JP3136793U - 表示媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 中仕切りを備える表示媒体を1部材から構成することでコストを削減し、組み立ての手間を省くことを目的とする表示媒体を提供する。
【解決手段】 同一平面内に、第1の表示部1と第2の表示部2とが、折り目線aを介して左右に連設され、第1の表示部1は折り目線aと対向する側に第1の係止片4を有し、第2の表示部2は折り目線aと対向する側に第2の係止片3を有し、折り目線aで折った第2の表示部2を湾曲させ第1の表示部1を囲む筒状態とし、第2の係止片3を折り目線a上に設けられた第2の係止孔である切り込みbに差し込むことで第2の表示部2を筒状態で係止し、第1の係止片4を第2の表示部2に形成された第1の係止孔である切り込みdに内側から差し込み、第1の表示部1で中仕切りを形成する構造を特徴とする。
【選択図】図2

Description

本考案は、表示媒体に関し、特に1部材から成る表示媒体に関する。
従来から、紙等の平面的な部材を立体的に組み立て、看板や表示ケース、卓上表示装置等様々な用途に用いていた。例えば、立体形の製品を台紙上に簡単に固定することができると同時に該第四を折り曲げ成形することにより製品を立設可能に保持することもできる製品固定用台紙が提案されている(特許文献1参照)。また、小売店等の店頭で商品販売を促進する広告等を表示する表示媒体も知られている。背部から押出さなくても正面に突出する突出面を設けた曲出版や(特許文献2参照)、よりインパクトの強い広告表示具として、湾曲した複数の外面版を組み立て、ビスで係止した広告表示具(特許文献3参照)が提案されている。
特開2005−219787号公報 特開2002−207430号公報 特開2003−302902号公報
しかしながら上記のような技術、例えば上記背部から押出さなくても正面に突出する突出面を設けた曲出版は、背壁に接着して使用するため少なくとも2部から構成され、組み立ての際に接着剤等を利用する必要がある。また、上記広告表示具も複数の部材から構成する必要がある。
本考案はこのような状況に鑑みてなされたものであり、中仕切りを備える表示媒体を1部材から構成することでコストを削減し、組み立ての手間を省くことを目的とする。
本考案の第一の表示媒体は、同一平面内に、第1の表示部と第2の表示部とが、折り目線を介して左右に連設され、前記第1の表示部の前記折り目線と対向する側に第1の係止片、前記第2の表示部の前記折り目線と対向する側に第2の係止片がそれぞれ連設され、前記折り目線で折った第2の表示部を湾曲させ前記第1の表示部を囲む筒状態とし、前記第2の係止片を、前記折り目線上に設けられた第2の係止孔である切り込みに差し込むことで前記第2の表示部を筒状態で係止し、前記第1の係止片を、前記第2の表示部に形成された第1の係止孔である切り込みに内側から差し込み、中仕切りを形成する構造を特徴とする。
本考案の第2の表示媒体は、前記第2の表示部に、筒状態にするために湾曲された前記第2の表示部から突出する突出面を形成する切り込みを設け、湾曲状態の前記第2の表示部上に平坦状態の前記突出面を形成する構造を特徴とする。
本考案の第3の表示媒体は、前記突出面を形成する切り込みは、向かい合ったコの字型の切り込みであることを特徴とする。
本考案の第4の表示媒体は、前記第1の係止片が前記第1の係止孔に差し込まれたときに、互いに挟み込み合うことで係止状態を補強する第1の切り込みが前記第1の係止片の端部から施され、前記第2の係止片が前記第2の係止孔に差し込まれたときに、互いに挟み込み合うことで係止状態を補強する第2の切り込みが前記第2の係止片の端部から施され、前記第1の切り込みが施されている端部と、前記第2の切り込みが施されている端部は、上下逆端部であることを特徴とする。
本考案によれば、中仕切りを備える表示媒体を1部材から構成することでコストを削減し、組み立ての手間を省くことが出来る。
以下に、本考案を図1から図5に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本考案の好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本考案の範囲は、以下の説明において特に本考案を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は本考案の実施形態に係る表示媒体の展開図である。図2は本考案の実施形態に係る表示媒体の斜視図であり、(a)は第1の係止片4方向からの斜視図、(b)は第2の係止片3方向からの斜視図である。図3は本考案の実施形態に係る表示媒体の上面図である。図4は本考案の実施形態に係る表示媒体の正面図である。図5は本考案の実施形態に係る表示媒体の使用例を説明するための図である。
図1に示すように、本実施形態に係る表示媒体は一部材から組み立てることが可能であり、組み立て道具や接着剤等を一切使わずに完成品を得ることが出来る。図1に示す同一平面内の概ねの区分としては、第1の表示部1、第2の表示部2、第2の係止片3、第1の係止片4に分けられる。
第1の表示部1は、一方の辺(図1では右側)に折り目線a(図1、図2、図5において点線で示す)を介して第2の表示部2が連設され、他方の辺(図1では左側)に第1の係止片4が連設されている。第1の係止片4は、組み立てた際に第1の係止孔である切り込みd(以下切り込みdとも称す)に差し込まれ、第1の表示部1を係止する(図2(a)、図3参照)。なお、切り込み4'があることで、切り込みdに差し込んだ場合に、互いに挟み込み合うことになり係止状態を補強する。
