は密着してしまう。このため、この出し入れ口13を開こうとしても、指先が上縁に引っ掛からないため、特に子供、指先の不自由な人、高齢の人には開口しにくいという問題がある。
本考案の目的は、サイドーシールにより製袋されていて、出し入れ口の前面フィルムと後面フィルムとが揃えてカットされている樹脂フィルム製袋において、子供、指先の不自由な人、あるいは高齢の人にも開口しやすいようにすることである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案においては、樹脂フィルム製袋において、袋本体を形成するための前面フィルムと後面フィルムの左右のサイドシールの上端側に未シール領域を形成し、この左右の未シール領域間に摘みテープを貼り合せて易開口性を付与して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の考案においては、請求項1に記載の樹脂フィルム製袋において、前記摘みテープを袋本体の前面フィルムと後面フィルムの内面にそれぞれ貼り合せて成ることを特徴とするものである。
更に、請求項3に記載の考案においては、請求項1又は2に記載の樹脂フィルム製袋において、前記摘みテープを一部に貼り合せて成ることを特徴とするものである。
更に、請求項4に記載の考案においては、請求項1又は2又は3に記載の樹脂フィルム製袋において、前記摘みテープの内面にリブを形成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項5に記載の考案においては、請求項1又は2又は3に記載の樹脂フィルム製袋において、前記摘みテープの内面に凸部の集合領域を形成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項6に記載の考案においては、請求項1に記載の樹脂フィルム製袋において、前記左右のサイドシールを、前記摘みテープが交差するところまで施して成ることを特徴とするものである。
本考案は、袋の出し入れ口に摘みテープをヒートシールしたことにより、この出し入れ口の剛性(腰)が高まり、加えて前面フィルムと後面フィルムの上端が摘みテープ分厚くなるため、V字状に開き加減となり、指先を掛けて摘み易くなる。この結果、大人は勿論、子供、指先の不自由な人、高齢の人においても袋が開き易くなる。
図1〜図3に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。図1は本考案に係る樹脂フィルム製袋の説明図、図2は出し入れ口を開いている状態の説明図、図3は滑り止めを施した例を示し、(A)は摘みテープにリブを形成した例、(B)は凸部を形成した例、(C)はサイドシールを上端まで施した例の説明図である。
上記各図において、1は左右両サイドに沿って施されたサイドシール2、2a及び底辺シール3により製袋された三方シールタイプの袋本体、4、4aは袋本体1において、前面フィルム5と後面フィルム6の上端側に形成した未シール領域、7は出し入れ口である。8、8aは左右の前記未シール領域4、4a間にヒートシールされた摘みテープである。
本考案によると、袋本体1の出し入れ口7に摘みテープ8、8aを貼り合わせたことにより、図2に示すように、出し入れ口7はV字状に開き加減となり、左右の手の指先を出し入れ口7の摘みテープ8、8aのところに掛けると、簡単に開く。
なお、この摘みテープ8、8aの内面には、図3(A)に示すように、リブ9又は図3(B)に示すように、凸部の集合領域9aを形成することにより、指先が滑りにくいように工夫しても良い(請求項4、5)。
また、この摘みテープ8、8aは左右の幅いっぱいではなく、左右の中間部分だけに貼り合せても良い(請求項3)。
また、前面フィルム5と後面フィルム6の内面ではなく、外面に貼り合せても摘み易さの効果は同一である。
また、サイドシール2、2aは、図3(C)に示すように、摘みテープ8、8aが交差するところまで施しても、摘みテープ8、8aの作用により摘み易さは上記実施例の場合と殆ど変わらない。
また、袋本体1には、三方シールタイプ以外に底側で折り返し、サイドシール2、2aを行った二方シールタイプもある。
本考案に係る易開放袋の斜視図 A−A´線断面図であって、袋の出し入れ口を開いている状態の説明図 (A)は摘みテープにリブを形成した例、(B)は凸部の集合領域を形成した例、(C)はサイドシールを摘みテープが交差するところまで施した例の説明図 従来の出し入れ口を揃えてカットした樹脂フィルム製袋の説明図 B−B´線断面図
符号の説明
1 袋本体
2、2a サイドシール
3 底辺シール
5 前面フィルム
6 後面フィルム
7 出し入れ口
8、8a 摘みテープ
9 リブ
9a 凸部の集合領域

Claims (6)

  1. 袋本体を形成するための前面フィルムと後面フィルムの左右のサイドシールの上端側に未シール領域を形成し、この左右の未シール領域間に摘みテープを貼り合せて易開口性を付与して成る樹脂フィルム製袋。
  2. 前記摘みテープを袋本体の前面フィルムと後面フィルムの内面にそれぞれ貼り合せて成る請求項1に記載の樹脂フィルム製袋。
  3. 前記摘みテープを一部に貼り合せて成る請求項1又は2に記載の樹脂フィルム製袋。
  4. 前記摘みテープの内面にリブを形成して成る請求項1又は2又は3に記載の樹脂フィルム製袋。
  5. 前記摘みテープの内面に凸部の集合領域を形成して成る請求項1又は2又は3に記載の樹脂フィルム製袋。
  6. 前記左右のサイドシールを、前記摘みテープが交差するところまで施して成る請求項1に記載の樹脂フィルム製袋。
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