JP3136849U - キャップ式筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャップの安定な差し込み嵌合状態と興趣に富む装飾効果が得られるキャップ式筆記具を提供する。
【解決手段】平面的な標章又は/及び立体形状の意匠が施された加飾用環状凸起25を、筆記具本体Pにおける尾栓12の外周面から一体に張り出す一方、その尾栓側から筆記具本体の把持軸筒10へキャップCが差し込まれた時、上記加飾用環状凸起によって受け止め規制される切欠段面28を、そのキャップの内周面に対応形成して、上記キャップを筆記具本体の口金11側から把持軸筒へ差し込んだ時に露出することとなる上記加飾用環状凸起により、筆記具本体から興趣に富む装飾効果を発揮させるように定めた。
【選択図】図3

Description

本考案は筆記部(ペン先部)を保護しているボールペンや万年筆、その他のキャップ式筆記具に関する。
従来のボールペンを代表例に挙げて言えば、そのボールペン本体をなす一定長さの把持軸筒に対して、別個な口金や尾栓は着脱自在に螺合締結されているが、その口金を被覆するキャップは把持軸筒へ、抜き差し自在に差し込み嵌合されているに過ぎない。
しかも、その口金側から把持軸筒へ差し込まれたキャップの嵌合状態は、凹凸嵌合として比較的安定に保たれるが、別個な尾栓や把持軸筒の尾端部へ逆方向から差し込まれたキャップの嵌合状態は、言わば単純な圧入嵌合であるにとどまり、その確実さと安定性に劣っている。
そのため、キャップをボールペン本体の把持軸筒から引き抜いたままとして、その把持軸筒の尾端部や尾栓へ差し込むことなく、放置されやすいこととも相俟って、上記キャップを紛失する問題がある。
それにもまして、従来のボールペンにおける把持軸筒の尾端部や、その把持軸筒と別個な尾栓には文字、図形、記号若しくはこれらの結合又はこれらと色彩との結合から成る平面的な標章や、立体的な形状から成る意匠が全然施されていないため、そのボールペンから興趣に富む装飾効果を発揮させることができず、如何なるメーカーの製品であるかを一目瞭然に識別し難い問題もある。
本考案はこのような課題の改良を目的としており、その目的を達成するために、請求項1では筆記具本体が一定な長さと外径を有する把持軸筒と、その開口両端部へ各々着脱自在に螺合締結された口金並びに尾栓とから成り、その口金側から把持軸筒へ差し込む別個なキャップにより、筆記部を保護するキャップ式筆記具において、
平面的な標章又は/及び立体的な意匠が施された加飾用環状凸起を、上記尾栓の外周面から一体に張り出す一方、
その尾栓側から把持軸筒へキャップが差し込まれた時、上記加飾用環状凸起によって受け止め規制される切欠段面又は内向き環状凸起を、そのキャップの内周面に対応形成して、
上記キャップを口金側から把持軸筒へ差し込んだ時に露出することとなる上記加飾用環状凸起により、筆記具本体から興趣に富む装飾効果を発揮させることを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項2では、加飾用環状凸起よりも尾栓の先端側へ片寄った位置に、外向きのキャップ抜け止め用環状凸起又は内向きのキャップ抜け止め用環状凹溝を設ける一方、
キャップを尾栓側から把持軸筒へ差し込んだ時、上記キャップ抜け止め用環状凸起へ一旦乗り越えて係止し得るキャップ係止用環状凸起若しくはその環状凸起と嵌合し得るキャップ係止用凹溝又は上記キャップ抜け止め用環状凹溝と嵌合し得るキャップ係止用環状凸起を、上記キャップの内周面に対応形成したことを特徴とする。
又、請求項3では筆記具本体が一定な長さと外径を有する把持軸筒と、その開口両端部へ各々着脱自在に螺合締結された口金並びに尾栓とから成り、その口金側から把持軸筒へ差し込む別個なキャップにより、筆記部を保護するキャップ式筆記具において、
平面的な標章又は/及び立体的な意匠が施された加飾用環状凸起を、上記口金と尾栓との外周面から上下対称な配置として、各々一体に張り出す一方、
その口金側と尾栓側との何れから把持軸筒へキャップが差し込まれても、上記加飾用環状凸起によって互換的に受け止め規制される切欠段面又は内向き環状凸起を、そのキャップの内周面に対応形成して、
