JP3136838B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
特に優れた時分割駆動特性を有し、さらに白黒および多
色表示を可能にする電界効果型液晶表示装置に関する。
ッドネマチックタイプ(TN)と言われるものは、2枚
の電極基板間に正の誘電率異方性を有するネマチック液
晶による90度ねじれた螺旋構造を有し、かつ両電極基
板の外側には偏光板をその偏光軸(あるいは吸収軸)が
電極基板に隣接する液晶分子に対し直交あるいは平行に
なるように配置するものであった(特公昭51−136
66号公報)。
表示素子では、液晶層に印加される電圧対液晶層の透過
率の変化の急峻性(γ),視角特性の点で問題があり、
時分割数(走査電極の数に相当)は64が実用的限界で
あった。しかし、近年の液晶表示素子に対する画質改善
と表示情報量増大要求に対処するため、液晶分子の捩じ
れ角αを180度より大にしたスーパーツイステッドネ
マチック(STN)が提案され、かつこのSTNに複屈
折効果を利用することにより時分割駆動特性を改善して
時分割数を増大させることがアプライド フィジクス
レター45,No.10,1021 1984(Applied Physics Lette
r,T.J.Scheffer,J.Nehring:"A new,highly multiplexab
le liquidcrystal display") に論じられ、スーパーツ
イステッド複屈折効果型(SBE)液晶表示装置が提案
されている。
フレームと、駆動回路基板を一体化した液晶板とからな
る液晶表示パネルと、光拡散板と導光板からなる導光体
組立と、少なくとも一辺に線状のバクライト光源を搭載
する中間フレームと、下フレームとを少なくとも有し、
これらを上記の順で積層し、上記上フレームと下フレー
ムとを連結固定してなる。
鉄の薄板で構成され、上記各構成部材間に必要に応じて
適宜のスペーサあるいは粘着テープ等を介在させて全体
を単密接に積層し、一体として扱えるように固定保持し
ている。
置において、バックライト光源の上方を覆うランプカバ
ー(バックライト光源カバー)は上下の各フレームに設
けた爪を当該バックライト光源カバーに形成したスロッ
トに挿入してかしめたり、あるいはねじ止めによって固
定されていた。
バックライト光源カバーを取り外すためには、前者の場
合はフレームに設けた爪を起こし、再度かしめを行う面
倒な作業を必要とし、この作業の際に爪が破断してしま
うという問題があり、後者の場合は単独部品のねじを必
要とし、部品点数の増大を招くと共に、ねじの緩めと締
め込み作業中にねじの紛失やねじ穴の破損をもたらしと
いう問題がある。
消し、簡単な作業性でバックライト光源カバーの着脱を
行うことのできる構造をもった液晶表示装置を提供する
ことにある。
に、本発明は、表示窓をもつ上フレームと、駆動回路基
板を一体化した液晶板とからなる液晶表示パネルと、光
拡散板と導光板および反射板とからなる導光体組立と、
この導光体組立を内枠に収容すると共に少なくとも一辺
に線状のバックライト光源を搭載する枠状の中間フレー
ム、および下フレームとをこの順で積層し、上記上フレ
ームと下フレームとを連結固定してなる液晶表示装置に
おいて、前記上フレームSHDのバックライト光源側一
辺に形成した上フレーム直立辺に設けた上フレームスロ
ットSLT−1と、前記下フレームLCAの上記上フレ
ームの一辺に形成した上フレーム直立辺と対になる高さ
に立ち上げた下フレーム直立辺に設けた下フレームスロ
ットSLT−2と、前記バックライト光源を覆うバック
ライト光源カバーCFLCの上記上フレーム直立辺に設
けたスロットSLT−1と対応する位置に設けた上フレ
ーム爪FIN−1と、前記バックライト光源を覆うバッ
クライト光源カバーの上記下フレーム直立辺に設けたス
ロットSLT−2と対応する位置とに形成した下フレー
ム爪FIN−2とを有し、上記上フレームスロットに上
フレーム爪を、上記下フレームスロットに上記下フレー
ム側爪をそれぞれ嵌め込むことにより、上記バックライ
ト光源カバーを着脱容易に固定してなることを特徴とす
る。
きは、上下のフレームの一方フレームのスロットに対応
するフレーム爪を挿入し、他方のフレームのスロットに
対応するフレーム爪をスナップ嵌合することで固定され
る。また、バックライト光源カバーを取り外すときは、
上下のフレームの一方の立ち上げ辺を開いて一方のフレ
ーム爪を上記立ち上げ辺のスロットから抜き出すだけで
固定が解除される。
の着脱が容易となり、またその固定構造に破損をもたら
すことがない。