第2の表示部2は、一方の辺(図1では左側)に折り目線aを介して第1の表示部1が連設され、他方の辺(図1では右側)に第2の係止片3が連設されている。第2の係止片3は、組み立てた際に折り目線a上にある第2の係止孔である切り込みb(以下切り込みbとも称す)に差し込まれ、本体第2の表示部を係止する(図2(b)、図3参照)。なお、切り込み3'があることで、切り込みbに差し込んだ場合に、互いに挟み込み合うことになり係止状態を補強する。
上記説明した図1に示す展開図を組み立てたのが図2に示す表示媒体である。組み立てる際は、第2の表示部2を折り目線aで折り、湾曲させ、第1の表示部1を囲んで筒状にし、折り目線a上の切り込みbに第2の係止片3を差し込んで係止する。したがって、表示媒体の側面(第2の表示部2)は曲面となる。一方、第1の表示部1は第1の係止片を、第2の表示部2に設けられている切り込みdに差し込み、係止する。これにより第1の表示部1は筒状となった第2の表示部2の中仕切りを形成することとなる。係止片3、係止片4による係止の様子は、図3の上面図に示すように、第1の係止片4と第2の係止片3が対向する位置で係止することとなる。
上記実施形態により、本実施形態に係る表示媒体は一部材から組み立てることが可能であり、組み立て道具や接着剤等を一切使わずに完成品を得ることが出来、廃棄も極めて容易である。これによりコストが削減され、また、組み立て容易となる。なお不使用時には展開した状態や折り目線aで折った状態で置いておけば、表示媒体を数十個保存する場合でも保管スペースをあまりとらず置いておくことが出来る。
表示効果としては、第1の表示部1と第2の表示部2に広告等を表示することが可能で、一部材から組み立てられた本実施形態に係る表示媒体は、外観上は2部構成(第1の表示部1と第2の表示部2)の表示が可能である(図2、図4参照)。
また、切り込み3'、切り込み4'は、図1に示すように上下逆側の端部から切り込まれている。これにより、係止した際に、係止片3は上から、係止片4は下から支持することになり、表示媒体をより強く固定することが出来る。なお、本実施例は一例であるため、切り込み3'、切り込み4'が上下逆になっている場合も、切り込み3'、切り込み4'が施されていない場合も本発明の範囲内であることはもちろんである。
次に、突出面5について説明する。突出面5を形成しない状態であっても第1の表示部1や第2の表示部2に広告等を表示することが出来、効果を生じるが、さらに特定の表示(例えば2次元コード)を行う際に効果的となる突出面5について説明する。突出面5は、第2の表示部2に設けられた突出面を形成する切り込みc(以下切り込みcとも称す)から形成され、突出面5の形状は定型ではなく自由にデザイン化されていることが望ましい。
ここで昨今は広告表示等の媒体に携帯端末装置等で読み取り可能な2次元コード(例えばQRコード)を表示することがある。2次元コードは手軽に自社のWEBサイトへアクセス出来るためのURL情報や、申込みメールを容易に送信してもらうためのメールアドレス情報等を含む。広告を見た者が自身の携帯端末等で、表示された2次元コードを読み取り、瞬時にアクセスして情報を取得することが出来る。URL情報等の打ち込みにかかる手間が省ければ、試してみる者も増え、2次元コードによる広告効果が上がる。従って2次元コードを広告媒体等に表示することが多いが、その多くは平面状の媒体に表示している。2次元コードが平面上に表示されていることで、携帯端末等で読み取る際のエラーが少なく、確実に読み取ることが出来るためである。
上述したように、本実施形態に係る表示媒体を組み立てたとき、第2の表示部2は湾曲し、その面はカーブしているが、デザイン的に第2の表示部2に2次元コードを表示したい場合等もある。このような場合を考慮し、本実施形態に係る突出面5が考え得る。すなわち図2に示すように、組み立てた際に第2の表示部2から突出面5の一部(切り込みcの部分)が離れるため、切り込みcから形成される突出面5は第2の表示部2上にありながら平面となる。図5は、平面状の突出面5にQRコードを表示した使用例を示す図である。
上記実施形態により、第2の表示部2上に平面部分を形成することにより、デザインに規制なくより広告主等の要望に合った表示媒体を提供することが出来る。なお、本実施例は一例であるため、突出面5が設けられていない場合も本発明の範囲内であることはもちろんである。
以上、本考案を好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本考案は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
本考案の実施形態に係る表示媒体の展開図である。 本考案の実施形態に係る表示媒体の斜視図である。 本考案の実施形態に係る表示媒体の上面図である。 本考案の実施形態に係る表示媒体の正面図である。 本考案の実施形態に係る表示媒体の使用例を説明するための図である。
符号の説明
1 第1の表示部
2 第2の表示部
3 第2の係止片
4 第1の係止片
3'、4' 切り込み
5 突出面
a 折り目線
b 第2の係止孔である切り込み
c 突出面を形成する切り込み
d 第1の係止孔である切り込み
e 孔