上記キャップを口金側と尾栓側との何れか一方から把持軸筒へ差し込んだ時、残る他方から露出することとなる上記加飾用環状凸起により、筆記具本体から興趣に富む装飾効果を発揮させることを特徴とする。
上記請求項3に従属する請求項4では、加飾用環状凸起よりも口金の先端側と尾栓の先端側へ各々片寄った位置に、外向きのキャップ抜け止め用環状凸起又は内向きのキャップ抜け止め用環状凸起を、上下対称な配置として設ける一方、
キャップを口金側と尾栓側との何れから把持軸筒へ差し込んでも、上記キャップ抜け止め用環状凸起へ互換的に一旦乗り越えて係止し得るキャップ係止用環状凸起若しくはその環状凸起と互換的に嵌合し得るキャップ係止用環状凹溝又は上記キャップ抜け止め用環状凹溝と互換的に嵌合し得るキャップ係止用環状凸起を、上記キャップの内周面に対応形成したことを特徴とする。
更に、請求項5では筆記具本体が一定な長さと外径を有する把持軸筒と、その開口一端部へ着脱自在に螺合締結された口金とから成り、その口金側から把持軸筒へ差し込む別個なキャップにより、筆記部を保護するキャップ式筆記具において、
上記口金と上下対称な同じ先細り円錐形をなす把持軸筒の尾端部から、平面的な標章又は/及び立体的な意匠が施された加飾用環状凸起を外向き一体に張り出す一方、
その尾端部側から把持軸筒へキャップが差し込まれた時、上記加飾用環状凸起へ一旦乗り越えて係止し得る内向き環状凸起を、そのキャップの内周面に対応形成して、
上記キャップを口金側から把持軸筒へ差し込んだ時に露出することとなる上記加飾用環状凸起により、筆記具本体から興趣に富む装飾効果を発揮させることを特徴とする。
上記請求項5に従属する請求項6では、平面的な標章又は/及び立体的な意匠が施された加飾用環状凸起を、口金と把持軸筒の尾端部とから上下対称な配置として各々一体に張り出す一方、
その口金側と尾端部側との何れから把持軸筒へキャップが差し込まれても、上記加飾用環状凸起へ互換的に係止し得る内向き環状凸起を、そのキャップの内周面に対応形成して、
上記キャップを口金側と尾端部側との何れか一方から把持軸筒へ差し込んだ時、残る他方から露出することとなる上記加飾用環状凸起により、筆記具本体から興趣に富む装飾効果を発揮させることを特徴とする。
請求項1や請求項2の上記構成によれば、平面的な標章又は/及び立体形状の意匠が施された加飾用環状凸起を、筆記具本体における尾栓や口金の外周面から一体に張り出し形成してあるため、その筆記具本体から希望の装飾効果を発揮させることができ、筆記具メーカーの製品に特異性を与え得る効果がある。
しかも、上記加飾用環状凸起はキャップのストッパー機能も兼備しており、そのキャップの内周面に対応形成されている切欠段面又は内向き環状凸起を受け止めて、キャップが把持軸筒の尾栓側や口金側から深く差し込み過ぎないように規制するため、そのキャップを不慮に割れてしまうおそれなく、常時正確な差し込み状態に保てる効果もある。
その場合、請求項3の構成を採用するならば、把持軸筒へ差し込んだキャップを、一層安定・確実な抜け止め状態に維持することができ、その結果キャップを紛失してしまうおそれがない。
又、請求項4の構成によれば、平面的な標章又は/及び立体的な意匠が付与された加飾用環状凸起を、筆記具本体の尾栓のみならず、その口金にも上下対称な配置の同じ構成として、各々張り出し形成してあるため、口金側と尾栓側との何れから把持軸筒へキャップを差し込んだとしても、その筆記具本体から加飾用環状凸起による装飾効果を常時発揮させることができ、ますます有益である。
その場合、請求項5の構成を採用するならば、上記把持軸筒における口金側と尾栓側との何れから差し込んだキャップをも、安定・確固な抜け止め状態に保つことができ、その互換性を有することとも相俟って、著しく便利である。
更に、請求項6や請求項7の構成によれば、平面的な標章又は/及び立体的な意匠が施された加飾用環状凸起を、筆記具本体における把持軸筒の尾端部や口金から外向き一体に張り出し形成しているため、やはり希望の装飾効果を発揮させることができ、併せてその把持軸筒の尾端部側や口金側から差し込んだキャップを、上記加飾用環状凸起と係止する内向き環状凸起により、安定・確実な抜け止め状態に保てる効果もある。