て詳細に説明する。図1は本発明による液晶表示装置の
構成を説明する展開斜視図であって、1は上フレーム、
71−Aは上フレームの一辺(バックライト光源側辺)
に立ち上げた直立辺に形成したスロット、3は液晶表示
窓、62は液晶表示パネル、35は駆動回路基板、14
−Aと14−Bは上フレーム1と液晶表示パネル62と
の間に介挿するストライプ状スペーサ、13は液晶表示
パネル62と枠状中間フレームとの間に介挿して光拡散
板と導光板および反射板とからなる導光体組立37の周
辺をシールする枠状スペーサ、42は線状のバクライト
光源を搭載する樹脂材料からなる枠状の中間フレーム,
36は冷陰極管からなるバックライト光源(ランプ)、
17はバックライト光源カバー(ランプカバー)、72
−Aはバックライト光源カバーに形成した上フレーム
爪、72−Bはバックライト光源カバーに形成した下フ
レーム爪、2は下フレーム、71−Bは下フレームの上
記上フレーム1の一辺に形成した上フレーム直立辺と対
になる高さに立ち上げた下フレーム直立辺に設けた下フ
レームスロット、67−A,67−Bは上フレーム1の
長辺に沿って内側に突出させて形成した突堤、65は液
晶表示パネルの端子と駆動回路基板の端子とを接続する
テープキャリアパッケージ、68は駆動ICである。
たグランドパット24に接触される切り起こし片、20
は下フレームに形成した爪受け25に固定する爪であ
る。同図において、液晶表示装置は図示の順序で上フレ
ーム1と下フレーム2とで挟持固定される。中間フレー
ム42の一端側には冷陰極管からなる線状光源(バック
ライト光源)36が設置され、ランプカバー17で液晶
表示パネル62方向への直接光を遮断し、その発光光を
光拡散板と導光板および反射板とからなる導光体組立3
7側に指向させる。
れた内枠に収容される導光体組立37と液晶表示パネル
62との間に介在して表示領域を確定すると共にバック
ライト光源36の光が導光体組立37の外部に洩れるの
を防止する。そして、中間フレーム42の一側にバック
ライト光源36を装着した後、バックライト光源カバー
17を上記スロット71−Aと上フレーム爪72−A、
71−Bと下フレーム爪72−B同士の嵌合で固定す
る。
例の要部構造を説明する図1のバックライト光源に直交
する垂直線で切断した断面模式図である。なお、細部の
構造は省略してある。同図に示したように、液晶表示パ
ネル62は上フレーム1と下フレーム2で挟持され、そ
の一端側に図示しない中間フレームに搭載されたバック
ライト光源36が設置されている。
れ、この直立辺に複数のスロット71−Aが設けられて
いる。そして、下フレーム2にも直立辺が上記上フレー
ムの直立辺と略々同一面の位置まで形成され、この直立
辺に複数のスロット71−Bが設けられている。一方、
バックライト光源カバー17の上下フレーム対向辺に
は、それぞれ上記スロット71−Aおよびこのスロット
71−Aと対応して上フレーム爪72−Aと下フレーム
爪72−Bが形成されている。
レーム爪72−Aと下フレーム爪72−Bの一方を対応
するスロット71−Aとスロット71−Bの一方に挿入
し、他方のスロットに対してスナップフィットさせる。
すなわち、他方のフレーム爪は対応するスロットに対し
てフレームの直立辺の弾性を利用して嵌合される。バッ
クライト光源カバー17を取り外す場合は、上下フレー
ムの直立辺を若干開いてフレーム爪72−Aあるいは7
2−Bとスロットとの係合を解除するだけでよい。
ライト光源カバー17の着脱が上下のフレームおよびバ
ックライト光源カバー自身の損傷をもたらすことなく、
容易に実行でき、かつ部品点数と作業量を低減すること
ができる。なお、バックライト光源カバー17側にスロ
ットを形成し、フレーム側に爪を形成してもよいもので
ある。
マチック(STN)方式の液晶表示装置に適用した具体
例を説明する。なお、以降の図面で、同一機能を有する
ものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略す
る。 「具体例1」図3は本発明による液晶表示装置62を上
側からみた場合の液晶分子の配列方向(例えばラビング
方向)、液晶分子のねじれ方向、偏光板の偏光軸(ある
いは吸収軸)方向、および複屈折効果をもたらす部材の
光学軸方向を示し、図4は本発明による液晶表示装置6
2の要部斜視図を示す。
は、上電極基板11上の配向膜21のラビング方向6と
下電極基板12上の配向膜22のラビング方向7及び上
電極基板11と下電極基板12の間に挟持されるネマチ
ック液晶層50に添加される旋光物質の種類とその量に