Claims (4)

  1. 同一平面内に、第1の表示部と第2の表示部とが、折り目線を介して左右に連設され、
    前記第1の表示部の前記折り目線と対向する側に第1の係止片、前記第2の表示部の前記折り目線と対向する側に第2の係止片がそれぞれ連設され、
    前記折り目線で折った第2の表示部を湾曲させ前記第1の表示部を囲む筒状態とし、前記第2の係止片を、前記折り目線上に設けられた第2の係止孔である切り込みに差し込むことで前記第2の表示部を筒状態で係止し、
    前記第1の係止片を、前記第2の表示部に形成された第1の係止孔である切り込みに内側から差し込み、中仕切りを形成する構造を特徴とする表示媒体。
  2. 前記第2の表示部に、筒状態にするために湾曲された前記第2の表示部から突出する突出面を形成する切り込みを設け、湾曲状態の前記第2の表示部上に平坦状態の前記突出面を形成する構造を特徴とする請求項1記載の表示媒体。
  3. 前記突出面を形成する切り込みは、向かい合ったコの字型の切り込みであることを特徴とする請求項2記載の表示媒体。
  4. 前記第1の係止片が前記第1の係止孔に差し込まれたときに、互いに挟み込み合うことで係止状態を補強する第1の切り込みが前記第1の係止片の端部から施され、
    前記第2の係止片が前記第2の係止孔に差し込まれたときに、互いに挟み込み合うことで係止状態を補強する第2の切り込みが前記第2の係止片の端部から施され、
    前記第1の切り込みが施されている端部と、前記第2の切り込みが施されている端部は、上下逆端部であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の表示媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009139805A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Dainippon Printing Co Ltd 立体広告物

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