殊更、請求項8の構成を採用するならば、把持軸筒における口金側と尾端部側との何れからキャップを差し込んだとしても、常に加飾用環状凸起による装飾効果を発揮させることができるほか、キャップの抜け止め効果も得られる利点がある。
以下、図面に基いて本考案の具体的構成を説明すると、図1〜5はボールペンに適用した本考案の第1実施形態を示しているが、キャップ式である限り、ボールペンに代る万年筆、フェルト式や直液式のペン、その他の各種筆記具にも広く本考案を適用することができる。
(P)はボールペン(筆記具)本体であって、一定な長さと外径(D)の把持軸筒(10)とその開口両端部を施蓋する口金(11)並びに尾栓(12)との合計3部品から成り、そのペン軸(13)を抜き差し交換できるようになっている。その口金(11)から露出するペン軸(13)のペン先部(筆記部)(14)が、別個独立のキャップ(C)によって保護されることは言うまでもない。
上記把持軸筒(10)は透視可能な合成樹脂から断面円形又は正多角形に成形されており、その両端から突出する径小な雄ネジ口筒部(15)(16)が図3のように、口金(11)の雌ネジ口筒部(17)並びに尾栓(12)の雌ネジ口筒部(18)と対応して、各々着脱自在に螺合締結されるようになっている。
上記口金(11)は金属又は合成樹脂から先細り円錐形に造形されており、そのペン軸挿通口(19)の途中に介在するペン軸受け止め段部(20)によって、ペン軸(13)のペン先部(14)を口金(11)から一定の長さ分だけ、常時正しく露出する状態に受け止め規制している。
そして、上記口金(11)における円錐外周面の中途部からは、一定の外径(D1)と帯幅(W1)を有するキャップ抜け止め用環状凸起(21)が外向き一体に張り出されている。又、(22)はそのキャップ抜け止め用環状凸起(21)よりも口金(11)の根元側へ、一定の間隔距離(L)だけ片寄った位置において、同じく口金(11)の円錐外周面から外向き一体に張り出された加飾用環状凸起であり、上記キャップ抜け止め用環状凸起(21)よりも大きな一定の帯幅(W2)と外径(D2)を備えているが、その外径(D2)は上記把持軸筒(10)の外径(D)と同一か又はこれよりも小さい。
しかも、その帯幅(W2)が比較的広大な加飾用環状凸起(22)の表面には、文字や図形、記号若しくはこれらの結合又はこれらと色彩との結合から成る標章(M)が施されており、これによって図5のような筆記使用時のボールペン(筆記具)に、興趣に富む装飾効果を与え得るようになっている。
但し、茲に加飾用環状凸起(22)はボールペン(筆記具)本体(P)に対するキャップ(C)の後述する差し込み過ぎを防ぐ受け止めストッパーとなる限り、平面的な標章(M)に代えて又は加えて、その表面のエンボス加工による凹文字や、図6の第1変形実施形態に示すような縁取り凸子、その他の立体形状から成る意匠として造形しても良い。
更に、上記尾栓(12)は合成樹脂から断面ほぼU字形に成形されており、その中心の凹段部(23)によってペン軸(13)の尾端部を受け止める。(24)はその尾栓(12)における円筒外周面又は円錐外周面の中途部から外向き一体に張り出されたキャップ抜け止め用環状凸起であって、上記口金(11)側のキャップ抜け止め用環状凸起(21)と同じ一定の外径(D1)と帯幅(W1)を有している。
又、(25)はそのキャップ抜け止め用環状凸起(24)よりも尾栓(12)の根元側へ、一定の間隔距離(L)だけ片寄った位置において、同じく尾栓(12)の外周面から外向き一体に張り出された加飾用環状凸起であり、上記キャップ抜け止め用環状凸起(24)よりも大きな一定の帯幅(W2)と外径(D2)を備えている。
その場合、尾栓(12)側の加飾用環状凸起(25)は上記口金(11)側の加飾用環状凸起(22)と同じであり、その加飾用環状凸起(25)とキャップ抜け止め用環状凸起(24)との一定な間隔距離(L)も、上記口金(11)側のそれと同一であって、これらの構成と配置は図3から明白なように、口金(11)側と尾栓(12)側との言わば上下対称になっている。
そして、尾栓(12)側における加飾用環状凸起(25)の表面にも、やはり平面的な標章(M)や立体的な意匠が施されており、これによって図4のような筆記不使用時のボールペン(筆記具)から、装飾効果を発揮させることができるようになっている。その口金(11)側の加飾用環状凸起(22)と尾栓(12)側の加飾用環状凸起(25)に施す標章(M)や意匠は、互いに同一であってもさしつかえないが、意図的に相違させることが好ましい。興趣変化に富む装飾効果を得られるからである。