よって規定される。図4において、液晶層50を挟持す
る2枚の上,下電極基板11,12間で液晶分子がねじ
れた螺旋構造をなすように配向させるには、上,下電極
基板11,12上の、液晶に接する、例えばポリイミド
からなる有機高分子樹脂からなる配向膜21,22の表
面を、例えば布などで一方向にこする方法、所謂ラビン
グ法が採られている。このときのこする方向、すなわち
ラビング方向、上電極基板11においてはラビング方向
6,下電極基板12においてはラビング方向7が液晶分
子の配列方向となる。
下電極基板11,12をそれぞれのラビング方向6,7
が互いにほぼ180度から360度で交叉するように間
隙d1 をもたせて対向させ、2枚の電極基板11,12
を液晶を注入するための切り欠け部51を備えた枠状の
シール材52により接着し、その間隙に正の誘電異方性
をもち旋光物質を所定量添加したネマチック液晶を封入
すると、液晶分子はその電極基板間で図中のねじれ角θ
の螺旋状構造の分子配列をする。なお、31,32はそ
れぞれ上,下電極である。
上電極基板11の上側に複屈折効果をもたらす部材(以
下、複屈折部材と称する)40が配設されており、さら
にこの部材40および液晶セル60を挟んで上,下偏光
板15,16が設けられる。液晶50における液晶分子
のねじれ角θは好ましくは200度から300度である
が、透過率−印加電圧カーブの閾値近傍の点灯状態が光
を散乱する配向となる現象を避け、優れた時分割特性を
維持するという実用的な観点からすれば、230度から
270度の範囲がより好ましい。
分子の応答をより敏感にし、優れた時分割特性を実現す
るように作用する。また、優れた表示品質を得るために
は、液晶層50の屈折率異方性Δn1 とその厚さd1 と
の積Δn1 ・d1 は好ましくは0.5μmから1.0μ
m、より好ましくは0.6μmから0.9μmの範囲に
設定するのが望ましい。
光の偏光状態を変調するように作用し、液晶セル60単
体で着色した表示しかできなかったものを白黒の表示に
変換するものである。このためには、複屈折部材40の
屈折率異方性Δn2 とその厚さd2 の積Δn2 ・d2 が
極めて重要であり、好ましくは0.4μmから0.8μ
m、より好ましくは0.5μmから0.7μmの範囲に
設定する。
複屈折による楕円偏光を利用しているので偏光板15,
16の軸と、複屈折部材40として一軸性の透明複屈折
板を用いる場合はその光学軸と、液晶セル60の電極基
板11,12の液晶配列方向6,7との関係が極めて重
要である。ここで、図3により上記の関係の作用効果に
ついて説明する。同図は図4の構成の液晶表示装置を上
から見た場合の偏光板の軸,一軸性の透明複屈折部材の
光学軸,液晶セルの電極基板の液晶配列方向の関係を示
したものである。
材40の光学軸、6は複屈折部材40とこれに隣接する
上電極基板11の液晶配列方向、7は下電極基板12の
液晶配列方向、8は上偏光板15の吸収軸あるいは偏光
軸であり、角度αは上電極基板11の液晶配列方向6と
一軸性の複屈折部材40の光学軸5とのなす角度、角度
βは上偏光板15の吸収軸あるいは偏光軸8と一軸性の
透明複屈折部材40の光学軸5とのなす角度、角度γは
下偏光板16の吸収軸あるいは偏光軸9と下電極基板1
2の液晶配列方向7とのなす角度である。
義する。図8において、複屈折部材40の光学軸5と上
電極基板11の液晶配列方向6との交角を例として説明
する。光学軸5と液晶配列方向6との交角は図8に示し
たごとくφ1 およびφ2 で表すことができるが、ここで
はφ1 ,φ2 のうち小さい方の角度を採用する。すなわ
ち、図8の(a)においてはφ1 <φ2 であるから、φ
1 を光学軸5と液晶配列方向6との交角とし、図8の
(b)においてはφ1 >φ2 であるから、φ2 を光学軸
5と液晶配列方向6との交角とする。勿論φ1 =φ2 の
場合はどちらを採ってもよい。
α,β,γが極めて重要である。角度αは好ましくは5
0度から90度、より好ましくは70度から90度に、
角度βは好ましくは20度から70度、より好ましくは
30度から60度に、角度γは好ましくは0度から70
度、より好ましくは0度から50度に、それぞれ設定す
ることが望ましい。
れ角θが180度から360度の範囲内にあれば、ねじ
れ方向10が時計回り方向,反時計回り方向のいずれで
あっても上記角度α,β,γは上記範囲内にあればよ
い。図4においては、複屈折部材40が上偏光板15と
上電極基板11の間に配設されているが、これに代えて
下電極基板12と下偏光板16との間に配設してもよ
い。この場合は図3の構成全体を倒立させたものとな