他方、ボールペン(筆記具)本体(P)と別個なキャップ(C)は合成樹脂から、上記口金(11)や尾栓(12)よりも深い断面ほぼU字形に造形されており、その開口先端部の内径(d)が上記把持軸筒(10)の外径(D)と対応している。(26)はキャップ(C)に付属するクリップであり、被服のポケットや冊子などに差し込み係止される。
(27)はそのキャップ(C)における円筒内周面の中途部から内向き一体に張り出されたキャップ係止用環状凸起であって、上記ボールペン(筆記具)本体(P)側に存在するキャップ抜け止め用環状凸起(21)(24)の外径(D1)よりも若干小さな内径(d1)を備えており、キャップ(C)をボールペン(筆記具)本体(P)へ差し込んだ時、その本体(P)側のキャップ抜け止め用環状凸起(21)(24)へ一旦乗り越えて係止し得るようになっている。
又、(28)は上記キャップ係止用環状凸起(27)よりもキャップ(C)の開口先端側へ片寄った位置において、そのキャップ(C)の円筒内周面に付与された切欠段面であり、上記ボールペン(筆記具)本体(P)側に存在する加飾用環状凸起(22)(25)の外径(D2)と対応する内径(d2)を備えており、キャップ(C)をやはりボールペン(筆記具)本体(P)へ差し込んだ時、その本体(P)側の加飾用環状凸起(22)(25)に受け止められて、それ以上深く差し込めないように規制している。
その場合、ボールペン(筆記具)本体(P)における口金(11)側のキャップ抜け止め用環状凸起(21)と尾栓(12)側のキャップ抜け止め用環状凸起(24)とは同じであり、又口金(11)側の加飾用環状凸起(22)と尾栓(12)側の加飾用環状凸起(25)とは同じであるため、キャップ(C)側のキャップ係止用環状凸起(27)と切欠段面(28)は、これらとの対応的な互換性を有し、口金(11)側と尾栓(12)側との何れから差し込んでも、互いに同じ上記規制作用を営なむ。
即ち、図4はボールペン(筆記具)の筆記不使用状態を示しており、そのボールペン(筆記具)本体(P)の口金(11)側から差し込まれたキャップ(C)の切欠段面(28)は、口金(11)側のキャップ抜け止め用環状凸起(21)と干渉することなく進入して、その口金(11)側の加飾用環状凸起(22)に受け止められる。
これとほぼ同時に、上記口金(11)側のキャップ抜け止め用環状凸起(21)を乗り越えたキャップ(C)の係止用環状凸起(27)が、その口金(11)側のキャップ抜け止め用環状凸起(21)へ係止する。その結果、キャップ(C)の自づと容易に抜け出すおそれはなく、これによってペン軸(13)のペン先部(14)が安定良く保護される。
このような筆記不使用状態では、ボールペン(筆記具)本体(P)における尾栓(12)側の加飾用環状凸起(25)が露出しているため、その表面に付与されている標章(M)や意匠によって、そのボールペン(筆記具)から特異な装飾効果を発揮させることができる。
そして、上記キャップ(C)はボールペン(筆記具)本体(P)の口金(11)側から人為強制的に引き抜いて、これを同じくボールペン(筆記具)本体(P)の尾栓(12)側から差し込むことができ、そうすれば図5の筆記使用状態から明白なように、キャップ(C)の切欠段面(28)は尾栓(12)側のキャップ抜け止め用環状凸起(24)と干渉することなく進入して、その尾栓(12)側の加飾用環状凸起(25)に受け止め規制されることとなる。
しかも、これとほぼ同時に上記尾栓(12)側のキャップ抜け止め用環状凸起(24)を乗り越えたキャップ(C)の係止用環状凸起(27)が、その尾栓(12)側のキャップ抜け止め用環状凸起(24)へ係止することになる。但し、キャップ(C)はボールペン(筆記具)本体(P)から引き抜いたままとして、その尾栓(12)側から差し込むことなく放置されることもある。
何れにしても、このような筆記使用状態ではボールペン(筆記具)本体(P)における口金(11)側の加飾用環状凸起(22)が露出しているため、その表面に施されている標章(M)や意匠によって、やはりボールペン(筆記具)から独特の装飾効果を発揮させることができるのである。
図1〜5に示した上記第1実施形態では、ボールペン(筆記具)本体(P)の口金(11)側と尾栓(12)側とから、互いに同じキャップ抜け止め用環状凸起(21)(24)を各々外向き一体に張り出す一方、キャップ(C)側からキャップ係止用環状凸起(27)を逆な内向き一体に張り出して、そのキャップ係止用環状凸起(27)を上記キャップ抜け止め用環状凸起(21)(24)へ一旦乗り越えて係止し得るようになっているが、このような言わば雄同士が乗り越えて係止する構成の代りに、雌雄の凹凸嵌合する構成を採用しても良い。
この点、図7の第2変形実施形態ではキャップ(C)側から内向き一体に張り出すキャップ係止用環状凸起(27)を雄とし、ボールペン(筆記具)本体(P)側の外周面に切り欠いた対応的なキャップ抜け止め用環状凹溝(21a)(24a)を雌として、その相互の嵌脱自在に凹凸嵌合させている。
図7に併せて示す如く、ボールペン(筆記具)本体(P)側の加飾用環状凸起(22)(25)についても、その立体的な縁取り波形状から成る意匠を施すことができる。
又、図8の第3変形実施形態では図7の上記構成と逆に、ボールペン(筆記具)本体(P)側から外向き一体に張り出すキャップ抜け止め用環状凸起(21)(24)を雄とし、キャップ(C)側の内周面に切り欠いた対応的なキャップ係止用環状凹溝(27a)を雌として、その相互の嵌脱自在に凹凸嵌合させている。
その場合、ボールペン(筆記具)本体(P)側の加飾用環状凸起(22)(25)についても、図8に併せて示すようなローレット加工風の凹凸模様を、その表面に施すことができる。
更に、図9の第4変形実施形態では上記第1実施形態におけるボールペン(筆記具)本体(P)側のキャップ抜け止め用環状凸起(21)(24)を省略し、その代りにキャップ(C)側の内周面からキャップ係止用環状凸起(27)のみならず、キャップ(C)の差し込み過ぎ規制用環状凸起(28a)をも内向き一体に張り出して、そのキャップ係止用環状凸起(27)と差し込み過ぎ規制用環状凸起(28a)との一対により、ボールペン(筆記具)本体(P)側から外向き一体に張り出す加飾用環状凸起(22)(25)を挟み止める如く、その相互の嵌脱自在に嵌合させている。
このような第4変形実施形態の構成でも、そのボールペン(筆記具)本体(P)側の加飾用環状凸起(22)(25)がキャップ抜け止め用環状凸起(21)(24)の機能を兼備するため、図1〜5に示した上記第1実施形態と同じく、ボールペン(筆記具)本体(P)に対するキャップ(C)の抜け止め作用と、差し込み過ぎの規制作用とを果すことができる。
尚、図7〜9はボールペン(筆記具)本体(P)の尾栓(12)側から、キャップ(C)を差し込んだ図5に対応する筆記使用状態として、その一部だけを拡大抽出しているにとどまるが、残部の口金(11)側も尾栓(12)側との上下対称になる同じ構成を備えていることは、言うまでもない。
図6〜9の第2〜4変形実施形態におけるその他の構成は、図1〜5の上記第1実施形態と実質的に同一であるため、その図6〜9に図1〜5との対応符号を記入するにとどめて、その詳細な説明を省略する。
次に、図10、11は本考案の第2実施形態を示しており、これではボールペン(筆記具)本体(P)が上記第1実施形態のような尾栓(12)を具備しておらず、一定な長さと外径(D)の把持軸筒(10)とその開口一端部を施蓋する口金(11)との合計2部品から成り、やはりペン軸(13)を抜き差し交換できるようになっている。
口金(11)は金属から上記第1実施形態のそれよりも相当長い先細り円錐形に造形されており、これに比して把持軸筒(10)は更に長く、これも金属から断面円形に造形されているが、その把持軸筒(10)の尾端部は上記口金(11)との言わば上下対称な同じ先細り円錐形をなしている。
そして、口金(11)の根元から突出する径小な雄ネジ口筒部(15)が、把持軸筒(10)の先端に対応形成された雌ネジ口筒部(17)へ、着脱自在に螺合締結されることにより、その口金(11)と把持軸筒(10)との面一状態を保っている。
(22a)は上記口金(11)における円錐外周面の中途部から外向き一体に張り出された加飾用環状凸起であり、一定の外径(D2)と帯幅(W2)を備えているが、その外径(D2)は上記把持軸筒(10)の外径(D)よりも小さい。しかも、その加飾用環状凸起(22a)の表面には上記第1実施形態と同じく、平面的な標章(M)又は/及び立体的な意匠が付与されている。