る。 「具体例2」基本構造は図3および図4に示したものと
同様である。図5において、液晶分子のねじれ角θは2
40度であり、一軸性の透明複屈折部材40としては平
行配向(ホモジェニアス配向)した、すなわちねじれ角
が0度の液晶セルを使用した。
物質が添加された液晶材料のらせんピッチp(μm)の
比d/pは約0.53とした。配向膜21,22はポリ
イミド樹脂膜で形成し、これをラビング処理したものを
使用した。このラビング処理を施した配向膜がこれに接
する液晶分子を基板面に対して傾斜配向させるチルト角
(pretilt角)は約4度である。上記一軸性透明
複屈折部材40のΔn2 ・d2 は約0.6μmである。
一方、液晶分子が240度ねじれた構造の液晶層50の
Δn1 ・d1 は約0.8μmである。
30度、角度γを約30度とすることにより、上,下電
極31,32を介して液晶層50に印加される電圧が閾
値以下のときには光不透過すなわち黒、電圧がある閾値
以上になると光透過すなわち白の白黒表示が実現でき
た。また、下偏光板16の軸を上記位置より50度から
90度回転した場合は、液晶層50への印加電圧が閾値
以下のときは白、電圧が閾値以上になると黒の、前記と
逆の白黒表示が実現できた。
きの1/200デューティで時分割駆動時のコントラス
ト変化を示したものである。角度αが90度近傍では極
めて高いコントラストを示していたものが、この角度か
らずれるにつれて低下する。しかも、角度αが小さくな
ると点灯部,非点灯部ともに青味がかり、角度αが大き
くなると非点灯部は紫,点灯部は黄色になり、いずれに
しても白黒表示は不可能となる。角度βおよび角度γに
ついてもほぼ同様の結果となるが、角度γの場合は前記
したように50度から90度近く回転すると逆の白黒表
示となる。 「具体例3」基本構造は前記「具体例2」と同様であ
る。ただし、液晶層50の液晶分子のねじれ角は260
度,Δn1 ・d1 は約0.65μm〜0.75μmであ
る点が異なる。一軸性透明複屈折部材40として使用し
ている平行配向液晶層のΔn2・d2 は「具体例2」と
同じ約0.58μmである。
約35度,角度γを約15度とすることにより、前記
「具体例1」と同様の白黒表示が実現できた。また、下
偏光板の軸の位置を上記値より50度から90度回転す
ることにより逆転の白黒表示が可能である点も「具体例
2」と同様である。角度α,β,γのずれに対する傾斜
も「具体例2」とほぼ同様である。
明複屈折部材40として、液晶分子のねじれのない平行
配向液晶セルを用いたが、むしろ20度ないし60度程
度液晶分子がねじれた液晶層を用いた方が角度による色
変化が少ない。このねじれた液晶層は、前記の液晶層5
0と同様、配向処理がなされた一対の透明基板の配向処
理方向を所定のねじれ角に交差するようにした基板間に
液晶を挟持することによって形成される。この場合、液
晶分子のねじれ構造を挟む2つの配向処理方向の挟角の
2等分角の方向を複屈折部材の光軸として取り扱えばよ
い。
フィルムを用いてもよい(この際、一軸延伸のものが好
ましい)。この場合、高分子フィルムとしては、PET
(ポリエチレンテレフタレート),アクリル樹脂,ポリ
カーボネートが有効である。さらに、以上の具体例にお
いては、複屈折部材は単一であったが、図4において、
複屈折部材40に加えて、下電極基板12と下偏光板1
6との間にもう一枚の複屈折部材を挿入することもでき
る。この場合は、これらの複屈折部材のΔn2 ・d2 を
再調整すればよい。 「具体例4」基本構造は「具体例2」と同様である。た
だし、図10に示すごとく、上電極基板11上に赤,
緑,青のカラーフィルタ33R,22G,33B、各フ
ィルタ同志の間に光遮光膜33Dを設けることにより多
色表示が可能になる。図7に「具体例4」における液晶
分子の配列方向,液晶分子のねじれ方向,偏光板の軸に
方向および複屈折部材の光学軸の関係を示す。
33R,22G,33B、光遮光膜33Dの上に、これ
らの凹凸の影響を軽減させるための絶縁物からなる平滑
層23が形成された上に上電極31、配向膜21が形成
されている。図10は図1に示した本発明による液晶表
示モジュール63をラップトップパソコンの表示部に使
用したブロックダイヤグラムを、図11にラップトップ
パソコン64に実装した状態を示す。
で計算した結果をコントロール用LSI48を介して駆
動用IC34で液晶表示モジュールを駆動するものであ
る。上記のように構成された本実施例によれば、バック
ライト光源カバーの着脱が容易となり、またその固定構
造に破損をもたらすことがない。なお、本発明の前記請