又、(29)は上記加飾用環状凸起(22a)よりも徐々に外径が大きくなる口金(11)の根元側へ片寄った位置において、同じく口金(11)の円錐外周面から外向き一体に張り出す複数条の平行な摩擦用環状凸起であり、キャップ(C)との摩擦力を増大する。
他方、(25a)は上記把持軸筒(10)における尾端部の円錐外周面から外向き一体に張り出された加飾用環状凸起であって、上記口金(11)側の加飾用環状凸起(22a)と同じ一定の外径(D2)と帯幅(W2)を備え、これと上下対称な配置になっており、その表面にも平面的な標章(M)又は/及び立体的な意匠が施されている。
(30)は上記口金(11)側の摩擦用環状凸起(29)と上下対称になる配置として、同じく把持軸筒(10)における尾端部の円錐外周面から外向き一体に張り出す複数条の平行な摩擦用環状凸起であり、これもキャップ(C)との摩擦力を増大する。
第2実施形態のキャップ(C)は、やはりペン軸(13)のペン先部(筆記部)(14)を保護する必要深さとして、金属から上記把持軸筒(10)の尾端部や口金(11)と対応する断面ほぼV字形に造形されており、ボールペン(筆記具)本体(P)へ差し込んだ時、その本体(P)側における円錐外周面の上記摩擦用環状凸起(29)(30)と、キャップ(C)側の円錐内周面とが摩擦力により圧着し、キャップ(C)の差し込み過ぎが自づと防止されるようになっている。
(27b)はこのようなキャップ(C)における円錐内周面の中途部から内向き一体に張り出されたキャップ係止用環状凸起であって、上記ボールペン(筆記具)本体(P)側に存在する加飾用環状凸起(22a)(25a)の外径(D2)よりも若干小さい内径(d1)を備えており、キャップ(C)をボールペン(筆記具)本体(P)へ差し込んだ時、その本体(P)側の加飾用環状凸起(22a)(25a)へ一旦乗り越えて係止し得るようになっている。
つまり、茲に第2実施形態の加飾用環状凸起(22a)(25a)は先の図9に示したそれとほぼ同じく、上記第1実施形態におけるキャップ抜け止め用環状凸起(21)(24)の機能を兼備しており、ボールペン(筆記具)本体(P)に対するキャップ(C)の抜け止め作用も果すことができる。
そして、第2実施形態の構成を採用するも、そのキャップ(C)をボールペン(筆記具)本体(P)の尾端部側から差し込んだ図10のような筆記使用状態と、同じくボールペン(筆記具)本体(P)の口金(11)側から差し込んだ図11のような筆記不使用状態とを得られ、その何れにあってもボールペン(筆記具)本体(P)側の露出する加飾用環状凸起(22a)(25a)によって、興趣に富む装飾効果を発揮させることができるのである。
尚、図10、11の第2実施形態におけるその他の構成は、図1〜5の上記第1実施形態と実質的に同一であるため、その図10、11に図1〜5との対応符号を記入するにとどめて、その詳細な説明を割愛するが、第2実施形態についても上記第2〜4変形実施形態の構成を準用することができる。
本考案に係る筆記具の第1実施形態を示す正面図である。 筆記具本体とキャップとの分解状態を示す正面図である。 図2の3−3線断面図である。 筆記具本体の口金側からキャップを差し込んだ筆記不使用状態の正面図である。 筆記具本体の尾栓側からキャップを差し込んだ筆記使用状態の正面図である。 本考案の第1変形実施形態を示す図5に対応する正面図である。 筆記具本体の尾栓側を抽出して示す第2変形実施形態の正面図である。 筆記具本体の尾栓側を抽出して示す第3変形実施形態の正面図である。 筆記具本体の尾栓側を抽出して示す第4変形実施形態の正面図である。 本考案の第2実施形態を示す筆記使用状態の正面図である。 図10の筆記不使用状態を示す断面図である。
符号の説明
(10)・把持軸筒
(11)・口金
(12)・尾栓
(13)・ペン軸
(14)・ペン先部(筆記部)
(15)(16)・雄ネジ口筒部
(17)(18)・雌ネジ口筒部
(19)・ペン軸挿通口
(20)・ペン軸受け止め段部
(21)(24)・キャップ抜け止め用環状凸起
(21a)(24a)・キャップ抜け止め用環状凹溝
(22)(22a)(25)(25a)・加飾用環状凸起
(23)・凹段部
(26)・クリップ
(27)(27b)・キャップ係止用環状凸起
(27a)・キャップ係止用環状凹溝
(28)・差し込み過ぎ規制用切欠段面
(28a)・差し込み過ぎ規制用環状凸起
(29)(30)・摩擦用環状凸起
(C)・キャップ
(M)・標章
(P)・ボールペン(筆記具)本体

Claims (8)

  1. 筆記具本体(P)が一定な長さと外径(D)を有する把持軸筒(10)と、その開口両端部へ各々着脱自在に螺合締結された口金(11)並びに尾栓(12)とから成り、その口金(11)側から把持軸筒(10)へ差し込む別個なキャップ(C)により、筆記部(14)を保護するキャップ式筆記具において、
    平面的な標章(M)又は/及び立体的な意匠が施された加飾用環状凸起(25)を、上記尾栓(12)の外周面から一体に張り出す一方、
    その尾栓(12)側から把持軸筒(10)へキャップ(C)が差し込まれた時、上記加飾用環状凸起(25)によって受け止め規制される切欠段面(28)又は内向き環状凸起(28a)を、そのキャップ(C)の内周面に対応形成して、
    上記キャップ(C)を口金(11)側から把持軸筒(10)へ差し込んだ時に露出することとなる上記加飾用環状凸起(25)により、筆記具本体(P)から興趣に富む装飾効果を発揮させることを特徴とするキャップ式筆記具。
  2. 筆記具本体(P)が一定な長さと外径(D)を有する把持軸筒(10)と、その開口両端部へ各々着脱自在に螺合締結された口金(11)並びに尾栓(12)とから成り、その口金(11)側から把持軸筒(10)へ差し込む別個なキャップ(C)により、筆記部(14)を保護するキャップ式筆記具において、
    平面的な標章(M)又は/及び立体的な意匠が施された加飾用環状凸起(22)を、上記口金(11)の外周面から一体に張り出す一方、
    その口金(11)側から把持軸筒(10)へキャップ(C)が差し込まれた時、上記加飾用環状凸起(22)によって受け止め規制される切欠段面(28)又は内向き環状凸起(28a)を、そのキャップ(C)の内周面に対応形成して、
    上記キャップ(C)を尾栓(12)側から把持軸筒(10)へ差し込んだ時に露出することとなる上記加飾用環状凸起(22)により、筆記具本体(P)から興趣に富む装飾効果を発揮させることを特徴とするキャップ式筆記具。
  3. 加飾用環状凸起(22)(25)よりも口金(11)の先端側又は尾栓(12)の先端側へ片寄った位置に、外向きのキャップ抜け止め用環状凸起(21)(24)又は内向きのキャップ抜け止め用環状凹溝(21a)(24a)を設ける一方、
    キャップ(C)を口金(11)側又は尾栓(12)側から把持軸筒(10)へ差し込んだ時、上記キャップ抜け止め用環状凸起(21)(24)へ一旦乗り越えて係止し得るキャップ係止用環状凸起(27)若しくはその環状凸起(21)(24)と嵌合し得るキャップ係止用環状凹溝(27a)又は上記キャップ抜け止め用環状凹溝(21a)(24a)と嵌合し得るキャップ係止用環状凸起(27)を、上記キャップ(C)の内周面に対応形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のキャップ式筆記具。
  4. 筆記具本体(P)が一定な長さと外径(D)を有する把持軸筒(10)と、その開口両端部へ各々着脱自在に螺合締結された口金(11)並びに尾栓(12)とから成り、その口金(11)側から把持軸筒(10)へ差し込む別個なキャップ(C)により、筆記部(14)を保護するキャップ式筆記具において、
    平面的な標章(M)又は/及び立体的な意匠が施された加飾用環状凸起(22)(25)を、上記口金(11)と尾栓(12)との外周面から上下対称な配置として、各々一体に張り出す一方、
    その口金(11)側と尾栓(12)側との何れから把持軸筒(10)へキャップ(C)が差し込まれても、上記加飾用環状凸起(22)(25)によって互換的に受け止め規制される切欠段面(28)又は内向き環状凸起(28a)を、そのキャップ(C)の内周面に対応形成して、
    上記キャップ(C)を口金(11)側と尾栓(12)側との何れか一方から把持軸筒(10)へ差し込んだ時、残る他方から露出することとなる上記加飾用環状凸起(22)(25)により、筆記具本体(P)から興趣に富む装飾効果を発揮させることを特徴とするキャップ式筆記具。