求項に記載した発明は、上記したアクティブ・マトリッ
クス方式の液晶表示装置に限るものではなく、バックラ
イトを搭載した他の方式の液晶表示装置にも同様に適用
できるものである。
バックライト光源カバーを装着するときは、上下のフレ
ームの一方フレームのスロットに対応するフレーム爪を
挿入し、他方のフレームのスロットに対応するフレーム
爪をスナップ嵌合することで固定される。
ときは、上下のフレームの一方の立ち上げ辺を開いて一
方のフレーム爪を上記立ち上げ辺のスロットから抜き出
すだけで固定が解除される。この構成により、バックラ
イト光源カバーの着脱が容易となり、またその固定構造
に破損をもたらすことのない液晶表示装置を提供するこ
とができる。
説明する展開斜視図である。
造を説明する図1のバックライト光源に直交する垂直線
で切断した断面模式図である。
液晶分子の配列方向、液晶分子のねじれ方向、偏光板の
軸の方向および複屈折部材の光学軸の関係の説明図であ
る。
を説明する要部斜視図である。
液晶分子の配列方向、液晶分子のねじれ方向、偏光板の
軸の方向および複屈折部材の光学軸の関係の説明図であ
る。
コントラスト、透過光色−交角α特性の説明図である。
液晶分子の配列方向、液晶分子のねじれ方向、偏光板の
軸の方向および複屈折部材の光学軸の関係の説明図であ
る。
β,γの測り方の説明図である。
部の構成を説明する一部切欠き斜視図である。
ソコンの表示部に使用した場合のブロック図である。
ソコンの表示部に使用した場合の外観図である。
定するストライプ状のスペーサ 17 ランプカバー 18 駆動回路基板に形成されたグランドパットに半田
付けされる切り起こし片 20 下フレームに形成した爪受けに固定する爪 24 グランドパッド 25 爪受け 35 駆動回路基板 36 冷陰極管からなるバックライト光源(ランプ) 37 導光体組立 42 線状のバックライトを搭載する中間フレーム 62 液晶表示パネル 65 テープキャリアパッケージ 67−A,67−B 突堤 71−A,71−B スロット 72−A,72−B フレーム爪。
Claims (1)
- 【請求項1】表示窓をもつ上フレームと、駆動回路基板
を一体化した液晶板とからなる液晶表示パネルと、光拡
散板と導光板および反射板とからなる導光体組立と、こ
の導光体組立を内枠に収容すると共に少なくとも一辺に
線状のバックライト光源を搭載する枠状の中間フレー
ム、および下フレームとをこの順で積層し、上記上フレ
ームと下フレームとを連結固定してなる液晶表示装置に
おいて、 前記上フレームの一辺に形成した上フレーム直立辺に設
けた上フレームスロットと、上記下フレームの上記上フ
レームの一辺に形成した上フレーム直立辺と対になる高
さに立ち上げた下フレーム直立辺に設けた下フレームス
ロットと、前記バックライト光源を覆うバックライト光
源カバーの上記上フレーム直立辺に設けたスロットと対
応する位置に設けた上フレーム爪と、上記バックライト
光源を覆うバックライト光源カバーの上記下フレーム直
立辺に設けたスロットと対応する位置とに形成した下フ
レーム爪とを有し、上記上フレームスロットに上フレー
ム爪を、上記下フレームスロットに上記下フレーム側爪
をそれぞれ嵌め込むことにより、上記バックライト光源
カバーを着脱容易に固定してなることを特徴とする液晶
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05133585A JP3136838B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP05133585A JP3136838B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 液晶表示装置 |
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JPH06347783A JPH06347783A (ja) | 1994-12-22 |
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ID=15108250
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1993
- 1993-06-03 JP JP05133585A patent/JP3136838B2/ja not_active Expired - Fee Related
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