  5. 加飾用環状凸起(22)(25)よりも口金(11)の先端側と尾栓(12)の先端側へ各々片寄った位置に、外向きのキャップ抜け止め用環状凸起(21)(24)又は内向きのキャップ抜け止め用環状凹溝(21a)(24a)を、上下対称な配置として設ける一方、
    キャップ(C)を口金(11)側と尾栓(12)側との何れから把持軸筒(10)へ差し込んでも、上記キャップ抜け止め用環状凸起(21)(24)へ互換的に一旦乗り越えて係止し得るキャップ係止用環状凸起(27)若しくはその環状凸起(21)(24)と互換的に嵌合し得るキャップ係止用環状凹溝(27a)又は上記キャップ抜け止め用環状凹溝(21a)(24a)と互換的に嵌合し得るキャップ係止用環状凸起(27)を、上記キャップ(C)の内周面に対応形成したことを特徴とする請求項4記載のキャップ式筆記具。
  6. 筆記具本体(P)が一定な長さと外径(D)を有する把持軸筒(10)と、その開口一端部へ着脱自在に螺合締結された口金(11)とから成り、その口金(11)側から把持軸筒(10)へ差し込む別個なキャップ(C)により、筆記部(14)を保護するキャップ式筆記具において、
    上記口金(11)と上下対称な同じ先細り円錐形をなす把持軸筒(10)の尾端部から、平面的な標章(M)又は/及び立体的な意匠が施された加飾用環状凸起(25a)を外向き一体に張り出す一方、
    その尾端部側から把持軸筒(10)へキャップ(C)が差し込まれた時、上記加飾用環状凸起(25a)へ一旦乗り越えて係止し得る内向き環状凸起(27b)を、そのキャップ(C)の内周面に対応形成して、
    上記キャップ(C)を口金(11)側から把持軸筒(10)へ差し込んだ時に露出することとなる上記加飾用環状凸起(25a)により、筆記具本体(P)から興趣に富む装飾効果を発揮させることを特徴とするキャップ式筆記具。
  7. 筆記具本体(P)が一定な長さと外径(D)を有する把持軸筒(10)と、その開口一端部へ着脱自在に螺合締結された口金(11)とから成り、その口金(11)側から把持軸筒(10)へ差し込む別個なキャップ(C)により、筆記部(14)を保護するキャップ式筆記具において、
    上記把持軸筒(10)の尾端部と上下対称な同じ先細り円錐形をなす口金(11)から平面的な標章(M)又は/及び立体的な意匠が施された加飾用環状凸起(22a)を外向き一体に張り出す一方、
    その口金(11)側から把持軸筒(10)へキャップ(C)が差し込まれた時、上記加飾用環状凸起(22a)へ一旦乗り越えて係止し得る内向き環状凸起(27b)を、そのキャップ(C)の内周面に対応形成して、
    上記キャップ(C)を把持軸筒(10)の尾端部から差し込んだ時に露出することとなる上記加飾用環状凸起(22a)により、筆記具本体(P)から興趣に富む装飾効果を発揮させることを特徴とするキャップ式筆記具。
  8. 平面的な標章(M)又は/及び立体的な意匠が施された加飾用環状凸起(22a)(25a)を、口金(11)と把持軸筒(10)の尾端部とから上下対称な配置として各々一体に張り出す一方、
    その口金(11)側と尾端部側との何れから把持軸筒(10)へキャップ(C)が差し込まれても、上記加飾用環状凸起(22a)(25a)へ互換的に係止し得る内向き環状凸起(27b)を、そのキャップ(C)の内周面に対応形成して、
    上記キャップ(C)を口金(11)側と尾端部側との何れか一方から把持軸筒(10)へ差し込んだ時、残る他方から露出することとなる上記加飾用環状凸起(22a)(25a)により、筆記具本体(P)から興趣に富む装飾効果を発揮させることを特徴とする請求項6又は7記載のキャップ式筆記具。
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JP2016124127A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社パイロットコーポレーション 熱変色性筆記具

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